木曽駒ケ岳 ゆっくりハイキング*~雷鳥とペルセウス座流星群~*

2024年08月12日(月) ~ 2024年08月13日(火)

• GPS: 04:47
• 距離: 3.7km
• 登り: 430m
• 下り: 434m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:17
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:17

距離 0.9km 登り 230m 下り 10m

14:00 千畳敷駅
15:13 乗越浄土
15:17 宝剣山荘

2日目

• 山行: 3:07
• 休憩: 0:52
• 合計: 3:59

距離 2.8km 登り 200m 下り 424m

6:21 宝剣山荘
6:22 6:23 天狗荘
6:44 6:49 中岳
6:58 7:09 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
7:34 7:52 木曽駒ヶ岳
8:15 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
8:32 8:39 中岳
8:47 8:50 天狗荘
9:23 9:30 乗越浄土
10:19 千畳敷
10:20 ゴール地点

天候

ほぼ晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

岡谷駅まで〈特急あずさ〉
岡谷ー駒ヶ根〈JR飯田線〉
駒ヶ根ーしらび平〈伊那バスの路線バス〉
しらび平ー千畳敷〈ケーブルカー〉

コース状況／危険箇所等

危険な個所は特にありません。千畳敷から乗越浄土までは傾斜が急で道幅も狭いので、すれ違いには気を付けました。

その他周辺情報

早太郎温泉郷こまくさの湯に下山後寄りました。

写真

8/12 10:16

岡谷駅 0番線。0番線というのを初めて見ました。
飯田、駒ヶ根方面の始発駅です。

8/12 12:22

駒ヶ根駅の気温、27.9度。
涼しくもないけど、東京の猛暑と比べたら気温も湿度も低く、かなり過ごしやすい！

8/12 12:23

駒ヶ根駅を出たらすぐにバス停があります。
駒ヶ根駅には、待合用のベンチがたくさんありました。

8/12 13:35

ケーブルカーで千畳敷まで上がると、気温は20度でした。
涼しい〜

8/12 13:43

ガスが多いです。

8/12 13:44

青空が見たい〜

8/12 14:00

ガスってる中、出発です。

8/12 14:09

シナノオトギリ

8/12 14:10

チングルマの綿毛。花もかわいいけど、綿毛もかわいくて好きです。

8/12 14:11

ウサギギク

8/12 14:12

ミヤマアキノキリンソウ

8/12 14:14

チシマフウロ

8/12 14:14

サクライウズ
ハイキング中、ずっと、トリカブトだと思ってました。

8/12 14:37

たまに青空が顔を見せてくれます。
この晴れ間とお花たちに癒されながら進みます。

8/12 14:52

ウメバチソウ

8/12 15:07

八丁坂の途中から。ガスが切れるとこんな風に下が見えて美しい。

8/12 15:13

乗越浄土に到着！

8/12 15:16

お世話になる宝剣山荘は、乗越浄土からすぐです。

8/12 15:28

8/12 15:29

チシマギキョウ

8/12 15:29

イワベンケイ
多肉植物みたいです

8/12 15:44

部屋は2階部分。登山靴は2階の入り口の靴箱に入れます。
私たちは5人の相部屋で、布団は少し重なりながら敷く感じです。

8/12 16:06

宝剣山荘のすぐ隣の天狗荘とテント場。
テントからは流れ星が見やすそう。

8/12 16:59

夕食は17時からでした。
普段よりだいぶ早いけど、お昼もちょっとしか食べてなくておなかがすいてたので、ご飯をおかわりしました。

8/12 18:50

夕暮れ時の天狗荘とテント場

8/12 18:51

8/12 18:53

イワヒバリ。素早い動きで岩の上を移動した後、瞬く間に飛び去りました。

8/13 3:11

ペルセウス座流星群が良く見える夜。この日はガスの時間が多かったのですが、晴れ間に何度か外へ出て星空観察をしました。写真はダメダメですが、満天の星空に、いくつもの流れ星を見ることができました。

8/13 4:38

夜明けです。
雲が結構ありますが、空の色が美しい。

8/13 4:45

山荘の裏側。こちらもすごい雲海です。

8/13 5:00

斜めの光は、実際に見えていたものです。
左の岩が、人の横顔のようで面白かったです。

8/13 5:17

山の後ろがかなり明るくなっています。
あの辺にお日様がいるのだな。

8/13 5:32

ご来光というか、ダイアモンド何かの山。
部屋の窓からの眺めです、なんという贅沢！

8/13 6:08

山荘前から宝剣岳を見上げる。

8/13 6:12

前日のガスガスが嘘のような快晴です。

8/13 6:12

空も、宝剣山荘の屋根も、真っ青でほんとうにキレイ

8/13 6:24

これから向かう、中岳です。

8/13 6:35

岩・岩の登り

8/13 6:37

8/13 6:40

中岳山頂に到着

8/13 6:41

中岳山頂から、富士山が見えます！(写真中央）

8/13 6:45

山頂を超えて、一度下ってから正面に見える木曽駒ケ岳に向かいます。
この下りから、ガイドさんのアドバイスで、ストックを1本にしました。

8/13 6:57

下り切りました。これから登る木曽駒ケ岳を見上げる。

8/13 6:57

頂上山荘とテント場

8/13 7:00

山荘の裏手に、雷鳥の保護小屋があります。

8/13 7:01

頂上を目指します。

8/13 7:05

登山道の脇に、コマクサが数株あり、お花が咲いてました。
テンションがあがる！

8/13 7:15

ここでライチョウさん発見！
（すごく分かりづらいけど真ん中の杭の左手前あたり）
個人で来てる方は、すぐそばまで行ってみることが出来る場所でした。そばで見たかったなぁ。

8/13 7:29

山頂に到着！三角点タッチ！

8/13 7:31

雲海から顔を出している御嶽山

8/13 7:34

こんなにお天気に恵まれて、美しい景色を見れて、幸せ〜。

8/13 7:35

ずっと眺めていたい。

8/13 7:36

山頂のお社

8/13 7:41

8/13 7:43

山頂の道標。
看板を持って記念撮影できます。

8/13 8:05

下山もライチョウさんに遭遇！

8/13 8:08

ライチョウ
（すごくわかりにくいけど真ん中の岩の上）

8/13 8:20

またまたライチョウ（岩の上）
お天気なのに、たくさん出会えました！
保護活動の成果でしょうか。

8/13 8:38

戻ってきました。宝剣山荘はすぐそこです。

8/13 8:48

宝剣岳。この日は登る人、降りる人、たくさんいました。

8/13 9:08

8/13 9:10

名残惜しい、山荘裏の景色とお別れして、下山します。

8/13 9:30

カールの方は、少しガスが出てました。

8/13 9:49

上の方は雲多めの晴れ。

8/13 9:49

青空、白い岩肌、緑の植物！
これです！これが見たかったんです！
（もっと青空が良かったけど、これで良しとしよう！）

8/13 10:02

千畳敷カールの写真を見たことが、「高い山に登りたい」と思うようになったきっかけでした。
なので、ここにはとても思い入れがあります。

8/13 10:05

ミソガワソウ

8/13 10:07

8/13 10:08

エゾシオガマ

8/13 10:08

ウサギギクと山

8/13 10:09

チングルマと山

8/13 10:17

チングルマの群生

8/13 10:27

無事に千畳敷まで戻ってきました。
ソフトクリーム、とってもとっても美味！

8/13 13:33

こまくさの湯で、昼食でした。
ミニソースカツ丼。肉が厚くてとてもおいしかったです。
団体が2つもいっぺんに来てしまい、出てくるまで30分もかかりました。

撮影機器：

iPhone 14 Apple

感想

happymanbow

　2度目の木曽駒ケ岳。1度目に来た時は市内のビジネスホテルに泊まり、朝ホテルを出発、千畳敷〜中岳〜木曽駒ケ岳〜中岳〜千畳敷、で帰路という行程でした。当時は山小屋泊にものすごい抵抗があったのですが、今は、「同じ一泊なら、山で夕日と朝日を見たい」に変わり、宝剣山荘に泊まるツアーを探して参加しました。
（山小屋に泊まるけど縦走はしない、というツアーが意外と少なかったです）
　日の入り、日の出とも、雲が多かったものの、刻々と変化する美しい空の色に魅せられました。
　流星群がたくさん見られる日、ということでしたが、到着日はガスが多く、星空は諦めムード。ですが、夜中を過ぎると爽快にガスが晴れる時間帯があり、山荘の前でライトを消して上を向くと、満天の星空といくつもの流れ星が見られました。
　そしてなんといってもライチョウです。もしも会えたらラッキーくらいでしたが、何羽も出会うことが出来ました。保護活動の成果ですよね。
　山小屋に泊まることで、1日でも行ける行程を2日に分けて登山が出来たので、体の負担が少なくて済んだのもよかった。
　それにしても遠いです、中央アルプス。個人で行けたらな〜と思いながら移動してましたが、電車やバスの本数の少なさや混雑の待ち時間を目の当たりにし、気持ちが萎えました。自力デビューはいつになるやら(^-^;