ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7145917
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

お盆休み北ア縦走 裏銀座→表銀座

2024年08月12日(月) ~ 2024年08月17日(土)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
42:32
距離
66.5km
登り
6,319m
下り
5,931m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:58
休憩
3:13
合計
11:11
距離 14.0km 登り 1,843m 下り 383m
3:00
4
3:04
6
4:52
4:53
27
5:20
5:25
33
5:58
6:14
101
7:55
8:10
84
9:34
11:23
17
11:40
11:51
8
12:16
12:50
11
13:13
54
14:07
14:08
3
2日目
山行
8:11
休憩
2:08
合計
10:19
距離 16.0km 登り 1,219m 下り 1,192m
5:54
6:10
13
6:23
6:30
33
7:03
5
7:08
7:15
60
8:15
8:28
44
9:12
9:33
34
10:07
10:16
26
10:42
11:02
27
11:29
11:32
20
11:52
11:53
33
12:26
12:49
61
13:50
13:58
3
14:01
宿泊地
3日目
山行
3:36
休憩
0:22
合計
3:58
距離 5.7km 登り 525m 下り 529m
5:15
62
宿泊地
6:17
6:21
13
6:34
6:35
29
7:04
42
7:46
22
8:08
8:21
28
8:49
8:52
3
8:55
8:56
17
4日目
山行
4:39
休憩
1:36
合計
6:15
距離 7.5km 登り 1,036m 下り 504m
4:10
39
4:49
36
5:25
44
6:09
64
7:13
7:23
70
8:33
9:30
21
9:51
10:20
5
5日目
山行
6:15
休憩
2:30
合計
8:45
距離 11.2km 登り 1,144m 下り 1,352m
3:59
48
4:47
63
5:50
5:57
65
7:02
7:05
8
7:13
7:21
4
7:25
7:30
31
8:01
8:04
51
8:55
8:56
24
9:20
9:26
13
9:39
9:45
9
9:54
10:37
41
11:18
12:21
10
12:31
12:36
8
12:44
6日目
山行
4:48
休憩
0:34
合計
5:22
距離 12.2km 登り 553m 下り 1,970m
4:01
16
5:36
5:39
16
5:55
30
6:25
6:31
4
6:35
12
6:47
8
6:55
6:59
2
7:01
7:02
10
7:12
9
7:21
7:26
18
7:44
9
7:53
20
8:13
8:19
16
8:35
8:37
15
8:52
10
9:02
9:06
17
ヤマレコアプリで記録。行動終わりに結構止め忘れたりしているので時間は大体です。
双六小屋出発後10分ほど、ペットボトルを置き忘れたのでとりに戻る。槍ヶ岳出発後10分ほど、テント札をテン場に置いたままにしたことに気づいてテン場に戻る。確認してるつもりなんですがどうも忘れ物が多いです。
天候 初日のブナ立尾根、烏帽子は日差しが強い1日。その後はずっと曇り基調で稜線はガスの中。2,3,4日目(三俣、双六、槍)の夜は一時雨or雷雨。槍と大天井はそこそこ風あり。
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
◆入山前
穂高駐車場へ向かうも5時で満車。臨時駐車場に駐車。
穂高駅→(大糸線)→信濃大町駅→(裏銀座登山バス)→七倉山荘。
◆下山後
中房温泉→(乗合バス)→穂高駅。
バスは補助席まで満員。荷物は抱えるしかなく大荷物だと身動きが取れずかなりキツイので大型ザックの人はタクシーを使ったほうがいいと思います。
コース状況/
危険箇所等
登山道については特に異常なし。表裏銀座で一番危険なのは槍の穂先かと思います。烏帽子岳、水晶岳、西鎌東鎌は穂先と似たレベルの岩場や梯子もあります。
七倉のゲート-ダム間はタクシー利用が定番ですが、落石があったため徒歩移動区間があります。土曜はタクシー待ち250人で2時間以上行列ができていたそうです。七倉ダム先の濁沢は丸太橋が架かっています。
◆テント場水場トイレ等
全てのテン場でペグ刺さりました。ペグはカーボンコアステイク、ウルトラライトネイルペグ、グランドコントロールライトペグです。七倉、三俣、双六は水無料。他は1L200円。烏帽子は通過者1Lテン泊者2Lまでの購入制限あり。三俣はもう水源が乏しいのか小屋前の水場は使用不可。三俣は小屋内のトイレで他は外トイレ。三俣と槍は臭いがキツめでした。
その他周辺情報 下山後は中房温泉の湯原の湯で入浴。バス時刻があるのであまりゆっくりできませんでしたが、10時前で利用者が2,3人しかおらず快適に利用できました。
予約できる山小屋
七倉山荘
穂高の臨時駐車場。空きはあるけど結構停まっている。
2024年08月11日 05:29撮影 by  XQ-ES44, Sony
8/11 5:29
穂高の臨時駐車場。空きはあるけど結構停まっている。
七倉山荘に到着。早朝出発のためにここで一泊。
2024年08月11日 08:27撮影 by  XQ-ES44, Sony
8/11 8:27
七倉山荘に到着。早朝出発のためにここで一泊。
翌朝3:30頃に七倉ゲートを出発。ダムを通過して夜明け頃に濁沢あたりに到着。
2024年08月12日 04:55撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/12 4:55
翌朝3:30頃に七倉ゲートを出発。ダムを通過して夜明け頃に濁沢あたりに到着。
ブナ立尾根の登山口。本格山行スタートです。
2024年08月12日 05:13撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/12 5:13
ブナ立尾根の登山口。本格山行スタートです。
沢筋からの登り上げによくある急登がしょっぱなからひたすら続きます。
2024年08月12日 05:19撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/12 5:19
沢筋からの登り上げによくある急登がしょっぱなからひたすら続きます。
権太落とし、中休み、三角点と、各所で休憩補給しながら稜線を目指して進みます。写真は中休み。
2024年08月12日 07:13撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/12 7:13
権太落とし、中休み、三角点と、各所で休憩補給しながら稜線を目指して進みます。写真は中休み。
尾根取り付きから3時間ほど。烏帽子小屋に到着。
2024年08月12日 09:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/12 9:33
尾根取り付きから3時間ほど。烏帽子小屋に到着。
小屋入口。中の受付左手に水場があります。
2024年08月12日 09:36撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/12 9:36
小屋入口。中の受付左手に水場があります。
小屋側のテン場と三ッ岳方面。
2024年08月12日 09:46撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/12 9:46
小屋側のテン場と三ッ岳方面。
小屋から一番近くにテントを張りました。日傘とチェアゼロで寛ぎ度大幅UP。
2024年08月12日 10:14撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/12 10:14
小屋から一番近くにテントを張りました。日傘とチェアゼロで寛ぎ度大幅UP。
烏帽子岳へ。日差しが強く風がないので日傘を使用しつつのんびり歩く。
2024年08月12日 11:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/12 11:26
烏帽子岳へ。日差しが強く風がないので日傘を使用しつつのんびり歩く。
尖った頂が見えてきました。今いるピークが前烏帽子、あっちが烏帽子岳だと気がつく。
2024年08月12日 11:42撮影 by  ILCE-5100, SONY
1
8/12 11:42
尖った頂が見えてきました。今いるピークが前烏帽子、あっちが烏帽子岳だと気がつく。
山頂下は鎖場とトラバースあり。
2024年08月12日 12:15撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/12 12:15
山頂下は鎖場とトラバースあり。
烏帽子岳山頂に到着。
2024年08月12日 12:21撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/12 12:21
烏帽子岳山頂に到着。
山頂から望む水晶岳赤牛岳の稜線。北方はガスで視界なし。
2024年08月12日 12:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/12 12:39
山頂から望む水晶岳赤牛岳の稜線。北方はガスで視界なし。
翌朝、夜明け前の三ッ岳。
2024年08月13日 04:34撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 4:34
翌朝、夜明け前の三ッ岳。
一瞬だけ槍の穂先らしきものが見えました。
2024年08月13日 04:53撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 4:53
一瞬だけ槍の穂先らしきものが見えました。
登山道沿いに雷鳥。
2024年08月13日 04:59撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 4:59
登山道沿いに雷鳥。
野口五郎岳周辺、岩はデカいですが緩やかな稜線が続きます。
2024年08月13日 05:07撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 5:07
野口五郎岳周辺、岩はデカいですが緩やかな稜線が続きます。
野口五郎小屋。青い屋根とドラム缶が印象的です。
2024年08月13日 06:11撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 6:11
野口五郎小屋。青い屋根とドラム缶が印象的です。
野口五郎岳へ。
2024年08月13日 06:21撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 6:21
野口五郎岳へ。
山頂。3つの標識が山の字に見える。
2024年08月13日 06:24撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 6:24
山頂。3つの標識が山の字に見える。
真砂岳。自分以外は誰も登っていなかったです。
2024年08月13日 07:02撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 7:02
真砂岳。自分以外は誰も登っていなかったです。
西鎌尾根と赤岳硫黄岳の威容は見えています。槍ヶ岳は暗い雲の中。
2024年08月13日 07:14撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 7:14
西鎌尾根と赤岳硫黄岳の威容は見えています。槍ヶ岳は暗い雲の中。
東沢乗越から水晶小屋へ。ピーク右に覗いているのが水晶岳ですね。
2024年08月13日 08:14撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 8:14
東沢乗越から水晶小屋へ。ピーク右に覗いているのが水晶岳ですね。
赤茶の稜線上を左手に辿ると水晶小屋。そこから右へ進むと水晶岳へ。
2024年08月13日 08:48撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 8:48
赤茶の稜線上を左手に辿ると水晶小屋。そこから右へ進むと水晶岳へ。
水晶小屋に到着。ランチ利用できます。
2024年08月13日 09:16撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 9:16
水晶小屋に到着。ランチ利用できます。
小屋にザックをデポして水晶岳へ。けっこう岩岩しており途中で梯子もあります。
2024年08月13日 09:46撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 9:46
小屋にザックをデポして水晶岳へ。けっこう岩岩しており途中で梯子もあります。
水晶岳山頂。ワリモ岳鷲羽岳は雲の中。
2024年08月13日 10:05撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 10:05
水晶岳山頂。ワリモ岳鷲羽岳は雲の中。
水晶小屋に戻り、おでんを頂いて休憩しました。
2024年08月13日 10:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 10:41
水晶小屋に戻り、おでんを頂いて休憩しました。
水晶小屋からワリモ岳へ。
2024年08月13日 11:03撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 11:03
水晶小屋からワリモ岳へ。
ワリモ岳山頂。標識とか何もないなあ。
2024年08月13日 11:51撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 11:51
ワリモ岳山頂。標識とか何もないなあ。
と思ったら岩から下りたところに標識がありました。
2024年08月13日 11:54撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 11:54
と思ったら岩から下りたところに標識がありました。
お次は鷲羽岳へ。相変わらずのガス。
2024年08月13日 11:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 11:57
お次は鷲羽岳へ。相変わらずのガス。
奥のピークが山頂かな?
2024年08月13日 12:04撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 12:04
奥のピークが山頂かな?
鷲羽岳山頂。
2024年08月13日 12:27撮影 by  XQ-ES44, Sony
8/13 12:27
鷲羽岳山頂。
山頂を下ると左手眼下に鷲羽池が見えてきます。けっこう急ですが降れるようです。
2024年08月13日 12:50撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 12:50
山頂を下ると左手眼下に鷲羽池が見えてきます。けっこう急ですが降れるようです。
三俣山荘までの下りはなかなか長く、登るのはシンドそう。
2024年08月13日 12:58撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 12:58
三俣山荘までの下りはなかなか長く、登るのはシンドそう。
三俣山荘と三俣蓮華岳。奥のピークが双六岳?山荘周辺はハイマツが道を覆っておりザックや手足に枝が刺さります。せめてもう数cm刈ってほしい…。
2024年08月13日 13:37撮影 by  ILCE-5100, SONY
1
8/13 13:37
三俣山荘と三俣蓮華岳。奥のピークが双六岳?山荘周辺はハイマツが道を覆っておりザックや手足に枝が刺さります。せめてもう数cm刈ってほしい…。
三俣山荘に到着。2階がレストランです。小屋前の水場はすでに使用不可。
2024年08月13日 13:54撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 13:54
三俣山荘に到着。2階がレストランです。小屋前の水場はすでに使用不可。
水場のある箇所にテントを設営(真ん中奥)。設営中に雨が降り出しました。
2024年08月13日 15:30撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/13 15:30
水場のある箇所にテントを設営(真ん中奥)。設営中に雨が降り出しました。
翌朝5時頃、小雨がやや残る中スタート。三俣山荘とテン場を振り返り。
2024年08月14日 05:38撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/14 5:38
翌朝5時頃、小雨がやや残る中スタート。三俣山荘とテン場を振り返り。
雨は6時くらいには止みました。
2024年08月14日 06:16撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/14 6:16
雨は6時くらいには止みました。
三俣蓮華岳への登り。
2024年08月14日 06:21撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/14 6:21
三俣蓮華岳への登り。
三俣蓮華岳に到着。そこそこ広いです。
2024年08月14日 06:36撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/14 6:36
三俣蓮華岳に到着。そこそこ広いです。
丸山へ。
2024年08月14日 06:42撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/14 6:42
丸山へ。
丸山の穏やかな稜線を経て双六岳へ。
2024年08月14日 07:07撮影 by  ILCE-5100, SONY
1
8/14 7:07
丸山の穏やかな稜線を経て双六岳へ。
またちら見えする槍。
2024年08月14日 07:56撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/14 7:56
またちら見えする槍。
双六岳山頂に到着。
2024年08月14日 08:07撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/14 8:07
双六岳山頂に到着。
相変わらず周囲はガス。
2024年08月14日 08:10撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/14 8:10
相変わらず周囲はガス。
山頂から少し下ると広い草原みたいな場所に。晴れていれば景色よさそう。
2024年08月14日 08:29撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/14 8:29
山頂から少し下ると広い草原みたいな場所に。晴れていれば景色よさそう。
また様相が変わり、けっこう急な岩場を下る。
2024年08月14日 08:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/14 8:41
また様相が変わり、けっこう急な岩場を下る。
巻き道との分岐店。降りてきた双六岳方面を振り返り。
2024年08月14日 08:55撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/14 8:55
巻き道との分岐店。降りてきた双六岳方面を振り返り。
双六小屋と樅沢岳。右側がテン場。
2024年08月14日 09:03撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/14 9:03
双六小屋と樅沢岳。右側がテン場。
双六小屋に到着。ランチは小屋前ベンチで頂けます。
2024年08月14日 09:21撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/14 9:21
双六小屋に到着。ランチは小屋前ベンチで頂けます。
さいしょテン場は小屋前の段々の辺かと思いましたが双六池のほとりでした。
2024年08月14日 09:22撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/14 9:22
さいしょテン場は小屋前の段々の辺かと思いましたが双六池のほとりでした。
お昼ごはんにあんかけラーメン。
2024年08月14日 10:19撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/14 10:19
お昼ごはんにあんかけラーメン。
カロリー補給のケーキセット。
2024年08月14日 10:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/14 10:41
カロリー補給のケーキセット。
翌朝、樅沢岳から笠ヶ岳方面。
2024年08月15日 04:43撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/15 4:43
翌朝、樅沢岳から笠ヶ岳方面。
恒例の朝一瞬だけ穂先チラ見え。
2024年08月15日 04:46撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/15 4:46
恒例の朝一瞬だけ穂先チラ見え。
樅沢岳山頂。
2024年08月15日 04:50撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/15 4:50
樅沢岳山頂。
硫黄岳赤岳が迫ってきました。西鎌尾根側から見ると迫力がすごいです。
2024年08月15日 05:09撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/15 5:09
硫黄岳赤岳が迫ってきました。西鎌尾根側から見ると迫力がすごいです。
硫黄乗越。西鎌尾根は急峻な稜線と穏やかな花畑、直ぐ側の硫黄岳赤岳の威容が組み合わさりまさに別世界のよう。
2024年08月15日 05:20撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/15 5:20
硫黄乗越。西鎌尾根は急峻な稜線と穏やかな花畑、直ぐ側の硫黄岳赤岳の威容が組み合わさりまさに別世界のよう。
硫黄岳赤岳を何度も撮影してしまいます。かなり印象に残りました。
2024年08月15日 05:30撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/15 5:30
硫黄岳赤岳を何度も撮影してしまいます。かなり印象に残りました。
右手側には鏡平山荘、抜戸岳、笠ヶ岳などが見えています。
2024年08月15日 05:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/15 5:41
右手側には鏡平山荘、抜戸岳、笠ヶ岳などが見えています。
だんだん岩が増えてきました。槍のガスは晴れない。
2024年08月15日 06:48撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/15 6:48
だんだん岩が増えてきました。槍のガスは晴れない。
最後のほう、岩場をジグザグに登っていきます。
2024年08月15日 08:03撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/15 8:03
最後のほう、岩場をジグザグに登っていきます。
槍ヶ岳山荘に到着。
2024年08月15日 08:19撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/15 8:19
槍ヶ岳山荘に到着。
幕営中のテン場から。一瞬ガスが流れ穂先が見えました。
2024年08月15日 08:36撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/15 8:36
幕営中のテン場から。一瞬ガスが流れ穂先が見えました。
一番乗りだったようで槍を望めるAサイトに張れました。
2024年08月15日 09:06撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/15 9:06
一番乗りだったようで槍を望めるAサイトに張れました。
穂先へ向かいます。相変わらずのガスです。
2024年08月15日 09:38撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/15 9:38
穂先へ向かいます。相変わらずのガスです。
こんなに梯子あったっけ?なんか昔とコースも変わっている気が。気のせいか。
2024年08月15日 09:44撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/15 9:44
こんなに梯子あったっけ?なんか昔とコースも変わっている気が。気のせいか。
山頂直下の梯子。
2024年08月15日 09:48撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/15 9:48
山頂直下の梯子。
槍ヶ岳山頂に到着。10年前と同じく周囲は何も見えず。
2024年08月15日 10:02撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/15 10:02
槍ヶ岳山頂に到着。10年前と同じく周囲は何も見えず。
人も少ないし撮影してもらいました。ありがとうございました。
2024年08月15日 10:05撮影 by  ILCE-5100, SONY
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8/15 10:05
人も少ないし撮影してもらいました。ありがとうございました。
少し待ちましたがガスは流れず。降ります。
2024年08月15日 10:15撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/15 10:15
少し待ちましたがガスは流れず。降ります。
上下コースを分けるためか割と急なコース取りになってる箇所も。
2024年08月15日 10:20撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/15 10:20
上下コースを分けるためか割と急なコース取りになってる箇所も。
槍ヶ岳山荘でお昼。麻婆丼とモツ煮とコーヒー。
2024年08月15日 11:06撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/15 11:06
槍ヶ岳山荘でお昼。麻婆丼とモツ煮とコーヒー。
たまにガスが晴れることがあり、最低限の景色は見れたのでよかったです。
2024年08月15日 11:34撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/15 11:34
たまにガスが晴れることがあり、最低限の景色は見れたのでよかったです。
テン場と南岳方面。
2024年08月15日 11:34撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/15 11:34
テン場と南岳方面。
ガスの晴れ間。通ったルートを目で辿り、なかなか進まない団体客を見守る。
2024年08月15日 11:35撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/15 11:35
ガスの晴れ間。通ったルートを目で辿り、なかなか進まない団体客を見守る。
翌朝。山頂から絶景が見られそうですが、そんな槍を後にして東鎌尾根へ。
2024年08月16日 04:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 4:25
翌朝。山頂から絶景が見られそうですが、そんな槍を後にして東鎌尾根へ。
ヒュッテ大槍。いい位置にベンチがあり寛げます。が、ちょっとトイレ臭が…。
2024年08月16日 04:42撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 4:42
ヒュッテ大槍。いい位置にベンチがあり寛げます。が、ちょっとトイレ臭が…。
ヒュッテ大槍からの振り返り槍ヶ岳。
2024年08月16日 04:43撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 4:43
ヒュッテ大槍からの振り返り槍ヶ岳。
東鎌尾根。西岳とテン場の向こうに常念岳が見えます。
2024年08月16日 04:49撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 4:49
東鎌尾根。西岳とテン場の向こうに常念岳が見えます。
東鎌尾根から北方。牛首山と大天井岳が見えます。水俣川の先に見えるのは蓮華針ノ木爺ヶ岳か?
2024年08月16日 05:09撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 5:09
東鎌尾根から北方。牛首山と大天井岳が見えます。水俣川の先に見えるのは蓮華針ノ木爺ヶ岳か?
北穂高岳と明神。本谷カール?
2024年08月16日 05:10撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 5:10
北穂高岳と明神。本谷カール?
北鎌尾根。
2024年08月16日 05:10撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 5:10
北鎌尾根。
日の出時刻を回り明るくなってきました。水俣乗越からは西岳へ登り返します。
2024年08月16日 05:18撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 5:18
日の出時刻を回り明るくなってきました。水俣乗越からは西岳へ登り返します。
東鎌尾根の長い梯子。
2024年08月16日 05:29撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 5:29
東鎌尾根の長い梯子。
西岳を巻いてヒュッテ西岳へ進みます。
2024年08月16日 06:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 6:26
西岳を巻いてヒュッテ西岳へ進みます。
ヒュッテが見えてきました。
2024年08月16日 06:50撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 6:50
ヒュッテが見えてきました。
ヒュッテ西岳に到着。奥に見えるのがテン場。
2024年08月16日 06:54撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 6:54
ヒュッテ西岳に到着。奥に見えるのがテン場。
受付でパック牛乳を購入。ザックはデポして西岳へ。
2024年08月16日 07:02撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 7:02
受付でパック牛乳を購入。ザックはデポして西岳へ。
西岳山頂。牛乳を飲んで一息ついて下ります。
2024年08月16日 07:14撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 7:14
西岳山頂。牛乳を飲んで一息ついて下ります。
稜線を進み、牛首山と大天井の鞍部に大天井ヒュッテが見えてきました。
2024年08月16日 08:17撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 8:17
稜線を進み、牛首山と大天井の鞍部に大天井ヒュッテが見えてきました。
牛首山巻き道から望む大天井岳。
2024年08月16日 09:10撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 9:10
牛首山巻き道から望む大天井岳。
大天井ヒュッテに到着。
2024年08月16日 09:18撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 9:18
大天井ヒュッテに到着。
飲食メニューが豊富。
2024年08月16日 09:23撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 9:23
飲食メニューが豊富。
ザックをデポして牛首山へ。登り始めけっこう急なところもあります。
2024年08月16日 09:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 9:33
ザックをデポして牛首山へ。登り始めけっこう急なところもあります。
山頂(牛首展望台)に到着。晴れていれば360度見渡せそう。
2024年08月16日 09:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 9:39
山頂(牛首展望台)に到着。晴れていれば360度見渡せそう。
大天井ヒュッテで昼食。三元豚のかつカレー。
2024年08月16日 10:17撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 10:17
大天井ヒュッテで昼食。三元豚のかつカレー。
大天井岳の斜面を登って大天荘へ。ひたすら右へ巻いていきます。
2024年08月16日 10:38撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 10:38
大天井岳の斜面を登って大天荘へ。ひたすら右へ巻いていきます。
曇天もあってテン場周りは雷鳥があちこちに出没。
2024年08月16日 11:16撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 11:16
曇天もあってテン場周りは雷鳥があちこちに出没。
テントを張ってから大天井岳山頂へ。
2024年08月16日 12:27撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 12:27
テントを張ってから大天井岳山頂へ。
大天井岳山頂に到着。
2024年08月16日 12:32撮影 by  ILCE-5100, SONY
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大天井岳山頂に到着。
戻って大天荘。右側が受付や食堂のある棟。左側がトイレ。
2024年08月16日 12:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
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戻って大天荘。右側が受付や食堂のある棟。左側がトイレ。
また雷鳥。ズームレンズじゃないので目一杯近づいて撮影。
2024年08月16日 16:12撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/16 16:12
また雷鳥。ズームレンズじゃないので目一杯近づいて撮影。
翌朝。燕岳へ。
2024年08月17日 04:40撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/17 4:40
翌朝。燕岳へ。
稜線は谷側から吹き上げる風が冷たい。
2024年08月17日 04:56撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/17 4:56
稜線は谷側から吹き上げる風が冷たい。
朝靄の稜線を進む。
2024年08月17日 06:07撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/17 6:07
朝靄の稜線を進む。
燕山荘前に到着。見渡せる裏銀座は雲の中。
2024年08月17日 06:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/17 6:26
燕山荘前に到着。見渡せる裏銀座は雲の中。
燕山荘。ちょうど行動し始める人達と合流してしまいました。
2024年08月17日 06:27撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/17 6:27
燕山荘。ちょうど行動し始める人達と合流してしまいました。
燕岳山頂へ。
2024年08月17日 06:45撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/17 6:45
燕岳山頂へ。
狭い山頂はちょうど混雑中。少し待てばよかったです。
2024年08月17日 06:54撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/17 6:54
狭い山頂はちょうど混雑中。少し待てばよかったです。
でもちょうど燕岳の影にブロッケンが。
2024年08月17日 06:58撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/17 6:58
でもちょうど燕岳の影にブロッケンが。
全山予定通り登頂しました。合戦尾根を一息に下山します。
2024年08月17日 07:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/17 7:26
全山予定通り登頂しました。合戦尾根を一息に下山します。
合戦小屋。スイカを食べるか一瞬悩むも足は止まらず。スイカ<温泉。
2024年08月17日 07:53撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/17 7:53
合戦小屋。スイカを食べるか一瞬悩むも足は止まらず。スイカ<温泉。
第1ベンチ。土曜日ということもあり、中腹ではすれ違い待ち時間が長かったです。
2024年08月17日 09:06撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/17 9:06
第1ベンチ。土曜日ということもあり、中腹ではすれ違い待ち時間が長かったです。
中房温泉に下山。湯原の湯で入浴し、乗合バスで穂高駅へ。
2024年08月17日 10:18撮影 by  ILCE-5100, SONY
8/17 10:18
中房温泉に下山。湯原の湯で入浴し、乗合バスで穂高駅へ。
撮影機器:

感想



七倉・ブナ立尾根inの合戦尾根・中房outで北アルプス裏銀座表銀座をテント泊縦走してきました。
三俣山荘以外のテン場は予約不要のため混雑することを予想、まただいたい午後は雨の予報だったので早出早着で計画行動しました。槍ヶ岳も混雑を避けられるように、中休みも兼ねて双六小屋で一泊を挟んでアプローチしましした。
結果としては天気がよくなかったりで全く混雑することはなく、かなり悠々と過ごせました。その代わり眺望がないことも多かったのですが、1週間山にいて行動中雨に降られなかったのでなかなか悪くはない山旅だったと思います。テントで6泊したのでテン泊欲、縦走欲は十分に満たされました。

◆8/11七倉前泊
穂高の駐車場は朝着かないと駐車できないと思ったので、早めに家を出てそのまま七倉山荘まで移動してしまいました。
七倉山荘でテン泊したのですが、昼食利用は別として、入浴可能時間(14:00〜17:00?うろ覚え)しか山荘内には入れてもらえません。外で1日過ごすのに日傘が役立ちました。テン場は蟻が多かったです。

◆8/12 七倉→烏帽子
七倉ゲートが開くのは5時。タクシーは使わず3時半頃にゲート前から歩き始めました。トンネルは完全に真っ暗でちょっと怖かったです。
6日分の食糧と水5Lを含めザックは17.5kg。烏帽子小屋で水の購入制限があるため水は多めに持ちました。これでブナ立尾根を登るのはやはりキツかったです。日差しが強く風もほぼなし。ポイント毎に補給補水し、シャツの汗を絞って体を冷やしながら登りました。
まだ空きだらけのテン場にテントを張り、休憩してから烏帽子岳へ。前烏帽子が山頂かと思って引き返す所でした。山頂はなかなかの岩場でした。ガスが広範囲に流れており、赤牛岳のあたり以外はあまり見通せませんでした。

◆8/13 烏帽子→三俣山荘
天気は曇りのち雨。稜線はガスが流れており、各山頂では眺望なしでした。
野口五郎岳周辺は大岩ごろごろですが斜度は緩やか。お花畑もあり雷鳥の家族も見ました。
東沢乗越から始めのピークを越えて見えた水晶小屋が予想よりだいぶ上のほうにあり、小屋までの登りがなかなかキツかったです。水晶岳は急峻でどこから登るのかハテナでしたが、南側にルートがありました。ザックを小屋前にデポして山頂まで往復しました。小屋でおでん休憩後にワリモ岳、鷲羽岳を経由して三俣山荘に降りました。ここの登り下りもなかなか堪えました。
三俣山荘前の水場は使用できませんでしたがテン場の水場は水量豊富でした。14:00頃にテントを張っているとちょうど雨が降ってきました。暫く本降りと小康状態を繰り返していました。

◆8/14 三俣山荘→双六小屋
やや小雨が残る中テントを撤収して5時頃に出発。雨はすぐに止みました。ガスで眺望が微妙な中でしたが、垣間見える景色を愛でつつ、ゆっくり三俣蓮華岳と双六岳を歩き、4時間ほどで双六小屋に到着。双六池の辺りのテン場に幕営し、昼食は小屋前でとりました。雨は降りそうでなかなか降らず、テン場でいろいろ干しつつチェアゼロに腰掛けてひたすらまったりしていました。夜は雨が降ったと思います。

◆8/15 双六小屋→槍ヶ岳山荘
夜明け前に槍ヶ岳山荘へ向けて出発。相変わらずの曇天で槍は厚いガスの中でした。西鎌尾根の前半は開けた場所にお花畑があったりして稜線の険しさに穏やかさが入り混じります。左俣乗越くらいからは岩場度合いが増して鎖も出てきたりします。右手には鏡平弓折笠が見え、左手には赤岳硫黄岳の威容が迫っており、曇天であっても様々な表情に魅了されるいい稜線歩きでした(快晴なら槍や裏表銀座の山々も見えるのでさらに絶景なのでしょうが…)。
槍ヶ岳山荘に到着したときも周囲は真っ白。穂先でも同様で山頂からの景色は望めず仕舞いでした。ただ山荘前やテン場にいるとき、たまにガスが流れて周囲の景色が見られました。混雑とは無縁だったのでまったり過ごしました。夜は雷雨で断続的に雨脚が強まり、風もそこそこ吹いていました。

◆8/16 槍ヶ岳山荘→大天荘
夜明け前は穂先周辺のガスはほぼなく、槍ヶ岳山頂に登れば夜明けとともに絶景が見られたと思います。午後の天気は相変わらず微妙だったので、大天荘を目指して穂先には登らずテン場を後にしました。
ヒュッテ大槍まではけっこうな岩場なので足元注意です。薄暗い中ですが、西鎌尾根では南岳や北穂高岳、明神、本谷カールなどがよく見えました。裏銀座の山々がよく見えるのですが、山頂は絶妙に雲の中でした。朝イチは見えていた大天井岳もガスに飲まれました。途中、西岳と牛首山にもしっかり登頂し、大天井ヒュッテでお昼ごはんを頂いてから大天荘に到着しました。
テン場ははじめガラ空きでしたが、午後から夕方に人が増え、他の場所も空いているのに何故か周囲を囲まれました。風の少なく平らそうな場所に張るのはわかるんですが、何も目の前に向かい合わせで張らんでも…。寝るときは耳栓をするのであまり関係ないのですが、夜中も結構うるさかったぽいです。これまでと違いややキャンプ場の雰囲気を帯びていました。

◆8/17 大天荘→中房温泉
4時頃にテン場を後にしてまずは燕山荘へ。大天荘からの下りは少し急です。喜作レリーフあたりはちょろっと岩場や梯子もあります。それ以外はだいたい穏やかな稜線歩きを楽しめます。稜線は相変わらずガス多め。谷側から吹き付ける風もあって肌寒いくらいでした。
6時過ぎに燕山荘に到着。ザックはデポせず燕岳へ向かいました。山頂ではちょうど人が多かったのですぐに引き返しました。少し時間をずらせばよかったです。合戦尾根はこれまでと違って人が多くなり、ベンチなどでも休憩はせずに下りました(すれ違い待ちが多かったのでそれが休憩になっていますが)。
中房温泉に下山し無事に登山終了。湯原の湯で入浴しさっぱりして気持ちも朗らかに。せっかくさっばりしたのですが乗合バスが狭くてキツかったので、最後の最後でちょっと気分が悪くなってしまいました。

◇装備メモ
上)キャブリーンクールライトウェイト/DFメッシュメリノ
下)AXIOライトトランクス、DW5ポケットパンツ、オリンパスハイクミッドGTX
ブナ立尾根の登りはキャプリーンでも汗だく。朝の稜線はメッシュメリノで程よい。合戦尾根下りはメッシュメリノでお尻びしょびしょ。

・ライトトレックULTRAシルバーUV
晴雨両用の日傘。日差しが強いテン場や稜線、雨降りのテン場、どちらでもとても役に立ちました。ユーロシルムはUL系メーカーが出してる日傘のOEM元らしいです。非折り畳み式をザック横に刺すのが流行りのようですが、折り畳みだと小さいザックやサコッシュ、尻ポケットにも入るので携帯に便利です。耐久性は下がると思いますが。

・アークホールUltra 50L
フレームとロードリフターと厚い肩腰ベルトがあってちゃんと腰荷重できるけど600g程しかないulザック。メイン生地がultra100なので軽いのですが、折れ目や角にピンホールが出来るとは思っていたほうがいいかと。
ザック本体はいい出来なのですが、後付けのサイドポーチでトラブル発生。三俣蓮華に登り始めたところで、止水ファスナーと本体の縫製が解れました。多めに物を入れていたので開閉時に負荷がかかっていたと思います。とはいえ使用数日で壊れるのは…。サイドポーチは両方外してカンパラパックに戻ろうと思います。

・VB-12Z 3S
吊下式シングルウォールなので設営撤収が早い。そしてシングルウォールなのに前室があるのが本当に便利。雷雨やテントが押されるそこそこの風もありましたが不安なく過ごせました。Φ9.3mmのDACクロスポールは安定感があります。結露は普通にします。もちろん非透湿幕に比べたら少ないです。ダブルウォールでもフライは結露するのでどっちみち拭くことになりますが、1枚布で結露も少ないほうが拭くのも楽です。ハンカチサイズのスイムタオルがあれば無問題です。

・オリンパスハイクミッドGTX
ゼロドロップで指先が広い最高に足に合う靴で、足の不調とさよならできました。ところが今回、耐久性が低いという致命的な欠点に気が付いてしまいました。
今シーズン使い始めたばかりなのですが、槍のテン場でソールの一部が剥がれていること、ソールの凸がかなり擦り減っていることを発見。ソール剥がれは一部なので歩行にあまり影響なかったのですが、擦り減りは影響大。牛首山の下りで滑って尻もちをつき、合戦尾根でも何度かずるっと滑りました。消耗品とはいえ半シーズン保たないのは財布に厳しいです。また他にいい靴が見つかればいいのですが…。

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