真夏の八ヶ岳！赤岳／横岳／硫黄岳！⭐️百名山27座目⭐️

2015年08月01日(土) ~ 2015年08月02日(日)

• GPS: 15:49
• 距離: 21.8km
• 登り: 2,451m
• 下り: 2,455m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:42
• 休憩: 1:03
• 合計: 5:45

9:41 赤岳山荘
9:46 9:47 美濃戸山荘
10:37 10:39 堰堤広場
11:40 12:29 赤岳鉱泉
12:36 12:37 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
12:41 12:41 ジョウゴ沢
13:50 13:51 赤岩の頭
14:33 14:42 硫黄岳
15:26 ヒュッテ夏沢

2日目

• 山行: 8:47
• 休憩: 1:15
• 合計: 10:02

7:18 ヒュッテ夏沢
8:28 8:40 硫黄岳
9:01 9:01 硫黄岳山荘
9:35 9:37 台座ノ頭
10:17 10:18 横岳（奥の院）
10:23 10:24 横岳
10:30 10:37 横岳（三叉峰）
10:39 10:46 石尊峰
10:52 10:54 鉾岳
11:02 11:08 日ノ岳
11:12 11:17 二十三夜峰
11:25 11:25 地蔵の頭
12:19 12:19 赤岳天望荘
12:51 12:55 赤岳頂上山荘
13:07 13:08 赤岳
13:20 13:21 赤岳頂上山荘
13:24 13:35 赤岳
13:37 13:38 竜頭峰
13:39 13:43 赤岳
13:52 13:59 文三郎尾根分岐
15:07 15:08 行者小屋
15:55 15:57 中ノ行者小屋跡
17:08 17:08 美濃戸山荘
17:14 17:14 赤岳山荘
17:20 やまのこ村

天候

1日目：晴れ！のち、夜雷雨！　2日目：晴れ！のち、少し曇り！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸のやまびこ荘パーキングに駐車（1,000円／日）

コース状況／危険箇所等

○　全体として整備された歩きやすい登山道です。
○　横岳周辺については、滑落の危険もあるため、念のため、端っこを歩かないほうがよいと思います。

写真

8/1 9:26

やまのこ村。こちらの駐車場に駐車しました。すでにいっぱいで、軽1台分の隙間に停めさせていただきました。

8/1 9:27

やまのこ村の水槽のイワナ。塩焼きが食べれるそうです。

8/1 9:27

1泊2食　8,300円だそうです。

8/1 9:43

8/1 9:48

美濃戸山荘。

8/1 9:49

八ヶ岳看板。

8/1 9:49

北沢に向かいます。

8/1 10:02

サワギク（かな？）

8/1 10:22

8/1 10:22

8/1 10:27

堰堤広場？ポイントかどうか、よくわからず。

8/1 10:37

ホタルブクロ。北沢ルート沿いにたくさん咲いていました。

8/1 10:39

8/1 10:42

オトギリソウ

8/1 10:57

8/1 11:01

ときどき木道。たけし城みたい。

8/1 11:23

水が澄んでいます。

8/1 11:23

8/1 11:30

トリカブト。蜂が蜜を吸いに来ていました。

8/1 11:42

赤岳鉱泉に着きました！かの有名なアイスキャンディはありません！

8/1 11:44

8/1 12:14

8/1 12:38

きのこ。たしかかなり巨大なものでした。

8/1 12:57

木立の中を進みます。

8/1 13:13

きのこ。

8/1 13:44

8/1 13:45

横岳＆赤岳

8/1 13:47

阿弥陀岳

8/1 13:51

松ぼっくり。

8/1 13:51

硫黄岳山頂〜硫黄岳山荘間のケルンが見えます。濃霧の際はケルンを目印にするそうです。

8/1 13:54

8/1 14:05

砂礫が綺麗！

8/1 14:05

赤岩の頭

8/1 14:10

まっすぐ硫黄岳に向かいます。

8/1 14:14

8/1 14:21

8/1 14:21

8/1 14:25

8/1 14:26

8/1 14:27

ここを抜ければ硫黄岳山頂！

8/1 14:31

蓼科山山頂を連想しました。蓼科山のほうが、岩が大きいかな。

8/1 14:32

硫黄岳山頂！でも本当のピークは爆裂火口壁に沿って進んだところにあるみたい。

8/1 14:32

8/1 14:39

8/1 14:40

爆裂火口壁を上から覗き込みます。迫力があります。

8/1 14:44

8/1 14:46

天狗岳。

8/1 14:51

爆裂火口壁

8/1 15:03

ヒュッテ夏沢＆山彦荘

8/1 15:26

ヒュッテ夏沢が見えてきました。硫黄岳から300m下りました。明日は登り返します。。

8/1 15:29

到着！

8/1 16:59

8/1 17:00

8/1 17:00

入道雲もくもく。

8/1 18:02

ヒュッテ夏沢の夜ご飯。ボリュームたっぷり。バイキング形式だったので、食べ過ぎました。

8/2 4:26

夜明け前。

8/2 4:52

日の出です！

8/2 5:35

ヒュッテ夏沢の朝食。食べ過ぎないように注意しました。

8/2 7:17

朝は天気がよくていいなぁ。

8/2 7:34

御嶽山！

8/2 7:35

槍穂高！

8/2 7:38

乗鞍！

8/2 7:41

オーレン小屋。ヒュッテ夏沢から100m下りますが、ここには水場があるそうです。水が足りないので行こうかと思いましたが、疲れちゃうのでやめました。

8/2 7:43

西天狗／東天狗。昨夜は天狗岳を横切るように空に稲妻が走っていました。

8/2 7:44

8/2 7:44

浅間山っぽい。

8/2 7:47

中央アルプスかな？

8/2 7:47

8/2 7:48

8/2 7:48

硫黄岳への登り返し。

8/2 7:49

8/2 7:57

硫黄岳への登り。ここがザレてて歩きにくい！

8/2 7:58

8/2 8:05

8/2 8:05

爆裂火口！

8/2 8:05

8/2 8:07

天狗岳です。左奥には蓼科山が見えます。

8/2 8:17

横岳＆赤岳

8/2 8:23

8/2 8:25

甲斐駒ケ岳！

8/2 8:36

8/2 8:37

8/2 8:37

8/2 8:41

8/2 8:54

コマクサ！ちょっと見頃を過ぎてしまってます。

8/2 8:55

8/2 8:58

8/2 8:58

コマクサのアップ

8/2 9:02

硫黄岳山荘。裏手に植物園があります。

8/2 9:04

駒草神社

8/2 9:06

8/2 9:09

8/2 9:10

8/2 9:32

8/2 9:32

硫黄岳を臨みます。

8/2 9:38

8/2 9:43

チシマギキョウかな。

8/2 10:01

8/2 10:01

カニの横ばい。難易度は高くないです。

8/2 10:10

8/2 10:14

横岳主峰、奥の院

8/2 10:15

8/2 10:35

8/2 10:35

8/2 10:57

8/2 10:59

赤岳。壮観です。

8/2 11:01

8/2 11:01

8/2 11:03

8/2 11:07

蝶々の集会。

8/2 11:12

8/2 11:17

8/2 11:18

8/2 11:20

8/2 11:26

地蔵の頭

8/2 12:20

赤岳展望荘。ここまで来れば、山頂まであと少しです。

8/2 12:21

この道をあと100m強登っていきます。

8/2 12:24

岩場を登っていきます。結構急登です。

8/2 12:29

振り返って、横岳、赤岳展望荘。

8/2 12:38

急登。おじいちゃんが大変そうに登っていました。がんばれー！

8/2 12:50

8/2 12:52

赤岳頂上山荘。

8/2 12:53

8/2 12:56

阿弥陀岳。

8/2 12:57

赤嶽神社。

8/2 12:59

8/2 13:19

ここは赤岳北峰。頂上山荘の入り口そばにあります。

8/2 13:29

8/2 13:33

8/2 13:40

8/2 13:45

8/2 13:49

8/2 13:55

文三郎尾根分岐。行者小屋まで下っていきます。
奥には阿弥陀岳が見えます。

8/2 13:56

8/2 13:56

ここも結構な急登（下りです）
ザレていて滑ります。

8/2 13:57

階段の部品にマムートのマーク。

8/2 13:58

こちらも。

8/2 14:10

ながーい階段。

8/2 14:16

8/2 14:22

よく整備されています。急登の下りは歩きにくいので階段が嬉しいです。

8/2 14:39

8/2 14:49

行者小屋。ようやっと水場にきました。たくさん飲みました。

8/2 15:07

おでんが売っていました。しかしあっちい。

8/2 15:13

行者小屋近くのヘリポート。

8/2 15:17

8/2 15:22

8/2 15:24

苔むしていて綺麗です。

8/2 15:30

コケに差した光が良い感じです。

8/2 15:31

クローバー

8/2 15:33

ゴツゴツ。水は流れてません。

8/2 15:35

南沢。横岳方面を振り返ります。

8/2 16:03

水が流れていると涼しげで嬉しい。

8/2 16:05

苔むしてます。

8/2 16:05

8/2 16:39

エガちゃん！！！これにはセンスを感じました。南沢が少し単調で長く、疲れが出てきていたので、気分転換になりました。

8/2 16:52

沢に流れる水。癒されます。

8/2 17:05

The八ヶ岳！といった道、と個人的に思います。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL5 オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

tatsumaimo

お盆に白馬に登る予定があり、ウォーミングアップとして、登りごたえのありそうな八ヶ岳は赤岳／横岳／硫黄岳の縦走をすることとしました！
本当は1日目に天狗岳にも登りたかったのですが、入山が遅くなり、また、暑さのためにペースも上がらなかったことから、早々に断念。1日目は早めに宿泊先のヒュッテ夏沢に入り、ゆっくりすることとしました。（とは言っても、実際には15時半の到着だったので、それほど早くはないのですが。）

《1日目》
スタートは美濃戸のやまのこ村から。手前の八ヶ岳山荘の駐車場にたくさんの車が停まっており、奥までいけるのか不安を覚えつつオフロードを進むも、なんてことはない、その奥のやまのこ村と赤岳山荘の駐車場には、ほぼ満車と言えるぐらいたくさんの車が停まっていました🚗

やまのこ村に車を駐車し、いざ山行スタート。往路は北沢ルートを選択しました。沢筋には清流沿い歩くのは、とても涼しげで清々しい気持ち。たくさんのホタルブクロが咲いていました🌹

赤岳鉱泉に到着後、お昼ごはんを取りました。歩き始めてまだ2時間ですが、朝食が早かったので。赤岳鉱泉、有名なだけあって、よく整備されていました。テント泊している方もちらほら。そういえば、ここの水場、どこにあったのか、見ておくのを忘れました。。

赤岳鉱泉からは硫黄岳方面に。木々の中を進むと、急登となります。一気に標高を詰めるので、なかなか大変ですが、やがて展望がきくようになり疲れも吹き飛びます。そうこうするうちに赤岩の頭（正確には、その分岐）に到着。白い砂礫が美しい場所で、燕を連想しました🐚

そして、100mほど登ると、硫黄岳！あれ？ここってなんかのポイントじゃね？と思ったところが硫黄岳山頂でした。（本当の山頂は爆裂火口壁に沿って歩いたところ？）硫黄岳から見下ろす爆裂火口壁は壮観で、以前は富士山よりも高かった八ヶ岳が、爆裂して山頂部分が吹っ飛んだあとにできたのが爆裂火口だ、というお話を他の登山者の方が話されているのを聞いて、ふんふんと、納得しました。

ひととおりの写真撮影を終えたら、ヒュッテ夏沢を目指しました。ここが若干厄介な道でした。かなり一気に標高を下げるのですが、いかんせん薄い岩がたくさんあってそれが浮いている道、ザレていて滑りやすい道であり、ストレスがたまる。。。ようやくヒュッテ夏沢が見えてきたときは、嬉しかった✨

ヒュッテ夏沢では10号室に宿泊。5〜6組程度しか宿泊しておらず、空いていました。嬉しかったのが、宿泊者は、お茶とコーヒーが飲み放題だったこと。たくさんいただきました。トイレは半地下のようなところにあり、そこそこ綺麗でした。夕食・朝食ともにバイキング。夕食では、パスタ、ポテトサラダなどがあり、欲張って盛ったため食べ過ぎました。明日、消費しよう。。

19：40ごろにソユーズが見れるとの情報を得ておきながら、雨が降り始めているし、恐らく無理だろうと諦めて部屋に閉じこもっていたところ、その後、小屋主さんから、「少し見れました」とのことを聞いて、少し残念な気持ちに。稲光が走る空を眺めつつ、この日は就寝。明日もよい天気になりますように。

《2日目》
翌朝は4時過ぎに起床。日の出は見に行かんとということで外に出ると、うん、今日も天気が良さそう。遠方は霞んでいますが、このあたりは雲ひとつありません。50分ほど待ってようやく日の出。ひょっこりと地平線から顔を出して1日の始まりを告げる太陽は、いつ見ても感動的なものです。

ヒュッテ夏沢は、朝食もバイキング。昨晩ことがあるため、食べ過ぎないように注意しました。出発時に宿主さんに写真撮影をしてもらい、いざ出発。

いきなり硫黄岳への300mの登りが始まります。林から抜けると、展望が開け、南／中央／北アルプスがはっきりと見え、雄大な風景にうっとりしました。

硫黄岳に登った後は、横岳、赤岳を目指します。山と高原地図にも記載のある7つのケルンのある道を下り、硫黄岳山荘に。ここにはコマクサ神社という小さな社があり、裏手には植物園があります。昨日お会いしたおじいさまが、シロバナコマクサをこちらに見に来た、というお話をしていたので、見れてるといいなぁ。残念ながら、あまり時間的、体力的な余裕がなかったので、植物園散策はせず、シロバナコマクサを見つけることもできませんでした。途中、コマクサの保護地があり、群生していましたが、残念ながら、若干シーズンを過ぎていました。

横岳付近は岩が多く、場所によっては高度感があるので、気をつけて進みました。カニの横ばい、という岩場をカニのように体を横に向けて歩を進めるところがありましたが、実は横ばいしなくても、下の地面を普通に歩けるところでした🐙

横岳山頂奥の院を経て、今度は赤岳山頂を目指します。途中、赤岳展望荘でお昼ご飯を食べ、いよいよラストの登りです。ここはそこそこ急登で、1歩1歩足元に注意して、しっかり踏み込んで登りました。そして、、赤岳山頂に到着！いやぁ、なかなか登りごたえがありました。頂上山荘ではオレンジジュースのペットボトルを購入。ちょっち高いけど、達成感あるし、よいでしょ！

復路は、阿弥陀岳方面に一旦向かい、途中の分岐で文三郎尾根を下山路に。本日の行程では初めての水場がある行者小屋で、水分をたくさん補給。業者小屋からは、なんだか微妙にダラダラ長い、南沢を通って下山。降り出すパラパラ雨がいつ本降りになるか怯えながらも、なんとか美濃戸山荘に到着したときには、ヘロヘロだった😵

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1泊2日の八ヶ岳の旅。とっても疲れたけれど、雄大な八ヶ岳の自然に触れ合うことができ、大満足の山行だった！