北アルプス 表裏銀座コースを4泊5日で大縦走！

2023年08月17日(木) ~ 2023年08月21日(月)

• GPS: 47:15
• 距離: 49.7km
• 登り: 4,828m
• 下り: 5,000m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:02
• 休憩: 1:28
• 合計: 9:30

距離 9.5km 登り 1,721m 下り 300m

5:02 中房温泉登山口
5:46 5:52 第１ベンチ
6:32 6:33 第２ベンチ
7:10 7:22 第３ベンチ
7:58 8:18 富士見ベンチ
8:50 8:57 合戦小屋
9:22 9:26 合戦山
10:14 10:44 燕山荘
11:20 蛙岩
11:47 大下りの頭
13:39 小林喜作レリーフ
13:59 14:07 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
14:36 大天荘

2日目

• 山行: 9:23
• 休憩: 0:47
• 合計: 10:10

距離 9.5km 登り 1,112m 下り 912m

14:36 大天荘
5:09 5:13 大天井岳
5:21 5:32 大天荘
6:15 6:17 大天井ヒュッテ
6:40 貧乏沢下降点
8:02 赤岩岳
8:58 8:59 ヒュッテ西岳
9:09 9:11 西岳
9:20 9:38 ヒュッテ西岳
10:57 11:09 水俣乗越
14:00 ヒュッテ大槍
15:06 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 8:38
• 休憩: 1:09
• 合計: 9:47

距離 11.1km 登り 823m 下り 1,340m

15:06 槍ヶ岳山荘
5:57 6:07 千丈乗越
7:45 左俣乗越
8:30 硫黄乗越
9:50 9:51 樅沢岳
10:20 10:59 双六小屋
11:21 11:26 双六岳巻道分岐
11:30 11:35 双六岳中道分岐
12:21 12:28 双六岳
12:45 12:46 中道分岐
13:24 丸山
13:57 14:00 三俣蓮華岳
14:12 三俣峠
14:59 三俣山荘

4日目

• 山行: 11:40
• 休憩: 1:12
• 合計: 12:52

距離 14.9km 登り 1,100m 下り 1,116m

14:59 三俣山荘
5:51 6:01 鷲羽岳
6:39 6:45 ワリモ岳
7:10 7:11 ワリモ北分岐
8:01 8:09 水晶小屋
8:42 8:49 水晶岳
8:54 9:00 水晶岳北峰
9:04 水晶岳
9:29 9:46 水晶小屋
10:37 10:38 東沢乗越
12:25 12:26 真砂岳分岐
12:30 真砂岳
13:18 13:21 野口五郎岳
13:36 13:47 野口五郎小屋
16:43 16:49 烏帽子ひょうたん池
16:55 烏帽子小屋

5日目

• 山行: 4:09
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:09

距離 4.7km 登り 111m 下り 1,364m

16:55 烏帽子小屋
7:43 三角点
9:18 権太落し
10:01 10:02 ブナ立尾根取付
10:31 高瀬ダム テント場
10:43 高瀬ダム濁沢登山口
10:48 ゴール地点

天候

1日目：晴れのち曇り、夕方ごろから雨
2日目：晴れのち曇り、夕方ごろから雨のち晴れ
3日目：晴れのち曇り
4日目：晴れのち曇り、午後に所により雨、夕方ごろから雨

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

七倉山荘の駐車場に駐車し、中房温泉へタクシーで移動

写真

中房登山口から入山し、北アルプスの表裏銀座コースを縦走に出発！
4泊5日で廻る予定 (^^

8/17 6:32

第二ベンチで休憩

8/17 7:00

いい天気です。
今日から5日間の予報は比較的良さそう♩

8/17 9:42

燕岳が見えてきました
7月に燕岳経由で餓鬼岳に登ったから、ひと月ぶりだね！

8/17 9:42

燕山荘が見えてきた

8/17 10:17

稜線に登りあげました

8/17 10:26

燕山荘の前の広場から、燕岳。
今日は大天井岳を目指すので、燕岳はパス (^^

8/17 10:36

テント場には、既に数張り設営中

8/17 11:16

蛙岩辺りかな

8/17 11:23

槍ヶ岳が雲間から見えた！

8/17 12:36

ちょっとガスガスになってきた

8/17 13:12

大天井岳の方は雲の中だな

8/17 13:33

ガスってて遠くが見えないけど、長い階段を登って行きます

8/17 13:50

常念岳と槍ヶ岳の分岐に到着。
今日は大天荘のテント場でテント泊するので、常念側へ進みます

8/17 13:53

振り返ると稜線が見えました

8/17 14:20

あと200m
分岐からの登りが、なかなか長く感じる〜

8/17 14:20

あと一息のはず。
晴れていれば、大天井岳が見えるはずなんだけどな
〜

8/17 14:35

大天荘に到着

8/17 15:41

1日目は、ここで幕営します！
1人\2000

8/17 15:41

比較的平らな場所が取れました

8/17 15:50

お疲れ様の乾杯！ (^^

8/17 18:10

ガスが少し晴れて青空が見えたけど、大天井岳はかすかに見えるくらい。
この日はダメでした

8/17 18:15

もう少し晴れればね

8/17 18:15

テント場は、比較的空きありですね

8/18 4:38

2日目の朝は晴れ！

8/18 4:58

日の出を見に大天井岳山頂を目指します

8/18 5:01

日の出が間近

8/18 5:01

槍ヶ岳の方もくっきり見えるよ！

8/18 5:05

日の出

8/18 5:05

空が焼けて、いい雰囲気

8/18 5:07

8/18 5:09

槍ヶ岳が焼けてます

8/18 5:12

今日も頑張ろう！

8/18 5:22

テント場に戻ると、虹が見えました

8/18 5:22

常念岳の方ですね♩

8/18 5:44

晴れているけど、少し雲が多めかな

8/18 6:10

大天井ヒュッテまで来ました。
目の前は牛首展望台

8/18 6:14

大天井ヒュッテが見えた

8/18 6:17

大天井ヒュッテ

8/18 6:38

西岳への縦走路は、ダケカンバの森を抜けて行きます

8/18 6:48

ちょっと雲が多くなって来ちゃったな

8/18 6:54

ビックリ平に到着

8/18 6:56

裏銀座の山々がよく見える

8/18 7:03

槍ヶ岳の方もよく見える

8/18 7:06

槍ヶ岳に光が当たって、光って見える！
素晴らしい景色ですね〜

8/18 7:13

赤岩岳かな

8/18 8:44

痩せた稜線の岩場を抜けます

8/18 8:50

花が綺麗♪

8/18 8:53

沢山咲いてます

8/18 9:06

西岳に到着

8/18 9:06

奥穂高の方角

8/18 9:06

広角で、槍ヶ岳〜西穂高岳まで、ど〜んと圧巻の光景！

8/18 9:08

いや〜素晴らしい景色です♪

8/18 9:09

ヒュッテ西岳が眼下に見えます

8/18 9:38

ヒュッテ西岳で休憩してから、いよいよ東鎌尾根へ向かいます

8/18 9:42

赤くてキラキラしてる

8/18 9:42

青空と立派なダケカンバ

8/18 9:53

だいぶ近づいてきた

8/18 9:55

長い鉄の梯子を下ります

8/18 10:51

鎖場

8/18 11:00

水俣乗越

8/18 11:00

右側を乗り越えていきます

8/18 11:03

高瀬ダムが見えた

8/18 11:14

険しくなってきた

8/18 11:35

槍沢の方がよく見える

8/18 11:44

一休み

8/18 11:50

長い鉄の梯子を下ります

8/18 12:04

次は、登ります

8/18 12:14

木の梯子の様な階段をいくつも登ります！

8/18 13:24

ついに、ヒュッテ大槍まで200m！
長かった〜

8/18 14:00

ヒュッテ大槍に到着
ここから、さらに東鎌尾根を経由して槍ヶ岳へ！

8/18 14:16

ガスって来たけど、だいぶ近くまできたぞ〜

8/18 14:36

鎖場が出てきた

8/18 14:40

険しい岩場を歩きます

8/18 14:46

もう山荘は目前

8/18 17:38

槍ヶ岳山荘に到着しました。
雨が降ってきて、上がった後で撮影した穂先

8/18 17:47

降雨後の雲がダイナミック

8/18 17:48

穂先の右に虹が♪

8/18 17:52

そして、ブロッケンも♪

8/18 17:52

表銀座方向もちらっと見えた

8/18 17:55

南岳方向
テント場はにぎやか〜

8/18 17:55

日が落ちていく

8/18 17:56

降雨の前に設営できたので、良かった♪

8/19 4:48

3日目の日の出

8/19 4:48

雲が多めだけど、まずまずの天気

8/19 4:56

雲が焼けて綺麗♪

8/19 4:58

槍ヶ岳山荘

8/19 5:01

雲が輝いて見える

8/19 5:06

3日目は、西鎌尾根〜双六岳〜三俣蓮華岳〜三俣山荘を歩きますあ

8/19 5:08

西鎌尾根行きます！

8/19 5:10

笠ヶ岳の方角

8/19 5:11

日が出て焼けてきた

8/19 5:11

小槍と大槍

8/19 5:13

西鎌尾根の全景が見える

8/19 5:46

尾根が激しく崩壊しているね

8/19 5:57

千丈乗越

8/19 5:58

振り返って槍ヶ岳。
だいぶ下ってきた。

8/19 6:10

この角度の槍ヶ岳は、あまり尖がって見えないね

8/19 6:16

手前は抜戸岳かな

8/19 6:20

鎖場を通過

8/19 6:25

なんて花かな....

8/19 6:26

ザレた箇所をトラバース
慎重にね。

8/19 6:30

焼岳の方が見えてきた

8/19 6:30

眼下は新穂高へ向かう谷

8/19 6:34

崩壊している尾根の山に近づいてきた

8/19 6:39

鷲羽岳・水晶岳も見えてきたね

8/19 6:41

右の方は野口五郎岳かな？

8/19 6:41

険しい道ももうすぐ終わりそう

8/19 6:42

鎖がかかっているけど、すべり落ちそうで危険な個所

8/19 6:53

もう少しで岩場を抜けそう

8/19 7:06

岩場を抜けたら、藪漕ぎが待っていた (^^;

8/19 7:19

この尾根は歩けなさそうだね...

8/19 7:55

振り返ると、西鎌尾根の全景と槍ヶ岳

8/19 7:55

抜戸岳

8/19 8:07

広角で抜戸岳を撮影

8/19 8:10

右手は鷲羽岳で、遠くに薬師岳

8/19 8:13

焼岳

8/19 8:17

湯俣の方角

8/19 8:17

8/19 8:20

反対側からみても崩壊が激しいね

8/19 9:12

ズームで鏡平山荘

8/19 9:39

樅沢岳に到着

8/19 10:07

眼下に双六小屋

8/19 10:30

双六小屋に到着して、山菜うどんを食べました。
疲れた体に、うどんつゆが美味い！

8/19 10:51

双六小屋

8/19 11:20

双六岳を目指します
曇ってきた....

8/19 11:29

中道分岐、ここは左に

8/19 11:54

登り上げた感じで平らな道を歩きます

8/19 12:15

双六岳に到着
周りはガスってて展望は残念

8/19 12:29

ライチョウがお出迎え♪

8/19 12:49

なんて花でしょうか

8/19 13:24

丸山の表記が石で書いてあった！
書いた方、ナイスなセンス。

8/19 13:39

だいぶ曇ってきた

8/19 13:56

三俣蓮華岳に到着

8/19 14:37

三俣山荘が見えてきた

8/19 16:07

三俣山荘に到着

8/19 16:02

3日目もテント泊
比較的平らな場所をゲット

8/19 17:43

夕食は、テント泊者にも提供される、鹿肉のジビエシチュー♪
大変おいしかった！

8/19 17:47

今日も一杯！

8/19 18:11

伊藤新道の開通が翌日とのことでした。
楽しそうなアドベンチャーコースの模様で、渡渉が数か所あり難易度高め！

8/19 18:42

夕焼けの鷲羽岳

8/20 4:00

4日目は、鷲羽岳〜水晶岳〜野口五郎岳〜烏帽子小屋までの工程を歩きます

8/20 4:06

途中に伊藤新道の分岐がありました

8/20 4:53

日の出間近

8/20 4:53

三俣山荘から、かなり登ってきた

8/20 4:54

いい場所に建ってるよね〜、三俣山荘

8/20 4:59

黒部五郎岳

8/20 5:16

双六辺り、焼けてきた

8/20 5:30

朝はいい天気！
しかし、午後は雨の予報がありなので、早めに着きたいね

8/20 5:43

日が上がった

8/20 5:43

槍ヶ岳も、だいぶ遠くになった

8/20 5:46

鷲羽岳に到着

8/20 6:39

ワリモ岳に到着

8/20 6:32

振り返って、鷲羽岳

8/20 6:42

進む方向の稜線は、歩きやすそうだな

8/20 7:11

ワリモ北分岐に到着

8/20 7:43

鷲羽・ワリモの後ろに槍ヶ岳

8/20 7:45

水晶小屋まで登りあげます

8/20 7:46

雲ノ平が見えてきた

8/20 7:51

稜線を登ります

8/20 7:59

来た〜！
水晶小屋

8/20 8:09

分岐から、水晶岳を目指します

8/20 8:18

水晶岳山頂まで40分位かな

8/20 8:18

東沢谷

8/20 8:21

水晶岳は、険しそうだね

8/20 8:26

ハシゴがあったり、岩場を越えていきます

8/20 8:38

雲が多くなってきたな

8/20 8:41

雲ノ平山荘もよく見える

8/20 8:43

着きました、水晶岳山頂

8/20 8:54

少し離れた場所にある三角点

8/20 8:58

残雪？ 雪渓？

8/20 9:02

ライチョウだ♩

8/20 9:42

水晶岳で一休み
水を補給したけど、通過する人は100円で500mlのみ販売してました
水不足らしいです

8/20 9:44

次は野口五郎岳を目指します

8/20 9:46

このばしょは、崩れやすい赤色地層ですね

8/20 9:54

かなり、崩壊してる〜

8/20 9:59

伊藤新道が開通した谷です

8/20 10:38

お地蔵さん

8/20 10:58

ホシガラスが近くに飛んできた

8/20 11:05

岩場を越えて行きます

8/20 11:33

野口五郎岳が見えてきた

8/20 12:44

雲が迫ってきた！
ヤバそう。

8/20 12:44

野口五郎岳の方は青空も見えているから、急がないとな！

8/20 12:57

もう少し

8/20 13:16

野口五郎岳に到着！
山頂の直前にひと雨ふられました (^^;

8/20 13:24

野口五郎小屋まで400m

8/20 13:32

野口五郎小屋が見えてきた

8/20 13:47

小屋に到着！
ここでも、水分を補給

8/20 13:49

次は、目的地の烏帽子小屋を目指します

8/20 13:55

カミナリがゴロゴロいってて、また降ってきそうなんだよね

8/20 14:45

岩場の多い稜線です

8/20 15:13

花畑

8/20 15:30

燕岳辺りに似てる風景ですね

8/20 15:43

降下点まで来ました
ここから右に下って行きます

8/20 16:24

ガレガレ

8/20 17:01

烏帽子小屋に到着！
4泊目は、ここのテント場でテント泊します

8/21 5:33

最終日の5目の朝
昨晩はかなり雨と雷が激しかったけど、晴れました〜！

8/21 5:33

日の出だ。
目の前には、唐沢岳と餓鬼岳辺りが見えてます。
ひと月前に、中房温泉〜餓鬼岳縦走したので、表裏銀座縦走で回ってきたと思うと感慨深いな〜 (^^

8/21 5:33

ひょうたん池

8/21 6:02

展望台で最後の朝食をゆっくり食べました

8/21 6:02

烏帽子小屋

8/21 6:27

小屋の前は花畑でした

8/21 6:28

高瀬ダムへ下ります

8/21 6:35

烏帽子岳は、身体の疲れがピークなのでパスします (^^;

8/21 6:59

ダケカンバの森を下って行きます

8/21 7:15

最終日も晴れて良かった♩

8/21 7:28

大きな岩が転がった様で、エボシの矢印が空を向いてしまった様だな (^^

8/21 7:43

三角点

8/21 9:21

立派なブナの木

8/21 10:05

登山口まで降りて来ました！
裏銀座登山口です、やった〜
表裏銀座コース縦走完了 (^^

8/21 10:20

高瀬ダムへ流れ込む河原を歩いてダムへ行きましょう

8/21 10:22

滝がありました

8/21 10:26

川に、橋がかかってる

8/21 10:27

ダムの湖面が見えるね

8/21 10:32

キャンプ場は利用禁止のようです

8/21 10:33

吊り橋を渡ります

8/21 10:34

結構長い

8/21 10:36

最後はトンネルを歩く様です。
トンネルは水門があるから、水量が多くなったら閉じるのでしょうね

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

感想

nicenaoki

北アルプスの表銀座コースと裏銀座コースを繋いで、表裏銀座コースの縦走をしみたかったんですよね。
1年前は台風の影響で中止になり、やっと実現出来ました！
4泊5日で回るには、1日10時間程度の工程となり、全てテント泊なので食料も運ばないとならないので、荷物もそれなりのずっしりとした重さとなり、初日から想像以上に大変になりそうだと、少し後悔まで感じた程でした。
特に東釜尾根は険しく、荷物の重さと日差しの暑さで、かなり参りましたね。
食料は日毎に減って重量は少しづつ軽くはなって行くが、疲れが溜まっていくので、なんか軽く感じなく4日目の三俣山荘〜烏帽子小屋までは13時間もかかってしまった (^^;
天気には恵まれて、朝からテント場までは4日目を除き雨に降られる事はなかったが、テントをせ設営した直後の15時頃には、毎日夕立の様な雨には降られましたね…
天気が良かったので、景色は毎日最高に良くて、表銀座からは次に歩く裏銀座の山々が見えたし、裏銀座からは歩いてきた表銀座の山々が見えたし、槍ヶ岳はいつでも見える存在感で、常に槍ヶ岳の素晴らしさを感じながら、稜線からの景色を楽しむことが出来ました、感動ですね！
行き交う何人の方々から、荷物の大きさからコースを聞かれて、表裏銀座の縦走と答えるとビックリされたりして、楽しい会話も出来たりして、とても楽しい山行となりました。
歩いている時は、とても辛かったけど、下山してみれば、楽しい記憶が甦ってきますね (^^