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Yamareco

記録ID: 6859488
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

笹ヶ峰~石鎚山縦走

2024年05月24日(金) ~ 2024年05月27日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
28:21
距離
47.3km
登り
4,099m
下り
3,456m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:37
休憩
1:22
合計
5:59
7:31
101
スタート地点
9:12
9:23
47
10:10
10:26
25
10:51
10:57
53
11:50
12:16
31
12:47
13:10
20
13:30
2日目
山行
9:40
休憩
2:14
合計
11:54
4:02
61
5:03
5:11
90
6:41
6:53
4
6:57
6:58
46
7:44
7:51
33
8:24
8:24
27
8:51
8:51
27
9:18
9:35
28
10:03
10:03
17
10:20
10:38
21
10:59
10:59
24
11:23
11:38
105
13:23
14:02
30
14:32
14:42
44
15:26
15:33
20
3日目
山行
5:31
休憩
1:45
合計
7:16
6:26
6:28
19
6:47
6:49
17
7:06
7:07
40
7:47
7:54
24
8:18
8:18
24
8:42
8:55
77
10:12
10:38
37
11:15
11:20
33
11:53
11:53
36
12:29
12:57
1
13:15
13:22
3
4日目
山行
1:42
休憩
0:40
合計
2:22
8:02
1
8:03
8:07
1
8:16
8:16
7
8:23
8:30
8
8:38
8:38
13
8:51
9:03
29
9:32
9:32
11
9:43
9:43
10
9:53
10:06
18
10:24
山頂成就駅
天候 24日、25日快晴、26日早朝はガスだが、その後晴れ、27日はガス、小雨、強風
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー
オレンジフェリーで東予港、連絡バスで西条駅、タクシーで下津池林道の吉居橋まで(5,500円)
石鎚山下山後はロープウェイ駅から西条駅までバス(1,020円)、西条駅から高速バスで神戸三宮(5,300円)
前日南港を出たフェリーで6:00に東予港到着。乗下船ゲートから望む石鎚山(右)と瓶ヶ森(左)。行くぞ!待ってろ。
2024年05月24日 06:00撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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5/24 6:00
前日南港を出たフェリーで6:00に東予港到着。乗下船ゲートから望む石鎚山(右)と瓶ヶ森(左)。行くぞ!待ってろ。
西条駅からタクシーで下津池の笹ヶ峰登山口(標高1,000m)まで行ってもらうつもりだったが、タクシーの運転手が林道は嫌だと結局標高600m地点の吉居橋で降ろされた。お蔭で標高差400m、距離5km余りを余分に歩かないといけなくなる。タクシーを選ばないといかんね。
2024年05月24日 07:31撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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5/24 7:31
西条駅からタクシーで下津池の笹ヶ峰登山口(標高1,000m)まで行ってもらうつもりだったが、タクシーの運転手が林道は嫌だと結局標高600m地点の吉居橋で降ろされた。お蔭で標高差400m、距離5km余りを余分に歩かないといけなくなる。タクシーを選ばないといかんね。
ヒメウツギが綺麗に咲いてる。歩いてたから見ることができた
2024年05月24日 07:43撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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5/24 7:43
ヒメウツギが綺麗に咲いてる。歩いてたから見ることができた
サワギク
2024年05月24日 08:38撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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5/24 8:38
サワギク
1時間40分かけて登山口に到着。金曜日だけど結構車が停まっている。
2024年05月24日 09:12撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
5/24 9:12
1時間40分かけて登山口に到着。金曜日だけど結構車が停まっている。
笹ヶ峰の案内板。今日のお宿は丸山荘
2024年05月24日 09:12撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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5/24 9:12
笹ヶ峰の案内板。今日のお宿は丸山荘
少し休憩を取っていよいよお山へ。
2024年05月24日 09:22撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
5/24 9:22
少し休憩を取っていよいよお山へ。
暫く沢沿いに登る。名前も無いだろう滝。
2024年05月24日 09:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
5/24 9:30
暫く沢沿いに登る。名前も無いだろう滝。
1時間足らずで宿に到着
2024年05月24日 10:14撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
5/24 10:14
1時間足らずで宿に到着
ここから西山越を経由して沓掛山を目指す
2024年05月24日 10:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
5/24 10:30
ここから西山越を経由して沓掛山を目指す
西山越到着
ここで沓掛山への分岐がある
2024年05月24日 10:58撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
5/24 10:58
西山越到着
ここで沓掛山への分岐がある
ザックをデポして沓掛山には空身でピストンする
2024年05月24日 10:57撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
1
5/24 10:57
ザックをデポして沓掛山には空身でピストンする
大きなブナの林。新緑が綺麗
2024年05月24日 11:05撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
5/24 11:05
大きなブナの林。新緑が綺麗
ギンちゃんがいました
2024年05月24日 11:10撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
1
5/24 11:10
ギンちゃんがいました
この周辺の笹が沢山花を咲かせてました。緑っぽいところがおしべの様だ。60年に一度の開花で枯れてしまうらしい。
2024年05月24日 11:13撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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5/24 11:13
この周辺の笹が沢山花を咲かせてました。緑っぽいところがおしべの様だ。60年に一度の開花で枯れてしまうらしい。
視界が開けて沓掛山の山頂が見えた
2024年05月24日 11:17撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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5/24 11:17
視界が開けて沓掛山の山頂が見えた
斜面に一杯ミツバツツジの花が咲いている
2024年05月24日 11:18撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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5/24 11:18
斜面に一杯ミツバツツジの花が咲いている
東側に赤石山系の山並みが見えた。あそこを歩いたのは5年前かな。
2024年05月24日 11:20撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
5/24 11:20
東側に赤石山系の山並みが見えた。あそこを歩いたのは5年前かな。
ミツバツツジ。そろそろ終わりかけです
2024年05月24日 11:43撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
5/24 11:43
ミツバツツジ。そろそろ終わりかけです
山頂近くから正面に笹ヶ峰。そこから右側に寒風山、伊予富士、東黒森山、自念子の頭、西黒森山、瓶ヶ森。
翌日歩く長い縦走路。これが見たくてここへ登ってきた。
2024年05月24日 11:44撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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5/24 11:44
山頂近くから正面に笹ヶ峰。そこから右側に寒風山、伊予富士、東黒森山、自念子の頭、西黒森山、瓶ヶ森。
翌日歩く長い縦走路。これが見たくてここへ登ってきた。
沓掛山山頂(1691m)
2024年05月24日 11:50撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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5/24 11:50
沓掛山山頂(1691m)
笹ヶ峰(右)から東側の山並み。左へちち山、冠山、平家平、大座礼山へ。去年歩いた稜線だ。
2024年05月24日 12:02撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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5/24 12:02
笹ヶ峰(右)から東側の山並み。左へちち山、冠山、平家平、大座礼山へ。去年歩いた稜線だ。
西黒森、瓶ヶ森の右奥に目指す石鎚山。
遠いなあ
2024年05月24日 12:24撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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5/24 12:24
西黒森、瓶ヶ森の右奥に目指す石鎚山。
遠いなあ
展望を楽しんで戻ります
2024年05月24日 12:26撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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5/24 12:26
展望を楽しんで戻ります
西山越から20分余りで丸山荘到着。山荘としては閉鎖されているが左手の方に避難室が設けられている
2024年05月24日 13:30撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
2
5/24 13:30
西山越から20分余りで丸山荘到着。山荘としては閉鎖されているが左手の方に避難室が設けられている
土間の周りに板敷を作っただけのものだが5,6人であれば泊まれる(1泊500円)ようだ。水場とトイレは外にある。周辺でテント設営も可能。
2024年05月24日 13:32撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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5/24 13:32
土間の周りに板敷を作っただけのものだが5,6人であれば泊まれる(1泊500円)ようだ。水場とトイレは外にある。周辺でテント設営も可能。
小屋の後にある丸山に登ってみた
2024年05月24日 14:28撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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5/24 14:28
小屋の後にある丸山に登ってみた
正面にドーンと笹ヶ峰。翌日登るジグザグ登山道が見えている。左にチョコンと出てるのがちち山。
ここからも瓶ヶ森、石鎚山や西条方面の海も見ることができる
2024年05月24日 14:29撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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5/24 14:29
正面にドーンと笹ヶ峰。翌日登るジグザグ登山道が見えている。左にチョコンと出てるのがちち山。
ここからも瓶ヶ森、石鎚山や西条方面の海も見ることができる
二日目。長丁場になるのでまだ暗い4時に出発。周りはガス
2024年05月25日 04:04撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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5/25 4:04
二日目。長丁場になるのでまだ暗い4時に出発。周りはガス
1時間ほどで笹ヶ峰に登頂。丁度、ガスの上から日が上がった
2024年05月25日 05:06撮影 by  SO-53C, Sony
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5/25 5:06
1時間ほどで笹ヶ峰に登頂。丁度、ガスの上から日が上がった
周りのガスも切れ始め、徐々に山が見えるようになった
2024年05月25日 05:20撮影 by  SO-53C, Sony
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5/25 5:20
周りのガスも切れ始め、徐々に山が見えるようになった
笹原の稜線を寒風山に向かう
2024年05月25日 05:29撮影 by  SO-53C, Sony
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5/25 5:29
笹原の稜線を寒風山に向かう
寒風山への登り。すっかりガスも取れ、快適に歩ける
2024年05月25日 06:35撮影 by  SO-53C, Sony
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5/25 6:35
寒風山への登り。すっかりガスも取れ、快適に歩ける
寒風山(1736m)到着
2024年05月25日 06:40撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 6:40
寒風山(1736m)到着
この日のゴールの瓶ヶ森(右奥)はまだ遠い
2024年05月25日 06:40撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 6:40
この日のゴールの瓶ヶ森(右奥)はまだ遠い
笹ヶ峰とその奥のちち山
2024年05月25日 06:48撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 6:48
笹ヶ峰とその奥のちち山
所々にミツバツツジが咲いて楽しませてくれる
2024年05月25日 06:58撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 6:58
所々にミツバツツジが咲いて楽しませてくれる
寒風山からの下りは梯子やロープなど険しいところがある
2024年05月25日 07:20撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
2
5/25 7:20
寒風山からの下りは梯子やロープなど険しいところがある
桑背峠。下の駐車場から登ってくる登山者が多くなる
2024年05月25日 07:40撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 7:40
桑背峠。下の駐車場から登ってくる登山者が多くなる
次は奥に見える伊予富士。この方からは富士というイメージはない。
2024年05月25日 07:53撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 7:53
次は奥に見える伊予富士。この方からは富士というイメージはない。
寒風山に雲がかかっているが笹ヶ峰から大分歩いてきた
2024年05月25日 08:31撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 8:31
寒風山に雲がかかっているが笹ヶ峰から大分歩いてきた
伊予富士が近づいてくる。笹原の稜線歩きが気持ち良い
2024年05月25日 08:33撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
3
5/25 8:33
伊予富士が近づいてくる。笹原の稜線歩きが気持ち良い
伊予富士への最後の150mの登りはなかなか険しい
2024年05月25日 08:56撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
2
5/25 8:56
伊予富士への最後の150mの登りはなかなか険しい
伊予富士山頂(1756m)
お揃いで撮って頂きました
2024年05月25日 09:16撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 9:16
伊予富士山頂(1756m)
お揃いで撮って頂きました
360度の大展望。
東側、左端には初日に登った沓掛山。右に雲のかかった寒風山、その奥に笹ヶ峰、ちち山。右の尾根を辿ると冠山、平家平と続き、その稜線の奥には赤石山系の山々が勢揃いです
2024年05月25日 09:23撮影 by  SO-53C, Sony
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5/25 9:23
360度の大展望。
東側、左端には初日に登った沓掛山。右に雲のかかった寒風山、その奥に笹ヶ峰、ちち山。右の尾根を辿ると冠山、平家平と続き、その稜線の奥には赤石山系の山々が勢揃いです
西側はこれから辿る縦走路。左に東黒森、右へ折れて右端の西黒森、その奥にこの日のゴールの瓶ヶ森。
さらに奥に石鎚山、二ノ森、石黒山、筒上山(東黒森の左奥)など。
2024年05月25日 09:23撮影 by  SO-53C, Sony
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5/25 9:23
西側はこれから辿る縦走路。左に東黒森、右へ折れて右端の西黒森、その奥にこの日のゴールの瓶ヶ森。
さらに奥に石鎚山、二ノ森、石黒山、筒上山(東黒森の左奥)など。
ジグザグ、アップダウンの道をまず東黒森へ
2024年05月25日 09:38撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 9:38
ジグザグ、アップダウンの道をまず東黒森へ
西黒森、瓶ヶ森も正面に見えながら左から迂回するのでまだまだ遠い。
2024年05月25日 09:41撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
5/25 9:41
西黒森、瓶ヶ森も正面に見えながら左から迂回するのでまだまだ遠い。
振り返って伊予富士。
2024年05月25日 09:46撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/25 9:46
振り返って伊予富士。
東黒森への登り
2024年05月25日 09:57撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 9:57
東黒森への登り
下のUFOラインから上がってくる登山道と合流
2024年05月25日 09:59撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 9:59
下のUFOラインから上がってくる登山道と合流
東黒森への登りの途中から伊予富士(右)、笹ヶ峰(中央奥)。6時間かけて大分歩いてきた。
2024年05月25日 10:12撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 10:12
東黒森への登りの途中から伊予富士(右)、笹ヶ峰(中央奥)。6時間かけて大分歩いてきた。
山頂直下の展望岩?に乗ってご満悦のSim女史
2024年05月25日 10:15撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 10:15
山頂直下の展望岩?に乗ってご満悦のSim女史
東黒森(1735m)山頂。ここも360度の展望
2024年05月25日 10:22撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 10:22
東黒森(1735m)山頂。ここも360度の展望
天気が良く、遠く剣山まで見える。最近は、石鎚山系から剣山系を繋ぐ四国山地横断トレイルというものができたらしい(最新の山と高原地図にも掲載されている)
2024年05月25日 10:31撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 10:31
天気が良く、遠く剣山まで見える。最近は、石鎚山系から剣山系を繋ぐ四国山地横断トレイルというものができたらしい(最新の山と高原地図にも掲載されている)
東黒森を過ぎると下にUFOラインのドライブウェイが迫り、よくポスターなどで見る絵柄が目の前に現れる
2024年05月25日 10:46撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 10:46
東黒森を過ぎると下にUFOラインのドライブウェイが迫り、よくポスターなどで見る絵柄が目の前に現れる
UFOラインと合流する東黒森登山口。昨年5月にこの登山口から逆に笹ヶ峰(南尾根を下山)へ縦走したことを思い出す。この日は土曜日ということも有って車のドライブやバイクのツーリングで訪れる観光客?が大勢だった。
2024年05月25日 10:55撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 10:55
UFOラインと合流する東黒森登山口。昨年5月にこの登山口から逆に笹ヶ峰(南尾根を下山)へ縦走したことを思い出す。この日は土曜日ということも有って車のドライブやバイクのツーリングで訪れる観光客?が大勢だった。
次の自念子ノ頭の登山口までドライブウェイを歩き、東黒森山を振り返る
2024年05月25日 11:05撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 11:05
次の自念子ノ頭の登山口までドライブウェイを歩き、東黒森山を振り返る
自念子ノ頭(1701m)
ここまでは車で来た人たちもスニーカーなどで登ってこられていた。
正面の石鎚山も近くなってきたが、実際は右に西黒森、瓶ヶ森を経て今度は正面の尾根を左へ歩き石黒山をトラバース。土小屋を経て今度は右側へS字型に歩いて行くのでまだまだ遠い。
2024年05月25日 11:22撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 11:22
自念子ノ頭(1701m)
ここまでは車で来た人たちもスニーカーなどで登ってこられていた。
正面の石鎚山も近くなってきたが、実際は右に西黒森、瓶ヶ森を経て今度は正面の尾根を左へ歩き石黒山をトラバース。土小屋を経て今度は右側へS字型に歩いて行くのでまだまだ遠い。
自念子ノ頭を過ぎると歩く人も少ないのか、笹の刈り払いもされてなくてトレースが覆われている。でも、ちゃんと踏み跡は有るので問題はない。
2024年05月25日 11:36撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 11:36
自念子ノ頭を過ぎると歩く人も少ないのか、笹の刈り払いもされてなくてトレースが覆われている。でも、ちゃんと踏み跡は有るので問題はない。
いよいよ西黒森、瓶ヶ森にロックオン。にしても西黒森のピラミッドきつそうです。
2024年05月25日 11:37撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 11:37
いよいよ西黒森、瓶ヶ森にロックオン。にしても西黒森のピラミッドきつそうです。
石鎚山との間の尾根に特異的な形の子持権現山。翌日、横をトラバースしていくはず。
2024年05月25日 11:45撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
1
5/25 11:45
石鎚山との間の尾根に特異的な形の子持権現山。翌日、横をトラバースしていくはず。
寒風山の奥に笹ヶ峰、ちち山
2024年05月25日 11:51撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 11:51
寒風山の奥に笹ヶ峰、ちち山
西黒森山頂へはこの分岐からピストン。勿論、空身で参ります。ものすごい急登です。覚悟して登ります。
2024年05月25日 13:25撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 13:25
西黒森山頂へはこの分岐からピストン。勿論、空身で参ります。ものすごい急登です。覚悟して登ります。
西黒森(1861m)山頂
2024年05月25日 13:34撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 13:34
西黒森(1861m)山頂
歩いてきた笹ヶ峰からの縦走路を振り返ります。左奥には瀬戸内海の島もポツポツと眺めることができます。
2024年05月25日 13:34撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 13:34
歩いてきた笹ヶ峰からの縦走路を振り返ります。左奥には瀬戸内海の島もポツポツと眺めることができます。
西黒森からの下り、大きな捕虫網を持った集団と遭遇。東京農大の先生と学生さん達が調査のために来られたとのこと。結構険しい斜面だから虫取りに夢中になって転落でもしないかと変な心配をしてしまう
2024年05月25日 14:05撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 14:05
西黒森からの下り、大きな捕虫網を持った集団と遭遇。東京農大の先生と学生さん達が調査のために来られたとのこと。結構険しい斜面だから虫取りに夢中になって転落でもしないかと変な心配をしてしまう
本日のラスボス、瓶ヶ森がでっかく前に聳えてくる
2024年05月25日 14:12撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 14:12
本日のラスボス、瓶ヶ森がでっかく前に聳えてくる
振り返ると秀麗な西黒森。これまでの上り下りが最後に堪えてくる。
2024年05月25日 14:40撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 14:40
振り返ると秀麗な西黒森。これまでの上り下りが最後に堪えてくる。
息を切らして遂に瓶ヶ森(1896m)登頂。
2024年05月25日 15:21撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 15:21
息を切らして遂に瓶ヶ森(1896m)登頂。
翌日の最終ゴール地、石鎚山を遂に正面に望む。下に旧瓶ヶ森ヒュッテの青い屋根が見える。本日のお宿の避難小屋はその隣。
2024年05月25日 15:24撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 15:24
翌日の最終ゴール地、石鎚山を遂に正面に望む。下に旧瓶ヶ森ヒュッテの青い屋根が見える。本日のお宿の避難小屋はその隣。
石鎚山をアップで。今日は一日中良く晴れてくれました
2024年05月25日 15:24撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 15:24
石鎚山をアップで。今日は一日中良く晴れてくれました
本日の歩いてきた縦走路を再び。左奥赤石山系の右手前のピークの笹ヶ峰から右へ寒風山、伊予富士、東黒森。そこから正面の西黒森を経てこのピーク。延々17km、累積標高2000m。よう歩いてこれたもんだ。
2024年05月25日 15:25撮影 by  SO-53C, Sony
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5/25 15:25
本日の歩いてきた縦走路を再び。左奥赤石山系の右手前のピークの笹ヶ峰から右へ寒風山、伊予富士、東黒森。そこから正面の西黒森を経てこのピーク。延々17km、累積標高2000m。よう歩いてこれたもんだ。
北側を見晴らすと西条市から今治市方面と瀬戸内海。先にはしまなみ海道の島々が連なっていた。
2024年05月25日 15:28撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 15:28
北側を見晴らすと西条市から今治市方面と瀬戸内海。先にはしまなみ海道の島々が連なっていた。
石鎚山を眺めながら避難小屋へ下る
2024年05月25日 15:41撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 15:41
石鎚山を眺めながら避難小屋へ下る
瓶ヶ森ヒュッテ跡の横に建てられた避難小屋に到着。行動時間12時間でした。小屋は新しく、2階のロフトもあってそれなりに収容はできそう。水も小屋の横に細いながらも引かれていた。トイレも外ではあるが新しくバイオ式のものが整備されていました。ただ、原則は緊急時の避難小屋であって宿泊を予定して利用するのはいけないそうです。
2024年05月25日 15:53撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/25 15:53
瓶ヶ森ヒュッテ跡の横に建てられた避難小屋に到着。行動時間12時間でした。小屋は新しく、2階のロフトもあってそれなりに収容はできそう。水も小屋の横に細いながらも引かれていた。トイレも外ではあるが新しくバイオ式のものが整備されていました。ただ、原則は緊急時の避難小屋であって宿泊を予定して利用するのはいけないそうです。
三日目、朝。近くのテント場まで散歩してみた。5,6張りほどテントができていた。ここからは石鎚山を見ることができる。
2024年05月26日 04:54撮影 by  SO-53C, Sony
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三日目、朝。近くのテント場まで散歩してみた。5,6張りほどテントができていた。ここからは石鎚山を見ることができる。
6時にスタート。瓶ヶ森の駐車場へ向かう。筒上山との間の尾根を滝雲が流れていた。
2024年05月26日 06:08撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 6:08
6時にスタート。瓶ヶ森の駐車場へ向かう。筒上山との間の尾根を滝雲が流れていた。
石鎚山も見えてはいるが、何となくぼんやりとして少しずつ崩れてきそうな予感
2024年05月26日 06:12撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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石鎚山も見えてはいるが、何となくぼんやりとして少しずつ崩れてきそうな予感
途中、瓶ヶ森の名前の由来にもなったという瓶つぼへ寄り道することに。
2024年05月26日 06:14撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 6:14
途中、瓶ヶ森の名前の由来にもなったという瓶つぼへ寄り道することに。
瓶つぼ
直径1mほどの文字通り瓶のような、或いは五右衛門風呂のようなところに細い流れが注ぎ込んで清廉な水場になっていた。
2024年05月26日 06:22撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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瓶つぼ
直径1mほどの文字通り瓶のような、或いは五右衛門風呂のようなところに細い流れが注ぎ込んで清廉な水場になっていた。
駐車場近くで再びUFOラインに合流
2024年05月26日 06:43撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 6:43
駐車場近くで再びUFOラインに合流
暫く歩いて行くと何かのイベントのエイドが設置されていた
2024年05月26日 06:50撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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暫く歩いて行くと何かのイベントのエイドが設置されていた
聞いてみるとThe PEAKSラウンド15石鎚/UFOラインという全長180kmもの山岳自転車レースとのこと
2024年05月26日 06:51撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 6:51
聞いてみるとThe PEAKSラウンド15石鎚/UFOラインという全長180kmもの山岳自転車レースとのこと
こちらは土小屋へ向けてまた登山道に入る。とは言え、土小屋まではほぼUFOラインと並行しながら歩いていくことになる
2024年05月26日 06:52撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 6:52
こちらは土小屋へ向けてまた登山道に入る。とは言え、土小屋まではほぼUFOラインと並行しながら歩いていくことになる
途中、前日に見た子持権現山の登り口があった。聞いた話では石鎚の鎖と同じようなものを80m位登って降りてくるんだそうだ。勿論パス。
2024年05月26日 06:59撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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途中、前日に見た子持権現山の登り口があった。聞いた話では石鎚の鎖と同じようなものを80m位登って降りてくるんだそうだ。勿論パス。
シラサ峠で猛烈なスピードで走り抜ける自転車選手がいて「頑張れ!」と声を掛けたら手を振り返してくれた。
2024年05月26日 07:42撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 7:42
シラサ峠で猛烈なスピードで走り抜ける自転車選手がいて「頑張れ!」と声を掛けたら手を振り返してくれた。
シラサ峠から石鎚山
2024年05月26日 07:48撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 7:48
シラサ峠から石鎚山
伊吹山(1502m)
2024年05月26日 08:14撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 8:14
伊吹山(1502m)
よさこい峠。お店はやっていないけど奥に公衆トイレがあります。
2024年05月26日 08:40撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 8:40
よさこい峠。お店はやっていないけど奥に公衆トイレがあります。
タニギキョウ
2024年05月26日 09:48撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
5/26 9:48
タニギキョウ
クリンソウ
2024年05月26日 10:08撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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クリンソウ
コンロンソウ
2024年05月26日 10:09撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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コンロンソウ
土小屋に到着。ここがThe PEAKSのスタート/ゴール地点なんだそうだ。
2024年05月26日 10:09撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 10:09
土小屋に到着。ここがThe PEAKSのスタート/ゴール地点なんだそうだ。
前に来たときは無かったモンベルの洒落たお店ができていた。
2024年05月26日 10:31撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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5/26 10:31
前に来たときは無かったモンベルの洒落たお店ができていた。
近くの土小屋遙拝所でお詣りをしてお山に入ることにしました
2024年05月26日 10:33撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 10:33
近くの土小屋遙拝所でお詣りをしてお山に入ることにしました
ベンチ3
ここから南尖峰、天狗岳への東稜の取付き道が分かれていました。
2024年05月26日 11:50撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 11:50
ベンチ3
ここから南尖峰、天狗岳への東稜の取付き道が分かれていました。
こちらは二の鎖下へのトラバース道を進みます。下の斜面にヤマシャクが何株か花を付けてました。
2024年05月26日 12:00撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 12:00
こちらは二の鎖下へのトラバース道を進みます。下の斜面にヤマシャクが何株か花を付けてました。
ミツバツツジも。何かこの辺りのミツバツツジは色が濃いような気がします。
2024年05月26日 12:02撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 12:02
ミツバツツジも。何かこの辺りのミツバツツジは色が濃いような気がします。
2カ所ほど落石中一点を通過します
2024年05月26日 12:15撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 12:15
2カ所ほど落石中一点を通過します
遂に二の鎖下の休憩所(トイレ)に到着しました。
建物の上の分岐を左に上がれば鎖道、右に進めば迂回路になります
2024年05月26日 12:36撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 12:36
遂に二の鎖下の休憩所(トイレ)に到着しました。
建物の上の分岐を左に上がれば鎖道、右に進めば迂回路になります
人生、これが最後の機会だと思い、二の鎖に挑戦(C)
なかなかしんどそうです。登り専用と下り専用があるけど下りにやりたくはないですね。
2024年05月26日 12:44撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 12:44
人生、これが最後の機会だと思い、二の鎖に挑戦(C)
なかなかしんどそうです。登り専用と下り専用があるけど下りにやりたくはないですね。
Sim女史とnikonikodoさんが続きました。
思った以上に急な壁で腕力も相当使いました。
2024年05月26日 12:50撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 12:50
Sim女史とnikonikodoさんが続きました。
思った以上に急な壁で腕力も相当使いました。
二の鎖で力尽き、三の鎖はパスしてよれよれになりながら弥山山頂に到着しました。
2024年05月26日 13:29撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 13:29
二の鎖で力尽き、三の鎖はパスしてよれよれになりながら弥山山頂に到着しました。
山頂の神社の裏手に上がってくる三の鎖。一人挑戦したnikonikodoさんが上がってきます。重い荷を背負っての挑戦大したもんです。
2024年05月26日 13:32撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 13:32
山頂の神社の裏手に上がってくる三の鎖。一人挑戦したnikonikodoさんが上がってきます。重い荷を背負っての挑戦大したもんです。
天狗岳へはガスで何も見えないこと、強風が稜線を吹き抜けていること、そして何より鎖登りの影響で手足に痙攣が出そうなことから様子を見ることにしました。
2024年05月26日 13:35撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 13:35
天狗岳へはガスで何も見えないこと、強風が稜線を吹き抜けていること、そして何より鎖登りの影響で手足に痙攣が出そうなことから様子を見ることにしました。
取り敢えず山頂の神社に無事の登頂のお礼詣りをしました。
2024年05月26日 13:35撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 13:35
取り敢えず山頂の神社に無事の登頂のお礼詣りをしました。
16時まで様子を見ていましたが結局ガスは晴れず、風も強いので天狗岳登頂は諦めました。
2024年05月26日 16:06撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 16:06
16時まで様子を見ていましたが結局ガスは晴れず、風も強いので天狗岳登頂は諦めました。
それでも17時頃になるとガスが薄れ、陽も射す様になって時折天狗岳のピークが姿を見せ、待っている人たちから歓声が上がりました
2024年05月26日 16:53撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 16:53
それでも17時頃になるとガスが薄れ、陽も射す様になって時折天狗岳のピークが姿を見せ、待っている人たちから歓声が上がりました
神社の夕拝に参加した後の天狗岳
2024年05月26日 18:14撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 18:14
神社の夕拝に参加した後の天狗岳
ずっと見えなかった西ノ冠岳、二ノ森方面の稜線もやっと見えました。
2024年05月26日 18:15撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 18:15
ずっと見えなかった西ノ冠岳、二ノ森方面の稜線もやっと見えました。
お世話になった石鎚神社頂上山荘。それほど大きくないですが快適でした。
2024年05月26日 18:16撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/26 18:16
お世話になった石鎚神社頂上山荘。それほど大きくないですが快適でした。
山荘内に飾られていた頂上からの展望写真。条件が良ければ四国の山並みだけでなく、太平洋の室戸岬や本州側の大山や三瓶山なども望むことができるそうです。
2024年05月26日 19:05撮影 by  DC-TZ90, Panasonic
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5/26 19:05
山荘内に飾られていた頂上からの展望写真。条件が良ければ四国の山並みだけでなく、太平洋の室戸岬や本州側の大山や三瓶山なども望むことができるそうです。
最終四日目は雨と強風の中のスタートになりました
2024年05月27日 07:54撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/27 7:54
最終四日目は雨と強風の中のスタートになりました
雨は小降りになり、風も山の北側斜面に入ると殆ど無くなりました。二の鎖下の鳥居まで下りたところです。
2024年05月27日 08:14撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/27 8:14
雨は小降りになり、風も山の北側斜面に入ると殆ど無くなりました。二の鎖下の鳥居まで下りたところです。
前社が森の休憩所
2024年05月27日 08:48撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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前社が森の休憩所
一番下の試しの鎖
2024年05月27日 08:59撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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一番下の試しの鎖
八丁のコルを過ぎた所にある石鎚神社の鳥居
2024年05月27日 09:35撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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八丁のコルを過ぎた所にある石鎚神社の鳥居
石鎚神社中宮成就社に到着
2024年05月27日 09:49撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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石鎚神社中宮成就社に到着
遙拝殿と成就社でお詣りして無事登山を報告しました。
天気が良ければ遙拝殿の窓から先にご神体の石鎚山山頂が望めるのでしょうが、今回も望むことはできませんでした
2024年05月27日 09:50撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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5/27 9:50
遙拝殿と成就社でお詣りして無事登山を報告しました。
天気が良ければ遙拝殿の窓から先にご神体の石鎚山山頂が望めるのでしょうが、今回も望むことはできませんでした
予定では西之川まで歩いて下りる予定でしたが、天気も悪いのでロープウェイ(1,200円)を使うことにしました。
2024年05月27日 10:32撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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予定では西之川まで歩いて下りる予定でしたが、天気も悪いのでロープウェイ(1,200円)を使うことにしました。
標高差850mを一気に下ります。楽ちんでした。
2024年05月27日 10:41撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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標高差850mを一気に下ります。楽ちんでした。
ロープウェイ駅下の石鎚山温泉で4日分の汗を流し、疲れを癒しました。
2024年05月27日 10:50撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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ロープウェイ駅下の石鎚山温泉で4日分の汗を流し、疲れを癒しました。

感想

昨年、同じ5月に大峰南奥駆道を熊野まで縦走した仲間通しで今回は石鎚山系の笹ヶ峰から石鎚山への縦走に挑戦した。
夜行フェリーで四国入り、タクシーで登山口まで行こうとしたものの軟弱運転士の拒否にあい、止む無く林道の途中で降ろされるというハプニングもあったが、一日目は沓掛山に登って翌日からの瓶ヶ森、石鎚山までの縦走路を一望して無事に丸山荘の避難室(使用料500円)で一夜を過ごす。
二日目は、瓶ヶ森までの長丁場とあってまだ暗い4時に出発。久しぶりの12kg超えのザックが重く肩に食い込みながらガスの中を登って行くと笹ヶ峰山頂に着くころから少しずつガスが流れ出し、太陽が雲の上に顔を出してくれた。
その後はすっかりガスも晴れ、素晴らしい展望の稜線歩きを満喫することができた。とは言え、この日は瓶ヶ森まで7つのピークを越えて行くアップダウンを繰り返すもので、この展望が無ければ途中でギブアップしていたかもしれない。(東黒森から先はUFOラインと並行し、車やバイクの音を聞きながらなので猶更だと思う)
既にアケボノツツジは終わっていたが、ミツバツツジやシャクナゲが所々に残っていて目を楽しませてくれた。
宿泊は、瓶ヶ森から南側へ下った瓶ヶ森ヒュッテ跡の脇に新しく建てられた避難小屋で狭いながらも快適に過ごすことができた。この小屋は、あくまで天候や事故等の緊急時の避難施設ということで計画的に宿泊することはダメらしいのだが、この日は我々4人以外にもう一人の5人で利用することができた。
この周辺は以前は何件もの山小屋があったそうだが、現在はそのすべてが閉鎖されているとのこと、近くにテントサイトは有るもののこの避難小屋の役割は大きいと思った。
三日目は、いよいよ石鎚山へ向かう。前日までの好天に比べるとやや雲が多い感じのスタートになったが、それでもまだ石鎚山もぼんやりとその姿を見せてくれていた。
瓶ヶ森の駐車場付近でUFOラインと合流してドライブウェイを歩いて行くと、何かの大会のエイド施設に出くわす。何ですかと聞いたらThe PIAKSという自転車の山岳レースとのこと。この日は、ラウンド15で石鎚山の土小屋を起点にUFOラインを北側、南側に走り廻る全長180kmのもので変態さん向け(関係者の言葉)のものだったそうです。
 https://www.longridefan.com/thepeaks/
登山道は必ずしも道路を通るものではないが、それでも何カ所かで通り過ぎる自転車レーサを見かけて声をかけて応援することができた。
土小屋からはいよいよ石鎚山への登りになる。二の鎖下へトラバースルートからは天気が良ければ南尖峰や天狗岳の大絶壁を見上げることもできたのかもしれないが、この日はガスがかかってしまいそれは叶わなかった。
それでも雨の心配は無かったので、休憩所から二の鎖に人生最後の挑戦を試みる。60数メートル有ると言われる岩壁には太い鎖が2条(下り専用にもう2本)掛けられていて、手に力が入らないというf1senaさん除く3名で声を掛け合いながら登った。いや〜、正直思った以上に急な岩壁で、なかなか持ち上がらない足をだましだまし使い、場所によってはかなり腕の力を使って攀じ登ることになった。
三の鎖下の登山道との合流点にたどり着いた時は達成感もあったが、足や腕に痙攣が出てしまい完全に燃え尽きた感じだった。
そんなわけで三の鎖は当然回避してよたよたと迂回登山道を山頂まで登ることになった。
そんなわけで弥山の山頂(石鎚神社の頂上社)でもガスで何も見えない天狗岳への登頂は早々に諦め、頂上山荘に入って休むことになった。ただ、その山荘で昔北海道のツアーで一緒になった方を含め、我々と同じツアー仲間と再会することができたことは奇遇な出会いだった。
山荘に泊ると夕方(18時)と朝(6時)の拝礼に参加でき、御祓いを受け、特別に神様の像のお体に触った手で自らの身体に触れるという貴重な体験までさせて貰った。
最終日は、夜中から続いた雨と強風が残り、予定していた二ノ森へのピストンも止め、また成就社から西之川へ下山するという計画を変更してロープウェイで下山した。
ロープウェイの下駅の直ぐ下にある石鎚山温泉(500円)で4日間の汗と疲れを流して最高の石鎚山系縦走を終えることができた。
f1senaさん始めのメンバーには感謝をささげたい。

この結果、2週間前に歩いた東光森山−野地峰から西へ続く大座礼山、平家平、冠山の稜線とわずかにちち山の所で途切れているとはいえ、石鎚山までがほぼ繋がったことが嬉しい。

最後、ロープウェイ前のバス停で出会った神戸から来たという女性が大きな荷物を持っていたのでどちらから?と聞いたら我々の笹ヶ峰より更に東の筏津の東赤石山からずっとここまで縦走してきたとのこと。しかも2泊3日(我々は笹ヶ峰から3泊4日)で。。思わずうなってしまった。
特に二日目に銅山越からシラサ峠の避難小屋まで約25kmを歩いたと聞いてう〜ん。

【2024年の山行 24回目】
 今回の歩行距離:47.3km  2024年の累積距離:251.2km
 1日目:11.5km、2日目:16.5km、3日目:14.0km、4日目:5.3km
 今回の累積標高:4,610m  2024年の累積標高:25,594m
 1日目:1350m、2日目:1810m、3日目:1250m、4日目:250m

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