聖岳-光岳周回【便ヶ島-易老渡】


- GPS
- 17:47
- 距離
- 38.1km
- 登り
- 4,033m
- 下り
- 4,115m
コースタイム
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 16:42
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 17:33
沿面距離(GPS) 40.2km
累積標高差(気圧高度計) +4,071m、−4,128m
歩行時間 15時間29分 +休憩 2時間13分 =全行程 17時間42分
標準コースタイム 27時間50分
短縮率(休憩抜) 56%、(休憩込) 63.6%
23:50 便ヶ島P−−−−−− −−−−−−−−− ロープウェー10分
02:59 薊畑 6分休憩−−−− -[ 3:09 (5:20) 59%]- ザックの中身デポ
04:23 前聖岳 5分休憩−−− -[ 1:18 (2:20) 56%]- ここらで日の出
04:41 奥聖岳 4分休憩−−− -[ 0:13 (0:20) 65%]-
04:57 前聖岳 3分休憩−−− -[ 0:12 (0:25) 48%]-
05:53 薊畑 11分休憩−−− -[ 0:53 (1:30) 59%]- デポ回収
06:17 聖平小屋 10分休憩− -[ 0:13 (0:20) 65%]- 水補給(水道から・無料)
08:04 上河内岳の肩 3分休憩 -[ 1:37 (2:35) 63%]- inaminさんオヤスミナサイ
08:12 上河内岳 2分休憩−− -[ 0:05 (0:10) 50%]- michaelさん、horikoで登る
08:17 上河内岳の肩 8分休憩 -[ 0:03 (0:10) 30%]- 10分睡眠でinaminさん復活
09:07 茶臼小屋分岐 4分休憩 -[ 0:42 (1:15) 56%]- michaelさんオヤスミナサイ
09:15 茶臼小屋 10分休憩− -[ 0:04 (0:10) 40%]- パシリhoriko、3人分の水汲みへ
09:32 茶臼小屋分岐 9分休憩 -[ 0:07 (0:15) 47%]- michaelさん復活
09:55 茶臼岳−−−−−−− -[ 0:14 (0:30) 47%]-
10:18 希望峰 1分休憩−−− -[ 0:23 (0:50) 46%]- ザックデポ
10:30 仁田岳 5分休憩−−− -[ 0:11 (0:20) 55%]-
10:44 希望峰 3分休憩−−− -[ 0:09 (0:20) 45%]- デポ回収
11:41 易老岳分岐 7分休憩− -[ 0:54 (1:35) 57%]- inaminさんとお別れ
12:44 静高平 3分休憩−−− -[ 0:56 (2:10) 43%]- 光小屋までペースアップ
12:57 光岳小屋 2分休憩−− -[ 0:10 (0:25) 40%]-
13:10 光岳−−−−−−−− -[ 0:11 (0:15) 73%]-
13:16 光石 5分休憩−−−− -[ 0:06 (0:10) 60%]-
13:28 光岳−−−−−−−− -[ 0:07 (0:15) 47%]-
13:39 光岳小屋−−−−−− -[ 0:11 (0:15) 73%]- 唯一の営業小屋だけど寄らず
13:54 イザルヶ岳−−−−− -[ 0:15 (0:20) 75%]- ここらからブユに刺されまくる(5箇所)
14:02 静高平 12分休憩−− -[ 0:08 (0:15) 53%]- 水場(ジャボジャボ出てる)
15:22 易老岳分岐 20分休憩 -[ 1:08 (2:00) 57%]- 休憩20分(易老岳8分、下り途中12分)
16:40 面平−−−−−−−− -[ 0:58 (2:00) 48%]-
17:32 易老渡P−−−−−− -[ 0:52 (1:20) 65%]- inaminさんと合流
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
goal:易老渡 駐車場 *易老渡までの林道は、落石、デカい水溜りの穴とかある、クネクネ道です。 帰り、車酔いでダウン。かぐらの湯の駐車場で、飲めず、食えず、 風呂にも入れず、車の中で寝てました・・・(h) |
コース状況/ 危険箇所等 |
*山ビル 初めて見た。便ヶ島から標高1,800mくらいまではいそう。 ゲイターつけて、山ビルファイターをスプレーしまくって、塩とライター持参。 michaelさんが左手噛まれました。(h) *西沢渡 木橋が1週間前は渡れる状態だったみたいだけど、この日は沢の勢いで崩落しており、 ロープウェーで対岸へ。対岸付近到着する辺りが特に、腕力が必要みたい…。 私は、乗ってるだけで、かなりの役立たずでした。(h) *前聖岳 下りの最初がザレてて怖かった。(h) |
写真
感想
horikoさんから「南アでも行きましょう」とお誘いを受けたので、昨年mさんが計画していた聖〜光周回を提案させてもらいました。
かなりきつい山行になると予想はしていたのですが、案の定後半はダメダメちゃんでした。
睡眠不足(ほぼ寝てません)なのか脱水症状なのかは判らないのですが、頭は痛いはゲロ吐くわで途中でエスケープさせてもらいました。
前半が最高に気持ちよかっただけに後になって悔しさが湧き上がってきています。
エネルギー補給と前夜の睡眠対策はちゃんと考えなくちゃな。
聖岳からの夜明け
上河内から茶臼への静かな稜線
易老岳までの植生豊かな樹林帯
何度来ても良いところです。まだ未踏区間もあるのでまた一緒に歩きましょう♪
inamin 途中からの記録
11:48易老岳-寝る-12:10頃 出発-吐く-凹む-気を取り直して出発-再度吐く-かなり凹む-引き返す-12:30易老岳下山開始-14:30易老度-14:50便ヶ島まで軽く走って車を回収
企画屋inaminさんが、魅力的な計画を沢山立ててくれた中から選んだ
すんばらしい周回ルートです。私は全部未踏で、楽しみで仕方なかったんだけど
天気もこれ以上ないくらいに良く、期待を上回って楽しかった♪
ロープウェーは、そこらの山ガールの2割増しくらいの重みの私を
たくましい男性お二人が真夜中にロープ引っ張りまくってくれたおかげで
無事に渡れてよかった、、、
日の出までの4時間半、1人だったら長いんだろうけど、
バカとかブスとかデブとか言われつつも、喋りながらだと
あっという間に聖に着いた感じがした。
夜明け前の稜線歩きは気持ちが良くて、ほんとに贅沢な時間。
奥聖からの絶景は、疲れが吹き飛んだ。
コースアウトして、暫しハイマツ漕ぎタイムとなった間、
たくましい二人はガシガシと進んでいくが、か弱い女子には
掻き分ける腕の力がなく溺れていたけど、inaminさんが
稜線に出たとこで、爽やかな顔して待っててくれた。
奥大井の時と同じく、気遣い王子様は優しいです。
易老岳から光岳小屋辺りだけ走って、こりゃー最後まで元気モリモリで
いけるゾ!と思ったけど、最後の下りは拇指球痛くて、ペースダウンした。
まだまだロング後半のペース配分がなってない。
michaelさんは、2ヶ月のお休み明けでこのボリュームをこなして、
最後の下りは膝がすごく痛そうで、多分、普通の人なら引き摺るくらいの痛み
なんじゃないかと思うけど、いつもの通りに淡々と下っていく姿に、
改めて、凄い精神力だと思った。
光付近だけ人が結構いたけど、あとはたまーに人に会うくらいで、
これだけの好天でも、静かな稜線歩きを堪能できる素晴らしいコースです。
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★水 6.8L摂取(1.9L+1.3L+1.9L+1.7L、ほぼ余らず)
★行動食 3,000Kcalくらい摂取(消費が6,500Kcalだから丁度いいかな)
・なるべく油を使ってない消化しやすそうなパン主体
・お菓子はなるべく脂質の少ないもの(チョコ系は無し)
・アミノバイタルパーフェクトエネルギー(ジェル)
★塩熱サプリ2粒、アミノ酸4包
右膝を故障して2ヶ月ほど休んでいました。先週軽くハイキングしたところ、5日間大腿四頭筋が筋肉痛。やっと痛みがなくなるも、まだ疲れが残ってる状態での山行となりました。
予想通り序盤は皆さんのペースについて行けず黙々と登りに専念。常に160bpsオーバとかなり厳しい状態でした。
聖で快晴の中、日の出を迎え気持ちのいい稜線を進むも、足は半分死んでおり、苦しい山行でした。
茶臼小屋分岐で、horikoさんに水汲みに行ってもらってる間、横になったところだいぶ楽になり、易老岳までは、なんとか行くことができました。
足のほうは、よく分からない状態でしたが、膝の痛みは無かったため光岳までピストンしてきましたが、復路は気が抜けたのと暑さと疲れでバテました。
易老岳からの下山は、膝の痛みが出てきて我慢の下りでしたが、マッサージを何度かしてだましだまし下りきることができました。
下山後数日経過しましたが、炎症は無いようですので大丈夫です。
久しぶりにハードな山行でした。
horikoさん、michael3さん、inaminさん
こんばんは。
スンバらしいレコ、有難うございます。
私の大好きな山々、もうずいぶん長いこと行っていないので、
とても懐かしく、かつ、羨ましく、楽しく拝見させていただきました
特に聖岳は私にとっては特別な場所ですし…
horikoさんの計画が上がってから、
このレコが上がるのを楽しみにしていました。
(おそらく私のちょっと古いレコも見に来ていたようで)
それにしても、このコースを1日で歩いてしまう3人には
改めて経緯を表します。特に寝不足のinaminさん、膝が悪いmichaelさん、
お疲れ様でした。
私がこのコースを歩いた当時は、まだyamarekoの存在すら知らず、
当然のように天泊3日間で行きましたが、今ではこういう高速登山もありですね
アプローチが大変ですが、いつかまた行ってみたいと思います。
私もしょっちゅうは来れないけど、何度でも歩きたいです
とにかくこれだけ素晴らしい場所なのに、人が少ないのが
贅沢で、心身共に浄化されるような気持ちになります
shigeさんのレコは行く前に何回も読みました。
手に汗握りながら、、、
今回、ほぼ走らずで、17.5時間だったので、shigeさんとか、
ロングの大御所高速系の方々だと、15時間もあれば余裕だと思います
聖で日の出を見るには、暗いうちに出発しないとダメだけど
でも、shigeさんが、バリなしの実線ルートで普通に周回してるのは、
なんだか変な感じしますね
すんばらしい景色じゃないっすか
良い日に行かれましたね。
深夜発は体調管理が難しいですね〜
それにしても夜は飲みの二次会に来れちゃうinaminさん、タフですわ
なぜだか不評の似顔絵付き計画書作りますので
でもバリエーションなしのチンタラ下山なので
yamayoさんには刺激が足りないでしょうか、、、
inaminさんが2次会行くと聞いた時にはビビりました
そもそも、普通1回吐いたら即下山だろうに、
気を取り直して再出発って、心もタフですよね
inaminさんこんにちは。
5月始めの蝶と常念、5月下旬の青笹山と青薙山それから今回とよくもま〜ニアミスするもんだとにやけてしまいました
登山は計画書の重要性が言われていますがinaminさんの計画書は完璧ですね〜。少しだけ(笑)見習いたいと思います。なんせへタレなので絵に描いた餅になりやすい
それにしても累計標高4000、17時間トレイル・・・あっぱれ
私も今度は易老渡〜易老岳〜茶臼岳〜上河内岳〜聖岳〜便ヶ島の周回を考えていました。ただし1泊ですがね
とにかくお疲れ様でした。またどっかでニアミスしましょう
>shigetoshiさん
聖岳に向かっているときかな、horikoちゃんにお話を伺いました。
それでも山を続けておられることに敬意を表すとともに、山の魅力からは逃れられないんだなぁ、と改めて感じます。
ワタシは稜線でコーヒーを飲みながらのんびりと朝を迎える山行も好きなので、次はテントを持って歩きたいなぁ、と思ってます。
>yamayoさん
何とか二次会に間に合ってよかったですわ。
先に下山したんでひと眠りできたのが良かったみたいです。
やっぱり車中泊はチョット苦手かな。
きついけど家で寝てから出るようにしようかと思ってます。
>fujiyoshiさん
あれ、まぁ、偶然
でもニアミスなんですよね
次は深南部辺りでニアミスしましょうか(会いましょうって!)
ワタシらは日帰りで下りてしまいましたが、日曜日も良い天気だったようで羨ましい!
茶臼から聖までの稜線も気持ちいいので是非周回してくださいませ
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