ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 700848
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

沼平から聖〜赤石〜荒川周回

2015年08月14日(金) ~ 2015年08月16日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
60:54
距離
64.4km
登り
6,651m
下り
6,663m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:44
休憩
0:12
合計
8:56
距離 14.5km 登り 2,317m 下り 996m
1:36
29
2:05
150
4:35
4:44
116
6:40
6:42
132
8:54
8:55
65
10:00
聖平小屋
2日目
山行
9:25
休憩
0:24
合計
9:49
距離 17.0km 登り 2,148m 下り 1,812m
4:30
14
聖平小屋
4:44
4:45
32
5:17
5:18
46
6:04
6:06
12
6:18
6:20
14
6:34
6:35
80
7:55
27
8:22
8:23
35
8:58
10
9:15
9:16
94
10:50
10:51
78
12:09
12:10
2
12:12
5
12:17
12:27
20
12:47
12:48
15
13:15
13:16
39
13:55
24
14:19
荒川小屋
3日目
山行
9:31
休憩
0:28
合計
9:59
距離 31.9km 登り 1,905m 下り 3,838m
3:50
38
荒川小屋
5:58
6:02
24
6:26
32
6:58
7:02
16
7:18
7:23
18
7:41
7:42
26
8:08
5
8:13
53
9:06
65
10:11
5
10:16
10:27
19
10:46
26
11:12
11:13
80
12:33
12:34
35
13:09
13:10
39
13:49
畑薙ダムゲート前
天候 8/14金 くもり
8/15土 晴れ
8/16日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沼平ゲート前に駐車
コース状況/
危険箇所等
一つ一つの山がデカいです。縦走は大きなアップダウンの連続です。でも辛く苦しい登りには全てのピークで素晴らしい展望というご褒美があります。是非とも晴天にこそ歩きたい山域。雨天曇天だとピークハンターは別として、その大きなアップダウンから苦行になります(個人的感想です)。
その他周辺情報 白樺荘 入浴料510円
当初の計画は、沼平から右回りで白峰南嶺を含む周回でした。
初日は行ければ荒川小屋まで。
当初の計画は、沼平から右回りで白峰南嶺を含む周回でした。
初日は行ければ荒川小屋まで。
未明。満天の星空の下、揺れる畑薙大吊橋。
未明。満天の星空の下、揺れる畑薙大吊橋。
横窪沢小屋。眠気に襲われ始めました。
横窪沢小屋。眠気に襲われ始めました。
寝落ち。睡魔にどうしても勝てず、ベンチで横になると瞬殺。時計を確認せず、どの位寝たのかよくわかりません。この時点で荒川小屋は無理。
寝落ち。睡魔にどうしても勝てず、ベンチで横になると瞬殺。時計を確認せず、どの位寝たのかよくわかりません。この時点で荒川小屋は無理。
夜が終わり、大無間山に雲海が望めました。今日の天気に期待が膨らみますが、
夜が終わり、大無間山に雲海が望めました。今日の天気に期待が膨らみますが、
茶臼小屋に着く頃、ガスに包まれました。
茶臼小屋に着く頃、ガスに包まれました。
百間洞へ向かいます。
でも稜線はガスと強風。
百間洞へ向かいます。
でも稜線はガスと強風。
上河内岳の肩。ピークも茶臼もスルー。展望は知っているからと負け惜しみなムード。縦走は大展望のルートなのに。ヤル気がなくなってきました。
上河内岳の肩。ピークも茶臼もスルー。展望は知っているからと負け惜しみなムード。縦走は大展望のルートなのに。ヤル気がなくなってきました。
朝露のチングルマ。
1
朝露のチングルマ。
イワオトギリ
ヤマハハコ
ハクサンフウロ。
2
ハクサンフウロ。
トリカブト
タカネヒゴタイ
タカネナデシコ
タカネコウリンカ
1
タカネコウリンカ
タカネマツムシソウ
2
タカネマツムシソウ
マルバダケブキ
ホタルブクロ
ヨツバシオガマ
ゴゼンタチバナ
あっさりプラン変更です。
聖平小屋へ。
今日はのんびりします。
1
あっさりプラン変更です。
聖平小屋へ。
今日はのんびりします。
聖平小屋にて早くも幕営。まだ10時位。爆睡して、食って飲んでまた寝て。頑張らない夏休みにしました。
3
聖平小屋にて早くも幕営。まだ10時位。爆睡して、食って飲んでまた寝て。頑張らない夏休みにしました。
二日目。晴れたぜ。ゆっくり出発。
2
二日目。晴れたぜ。ゆっくり出発。
朝日が射しました。
2
朝日が射しました。
寄らなかった茶臼、上河内も今日は展望最高でしょう。
1
寄らなかった茶臼、上河内も今日は展望最高でしょう。
聖、到着。
素晴らしい展望。
3
聖、到着。
素晴らしい展望。
昨日やめて良かったです。やっぱり晴れてないとね。
2
昨日やめて良かったです。やっぱり晴れてないとね。
奥聖はすぐそこ。
2
奥聖はすぐそこ。
ザックをデポして空身で奥聖へ。
体が軽い。
1
ザックをデポして空身で奥聖へ。
体が軽い。
チングルマの群生。
3
チングルマの群生。
すぐ到着。奥聖。
4
すぐ到着。奥聖。
まだ富士山も望めました。
3
まだ富士山も望めました。
素晴らしい展望。
3
素晴らしい展望。
聖岳に戻ります。
1
聖岳に戻ります。
これから歩く縦走路。
一つ一つの山がデカいです。
3
これから歩く縦走路。
一つ一つの山がデカいです。
兎岳避難小屋。幕営適地有り。
兎岳避難小屋。幕営適地有り。
兎岳。展望いいです。
2
兎岳。展望いいです。
中盛丸山から赤石への縦走路。甲斐駒も。
2
中盛丸山から赤石への縦走路。甲斐駒も。
小ピークを越え、小兎岳へ。
1
小ピークを越え、小兎岳へ。
小兎岳。聖がデカい。
2
小兎岳。聖がデカい。
中盛丸山へ。
中盛丸山。
中盛丸山から大沢岳へ。
1
中盛丸山から大沢岳へ。
大沢岳。
全ての山が素晴らしい展望。
赤石、荒川の展望台。
2
大沢岳。
全ての山が素晴らしい展望。
赤石、荒川の展望台。
百間洞へ。ガレを進みます。
百間洞へ。ガレを進みます。
こんにちは。
雛も確認。
百間洞のテン場が見えました。ガレの降り、浮石多く注意が必要です。
1
百間洞のテン場が見えました。ガレの降り、浮石多く注意が必要です。
テン場。ここは小屋から遠いですね。
テン場。ここは小屋から遠いですね。
凄い登り。
途中、百間洞の小屋が見えます。
途中、百間洞の小屋が見えます。
振り返り歩いてきた稜線。
振り返り歩いてきた稜線。
百間平。赤石への気持ちのいい道。
百間平。赤石への気持ちのいい道。
大斜面をトラバースする道が見えます。
大斜面をトラバースする道が見えます。
赤石岳避難小屋が見えました。
1
赤石岳避難小屋が見えました。
到着。赤石岳。
素晴らしい展望です。
素晴らしい展望です。
東尾根を見ながら小赤石岳へ。
東尾根を見ながら小赤石岳へ。
小赤石岳。
荒川小屋が見えました。
1
荒川小屋が見えました。
小屋に到着。荒川岳を見上げるテン場。
2
小屋に到着。荒川岳を見上げるテン場。
富士山も望めるいいテン場です。
1
富士山も望めるいいテン場です。
水場は御花畑。
タカネコウリンカ
1
タカネコウリンカ
ミヤマシシウド
三日目。荒川岳への登りの途中で。
3
三日目。荒川岳への登りの途中で。
稜線に出ました。前岳は寄らずで
稜線に出ました。前岳は寄らずで
中岳、到着。
中岳避難小屋の先に悪沢と富士山。
2
中岳避難小屋の先に悪沢と富士山。
赤石が染まり始めました。
3
赤石が染まり始めました。
悪沢へ。
タカネマツムシソウ
1
タカネマツムシソウ
ウサギギク
チシマギキョウ
山頂はすぐそこ。
山頂はすぐそこ。
到着。悪沢岳。
素晴らしい展望。
2
素晴らしい展望。
昨年歩いた、塩見からの蝙蝠の稜線と白峰南嶺。
4
昨年歩いた、塩見からの蝙蝠の稜線と白峰南嶺。
美しい。
山頂に居合わせた方をお撮りしたら、撮りますよって言っていただきました。
4
山頂に居合わせた方をお撮りしたら、撮りますよって言っていただきました。
丸山山頂に人がいます。
4
丸山山頂に人がいます。
丸山山頂。
振り返って悪沢。
振り返って悪沢。
千枚岳へ。
到着。千枚岳。
富士山の展望が凄い。
4
富士山の展望が凄い。
赤石の展望が素晴らしい。
2
赤石の展望が素晴らしい。
だいぶ雲が出てきました。
2
だいぶ雲が出てきました。
この後、飲み込まれました。
1
この後、飲み込まれました。
降ります。
千枚小屋を通過し
千枚小屋を通過し
シラビソの素晴らしい森。
2
シラビソの素晴らしい森。
瀧見橋。
椹島を過ぎ、長い林道歩きに入りました。
椹島を過ぎ、長い林道歩きに入りました。
赤石ダム。
赤崩の崩壊。あの稜線から下山するはずでした。また来ます。
赤崩の崩壊。あの稜線から下山するはずでした。また来ます。
畑薙大吊橋。一周してきました。
2
畑薙大吊橋。一周してきました。
沼平ゲートまであと20分位のところで東海フォレストのバスがひろってくれました。ありがとうございました。
3
沼平ゲートまであと20分位のところで東海フォレストのバスがひろってくれました。ありがとうございました。

感想

昨年伝付峠から白峰南嶺を北上したので、今年は峠から南へ、定番の聖・赤石・荒川を絡めて沼平から2泊で周回するというのが当初のプランでした。
自分の脚だとギリギリの行程です。予定では8/13木曜入山、8/15土曜下山。予備日として8/16日曜。木曜が雨のため入山を金曜にずらし、予備日がなくなったことに一抹の不安を感じてはいました。
自宅から車で4時間半、前夜23時半にゲート前に駐車。少し仮眠しようとしましたが興奮してたのか眠れずそのまま1時過ぎ頃にスタートしました。
2、3日目の行動を楽にするため初日に荒川小屋まで行く予定でしたが、もう若くないです、睡魔に襲われ眠気を払拭できません。途中のベンチで倒れるように寝落ち。茶臼小屋に着く頃にはすっかりガスに巻かれ、大展望を楽しみながらの縦走という期待は崩れました。気持ちが折れたので、まだ午前10時でしたがあっさりと聖平で幕営というのんびりプランに変更しました。

翌日、空は晴れ渡りました。計画通りいかなかったことは残念でしたが、定番のルートを大展望を楽しみながら縦走することができ、いい夏休みとなりました。椹島からの林道歩きは別として(笑)

プランを変えたことで下山をどうするかなと考えてました。
林道はやっぱり面倒臭いから金払ってバスに乗っちまうかなとか。

赤石避難小屋の小屋番さんに「椹島から4時間で着くよ。歩きなよ。昔は皆んな歩いたんだから。」という言葉に背中を押され、長い林道を歩くことにしました。
林道はバス・車が通ると粉塵に巻かれるし、単調で面白くも何ともありませんが、結果、当初のプランと形は変わりましたが自分の脚で周回したことに充実感を覚えました。最後2km位の所で東海フォレストのバスに拾ってもらっちゃいましたが。
乗せてくれた運転手さん、ありがとうございました。
花の名前は勉強中。間違えてたらゴメンなさい。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:935人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら