【百高山巡り】南ア南部縦走 畑薙-茶臼小屋-百間洞-椹島
- GPS
- 29:56
- 距離
- 52.5km
- 登り
- 5,378m
- 下り
- 5,187m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 6:19
- 山行
- 9:18
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 10:00
- 山行
- 11:04
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 12:55
天候 | 【Day1】 雨 気温:8〜20℃ 【Day2】 曇り時々晴れ 気温:8〜15℃ 【Day3】 雨のち晴れ 気温:6〜18℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
最終コンビニ: IC付近にしかない。逆方向になるので、高速乗る前に済ませた方が無難。 静岡遠いと思ったけど新東名3車線で120km制限なので意外と近かった。と、思ったけど高速降りてからが長かった。山道を2時間。遠い… 東京方面からは途中夜間通行止めがあるので、新東名静岡SAから迂回。209から207への分岐で間違えて209のまま進んでしまい、結果的に362に出れたもののエグい林道を攻めることになり30分ほどロス。 P: 畑薙湖夏期臨時P 無料 トイレ: 和2/24h/紙あり/照明なし 水場: トイレ横にあり 電波: P docomo○ 木曜日1:30の時点でガラガラ かなり広いので埋まることあるのか? 椹島で聞いた感じだと沼平でも降ろしてくれるらしい。 沼平P トイレ: ゲート前の仮設使える? 電波: P docomo○ 土日は9割くらい埋まってた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
各小屋では水を汲めた。 避難小屋は販売。 【茶臼まで】 結構な急登 ザレたトラバースや吊橋多数あり 横窪沢の小屋番さんにお茶をご馳走になる 【茶臼〜百間洞】 上河内までの稜線は視界が効かないと迷いやすい。 聖平から聖岳へは約600mの登りで中々しんどい。 奥聖岳へは素晴らしい道。 兎岳へのアップダウンもエグい。 小兎、中盛丸山とアップダウンが続く。 大沢岳は百間洞側の道が浮石だらけのガレ場でかなり歩きづらいので、兎側の分岐にデポしてピストンした方が快適かも。 【百間洞〜椹島】 夜明け前に出たので百間平は暗闇の中。 赤石までは歩きやすい岩場。あいにく赤石岳ピークはガスの中。 小赤石を過ぎて大聖寺平を望むところで荒川三山が目前に姿を現す。 大聖寺平と荒川小屋へのトラバースが素晴らしい景色。 中岳へとまたドカンと上がるが道は歩きやすい。 中岳への乗越直下付近で雷鳥を見かけた。 前岳付近は崩落気味。高山裏への新しい登山道が整備中だった。 中岳から悪沢岳までは岩場歩き。急登だけど一気に標高稼げるのであまりキツくは感じない。 悪沢岳ピーク付近は巨大な岩が転がるゴーロ帯。 千枚岳まで更に気持ちのいい道が続く。 千枚岳は意外と岩岩した山容。中々の角度の梯子あり。 千枚から椹島までは長いけど深い森の中の気持ちの良い道。ただ、終点間際でまさかの登りと激下りが待ってる。メジャールートなので歩きやすいのかと思ったら結構な悪路。標高が下がって気温も上がるので千枚小屋で1〜1.5L汲んでおいた方が無難。 【小屋情報】 「横窪沢小屋」 電波: docomo✖︎ 水: ○ トイレ: 和2/紙あり/無料?小屋番さんに¥100払っといた 「茶臼小屋」 テント: 2000円 素泊まり: 9000円 電波: docomo▲ 水: 小屋横で○ トイレ: 和3/紙あり持ち帰り/照明消灯まで 「聖平小屋」 水補給のみ テン場で○ 「兎岳避難小屋」 荒廃 「百間洞」 一泊一食: 11000円 自炊室あり 電波: docomo✖︎ 水: 小屋前で○ トイレ: 洋3/紙あり/照明あり 「赤石岳避難小屋」 トイレ: 洋2/紙あり/照明あり 電波: docomo▲ 早く着きすぎたので水などの情報は取れず 「荒川小屋」 トイレ: 和2/紙あり/照明あり 電波: docomo▲ 水:テン場で○ 「中岳避難小屋」 トイレ: 和1/紙あり 電波: docomo✖︎ 水: 2L/1000円 「千枚小屋」 トイレ: 和2/紙あり 電波: docomo▲ 水: ○ テン場結構遠い 「椹島ロッジ」 トイレ: 洋3/紙あり/照明あり 電波: docomo○ 水: ○ 風呂 19:00まで 売店 18:00まで 芝生で快適なテン場だけど蚊がいる。 |
その他周辺情報 | 椹島で風呂に入れたので温泉はなし |
写真
感想
【感想】
中々腰が重かった南ア南部へ。
初日は茶臼でテン泊の予定が嵐で小屋泊に変更。
結果的にとても楽しい時間を過ごせました。
聖、兎のアップダウンに撃沈されながらも大沢岳もしっかり踏んで百間洞でトンカツ堪能。
赤石岳は夜明け前のガスでしたが、荒川三山は素晴らしい姿を見せてくれました。
千枚から椹島への下りは終点間際の登りと激下りに泣かされましたが快適な椹島でリセット。
初日からずぶ濡れでどうなることかと思いましたが、トータルでは静かな山域を堪能できて充実の三日間。
【水・食糧】
横窪沢、茶臼、聖平、百間洞、荒川小屋、千枚小屋 それぞれ水出てました。
〈Day1〉
1.0Lスタート
横窪沢までで消費1.0 1.5補給
茶臼までで消費0.5 1.5補給
食事消費: 0.5
行動食: おにぎり3つ、梅チューブ
食料: 小屋
〈Day2〉
1.5Lスタート
聖平までで0.5消費 0.5補給
百間洞までで1.5消費
食事消費: 0.5
行動食: エナジーゼリー、おにぎり1、BACE FOOD、煎餅、パン、梅チューブ
食料: 餅、スープ、夜は小屋
〈Day3〉
1.5Lスタート
荒川小屋までで0.5消費 0.5補給
悪沢岳までで0.5消費
椹島までで1.0消費
食事消費: 0.5
行動食: エナジーゼリー、パン、おにぎり1、煎餅、柿ピー、梅チューブ
食料: 餅、スープ、ぶっ込み飯、マッシュポテト、コンビーフ
【装備】
ザック: 山と道Three
靴: La sportiva TX4 Mid GTX
テント: Khufu tyvek
【レイヤリング】
・Dry ファイントラックスキンメッシュ
・1st patagonia キャプリーンデイリーフーディ
・山シャツ TNF
・Arc'teryx Gamma LT PNT
【予備】
・icebreaker merino200 長袖
・Mid ホグロフス バリアプロ
・ヒートテックタイツ
・Rain JKT Black Diamond ストームラインストレッチジャケット
・Rain PNT Teton Feather rain pants
この時期の夜明け前行動は結構寒い。
雨混じりのガスも多いので防水装備の方が無難。
〈寝具〉
今回はテントは椹島でしか使わなかった。
就寝時 18℃前後
マット: 山と道ULpad15+ 100cm
シュラフ: sea to summit Spark SP2
シュラフカバー: muraco Tyvek
レイヤリング: ドライレイヤー、ファーストレイヤー
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