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Yamareco

記録ID: 7056356
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

蓮華岳から烏帽子岳~北アのマイナールートを歩く

2024年07月22日(月) ~ 2024年07月23日(火)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
21:09
距離
25.1km
登り
3,155m
下り
3,311m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:59
休憩
0:48
合計
9:47
距離 10.7km 登り 1,875m 下り 838m
4:59
68
6:07
6:08
70
7:18
108
9:06
9:11
66
10:17
10:28
83
11:52
56
12:49
13:15
32
13:47
13:53
43
14:36
14:37
13
14:50
2日目
山行
10:21
休憩
0:53
合計
11:14
距離 14.4km 登り 1,280m 下り 2,473m
14:50
10
4:42
8
4:50
27
5:17
5:29
20
5:50
5:57
74
7:11
7:23
162
10:05
10:06
93
11:39
11:47
22
12:09
12:10
26
12:35
12:47
14
13:01
13:02
11
13:13
48
14:01
60
15:01
25
15:27
15:28
9
15:36
15:37
7
15:50
ゴール地点
天候 22日 曇り時々晴れ一時雨
23日 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢市営無料駐車場を利用。
21日夜、車中泊したが、およそ7割程度の駐車率。
ブナ立て尾根下山後、高瀬ダムに待機のタクシーは、16時までのため、時間の計算をする必要がある。七倉までの管理用道路法面崩壊のため、タクシーを途中下車して、次のタクシー乗り場まで、1.4kmほど歩かなければならない。タクシー代、ダムから1,300円、七倉まで1,000円、七倉発の裏銀座登山バスは、16時30分発1,500円、大町温泉郷から扇沢まで1,320円。車を回収。
コース状況/
危険箇所等
危険いっぱいのルート。一般向きではなく、経験者以外には、お勧めできない。
1.南沢乗越~南沢岳間
 濁沢の崩壊が、甚だしく、毎年のように新たな崩壊が起きているようだ。その崩壊の上端部分を何ヶ所も歩かなければならない。雨天や風の強い日などは、正に命の危険がある。ここは、烏帽子から北上すると、崩壊部分を下りに使うことになるので、より危険度は増す。とにかく、細心の注意が必要。
2.船窪岳~船窪第2ピーク間
 船窪岳から、第2ピークとのコルに降りるまでの間に、2ヶ所、両側がスパッと切れたリッジを通過しなければならない。風の強い日は、かなりやばい。過去は、短管パイプにロープを張って、それなりに安全性は確保されていたと思うが、今はそのパイプも抜けて、ロープだけが頼り。幸い、リッジ幅があるので、慎重にゆっくり通過すれば大丈夫。
その他にも悪場が、多くあって、全く気が抜けない。わずかな距離だが、通過に1時間30分もかかった。
3.蓮華の大下り
 大下りに入って、上部は、気持ちの良いコマクサいっぱいの天空路だが、下部は岩だらけで、北葛乗越に降り立つ最後の50mぐらいは、ほぼほぼ鎖場。
4.七倉乗越~七倉岳
 乗越から登りに入ってすぐの所に、がれ場を一本橋で渡る所があるが、とても不安定。また、七倉岳まで岩場が多く、ここも通過に時間がかかる。
5.その他
 七倉岳~南沢岳間、アップダウンが多く、また、刈り払いがないため、、ハイマツやシャクナゲの枝が登山道に張り出し、とても歩きづらい。
その他周辺情報 登山終了後、大町温泉郷「薬師の湯」を利用。洗い場がたくさんあって、露天風呂も広く、汗を流すのに最適。700円。
朝の扇沢。月曜日でもあり、とても静か。市営の駐車場に、車中泊したが、大体3〜4割程度の駐車率。
2024年07月22日 05:01撮影 by  iPhone 12, Apple
7/22 5:01
朝の扇沢。月曜日でもあり、とても静か。市営の駐車場に、車中泊したが、大体3〜4割程度の駐車率。
近道の工事用道路を利用。こんなハシゴもある。
2024年07月22日 05:51撮影 by  iPhone 12, Apple
7/22 5:51
近道の工事用道路を利用。こんなハシゴもある。
モミジカラマツ。大沢小屋は、営業休止中。
2024年07月22日 05:56撮影 by  iPhone 12, Apple
7/22 5:56
モミジカラマツ。大沢小屋は、営業休止中。
オオバギボウシ。
2024年07月22日 06:35撮影 by  iPhone 12, Apple
7/22 6:35
オオバギボウシ。
針ノ木雪渓が見えてきた。
2024年07月22日 06:35撮影 by  iPhone 12, Apple
7/22 6:35
針ノ木雪渓が見えてきた。
雪渓取り付き点。標高1,850mぐらい。本日は、ノーアイゼン。
2024年07月22日 07:11撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/22 7:11
雪渓取り付き点。標高1,850mぐらい。本日は、ノーアイゼン。
雪渓は、2,230m付近で終了。アイゼン付けてなかったが、特に歩行に支障無し。ここからは、夏道を行く。写真は、チングルマ。
2024年07月22日 08:50撮影 by  iPhone 12, Apple
7/22 8:50
雪渓は、2,230m付近で終了。アイゼン付けてなかったが、特に歩行に支障無し。ここからは、夏道を行く。写真は、チングルマ。
ミヤマダイモンジソウ。
2024年07月22日 08:50撮影 by  iPhone 12, Apple
7/22 8:50
ミヤマダイモンジソウ。
8時50分針ノ木小屋に着いた。小屋から、北葛岳と七倉岳を見る。遠く、大天井岳と東鎌尾根の山々。槍ヶ岳も時々雲間から姿を現わす。
2024年07月22日 08:53撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/22 8:53
8時50分針ノ木小屋に着いた。小屋から、北葛岳と七倉岳を見る。遠く、大天井岳と東鎌尾根の山々。槍ヶ岳も時々雲間から姿を現わす。
針ノ木小屋のキャンプ場。小屋からも近いし、快適そうだ。
2024年07月22日 09:05撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/22 9:05
針ノ木小屋のキャンプ場。小屋からも近いし、快適そうだ。
天気は、イマイチの中、蓮華岳に向かう
。針ノ木小屋の屋根に布団を干しているが、今日の天気だと、あまり効果無さそう。
2024年07月22日 09:12撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/22 9:12
天気は、イマイチの中、蓮華岳に向かう
。針ノ木小屋の屋根に布団を干しているが、今日の天気だと、あまり効果無さそう。
ハクサンシャクナゲ。
2024年07月22日 09:22撮影 by  iPhone 12, Apple
7/22 9:22
ハクサンシャクナゲ。
ウサギギク。
2024年07月22日 09:23撮影 by  iPhone 12, Apple
7/22 9:23
ウサギギク。
蓮華岳までは、コマクサロード。もう、あちこちに咲いている。
2024年07月22日 09:41撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/22 9:41
蓮華岳までは、コマクサロード。もう、あちこちに咲いている。
雷鳥が、ルートのど真ん中で、砂浴びしている。全く逃げようとしない。
2024年07月22日 09:47撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/22 9:47
雷鳥が、ルートのど真ん中で、砂浴びしている。全く逃げようとしない。
雷鳥の幼鳥2羽。道案内してくれる。
2024年07月22日 09:48撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/22 9:48
雷鳥の幼鳥2羽。道案内してくれる。
蓮華岳までは、花がとても多い。
2024年07月22日 09:50撮影 by  iPhone 12, Apple
7/22 9:50
蓮華岳までは、花がとても多い。
ミネズオウ。
2024年07月22日 09:51撮影 by  iPhone 12, Apple
7/22 9:51
ミネズオウ。
チングルマとコイワカガミの群生。
2024年07月22日 09:51撮影 by  iPhone 12, Apple
7/22 9:51
チングルマとコイワカガミの群生。
拡大すると、コマクサがあちこちに。
2024年07月22日 09:55撮影 by  iPhone 12, Apple
7/22 9:55
拡大すると、コマクサがあちこちに。
ミヤマダイコンソウとヨツバシオガマ。
2024年07月22日 09:59撮影 by  iPhone 12, Apple
7/22 9:59
ミヤマダイコンソウとヨツバシオガマ。
ツマトリソウ。
2024年07月22日 10:01撮影 by  iPhone 12, Apple
7/22 10:01
ツマトリソウ。
コケモモ。
2024年07月22日 10:01撮影 by  iPhone 12, Apple
7/22 10:01
コケモモ。
イワギキョウ。
2024年07月22日 10:04撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/22 10:04
イワギキョウ。
ミヤマシオガマとホソバツメクサ。
2024年07月22日 10:12撮影 by  iPhone 12, Apple
7/22 10:12
ミヤマシオガマとホソバツメクサ。
若一王子神社奥社。
2024年07月22日 10:13撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/22 10:13
若一王子神社奥社。
蓮華岳三角点と山頂標柱。誰もいない。10時15分。
2024年07月22日 10:15撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/22 10:15
蓮華岳三角点と山頂標柱。誰もいない。10時15分。
山頂標柱。
2024年07月22日 10:16撮影 by  iPhone 12, Apple
7/22 10:16
山頂標柱。
北葛乗越へのルートがよく見える。
2024年07月22日 10:29撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/22 10:29
北葛乗越へのルートがよく見える。
こんな所にカモシカがいた。しばらく、こちらを見ていたが、ハイマツの中に消えていった。
2024年07月22日 10:39撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/22 10:39
こんな所にカモシカがいた。しばらく、こちらを見ていたが、ハイマツの中に消えていった。
白いコマクサ。道端に咲いていた。もう終わりかけ。
2024年07月22日 10:40撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/22 10:40
白いコマクサ。道端に咲いていた。もう終わりかけ。
タカネバラ。
2024年07月22日 10:56撮影 by  iPhone 12, Apple
7/22 10:56
タカネバラ。
蓮華岳から北葛乗越への下り途中で、来し方を見上げる。岩岩。
2024年07月22日 11:25撮影 by  iPhone 12, Apple
3
7/22 11:25
蓮華岳から北葛乗越への下り途中で、来し方を見上げる。岩岩。
乗越直前は、ほぼ鎖の連続。
2024年07月22日 11:32撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/22 11:32
乗越直前は、ほぼ鎖の連続。
北葛乗越に着いた。11時40分。ここまで、細心の注意が必要。
2024年07月22日 11:39撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/22 11:39
北葛乗越に着いた。11時40分。ここまで、細心の注意が必要。
ハクサンオミナエシ(コキンレイカ)。
2024年07月22日 11:41撮影 by  iPhone 12, Apple
7/22 11:41
ハクサンオミナエシ(コキンレイカ)。
北葛岳への登りで、振り返ると、左側に、針ノ木岳が姿を見せている。
2024年07月22日 12:03撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/22 12:03
北葛岳への登りで、振り返ると、左側に、針ノ木岳が姿を見せている。
前の写真からの続き。奥に、蓮華岳山頂が見える。この尾根を下ってきた。
2024年07月22日 12:03撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/22 12:03
前の写真からの続き。奥に、蓮華岳山頂が見える。この尾根を下ってきた。
ニッコウキスゲ。
2024年07月22日 12:05撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/22 12:05
ニッコウキスゲ。
北葛岳への登り。標高差300m。
2024年07月22日 12:17撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/22 12:17
北葛岳への登り。標高差300m。
七倉岳、船窪岳、不動岳。
2024年07月22日 12:17撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/22 12:17
七倉岳、船窪岳、不動岳。
北葛岳山頂で自撮り。長野県山岳遭難防止常駐隊の方々が、山頂標柱を新しく建ててくれたようだ。左側に、古い標柱が倒れている。
2024年07月22日 13:10撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/22 13:10
北葛岳山頂で自撮り。長野県山岳遭難防止常駐隊の方々が、山頂標柱を新しく建ててくれたようだ。左側に、古い標柱が倒れている。
山頂から正面に、七倉岳。その奥は、明日登る不動岳、その左側に、三ッ岳や野口五郎岳。
2024年07月22日 13:11撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/22 13:11
山頂から正面に、七倉岳。その奥は、明日登る不動岳、その左側に、三ッ岳や野口五郎岳。
五色ヶ原方面は、完全に雲の中。
2024年07月22日 13:12撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/22 13:12
五色ヶ原方面は、完全に雲の中。
北側を見る。針ノ木岳山頂は、雲に覆われた。
2024年07月22日 13:12撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/22 13:12
北側を見る。針ノ木岳山頂は、雲に覆われた。
前の写真からの続き。蓮華岳山頂。
2024年07月22日 13:12撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/22 13:12
前の写真からの続き。蓮華岳山頂。
南側。唐沢岳、餓鬼岳、燕岳が見える。遠く、大天井岳も。
2024年07月22日 13:13撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/22 13:13
南側。唐沢岳、餓鬼岳、燕岳が見える。遠く、大天井岳も。
小雨がぱらつく中、七倉岳に着いた。14時37分。
2024年07月22日 14:36撮影 by  iPhone 12, Apple
5
7/22 14:36
小雨がぱらつく中、七倉岳に着いた。14時37分。
船窪小屋が見える。
2024年07月22日 14:47撮影 by  iPhone 12, Apple
4
7/22 14:47
船窪小屋が見える。
船窪小屋の豪華な夕食。ビーフシチューは、おかわり自由。
2024年07月22日 17:03撮影 by  iPhone 12, Apple
4
7/22 17:03
船窪小屋の豪華な夕食。ビーフシチューは、おかわり自由。
翌23日の朝。快晴。
2024年07月23日 04:31撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/23 4:31
翌23日の朝。快晴。
前の写真からの続き。浅間山や四阿山。右には八ヶ岳。もちろん富士山も見えた。
2024年07月23日 04:32撮影 by  iPhone 12, Apple
3
7/23 4:32
前の写真からの続き。浅間山や四阿山。右には八ヶ岳。もちろん富士山も見えた。
お世話になった船窪小屋を振り返る。パノラマ1。
2024年07月23日 04:32撮影 by  iPhone 12, Apple
4
7/23 4:32
お世話になった船窪小屋を振り返る。パノラマ1。
パノラマ2。左奥に大天井岳、その右に前穂高岳。右側の日が当たっている所は、三ッ岳や野口五郎岳。
2024年07月23日 04:32撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/23 4:32
パノラマ2。左奥に大天井岳、その右に前穂高岳。右側の日が当たっている所は、三ッ岳や野口五郎岳。
パノラマ3。正面に不動岳、右奥に、薬師岳。
2024年07月23日 04:32撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/23 4:32
パノラマ3。正面に不動岳、右奥に、薬師岳。
パノラマ4。昨日は、見えなかった五色ヶ原方面。
2024年07月23日 04:32撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/23 4:32
パノラマ4。昨日は、見えなかった五色ヶ原方面。
天場直前のハシゴ。水場が崩壊で使えなくなったのは痛いな。小屋まで水を買いに行くのは大変。
2024年07月23日 04:48撮影 by  iPhone 12, Apple
3
7/23 4:48
天場直前のハシゴ。水場が崩壊で使えなくなったのは痛いな。小屋まで水を買いに行くのは大変。
船窪乗越から南側を見る。
2024年07月23日 05:15撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/23 5:15
船窪乗越から南側を見る。
針ノ木谷に降りるコース分岐。いつか針ノ木谷を通ってみたい。
2024年07月23日 05:30撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/23 5:30
針ノ木谷に降りるコース分岐。いつか針ノ木谷を通ってみたい。
船窪岳。ここまでは、フツーの登山道。
標柱の上部は、熊が齧ったらしい。
2024年07月23日 05:51撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/23 5:51
船窪岳。ここまでは、フツーの登山道。
標柱の上部は、熊が齧ったらしい。
船窪岳から船窪第2ピークまでのコルに向かう途中の崩壊リッジ1。日が当たって、なんてことはないように見えるが、転落したら大変。
2024年07月23日 05:57撮影 by  iPhone 12, Apple
6
7/23 5:57
船窪岳から船窪第2ピークまでのコルに向かう途中の崩壊リッジ1。日が当たって、なんてことはないように見えるが、転落したら大変。
崩壊リッジ2。通過の前。パイプが倒れ、ロープともども役目を果たしていない。
2024年07月23日 06:02撮影 by  iPhone 12, Apple
6
7/23 6:02
崩壊リッジ2。通過の前。パイプが倒れ、ロープともども役目を果たしていない。
通過後振り返る。幅があるので、慎重に落ち着いて歩けば、問題ない。
2024年07月23日 06:03撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/23 6:03
通過後振り返る。幅があるので、慎重に落ち着いて歩けば、問題ない。
その後も、このような悪場が連続する。写真には、船窪小屋で同室だった方が写っている。本日、このルート、南沢岳から来る登山者はゼロだった。
2024年07月23日 06:09撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/23 6:09
その後も、このような悪場が連続する。写真には、船窪小屋で同室だった方が写っている。本日、このルート、南沢岳から来る登山者はゼロだった。
船窪第2ピークの強烈な登り。ほぼ直登で、ザレている部分を歩くので、消耗する。写真に写っている登山者は、船窪天場で、幕営してた人。
2024年07月23日 06:15撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/23 6:15
船窪第2ピークの強烈な登り。ほぼ直登で、ザレている部分を歩くので、消耗する。写真に写っている登山者は、船窪天場で、幕営してた人。
ニッコウキスゲが多く咲いている。
2024年07月23日 06:19撮影 by  iPhone 12, Apple
7/23 6:19
ニッコウキスゲが多く咲いている。
登り途中で、北葛岳と七倉岳を振り返る。
2024年07月23日 07:02撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/23 7:02
登り途中で、北葛岳と七倉岳を振り返る。
船窪岳第2ピーク。汗を搾り取られた。ここも、標柱が熊に齧られている(長野県山岳遭難防止常駐隊の隊員の話)。
2024年07月23日 07:11撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/23 7:11
船窪岳第2ピーク。汗を搾り取られた。ここも、標柱が熊に齧られている(長野県山岳遭難防止常駐隊の隊員の話)。
高瀬湖の向こうに、北燕岳、大天井岳、前穂高岳、槍ヶ岳。
2024年07月23日 07:11撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/23 7:11
高瀬湖の向こうに、北燕岳、大天井岳、前穂高岳、槍ヶ岳。
七倉岳を振り返る。船窪小屋も良く見える。右は、唐沢岳や餓鬼岳。
2024年07月23日 07:11撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/23 7:11
七倉岳を振り返る。船窪小屋も良く見える。右は、唐沢岳や餓鬼岳。
前の写真からの続き。北葛岳。
2024年07月23日 07:11撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/23 7:11
前の写真からの続き。北葛岳。
不動岳への縦走途中、左に、五色ヶ原、右に獅子岳、鬼岳、龍王岳、雄山。
2024年07月23日 08:00撮影 by  iPhone 12, Apple
3
7/23 8:00
不動岳への縦走途中、左に、五色ヶ原、右に獅子岳、鬼岳、龍王岳、雄山。
イブキジャコウソウの群生。
2024年07月23日 08:06撮影 by  iPhone 12, Apple
7/23 8:06
イブキジャコウソウの群生。
タテヤマウツボグサ。
2024年07月23日 08:09撮影 by  iPhone 12, Apple
7/23 8:09
タテヤマウツボグサ。
不動岳に向かう途中から、七倉岳。平坦だ。
2024年07月23日 08:43撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/23 8:43
不動岳に向かう途中から、七倉岳。平坦だ。
針ノ木岳、船窪第2ピーク、蓮華岳、北葛岳を振り返る。
2024年07月23日 08:43撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/23 8:43
針ノ木岳、船窪第2ピーク、蓮華岳、北葛岳を振り返る。
不動岳への登り途中の崩壊箇所。
2024年07月23日 09:26撮影 by  iPhone 12, Apple
3
7/23 9:26
不動岳への登り途中の崩壊箇所。
不動岳山頂に着いた。船窪小屋で同室だった方に撮ってもらう。三角点は、まだ先にあるようだ。常駐隊の方が、新しくペンキを塗ってくれたようだ。
2024年07月23日 09:44撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/23 9:44
不動岳山頂に着いた。船窪小屋で同室だった方に撮ってもらう。三角点は、まだ先にあるようだ。常駐隊の方が、新しくペンキを塗ってくれたようだ。
山頂部は、コマクサだらけ。注意しないと踏み付けてしまう。
2024年07月23日 10:08撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/23 10:08
山頂部は、コマクサだらけ。注意しないと踏み付けてしまう。
不動岳の下りから、南沢岳を見る。左側の崩壊が激しい。登山道は、所々あの上端部分にある。南沢岳山頂左側に赤牛岳。
2024年07月23日 10:12撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/23 10:12
不動岳の下りから、南沢岳を見る。左側の崩壊が激しい。登山道は、所々あの上端部分にある。南沢岳山頂左側に赤牛岳。
前の写真からの続き。烏帽子岳が特異な姿、その左奥に水晶岳、左側に三ッ岳。
2024年07月23日 10:12撮影 by  iPhone 12, Apple
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前の写真からの続き。烏帽子岳が特異な姿、その左奥に水晶岳、左側に三ッ岳。
ミヤマキンポウゲとハクサンフウロの群落。
2024年07月23日 10:28撮影 by  iPhone 12, Apple
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ミヤマキンポウゲとハクサンフウロの群落。
南沢岳東面の崩壊。濁沢まで、荒れ荒れ。落ちたら命はない。
2024年07月23日 10:41撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/23 10:41
南沢岳東面の崩壊。濁沢まで、荒れ荒れ。落ちたら命はない。
タカネコウゾリナ。
2024年07月23日 10:50撮影 by  iPhone 12, Apple
7/23 10:50
タカネコウゾリナ。
崩壊地の上端を、木に掴まりながら歩く。写真にはないが、一ヶ所、岩が突き出た所を、通過しなければならず、手がかりがなくて、かなり緊張した。
2024年07月23日 11:07撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/23 11:07
崩壊地の上端を、木に掴まりながら歩く。写真にはないが、一ヶ所、岩が突き出た所を、通過しなければならず、手がかりがなくて、かなり緊張した。
ここもかなり怖い。下りは、かなり緊張するだろう。
2024年07月23日 11:21撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/23 11:21
ここもかなり怖い。下りは、かなり緊張するだろう。
南沢岳山頂から、唐沢岳、餓鬼岳、燕岳、大天井岳。
2024年07月23日 11:37撮影 by  iPhone 12, Apple
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南沢岳山頂から、唐沢岳、餓鬼岳、燕岳、大天井岳。
前の写真からの続き。正面真ん中に烏帽子岳、その向こうに三ッ岳。右に水晶岳。
2024年07月23日 11:37撮影 by  iPhone 12, Apple
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前の写真からの続き。正面真ん中に烏帽子岳、その向こうに三ッ岳。右に水晶岳。
正面に、薬師岳。左側に赤牛岳。
2024年07月23日 11:45撮影 by  iPhone 12, Apple
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正面に、薬師岳。左側に赤牛岳。
烏帽子田圃と四十八池。
2024年07月23日 11:53撮影 by  iPhone 12, Apple
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烏帽子田圃と四十八池。
四十八池。他にも多くの池がある。
2024年07月23日 12:12撮影 by  iPhone 12, Apple
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四十八池。他にも多くの池がある。
分岐から烏帽子岳。かっこいい。2回登っているので、今回はパス。
2024年07月23日 12:47撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/23 12:47
分岐から烏帽子岳。かっこいい。2回登っているので、今回はパス。
コゴメグサ。
2024年07月23日 12:48撮影 by  iPhone 12, Apple
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コゴメグサ。
ブナ立て尾根の途中から、南沢岳、不動岳を振り返る。
2024年07月23日 13:15撮影 by  iPhone 12, Apple
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ブナ立て尾根の途中から、南沢岳、不動岳を振り返る。
撮影機器:

感想

北アルプスで、未踏の蓮華岳から烏帽子岳縦走に行ってきた。1泊2日の強行軍だったが、予定通り歩くことができた。
今回のルートは、かなりのハードコース、体力面、技術面に優れ、登山をそれなりに経験した人でないと難しいと思う。初心者の人は行くべきではない。
南沢岳や不動岳の崩壊は、ますます激しくなって、この先どうなるのだろう。登山道の付け替えもしてくれているようだが、崩壊の進捗のスピードが早く、追いついていないようだ。将来的に、大山山頂のように、通行禁止になってしまうのかもしれない。
長野県山岳遭難防止常駐隊の方と船窪小屋で、いろんな話を聞くことができ有意義だった。日頃の活動に本当に感謝したい。
今回山行により、栂海新道の親不知から上高地まで、赤線で一本で繋がった。
歳を重ねて、体力は衰える一方だが、日頃のトレーニングを励行し、いつまでも登山を続けたい。

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