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Yamareco

記録ID: 5915946
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

念願の赤牛岳と高天原温泉探訪、折立から雲ノ平、水晶岳、裏銀座を経て高瀬ダムへ下山

2023年09月05日(火) ~ 2023年09月09日(土)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
99:54
距離
58.5km
登り
4,576m
下り
4,674m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:47
休憩
1:04
合計
6:51
8:00
5
折立登山口
8:05
8:05
49
8:54
9:02
34
9:36
9:49
13
10:02
10:02
28
10:30
10:30
43
11:13
11:13
19
11:32
11:32
29
12:01
12:35
39
13:14
13:22
6
13:28
13:28
8
13:36
13:36
12
13:48
13:48
4
13:52
13:52
50
14:42
14:43
8
2日目
山行
5:53
休憩
0:56
合計
6:49
6:36
131
8:47
9:10
26
9:36
9:42
18
10:00
10:00
68
11:08
11:14
24
11:38
11:46
42
12:28
12:35
8
12:43
12:49
36
13:25
3日目
山行
9:19
休憩
2:40
合計
11:59
4:51
48
5:39
5:39
5
5:44
5:48
43
6:31
6:54
58
7:52
7:53
37
8:30
9:03
37
9:40
9:41
80
11:01
11:29
152
14:01
14:05
14
14:19
14:34
57
15:31
15:31
24
15:55
16:33
3
16:36
16:49
1
4日目
山行
9:12
休憩
0:49
合計
10:01
5:02
1
5:03
5:03
5
5:08
5:09
54
6:03
6:03
94
7:37
7:37
7
7:44
7:51
11
8:02
8:02
55
8:57
9:12
37
9:49
9:49
79
11:08
11:08
4
11:12
11:12
36
11:48
11:50
14
12:04
12:27
147
14:54
14:55
8
5日目
山行
4:35
休憩
0:36
合計
5:11
6:48
16
7:04
7:06
7
7:13
7:15
33
7:48
7:51
14
8:05
8:05
6
8:11
8:18
12
8:30
8:46
50
9:36
9:36
73
10:49
10:50
34
11:24
11:28
12
11:40
11:41
12
11:53
11:53
6
天候 1日目:ガスのち晴れ、2日目:曇りのち雨、3日目:晴れ
4日目:雨、5日目:曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
前日の夜行バスで早朝富山駅。地鉄で有峰口へいき予約したタクシーで折立登山口へ(通行料を含めて14,000円)。富山駅から折立へのバスは8月28日以降は土曜、休日のみの運行(9月24日まで)
下山は、高瀬ダムに数台駐車しているタクシーあり。七倉温泉まで2,350円、七倉温泉から信濃大町駅までは7,340円でした。
夜行バスで富山へ。富山からは6時5分発、懐かしや西武鉄道のレッドアロー号で立山へ向かいます。
2023年09月05日 06:00撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/5 6:00
夜行バスで富山へ。富山からは6時5分発、懐かしや西武鉄道のレッドアロー号で立山へ向かいます。
この時期は、折立行きのバスが週末しか無いため有峰口駅から予約したタクシー(通行料2000円込みで14000円でした)で向かいました。
2023年09月05日 07:07撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/5 7:07
この時期は、折立行きのバスが週末しか無いため有峰口駅から予約したタクシー(通行料2000円込みで14000円でした)で向かいました。
これも懐かしい折立登山口。手前に新しいトイレができていました。右に見えるのは古い昔からのトイレです。
2023年09月05日 08:00撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/5 8:00
これも懐かしい折立登山口。手前に新しいトイレができていました。右に見えるのは古い昔からのトイレです。
登山口で記念撮影。いざ、長い山旅をスタートです。
2023年09月05日 08:01撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
4
9/5 8:01
登山口で記念撮影。いざ、長い山旅をスタートです。
三角点ベンチの休憩所
2023年09月05日 09:40撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/5 9:40
三角点ベンチの休憩所
リンドウは未だ開いていませんでした
2023年09月05日 09:52撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/5 9:52
リンドウは未だ開いていませんでした
ゴゼンタチバナは赤い実を付けていました
2023年09月05日 10:22撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
1
9/5 10:22
ゴゼンタチバナは赤い実を付けていました
この辺りからガスの中に入っていきます
2023年09月05日 10:24撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/5 10:24
この辺りからガスの中に入っていきます
イワショウブ
2023年09月05日 10:35撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/5 10:35
イワショウブ
登って行くうちにガスが晴れて有峰湖が見下ろせるようになりました
2023年09月05日 11:04撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/5 11:04
登って行くうちにガスが晴れて有峰湖が見下ろせるようになりました
太郎平まで気持ちの良い道が続きます
2023年09月05日 11:28撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/5 11:28
太郎平まで気持ちの良い道が続きます
真っ黒な葉の花のつぼみ。キキョウ?枯れてるのかなあ。この辺りに多かった。
2023年09月05日 11:55撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/5 11:55
真っ黒な葉の花のつぼみ。キキョウ?枯れてるのかなあ。この辺りに多かった。
4時間で太郎平小屋に着きました。まずまず良いペースでした。
2023年09月05日 12:00撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/5 12:00
4時間で太郎平小屋に着きました。まずまず良いペースでした。
雲はありますが周りの山々は良く見えます
2023年09月05日 12:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/5 12:02
雲はありますが周りの山々は良く見えます
水晶岳(左)、ワリモ岳、祖父岳、その奥に鷲羽岳の天辺だけ見ています。
2023年09月05日 12:03撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/5 12:03
水晶岳(左)、ワリモ岳、祖父岳、その奥に鷲羽岳の天辺だけ見ています。
薬師岳も山頂にかかっていた雲が取れてきました。
2023年09月05日 12:12撮影 by  SO-53C, Sony
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9/5 12:12
薬師岳も山頂にかかっていた雲が取れてきました。
水晶岳アップ。格好の良い山です。明日はあそこまで行く予定です。
2023年09月05日 12:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/5 12:30
水晶岳アップ。格好の良い山です。明日はあそこまで行く予定です。
北ノ俣岳、奥の黒部五郎岳はまだ雲が取れていませんでした
2023年09月05日 12:36撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/5 12:36
北ノ俣岳、奥の黒部五郎岳はまだ雲が取れていませんでした
周りにヤマハハコがいっぱい咲いていました
2023年09月05日 12:37撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/5 12:37
周りにヤマハハコがいっぱい咲いていました
北ノ俣岳へ向かう縦走路から左へ分かれ、薬師沢を目指します
2023年09月05日 12:38撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/5 12:38
北ノ俣岳へ向かう縦走路から左へ分かれ、薬師沢を目指します
雲の平や水晶岳を前に見ながら下っていく気持ちの良い登山道です
2023年09月05日 12:50撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/5 12:50
雲の平や水晶岳を前に見ながら下っていく気持ちの良い登山道です
ハクサンフウロ
2023年09月05日 13:29撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
1
9/5 13:29
ハクサンフウロ
基本的に木道がずっと整備されていますので晴れていれば歩きやすいです。
2023年09月05日 13:33撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
1
9/5 13:33
基本的に木道がずっと整備されていますので晴れていれば歩きやすいです。
そろそろ草紅葉の季節です
2023年09月05日 13:54撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/5 13:54
そろそろ草紅葉の季節です
水晶岳が左手にそびえます
2023年09月05日 14:03撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/5 14:03
水晶岳が左手にそびえます
太郎平から2時間半ほどで薬師沢の小屋に到着しました
2023年09月05日 14:52撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/5 14:52
太郎平から2時間半ほどで薬師沢の小屋に到着しました
二日目、6時過ぎに出発です。初めて泊まった薬師沢小屋。夕食のカレーライスも具沢山で美味しく、空いていたことも有りゆったりと過ごせました。
2023年09月06日 06:16撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/6 6:16
二日目、6時過ぎに出発です。初めて泊まった薬師沢小屋。夕食のカレーライスも具沢山で美味しく、空いていたことも有りゆったりと過ごせました。
目の前の黒部川の吊橋を渡って出発です
2023年09月06日 06:29撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
3
9/6 6:29
目の前の黒部川の吊橋を渡って出発です
高天原への道と分かれて雲の平への直登ルートを登ります。標高差700mを登ることになります
2023年09月06日 06:35撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/6 6:35
高天原への道と分かれて雲の平への直登ルートを登ります。標高差700mを登ることになります
このコースは大きな岩がゴロゴロしてなかなか手強い登りです。下るのも大変だと思います。
2023年09月06日 07:39撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/6 7:39
このコースは大きな岩がゴロゴロしてなかなか手強い登りです。下るのも大変だと思います。
何とか2時間ほどで雲の平の端の木道エリアに入ります
2023年09月06日 08:48撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
2
9/6 8:48
何とか2時間ほどで雲の平の端の木道エリアに入ります
奥日本庭園。奥に翌日目指す赤牛岳が顔を覗かせていました。
2023年09月06日 09:37撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
2
9/6 9:37
奥日本庭園。奥に翌日目指す赤牛岳が顔を覗かせていました。
チングルマは全て穂になって草紅葉の時期を迎えようとしていました
2023年09月06日 09:50撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/6 9:50
チングルマは全て穂になって草紅葉の時期を迎えようとしていました
薬師沢から3時間半。雲の平小屋が見えてきました。9年前、同じルートから上がってきて泊まった懐かしい小屋です。
2023年09月06日 09:55撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/6 9:55
薬師沢から3時間半。雲の平小屋が見えてきました。9年前、同じルートから上がってきて泊まった懐かしい小屋です。
今回は素通りして水晶小屋を目指します。
2023年09月06日 10:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/6 10:02
今回は素通りして水晶小屋を目指します。
雲の平のキャンプ場(前方下)。水場が枯れてしまっているようで、補給を予定していましたがダメでした。キテント泊する人も大変ですね。ここまで来てないとなったら小屋で有料で分けてもらうしかないもの。
2023年09月06日 10:17撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
1
9/6 10:17
雲の平のキャンプ場(前方下)。水場が枯れてしまっているようで、補給を予定していましたがダメでした。キテント泊する人も大変ですね。ここまで来てないとなったら小屋で有料で分けてもらうしかないもの。
天気が怪しいのでスイス庭園には寄らず先を急ぎました。左前方は水晶岳。
2023年09月06日 10:22撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/6 10:22
天気が怪しいのでスイス庭園には寄らず先を急ぎました。左前方は水晶岳。
祖父岳を前にとうとう雨がポツポツとやってきて、この後すぐ雨具を着用しました。
2023年09月06日 10:37撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/6 10:37
祖父岳を前にとうとう雨がポツポツとやってきて、この後すぐ雨具を着用しました。
ここらのイワキキョウは花を開いています
2023年09月06日 10:57撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/6 10:57
ここらのイワキキョウは花を開いています
祖父岳分岐。当初はここから黒部源流経由で三俣山荘へ抜け鷲羽を越える予定も有りましたが、天気も悪いですので大事をとって祖父岳を越えるショートカットに変更しました。
2023年09月06日 11:11撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
1
9/6 11:11
祖父岳分岐。当初はここから黒部源流経由で三俣山荘へ抜け鷲羽を越える予定も有りましたが、天気も悪いですので大事をとって祖父岳を越えるショートカットに変更しました。
祖父岳山頂。すっかりガスの中です。
2023年09月06日 11:39撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/6 11:39
祖父岳山頂。すっかりガスの中です。
祖父岳から水晶小屋へ向かう途中、3回ほど雷鳥と出会う機会に恵まれました。
2023年09月06日 11:56撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
5
9/6 11:56
祖父岳から水晶小屋へ向かう途中、3回ほど雷鳥と出会う機会に恵まれました。
土手の上に親鳥、下に2羽子供がいます。
2023年09月06日 11:56撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/6 11:56
土手の上に親鳥、下に2羽子供がいます。
レンズが曇っっていたのであまりうまく撮れませんでした
2023年09月06日 11:57撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/6 11:57
レンズが曇っっていたのであまりうまく撮れませんでした
岩苔乗越。右へ降りれば黒部源流。左は高天原。二日後には左から上がってくる予定です。
2023年09月06日 12:31撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/6 12:31
岩苔乗越。右へ降りれば黒部源流。左は高天原。二日後には左から上がってくる予定です。
イワツメクサ
2023年09月06日 12:35撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/6 12:35
イワツメクサ
トウヤクリンドウも殆ど開いた株は見かけませんでした。
2023年09月06日 12:38撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/6 12:38
トウヤクリンドウも殆ど開いた株は見かけませんでした。
ワリモ北分岐。晴れていればここから鷲羽岳までピストンもあったけどパスです。
2023年09月06日 12:44撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
1
9/6 12:44
ワリモ北分岐。晴れていればここから鷲羽岳までピストンもあったけどパスです。
ということで雨の中13時30分頃水晶小屋に到着しました。夕方近くになり雨も上がり急速にガスが晴れてきました。裏銀座、野口五郎方面の稜線。
2023年09月06日 16:16撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
3
9/6 16:16
ということで雨の中13時30分頃水晶小屋に到着しました。夕方近くになり雨も上がり急速にガスが晴れてきました。裏銀座、野口五郎方面の稜線。
大天井岳(左)から槍・穂高連峰も雲海の上に顔を出してくれました。
2023年09月06日 16:16撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/6 16:16
大天井岳(左)から槍・穂高連峰も雲海の上に顔を出してくれました。
水晶岳方面。遠く奥に立山と劒がのぞいています。
2023年09月06日 16:27撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
3
9/6 16:27
水晶岳方面。遠く奥に立山と劒がのぞいています。
ワリモ北分岐から歩いてきた稜線。雲がかかった景色も格好良いです。
2023年09月06日 16:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
3
9/6 16:30
ワリモ北分岐から歩いてきた稜線。雲がかかった景色も格好良いです。
通ってきた雲ノ平を見下ろします。雲ノ平山荘も見えます。奥は北ノ俣岳。
2023年09月06日 16:31撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
2
9/6 16:31
通ってきた雲ノ平を見下ろします。雲ノ平山荘も見えます。奥は北ノ俣岳。
槍ヶ岳は本当に目立ちます。北鎌尾根がすさまじい。
2023年09月06日 16:33撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
4
9/6 16:33
槍ヶ岳は本当に目立ちます。北鎌尾根がすさまじい。
翌日目指す赤牛岳(左)と中央右奥に立山と剱岳(奥)。龍王岳の左奥は、奥大日、大日岳かと思う。
2023年09月06日 16:40撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
4
9/6 16:40
翌日目指す赤牛岳(左)と中央右奥に立山と剱岳(奥)。龍王岳の左奥は、奥大日、大日岳かと思う。
後立山連峰の一番奥、白馬岳(中央やや右)、左に旭岳、右手に白馬鑓ヶ岳と不帰。
2023年09月06日 16:40撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/6 16:40
後立山連峰の一番奥、白馬岳(中央やや右)、左に旭岳、右手に白馬鑓ヶ岳と不帰。
光が射して自分の影がブロッケンとして見られました。
2023年09月06日 16:53撮影 by  iPhone 7, Apple
4
9/6 16:53
光が射して自分の影がブロッケンとして見られました。
黒部の谷の雲海の上に野口五郎から後立山連峰の山並みが見られ、感激でした。
2023年09月06日 17:00撮影 by  SO-53C, Sony
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9/6 17:00
黒部の谷の雲海の上に野口五郎から後立山連峰の山並みが見られ、感激でした。
3日目。この日は長丁場になるため夜明け前に出発です
2023年09月07日 04:44撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
3
9/7 4:44
3日目。この日は長丁場になるため夜明け前に出発です
ヘッドランプを点けて先ずは水晶岳を目指します
2023年09月07日 04:55撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
1
9/7 4:55
ヘッドランプを点けて先ずは水晶岳を目指します
少し明るくなってきました。水晶岳へはなかなか手強そうなルートです。
2023年09月07日 05:07撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
1
9/7 5:07
少し明るくなってきました。水晶岳へはなかなか手強そうなルートです。
5時20分過ぎ東側の真砂岳辺りからのご来光を拝めました。
2023年09月07日 05:22撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
4
9/7 5:22
5時20分過ぎ東側の真砂岳辺りからのご来光を拝めました。
笠ヶ岳や薬師岳にも太陽が当たり出します
2023年09月07日 05:23撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
3
9/7 5:23
笠ヶ岳や薬師岳にも太陽が当たり出します
水晶岳。山頂には何人かすでにいるようです。太陽に照らされ赤く輝きだしていました。
2023年09月07日 05:26撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 5:26
水晶岳。山頂には何人かすでにいるようです。太陽に照らされ赤く輝きだしていました。
水晶岳山頂。撮って頂きました。槍・穂高はもとより遠く乗鞍岳、御嶽山まで見ることができます。
2023年09月07日 05:32撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
6
9/7 5:32
水晶岳山頂。撮って頂きました。槍・穂高はもとより遠く乗鞍岳、御嶽山まで見ることができます。
これから辿る赤牛岳への読売新道の稜線。奥には立山、剱岳、奥大日、大日岳の連なり。右手には後立山連峰が白馬岳まで見晴らせました。
2023年09月07日 05:35撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 5:35
これから辿る赤牛岳への読売新道の稜線。奥には立山、剱岳、奥大日、大日岳の連なり。右手には後立山連峰が白馬岳まで見晴らせました。
東斜面を赤く染める赤牛岳。奥に立山、剱岳の雄姿。晴れてよかった。
2023年09月07日 05:36撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
4
9/7 5:36
東斜面を赤く染める赤牛岳。奥に立山、剱岳の雄姿。晴れてよかった。
南に目を転じれば槍ヶ岳から穂高連峰。
2023年09月07日 05:38撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
3
9/7 5:38
南に目を転じれば槍ヶ岳から穂高連峰。
山頂で十分に展望を楽しんで急なザレた斜面を下って赤牛岳へ向かいます。
2023年09月07日 05:45撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
1
9/7 5:45
山頂で十分に展望を楽しんで急なザレた斜面を下って赤牛岳へ向かいます。
途中、今回の山行で唯一の残雪をみつけた。薬師に水晶岳の影が延びてました。
2023年09月07日 05:58撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
2
9/7 5:58
途中、今回の山行で唯一の残雪をみつけた。薬師に水晶岳の影が延びてました。
ここからも高天原山荘の赤い屋根が望めました。周りには池塘が有るようです。
2023年09月07日 06:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
4
9/7 6:02
ここからも高天原山荘の赤い屋根が望めました。周りには池塘が有るようです。
振り返ると水晶岳
2023年09月07日 06:26撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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振り返ると水晶岳
2023年09月07日 06:26撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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西側を見ると遠くに白山の姿が浮かんでました。
2023年09月07日 06:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 6:30
西側を見ると遠くに白山の姿が浮かんでました。
1時間足らずで温泉沢の頭に到着。ここからはザックをデポして空身で赤牛岳までピストンです。
2023年09月07日 06:33撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 6:33
1時間足らずで温泉沢の頭に到着。ここからはザックをデポして空身で赤牛岳までピストンです。
薬師岳は目の前です。4つのカールがはっきりとわかります
2023年09月07日 06:41撮影 by  SO-53C, Sony
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9/7 6:41
薬師岳は目の前です。4つのカールがはっきりとわかります
黒部五郎岳のカールも格好良いです
2023年09月07日 06:42撮影 by  SO-53C, Sony
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黒部五郎岳のカールも格好良いです
槍ヶ岳
2023年09月07日 06:42撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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槍ヶ岳
立山、剱岳
2023年09月07日 06:45撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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立山、剱岳
雲ノ平山荘アップで
2023年09月07日 06:48撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 6:48
雲ノ平山荘アップで
赤牛岳までまだまだ何度かアップダウンが有りそう。
2023年09月07日 06:56撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 6:56
赤牛岳までまだまだ何度かアップダウンが有りそう。
こんな岩場もあって
2023年09月07日 07:09撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 7:09
こんな岩場もあって
2023年09月07日 07:18撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 7:18
黒部湖が見えてきた
2023年09月07日 07:54撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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黒部湖が見えてきた
湖面と黒四ダムがはっきりとわかる
2023年09月07日 07:55撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 7:55
湖面と黒四ダムがはっきりとわかる
後ちょい。
2023年09月07日 07:59撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/7 7:59
後ちょい。
今回の目的の一つ赤牛岳登頂。結構長かったなあ。
2023年09月07日 08:33撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 8:33
今回の目的の一つ赤牛岳登頂。結構長かったなあ。
蓮華岳、針ノ木岳から北へ延びる後立山連峰の一つ一つの頂を確認できる。凄いわ。
2023年09月07日 08:34撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 8:34
蓮華岳、針ノ木岳から北へ延びる後立山連峰の一つ一つの頂を確認できる。凄いわ。
薬師岳はでっかいなあ。4つのカールがはっきりとわかる。
2023年09月07日 08:34撮影 by  SO-53C, Sony
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9/7 8:34
薬師岳はでっかいなあ。4つのカールがはっきりとわかる。
立山三山の奥に剱岳。やっぱり迫力ある。
2023年09月07日 08:35撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 8:35
立山三山の奥に剱岳。やっぱり迫力ある。
振り返ると水晶岳は大分遠くなった。右下へ下っている尾根が高天原温泉へ下る尾根だと思う。
2023年09月07日 08:35撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 8:35
振り返ると水晶岳は大分遠くなった。右下へ下っている尾根が高天原温泉へ下る尾根だと思う。
東側には三ッ岳(右)、奥に唐沢岳、左にドーム状に見えるのが烏帽子岳。
2023年09月07日 09:03撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 9:03
東側には三ッ岳(右)、奥に唐沢岳、左にドーム状に見えるのが烏帽子岳。
360度の大展望を楽しんで戻ります。
2023年09月07日 09:12撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 9:12
360度の大展望を楽しんで戻ります。
温泉沢の頭に戻ってきました
2023年09月07日 10:59撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/7 10:59
温泉沢の頭に戻ってきました
20分ほど休んで愈々温泉沢へ飛び込むような急なザレ場を下ります。
2023年09月07日 11:22撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 11:22
20分ほど休んで愈々温泉沢へ飛び込むような急なザレ場を下ります。
赤牛岳を含む読売新道。なだらかそうに見える稜線ですがなかなか。この日も朝早く女性のソロの方が黒部ヒュッテを目指して出発して行かれました。
2023年09月07日 11:49撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 11:49
赤牛岳を含む読売新道。なだらかそうに見える稜線ですがなかなか。この日も朝早く女性のソロの方が黒部ヒュッテを目指して出発して行かれました。
1時間半ほどで樹林帯まで下りてきました。沢は近い。
2023年09月07日 12:55撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/7 12:55
1時間半ほどで樹林帯まで下りてきました。沢は近い。
温泉までに出会った幾つかの花を纏めて。
2023年09月07日 13:24撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 13:24
温泉までに出会った幾つかの花を纏めて。
温泉沢は水量が少なければ渡渉も楽でルートを見失うことは無い。
2023年09月07日 13:42撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 13:42
温泉沢は水量が少なければ渡渉も楽でルートを見失うことは無い。
3時間足らずで温泉沢の頭から念願の高天原温泉に降りてきました。右手に並ぶ二つが女性用(手前)と男性用。左の方で女性が湯を被っているところが露天風呂です。
2023年09月07日 14:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 14:02
3時間足らずで温泉沢の頭から念願の高天原温泉に降りてきました。右手に並ぶ二つが女性用(手前)と男性用。左の方で女性が湯を被っているところが露天風呂です。
先客も居らっしゃいましたので取り敢えず入浴前に近くの竜晶池へ行くことにしました。
2023年09月07日 14:23撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/7 14:23
先客も居らっしゃいましたので取り敢えず入浴前に近くの竜晶池へ行くことにしました。
薬師岳の南斜面を映す。
2023年09月07日 14:26撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 14:26
薬師岳の南斜面を映す。
南側には水晶岳からの稜線
2023年09月07日 14:26撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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南側には水晶岳からの稜線
男性用の露天風呂「からまつの湯」
2023年09月07日 14:48撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 14:48
男性用の露天風呂「からまつの湯」
他に誰もいなかったので近くに脱ぎ散らかして野天の露天風呂に浸かっちゃいました。最高に気持ち良かった。日本最奥の温泉は言葉通りに感じます。
2023年09月07日 14:57撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 14:57
他に誰もいなかったので近くに脱ぎ散らかして野天の露天風呂に浸かっちゃいました。最高に気持ち良かった。日本最奥の温泉は言葉通りに感じます。
温泉からの最後の登りで汗をかかないようにするのがなかなか難しいけど、本日のお宿高天原山荘に到着です。
2023年09月07日 15:56撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 15:56
温泉からの最後の登りで汗をかかないようにするのがなかなか難しいけど、本日のお宿高天原山荘に到着です。
山荘のベランダから赤牛岳方面を見上げる。
2023年09月07日 16:13撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 16:13
山荘のベランダから赤牛岳方面を見上げる。
一寸、休憩して近くの湿原帯(と言っても木道のある所だけ)を散歩しました。
2023年09月07日 16:49撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 16:49
一寸、休憩して近くの湿原帯(と言っても木道のある所だけ)を散歩しました。
水晶岳の稜線
2023年09月07日 16:52撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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水晶岳の稜線
この山荘はランプのお宿です。
2023年09月07日 17:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 17:30
この山荘はランプのお宿です。
ランプの下で夕焼けに光る水晶岳を眺めながらの夕食も格別でした。
2023年09月07日 17:48撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 17:48
ランプの下で夕焼けに光る水晶岳を眺めながらの夕食も格別でした。
夕焼け(アーベンロート)の水晶岳。この日は終日雨も降らず。本当に良い一日でした。
2023年09月07日 18:07撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/7 18:07
夕焼け(アーベンロート)の水晶岳。この日は終日雨も降らず。本当に良い一日でした。
4日目も烏帽子小屋までの長丁場になるので5時前に出発。
2023年09月08日 04:49撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/8 4:49
4日目も烏帽子小屋までの長丁場になるので5時前に出発。
暗い中でのスタートになりました。
2023年09月08日 05:04撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/8 5:04
暗い中でのスタートになりました。
雲ノ平への分岐。自分たちは岩苔乗越へ向かいます。
2023年09月08日 05:09撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/8 5:09
雲ノ平への分岐。自分たちは岩苔乗越へ向かいます。
スタート直後から降り出した雨で、この日は終日雨具装備で歩くことになりました。2時間登った所で右手奥に岩苔乗越が見えてきます。
2023年09月08日 07:01撮影 by  SO-53C, Sony
9/8 7:01
スタート直後から降り出した雨で、この日は終日雨具装備で歩くことになりました。2時間登った所で右手奥に岩苔乗越が見えてきます。
岩越乗越。稜線を吹き抜ける風が猛烈でした。
2023年09月08日 07:48撮影 by  SO-53C, Sony
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9/8 7:48
岩越乗越。稜線を吹き抜ける風が猛烈でした。
雨と強風の中を二度目の水晶小屋への道を通過し、小屋で暖かい飲み物を飲んで野口五郎岳へ向かう稜線に進みました。
2023年09月08日 09:23撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/8 9:23
雨と強風の中を二度目の水晶小屋への道を通過し、小屋で暖かい飲み物を飲んで野口五郎岳へ向かう稜線に進みました。
なかなかのやせ尾根とゴーロ状の歩きにくい道が続きました。
2023年09月08日 09:35撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/8 9:35
なかなかのやせ尾根とゴーロ状の歩きにくい道が続きました。
それでもラッキーにも、この日もライチョウに出会いました。
2023年09月08日 10:05撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/8 10:05
それでもラッキーにも、この日もライチョウに出会いました。
こんなゴーロ状の道は気を遣います
2023年09月08日 10:21撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/8 10:21
こんなゴーロ状の道は気を遣います
野口五郎小屋到着。ここでも200円を払って休憩室を利用。暖かいココアで体を温めました。
2023年09月08日 12:14撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/8 12:14
野口五郎小屋到着。ここでも200円を払って休憩室を利用。暖かいココアで体を温めました。
数少ないですが、コマクサとヨツバシオガマを見つけることができました。
2023年09月08日 14:28撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/8 14:28
数少ないですが、コマクサとヨツバシオガマを見つけることができました。
途中、三ッ岳近くの岩場でchamchanが転倒して頭を打つ(結構出血しました)事件がありましたが、何とか烏帽子小屋まで歩きとおすことができました。
2023年09月08日 15:04撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/8 15:04
途中、三ッ岳近くの岩場でchamchanが転倒して頭を打つ(結構出血しました)事件がありましたが、何とか烏帽子小屋まで歩きとおすことができました。
最終の5日目。早朝は見えていた薬師が雲に隠れましたが、何とか雨にはならないようです。
2023年09月09日 06:47撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/9 6:47
最終の5日目。早朝は見えていた薬師が雲に隠れましたが、何とか雨にはならないようです。
朝食後、出発前に烏帽子岳をピストンすることに。
2023年09月09日 06:50撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/9 6:50
朝食後、出発前に烏帽子岳をピストンすることに。
稜線に上がると東側に雲海の上に唐沢岳、餓鬼岳、燕岳の稜線が浮かび上がっていました。
2023年09月09日 06:57撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/9 6:57
稜線に上がると東側に雲海の上に唐沢岳、餓鬼岳、燕岳の稜線が浮かび上がっていました。
前日に越えた三ッ岳
2023年09月09日 06:59撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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前日に越えた三ッ岳
赤牛岳の稜線も陽が当たっています。
2023年09月09日 07:09撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/9 7:09
赤牛岳の稜線も陽が当たっています。
chamchanは怪我のことも有りますので無理をせず前烏帽子でf1senaさんとnikonikodouさんを見送ります。
2023年09月09日 07:10撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/9 7:10
chamchanは怪我のことも有りますので無理をせず前烏帽子でf1senaさんとnikonikodouさんを見送ります。
でもお蔭でこんなブロッケンを見ることができました
2023年09月09日 07:10撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/9 7:10
でもお蔭でこんなブロッケンを見ることができました
ガスに巻かれていた烏帽子岳のピークを一部だけ見ることができました。これはこれで幻想的な光景でした。遠くの五色ヶ原は陽が射しているようです。山荘も見えています。
2023年09月09日 07:12撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/9 7:12
ガスに巻かれていた烏帽子岳のピークを一部だけ見ることができました。これはこれで幻想的な光景でした。遠くの五色ヶ原は陽が射しているようです。山荘も見えています。
一方のf1senaさんたちの方は烏帽子登頂の直前に三ッ岳方向にかかる虹を見ることができました。
2023年09月09日 07:40撮影 by  iPhone 7, Apple
9/9 7:40
一方のf1senaさんたちの方は烏帽子登頂の直前に三ッ岳方向にかかる虹を見ることができました。
そして烏帽子岳山頂に到着。生憎周囲の山はガスの中からで見えませんでしたが、青空の下での登頂でした。
2023年09月09日 07:42撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/9 7:42
そして烏帽子岳山頂に到着。生憎周囲の山はガスの中からで見えませんでしたが、青空の下での登頂でした。
降りてくるころにはガスが晴れ、秀麗な烏帽子岳の姿が現れました。
2023年09月09日 08:00撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/9 8:00
降りてくるころにはガスが晴れ、秀麗な烏帽子岳の姿が現れました。
前烏帽子岳からの烏帽子岳。本当に格好良く大満足の朝の散歩でした。
2023年09月09日 08:15撮影 by  iPhone 7, Apple
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9/9 8:15
前烏帽子岳からの烏帽子岳。本当に格好良く大満足の朝の散歩でした。
烏帽子岳から帰ったf1senaさんとnikonikodouさんと合流。3人揃って下山します。頭の傷を包帯と三角巾で保護して見かけはかなり痛々しくなっています。
2023年09月09日 08:46撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/9 8:46
烏帽子岳から帰ったf1senaさんとnikonikodouさんと合流。3人揃って下山します。頭の傷を包帯と三角巾で保護して見かけはかなり痛々しくなっています。
烏帽子小屋からの下山で出会った花たち
2023年09月09日 07:43撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/9 7:43
烏帽子小屋からの下山で出会った花たち
北アルプス三大急登のブナ立尾根を下ります。
2023年09月09日 08:49撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/9 8:49
北アルプス三大急登のブナ立尾根を下ります。
左手に雲をまとう不動岳
2023年09月09日 09:26撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/9 9:26
左手に雲をまとう不動岳
標高1700m付近から見上げた南沢岳。斜面の崩落が進んでいる。
2023年09月09日 10:38撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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標高1700m付近から見上げた南沢岳。斜面の崩落が進んでいる。
3時間弱で登山口まで下りてきました。
2023年09月09日 11:32撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/9 11:32
3時間弱で登山口まで下りてきました。
濁沢の河原から唐沢岳。
2023年09月09日 11:33撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/9 11:33
濁沢の河原から唐沢岳。
濁沢の木橋。増水した時は危険。
2023年09月09日 11:38撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/9 11:38
濁沢の木橋。増水した時は危険。
不動沢にかかる吊橋を渡って、
2023年09月09日 11:46撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/9 11:46
不動沢にかかる吊橋を渡って、
最後長いトンネルを潜れば、
2023年09月09日 11:54撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
9/9 11:54
最後長いトンネルを潜れば、
高瀬ダム堰堤のゴールでした。5日間の長い山行、色々ありましたがお疲れ様でした。
2023年09月09日 11:55撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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9/9 11:55
高瀬ダム堰堤のゴールでした。5日間の長い山行、色々ありましたがお疲れ様でした。

感想

以前から一度訪れてみたいと思っていた高天原温泉。そして北アルプスでも最奥と言われる赤牛岳(二百名山、百高山)。今回の山行はそれら二つを一度に達成しようと昨年同じメンバーで登山をした際に約束をしたことを実現したものだった。
どちらの場所もどこの登山口から入っても一日では辿り着くのは難しい。登山口は今回の起点、終点に使った富山県の折立、長野県の高瀬ダムの外にも岐阜県の新穂高温泉や長野県の上高地、黒部ダムからの読売新道などを検討したが、アクセスや山小屋の予約状況などを考慮して今回のルート設定に落ち着いた。
当初から台風の影響が心配され、どうなるものかと思われたが、初日の薬師平までと二日目の雲ノ平までは多少雲があっても周囲の展望も良く比較的快適に歩くことができた。しかし、二日目の午後祖父岳への登りにかかるところからは雨に降られ始め視界も無くなったことから、当初予定していた黒部源流探訪や鷲羽岳登頂は諦め、ワリモ北分岐へのショートカットに変更して水晶小屋へ入ることができた。
それでも夕方には雨も上がり雲が切れ、周囲の山々が雲海の上に姿を見せて楽しませてくれた。また、f1senaさんはタイミングよくブロッケン現象を見ることもできた。

そして二つの今回の目標を満たす三日目は、最高の天気の中で明けてくれた。長丁場を考えて夜明け前に小屋を出発。水晶岳の手前でご来光を拝み、赤く焼けた2986mの山頂に到着。そこからの360度の大展望は何より忘れがたいものになった。場所的にも丁度北アルプスのど真ん中に当たることから北アルプス中のほとんどの山を指呼することができるのではないかと思う程の展望だった。
ただ、この日の目標は、まだこれからで読売新道を北へ赤牛岳を目指す。途中の温泉沢の頭にザックをデポして身軽な格好で赤牛をピストンする。遠くから見るとなだらかで嫋やかな稜線に見えるが、意外と細かいアップダウンが有ったり岩場が多くて痩せた稜線や急な斜面のトラバースなどの慎重な歩きが続いた。それだけに赤牛岳の山頂に着いた時の喜びは最高にうれしかった。眼下には黒部湖と黒四ダム、目の前に屏風のようにそびえる薬師岳は丁度真正面で大迫力、四つのカールもしっかりと目に収めることができた。見渡せば立山、劒岳から五色ヶ原、薬師岳を経て黒部五郎岳へ連なる山並み、白馬岳から五竜、鹿島槍、針ノ木などを経て野口五郎、水晶へと連なる後立山連峰と裏銀座の山並み、南には水晶岳を中心に、左に槍穂高連峰、右には笠ヶ岳、三俣蓮華岳、黒部五郎岳などの特徴ある山が目を楽しませてくれた。また、北ノ俣岳の奥には遠く白山の姿も望め、至福の数十分を味わうことができた。
名残尽きない赤牛岳を後にして温泉沢の頭まで戻り、次の目標である高天原温泉を目指す。真下に高天原山荘の赤い屋根を見ながら、垂直(一寸大げさ)にも思えるようなザレた尾根を慎重に下る。樹林帯へ入ってすぐに温泉沢へ降り立ち沢道を何度か渡渉しながら下ると硫黄の匂いがし始めて高天原温泉に到着した。先客が居たので竜晶池まで足を延ばした後に温泉に戻り、誰もいない野天の露天風呂に男二人は裸で入って最高の温泉気分を味わいました。
いやーっ、もう最高の気分でした。
その日の高天原山荘のランプの宿もなかなに風情があって良かった。

四日目はまた崩れそうな予感が的中し、歩き始めて暫くするうちに雨が落ち始め岩苔乗越の稜線に出てからは台風並みの猛烈な風にも煽られ、よろよろになりながら水晶小屋を目指した。小屋で暖かいホットカルピスを飲み、内側から体を温めて裏銀座を烏帽子小屋まで進む。水晶岳を中心にして裏銀座の稜線はゴーロ状になった岩場帯や痩せた尾根の急登下降が多く、バランスが悪くなった小生の足取りでは雨の中で結構神経を使うことになった。野口五郎小屋でも休憩させて貰い、最後の烏帽子小屋まで後1時間という三ッ岳への登りの途中でゴーロ状になった大きな石を伝いながら歩く場所で支えていたストックが外れて滑るように転倒し、頭を石にぶつける事故が起こった。出血はしているものの意識に変化はなく、腰への打撲(外傷無し)とザックがショックを和らげてくれたものと思った。
しばらく様子を見て、出血も収まってきたことや痛みもほとんど感じないことからタオルで止血をしながら山行を続けることができた。
烏帽子小屋では心配したスタッフさんが、丁寧に消毒や止血をしてくださり包帯と三角巾で固定して下さった。お蔭で血も止まり、化膿することも無く傷はふさがったようで、本当に適切な処置をしてくださったことを感謝している。今回の場所では要らないだろうと思ったヘルメットだが、やはりこういう場所はできるだけ使用した方が良いのだろうという良い教訓にもなった。
最後の5日目は、烏帽子岳に登る二人を前烏帽子で見送りガスの中に少しだけ現われたとんがり帽子と運よく現れたブロッケンを見て小屋に戻り、二人を待ち、ブナ立尾根を下山した。
10年前にも同じ登山口から下山口まで縦走したことを思い出すが、今回はそれよりさらに赤牛岳と高天原温泉を周回するという長いルートになり自分的もかなりチャレンジャブルなものになっていたが、f1senaさんとnikonikodouさんの二人に引っ張ってもらって、怪我は有ったものの何とか達成できたことを素直に喜ぶとともに烏帽子小屋で処置をしてくださった方を含めて皆に感謝をしたいと思う。
本当にお疲れさま、本当にありがとう。

【2023年の山行 30回目】
 今回の歩行距離:58.4km 2023年の累積距離:489.0km
  1日目:11.5km、2日目:9.3km、3日目:14.6km
  4日目:14.9km、5日目:8.1km
 今回の累積標高:5,654m 2023年の累積標高:40,618m
  1日目:1180m、2日目:1281m、3日目:1096m
  4日目:1596m、5日目:501m

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コメント

ちゃむさんこんばんわ

レコを拝見して2週間前を思い出しておりました
高天原温泉。行かれたんですね良いですね
羨ましい

その後お怪我は大丈夫ですか?
油断すると転倒しそうだなぁと思いながら歩いていたのを思い出しました
ヘルメットも着用されてる方も沢山いらっしゃいました

稜線歩きは眺望もよく次の行き先が見えているのになかなか着けず絶望的になりながら私は歩いておりました

5日で60km近く歩かれて凄いです
次はどこに行かれるのか楽しみにしています😊
2023/9/11 20:03
りっちゃん、こんばんわ。

コメントありがとうございます。
そうでしたね。りっちゃんは読売新道を下から全部上がったんですよね。レコ拝見していました。その方が余程に凄いと思います。
怪我の方は、下山したのが土曜日の午後ということで、結局今日の午前中まで医者に見せられませんでしたが、お陰様で傷も浅く既にふさがっているので大丈夫ですよって言って頂きました。これも適切に処置して下さった烏帽子小屋のスタッフの方たちのお蔭かなと思っています。ホント、油断大敵です。

高天原温泉(日本最奥の温泉)は、野趣たっぷりの良い温泉です。八ヶ岳にある本沢温泉(日本最高所の露天風呂)とよく似た感じでしたが、こちらの方が野天の露天風呂の外に男女別に囲われた風呂もあって、手入れが良くされているなあと思いました。ただ、小屋まで帰るのに25分ほど登らないといけないところで、また汗をかいてしまったりするのが玉に瑕ではあるのですが・・是非、次回は訪ねて「よい湯だなnote」を堪能してきてください。

ホント、コメントありがとうございました。
2023/9/11 21:59
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お久しぶりです。
精力的に活動されている投稿をいつも楽しく拝読しています。
今回、怪我をされたとのことでコメントを書いています。
頭の怪我ということで心配しましたが、大事に至らなかったようで安心しました。
私も歳のせいでよく転びます。最近は山の事故も多いので不安を抱きながら歩いており多少山がつまらなくなっております。
ヘルメットはできるだけ被るようにしてますが、この暑さで省略することも多いです。
些細な所でも転ぶ可能性があるので今後できる限り被りたいと思います。
それにしても5日間の大遠征お疲れさまでした。
今回のコースで歩いていないのは温泉沢の頭から高天原の露天風呂間と高天原分岐-ワリモ北分岐間だけで、懐かしく拝読しました。高天原の露天風呂いいですよね。
そのほかも懐かしく走馬灯の如く思い出します。
話は変わりますが、スイス遠征もよかったようですね。私はロンドンから9日間で7ヶ国をドライブしたときのユングフラウヨッホまで行きましたが、ツェルマットは遠くて行けませんでした。マッターホルンも見たかったです。
地元兵庫の山も結構面白そうな山が沢山あるのに驚いています。
更なるご活躍を楽しみにしております。
2023/9/12 7:53
bumpkinさん、こんにちわ。

こちらこそbumpkinさんの記録を何時も拝見しては、北アルプスのこんな景色を好きな時に見られるなんてといつも羨ましがっています。拙宅も少し高台にありますので遠いのですが奈良県の大峰の八経ヶ岳(関西最高峰)の山並みが隣家の屋上越しに望められたりするとその日は何か良いことが起きそうだなあと一人で悦に入っているところです。

今回は、怪我の事でご心配頂き相済みませんでした。お蔭さまで先にも書きましたように傷もふさがり頭も洗えるようになりましたのでもう大丈夫だと思います。
今回の山行は長年の念願でもありましたが高天原温泉と赤牛岳を両方行こうとすると距離も長くなりどんな風に歩けばいいか色々なルートを検討したもので、自分にとっては結構「挑戦」という気持ちで望んだものでした。それでも天候が崩れた四日目の最後の最後で少し気が緩んだ瞬間に起こった事故でした。やっぱり山は舐めたらいかんなということを肌で感じた瞬間でした。
そういえばbumpkinさんも今年の春の蝶ヶ岳で大怪我をされましたね。私よりも何歳か上であるにもかかわらず不帰の嶮を日帰りで越えてこられる猛者でもそういうことがとその記録を読ませていただいた時に思ったものです。お互い身体を労わりながら長く山歩きを楽しんでいきましょう。

スイスの観光(?)も見ていただいたようで有難うございます。やっぱり本場のアルプスは迫力が違いました。
でも日本のアルプスもそれはそれで良いところが沢山あるんだということを改めて感じた今回の山旅でもありました。

コメントいただき有難うございました。
2023/9/12 10:01
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無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [3日]
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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