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Yamareco

記録ID: 659391
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰山

2015年06月13日(土) ~ 2015年06月14日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
30:28
距離
27.5km
登り
2,608m
下り
2,606m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:12
休憩
0:45
合計
6:57
8:43
8:44
2
8:46
8:57
65
10:02
10:03
41
10:44
10:44
39
11:23
11:23
28
11:51
12:16
57
13:13
13:13
5
13:18
13:19
10
13:29
13:31
25
薬師岳
13:56
13:59
39
14:38
14:39
10
薬師岳
14:49
宿泊地
2日目
山行
7:21
休憩
0:55
合計
8:16
6:01
35
宿泊地
6:36
6:40
16
6:56
6:56
36
7:32
7:33
11
7:44
7:54
20
8:14
8:15
37
8:52
8:52
29
9:21
9:22
24
9:46
9:48
6
9:54
9:54
6
10:00
10:00
37
10:37
10:57
35
11:32
11:36
29
12:05
12:06
31
12:37
12:43
47
13:30
13:33
2
13:35
13:37
38
14:15
14:15
2
14:17
ゴール地点
天候 曇時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行き(6月13日)
自宅発5:10 
夜叉神峠登山口駐車場着7:29
帰り(6月14日)
夜叉神峠登山口駐車場発14:30
日帰り温泉(天笑閣)発15:19
自宅着19:10
コース状況/
危険箇所等
○花崗岩
何度か大きな花崗岩に脛や膝をぶつけ擦り傷や打撲傷を作りました。まあ、何ということはありませんが、ちょっと痛いだけです。
○キバナシャクナゲ
薬師岳と観音岳の間で、花に誘われて違う道を少し進んでしまう箇所がありました。でもすぐに気が付くはずです。
その他周辺情報 日帰り温泉は「白根桃源天笑閣」(055-285-5001)600円 を利用しました。
かけ流しの天然温泉です。
肌がつるつるするお湯でした。
内湯しかありませんでしたが、大きな檜風呂で気持ちの良い湯槽でした。
リンスインシャンプーとボディシャンプーがありますし、シャワーは時間で止まらないタイプでした。小さいですがゆったりとした雰囲気で良かったです。
朝7時半頃に夜叉神峠登山口駐車場に着きました。遅い時間に着くと空きスペースがないのではと心配していましたが、結果的にはまだまだ余裕でした。先ずはホッとしました。
2015年06月13日 07:34撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
6/13 7:34
朝7時半頃に夜叉神峠登山口駐車場に着きました。遅い時間に着くと空きスペースがないのではと心配していましたが、結果的にはまだまだ余裕でした。先ずはホッとしました。
ここは標高1380メートル、スントの時計の高度を合わせます。鳳凰山は2840メートルなので、今日は単純標高差では1460メートルを登ることになります。(実際はアップダウンがあるのでプラスアルファ)気を引き締めて歩き始めます。
2015年06月13日 07:56撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 7:56
ここは標高1380メートル、スントの時計の高度を合わせます。鳳凰山は2840メートルなので、今日は単純標高差では1460メートルを登ることになります。(実際はアップダウンがあるのでプラスアルファ)気を引き締めて歩き始めます。
最初は奥多摩のような静かな樹林帯の中の道を歩きます。蝦夷春蝉が鳴いています。カナカナカナ・・・
2015年06月13日 08:17撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
6/13 8:17
最初は奥多摩のような静かな樹林帯の中の道を歩きます。蝦夷春蝉が鳴いています。カナカナカナ・・・
五本に分かれている落葉松、この写真では三本に枝分かれしているように見えます。
2015年06月13日 08:26撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 8:26
五本に分かれている落葉松、この写真では三本に枝分かれしているように見えます。
夜叉神峠小屋は標高1790メートルにあります。まだ閉まっているような様子でした。
2015年06月13日 08:51撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 8:51
夜叉神峠小屋は標高1790メートルにあります。まだ閉まっているような様子でした。
カヤトの斜面の先は白峰三山方向です。時々青空が見えるのですが、ガスガスで今日は白峰三山の山並みは何も見えません。残念です。
2015年06月13日 08:53撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
6/13 8:53
カヤトの斜面の先は白峰三山方向です。時々青空が見えるのですが、ガスガスで今日は白峰三山の山並みは何も見えません。残念です。
垂れ下がっている植物はサルオガセといい、カラマツ等に寄生しているのだそうです。この辺り一帯で沢山見かけました。
2015年06月13日 09:03撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 9:03
垂れ下がっている植物はサルオガセといい、カラマツ等に寄生しているのだそうです。この辺り一帯で沢山見かけました。
杖立(ツエタテ)峠に着きました。小休憩にもってこいの場所です。
2015年06月13日 10:04撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
6/13 10:04
杖立(ツエタテ)峠に着きました。小休憩にもってこいの場所です。
樹林帯を右手に緩やかに下り、少し登ると、火事場跡に着きます。更地から草原になり、ダケカンバが最初に生えてくるのでしょうか。
2015年06月13日 10:48撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 10:48
樹林帯を右手に緩やかに下り、少し登ると、火事場跡に着きます。更地から草原になり、ダケカンバが最初に生えてくるのでしょうか。
ゴロゴロした石の道を延々と、とにかく蜿蜒と登ります。
2015年06月13日 11:12撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
6/13 11:12
ゴロゴロした石の道を延々と、とにかく蜿蜒と登ります。
見上げると、この辺りの樹木にもサルオガセが沢山寄生しています。
2015年06月13日 11:21撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
6/13 11:21
見上げると、この辺りの樹木にもサルオガセが沢山寄生しています。
苺平という地名のイメージとは全く異なり、薄暗い場所でした。地名の由来だというシロバナヘビイチゴはちょっと探したのですが見当たりませんでした。でも薬師岳周辺では沢山見かけました。
2015年06月13日 11:27撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 11:27
苺平という地名のイメージとは全く異なり、薄暗い場所でした。地名の由来だというシロバナヘビイチゴはちょっと探したのですが見当たりませんでした。でも薬師岳周辺では沢山見かけました。
その代り苺平の先には、百合の仲間だというコバイケイソウが群生していました。
2015年06月13日 11:28撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 11:28
その代り苺平の先には、百合の仲間だというコバイケイソウが群生していました。
苔むした森の中の道が続きます。様々な種類の鳥の囀りを聴きながらの静かな歩きを楽しみます。
2015年06月13日 11:35撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 11:35
苔むした森の中の道が続きます。様々な種類の鳥の囀りを聴きながらの静かな歩きを楽しみます。
南御室小屋に着きました。途中道を譲ったトレイルランニングの集団が休憩しています。しかし、凄い鉄人集団でした。女性も何人かいます。
2015年06月13日 11:55撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 11:55
南御室小屋に着きました。途中道を譲ったトレイルランニングの集団が休憩しています。しかし、凄い鉄人集団でした。女性も何人かいます。
小屋の前にある水場、本当の南アルプスの天然水です。何杯か飲ませてもらい、かつ水補給させて頂きました。本当においしい水でした。
2015年06月13日 11:56撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 11:56
小屋の前にある水場、本当の南アルプスの天然水です。何杯か飲ませてもらい、かつ水補給させて頂きました。本当においしい水でした。
小屋番の方が薪割り作業をしています。ご苦労様です。
2015年06月13日 12:06撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 12:06
小屋番の方が薪割り作業をしています。ご苦労様です。
南御室小屋の天幕場です。水が豊富なので、ここを拠点に登る良さがわかりました。
2015年06月13日 12:22撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 12:22
南御室小屋の天幕場です。水が豊富なので、ここを拠点に登る良さがわかりました。
南御室小屋の左手横から薬師岳へ向けて登り始めますが、すぐにこのような急登かつ雨水でえぐられたような歩きにくい道がしばらく続きます。
2015年06月13日 12:23撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 12:23
南御室小屋の左手横から薬師岳へ向けて登り始めますが、すぐにこのような急登かつ雨水でえぐられたような歩きにくい道がしばらく続きます。
ガマの岩
この辺りから巨岩が現れてきます。
2015年06月13日 12:54撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 12:54
ガマの岩
この辺りから巨岩が現れてきます。
コイワカガミは登山道のすぐそば、彼方此方で沢山見られました。
2015年06月13日 12:59撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 12:59
コイワカガミは登山道のすぐそば、彼方此方で沢山見られました。
もう少し登りつめると、森林限界に到達し、いきなり視界が開けます。白砂と巨岩の世界に突然変わりました。
2015年06月13日 13:07撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 13:07
もう少し登りつめると、森林限界に到達し、いきなり視界が開けます。白砂と巨岩の世界に突然変わりました。
強風のためでしょう、まるでハイマツのように平たく形作られた落葉松です。
2015年06月13日 13:08撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 13:08
強風のためでしょう、まるでハイマツのように平たく形作られた落葉松です。
行く手前方に見えるのは砂払岳と観音岳です。その間にある薬師岳は隠れています。
2015年06月13日 13:09撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 13:09
行く手前方に見えるのは砂払岳と観音岳です。その間にある薬師岳は隠れています。
ザレ場の道が続きます。
2015年06月13日 13:12撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 13:12
ザレ場の道が続きます。
足元は砂の道、一歩歩くたびにザクザクと砂が鳴ります。
2015年06月13日 13:13撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 13:13
足元は砂の道、一歩歩くたびにザクザクと砂が鳴ります。
這松と石楠花、そして岳樺の合間を縫って気持ちの良い稜線歩きです。
2015年06月13日 13:17撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 13:17
這松と石楠花、そして岳樺の合間を縫って気持ちの良い稜線歩きです。
薬師岳が見えてきました。山頂は右側かい?左側かい?
2015年06月13日 13:17撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 13:17
薬師岳が見えてきました。山頂は右側かい?左側かい?
コイワカガミ、丁度見頃です。
2015年06月13日 13:18撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 13:18
コイワカガミ、丁度見頃です。
薬師岳がダケカンバの衣を羽織って佇みます。山頂標識は左側のピークにありました。
2015年06月13日 13:21撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 13:21
薬師岳がダケカンバの衣を羽織って佇みます。山頂標識は左側のピークにありました。
今日の宿、薬師岳小屋でしょうか、山小屋の屋根が見えてきました。
2015年06月13日 13:21撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 13:21
今日の宿、薬師岳小屋でしょうか、山小屋の屋根が見えてきました。
薬師岳小屋に着きました。が、まだ門限の4時までには少し時間があるので、素通りして薬師岳を目指して登ります。
2015年06月13日 13:22撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 13:22
薬師岳小屋に着きました。が、まだ門限の4時までには少し時間があるので、素通りして薬師岳を目指して登ります。
あそこが薬師岳の山頂でしょうか。10分程度のザレ場道をひと登りすると薬師岳山頂です。
2015年06月13日 13:27撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 13:27
あそこが薬師岳の山頂でしょうか。10分程度のザレ場道をひと登りすると薬師岳山頂です。
一度目の薬師岳山頂です。山頂標識との写真を撮っていただきました。今日はガスのため、後ろに北岳が見えることに気が付きませんでした。
2015年06月13日 13:32撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 13:32
一度目の薬師岳山頂です。山頂標識との写真を撮っていただきました。今日はガスのため、後ろに北岳が見えることに気が付きませんでした。
薬師岳から観音岳へ続く稜線漫歩の道です。
2015年06月13日 13:35撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 13:35
薬師岳から観音岳へ続く稜線漫歩の道です。
薬師岳から観音岳への稜線、前方のピークは観音岳です。
2015年06月13日 13:35撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 13:35
薬師岳から観音岳への稜線、前方のピークは観音岳です。
白い花崗岩と砂の道の先に、観音岳が悠然と見えています。
2015年06月13日 13:38撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 13:38
白い花崗岩と砂の道の先に、観音岳が悠然と見えています。
ハイマツの実
2015年06月13日 13:40撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 13:40
ハイマツの実
岩の隙間に生えるシャクナゲ、薄桃色の蕾です。
2015年06月13日 13:54撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
6/13 13:54
岩の隙間に生えるシャクナゲ、薄桃色の蕾です。
花は桃色ではないので、ミヤマシャクナゲではなくキバナシャクナゲかと思われます。
2015年06月13日 13:58撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 13:58
花は桃色ではないので、ミヤマシャクナゲではなくキバナシャクナゲかと思われます。
観音岳山頂に着きました。(一度目)
2015年06月13日 14:00撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 14:00
観音岳山頂に着きました。(一度目)
その裏側に右からまわりこむと、三角点がありました。二等三角点にタッチします。
2015年06月13日 14:05撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 14:05
その裏側に右からまわりこむと、三角点がありました。二等三角点にタッチします。
これは一世代前の三角点ですかね。これにも一応タッチしておきました。
2015年06月13日 14:05撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 14:05
これは一世代前の三角点ですかね。これにも一応タッチしておきました。
観音岳山頂の岩間に咲く花・・・クモマナズナ[雲間薺]
2015年06月13日 14:07撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 14:07
観音岳山頂の岩間に咲く花・・・クモマナズナ[雲間薺]
観音岳山頂から、アカヌケ沢を見下ろします。絶壁です。
2015年06月13日 14:10撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 14:10
観音岳山頂から、アカヌケ沢を見下ろします。絶壁です。
観音岳山頂から、ガスで見え隠れするアカヌケ沢ノ頭を見下ろします。
2015年06月13日 14:11撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 14:11
観音岳山頂から、ガスで見え隠れするアカヌケ沢ノ頭を見下ろします。
三脚を使って観音岳山頂標識と記念写真を撮りました。鳳凰三山最高点、2840メートルです。
2015年06月13日 14:14撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 14:14
三脚を使って観音岳山頂標識と記念写真を撮りました。鳳凰三山最高点、2840メートルです。
今日は観音岳までとして、薬師岳小屋へ戻ります。薬師岳山頂の上部には夏色の青空が時々顔を出します。
2015年06月13日 14:16撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
6/13 14:16
今日は観音岳までとして、薬師岳小屋へ戻ります。薬師岳山頂の上部には夏色の青空が時々顔を出します。
北岳の山頂付近の雲はなかなか離れてくれません。歩いているときは、この山が北岳だとははっきりと認識できていませんでした。
2015年06月13日 14:26撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
6/13 14:26
北岳の山頂付近の雲はなかなか離れてくれません。歩いているときは、この山が北岳だとははっきりと認識できていませんでした。
薬師岳山頂手前から、観音岳を振り返ります。砂とハイマツで、白砂青松の世界です。
2015年06月13日 14:28撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 14:28
薬師岳山頂手前から、観音岳を振り返ります。砂とハイマツで、白砂青松の世界です。
薬師岳山頂へ戻りました(二度目の薬師岳山頂)。既に3時に近い時刻のためかなのか、誰もいない静かな山頂でした。
2015年06月13日 14:41撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
6/13 14:41
薬師岳山頂へ戻りました(二度目の薬師岳山頂)。既に3時に近い時刻のためかなのか、誰もいない静かな山頂でした。
薬師岳小屋へ下る途中からの観音岳です。きれいなピラミダルな山容です。ガスも取れて、そして静かな夕刻での展望はとてもいい感じです。
2015年06月13日 14:45撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 14:45
薬師岳小屋へ下る途中からの観音岳です。きれいなピラミダルな山容です。ガスも取れて、そして静かな夕刻での展望はとてもいい感じです。
ナナカマドの花が咲き始めています。
2015年06月13日 14:46撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 14:46
ナナカマドの花が咲き始めています。
ナナカマドの花
2015年06月13日 14:46撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 14:46
ナナカマドの花
ヒメイチゲ(姫一華)という花です。
2015年06月13日 14:48撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 14:48
ヒメイチゲ(姫一華)という花です。
薬師岳小屋に戻り、宿泊の手続きをしました。この扉の奥が大部屋になっています。こじんまりとした小屋でした。
2015年06月13日 14:52撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 14:52
薬師岳小屋に戻り、宿泊の手続きをしました。この扉の奥が大部屋になっています。こじんまりとした小屋でした。
薬師岳小屋は一泊二食で8800円でした。
2015年06月14日 20:48撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
6/14 20:48
薬師岳小屋は一泊二食で8800円でした。
夕食が17:30から、食べ終わってから消灯までの間、小屋の外に出て、北岳等の景色を楽しみました。気温は10度を下回るようになりソフトシェルを着ていても寒い位でした。(フリースを持ってきたつもりで持ってきていませんでした。失敗!)
2015年06月13日 17:51撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 17:51
夕食が17:30から、食べ終わってから消灯までの間、小屋の外に出て、北岳等の景色を楽しみました。気温は10度を下回るようになりソフトシェルを着ていても寒い位でした。(フリースを持ってきたつもりで持ってきていませんでした。失敗!)
夕霞のなかの甲府盆地と奥秩父の山塊です。金峰山、瑞牆山方面でしょうが、はっきりとは見えません。
2015年06月13日 17:57撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 17:57
夕霞のなかの甲府盆地と奥秩父の山塊です。金峰山、瑞牆山方面でしょうが、はっきりとは見えません。
景色を楽しむ私の足元にも、コイワカガミが咲き乱れています。
2015年06月13日 17:57撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 17:57
景色を楽しむ私の足元にも、コイワカガミが咲き乱れています。
夕食後(夕食は薄味のおでんとご飯、味噌汁)、小屋の外で持参したスキットルから焼酎をチビチビと舐めていました。薪を燃やしているためでしょうか、何とも言えない柔らかな独特の好い匂いを漂わせて煙が煙突から出てきているのを酒肴にしてしばらく飲んでいました。
2015年06月13日 18:20撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/13 18:20
夕食後(夕食は薄味のおでんとご飯、味噌汁)、小屋の外で持参したスキットルから焼酎をチビチビと舐めていました。薪を燃やしているためでしょうか、何とも言えない柔らかな独特の好い匂いを漂わせて煙が煙突から出てきているのを酒肴にしてしばらく飲んでいました。
ここから二日目、14日の朝の写真です。昨夕はなかなか纏わりついた雲が取れずにいた白峰三山がクッキリと見えるようになっていました。右から北岳、間ノ岳、農鳥岳です。
2015年06月14日 05:24撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/14 5:24
ここから二日目、14日の朝の写真です。昨夕はなかなか纏わりついた雲が取れずにいた白峰三山がクッキリと見えるようになっていました。右から北岳、間ノ岳、農鳥岳です。
仙丈ケ岳です。今朝ははっきりと見えています。
2015年06月14日 05:25撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/14 5:25
仙丈ケ岳です。今朝ははっきりと見えています。
三度目の薬師岳山頂です。今日は北岳が鮮明に見えています。
2015年06月14日 06:14撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/14 6:14
三度目の薬師岳山頂です。今日は北岳が鮮明に見えています。
白峰三山・・・南アルプスだなあ。
2015年06月14日 06:14撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/14 6:14
白峰三山・・・南アルプスだなあ。
中央のピークは悪沢岳、その左手は黒河内岳が見えます。
2015年06月14日 06:14撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/14 6:14
中央のピークは悪沢岳、その左手は黒河内岳が見えます。
山頂は雲の中でしたが、裾の形状でそれとすぐ分かる「日本一」富士山が見えています。
2015年06月14日 06:15撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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山頂は雲の中でしたが、裾の形状でそれとすぐ分かる「日本一」富士山が見えています。
観音岳・・・素敵です。見惚れます。ついカメラのシャッターを押してしまいます。
2015年06月14日 06:15撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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観音岳・・・素敵です。見惚れます。ついカメラのシャッターを押してしまいます。
ここからは距離6.6キロ・・・量感たっぷりの北岳、間ノ岳、農鳥岳です。
2015年06月14日 06:16撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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ここからは距離6.6キロ・・・量感たっぷりの北岳、間ノ岳、農鳥岳です。
仙丈ケ岳も綺麗に見えています。右側の沢が小仙丈沢、左側の沢が大仙丈沢です。右手の嫋やかな稜線が馬ノ背です。
2015年06月14日 06:17撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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仙丈ケ岳も綺麗に見えています。右側の沢が小仙丈沢、左側の沢が大仙丈沢です。右手の嫋やかな稜線が馬ノ背です。
雲海の上に八ヶ岳が見えています。赤岳と阿弥陀岳の間に硫黄岳が見えています。左端が蓼科山です。
2015年06月14日 06:22撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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雲海の上に八ヶ岳が見えています。赤岳と阿弥陀岳の間に硫黄岳が見えています。左端が蓼科山です。
観音岳が近づいてきました。薬師岳と観音岳の間の稜線はアップダウンもあまりなく気持ちよく歩けます。
2015年06月14日 06:31撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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観音岳が近づいてきました。薬師岳と観音岳の間の稜線はアップダウンもあまりなく気持ちよく歩けます。
キバナシャクナゲ
2015年06月14日 06:36撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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キバナシャクナゲ
キバナシャクナゲ
2015年06月14日 06:36撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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キバナシャクナゲ
観音岳山頂です。(二度目)
今度は居合わせた方に写真を撮っていただきました。ありがとうございました。
2015年06月14日 06:41撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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観音岳山頂です。(二度目)
今度は居合わせた方に写真を撮っていただきました。ありがとうございました。
さあ、ここからが今日期待していた展望です。中央手前のアカヌケ沢ノ頭の先に、甲斐駒ケ岳、右手のとんがったピークが地蔵岳、手前左手のピークが高峰、左手先のピークがアサヨ峰です。
2015年06月14日 06:42撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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さあ、ここからが今日期待していた展望です。中央手前のアカヌケ沢ノ頭の先に、甲斐駒ケ岳、右手のとんがったピークが地蔵岳、手前左手のピークが高峰、左手先のピークがアサヨ峰です。
観音岳山頂から見た八ヶ岳です。
2015年06月14日 06:43撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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観音岳山頂から見た八ヶ岳です。
仙丈ケ岳です。次はここに登りたい、カールを見ながら何故かそう思いました。
2015年06月14日 06:43撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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仙丈ケ岳です。次はここに登りたい、カールを見ながら何故かそう思いました。
北岳バットレスが素晴らしく見えるのは、仰角も丁度良いからでしょうか。
2015年06月14日 06:43撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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北岳バットレスが素晴らしく見えるのは、仰角も丁度良いからでしょうか。
薬師岳小屋で話をした(神奈川県の)方は、夜叉神峠から登り、地蔵岳と高峰まで行ってきたと言っていました。もの凄い体力と速さです。感心しました。
2015年06月14日 06:47撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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薬師岳小屋で話をした(神奈川県の)方は、夜叉神峠から登り、地蔵岳と高峰まで行ってきたと言っていました。もの凄い体力と速さです。感心しました。
右手に甲斐駒ケ岳、左手に仙丈ケ岳
2015年06月14日 06:47撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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右手に甲斐駒ケ岳、左手に仙丈ケ岳
薬師岳を振り返ります。薬師岳の左手にうっすらと富士山が見えます。
2015年06月14日 06:48撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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薬師岳を振り返ります。薬師岳の左手にうっすらと富士山が見えます。
岩峰の先に甲斐駒ケ岳
2015年06月14日 06:49撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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岩峰の先に甲斐駒ケ岳
地蔵岳がよく見えてきました。
2015年06月14日 07:05撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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地蔵岳がよく見えてきました。
何度も何度も同じような写真を撮ってしまいます。岩峰と北岳、白峰三山です。
2015年06月14日 07:06撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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何度も何度も同じような写真を撮ってしまいます。岩峰と北岳、白峰三山です。
観音岳を振り返ります。
2015年06月14日 07:30撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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観音岳を振り返ります。
地蔵岳が近づくにつれて足元の砂が深くなってきます。
2015年06月14日 07:40撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/14 7:40
地蔵岳が近づくにつれて足元の砂が深くなってきます。
賽の河原と地蔵岳のオベリスクです。
2015年06月14日 07:42撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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賽の河原と地蔵岳のオベリスクです。
地蔵仏、オベリスクへ向かいます。
2015年06月14日 07:45撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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地蔵仏、オベリスクへ向かいます。
途中に祠がありました。
2015年06月14日 07:50撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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途中に祠がありました。
登って上から見ると、かなりの高度感です。落ちたら大変です。
2015年06月14日 07:57撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/14 7:57
登って上から見ると、かなりの高度感です。落ちたら大変です。
オベリスクのピーク、最後はこの割れ目を登って行くようですが、私はここまでとしました。さすがに少し怖いです。
2015年06月14日 07:58撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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オベリスクのピーク、最後はこの割れ目を登って行くようですが、私はここまでとしました。さすがに少し怖いです。
そこから下を見下ろします。この岩を下っておりました。
2015年06月14日 07:59撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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そこから下を見下ろします。この岩を下っておりました。
山頂標識はここにありました。居合わせた方から写真を撮っていただきました。
2015年06月14日 08:08撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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山頂標識はここにありました。居合わせた方から写真を撮っていただきました。
地蔵岳の巨岩塔です。オベリスクは確かに嘴の様に見えます。
2015年06月14日 08:15撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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地蔵岳の巨岩塔です。オベリスクは確かに嘴の様に見えます。
北岳に早く登りたいな・・・そう思いながらまた写真を撮ってしまいます。
2015年06月14日 08:25撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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北岳に早く登りたいな・・・そう思いながらまた写真を撮ってしまいます。
ハクサンイチゲ
2015年06月14日 09:08撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ
2015年06月14日 09:09撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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ハクサンイチゲ
三度目の観音岳山頂付近から薬師岳を撮ります。
2015年06月14日 09:31撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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三度目の観音岳山頂付近から薬師岳を撮ります。
四度目の薬師岳山頂からの、北岳です。
2015年06月14日 09:52撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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四度目の薬師岳山頂からの、北岳です。
小岩鏡と北岳
2015年06月14日 10:07撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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小岩鏡と北岳
シロバナヘビイチゴ
2015年06月14日 12:03撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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シロバナヘビイチゴ
マイヅルソウ
2015年06月14日 12:08撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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マイヅルソウ
マイヅルソウ(舞鶴草)
2015年06月14日 14:13撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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マイヅルソウ(舞鶴草)
森の中の道をズンズン下ります。心配だった膝はしっかりテーピングしたお蔭で痛みが出ませんでしたが、足の爪先が痛みました。後で見ると紫色に変色していました。でも凍傷になっても歩くアルピニストの痛みと比べれば何ということはないと思って歩きました。夜叉神峠登山口駐車場に着きました。
2015年06月14日 14:19撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/14 14:19
森の中の道をズンズン下ります。心配だった膝はしっかりテーピングしたお蔭で痛みが出ませんでしたが、足の爪先が痛みました。後で見ると紫色に変色していました。でも凍傷になっても歩くアルピニストの痛みと比べれば何ということはないと思って歩きました。夜叉神峠登山口駐車場に着きました。
今回は3種類ある山バッヂすべてを購入しました。薬師岳小屋と南御室小屋は同じ経営なので、いずれの小屋でも同じバッヂが購入できます。(1個500円)
2015年06月14日 20:48撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/14 20:48
今回は3種類ある山バッヂすべてを購入しました。薬師岳小屋と南御室小屋は同じ経営なので、いずれの小屋でも同じバッヂが購入できます。(1個500円)
山バッヂ:ホウオウシャジンのバージョン
2015年06月14日 20:48撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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山バッヂ:ホウオウシャジンのバージョン
山バッヂ:タカネビランジのバージョン
2015年06月14日 20:48撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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山バッヂ:タカネビランジのバージョン
二日分の汗を流しに、日帰り温泉に寄りました。昨日行きに通った時に気になっていた「天笑閣」を利用することにしました。サッパリしました。この後甲府昭和ICから中央高速で自宅へ向かいました。小仏トンネルだけでなく山梨県内から大渋滞の連続で疲れました。3時間50分かかりましたが、居眠り運転することもなく無事自宅へ着きました。お疲れ様でした。
2015年06月14日 15:22撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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6/14 15:22
二日分の汗を流しに、日帰り温泉に寄りました。昨日行きに通った時に気になっていた「天笑閣」を利用することにしました。サッパリしました。この後甲府昭和ICから中央高速で自宅へ向かいました。小仏トンネルだけでなく山梨県内から大渋滞の連続で疲れました。3時間50分かかりましたが、居眠り運転することもなく無事自宅へ着きました。お疲れ様でした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

鳳凰山に登ってきました。
薬師岳小屋に一泊しました。
一日目は夜叉神峠から薬師岳と観音岳へ登り、ピストンで薬師岳小屋に戻りました。二日目は薬師岳小屋から出発し、薬師岳、観音岳、地蔵岳へ登り、ピストンで夜叉神峠へ戻りました。結果として薬師岳山頂は四度、観音岳山頂は三度、地蔵岳山頂は一度登ったことになりました。鳳凰三山歩きを十分堪能することが出来ました。

○鳳凰山とは
鳳凰山は、薬師岳(2780メートル)・観音岳(2840メートル)・地蔵岳(2764メートル)の三山からなり、鳳凰三山と呼ばれることが多いようです。また、最高峰の観音岳をして鳳凰山と呼ぶ場合もあるようです。
鳳凰山の山名は、大日如来に見立てられた地蔵岳のオベリスクから法王山となったという説、奈良期の女帝「孝謙天皇」が奈良田に滞在し、その間に登った山であることから法皇山となったという説など種々の説があるようです。

○日本百名山の一座
深田久弥先生の著書「日本百名山」では以下の記述から始まっています。
『鳳凰山とは、現在では、地蔵岳、観音岳、薬師岳の三峰の総称になっている。〜中略〜やはりこの三峰を含めて鳳凰山と呼んだ方が妥当と思われる。』
泊まらせていただいた薬師岳小屋の小林さんの話によると、グレートトラバースの田中さんは広河原から三山に登ったのですが、薬師岳のすぐ下にある薬師岳小屋には残念ながら寄らなかったと話してくれました。

○夜叉神峠からのルート
最近では最もポピュラーなコースだそうですが、確かに蜿蜒と樹林帯の中の道を登りつめ、疲れた頃に突然森林限界を超え巨岩と白砂の世界と絶景が広がると、大きな達成感・満足感を得られるため、それまでの疲れが一気に吹っ飛ぶという意味で魅力あるルートだと実感しました。

○地蔵岳のオベリスク
オベリスクとは古代エジプトの祭具であり、先端が細くとがった巨大な四角形の石柱だそうです。地蔵岳のオベリスクは古来密教を支える山岳修験者らによって大日如来に見立てられ、大日岩と名付けられました。その後地蔵信仰が盛んになり地蔵岩と呼ばれるようになったそうです。

○薬師岳小屋
13日の土曜日は50人もの宿泊客で賑わっていました。寝床スペースは一人当たり通常の布団三分の二程度の割り当てで、寝返りも打てず両手も腹の上から降ろせないくらいの狭さでした。食事も二回のグループに分けてとなりました。結果8時消灯から1時まで全く眠れず、トイレに行ってからも2時頃までは眠れずにいました。4時ごろまでは何となく記憶が飛んでいるのでうつらうつらしたようです。結局1時間半位うとうとしただけですが、山小屋なので仕方がないと思っています。多分5度程度までは気温が下がったようで、夜中に手を布団から出していると冷たく凍えてしまいました。沢山の登山客、団体さんへの対応も大変だと思いましたが小屋主の小林さんは笑顔で適切に対応されていて、有難い、えらいなと感じ入りました。父親の小林賢さんの載っている本『山小屋の主人の炉端話』の話も聞かせてもらいました。

梅雨入りした中での山行、雨やガスはともかく、雷だけは嫌だと心配していましたが、想定以上の天気(ガスガス、曇時々晴)は本当によかったです。
途中に出会った方々、家族や山を守ってくれている皆様に感謝の鳳凰山山行でした。ありがとうございました。

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積雪期ピークハント/縦走 甲信越 [2日]
鳳凰三山 薬師岳・観音岳(夜叉神の森スタート)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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