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Yamareco

記録ID: 670390
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳・蝶ヶ岳

2015年07月03日(金) ~ 2015年07月04日(土)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
32:36
距離
20.6km
登り
2,589m
下り
2,595m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:52
休憩
0:36
合計
7:28
7:38
19
スタート地点
7:57
7:58
243
12:01
12:05
86
13:31
14:02
62
15:04
15:04
2
15:06
宿泊地
2日目
山行
7:48
休憩
1:04
合計
8:52
7:22
72
宿泊地
8:34
8:40
174
11:34
11:35
6
11:41
11:42
7
12:15
13:05
5
13:10
13:10
3
13:13
13:14
0
13:14
13:15
88
14:43
14:47
47
15:34
15:34
18
15:52
15:52
22
16:14
ゴール地点
天候 3日:曇のち晴れ(間) 4日:風雨後小雨のち曇
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
7月3日
自宅発:3:46 三股駐車場着:7:30
7月4日
三股駐車場発:16:27 日帰り温泉(ほりでーゆ〜四季の里)発17:15
自宅着:20:03
コース状況/
危険箇所等
○常念岳山頂直下から蝶槍へ下りはじめ
なんとなく下ってしまったので、蝶槍に向かって左手のピークを誤って降りそうになりました。×印がありましたが、絶壁で足場もなくなり危険でした。ルートをしっかりと確認して下るべきでした。常念小屋方面の斜面とは違い急な岩場が続きます。

○2512メートルピーク、2592メートルピークを右に巻く道の岩稜ルート
風雨が強いこともあり、踏まれて茶色く変色した花崗岩以外のルートは滑りやすく危険でした。茶色の踏み跡を慎重に辿るべきです。また、岩へ記された赤丸印がちょっとわかりにくい個所は道を外れてしまいがちで、濡れた岩で滑りそうになったことが何度もありました。下りではマーキングを確かめながらゆっくりと歩きましょう。

○蝶ヶ岳から三股へ下るルートの倒木
力水の少し上の箇所ですが、正規ルートが倒木で途絶えてしまっています。木の幹だけでなく、枝葉もそのままの状態で倒れているので、ルート間違いではないかと勘違いしました。結果として二度登ったり下りたりしましたが、沢の先にマーキングが見えるので最終的には強引に倒木の中を潜り抜けました。この時の私の変な動きのせいで「山と高原地図」のルート記録がおかしくなってしまい、大滝山北峰へ空を飛んで登り、三股駐車場へ空を飛んで戻ったように記録されていました。この倒木で道がふさがれた状態では、登るにしても下るにしても、私のように誰も周りにいないとルート間違いではないかと疑心暗鬼になってしまうことでしょう。早目の修復が望まれます。尚ルート記録の終盤は手で修正しているので不正確です。
その他周辺情報 日帰り温泉(ほりでーゆ〜四季の里)
0263-73-8500 530円
安曇野ICと三股駐車場の中間にあり、三股駐車場からは寄りやすいです。
泉質はすっきり、あまり癖がありません。露天風呂から常念岳が見えるという噂ですが、天気が悪いため山塊が何となくは見えましたが、はっきりと判別できませんでした。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
三股駐車場に着きました。平日なので予想通りすんなりと駐車できました。遠くに見えるのは常念岳と蝶槍との中間にある二つのピークのようです。駐車場にはトイレがあります。
2015年07月03日 07:36撮影 by  C (Typ 112), LEICA
7/3 7:36
三股駐車場に着きました。平日なので予想通りすんなりと駐車できました。遠くに見えるのは常念岳と蝶槍との中間にある二つのピークのようです。駐車場にはトイレがあります。
真直ぐにこのゲートを通過して進みます。
2015年07月03日 07:46撮影 by  C (Typ 112), LEICA
7/3 7:46
真直ぐにこのゲートを通過して進みます。
三股登山口に着きました。
2015年07月03日 07:57撮影 by  C (Typ 112), LEICA
7/3 7:57
三股登山口に着きました。
今日のピークは常念岳なので、単純標高差でも1500メートルは登ります。用意してあった登山届を提出しました。
2015年07月03日 07:58撮影 by  C (Typ 112), LEICA
7/3 7:58
今日のピークは常念岳なので、単純標高差でも1500メートルは登ります。用意してあった登山届を提出しました。
体力に自信のない方はルートを変更してください・・・小屋を予約の際にも健脚コースですよ、大丈夫ですかと言われました。確かに後で実感しましたが、その通りのタフな登りでした。
2015年07月03日 08:04撮影 by  C (Typ 112), LEICA
7/3 8:04
体力に自信のない方はルートを変更してください・・・小屋を予約の際にも健脚コースですよ、大丈夫ですかと言われました。確かに後で実感しましたが、その通りのタフな登りでした。
登山道の縁の笹薮が綺麗に刈られていました。有難うございます。
2015年07月03日 08:46撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
7/3 8:46
登山道の縁の笹薮が綺麗に刈られていました。有難うございます。
なかなかタフな樹林帯の登りが続きました。樹林帯を約3時間登り、この梯子を登ると突然世界が変わります。
2015年07月03日 10:59撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
7/3 10:59
なかなかタフな樹林帯の登りが続きました。樹林帯を約3時間登り、この梯子を登ると突然世界が変わります。
空が広がり見える景色も植生もまったく変わりました。
あの梯子は地上界から天上界を結ぶ梯子だったのか。
2015年07月03日 11:01撮影 by  C (Typ 112), LEICA
4
7/3 11:01
空が広がり見える景色も植生もまったく変わりました。
あの梯子は地上界から天上界を結ぶ梯子だったのか。
左手には雲海の上に蝶ヶ岳の尾根が見えます。右手のチョコンとしたピークが蝶槍、左手のなだらかなピークが蝶ヶ岳です。
2015年07月03日 11:09撮影 by  C (Typ 112), LEICA
4
7/3 11:09
左手には雲海の上に蝶ヶ岳の尾根が見えます。右手のチョコンとしたピークが蝶槍、左手のなだらかなピークが蝶ヶ岳です。
オオッ!あれは・・・(この時は自信がありませんでしたが)先に見えるは穂高ではないのか。登る足に力が再び漲ります。
2015年07月03日 11:14撮影 by  C (Typ 112), LEICA
5
7/3 11:14
オオッ!あれは・・・(この時は自信がありませんでしたが)先に見えるは穂高ではないのか。登る足に力が再び漲ります。
登って出てきた場所を見下ろします。左の雲の中から尾根へ出てきました。
2015年07月03日 11:14撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
7/3 11:14
登って出てきた場所を見下ろします。左の雲の中から尾根へ出てきました。
前常念はどの辺りなのか、上方を見上げます。大きな岩の道が続いています。
2015年07月03日 11:16撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
7/3 11:16
前常念はどの辺りなのか、上方を見上げます。大きな岩の道が続いています。
登るにつれ穂高の山々がよく見えてきました。左から前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳です。
2015年07月03日 11:58撮影 by  C (Typ 112), LEICA
6
7/3 11:58
登るにつれ穂高の山々がよく見えてきました。左から前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳です。
前常念岩室に着きました。ここで初めてチーム常念の若者5人組と行き会いました。
2015年07月03日 12:06撮影 by  C (Typ 112), LEICA
7/3 12:06
前常念岩室に着きました。ここで初めてチーム常念の若者5人組と行き会いました。
岩室のすぐ上方に前常念岳の山頂、三角点がありました。
2015年07月03日 12:13撮影 by  C (Typ 112), LEICA
7/3 12:13
岩室のすぐ上方に前常念岳の山頂、三角点がありました。
前常念岳(2662メートル)から、目指す常念岳をようやく見ることが出来ました。本当に晴れてくれてうれしい!
2015年07月03日 12:13撮影 by  C (Typ 112), LEICA
6
7/3 12:13
前常念岳(2662メートル)から、目指す常念岳をようやく見ることが出来ました。本当に晴れてくれてうれしい!
前常念岳山頂から右手には横通岳(ヨコトオシダケ)とその左手奥に大天井岳(オテンショウダケ)が見えます。
2015年07月03日 12:13撮影 by  C (Typ 112), LEICA
6
7/3 12:13
前常念岳山頂から右手には横通岳(ヨコトオシダケ)とその左手奥に大天井岳(オテンショウダケ)が見えます。
左に常念岳、右下に横通岳
2015年07月03日 12:13撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
7/3 12:13
左に常念岳、右下に横通岳
横通岳へ繋がる尾根、標高24000メートル位から下はガスというか雲の中ですね。
2015年07月03日 12:16撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/3 12:16
横通岳へ繋がる尾根、標高24000メートル位から下はガスというか雲の中ですね。
前常念岳を通過後に振り返ると、そのピークはこの様な感じでした。
2015年07月03日 12:19撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
7/3 12:19
前常念岳を通過後に振り返ると、そのピークはこの様な感じでした。
青空に映える常念岳です。嬉しくて何枚同じような写真を撮ったことか・・・。
2015年07月03日 12:28撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/3 12:28
青空に映える常念岳です。嬉しくて何枚同じような写真を撮ったことか・・・。
前常念から常念岳へ続く尾根の中間点に、今は使われていない常念小屋へのトラバースルート分岐点があります。常念岳を見上げながら今日の昼食(カップラーメン)を食べました。本当に美味かったな。
2015年07月03日 12:34撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/3 12:34
前常念から常念岳へ続く尾根の中間点に、今は使われていない常念小屋へのトラバースルート分岐点があります。常念岳を見上げながら今日の昼食(カップラーメン)を食べました。本当に美味かったな。
ガスが時々登ってきては山頂を隠します。またガスが消えて山頂が見えてきたり、の繰り返しでした。今回一番の絶景だったかもしれません。青空に映える素晴らしい常念岳を見ることが出来ました。
2015年07月03日 12:53撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/3 12:53
ガスが時々登ってきては山頂を隠します。またガスが消えて山頂が見えてきたり、の繰り返しでした。今回一番の絶景だったかもしれません。青空に映える素晴らしい常念岳を見ることが出来ました。
いやあ、本当に素晴らしい景色に歩みが止まってしまいます。ガスは横通岳にぶつかって消えていきます。
2015年07月03日 13:24撮影 by  C (Typ 112), LEICA
6
7/3 13:24
いやあ、本当に素晴らしい景色に歩みが止まってしまいます。ガスは横通岳にぶつかって消えていきます。
左手に折れて常念岳山頂、右手は常念小屋、常念乗越の分岐点に着きました。
2015年07月03日 13:24撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/3 13:24
左手に折れて常念岳山頂、右手は常念小屋、常念乗越の分岐点に着きました。
そこから常念岳山頂を見上げます。あとどれくらいで着くのか、30分はかからないのではと予想して登ります。
2015年07月03日 13:26撮影 by  C (Typ 112), LEICA
7/3 13:26
そこから常念岳山頂を見上げます。あとどれくらいで着くのか、30分はかからないのではと予想して登ります。
あと少しで山頂かな、あそこが多分山頂でしょう。
2015年07月03日 13:34撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
7/3 13:34
あと少しで山頂かな、あそこが多分山頂でしょう。
あれが山頂の祠だ。もうあと一息で常念岳山頂です。
2015年07月03日 13:35撮影 by  C (Typ 112), LEICA
4
7/3 13:35
あれが山頂の祠だ。もうあと一息で常念岳山頂です。
山頂に着きました。このパノラマ方位盤も交差しているアーチが特徴的なので、ある意味常念岳山頂のシンボルですね。
2015年07月03日 13:37撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/3 13:37
山頂に着きました。このパノラマ方位盤も交差しているアーチが特徴的なので、ある意味常念岳山頂のシンボルですね。
山頂から蝶槍、蝶ヶ岳へ続く尾根を見下ろします。左側はミストのような雲の中、右側は晴れていて尾根がまるで境界鏡のようです。
2015年07月03日 13:39撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/3 13:39
山頂から蝶槍、蝶ヶ岳へ続く尾根を見下ろします。左側はミストのような雲の中、右側は晴れていて尾根がまるで境界鏡のようです。
反対側の横通岳方面を見下ろします。こちら側は横通岳の尾根がガスの境界鏡です。
2015年07月03日 13:39撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/3 13:39
反対側の横通岳方面を見下ろします。こちら側は横通岳の尾根がガスの境界鏡です。
槍ヶ岳から穂高岳の連峰です。常念岳山頂の一番の楽しみが北アルプス主脈の山座同定です。丁度山頂付近に雲がかかってしまっていて、山座同定の楽しみが半減ですが、これだけ見えてくれて十分満足です。
2015年07月03日 13:40撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/3 13:40
槍ヶ岳から穂高岳の連峰です。常念岳山頂の一番の楽しみが北アルプス主脈の山座同定です。丁度山頂付近に雲がかかってしまっていて、山座同定の楽しみが半減ですが、これだけ見えてくれて十分満足です。
常念岳山頂表示は祠にひとつと、この標識にもありました。標識の方の「常念岳」表示との登頂記念撮影を、三脚を使ってセルフで撮りました。
2015年07月03日 13:43撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/3 13:43
常念岳山頂表示は祠にひとつと、この標識にもありました。標識の方の「常念岳」表示との登頂記念撮影を、三脚を使ってセルフで撮りました。
そこから山頂の祠を見上げます。そして雲が消えていく青空が美しい。
2015年07月03日 13:50撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/3 13:50
そこから山頂の祠を見上げます。そして雲が消えていく青空が美しい。
手前に赤沢岳から赤岩岳、奥に槍ヶ岳から北鎌独標が続き、その右には鷲羽岳から水晶岳がよく見えました。
2015年07月03日 13:51撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/3 13:51
手前に赤沢岳から赤岩岳、奥に槍ヶ岳から北鎌独標が続き、その右には鷲羽岳から水晶岳がよく見えました。
30分位頂上でのんびりと360度のパノラマを楽しみました。前常念岳石室で出会った5人組若者たちが登ってきたので、山頂を後にしました。少し下りたところから山頂を見上げます。
2015年07月03日 14:09撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
7/3 14:09
30分位頂上でのんびりと360度のパノラマを楽しみました。前常念岳石室で出会った5人組若者たちが登ってきたので、山頂を後にしました。少し下りたところから山頂を見上げます。
まるでミストのように生まれては消えていく雲と青空・・・涼やかな風を顔に感じてとても気持ちの良い時間でした。
2015年07月03日 14:10撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/3 14:10
まるでミストのように生まれては消えていく雲と青空・・・涼やかな風を顔に感じてとても気持ちの良い時間でした。
常念小屋を目指して下ります。横通岳方向を目掛けて下って行きます。
2015年07月03日 14:14撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
7/3 14:14
常念小屋を目指して下ります。横通岳方向を目掛けて下って行きます。
その途中で雷鳥の親子に出会うことが出来ました。しばらく(10分位)は雷鳥親子に見とれていました。
2015年07月03日 14:21撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/3 14:21
その途中で雷鳥の親子に出会うことが出来ました。しばらく(10分位)は雷鳥親子に見とれていました。
常念岳山頂を見上げます。
2015年07月03日 14:27撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/3 14:27
常念岳山頂を見上げます。
左手に槍ヶ岳の尾根がずっと見えていました。山頂が雲の中でしたが、雲が切れて槍ヶ岳の山頂が時々見えました。
2015年07月03日 14:29撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
7/3 14:29
左手に槍ヶ岳の尾根がずっと見えていました。山頂が雲の中でしたが、雲が切れて槍ヶ岳の山頂が時々見えました。
さらに下ると、今日の宿泊場所「常念小屋」の赤い屋根が見えてきました。3時過ぎに着くようにゆっくりと歩きます。この景色、少しでも長く見ていたいからね。
2015年07月03日 14:53撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/3 14:53
さらに下ると、今日の宿泊場所「常念小屋」の赤い屋根が見えてきました。3時過ぎに着くようにゆっくりと歩きます。この景色、少しでも長く見ていたいからね。
あと少しで小屋に着きます。そこから常念岳山頂を見上げます。
2015年07月03日 15:02撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
7/3 15:02
あと少しで小屋に着きます。そこから常念岳山頂を見上げます。
常念小屋に着きました。
2015年07月03日 15:08撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
7/3 15:08
常念小屋に着きました。
受付で手続きを済ませて、部屋に案内されます。靴とトレッキングポールも部屋の前まで持っていきます。エッ、一人で部屋に泊まれるのですか、それがこの部屋です。絶句、本当ですか。
2015年07月03日 15:14撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/3 15:14
受付で手続きを済ませて、部屋に案内されます。靴とトレッキングポールも部屋の前まで持っていきます。エッ、一人で部屋に泊まれるのですか、それがこの部屋です。絶句、本当ですか。
21号室が私が今日泊まる部屋です。定員12人の部屋に一人で泊まれるのです。
2015年07月03日 15:14撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/3 15:14
21号室が私が今日泊まる部屋です。定員12人の部屋に一人で泊まれるのです。
布団が沢山ありましたが、6人分かな、なんと掛布団が真中で分れている仕様でした。つまり布団6組で12人寝るのです。
2015年07月03日 15:15撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
7/3 15:15
布団が沢山ありましたが、6人分かな、なんと掛布団が真中で分れている仕様でした。つまり布団6組で12人寝るのです。
部屋の窓からは赤岩岳の向こうに、北鎌から槍ヶ岳の尾根がこのように見えました。これ以上の景色の部屋があるでしょうか。まるでテント泊しているようです。
2015年07月03日 17:41撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/3 17:41
部屋の窓からは赤岩岳の向こうに、北鎌から槍ヶ岳の尾根がこのように見えました。これ以上の景色の部屋があるでしょうか。まるでテント泊しているようです。
夕食は6時からでした。ハンバーグ、美味しかったです。
2015年07月03日 17:58撮影 by  C (Typ 112), LEICA
7
7/3 17:58
夕食は6時からでした。ハンバーグ、美味しかったです。
夕食後に外に出てみました。広々とした鞍部です。常念乗越表示がありました。
2015年07月03日 18:52撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
7/3 18:52
夕食後に外に出てみました。広々とした鞍部です。常念乗越表示がありました。
ビールオンリーの自動販売機です。冷えたスーパードライが大700円小500円です。冷えた本物ビールロング缶が700円とは最高です。
2015年07月03日 19:25撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/3 19:25
ビールオンリーの自動販売機です。冷えたスーパードライが大700円小500円です。冷えた本物ビールロング缶が700円とは最高です。
コーヒー等の喫茶コーナーです。
2015年07月04日 05:23撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
7/4 5:23
コーヒー等の喫茶コーナーです。
常念小屋の小屋の中はとても清潔で綺麗でした。小物入れ袋を購入しました。
2015年07月04日 05:25撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
7/4 5:25
常念小屋の小屋の中はとても清潔で綺麗でした。小物入れ袋を購入しました。
宿泊料金は・・・。
2015年07月04日 05:25撮影 by  C (Typ 112), LEICA
7/4 5:25
宿泊料金は・・・。
朝食です。味噌汁がうまかったな。
2015年07月04日 05:34撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
7/4 5:34
朝食です。味噌汁がうまかったな。
食堂にあった常念坊像です。小屋ができる前からあったそうです。
2015年07月04日 05:54撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/4 5:54
食堂にあった常念坊像です。小屋ができる前からあったそうです。
食堂の中です。
2015年07月04日 05:55撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/4 5:55
食堂の中です。
スタッフの藤本さんは気軽に写真に応じてくれました。こういうサービスが大事なんだな。有難うございました。
2015年07月04日 07:18撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/4 7:18
スタッフの藤本さんは気軽に写真に応じてくれました。こういうサービスが大事なんだな。有難うございました。
7:25に雨の中出発しました。1時間15分で常念岳山頂に着きました。セルフタイマーで祠と記念撮影です。標高2857メートルです。
2015年07月04日 08:39撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/4 8:39
7:25に雨の中出発しました。1時間15分で常念岳山頂に着きました。セルフタイマーで祠と記念撮影です。標高2857メートルです。
山頂を少し下ったところで、常念岳山頂を見上げます。
2015年07月04日 09:29撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
7/4 9:29
山頂を少し下ったところで、常念岳山頂を見上げます。
蝶槍への尾根を歩いていく5人組チーム常念の仲間が見えます。
2015年07月04日 09:32撮影 by  C (Typ 112), LEICA
7/4 9:32
蝶槍への尾根を歩いていく5人組チーム常念の仲間が見えます。
ほんの一瞬でしたが、常念岳山頂が見えました。左のピークが山頂です。
2015年07月04日 09:42撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/4 9:42
ほんの一瞬でしたが、常念岳山頂が見えました。左のピークが山頂です。
お花畑から右手の蝶ヶ岳標識通りに進みますが、こんなに下るの、と一度途中から右手に登り返してしまいました。地図読みしていないからな。
2015年07月04日 10:27撮影 by  C (Typ 112), LEICA
7/4 10:27
お花畑から右手の蝶ヶ岳標識通りに進みますが、こんなに下るの、と一度途中から右手に登り返してしまいました。地図読みしていないからな。
お花畑はこんな感じです。晴れていればゆっくりしたい場所です。
2015年07月04日 10:27撮影 by  C (Typ 112), LEICA
7/4 10:27
お花畑はこんな感じです。晴れていればゆっくりしたい場所です。
途中に小さな池がありました。
2015年07月04日 10:42撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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7/4 10:42
途中に小さな池がありました。
蝶槍を通り、通り過ぎた蝶槍のピークを見上げます。
2015年07月04日 11:33撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
7/4 11:33
蝶槍を通り、通り過ぎた蝶槍のピークを見上げます。
蝶ヶ岳三角点場所を見上げます。先ほどの五人組が三角点場所にいるのが見えます。旧山頂のようで、古い本にはここの標高2664メートルが蝶ヶ岳の標高として記載されています。
2015年07月04日 11:40撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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蝶ヶ岳三角点場所を見上げます。先ほどの五人組が三角点場所にいるのが見えます。旧山頂のようで、古い本にはここの標高2664メートルが蝶ヶ岳の標高として記載されています。
そこには岩に赤ペンキで「頂上」との記載がありました。
2015年07月04日 11:45撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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そこには岩に赤ペンキで「頂上」との記載がありました。
これが三角点です。
2015年07月04日 11:45撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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これが三角点です。
三角点のケルンから通ってきた蝶槍が見えます。
2015年07月04日 11:45撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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三角点のケルンから通ってきた蝶槍が見えます。
そのケルンで自撮りで記念撮影をします。
2015年07月04日 11:46撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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そのケルンで自撮りで記念撮影をします。
三角点エリアはだだっ広い場所でした。
2015年07月04日 11:46撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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三角点エリアはだだっ広い場所でした。
少し先に横尾との分岐点があります。
2015年07月04日 11:53撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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少し先に横尾との分岐点があります。
蝶ヶ岳山頂が見えてきました。中央の一番高みが山頂のようです。
2015年07月04日 11:58撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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蝶ヶ岳山頂が見えてきました。中央の一番高みが山頂のようです。
さらに近づくとよく見えてきました。最初の高台が蝶ヶ岳ヒュッテ、その上の一番高い場所が山頂のようです。
2015年07月04日 12:06撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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さらに近づくとよく見えてきました。最初の高台が蝶ヶ岳ヒュッテ、その上の一番高い場所が山頂のようです。
方位盤の場所で記念撮影です。後がヒュッテです。
2015年07月04日 12:16撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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方位盤の場所で記念撮影です。後がヒュッテです。
この方向には、晴れていれば穂高岳から槍ヶ岳の絶景が臨める筈です。
2015年07月04日 12:16撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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この方向には、晴れていれば穂高岳から槍ヶ岳の絶景が臨める筈です。
蝶ヶ岳ヒュッテの表玄関
2015年07月04日 13:07撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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蝶ヶ岳ヒュッテの表玄関
蝶ヶ岳ヒュッテの裏玄関
2015年07月04日 13:09撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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蝶ヶ岳ヒュッテの裏玄関
裏玄関からテント場所の脇を登ると、そこが山頂でした。
2015年07月04日 13:13撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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裏玄関からテント場所の脇を登ると、そこが山頂でした。
蝶ヶ岳山頂で、チーム常念5人組の方に写真を撮っていただきました。ありがとうございました。
2015年07月04日 13:13撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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蝶ヶ岳山頂で、チーム常念5人組の方に写真を撮っていただきました。ありがとうございました。
蝶ヶ岳山頂から三股へ向かって下ります。途中に大きな雪渓の脇を通りました。
2015年07月04日 13:23撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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蝶ヶ岳山頂から三股へ向かって下ります。途中に大きな雪渓の脇を通りました。
大滝山との分岐点、ここは三股方面、左手に折れて進みます。
2015年07月04日 13:24撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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大滝山との分岐点、ここは三股方面、左手に折れて進みます。
最終ベンチ、三股へまだ5.5キロあります。
2015年07月04日 13:37撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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最終ベンチ、三股へまだ5.5キロあります。
沢をトラバースします。
2015年07月04日 14:14撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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沢をトラバースします。
まめうち平に着きました。地元だという方と少し話をしました。
2015年07月04日 14:48撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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まめうち平に着きました。地元だという方と少し話をしました。
右手のピークが前常念岳、雪渓の左手、中央のピークが常念岳です。途中によく見える場所が一箇所あります。
2015年07月04日 15:06撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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右手のピークが前常念岳、雪渓の左手、中央のピークが常念岳です。途中によく見える場所が一箇所あります。
駐車場から見えたピークがここからも見えます。あの尾根の向こう側を歩いたようです。
2015年07月04日 15:07撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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駐車場から見えたピークがここからも見えます。あの尾根の向こう側を歩いたようです。
「ゴジラみたいな木」・・・ここからあと1キロで三股です。この少し後に倒木で道がふさがれいてる場所がありました。悩んだお蔭で予定以上の時間がかかってしまいました。
2015年07月04日 15:33撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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「ゴジラみたいな木」・・・ここからあと1キロで三股です。この少し後に倒木で道がふさがれいてる場所がありました。悩んだお蔭で予定以上の時間がかかってしまいました。
三股駐車場に戻り、蚋(ブユ)が酷いので急いで靴だけはき替え、そそくさと温泉に向かいました。「ほりでーゆ〜」を利用しました。
2015年07月04日 16:42撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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三股駐車場に戻り、蚋(ブユ)が酷いので急いで靴だけはき替え、そそくさと温泉に向かいました。「ほりでーゆ〜」を利用しました。
「ほりでーゆ〜」に架かっていた麓から見える(手前は菜の花なので春かな)常念岳と横通岳の写真です。いいですよね。
2015年07月04日 17:10撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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「ほりでーゆ〜」に架かっていた麓から見える(手前は菜の花なので春かな)常念岳と横通岳の写真です。いいですよね。
常念小屋で購入した常念岳山バッヂです。
2015年07月04日 21:06撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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常念小屋で購入した常念岳山バッヂです。
蝶ヶ岳ヒュッテで購入した蝶ヶ岳山バッヂです。
2015年07月04日 21:07撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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蝶ヶ岳ヒュッテで購入した蝶ヶ岳山バッヂです。
ここからは、今回出会うことのできた高山植物の一部をまとめて載せました。
御前橘(ゴゼンタチバナ)
2015年07月03日 10:19撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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ここからは、今回出会うことのできた高山植物の一部をまとめて載せました。
御前橘(ゴゼンタチバナ)
褄取草(ツマトリソウ)
2015年07月03日 10:57撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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褄取草(ツマトリソウ)
白山石楠花(ハクサンシャクナゲ)
2015年07月03日 11:05撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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白山石楠花(ハクサンシャクナゲ)
苔桃(コケモモ)
2015年07月03日 11:56撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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苔桃(コケモモ)
裏白七竈(ウラジロナナカマド)
2015年07月03日 12:20撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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裏白七竈(ウラジロナナカマド)
小岩鏡(コイワカガミ)
2015年07月03日 12:25撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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小岩鏡(コイワカガミ)
青の栂桜(アオノツガザクラ)
2015年07月03日 12:26撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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青の栂桜(アオノツガザクラ)
峰蘇芳(ミネズオウ)
2015年07月03日 13:09撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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峰蘇芳(ミネズオウ)
岩梅(イワウメ)
2015年07月03日 13:25撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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岩梅(イワウメ)
黄花ノ駒ノ爪(キバナノコマノツメ)
2015年07月03日 14:25撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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黄花ノ駒ノ爪(キバナノコマノツメ)
裏白瓔珞(ウラジロヨウラク)
2015年07月04日 09:45撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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裏白瓔珞(ウラジロヨウラク)
山荷葉(サンカヨウ)
2015年07月04日 10:12撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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山荷葉(サンカヨウ)
大桜草(オオサクラソウ)
2015年07月04日 10:53撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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大桜草(オオサクラソウ)
岩弁慶(イワベンケイ)
2015年07月04日 11:48撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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岩弁慶(イワベンケイ)
衣笠草(キヌガサソウ)
2015年07月04日 13:21撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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衣笠草(キヌガサソウ)
靫草(ウツボグサ)
2015年07月04日 16:07撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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靫草(ウツボグサ)
稚児車(チングルマ)
2015年07月03日 13:08撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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稚児車(チングルマ)
高嶺薄雪草(タカネウスユキソウ)
2015年07月03日 13:14撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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高嶺薄雪草(タカネウスユキソウ)
深山金梅(ミヤマキンバイ)
2015年07月03日 14:08撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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深山金梅(ミヤマキンバイ)
猩々袴(ショウジョウバカマ)
2015年07月04日 10:03撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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猩々袴(ショウジョウバカマ)
白山千鳥(ハクサンチドリ)
2015年07月04日 10:32撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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白山千鳥(ハクサンチドリ)
岩爪草(イワツメクサ)
2015年07月04日 11:37撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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岩爪草(イワツメクサ)
筬葉草(オサバグサ)
2015年07月04日 14:19撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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筬葉草(オサバグサ)
三葉黄連(ミツバオウレン)
2015年07月04日 10:28撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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三葉黄連(ミツバオウレン)
白根人参(シラネニンジン)
2015年07月03日 13:06撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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白根人参(シラネニンジン)
一葉蘭(イチヨウラン)
2015年07月03日 10:28撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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一葉蘭(イチヨウラン)
おまけ・・・今年(平成27年)1月に梓川SAから撮った雪景色の常念岳(左)と横通岳(右)です。その鞍部に常念小屋があります。
2015年01月12日 13:59撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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おまけ・・・今年(平成27年)1月に梓川SAから撮った雪景色の常念岳(左)と横通岳(右)です。その鞍部に常念小屋があります。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

○常念岳と蝶ヶ岳を周回してきました。
・常念岳(ジョウネンダケ)2857メートル
・蝶ヶ岳(チョウガタケ)2677メートル
7月3日:三股から前常念岳経由で常念岳へ登り、山頂で30分程ゆっくりと展望を楽しみ、常念乗越の常念小屋に宿泊しました。
7月4日:常念小屋を出発、風雨のなか常念岳山頂経由蝶ヶ岳ヒュッテで昼食をとり、まめうち平経由三股へ戻りました。
時々この周回ルートを日帰りで歩く人のヤマレコを見ますが、とても私には体力的に無理かなと感じました。どちらの一日分のルートも、「もういい加減登りたくない」と、つい思ってしまう位十分タフなコースでした。

○天候
梅雨が真っ最中の為、天候が心配でしたが、3日(金)はガスガス(雲海)から始まり青空も時々見える予想外の良い天気に恵まれました。4日は一転、早朝から風の強い雨中の山行となりました。蝶ヶ岳手前から漸く雨がやみレインウエアを脱ぐことが出来ました。風雨が強かったこと、泥濘の道が多かったことで、ゴアテックスの登山靴(スカルパ・ミラージュ)ですが、中まで水が浸みてきて靴下まで濡れてしまいました。(購入して3年目なので古いからとは思えません。)

○常念小屋
常念岳から400メートルほど下った横通岳との鞍部に小屋はありました。
とても素敵な小屋でした。(空いていたからかな?)
部屋も食堂もテレビのある休憩所も、居心地がとても良かったです。
スタッフの藤本さん、ツーショット写真もありがとうございました。

○高山植物
沢山の高山植物に会えました。ここにはその一部しか載せていませんが、何箇所かのお花畑があります。
山荷葉は高い場所では白い花が咲き、1600メートル付近ではすでに黄緑や黒い実をつけていました。同じ花で標高による季節の差を感じました。

○雷鳥
3日、常念岳山頂へ登って常念小屋に向かってくだる途中で、雷鳥の親子に遭遇しました。噂通り人が近くにいても逃げません。親鳥が喉を鳴らしていました。幼鳥が5羽位いたでしょうか。夏山の雷鳥なので保護色は花崗岩に似せています。

○山バッヂ
常念小屋で常念岳の山バッヂが一種類、蝶ヶ岳ヒュッテでは蝶ヶ岳の山バッヂが数種類売っていました。蝶ヶ岳山バッヂは蝶の形が定番とされていました。

先々週に続き、梅雨時の山小屋一泊の山行でした。前回は土曜夜の混雑で山小屋ではほとんど眠られず辛かったのですが、今回は金曜日の夜ということで想定以上に空いていて事実上個室状態、お蔭で夜8時半から朝の4時半までぐっすりと眠れました。
山で出会った方々(特にチーム常念とのネーミング?で一緒に食事や歩いて話をしてくれた若者5人組の皆々、テント泊の強者ソロの男性にも時折楽しく話をさせていただき、ありがとうございました。)山を整備維持されている方々、そしてソロ山行を見守ってくれている家族にも感謝の常念岳山行でした。ありがとうございました。

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コメント

充実の山行ですね!
24cさん、こんにちは。
北アルプス山行、お疲れさまでした。
レコ、とても楽しく、じっくり拝見させていただきました。

さすが〜 眺望が素晴らしいですね
穂高連峰カッコイイ!
いつまでも眺めていたい気持ち、わかります

高山植物も種類が豊富で、私も花たちに会いたくなりました。
「一葉蘭」は、まだ見たことがないのですが、どの位の大きさの
お花なのですか?

雷鳥の親子との出会いもラッキーでしたね
私も、また北アルプスに行きたくなりました〜♪
2015/7/8 11:02
Re: 充実の山行ですね!
snow_drop さん。
コメント有難うございます。
実は高校生時代以来の北アルプスでした。それから急登の連続でタップリ歩けました。

実は私も蚋(ブユ)=ブヨ(新潟ではブヨと呼びます)に悩まされました。
前常念岳への登り、樹林帯の途中から前常念岳過ぎまで、それから帰りの駐車場あたりでは大量の蚋が顔にまとわりついて大変でした。
虫よけネットを被ったまま1時間以上は歩きました。お蔭で虫よけネットは汗でびしょびしょになったくらいです。

高山植物にも沢山会えました。
一葉蘭は、意外と小さくて確か15センチくらいの背丈の蘭でしたよ。
裏白瓔珞の桃色の躑躅に会えてよかったです。
でも、 snow_drop さんの苗場山での花たちのレポートは凄いですね。
さすがに花の先生の山行です、と感心しました。
私は、ナエバキスミレはもちろん、ミヤマガラシやイワナシ、ベニサラサドウダン、ワタスゲ、ミゾホウズキ、ミネウスユキソウ、ユキザサ等には会えませんでしたので羨ましいです。それから岩櫨(イワハゼ)=アカモノやオノエランに会ってみたいです。
特に尾上蘭(オノエラン)は全く知りませんでした。
これからも、高山植物についてはどんどんヤマレコに載せてください。とても勉強になりますので・・・。
2015/7/8 21:28
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関: 車・バイク
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