ゆっくり裏銀座から表銀座へ
- GPS
- 86:30
- 距離
- 136km
- 登り
- 11,395m
- 下り
- 11,107m
コースタイム
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:31
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 6:26
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 6:43
- 山行
- 9:04
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 10:28
- 山行
- 4:03
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 4:30
- 山行
- 0:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:30
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 5:07
- 山行
- 10:45
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 12:05
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 8:57
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 9:26
- 山行
- 2:56
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 4:26
天候 | ほとんど雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
(復路:中房温泉)タクシーで穂高駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨のため登山道煮水が流れているところが有り |
その他周辺情報 | 七倉山荘の温泉 中房温泉の温泉(入浴は8:30〜) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ2枚
アームカバー、 タイツ
ズボン
靴下2枚
レイングローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
日よけグローブ
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食51個
非常食2日分
調理用食材11日分
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
コンパス
計画書
ヘッドランプ2個
予備電池
GPS
筆記用具とメモ帳
ファーストエイドキット
日焼け止め
虫除け
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
(テント内用)ダウン上着
メリノ上下
厚手靴下(帰宅用)Tシャツ
ハーフパンツ
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感想
台風の影響を心配しながら8月27日に前泊のため七倉山荘へ
福岡から松本(飛行機)、松本から信濃大町(電車)信濃大町から七倉山荘(事前予約の乗り合いタクシー、七倉山荘から予約依頼)
※飛行機のためガス缶持ち込めず松本市内の好日山荘でガス缶購入
登山届けは七倉山荘前の指導書ポストで提出可能。
28日(曇りのち雨)
5時出発の乗り合いタクシーで高瀬ダムへ、タクシーはこの日4台でピストン。
ダムから登山口へはトンネル内を歩く、トンネルは照明有り。登山口から濁沢の橋をとおりブナ立尾根を登る、よく踏まれており危険箇所は無い、水場が分からず補給できなかった。烏帽子小屋でセルフで水購入、烏帽子岳をピストンしたが時間があるためここでテント泊の予定だが野口五郎岳へ向かう、稜線ルートと迷ったがガスなので展望無しと判断し巻き道へ、花は気づかなかった。
野口五郎小屋自炊室は玄関を出なければならず雨の日は濡れ覚悟、ただし早朝でも他人に迷惑はかけづらいかも。
29日(雨)
3時起床土砂降り・・・
野口五郎小屋から水晶小屋へは危険箇所無し、霧だったが登山道には石を並べており迷いも無し、関係者の皆さんお疲れ様です。
水晶岳は岩だが鎖も有り危険箇所無し。水晶岳の力汁(味噌汁にお餅入り)でエネルギー補給・体温まります。
水晶小屋から黒部源流へは石の道で歩きやすい、徒渉箇所は石を踏めば靴のまま可能。
源流から雲ノ平へは急坂。日本庭園はところどころ深めの水たまりがあった。雲ノ平に近づくにつれ木道が増えてくるが水に浮いていたり、シーソーになっているため注意が必要。雲ノ平でテント泊、夕飯は山荘へ(2400円くらい)
30日(雨)
3時半起床、マットの下が濡れている。またしても雨のため2度寝しても大雨だが高天原温泉へ。
山荘から関電施設まではのぼり(ケータイ可)
後の水平区間での木道は水に浮いていたり、シーソーになっているところあり。
あとは高天原峠まで下り(2576ピーク付近でケータイ可)、登山道が水没ぎみで靴の後ろから浸水。また黒土が多く靴に泥が付くと透湿が無くなり汗でも濡れてきた。
峠から山荘までに沢から大量の水の流れや徒渉で靴より深い水が有り水中の踏める石を探したりしながら9時前に温泉に到着したらぬるい(雨水のため?)なお温泉は青白で湯の花が沈んでいた・・・15分ほど入浴後山荘でカレーを頂いたら山荘の人がこれから温泉の手入れに行くと行っていた、早着は禁物かも(山荘では水無料)
雲ノ平のマイテントに戻ると浸水していたため撤収し山荘泊、アップルパイとコーヒーをいただく。
31日(雨時々曇り)
鷲羽岳で日の出鑑賞を考え3時起床・・・今日も雨。ゆっくり起床し祖父岳(ケータイの音声のみ可)経由鷲羽岳へ結構な雨と強風で手がかじかんできたが展望の無い山頂到着。すぐに下山とちゅうで雨は止んだが必死で気づかなった。三俣山荘でスパゲッティを頂き黒部五郎小屋へ。黒部五郎への道は最初へ平坦、山荘日かずくにつれ急坂&黒土と岩の登山道で道に水の流れあり。山荘泊、20時消灯。夕飯は天麩羅
1日(霧後雨風)
3時起床、外に出ると霧、ヘッドライトの明かりが目の前で拡散して見づらい・・・弁当を食べ稜線ルートで山頂へ。マーキングはしっかりしており迷い箇所は無い。稜線に出ると岩の上を歩くが濡れていても滑らなかった。いくつかピークをすぎ登頂。カールルートで下山、小屋泊(朝食4時30分)の人とすれ違いながら小舎へ。小舎でホットミルクを飲み三俣蓮華岳へ(小舎から10分上がったところでケータイが通じた)
さらに稜線ルートで双六へ20分くらい歩いたが強風のため巻き道ルートへ変更し双六岳へ登頂、強風のため体が斜めに傾きながらだった。中道ルートで下山、双六山荘泊
お客さん10人くらいテント泊者は居なかった模様
2日(大雨)
双六でもう1泊も覚悟(同じ考えの人が他にも居た)したが9時半には雨は止み樅沢岳へ(山頂付近ケータイ可)ピークハントし明日の高天原温泉山荘泊を考え巻き道コースで三俣山荘テント場へ移動、テントは8張りくらい
3日(雨)
起きたら雨・・・しかも前日足をひねったため小雨を見計らい午前中に撤収し三俣山荘泊へ、9時半からワインのんで黒部の山賊を読み昼飯代わりのチーズケーキをいただく。
4日(雨のち曇り)
三俣山荘から直接高天原温泉山荘へ。昼には晴れの予想だが霧・・・水晶池に寄り道し三俣山荘で前日一緒だった方と再会、温泉へ、浦に道があることに気づき竜晶池往復してから入浴山荘に戻り夕飯後宿泊客4人で再度温泉へ、星がいっぱい見ながら入浴。水がおいしいのかご飯がうまかった。
5日(快晴)
初めての晴れでも山荘の温度計5度・・・
木道は霜が降りて滑るx2注意しながら晴れた雲ノ平へ。この日の山道は水も引いており歩きやすい。1泊も考えたが表銀座縦走を考え日本庭園経由双六山荘へひたすら歩く。源流地標から三俣は急坂で足が重い。快晴なので3度目の鷲羽岳登頂。周りの稜線もはっきり見え100名山に頷く。双六到着しテントの受付をしたが気温5度の予想で小屋泊に変更。
6日(雨時々曇りとみぞれ)
日の出前から樅沢岳に登る途中降雨・・・レインウエアを急いで着て槍ヶ岳へ
硫黄尾根のかっこよさを見ながら歩く。西鎌尾根付近で雨は止み熱いがまた降りそうなのでレイン着用のまま、登山道は鎖も有るが無くても歩きやすい。千丈乗越から
槍ヶ岳が急坂で個人的にはブナ立尾根よりキツかった。
なんとか槍ヶ岳山荘着、10人くらい。9時過ぎ焼きたてパンとコーヒーを頂き
登頂。山頂は3人。雲が消えるのを待ったが40分ほどでみぞれが降ってきたため急いで下山。東鎌尾根からヒュッテ西岳へ
アップダウンが激しいが危険箇所無し。霧のため高度感も無かった。
※ヒュッテ西岳内で火気使用は不可。外でとのこと。宿泊5人
7日(雨)
予報では曇り昼から雨のためみんな4時起きで自炊。自分以外は槍へ
自分は西岳をピークハントし赤岩岳の標識をみて大天井へ。赤岩岳って登れるのかな?
ヒュッテ大天井手前で猿がけんかしてたが熊鈴がきこえたら喧嘩も止んだ・・・熊鈴は猿よけにも成るのか?
霧で展望は望めないが牛首展望所往復し間違って北側コースで喜作レリーフへ・・・レリーフは分からず大天荘へ経由大天井岳を往復、10時半になったためインディアンカレーをいただき燕岳を目指す。蛙岩をみて雷鳥に遭い燕山荘へ到着、山頂往復しチェックイン。燕山荘の乾燥室で濡れた衣類を乾かすがなかなか乾かない・・・乾くの待ちながらケーキとレモンティーを頂く。21時消灯
8日(曇りのち雨)
朝食5時半のため早めに自炊し燕岳へ。なんとか周りの稜線が見えた。餓鬼岳への道を下見(結構草が茂っており朝露で濡れたが道はしっかりしていた)し燕山荘に戻る。一気に気温が下がり濃い霧が出てきた。
下山開始。スイカの無き合戦小屋を過ぎた辺りで雨に降られる。
中房温泉に到着したがバスまで20分・・・入浴し4人でタクシーで駅へ到着。
長くほとんど雨だったが北アルプスの奥深さに触れることができた、また多くの人との出会いもあり楽しい山旅でした。
服装:長袖シャツ,日の出前はシャツの上に半袖シャツ着用
※ケータイはすべてドコモです
hamacさんこんにちは!
2tky2と申します
槍の山頂で写真を撮っていただいた単独行の者です(と思われます)。
もしヤマレコやっていらっしゃるなら是非記録を読んでみたいと思っていました。
今回記録を拝見させていただき、あらためて大冒険のような山行をされていたことに敬服いたしました。
また、大荷物をしょっての安定した歩行ぶり素晴らしいと思いました。
今後のご活躍をご期待させていただきます!
2tky2さんこんにちは。
千丈乗越のところでレインウェア着ているときにも会話した方かと思います。(私は青い大型ザックを背負ってました)
天候に見舞われませんでしたが南岳までとは恐れ入ります、お疲れ様でした。
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