ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7109732
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山三山めぐり(浄土山、別山、雄山)。室堂デビューにお付き合い。

2024年08月08日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:55
距離
17.9km
登り
1,434m
下り
1,436m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:05
休憩
0:23
合計
3:28
距離 6.6km 登り 424m 下り 483m
12:20
48
13:08
40
13:48
13:49
11
14:00
14:20
20
14:40
40
15:20
15:21
9
15:30
4
15:34
15:35
13
15:48
日帰り
山行
5:58
休憩
1:37
合計
7:35
距離 11.3km 登り 1,010m 下り 953m
4:41
13
5:21
5:28
67
6:35
6:45
23
7:08
7:09
7
7:16
7:22
9
7:31
7:32
42
8:14
41
8:55
8:56
15
9:11
9:12
4
9:16
9:31
0
9:23
9:31
0
9:31
9:32
12
9:44
9:59
32
10:31
10:39
29
11:08
12
11:20
11:21
5
11:26
11:48
6
11:54
6
12:00
8
12:08
天候 山行中は、ほぼ晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
東京 → 長野:JR
東京6:16発 →(かがやき501)→ 長野7:36着(往復8,340円。eチケット)

長野 → 扇沢:アルピコバス
メトロポリタンホテル長野8:00発 → 扇沢10:00着(往復7,400円)。
長野駅東口は8:15発。始発だけは善光寺大門が出発点。長野駅の善光寺出口側のメトロポリタン長野によってから東口に向かう。長野駅東口で積み残しが発生する場合は、すぐに2号車を臨時出庫するので全員乗れる
https://www.alpico.co.jp/traffic/express/nagano_omachi/

扇沢 → 室堂:立山黒部アルペンルート
扇沢10:30発 → 室堂11:55着(12,300円。Web予約往復運賃)
Web予約時に扇沢からの行きの便は指定可能。室堂からの帰りは指定不可。扇沢のアルペンルート駅の窓口右手にある発券機でQRコードをかざして発券する。5日間有効

なお、アルペンルートWeb予約時に、アルピコバスの往復切符も合わせて購入可能。扇沢駅のアルペンルート発券機で往復のバスチケットも発券される。従って長野駅での行きの乗車時はスマホ等で購入確認メールを提示。扇沢からの帰りは発券された切符で乗車
https://www.alpen-route.com/index.php
コース状況/
危険箇所等
全般的に非常に整備されている

室堂から浄土山:
室堂山展望台までは危険個所、道迷い無し。展望台手前の分岐から浄土山へ向かう。急登が終わるとほぼ山頂。緩やかな登山道を富山大学研究施設方面へ進む。途中の浄土山山頂は分かりずらい

浄土山から一ノ越経由で室堂(雷鳥荘):
雄山に向かって下方に見える一ノ越山荘めがけて下る。一ノ越山荘から室堂までは、コンクリートで固めた石畳の道。躓かないように注意。室堂からみくりが池経由で雷鳥荘へ向かう道も同様だが、多少アップダウンがある

雷鳥荘から新室堂乗越経由で別山:
雷鳥沢キャンプ場へも同様な石畳の道を標高差100mほど下る。キャンプ場から称名川を渡って左手へ進む。別山乗越に立つ剱御前小舎へは2通りあるが、個人的には新室堂乗越を経て小舎へ向かうルートを好んで使う。静かで上り下りしやすい。お花畑が多く、大日三山などの景色も良い。時間的にも10分と違わない

もう一方は、ダイレクトに剱御前小舎に登る雷鳥坂ルートで、多くの方が使う。ザレた急な道なので下りは滑りやすく慢性的な膝の痛みを抱える私には不向き。また登山者が多いので、スライドにも気を遣う。いずれのルートも約500mの標高差の登りはキツイ

剱御前小舎の背後から別山へ進む。キャンプ場からの登りに比べれば登りやすく、景色を楽しみながら歩ける。風が尾根を吹き抜けるので、雨やガスの時は寒く感じる

別山から真砂岳、富士ノ折立、大汝山経由で雄山:
別山南峰から真砂岳との鞍部へ120m強下る。落石注意。鞍部から真砂岳へは稜線伝いに進むルートと、トラバースルートがある。トラバースルートは雷鳥沢キャンプ場からダイレクトに真砂岳方向へ登る大走りルートと合流する。真砂岳山頂を踏みたい場合は稜線伝いに進む。途中で内蔵助山荘へ進むルートが分岐するので、間違わないように

真砂岳から富士ノ折立へは急登が続き、山頂直下を巻いていく。富士ノ折立の山頂へ行く場合は、雷鳥沢キャンプ場側のフェースを登る。真砂岳寄りからフェースを登った方がアクセスしやすい。大汝山側から稜線を進んで岩壁に取り付くと難しくなるので、岩壁をトラバース気味に進んでから上方へ進む方が容易

大汝山も登山道は直下を巻いていく。山頂に行く場合は、大汝休憩所の前から左手に進むルートの方が簡単。雄山側からのアクセスも可能

雄山から一ノ越山荘経由で室堂:
雄山から一ノ越は観光客も登ってしまうルートではあるが、かなり急な尾根を上下する。登りと下りがルートを分けているので、登りは赤ペンキを、下りは黄色ペンキをたどる。とにかく人が多いので落石厳禁、落石注意
その他周辺情報 日帰り入浴
電車利用の場合は、室堂で入浴してさっぱりと下山するのがお薦め。大町行きのバスで大町温泉郷で下車し、薬師の湯へ寄ってから、大町温泉郷で長野行バスに途中乗車する方もいるが、バスの待ち時間の都合や、長野行のバスへの途中乗車時の座席確保などが気がかり

マイカー利用の場合は、私は大町温泉郷をいつも利用している

<室堂周辺>
みくりが池温泉:今回は下山前にこちらを利用
9:00~16:00。1000円。地獄谷を源泉とする白く濁る硫黄の香りの100%掛け流しの湯。シャンプー、ソープあり
http://www.mikuri.com/spa.html

雷鳥荘:
11:00~20:00。1000円。地獄谷を源泉とする白く濁る硫黄の香りの100%掛け流しの湯(風呂の中の階段を上がった湯舟。下の湯舟は湧き水を沸かした湯)シャンプー、ソープあり
http://www.raichoso.com/sisetu.html

室堂山荘:
14:00~16:00。700円。温泉ではないが、立山連山を眺めながら湯ぶねに浸かれる。シャンプー、ソープあり

<大町温泉郷周辺>
湯けむり屋敷 薬師の湯:
7:00~21:00(最終入館20:30)。750円。TEL.050-3101-9679。長野県大町市平2811-41。扇沢から車で約15分
http://o-yakushinoyu.com/

籠川渓雲温泉:
13:00~19:00、720円、0261-22-1530
https://www.kuroyon-royal.jp/hotspring/

葛温泉 高瀬館:
10:00~20:00。700円。TEL.0261-22-1446。長野県大町市大字平高瀬入2118‐13。扇沢から車で約20分、七倉山荘の手前
https://www.takasekan.com/hot-spring/
扇沢駅から10:30発の電動バスでアルペンルートへ
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扇沢駅から10:30発の電動バスでアルペンルートへ
バスを降りてトンネルを抜けると黒部ダム
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バスを降りてトンネルを抜けると黒部ダム
ダムの水量はまずまず。でも立山の稜線に雲が。予報よりちょっと早いな
2024年08月08日 10:47撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 10:47
ダムの水量はまずまず。でも立山の稜線に雲が。予報よりちょっと早いな
ダブルレインボーがきれい
2024年08月08日 10:49撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 10:49
ダブルレインボーがきれい
息子も満足。高校の林間学校で来て以来とか。15年も前のことでプロジェクトXのビデオを鑑賞したらしい
2024年08月08日 10:50撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 10:50
息子も満足。高校の林間学校で来て以来とか。15年も前のことでプロジェクトXのビデオを鑑賞したらしい
ダムを渡ってケーブルカーへ
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ダムを渡ってケーブルカーへ
お次はロープウェイ。雲が気になるなぁ・・
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お次はロープウェイ。雲が気になるなぁ・・
最後はトロリーバスで室堂へ。今シーズンを最後に電気バスに代わる
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最後はトロリーバスで室堂へ。今シーズンを最後に電気バスに代わる
室堂に着くと予報通り曇り。14時頃には小雨が降る予報。雷鳥荘に直行するか浄土山に行くか悩む。とりあえず水を汲む
2024年08月08日 11:58撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 11:58
室堂に着くと予報通り曇り。14時頃には小雨が降る予報。雷鳥荘に直行するか浄土山に行くか悩む。とりあえず水を汲む
そして扇沢駅で有名な「お弁当いかがですか」おじさんから購入したサケ寿司を食べて様子を見ることに
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そして扇沢駅で有名な「お弁当いかがですか」おじさんから購入したサケ寿司を食べて様子を見ることに
雄山山頂周辺には雲がかかるが、右端の浄土山は見えている
2024年08月08日 12:22撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 12:22
雄山山頂周辺には雲がかかるが、右端の浄土山は見えている
息子にとっては初室堂。ダメ元で行ってみることに
2024年08月08日 12:23撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 12:23
息子にとっては初室堂。ダメ元で行ってみることに
まずは室堂山の展望台を目指す
2024年08月08日 12:31撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 12:31
まずは室堂山の展望台を目指す
花の中央付近の斑点で本家タテヤマリンドウかと思ったが、よく見ると斑点の色と形が違う。ミヤマリンドウだ
2024年08月08日 12:48撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 12:48
花の中央付近の斑点で本家タテヤマリンドウかと思ったが、よく見ると斑点の色と形が違う。ミヤマリンドウだ
沸いた雲で五色ケ原や薬師岳は見えず@展望台。でも右奥に雲海が見える
2024年08月08日 13:07撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 13:07
沸いた雲で五色ケ原や薬師岳は見えず@展望台。でも右奥に雲海が見える
浄土山と展望台の分岐へ戻る。富山側も素晴らしい雲海。毛勝三山が雲海から頭を覗かせている
2024年08月08日 13:13撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 13:13
浄土山と展望台の分岐へ戻る。富山側も素晴らしい雲海。毛勝三山が雲海から頭を覗かせている
雲が山頂にかかったり取れたり。浄土山にも行ってみることに
2024年08月08日 13:16撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 13:16
雲が山頂にかかったり取れたり。浄土山にも行ってみることに
急登へ向かう途中でアオノツガザクラ
2024年08月08日 13:20撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 13:20
急登へ向かう途中でアオノツガザクラ
急登を登り終えて山頂。未だに山頂標を見つけられないので、ケルンを山頂と勝手に見なしている。ちなみに浄土山は前世の山。
2024年08月08日 13:51撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 13:51
急登を登り終えて山頂。未だに山頂標を見つけられないので、ケルンを山頂と勝手に見なしている。ちなみに浄土山は前世の山。
富山大学立山研究所の施設
2024年08月08日 14:00撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 14:00
富山大学立山研究所の施設
施設の先から南方を望む。展望台から見えなかった五色ケ原が中央に見える。その右斜め後ろが鷲岳、その左奥が鳶山、一番左奥が越中沢岳。登ってきて大正解
2024年08月08日 14:11撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 14:11
施設の先から南方を望む。展望台から見えなかった五色ケ原が中央に見える。その右斜め後ろが鷲岳、その左奥が鳶山、一番左奥が越中沢岳。登ってきて大正解
五色ケ原をアップ。五色ケ原山荘が見える。お風呂に入れる珍しい山荘
2024年08月08日 14:11撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 14:11
五色ケ原をアップ。五色ケ原山荘が見える。お風呂に入れる珍しい山荘
反対側の北方には立山の稜線もくっきりと見えている。左端の別山乗越の奥には剱岳の山頂にちょっと雲がかかるけど、こんな眺望を楽しめるとは運がいい。
2024年08月08日 14:16撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 14:16
反対側の北方には立山の稜線もくっきりと見えている。左端の別山乗越の奥には剱岳の山頂にちょっと雲がかかるけど、こんな眺望を楽しめるとは運がいい。
剱岳の左には雲海に浮かぶ毛勝三山
2024年08月08日 14:15撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 14:15
剱岳の左には雲海に浮かぶ毛勝三山
予報が良い方向に外れて浄土山山頂でのんびりした。そろそろ一ノ越山荘へ向かって下りるとするか
2024年08月08日 14:16撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 14:16
予報が良い方向に外れて浄土山山頂でのんびりした。そろそろ一ノ越山荘へ向かって下りるとするか
下る途中で剱岳も見えた。明日はもっと近くから雄姿を眺める予定
2024年08月08日 14:22撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 14:22
下る途中で剱岳も見えた。明日はもっと近くから雄姿を眺める予定
イワツメクサに混じってタカネツメクサも咲いていた
2024年08月08日 14:33撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 14:33
イワツメクサに混じってタカネツメクサも咲いていた
秋の花のトウヤクリンドウが咲き始めていた
2024年08月08日 14:36撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 14:36
秋の花のトウヤクリンドウが咲き始めていた
一ノ越山荘まで下りてきた。龍王岳の東尾根がかっこよく見えたが、槍穂は雲に隠れて見えなかった。明日に期待しよう
2024年08月08日 14:41撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 14:41
一ノ越山荘まで下りてきた。龍王岳の東尾根がかっこよく見えたが、槍穂は雲に隠れて見えなかった。明日に期待しよう
室堂平に戻ってきた。素晴らしい稜線の眺め。明日はあの稜線を歩く予定
2024年08月08日 15:23撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 15:23
室堂平に戻ってきた。素晴らしい稜線の眺め。明日はあの稜線を歩く予定
みくりが池。逆さ立山も見られて息子は感激
2024年08月08日 15:31撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 15:31
みくりが池。逆さ立山も見られて息子は感激
今宵の宿、雷鳥荘に到着。早速、温泉へ直行。汗を流してさっぱり
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今宵の宿、雷鳥荘に到着。早速、温泉へ直行。汗を流してさっぱり
乾燥室に汗で濡れた衣類を干して、ラウンジで風呂上がりの生ビールx2
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乾燥室に汗で濡れた衣類を干して、ラウンジで風呂上がりの生ビールx2
夕飯。息子はカミさんの遺伝子を引き継いでアルコールを飲まない。ジジイ一人で赤ワインをグラスX2
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夕飯。息子はカミさんの遺伝子を引き継いでアルコールを飲まない。ジジイ一人で赤ワインをグラスX2
食後に外に出ると立山の稜線がアーベントロートに染まる
2024年08月08日 18:27撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 18:27
食後に外に出ると立山の稜線がアーベントロートに染まる
明日歩く稜線に心が躍る
2024年08月08日 18:31撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 18:31
明日歩く稜線に心が躍る
これがピークか
あっという間にアーベントロートのかがやきが落ちていく
2024年08月08日 18:33撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 18:33
あっという間にアーベントロートのかがやきが落ちていく
そしてサンセット。明日も良い天気になりますように・・
2024年08月08日 18:37撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 18:37
そしてサンセット。明日も良い天気になりますように・・
素晴らしいショーの終わり。お休みなさい
2024年08月08日 18:58撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/8 18:58
素晴らしいショーの終わり。お休みなさい
4時に起きて、朝食弁当を食べる。身支度をして4時40分に出立。予報では11時くらいまでが勝負。雷鳥沢へ下る途中、地獄谷を望む
2024年08月09日 04:46撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 4:46
4時に起きて、朝食弁当を食べる。身支度をして4時40分に出立。予報では11時くらいまでが勝負。雷鳥沢へ下る途中、地獄谷を望む
キャンプ場を抜けて静かな迂回路を進む。登り返していくと、あちらこちらにチングルマのお花畑。奥は室堂平と浄土山
2024年08月09日 05:40撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 5:40
キャンプ場を抜けて静かな迂回路を進む。登り返していくと、あちらこちらにチングルマのお花畑。奥は室堂平と浄土山
コオニユリは一輪だけ見かけた
2024年08月09日 05:50撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 5:50
コオニユリは一輪だけ見かけた
大分標高を上げてきた。別山乗越まであと少し。写真右奥には薬師岳が見えている。中央やや左には一ノ越の奥に槍穂も
2024年08月09日 06:13撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 6:13
大分標高を上げてきた。別山乗越まであと少し。写真右奥には薬師岳が見えている。中央やや左には一ノ越の奥に槍穂も
薬師岳のアップ。どっしりとした大きな山容だ
2024年08月09日 06:13撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
2
8/9 6:13
薬師岳のアップ。どっしりとした大きな山容だ
薬師岳の右手には今日も雲海が広がる
2024年08月09日 06:13撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 6:13
薬師岳の右手には今日も雲海が広がる
槍穂のアップ。今日はくっきりと見えた。
2024年08月09日 06:19撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 6:19
槍穂のアップ。今日はくっきりと見えた。
こちらは大日三山。一番右奥が大日岳、そのすぐ左手前が奥大日岳、その左手奥に中大日岳。写真中央、中大日岳と大日岳のコルには小屋も見えている
2024年08月09日 06:20撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 6:20
こちらは大日三山。一番右奥が大日岳、そのすぐ左手前が奥大日岳、その左手奥に中大日岳。写真中央、中大日岳と大日岳のコルには小屋も見えている
新室堂乗越から剱御前小舎までの尾根(特に上部)は、高山植物の宝庫。ハクサンボウフウ
2024年08月09日 06:23撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 6:23
新室堂乗越から剱御前小舎までの尾根(特に上部)は、高山植物の宝庫。ハクサンボウフウ
エゾシオガマ
2024年08月09日 06:24撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 6:24
エゾシオガマ
こちらは葉の形からシラネニンジン(だと思う)
2024年08月09日 06:24撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 6:24
こちらは葉の形からシラネニンジン(だと思う)
イワギキョウが群生していた(後記:花弁の産毛の有無は微妙だけど、がく片の形をよく見たらチシマギキョウでした)
2024年08月09日 06:25撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 6:25
イワギキョウが群生していた(後記:花弁の産毛の有無は微妙だけど、がく片の形をよく見たらチシマギキョウでした)
ヨツバシオガマ
2024年08月09日 06:25撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 6:25
ヨツバシオガマ
ミヤマダイコンソウ。イワイチョウもあちこちに
2024年08月09日 06:27撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 6:27
ミヤマダイコンソウ。イワイチョウもあちこちに
剱御前小舎の前から室堂方面を見下ろす。こちら方面も見事な雲海が広がる
2024年08月09日 06:34撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 6:34
剱御前小舎の前から室堂方面を見下ろす。こちら方面も見事な雲海が広がる
剱御前小舎の背後へ回り込んで別山を目指す。ちなみに別山は来世の山
2024年08月09日 06:35撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 6:35
剱御前小舎の背後へ回り込んで別山を目指す。ちなみに別山は来世の山
別山北峰の少し先からの剱岳の眺め。ここからの眺めがベスト。奥の八ッ峰と中ほどの源次郎尾根が重ならずによく見える
2024年08月09日 07:19撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 7:19
別山北峰の少し先からの剱岳の眺め。ここからの眺めがベスト。奥の八ッ峰と中ほどの源次郎尾根が重ならずによく見える
後立山連峰の山並み。左から一つ目の三角が旭岳、二つ目の三角が白馬岳、その右が白馬鑓ヶ岳、天狗岳。その右に天狗の大下り。その右が唐松岳に続く不帰の剣のギザギザ。その少し右のどっしりしたのが五竜岳で、」さらに右の双耳峰が鹿島槍ヶ岳。素晴らしい後立の眺めだ
2024年08月09日 07:20撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 7:20
後立山連峰の山並み。左から一つ目の三角が旭岳、二つ目の三角が白馬岳、その右が白馬鑓ヶ岳、天狗岳。その右に天狗の大下り。その右が唐松岳に続く不帰の剣のギザギザ。その少し右のどっしりしたのが五竜岳で、」さらに右の双耳峰が鹿島槍ヶ岳。素晴らしい後立の眺めだ
一昨年、白馬から息子と歩いた不帰の剣のアップ
2024年08月09日 07:20撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
2
8/9 7:20
一昨年、白馬から息子と歩いた不帰の剣のアップ
五竜岳と鹿島槍ヶ岳のアップ
2024年08月09日 07:20撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 7:20
五竜岳と鹿島槍ヶ岳のアップ
爺ヶ岳三兄弟のアップ
2024年08月09日 07:21撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 7:21
爺ヶ岳三兄弟のアップ
後立の最南部。手前稜線は、左から赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳へと続く稜線。中央奥は蓮華岳
2024年08月09日 07:22撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 7:22
後立の最南部。手前稜線は、左から赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳へと続く稜線。中央奥は蓮華岳
別山南峰から下ってくる息子
2024年08月09日 07:37撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 7:37
別山南峰から下ってくる息子
真砂岳に登り返して、トレラン女子に撮ってもらいました。トレラン女子は剱御前小舎で一緒でしたが、走りながらも出会う登山者と次から次へと喋っているので、我々のペースと変わらず(笑)。とても社交的で笑顔の素敵な女性でした
2024年08月09日 08:14撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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真砂岳に登り返して、トレラン女子に撮ってもらいました。トレラン女子は剱御前小舎で一緒でしたが、走りながらも出会う登山者と次から次へと喋っているので、我々のペースと変わらず(笑)。とても社交的で笑顔の素敵な女性でした
少し下って富士ノ折立に向けて厳しい登りが続く
2024年08月09日 08:27撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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少し下って富士ノ折立に向けて厳しい登りが続く
富士ノ折立。登山道は写真の左を巻いてきた。大汝山側で稜線に復帰。トレラン女子が山頂に向かって進んでいる(写真中程)あの稜線伝いは登れない。トレラン女子の立ち位置から左手にトラバースして上に進むとさほど難しくない
2024年08月09日 08:59撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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富士ノ折立。登山道は写真の左を巻いてきた。大汝山側で稜線に復帰。トレラン女子が山頂に向かって進んでいる(写真中程)あの稜線伝いは登れない。トレラン女子の立ち位置から左手にトラバースして上に進むとさほど難しくない
黒部湖を見下ろす。後立の稜線は早くも雲に包まれ始める
2024年08月09日 09:01撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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黒部湖を見下ろす。後立の稜線は早くも雲に包まれ始める
黒部ダムのアップ。予報では14時頃から雨。それまでにあそこを通過したい
2024年08月09日 09:01撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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黒部ダムのアップ。予報では14時頃から雨。それまでにあそこを通過したい
大汝山山頂
2024年08月09日 09:16撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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大汝山山頂
これから進む雄山。もうすぐ先だ
2024年08月09日 09:17撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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これから進む雄山。もうすぐ先だ
大汝休憩所の小屋。玄関の中には映画で使われた「董小屋」の看板(映画「春を背負って」)
2024年08月09日 09:29撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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大汝休憩所の小屋。玄関の中には映画で使われた「董小屋」の看板(映画「春を背負って」)
最後に雄山山頂(登拝料700円)。御祈祷をしてもらい、なぜか全員で万歳三唱(笑)。ちなみに雄山は現世の山。これで前世の浄土山、来世の別山と合わせて、いわゆる立山三山を踏破
2024年08月09日 09:51撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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最後に雄山山頂(登拝料700円)。御祈祷をしてもらい、なぜか全員で万歳三唱(笑)。ちなみに雄山は現世の山。これで前世の浄土山、来世の別山と合わせて、いわゆる立山三山を踏破
2日目に縦走してきた稜線をバックに記念写真
2024年08月09日 09:58撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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2日目に縦走してきた稜線をバックに記念写真
右下は雄山山頂の建物。あっという間に立山連峰にも雲が忍び寄ってきた。予報より1時間早い
2024年08月09日 09:57撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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右下は雄山山頂の建物。あっという間に立山連峰にも雲が忍び寄ってきた。予報より1時間早い
一ノ越山荘まで下りてきた。途中、小学生の団体登山とスライドしたが、山頂や下りでバッティングしなくて助かった。大混雑に巻き込まれるところだった
2024年08月09日 10:32撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 10:32
一ノ越山荘まで下りてきた。途中、小学生の団体登山とスライドしたが、山頂や下りでバッティングしなくて助かった。大混雑に巻き込まれるところだった
室堂平まで下ってきて振り返るとガスガス。さらにポツン、ポツンと雨粒も。ギリギリセーフで下りてきた
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室堂平まで下ってきて振り返るとガスガス。さらにポツン、ポツンと雨粒も。ギリギリセーフで下りてきた
みくりが池温泉へ向かう途中の登山道。シロバナタテヤマリンドウが結構たくさん咲いていた。初めて見かけた
2024年08月09日 11:13撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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みくりが池温泉へ向かう途中の登山道。シロバナタテヤマリンドウが結構たくさん咲いていた。初めて見かけた
オトギリソウ
2024年08月09日 11:14撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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オトギリソウ
室堂周辺のチングルマは綿毛になっている
2024年08月09日 11:14撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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室堂周辺のチングルマは綿毛になっている
今にも雨が降り出しそうだが、みくりが池温泉で汗を流した。入浴後に室堂へ向かって歩き出すとパラパラと降り出した。息子は傘を差したが、私は多くの観光客や登山者と同じく傘を差さずに室堂まで歩いた
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今にも雨が降り出しそうだが、みくりが池温泉で汗を流した。入浴後に室堂へ向かって歩き出すとパラパラと降り出した。息子は傘を差したが、私は多くの観光客や登山者と同じく傘を差さずに室堂まで歩いた
ロープウェイ大観峰駅はホワイトアウトだったが、黒部平へ下る途中で雲の下に抜けた。12時半過ぎに黒部ダムを通過したときは青空が広がっていた
2024年08月09日 12:47撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 12:47
ロープウェイ大観峰駅はホワイトアウトだったが、黒部平へ下る途中で雲の下に抜けた。12時半過ぎに黒部ダムを通過したときは青空が広がっていた
きれいな虹もかかっていた。ガス、小雨もやむなしと覚悟してきたが、青空のもとで立山の素晴らしい稜線歩きを楽しむことができた。息子が持っているのかも・・
2024年08月09日 12:48撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
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8/9 12:48
きれいな虹もかかっていた。ガス、小雨もやむなしと覚悟してきたが、青空のもとで立山の素晴らしい稜線歩きを楽しむことができた。息子が持っているのかも・・
扇沢駅で昼食。名物ダムカレー+私はビールも
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扇沢駅で昼食。名物ダムカレー+私はビールも
長野駅で17時に夕飯。明治亭のソースカツどん。写真は息子の普通盛り。私はビールと一緒にご飯少な目の丼を食べた。息子との楽しい山行をさせてくれた山の神様に感謝感謝!
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長野駅で17時に夕飯。明治亭のソースカツどん。写真は息子の普通盛り。私はビールと一緒にご飯少な目の丼を食べた。息子との楽しい山行をさせてくれた山の神様に感謝感謝!
撮影機器:

感想

「お盆休みに嫁さんが仕事待機のためどこにも行けない」とのことで、息子から山に行きたいとのリクエスト。昨年6月に赤岳から硫黄岳に日帰り縦走して以来だ。ただ、劇混みのお盆休みだけは外したい。ということで、お盆の直前に休みを取れるならOKと条件を出した

休暇の取得は問題ないとのことで、以前から約束していた立山に行く計画を作成した。お盆直前でも立山は混雑が予想されるのだが、アルペンルートを予約できるので山行が組み立てやすいこと、雨で登山がダメになっても温泉に浸かってのんびりする手もあることから、1カ月半前に予約手配した

天気予報には随分と気を揉まされ、直前には時期をずらすことも打診したが、そのままの計画で進めたいという息子の意思を尊重した。私一人なら、さっさと計画を中止、延期していたところだ

結果は、思いのほか良いコンディションで、計画通りに立山三山をすべて歩くことができてちょっと驚き。初めての立山で、メジャーな峰々を抜群の眺望とともに縦走できたのは息子の強運か?

息子夫婦に早晩子供ができたら、しばらくは山どころではないだろう。今回は息子にとっても私にとっても貴重な機会になった。室堂をしっかり案内しておいたので、秋の紅葉シーズンには、嫁さんをハイキングに連れて来られるだろう

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
立山雄山と浄土山(立山室堂センター〜 2峰めぐり)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
予定
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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