ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7137002
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

鍋平→西穂高→ジャンダルム→奥穂高→北穂高→大キレット→槍ヶ岳→新穂高

2024年08月11日(日) ~ 2024年08月14日(水)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
28:24
距離
30.9km
登り
2,866m
下り
3,860m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:57
休憩
0:00
合計
0:57
距離 1.9km 登り 271m 下り 48m
12:44
20
13:05
13:05
37
13:43
2日目
山行
6:34
休憩
2:49
合計
9:23
距離 5.2km 登り 1,250m 下り 633m
13:43
11
3:33
3:33
46
4:20
4:45
20
5:05
5:05
11
5:47
6:02
5
6:07
6:13
19
6:32
6:40
25
7:05
7:16
12
7:28
7:36
24
8:00
8:08
13
8:22
8:29
121
10:30
11:10
3
11:13
11:34
12
11:46
11:55
19
12:14
12:17
29
3日目
山行
7:50
休憩
1:37
合計
9:27
距離 7.4km 登り 1,030m 下り 951m
12:46
38
4:51
5:09
77
6:25
6:27
18
6:44
6:51
8
6:59
12
7:11
2
7:13
7:20
0
7:18
7:26
88
8:54
9:04
83
10:27
11:04
11
11:15
11:15
17
11:32
11:33
58
12:31
12:37
31
13:08
13:12
14
13:26
13:27
13
4日目
山行
6:58
休憩
1:38
合計
8:36
距離 16.4km 登り 316m 下り 2,229m
13:40
19
6:25
6:42
10
6:51
7:12
8
7:20
7:21
50
8:11
8:21
84
9:45
10:04
47
10:52
11:02
5
11:06
11:07
85
12:31
12:31
31
13:03
13:03
26
13:29
13:29
12
13:41
13:41
4
13:46
13:48
4
天候 11日 晴れのち曇り
12日 晴れのち曇り
13日 曇りのち雨
14日 雨のち曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鍋平登山者臨時駐車場 新穂高と鍋平の登山者用無料駐車場が全て満車表示で途方に暮れていましたが、鍋平の無料駐車場の近くに臨時駐車場が設けられており無事駐車できました。
コース状況/
危険箇所等
◯西穂高岳まで
 独標から山頂までが岩稜帯、特に独標の下りからピラミッドピークの区間と山頂直下の一枚岩登りの区間が難しいです。
◯西穂からジャンダルム
 基本的にすべて難所で間違いありません。特に序盤の赤岩岳手前の長い鎖の下り、間ノ岳山頂からの垂直鎖の下り、天狗の頭からのガレザレの急下り、天狗のコル手前の2本の長い鎖の下り、天狗のコルからジャンダルムまでの急登の登り返しのキツさが印象に残りました。
◯ジャンダルムから奥穂
 ジャンダルム自体はあまり難しいとは思いませんが、ジャンダルムからロバの耳までの区間、そしてロバの耳全体が難しいと思います。特にロバの耳は昨年奥穂から逆ルートで行ったときよりもはるかに難しかったです。馬の背は登りで通過できるので難しくは感じませんでした。
◯奥穂から北穂
 涸沢岳から最低コルへの下り区間全体、登り返し区間の奥壁バンドが危険な難所です。個人的には大キレットより難しく感じました。
◯北穂から南岳
 いわゆる大キレットですが、飛騨泣きを含めた北穂小屋からA沢のコルへの下りの区間は全体的に難しかったです。飛騨泣きは登りは難しく感じませんでしたが下りは恐ろしかったです。長谷川ピークは登りで通過するのでだいぶ楽に感じました。
◯南岳から槍
 特に危険箇所はないと思います。強いて言えば中岳からの鎖、ハシゴを含めたザレ場の下りでしょうか。
◯槍ヶ岳から新穂高
 まずガレ場の下りがずっと続くので足が痛くなります。また樹林帯に入ってからは苔付きの岩が多く雨で濡れていたので足を置くのに非常に神経を使いました。そしてこの区間の最大の関心事は沢の増水だと思います。SNSで情報を得てから下るべきだと思います。
その他周辺情報 ◯新穂高登山者用駐車場

https://www.okuhida.or.jp/wp-content/uploads/2012/08/803126d87cbe83bc9f387cce555819b2.pdf
◯新穂高ロープウェイ

https://shinhotaka-ropeway.jp
◯西穂山荘

http://www.nishiho.com
◯穂高岳山荘

https://www.hotakadakesanso.com
◯北穂高小屋

https://www.kitaho.co.jp
◯南岳小屋

https://www.yarigatake.co.jp/minamidake/
◯槍ヶ岳山荘

https://www.yarigatake.co.jp/yarigatake/
◯槍平小屋

https://www.yaridaira.jp
予約できる山小屋
槍平小屋
1日目。新穂高、鍋平の無料駐車場はすべて満車だったので助かりました。
2024年08月11日 11:55撮影 by  iPhone 15, Apple
8/11 11:55
1日目。新穂高、鍋平の無料駐車場はすべて満車だったので助かりました。
ロープウェイへの距離は少し遠いですけれど
2024年08月11日 12:08撮影 by  iPhone 15, Apple
8/11 12:08
ロープウェイへの距離は少し遠いですけれど
8月からリニューアル
2024年08月11日 12:21撮影 by  iPhone 15, Apple
8/11 12:21
8月からリニューアル
登山開始
2024年08月11日 12:45撮影 by  iPhone 15, Apple
8/11 12:45
登山開始
ロープウェイ駅から山荘まで意外と急坂です
2024年08月11日 13:43撮影 by  iPhone 15, Apple
8/11 13:43
ロープウェイ駅から山荘まで意外と急坂です
昨年は味噌、今年は醤油
2024年08月11日 14:35撮影 by  iPhone 15, Apple
1
8/11 14:35
昨年は味噌、今年は醤油
夕食、山賊焼
2024年08月11日 17:00撮影 by  iPhone 15, Apple
8/11 17:00
夕食、山賊焼
2日目。3時過ぎに出発、朝イチに山荘からここまでの岩登りはキツイ
2024年08月12日 03:33撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 3:33
2日目。3時過ぎに出発、朝イチに山荘からここまでの岩登りはキツイ
独標まではガレ場で登りずらい。ここからが本番
2024年08月12日 04:41撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 4:41
独標まではガレ場で登りずらい。ここからが本番
ついに岩稜の世界の始まり
2024年08月12日 04:51撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 4:51
ついに岩稜の世界の始まり
ピラミッドピークまでが一つの核心部
2024年08月12日 04:51撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 4:51
ピラミッドピークまでが一つの核心部
天気はだいぶ良さそうです。
2024年08月12日 05:06撮影 by  iPhone 15, Apple
1
8/12 5:06
天気はだいぶ良さそうです。
山頂に6時前に到着。ここまでは良いペース
2024年08月12日 05:47撮影 by  iPhone 15, Apple
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8/12 5:47
山頂に6時前に到着。ここまでは良いペース
山頂からの景色。槍ヶ岳
2024年08月12日 05:47撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 5:47
山頂からの景色。槍ヶ岳
笠ヶ岳
2024年08月12日 05:48撮影 by  iPhone 15, Apple
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8/12 5:48
笠ヶ岳
黒部五郎、薬師、裏銀座、立山まで
2024年08月12日 05:49撮影 by  iPhone 15, Apple
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8/12 5:49
黒部五郎、薬師、裏銀座、立山まで
奥穂方面。山頂は見えません
2024年08月12日 05:49撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 5:49
奥穂方面。山頂は見えません
遠くに富士山
2024年08月12日 05:50撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 5:50
遠くに富士山
さあ行きますか
2024年08月12日 06:02撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 6:02
さあ行きますか
P1と警告板
2024年08月12日 06:07撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 6:07
P1と警告板
5分くらいで最初の難所。長鎖の登降
2024年08月12日 06:20撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 6:20
5分くらいで最初の難所。長鎖の登降
浮石もあるし、細いし歩きにくい
2024年08月12日 06:39撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 6:39
浮石もあるし、細いし歩きにくい
間ノ岳、控えめなペンキ
2024年08月12日 07:02撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 7:02
間ノ岳、控えめなペンキ
ガレガレ、そして景色が良い
2024年08月12日 07:03撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 7:03
ガレガレ、そして景色が良い
間ノ岳からの垂直の下り、中央に登降中の方
2024年08月12日 07:17撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 7:17
間ノ岳からの垂直の下り、中央に登降中の方
逆層スラブ
2024年08月12日 07:21撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 7:21
逆層スラブ
乾いていれば難所というわけではないかと。ただ傾斜は洒落になりません。
2024年08月12日 07:31撮影 by  iPhone 15, Apple
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8/12 7:31
乾いていれば難所というわけではないかと。ただ傾斜は洒落になりません。
天狗の頭。ここも景色が良いです。
2024年08月12日 08:00撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 8:00
天狗の頭。ここも景色が良いです。
槍ヶ岳、遠くに立山
2024年08月12日 08:00撮影 by  iPhone 15, Apple
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8/12 8:00
槍ヶ岳、遠くに立山
これから登る奥穂方面
2024年08月12日 08:00撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 8:00
これから登る奥穂方面
天狗のコル直前の2本の鎖。足の置き場がものすごく少ない
2024年08月12日 08:19撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 8:19
天狗のコル直前の2本の鎖。足の置き場がものすごく少ない
天狗のコルからはやせ尾根、岩場の急登の始まり。ペンキマークが少なくルートを慎重に探す必要あり
2024年08月12日 08:49撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 8:49
天狗のコルからはやせ尾根、岩場の急登の始まり。ペンキマークが少なくルートを慎重に探す必要あり
ルンゼ状のガレ場ザレ場の上り。岩が落ちてきたらとても恐ろしい
2024年08月12日 09:07撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 9:07
ルンゼ状のガレ場ザレ場の上り。岩が落ちてきたらとても恐ろしい
霞沢岳、上高地
2024年08月12日 09:47撮影 by  iPhone 15, Apple
1
8/12 9:47
霞沢岳、上高地
急登を登ってきて振り返る。西穂 焼岳、乗鞍
2024年08月12日 10:06撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 10:06
急登を登ってきて振り返る。西穂 焼岳、乗鞍
とにかくキツイ急登でした。やっとジャンダルム登場
2024年08月12日 10:17撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 10:17
とにかくキツイ急登でした。やっとジャンダルム登場
奥穂山頂も見えました
2024年08月12日 10:17撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 10:17
奥穂山頂も見えました
救助のヘリが近くまで来ました。事故でしょうか
2024年08月12日 10:24撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 10:24
救助のヘリが近くまで来ました。事故でしょうか
ジャンの天使。今年も無事来ることができました。
2024年08月12日 10:30撮影 by  iPhone 15, Apple
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8/12 10:30
ジャンの天使。今年も無事来ることができました。
まだ天気は大丈夫
2024年08月12日 10:37撮影 by  iPhone 15, Apple
1
8/12 10:37
まだ天気は大丈夫
疲労がすごいですが、ここからが危険箇所多数
2024年08月12日 10:37撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 10:37
疲労がすごいですが、ここからが危険箇所多数
まずはジャンダルムを巻くようにロバ耳に向かいますが鉄杭、鎖の難所あり
2024年08月12日 11:05撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 11:05
まずはジャンダルムを巻くようにロバ耳に向かいますが鉄杭、鎖の難所あり
ロバの耳は逆ルートのときとは異なり、本日の下り最難関でした
2024年08月12日 11:23撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 11:23
ロバの耳は逆ルートのときとは異なり、本日の下り最難関でした
馬の背に行くために浮石だらけの急登を登ります。本日最後の急登
2024年08月12日 11:23撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 11:23
馬の背に行くために浮石だらけの急登を登ります。本日最後の急登
馬の背。上りで行けるし岩がしっかりしているので、核心部の横歩きさえできれば問題ないかと思います
2024年08月12日 11:58撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 11:58
馬の背。上りで行けるし岩がしっかりしているので、核心部の横歩きさえできれば問題ないかと思います
いやー長かった。
2024年08月12日 12:10撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 12:10
いやー長かった。
奥穂に来たら人だらけ。もう疲れたし山頂はパス
2024年08月12日 12:12撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 12:12
奥穂に来たら人だらけ。もう疲れたし山頂はパス
穂高岳山荘。4回目かな
2024年08月12日 13:07撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 13:07
穂高岳山荘。4回目かな
お昼のカレーをいただきました
2024年08月12日 13:43撮影 by  iPhone 15, Apple
8/12 13:43
お昼のカレーをいただきました
夕食
2024年08月12日 17:01撮影 by  iPhone 15, Apple
1
8/12 17:01
夕食
久々のブロッケン
2024年08月12日 17:20撮影 by  iPhone 15, Apple
1
8/12 17:20
久々のブロッケン
3日目。日の出、雲海上の槍
2024年08月13日 04:37撮影 by  iPhone 15, Apple
1
8/13 4:37
3日目。日の出、雲海上の槍
北穂も雲海上
2024年08月13日 04:38撮影 by  iPhone 15, Apple
2
8/13 4:38
北穂も雲海上
奥穂もジャンも
2024年08月13日 04:38撮影 by  iPhone 15, Apple
1
8/13 4:38
奥穂もジャンも
涸沢岳から北穂の縦走路もだいぶ怖い
2024年08月13日 04:39撮影 by  iPhone 15, Apple
1
8/13 4:39
涸沢岳から北穂の縦走路もだいぶ怖い
初っ端は長鎖の激下り。いきなり核心っぽい
2024年08月13日 04:53撮影 by  iPhone 15, Apple
8/13 4:53
初っ端は長鎖の激下り。いきなり核心っぽい
鎖は続くよどこまでも
2024年08月13日 04:54撮影 by  iPhone 15, Apple
8/13 4:54
鎖は続くよどこまでも
恐ろしげな鎖と良い景色
2024年08月13日 05:15撮影 by  iPhone 15, Apple
1
8/13 5:15
恐ろしげな鎖と良い景色
斜め下に向かいはいつくばって鎖と鉄杭を掴む
2024年08月13日 05:21撮影 by  iPhone 15, Apple
8/13 5:21
斜め下に向かいはいつくばって鎖と鉄杭を掴む
おお滝雲
2024年08月13日 05:23撮影 by  iPhone 15, Apple
2
8/13 5:23
おお滝雲
涸沢槍近くの核心部。なんとここですれ違い発生
2024年08月13日 05:27撮影 by  iPhone 15, Apple
8/13 5:27
涸沢槍近くの核心部。なんとここですれ違い発生
お互い気づかずに、ハシゴ上と鎖場で顔見合わせ。ハシゴと鉄杭の隙間に入り込みなんとかすれ違う。
2024年08月13日 05:29撮影 by  iPhone 15, Apple
8/13 5:29
お互い気づかずに、ハシゴ上と鎖場で顔見合わせ。ハシゴと鉄杭の隙間に入り込みなんとかすれ違う。
とにかく最初の激下りからずーっと気が抜けない
2024年08月13日 05:31撮影 by  iPhone 15, Apple
8/13 5:31
とにかく最初の激下りからずーっと気が抜けない
最低コル。ここまで精神的に疲れました
2024年08月13日 05:42撮影 by  iPhone 15, Apple
8/13 5:42
最低コル。ここまで精神的に疲れました
最低コルからは奥壁バンドと呼ばれるこの区間が難所でしょうか
2024年08月13日 06:04撮影 by  iPhone 15, Apple
8/13 6:04
最低コルからは奥壁バンドと呼ばれるこの区間が難所でしょうか
大キレットは完全に雲の中
2024年08月13日 06:10撮影 by  iPhone 15, Apple
1
8/13 6:10
大キレットは完全に雲の中
登山道から少し外れて北穂南峰
2024年08月13日 06:44撮影 by  iPhone 15, Apple
1
8/13 6:44
登山道から少し外れて北穂南峰
南峰から見た北峰
2024年08月13日 06:45撮影 by  iPhone 15, Apple
8/13 6:45
南峰から見た北峰
前穂、奥穂、ジャン
2024年08月13日 06:45撮影 by  iPhone 15, Apple
8/13 6:45
前穂、奥穂、ジャン
南峰から15分ほどで北峰到着
2024年08月13日 06:59撮影 by  iPhone 15, Apple
8/13 6:59
南峰から15分ほどで北峰到着
なんとか穂先は見えました
2024年08月13日 07:03撮影 by  iPhone 15, Apple
1
8/13 7:03
なんとか穂先は見えました
2年ぶりの北穂高小屋で水補給
2024年08月13日 07:11撮影 by  iPhone 15, Apple
1
8/13 7:11
2年ぶりの北穂高小屋で水補給
さあ小屋からの激下りの始まり
2024年08月13日 07:20撮影 by  iPhone 15, Apple
8/13 7:20
さあ小屋からの激下りの始まり
とにかく基本ガレの下りです
2024年08月13日 07:56撮影 by  iPhone 15, Apple
8/13 7:56
とにかく基本ガレの下りです
飛騨泣きの区間の始まり。ここの鎖とステップは高度感がすごい
2024年08月13日 08:00撮影 by  iPhone 15, Apple
8/13 8:00
飛騨泣きの区間の始まり。ここの鎖とステップは高度感がすごい
今はプレートで教えてくれるのね。2年前はありませんでした。そんなことより飛騨泣きの下りは超難所でした
2024年08月13日 08:03撮影 by  iPhone 15, Apple
8/13 8:03
今はプレートで教えてくれるのね。2年前はありませんでした。そんなことより飛騨泣きの下りは超難所でした
ここに来て大キレットの雲も取れました。雨予報とはなんだったのか
2024年08月13日 08:21撮影 by  iPhone 15, Apple
1
8/13 8:21
ここに来て大キレットの雲も取れました。雨予報とはなんだったのか
A沢のコルから長谷川ピークへ
2024年08月13日 08:29撮影 by  iPhone 15, Apple
8/13 8:29
A沢のコルから長谷川ピークへ
長谷川ピークへの登り。上部は尖っているね
2024年08月13日 08:44撮影 by  iPhone 15, Apple
8/13 8:44
長谷川ピークへの登り。上部は尖っているね
このプレートも2年前にはありませんでした
2024年08月13日 08:55撮影 by  iPhone 15, Apple
1
8/13 8:55
このプレートも2年前にはありませんでした
これは昔からありますよね
2024年08月13日 08:55撮影 by  iPhone 15, Apple
1
8/13 8:55
これは昔からありますよね
長谷川ピークからの下り
2024年08月13日 08:56撮影 by  iPhone 15, Apple
8/13 8:56
長谷川ピークからの下り
さてここからは南岳への上り。長バシゴ2つ、鎖多数
2024年08月13日 09:54撮影 by  iPhone 15, Apple
8/13 9:54
さてここからは南岳への上り。長バシゴ2つ、鎖多数
大キレット終わりました。せっかくなので獅子鼻の展望台へ
2024年08月13日 10:26撮影 by  iPhone 15, Apple
1
8/13 10:26
大キレット終わりました。せっかくなので獅子鼻の展望台へ
雲は多いですが、良い景色
2024年08月13日 10:28撮影 by  iPhone 15, Apple
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8/13 10:28
雲は多いですが、良い景色
ここまで6時間半。昼食をとります
2024年08月13日 10:31撮影 by  iPhone 15, Apple
8/13 10:31
ここまで6時間半。昼食をとります
ちゃんぽん麺いただきました。汁も美味しい
2024年08月13日 10:41撮影 by  iPhone 15, Apple
1
8/13 10:41
ちゃんぽん麺いただきました。汁も美味しい
さあ後は槍へ向かうだけ。常念も見えてきました
2024年08月13日 11:16撮影 by  iPhone 15, Apple
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さあ後は槍へ向かうだけ。常念も見えてきました
大天井からの東鎌尾根のうねり
2024年08月13日 11:34撮影 by  iPhone 15, Apple
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大天井からの東鎌尾根のうねり
たまに霧から現れるラスボス槍ヶ岳
2024年08月13日 11:46撮影 by  iPhone 15, Apple
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たまに霧から現れるラスボス槍ヶ岳
ここからの縦走は槍を見ながら行きたいよね
2024年08月13日 11:47撮影 by  iPhone 15, Apple
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ここからの縦走は槍を見ながら行きたいよね
と思っていたのですが中岳では真っ白な世界
2024年08月13日 12:32撮影 by  iPhone 15, Apple
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と思っていたのですが中岳では真っ白な世界
中岳直下の鎖
2024年08月13日 12:35撮影 by  iPhone 15, Apple
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中岳直下の鎖
とハシゴ。そこまで難しくはありません
2024年08月13日 12:38撮影 by  iPhone 15, Apple
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とハシゴ。そこまで難しくはありません
白の世界では是非とも会いたいライチョウさん
2024年08月13日 13:02撮影 by  iPhone 15, Apple
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白の世界では是非とも会いたいライチョウさん
大喰岳。霧の中から現れる魔王城槍ヶ岳
2024年08月13日 13:13撮影 by  iPhone 15, Apple
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大喰岳。霧の中から現れる魔王城槍ヶ岳
ここから見る槍ヶ岳も良いですね
2024年08月13日 13:14撮影 by  iPhone 15, Apple
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ここから見る槍ヶ岳も良いですね
2年ぶりの槍ヶ岳
2024年08月13日 13:38撮影 by  iPhone 15, Apple
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2年ぶりの槍ヶ岳
槍沢カール、殺生ヒュッテ
2024年08月13日 16:02撮影 by  iPhone 15, Apple
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槍沢カール、殺生ヒュッテ
夕食
2024年08月13日 17:49撮影 by  iPhone 15, Apple
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夕食
朝食
2024年08月14日 05:03撮影 by  iPhone 15, Apple
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朝食
4日目。天気予報と異なり6時になっても雨止まず、色々考えた結果、雨具着て穂先に登りました
2024年08月14日 06:13撮影 by  iPhone 15, Apple
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4日目。天気予報と異なり6時になっても雨止まず、色々考えた結果、雨具着て穂先に登りました
人がいない槍ヶ岳山頂は新鮮です
2024年08月14日 06:26撮影 by  iPhone 15, Apple
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人がいない槍ヶ岳山頂は新鮮です
雨の岩場だったので慎重に時間をかけたら、小屋を出るのがほぼ最後の方になりました
2024年08月14日 06:51撮影 by  iPhone 15, Apple
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雨の岩場だったので慎重に時間をかけたら、小屋を出るのがほぼ最後の方になりました
飛騨乗越から新穂高へ
2024年08月14日 07:20撮影 by  iPhone 15, Apple
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飛騨乗越から新穂高へ
飛騨沢は初めてです。ガレ場だらけで大変でしたが花も多く癒されます
2024年08月14日 07:37撮影 by  iPhone 15, Apple
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飛騨沢は初めてです。ガレ場だらけで大変でしたが花も多く癒されます
千丈乗越分岐
2024年08月14日 08:11撮影 by  iPhone 15, Apple
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千丈乗越分岐
救急箱あり
2024年08月14日 08:11撮影 by  iPhone 15, Apple
8/14 8:11
救急箱あり
真っ白の世界から笠ヶ岳から続く稜線、鏡平山荘も見えました
2024年08月14日 08:19撮影 by  iPhone 15, ARYamaNavi
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真っ白の世界から笠ヶ岳から続く稜線、鏡平山荘も見えました
昨日からの雨で苔付きの岩が濡れており滑りやすく神経を使いました。そうこうして槍平小屋
2024年08月14日 09:40撮影 by  iPhone 15, Apple
8/14 9:40
昨日からの雨で苔付きの岩が濡れており滑りやすく神経を使いました。そうこうして槍平小屋
結構長めに休みました
2024年08月14日 09:45撮影 by  iPhone 15, Apple
8/14 9:45
結構長めに休みました
このルートはこれが気がかりですね
2024年08月14日 10:04撮影 by  iPhone 15, Apple
8/14 10:04
このルートはこれが気がかりですね
南沢は大丈夫
2024年08月14日 10:20撮影 by  iPhone 15, Apple
8/14 10:20
南沢は大丈夫
藤木レリーフ
2024年08月14日 10:49撮影 by  iPhone 15, Apple
8/14 10:49
藤木レリーフ
滝谷出合。この橋揺れました
2024年08月14日 10:53撮影 by  iPhone 15, Apple
8/14 10:53
滝谷出合。この橋揺れました
なんか不気味な避難小屋
2024年08月14日 10:54撮影 by  iPhone 15, Apple
8/14 10:54
なんか不気味な避難小屋
チビ谷も大丈夫
2024年08月14日 11:28撮影 by  iPhone 15, Apple
8/14 11:28
チビ谷も大丈夫
白出沢出合。ここから林道歩きです
2024年08月14日 12:32撮影 by  iPhone 15, Apple
8/14 12:32
白出沢出合。ここから林道歩きです
穂高平小屋。売店やってました
2024年08月14日 13:03撮影 by  iPhone 15, Apple
8/14 13:03
穂高平小屋。売店やってました
穂高平近道。なんか大変そう
2024年08月14日 13:21撮影 by  iPhone 15, Apple
8/14 13:21
穂高平近道。なんか大変そう
穂高ロープウェイに着いたら雨が。ここから駐車場の鍋平まで上りが残っているのに
2024年08月14日 13:40撮影 by  iPhone 15, Apple
8/14 13:40
穂高ロープウェイに着いたら雨が。ここから駐車場の鍋平まで上りが残っているのに
登山センターで雨やどり。止まないので雨具着込んでラストスパート
2024年08月14日 13:44撮影 by  iPhone 15, Apple
8/14 13:44
登山センターで雨やどり。止まないので雨具着込んでラストスパート
思ったよりは楽に登れました。しかし雨具の蒸れでびっしょり
2024年08月14日 14:32撮影 by  iPhone 15, Apple
8/14 14:32
思ったよりは楽に登れました。しかし雨具の蒸れでびっしょり
車はここの無料駐車場ではなく
2024年08月14日 14:42撮影 by  iPhone 15, Apple
8/14 14:42
車はここの無料駐車場ではなく
もう少し下った先の臨時駐車場
2024年08月14日 14:48撮影 by  iPhone 15, Apple
8/14 14:48
もう少し下った先の臨時駐車場
4日経ったので流石に車は少なかったです。この旅も無事に終えることができました。
2024年08月14日 14:50撮影 by  iPhone 15, Apple
8/14 14:50
4日経ったので流石に車は少なかったです。この旅も無事に終えることができました。
撮影機器:

感想

 3泊4日で西穂高岳から槍ヶ岳まで小屋泊で縦走してきました。ジャンダルム、大キレット、奥穂北穂間という北アルプス最恐コンボは一度はやってみたい憧れの縦走路でした。充実した4日間でした。
 この旅の最初は、無料はもちろん有料でも駐車する場所がないというところからのスタート、いきなり旅の終了を意識せざるを得ませんでした。そこに臨時登山者用駐車場発見。無料かどうかはヤキモキしましたが結果無料でラッキーでした。
 今回の山行の目的の一つは昨年までに経験した上記3つの難所を逆から行くことでした。ジャンダルムは奥穂から行った方が難しいとの評価が優勢かもしれませんが、大キレットは南岳から、奥北は北からの方が優しいと言われています。昨年までに各別に攻略してきたので、今度は逆から一気に行ってやろうというちょっと調子に乗った無謀な挑戦をさせてもらいました。感想としては、逆からはやっぱり違うねという感じです。ジャンダルムの区間は登り基調になり体力勝負の要素が強くなりますし、ロバの耳が最大の難所になりました。奥北は以前は最後の鎖の上りの区間が、今度は初っ端から鎖の激下り足場はザレザレ、落ち着いたと思ったら涸沢槍の鎖ハシゴ鉄杭コンボで最低コルまでに精神的に疲れました。登り返しも奥壁バンド区間は逆ルートより難しかったです。大キレットは、核心部は北穂小屋からA沢のコルまでの下り全部になりました。基本足元はガレたりザレたりしているので下りは大変です。飛騨泣きも、上りのときは一瞬で終わってしまいましたが今回は上から狭い場所に立って足を下ろせる岩や鉄杭を探すも見つからずかなり無理な体勢で鎖にしがみつきながらみっともない降り方をしてしまいました。逆に長谷川ピークは難しく感じるところはありませんでした。南岳への登りもキツそうと覚悟はしていましたが思いのほか急登とは感じませんでした。
 上記とは別に今回気付かされたのは、4日目の早朝の雨の中での槍の穂先でした。槍の穂先は二度経験していましたが、岩が乾いているときは下りで鎖を使わずに前向きに降りられましたが、濡れていると後ろ向きで鎖を頼りつつ慎重に滑らないか倍の時間をかけて降りざるを得ませんでした。昨日までの晴れにどれほど助けられていたのか痛感させられました。雨の日は難しい岩稜帯には絶対に行かないという教訓を再認識できました。

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