陣馬山〜高尾山
- GPS
- 06:47
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,129m
- 下り
- 1,156m
コースタイム
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:47
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
20240421 陣馬山、高尾・行程(途中から)
https://youtube.com/shorts/zs4wO2sj5Do
20240420陣馬山高尾山”抻寮間社
https://youtube.com/shorts/SL0tU4nwV5U
20240420陣馬山高尾山飯縄大権現
https://youtube.com/shorts/cY9ZLOba7wc
20240420陣馬山高尾山J‘前隹拏
https://youtube.com/shorts/tI7EgnuNNUk
20240420陣馬山高尾山と飯縄堂
https://youtube.com/shorts/PHmduwZrl58
20240420陣馬山高尾山ゴ螻靂慇、大錫杖
https://youtube.com/shorts/9CxmPqTDCPY
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いつも出勤する時間帯に出発。八王子、高尾と乗り換え、藤野駅で下車。そこからバスに乗るつもりだったが、満員のために乗れず、運転手が電話をしていて、臨時のバスを出すと30分後になると言い、前の人たちが歩いて行くというので、臨時バスは出さないという。私には聞かないで決めちゃうの?とちょっとだけモヤっとするが、歩いた方が早いというので、ヤマレコの地図を見ながら登山口まで行くことにする。トンネルでバスに抜かれ、若い男女と女性2人を追い越し、割と普段着な感じのランナーとすれ違い、無人販売所をチェックしたり、花を見たりしながら、登山口へ。少し入ると左側に駐車場があり、老人たちがいる。おばあさんが分岐のところにいてどっちへ行くか駐車場の詳しそうな人に聞いている。若い男性が左側の道を登っているが、わたしはヤマレコのルート通り、栃谷ルートを登る。少し登り、前を歩いていた女性3人が左の道を入っていく。地図を見ると陣馬山には行けない道だったが他に何かあるのだろうか。白い軽自動車が止まっていて、右のスペースを女性が鎌で整備している。農家の横を登っていく。農家の庭では何かを燃やしている。熊ん蜂が気になりつつ登っていくと、お父さんも、中学生くらいの男の子、小学生くらいの女の子が降りてくる。お父さんと男の子は野球をやっていそうな雰囲気で、それについていく女の子は強く育ちそうだ。
陣馬山の山頂に着くと、山小屋がいくつもあり、人が多くて、おりんの映像を撮る気分にはならず、代わりに静岡の代表的な菓子パンと言ってもいいかもしれない「カニぱん」の写真を撮る。静岡にいた時はよく「のっぽパン」を持って行って撮影していたが、今住んでいる地域では、のっぽパンが手に入らず、少し前に厚木のスーパーマーケットで偶然見つけたカニぱんを持ってきた。山の方の広場には鯉のぼりが飾られている。ゆずシャーベットを売っている小屋のおじいさんが子どもにおいしいかと聞いている。山頂を少し回って、柱の上に腰掛けて、景色を眺めながらカニぱんを2つ食べ、高尾山へと向かう。 しばらく下り道を歩く。左わきに赤と青の棒磁石みたいなものが設置されている。「関東ふれあいの道」と書かれている。確か、大山に登った時にもこの名前を見かけた気がする。左が陣馬高原下で右が高尾山口でその間のどのあたりにいるのかわかるようになっていて、まだ4分の1を越えたくらいの位置だ。カラ類の群れという案内板がある。野鳥観察も出来そうだ。時々、駅やバス停へ行ける分岐がある。温泉もあるみたいだ。40代くらいの女性の集団を追い抜かし、明王峠で写真を撮っていたら抜かれる。小屋には「ぼけたらあかんで長生きしなはれ」の歌詞が貼ってあり、この場所と歌詞が関係があるのか気になる。再び女性の集団を追い抜かし、木が切られて開けた場所を通った後、かなり傷んでいるベンチを見つけ、そこで山を見ながらパンを食べる。先ほど、かにパンを2つ食べたので、2枚分食べて満腹になる。食べている間、女性たちの集団に抜かされる。再び、女性たちを追いかける形になるが、彼女たちは堂所山の方へ行き、私は景信山の方へ進む。30代くらいの女性がしゃがみこんで写真を撮っている。見ると、青紫の小さな花が咲いている。追い越して、数枚同じ花の写真を撮る。 分岐があり、後ろから走って来る男性が、まき道の方を走って行ったので、ついていく。今日の目的は高尾山なので、余計な体力は使わないようにする。20代くらいの女性が前から走って来てすれ違う。笹に囲まれた道になり、男性とすれ違う。関東ふれあいの道の棒磁石のようなものを見ると、陣馬高原から11km、高尾山まで8kmのところだ。「高尾山詳細地図販売所本日開設」という札が木に括り付けてある。少し行くと、広くなっていて、半壊した建物や、休憩スペースがあり、50代くらいの10人ほどの集団がテーブルに腰かけている。左には、雲取山などの紙地図や、小仏峠のバッチが売られている。雲取山は、私の中の登っておきたい山リストに入っているが、紙地図を見ていこうとは思わない。先に進もうとすると、階段の道と平坦な道に分かれている。60代くらいの女性は階段の道、20代くらいの男性は平坦な道を歩いている。年配の女性の後を追うことにする。少し歩くと、広くなって、ベンチが沢山ある。相模湖だろうか、湖が見える。写真を数枚撮り、少し歩くと、大きなアンテナが見え、犬の散歩をしている男性がいる。女性に抜かされるが、女性の前に何人もいて、後ろをついていく形になる。広いスペースに出ると、先ほどの女性が、犬を連れている男性に声をかけている。知り合いのようだ。一緒に歩きに来たのだろうか。 広いスペースには小屋が沢山建ち、ベンチがいたるところに設定され、木には「城山茶屋」と書かれた板が設置されている。公衆トイレでトイレを済ませて、茶屋のまわりを散策をすると、奥に桜の木があって、案内板に「東海自然歩道」と見慣れた文字を見つける。今まで、静岡県内の「東海自然歩道」を小分けにして歩いていて、浜松から富士宮までは、私の中で大体つながっている。これからは、東京や神奈川の東海自然歩道を歩いてもいいかもしれない。 城山からは道がしっかり整備されていて、大きな公園を歩いているみたいに感じる。道に立ち止まりバックの中に入れていた1リットルのナルゲンを取り出すと後ろのハイカー二人組にボソッと言われる。500ミリリットルのナルゲンと500ミリリットルの自転車用の水筒に水を入れ、ザックの両サイドに差し込む。展望台からの眺めを楽しみ、下り道を小走りに進み、 5.6人のグループを抜かすと、ボソッと言っていた2人組が見え、彼らも前の集団を抜きながら進んでいたので、しばらく後ろをついていく。 もみじ台のトイレにはカップルがいて、男の子がぐったりしている。28度くらいあるし、帽子もかぶってないし、暑さにやられたのだろう。デートなら大失敗だ。左に店があり、何人か休んでいる。木陰になっているし、ちょうどいい。案内板があり、公園の敷地内に入った感じになっている。大学生の集団が3本あるうちの真ん中の登り道を進むと、女の子は、こっちのコースを選んだことに不服そうな言葉を吐いて5メートルも歩かずに止まってしまう。それ以外はどんどん登っていき、ある程度登ったところで待っている。その集団を抜き、高校生くらいの集団を抜いたり抜かれたりしながら進み、頂上へ続く階段を登る。高校生たちの数人はその階段を駆け上っていく。 階段を登ると休憩所や建物や展望台がある。展望台から数枚写真を撮り、ビジターセンターに入ってパンフをもらう。山頂標柱のところに3グループが列を作っていたので後ろにつく。1組を2組目の人が撮影して、2組目を1組めの人が撮影する。私の前の家族の番になり、お父さんが撮ってもらってもいいですか?と大きな一眼レフカメラを私に渡す。カメラは重く、ヒヤッとする。こんな高そうなカメラをほいっと渡すんじゃないと思いながら、カメラを構えてボタンを押す。すると、カシャリカシャリカシャリと3回シャッターが切れる。連写のモードになっているようだ。気持ち悪いので、もう一回と言い、丁寧にボタンを押す。今回はカシャリカシャリと2回だけだ。確認してくださいとカメラを渡し、撮りましょうか?というので、スマホを渡し撮ってもらう。縦方向2ポーズ、横方向1ポーズ撮ってもらう。確認すると、パーカーのポケットにいろいろと詰め込んでいて、膨らんでかっこ悪いことに気づくが、いまさらなので、横のところで、カニパンと一緒に山頂標柱を撮る。それから、ぐるっと回り、思い出作りにジェラートの列の後ろにつく。前にはカップルがいて、男の子はお金を持っていないらしく、「もうヒモだね」と彼女に突っ込まれている。私の番になり、4種のベリーのジェラートを注文し、支払いのためにスマホを出すと、PayPayは使えず、ザックから財布を取り出そうとするが、思いとどまり、スマホのQuickPayで支払いをする。番号札をもらい、しばらく待つが、なかなか呼ばれない。後ろにあった、高尾山の二等三角点におりんを置き、撮影をする。前のカップルがジェラートを持って、リニアカーの方へ行く。その後、なかなか呼ばれないので、おかしいと思って、観察をしていると、少し左側の出入り口からおばあさんが出てきて、子どもにジェラートを渡している。番号札を見ると24番だったので、22番なんですけど・・・というと、奥からジェラートを持ってきてくれる。ジェラートを受け取り、二等三角点の周りの座れるところで食べて、容器を戻す。その後、奥の方の店をチェックして、山を降りていく。神社やお寺でお参りし、かりんとうを購入し、石の輪をくぐって、杖を木の棒で叩いて音をならじ、健康でいられるようにお願いをする。天狗の像などを撮影し、時々、鈴を鳴らしてお参りする。ケーブルカーとリフトの分岐のところで、右にある店の人が車を洗っている。その奥は展望スペースになっていて、撮影をする。そこから奥へ行こうとすると、予定していたルートではないようなので、展望スペースのところまで引き返し、「悪路注意」と書かれた道を降りていく。少し前には黒ずくめの女性が歩いている。さほど悪路とも思えない道を下りていき、少し広いスペースで男性が一人休んでいる。左に曲がり、下を見ると木の根がトラップのようになっている。そこから少し歩くと大きな建物が見え、お地蔵さまを通り過ぎると、舗装された場所に出る。慰霊碑の横を通り、道を降りていくと、右側の川の向こうに20代くらいの女性が歩いている。山頂へ上がれる別のルートがあったのだろうか。左側には地蔵が沢山あり、右には自然研究路6号と書かれている。写真を撮っていると、先ほど見かけた女性が追いついてしまいそうだったので、急いで降りていく。ケーブルカーの駅が見えてきて、横には若い女性二人が駅の方を見ている。知り合いが降りてくるのだろうか。右側にどこかの山の登山口があり、パトカーが止まっている。駅の方から、にぎやかな音がする。お祭りをやっているようだ。駅の前に行くと、ステージがあり、ひょっとこのお面をかぶった子供が何かしていて、客席が設置されていて、子どもたちステージを見ている。駅に入ると、金ピカの北島三郎の像がある。こんなに金ピカにする必要があったのだろうか。紫色のモモンガのオブジェの近くの柱に腰かけながら、ステージを見て、駅の方へ歩いていく。地図には分岐付近が、東海自然歩道の東の起点であることが書かれているが、何か設置されているわけではない。この辺りが、静岡との違いだ。細い道を通ると、駅が見え、靴を洗っている人がいる。順番待ちをしている人が結構いたので、スルーする。駅の前に来ると、再び靴の汚れが落とせる場所があり、すぐに空いたので、左右の靴の汚れを丁寧に落とす。駅に入り、すぐに電車が来るので、急いでホームへ行き、電車に乗り込む。Google Mapsのナビ通り、京王片倉駅まで行き、10分位歩いて、JR片倉駅で電車に乗り換えて帰宅する。今回は、東京の地図が広がってよかった。また、スクーターを使わずに山に登ったのもよかった。こういう登り方をしたのは、静岡では天城山くらいだ。せっかく東京の山を登ったのでその勢いで雲取山を登ってもいいかもしれないが、ヒルが多くなる前に、丹沢の東側を攻めるのも悪くないだろう。
了
山行後メモ
翌日、午前中、洗濯をした後、相模大野を散策する。夕食にラーメン 暖暮で豚骨ラーメンと餃子を食べる。雨の中帰宅し、洗濯物の一つを外に干したままにしていたことに気づく。
翌々日、朝起きてふらつく。貧血の症状だ。仕事帰りに、鶏むね肉に加えて、鉄分や葉酸、ビタミンB12が入った「ピルクル鉄分」を購入する。症状が改善してくれるといいのだが。。。
3日後、なかなか脱力感が抜けなかったが、夜、ウォーキングをする元気は出てくる。クリエイトSDと三和をめぐっていると、江ノ島線まで来てしまう。三和では弁当や惣菜が半額になっていて、弁当2個とレバニラ2個を買う。帰ってレバニラを食べて寝る。
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