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Yamareco

記録ID: 7394211
全員に公開
沢登り
谷川・武尊

一ノ倉沢本谷〜4ルンゼ

2024年10月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
yama_pound その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:39
距離
13.3km
登り
1,782m
下り
1,784m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:00
休憩
1:40
合計
13:40
距離 13.3km 登り 1,782m 下り 1,784m
5:19
5:20
4
一ノ倉沢出合のトイレに到着
5:24
5:54
3
一ノ倉沢沢避難小屋
5:57
18
一ノ倉沢出合から入渓
6:15
6:18
18
ヒョングリ滝
6:36
23
テールリッジ基部横の沢床
6:59
5
二ノ沢出合
7:04
11
幻の大滝に到着
7:15
54
幻の大滝を登攀開始
8:09
54
幻の大滝を登攀完了
9:03
9:05
15
本谷バンド
9:20
14
4ルンゼF1下
9:34
1
3ルンゼ出合
9:35
9:42
120
4ルンゼF2
11:42
11:45
20
4ルンゼF5
12:05
82
ドーム状のどん詰まり
13:27
1
一般登山道に合流
13:28
14:14
0
14:14
48
15:02
70
16:12
5
17:52
17:53
20
・コースタイムはヤマパン基準です
天候 雨が降ったり止んだり(国境稜線はずっとガスっていたが西黒尾根を下山する夕方には晴れた)
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・車は谷川岳インフォメーションセンター駐車場に駐車しました。(料金ゲートができてましたが料金表は無くまだ無料でした。)
コース状況/
危険箇所等
▶群馬県谷川岳遭難防止条例により危険地区内を登山する方は登山届け又は登山計画書の提出が必要になります。
 (一般登山者は登山しようとする日の10日前までに、山岳会所属の登山者は登山しようとする日までに谷川岳登山指導センターへ提出。)

▶ルート状況(2024年10/20現在のものです。)

【全体的に】
・前日の雨で水量が多く難易度アップ?
・岩のヌメリはそれほど感じませんでした。
・岩は指先の感覚が無い状態で登る感じでした。
・シャワーはとてつもなく寒かったです。
・ロープは幻の大滝と4ルンゼF4の2箇所で出しました。それ以外はフリーで登りましたが水流が多く厳しめ滝が4ルンゼには何回かありました。フリーで落ちたら最悪アウトなので注意が必要です!(Sさんに最初の4m2条の滝でお助けを出してもらいましたが、ここをノーテンで登ったらこれ以降お助けは出なくなりました・・・)

【一ノ倉沢出合〜テールリッジ基部横の沢床】
・一ノ倉沢出合に着くとまだ暗く外は風と小雨で寒いので一ノ倉沢避難小屋で準備しました。2021年の2月に使ったときは小屋内は荒れた感じでした快適空間に変わっていました。
・出合からヒョングリ滝までは水に浸かる事もなく問題なく歩けました。
・ヒョングリ滝は水量激しく水線は登れそうにないので右岸から大高巻き(夏道)。一度大高巻きに入ると沢に下りれないのでそのまま登り懸垂下降支点からテールリッジ基部横の沢床へ懸垂下降で下りました。

【テールリッジ基部横の沢床〜幻の大滝】
・テールリッジ基部横の沢床の次の滝は右岸を巻いて通過しますが、ここの巻きは少し悪いので注意が必要です。(スリップ滑落したら場合によってはアウト!)
・V字の深い淵は突っ張りで突破。
・スラブを適当に登っていき二ノ沢出合を過ぎると幻の大滝が現れます。

【幻の大滝】
・水流激しくとても直登する気にはなれない状況でした。(Sさんは水少なければ直登を考えてたようです。)
・セオリー通り左壁から登りました。(壁は濡れてましたが沢登りだから気にしない。)
・リードSさん曰く『冷たさで手の感覚が無くなり思いっきりいけず時間かかりました。』とのこと。リード30〜40分ぐらいかかる。
・終了点は残置ハーケンにハーケン1枚、カム1つを足して構築。

【幻の大滝〜中央バンド】
・幻の大滝の上の滝を左から登ろうとスラブをどんどん登りましたが上は詰まるし右へのトラバースが悪そう・・・Sさんのトポでは右からとなっていたのでだいぶ下(中段の水流弱いときは横切れそうなバンドより下)まで下りてから水流を横切り右へ移動して階段状を登りました
・その後のスラブを適当に登って滝沢スラブと滝沢本谷から落ちる滝を越えると中央バンドに着きます。

【中央バンド〜ドーム状どん詰まり(4ルンゼ)】
・F滝は左のルンゼから右上して右へトラバースして沢床へ
・F1は直登。4m2条のシャワーあり。
・3ルンゼ出合を越えるとF2。ここもシャワーで直登。
・F3はどれか分かりませでしたがF4まで水線を登りました。
・F4はヤマパンリード。F4は右壁を登り階段状クラックを登ってから左にトラバースし落ち口へ。落ち口から上への突破は水流激しく難儀しました。指先の感覚がない状態で岩を持ち足を上げようとしましたが左足のスタンスが滑りズリ落ちました。同じムーブで再チャレンジするもやはり滑るので諦めて残置スリングに左足A1、右足を良いスタンスに置けて突破しました。リード30〜40分ぐらいかかる。(落ち口は残置は豊富でした。)終了点はカム2つで構築して残置リングボルト1つをバックアップとして使用。
・F4後の小滝群は寒いので水線シャワーを避けて右岸を登りました。
・F5は水線直登せず左岸から登りました。
・F5後にしばらく登るとドーム状どん詰まりに着きます。

【ドーム状どん詰まり〜一般登山道合流地点】
・しばらく細い水線沿いに登っていき藪に突入。熊笹や灌木は霧氷で凍っていて冷たかったです。藪で出だしは傾斜もあるので手を離すとズリ落ちるので冷えた手でしっかり握ってました。

【一ノ倉岳〜西黒尾根登山口】
・一般登山道に合流した時は風があり寒かったですが快適な一ノ倉岳避難小屋で片付け着替えが終わる頃には風も弱まり少しはマシになりました。
・今回は上だけは着替え(ファイントラックのアンダーレイヤーにノースのインサレーションジャケット、少し湿ったモンベルのダウンも着てその上にマーモットのレイン上。)を持ってきたので避難小屋で着替えると少しは落ちつきました。
・替えの手袋は無く(ビレイグローブを持ってきてましたが濡れてて使えませんでした。)指先は冷えました。
・先日の縦走で左足首を捻っているのと(今回も西黒尾根で1回捻った。)安物のアプローチシューズのソールでは滑りまくるので下山には時間が掛りました。体力の有り余っているSさんを待たせる羽目になりました。
・一ノ倉岳から西黒尾根登山口までは一般登山道なので特に問題なく歩けます。
一ノ倉沢避難小屋で準備
2024年10月20日 05:54撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
10/20 5:54
一ノ倉沢避難小屋で準備
遠目で見て滝沢スラブ、滝沢、本谷から落ちる白い水線が見えるけど・・・
2024年10月20日 05:57撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 5:57
遠目で見て滝沢スラブ、滝沢、本谷から落ちる白い水線が見えるけど・・・
一ノ倉沢出合から沢を登っていくのは初めての経験
2024年10月20日 06:01撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/20 6:01
一ノ倉沢出合から沢を登っていくのは初めての経験
ヒョングリ滝の水量がヤバそう
2024年10月20日 06:13撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 6:13
ヒョングリ滝の水量がヤバそう
勢いのあるヒョングリ滝
2024年10月20日 06:14撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 6:14
勢いのあるヒョングリ滝
水線突破するには厳しそうなので右岸から巻きました
2024年10月20日 06:18撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 6:18
水線突破するには厳しそうなので右岸から巻きました
高巻き中に見えた滝沢スラブ、滝沢本谷、一ノ倉沢本谷(4ルンゼ)から落ちる白い水線
2024年10月20日 06:28撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 6:28
高巻き中に見えた滝沢スラブ、滝沢本谷、一ノ倉沢本谷(4ルンゼ)から落ちる白い水線
懸垂下降でテールリッジ基部横の沢床へ下降
2024年10月20日 06:29撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 6:29
懸垂下降でテールリッジ基部横の沢床へ下降
テールリッジ基部横の沢床に到着
2024年10月20日 06:36撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 6:36
テールリッジ基部横の沢床に到着
テールリッジ基部横の沢床から水線に行かず悪い右岸の巻き
2024年10月20日 06:36撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 6:36
テールリッジ基部横の沢床から水線に行かず悪い右岸の巻き
悪い右岸の巻きが続く
2024年10月20日 06:42撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 6:42
悪い右岸の巻きが続く
ここは濡れたくないので突っ張る
2024年10月20日 06:49撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 6:49
ここは濡れたくないので突っ張る
スラブ
2024年10月20日 06:49撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 6:49
スラブ
岩は濡れてるが沢登りだから気にしない(笑)
2024年10月20日 06:52撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 6:52
岩は濡れてるが沢登りだから気にしない(笑)
二ノ沢出合で二ノ沢を見上げる
2024年10月20日 06:59撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 6:59
二ノ沢出合で二ノ沢を見上げる
幻の大滝へ
2024年10月20日 06:59撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 6:59
幻の大滝へ
幻の大滝・・・水流激しくとても直登する気にはなれない(Sさんは水少なければ直登を考えてたようです。)
2024年10月20日 07:04撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 7:04
幻の大滝・・・水流激しくとても直登する気にはなれない(Sさんは水少なければ直登を考えてたようです。)
セオリー通り左壁から登る。壁は濡れているが沢登りだから気にしない(笑)
2024年10月20日 07:04撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 7:04
セオリー通り左壁から登る。壁は濡れているが沢登りだから気にしない(笑)
リードSさん曰く『冷たさで手の感覚が無くなり思いっきりいけず時間かかりました。』とのこと。
2024年10月20日 07:19撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 7:19
リードSさん曰く『冷たさで手の感覚が無くなり思いっきりいけず時間かかりました。』とのこと。
終了点は残置ハーケンにハーケン1枚、カム1つを足して構築
2024年10月20日 08:09撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 8:09
終了点は残置ハーケンにハーケン1枚、カム1つを足して構築
幻の大滝の上の滝
2024年10月20日 08:09撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 8:09
幻の大滝の上の滝
左からスラブをどんどん登りましたが上は詰まるし右へのトラバースが悪そうなので
2024年10月20日 08:09撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 8:09
左からスラブをどんどん登りましたが上は詰まるし右へのトラバースが悪そうなので
だいぶ下(中段の水流弱いときは横切れそうなバンドより下)まで下りてから水流を横切り右へ移動して
2024年10月20日 08:32撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 8:32
だいぶ下(中段の水流弱いときは横切れそうなバンドより下)まで下りてから水流を横切り右へ移動して
階段状を登りました
2024年10月20日 08:33撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 8:33
階段状を登りました
その後はスラブを登っていく
2024年10月20日 08:39撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 8:39
その後はスラブを登っていく
滝沢スラブ、滝沢本谷から落ちる水線を見上げる
2024年10月20日 08:39撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 8:39
滝沢スラブ、滝沢本谷から落ちる水線を見上げる
紅葉の滝沢リッジ(曇りだから映えない)
2024年10月20日 08:39撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
10/20 8:39
紅葉の滝沢リッジ(曇りだから映えない)
スラブを登っていく
2024年10月20日 08:50撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 8:50
スラブを登っていく
中央バンドまで到達。南稜テラスの方を見る。
2024年10月20日 09:03撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 9:03
中央バンドまで到達。南稜テラスの方を見る。
F滝
2024年10月20日 09:05撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 9:05
F滝
F滝は左のルンゼから右上し右へトラバースして沢床へ
2024年10月20日 09:03撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 9:03
F滝は左のルンゼから右上し右へトラバースして沢床へ
年々悪くなっていると聞く2ルンゼは登らなくていいかなー
2024年10月20日 09:08撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 9:08
年々悪くなっていると聞く2ルンゼは登らなくていいかなー
4ルンゼ突入。ここからF1かな
2024年10月20日 09:20撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 9:20
4ルンゼ突入。ここからF1かな
4m2条をシャワークライミング(13クライマーSさんに先行してもらいお助けを出してもらうが、ここをテンションかけず登ったらこれ以降お助けが出なくなった・・・)
2024年10月20日 09:31撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 9:31
4m2条をシャワークライミング(13クライマーSさんに先行してもらいお助けを出してもらうが、ここをテンションかけず登ったらこれ以降お助けが出なくなった・・・)
3ルンゼ出合から3ルンゼを見上げる。水流激しい今日のような日は3ルンゼは無理かなー
2024年10月20日 09:34撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 9:34
3ルンゼ出合から3ルンゼを見上げる。水流激しい今日のような日は3ルンゼは無理かなー
F2になるのかな?ここもシャワークライミング
2024年10月20日 09:35撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 9:35
F2になるのかな?ここもシャワークライミング
シャワー中
2024年10月20日 09:39撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 9:39
シャワー中
F3かな?(この後に核心のF4が出てきますが写真撮り忘れ・・・寒さで余裕なかったせいかこの後しばらく写真撮ってなかったです。残念。)
2024年10月20日 09:47撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 9:47
F3かな?(この後に核心のF4が出てきますが写真撮り忘れ・・・寒さで余裕なかったせいかこの後しばらく写真撮ってなかったです。残念。)
F4の後のこの小滝群は寒いので水線シャワーを避けて右岸を登る
2024年10月20日 11:28撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 11:28
F4の後のこの小滝群は寒いので水線シャワーを避けて右岸を登る
F5は水線直登せず左岸から登る
2024年10月20日 11:42撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 11:42
F5は水線直登せず左岸から登る
F5以降は適当に登り詰めていく
2024年10月20日 11:48撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 11:48
F5以降は適当に登り詰めていく
ドーム状のどん詰まり
2024年10月20日 12:05撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 12:05
ドーム状のどん詰まり
ドーム状どん詰まった左(もしかして右かも・・・)
2024年10月20日 12:05撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 12:05
ドーム状どん詰まった左(もしかして右かも・・・)
ドーム状どん詰まった右(もしかして左かも・・・)
2024年10月20日 12:05撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 12:05
ドーム状どん詰まった右(もしかして左かも・・・)
ドーム状どん詰まった右へ詰めていく
2024年10月20日 12:23撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 12:23
ドーム状どん詰まった右へ詰めていく
藪漕ぎ中
2024年10月20日 13:03撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 13:03
藪漕ぎ中
藪漕ぎが終了し登山道に合流
2024年10月20日 13:27撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 13:27
藪漕ぎが終了し登山道に合流
風の強い稜線上で片付け着替えはしたくないので一ノ倉岳避難小屋へ駆け込む
2024年10月20日 13:28撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 13:28
風の強い稜線上で片付け着替えはしたくないので一ノ倉岳避難小屋へ駆け込む
下山開始の時は少し風が収まってました
2024年10月20日 14:14撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 14:14
下山開始の時は少し風が収まってました
霧氷とSさん
2024年10月20日 14:16撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 14:16
霧氷とSさん
霧氷
2024年10月20日 14:16撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 14:16
霧氷
谷川岳オキノ耳を通過。(このとき青空が出てたんだー)
2024年10月20日 15:02撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 15:02
谷川岳オキノ耳を通過。(このとき青空が出てたんだー)
谷川岳トマノ耳はスルー
2024年10月20日 15:14撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 15:14
谷川岳トマノ耳はスルー
西黒尾根を下る
2024年10月20日 15:33撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 15:33
西黒尾根を下る
西黒尾根登山口まで下山
2024年10月20日 17:53撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 17:53
西黒尾根登山口まで下山
谷川岳インフォメーションセンター駐車場まで下山して登山終了
2024年10月20日 18:12撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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10/20 18:12
谷川岳インフォメーションセンター駐車場まで下山して登山終了

装備

個人装備
沢靴(ラバー) クライミングシューズ(使わなかった) アプローチシューズ 50mダブルロープ アルパインクイックドロー×5 ロックハンマー ナッツキー 捨て縄5m その他沢登り装備1式
共同装備
カム(#0.3〜2)×1セット トライカム×適宜(使ってない) ナッツ×適宜(使ってない) リンクカム×3 ハーケン×3 アングルハーケン×2(使ってない) ツエルト 日焼け止め

感想

今年は2〜4ルンゼのうちどれか一つを登ろうと思っていた。6月の南稜〜国境稜線を登った時にKさんと『上から見ると4ルンゼは寝てるねー。秋は4ルンゼを登りますか!』と約束をした。約束したKさんは寒いのはパスと今回は参加しなかったが山岳会の若手Sさんはやる気満々。前日雨で水量多め、当日気温が低く厳しくなりそうだけどとりあえず行くことにした。
Climbing

ヾ響

・車を走らすと新潟の湯沢は雨でした。関越トンネルを抜けると晴れいて道路は乾いていましたが風が強かったです。『風は冷えた体には大敵だねー』とSさんと雑談しながら駐車場に着き、一ノ倉沢出合から沢登りになるので一ノ倉沢出合で準備して明るくなる時間に合わせて出発。いつもより遅めのスタートで少し仮眠できてスッキリしました。

・一ノ倉沢出合で水量はいつもより多く、遠くには滝沢スラブ、滝沢、4ルンゼから落ちる白い水線が見えて明らかに厳しいとは思いましたが、とりあえず行ってみようと遡行開始しました。(ある程度登ったら水量多くて無理→敗退になるかなーと思ってましたが結局最後まで登りました。)

・ロープを出さないところでも悪いところは何回か出てきて落ちたら最悪アウトなので緊張感はありました。

・指先がかじかむとネットのこの時期の記録ではよく見ますがかじかむどころではなく感覚がない状態での滝登りでした。幻の大滝でA0を1回、4ルンゼF4でA1とA0で落ち口突破しました。

・トポは日本の岩場を使用しましたが、図はF滝〜F5滝まで1本線が引いてあるだけで文章にF4は左右ルートあるが通常は右。とかぐらいしか書いてないのであまり参考になりませんでした。忙しく下調べもほとんどしてなかったのでSさんのトポの指示を頼りに現場で右か左か直かを見極め登っていきました。(シャワーが寒くて嫌でも巻きが悪そうならシャワー選択しました。)

・ドーム状どん詰まりに着き、後は藪漕ぎだけかと思ったのに熊笹や灌木が凍ってい悪夢でした。最悪の藪漕ぎでした。

・こんな天気だったので他パーティーは当然いませんでした。こんな日に沢登りはしたくないものですが・・・Sさん曰く『こーゆー山行を月一でやらないとダメです!滝谷1dayだって夜出て夜下山するじゃないですかー』だって(笑)Sさん、年寄りをいたわってくださいね!

反省

・夏用沢服(ミレーのあみあみと安物速乾性ある?の上着に15年もののペラペラモンベルレイン上、下はワークマンタイツに海パン。グローブは何枚数百円の作業用手袋を指ぬき仕様にしたもの。靴下はモンベルのネオプレン。)で行ったら寒かった。上レインは袖口をテープで閉めて水侵入を防ぐべきでした。(シャワーの時寒かったです。)下レインは持ってこなかったがSさんが履いてたのを見て『今日、それはありだなー』と思いました。(足の裾口はテープで閉めていました。)

・凍った熊笹や灌木の藪漕ぎは指先が凍傷になりかけました。テムレスがあれば良かったと思いましたが沢登りにテムレス持っていかないよねー(笑)

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