双六から西鎌尾根で槍ヶ岳
- GPS
- 25:12
- 距離
- 35.2km
- 登り
- 2,954m
- 下り
- 2,908m
コースタイム
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 8:24
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 10:50
天候 | 1日目:曇り時々ガス 2日目:晴れ 3日目:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
路線バス(平湯温泉-新穂高温泉)片道910円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高温泉〜わさび平 林道で歩きやすい *小屋には、水不足のため、わさび平より上は水場が枯れている可能性の表示あり 小池新道 *9/21の大雨で秩父沢出合等いくつかの渡渉箇所で崩落のため看板と迂回ルートが設けられている 西鎌尾根 ざれている箇所多く、トラバース、鎖場、ところどころ道がとても狭いので注意しながら 飛騨乗越〜千丈分岐 ざれたジグザグの急な道を下る 穂高平小屋〜新穂高ロープウェイ ショートカットの看板あり、最後の方は急な下りで崩れているところもあるので注意。5分しか変わらないので、疲れた膝には林道を選択した方がよかった |
その他周辺情報 | 中尾温泉前泊 まほろば 3人部屋素泊まりで一人6200円 貸切露天風呂(無料)電子レンジあり。朝登山センターまで送ってくれた https://okuhida-mahoroba.com/facilities.html 立ち寄り湯 ホテル穂高 1000円(13-15時) 立ち寄り湯と食事 中崎山荘 奥飛騨の湯 900円(17時まで。食事は14時半まで。休憩室あり) |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
会社の人(若者3、ミドル4)と休暇をとって出かけた北アルプス。マイカー+テント泊と公共交通機関+小屋泊の混成チーム。
まさか2年連続で槍ヶ岳に登るとは思いもよらず。
2022は東鎌尾根コースでした↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4730825.html
今回はまず双六岳へ行き西鎌尾根で正面に槍ヶ岳を眺めながら歩くという絶景コース。
遠い新穂高温泉からのスタートになるが、先月の白馬は夜行バスで睡眠不足→プチ高山病になったのに懲りて近くの温泉旅館に前泊。泊まってよかったと思う。ハイシーズンなのに新穂高温泉は上高地に比べるとずーっと静かだった。新穂高にはコンビニ等店が全くないので平湯BT売店(18時まで)が最後の食料調達
23日の5時前、新穂高登山指導センターはすでに多くの登山客とあぶれた車で大変賑わっていた。待ち合わせのマイカー組がなかなか現れず。前夜の関東豪雨で中央高速が速度規制、駐車場到着が3時頃と遅れ寝坊→鍋平駐車場からの登山道が思っていたよりハードで遅れたのだそうな。(一ヶ月前に有料駐車場予約しておけばよかった)
1日目は双六山荘まで。標高差も大きいので無理して頂上まではいかない。ガスで景色もあまり見えず。双六山荘は快適で、女性は新しめの南館に宿泊、乾燥室も最強!ウェアを気持ちよく乾かせた。
2日目は双六岳往復+西鎌尾根縦走+槍ヶ岳登山と長い行程になったが、快晴の天気と眺望にモチベーション維持、助けられた。早朝の双六岳からは、裏銀座方面の迫力あるオールスターズ山々がドーンと見え、次はあそこに行きたい、という思いに駆られる。そして槍ヶ岳手前の樅沢岳を流れる怒涛の滝雲を見ることができた。
週末の槍ヶ岳は1-2時間待ちの渋滞が発生という話に恐れをなしていたのだが、午後のせいか行ってみれば全く混んでいなかった。1時頃到着でなんとテン場も山荘も空いており、急遽宿泊地を槍ヶ岳に変更。穂先へもスムースに登れ、頂上からは去年見られなかった360°の素晴らしいパノラマが見られたのが感動的だった。
最終日は素晴らしい朝焼けを見たあと、名残を惜しみつつ飛騨沢を一気に下山。ひたすら樹林帯を沢沿いに下っていった。
西鎌尾根の繰り返しアップダウン、若者のペースについていくのが大変で、長い距離の下山も足腰には堪えたが、行けて良かったと思える素晴らしい登山でした!
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