ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 87309
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

テン泊14日:北アルプス、笠ヶ岳と双六、そして槍・穂高を漂泊

2009年09月12日(土) ~ 2009年09月25日(金)
 - 拍手
GPS
320:00
距離
85.7km
登り
7,179m
下り
6,746m

コースタイム

9月12日(土)
=====新穂高→わさび平 =====
   新穂高バス停出発
   わさび平小屋着テント泊(1泊目)
9月13日(日)
=====わさび平停滞 =====
   雨で停滞
   新穂高バス停前のアルペン浴場まで入浴に行く
   わさび平小屋テント連泊(2泊目)
9月14日(月)
=====わさび平→笠が岳 =====
   わさび平小屋出発
   抜戸岳
   笠が岳山荘
   笠が岳ピストン
   笠が岳山荘着テント泊(3泊目)
9月15日(火)
=====笠が岳→双六小屋 =====
   笠が岳発
   抜戸岳
   弓折岳
   双六小屋着テント泊(4泊目)
9月16日(水)
=====双六小屋→わさび平 =====
   双六小屋発
   双六岳ピストン
   弓折岳分岐
   鏡平小屋
   わさび平小屋着テント泊(5泊目)
9月17日(木)
=====わさび平→槍平 =====
   わさび平発
   新穂高
   穂高平避難小屋
   白出沢出合
   滝谷出合
   槍平小屋着テント泊(6泊目)
9月18日(金)
=====槍平→横尾 =====
   槍平小屋発
   飛騨乗越
   槍ヶ岳
   ババ平
   横尾山荘着テント泊(7泊目)
9月19日(土)
=====横尾→涸沢 =====
   横尾山荘発
   本谷橋
   涸沢キャンプ場着テント泊(8泊目)
9月20日(日)
=====北穂高ピストン =====
   涸沢発
   北穂高岳ピストン
   涸沢キャンプ場テント連泊(9泊目)
9月21日(月)
=====穂高岳山荘→涸沢→北穂高周遊 =====
   涸沢発
   穂高岳山荘
   涸沢岳
   北穂高岳
   涸沢キャンプ場テント連泊(10泊目)
9月22日(火)
=====涸沢停滞 =====
   雨で停滞
   涸沢キャンプ場テント連泊(11泊目)
9月23日(水)
=====涸沢停滞 =====
   雨で停滞
   涸沢キャンプ場テント連泊(12泊目)
9月24日(木)
=====涸沢→小梨平 =====
   涸沢発
   屏風の耳
   徳沢
   小梨平キャンプ場テント泊(13泊目)
9月25日(金)
=====小梨平→上高地バスターミナル =====
   小梨平発
   上高地バスターミナル着
     上高地⇒(バス)⇒新島々⇒(電車)⇒松本⇒(電車)⇒東京
天候 9月12日 雨、のち曇り
9月13日 雨、のち曇り
9月14日 晴れ
9月15日 曇り時々小雨
9月16日 晴れのち曇り
9月17日 晴れ
9月18日 晴れ
9月19日 晴れ
9月20日 晴れ
9月21日 晴れ
9月22日 小雨
9月23日 雨
9月24日 晴れ
9月25日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路
毎日旅行 毎日アルペン号 竹橋→新穂高

復路
松本電鉄バス 上高地→新島々
松本電鉄上高地線 新島々→松本
JR東 松本→東京
コース状況/
危険箇所等
★笠新道はけっこうキツい直登系

★穂高平避難小屋は牧場の隣にあり、雰囲気よさげ。一度泊ってみたい。

★左俣谷から右俣谷への奥丸山越えはわさび平小屋スタッフによるとあまりお勧めでない、との事

★涸沢から屏風のコルまでのパノラマコースは風光明媚でお勧め
予約できる山小屋
槍平小屋
新穂高バスターミナル
着いたら雨ザーザー!
とほほ・・・
新穂高バスターミナル
着いたら雨ザーザー!
とほほ・・・
新穂高バスターミナル前の村営の無料温泉。
2010年には無くなったそうで、残念・・・
新穂高バスターミナル前の村営の無料温泉。
2010年には無くなったそうで、残念・・・
笠新道登山口。一気の急登の始まり
笠新道登山口。一気の急登の始まり
わさび平小屋。
森林の中にポツンと落ち着いたムード。
わさび平小屋。
森林の中にポツンと落ち着いたムード。
わさび平小屋キャンプ場。
広いキャンプ場にたった一張り。
さびし〜・・・
わさび平小屋キャンプ場。
広いキャンプ場にたった一張り。
さびし〜・・・
抜戸岳からの笠が岳
抜戸岳からの笠が岳
西鎌尾根と槍ヶ岳
西鎌尾根と槍ヶ岳
笠が岳近景
笠が岳から見る槍・穂高連峰パノラマ。
写真つなげてワイドにしてみました。
笠が岳から見る槍・穂高連峰パノラマ。
写真つなげてワイドにしてみました。
笠が岳山荘
笠が岳山頂。
丁度槍の穂先が雲で隠れてしまった・・
笠が岳山頂。
丁度槍の穂先が雲で隠れてしまった・・
笠が岳テント場。
山荘からは10分ぐらい離れている。
笠が岳テント場。
山荘からは10分ぐらい離れている。
雷鳥。
多分、兄弟(姉妹?)
雷鳥。
多分、兄弟(姉妹?)
雷鳥一家。
多分、父、母、長男、長女、次女。
雷鳥一家。
多分、父、母、長男、長女、次女。
双六小屋遠景。
正面奥が鷲羽岳。
双六小屋遠景。
正面奥が鷲羽岳。
弓折乗越から槍・穂高連峰を望む
弓折乗越から槍・穂高連峰を望む
穂高平避難小屋
避難小屋とは思えない立派な造り。
別荘にして、ワンシーズン過ごしてみたい。
穂高平避難小屋
避難小屋とは思えない立派な造り。
別荘にして、ワンシーズン過ごしてみたい。
穂高牧場。
避難小屋の脇にある。
黒毛和牛がのんびり草を食んでいた。
穂高牧場。
避難小屋の脇にある。
黒毛和牛がのんびり草を食んでいた。
滝谷出合。
この先はクライマーの世界。
滝谷出合。
この先はクライマーの世界。
槍平小屋。
新穂高からここまでの何と遠いことか・・・
槍平小屋。
新穂高からここまでの何と遠いことか・・・
槍平小屋キャンプ場。
ここを基点に槍ヶ岳〜南岳を周って一日コース。
そのうち挑戦してみたい・・・
槍平小屋キャンプ場。
ここを基点に槍ヶ岳〜南岳を周って一日コース。
そのうち挑戦してみたい・・・
槍ヶ岳、穂先。
槍ヶ岳穂先のハシゴ。
登り用、降り用に別れている。
槍ヶ岳穂先のハシゴ。
登り用、降り用に別れている。
手前の小屋がヒュッテ大槍。
真ん中の小屋がヒュッテ西岳。
そして奥の常念岳の左側の鞍部に常念小屋。
手前の小屋がヒュッテ大槍。
真ん中の小屋がヒュッテ西岳。
そして奥の常念岳の左側の鞍部に常念小屋。
坊主岩小屋(播隆窟)。
坊主岩小屋(播隆窟)。
播隆窟の説明プレート。
江戸時代、ここまで登るのも大変だったろう。
そんなところで53日間も籠る、って想像がつかない・・・
播隆窟の説明プレート。
江戸時代、ここまで登るのも大変だったろう。
そんなところで53日間も籠る、って想像がつかない・・・
涸沢キャンプ場に逗留。
物干しも造って荷物、衣類をみんな干して乾かす。ほぼホームレス生活の雰囲気そのもの。
涸沢キャンプ場に逗留。
物干しも造って荷物、衣類をみんな干して乾かす。ほぼホームレス生活の雰囲気そのもの。
涸沢小屋と北穂高岳。
涸沢小屋と北穂高岳。
ナナカマドが少し色づいてきていた。
ナナカマドが少し色づいてきていた。
北穂高岳、最後の登り。
北穂高岳、最後の登り。
北穂高山頂から槍ヶ岳を望む
北穂高山頂から槍ヶ岳を望む
滝谷。
丁度クライマーが岩登りをやっていた。
彼らはやはり超人の部類、すごい!
滝谷。
丁度クライマーが岩登りをやっていた。
彼らはやはり超人の部類、すごい!
北穂高岳山頂に自転車をかついで登っている若者がいた。
チョー目立ってた!
色々な登山者がいるもんだ!!!
北穂高岳山頂に自転車をかついで登っている若者がいた。
チョー目立ってた!
色々な登山者がいるもんだ!!!
涸沢キャンプ場全景。
涸沢キャンプ場全景。
涸沢ヒュッテも満員の賑わい。
涸沢ヒュッテも満員の賑わい。
こういう親子連れを見るとつい和んでしまう・・・
こういう親子連れを見るとつい和んでしまう・・・
ハイシーズンの奥穂高岳。
渋滞の連続で、登るのを諦めた。
多分普段の2倍3倍の時間がかかるんだろうな。
ハイシーズンの奥穂高岳。
渋滞の連続で、登るのを諦めた。
多分普段の2倍3倍の時間がかかるんだろうな。
前穂高岳。
画になる山。
ちと大き目の写真にしてみた。
前穂高岳。
画になる山。
ちと大き目の写真にしてみた。
北穂高岳〜涸沢岳のクサリ場を行く
北穂高岳〜涸沢岳のクサリ場を行く
北穂高岳〜涸沢岳。
そして、岩に這いつくばって進んでいく。
北穂高岳〜涸沢岳。
そして、岩に這いつくばって進んでいく。
右に見えるのが北穂高岳、南峰と北峰。
そして大キレットの奥に槍ヶ岳。
ちと大き目の写真にした
右に見えるのが北穂高岳、南峰と北峰。
そして大キレットの奥に槍ヶ岳。
ちと大き目の写真にした
北穂高岳山頂も大賑わいの人出。
北穂高岳山頂も大賑わいの人出。
涸沢キャンプ場はテントの花盛り。
涸沢キャンプ場はテントの花盛り。
ほんの少し紅葉が染まり始めた涸沢カール
ほんの少し紅葉が染まり始めた涸沢カール
屏風岩へのパノラマコースから見る槍ヶ岳
屏風岩へのパノラマコースから見る槍ヶ岳
屏風の耳。
ここまでは行けたが、この先の屏風の頭はちと怖くて行けなかった。
屏風の耳。
ここまでは行けたが、この先の屏風の頭はちと怖くて行けなかった。
涸沢小屋、北穂高小屋、穂高岳山荘の相関写真。
涸沢小屋、北穂高小屋、穂高岳山荘の相関写真。
奥穂高岳。
稜線右の鞍部に穂高岳山荘。
写真下部に涸沢ヒュッテと涸沢小屋。
奥穂高岳。
稜線右の鞍部に穂高岳山荘。
写真下部に涸沢ヒュッテと涸沢小屋。
左側前穂高岳。
吊尾根を挟んで右側が奥穂高岳。
左側前穂高岳。
吊尾根を挟んで右側が奥穂高岳。
左側奥穂穂高岳。
真ん中涸沢岳。
右側北穂高岳。
左側奥穂穂高岳。
真ん中涸沢岳。
右側北穂高岳。
前穂高、奥穂高、涸沢、北穂高、大キレット、南岳、中岳、大喰岳、槍ヶ岳の大パノラマ。
写真つなげてワイドにした。
前穂高、奥穂高、涸沢、北穂高、大キレット、南岳、中岳、大喰岳、槍ヶ岳の大パノラマ。
写真つなげてワイドにした。
梓川河原から見る明神
梓川河原から見る明神
明神橋と明神岳
小梨平キャンプ場。
ここのキャンプ場は生野菜や生肉などなんでも売っていて、バーベキューもできる。
貸しテント、バンガロー、自炊用品まであるので、手ぶらで来てもキャンプができる!
小梨平キャンプ場。
ここのキャンプ場は生野菜や生肉などなんでも売っていて、バーベキューもできる。
貸しテント、バンガロー、自炊用品まであるので、手ぶらで来てもキャンプができる!
新島々の水田。
美味しそうな稲が陽の光に輝いていた。
「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」
新島々の水田。
美味しそうな稲が陽の光に輝いていた。
「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」
松本電鉄上高地線。
新島々駅。
松本電鉄上高地線。
新島々駅。

感想

9月12日(土)
6:30、新穂高着。出発前の天気予報では、曇り時々雨だったのに、着いたらドタドタの本降り!最初から戦意喪失。本来の予定では笠が岳に登って泊るはずだったのだが・・・少し様子を見る。
夜行バスから降りた登山客がカッパに着替えてみんな出発していく。みんなすごい!
雨は止まない、全然動きたくない・・・。最悪今日中にわさび平のキャンプ場まで着けばいい。初日から予定変更である。
1時間、2時間・・・雨は止む気配がない。持ってきた文庫本を読んだり、土産物屋、観光案内所などバスターミナルの周りをウロウロ。
偶然、バス停の前に無料の温泉があるのを発見!「なんでこんなところに???」と思うくらいバス停のまん前にあった。喜び勇んで飛び込んでどっぷり浸かって冷えた体を温める。極楽〜。ついでに文庫本も持ち込んで時間つぶしに読む。
しかし、1時間も浸かっているとさすがのぼせる。まだ雨は止んでないが、温泉を出てまた土産物屋などうろつく。暖房の効いた観光案内書の長椅子に座っていたら眠たくなってついウトウトしてしまった。
はっ、と起きたら1:30過ぎ。ようやく雨も小ぶりになってきてた。覚悟を決めて、カッパを着こんで出発する。
林道をとぼとぼ歩いて3:00過ぎ、ようやく、わさび平小屋に到着。
テント場は静かな木立の中にあり沢のせせらぎだけが聞こえる静かな雰囲気。けっこうお気に入り。
6:00過ぎるともう薄暗い。「秋の日はつるべ落とし」。どうやら他にキャンパーは誰も来ない。静かな夜が更けて行く。明日の天気を期待して眠る。
9月13日(日)
昨晩10:00過ぎに上がった雨が未明に再び降り始める。それもけっこうドタドタの強い雨。朦朧とした意識の中でこれでは出発出来そうもないな・・と諦める。
6:00過ぎごろようやく雨が上がった。7:00過ぎには少し空も明るくなってきた。しかし、今からバタバタテント畳んで、あの笠新道の雨でツルンツルンに滑るだろう急坂を泥んこになって登る気がしない。結局もう一泊連泊することにした。ま、食料はまだ十分あるし、予備日を早めに消化しただけのこと。
昼前雨も上がったので、昨日の村営の駅前の温泉に行くことにした。
1時間かけて新穂高まで下りて、温泉に1時間浸かって、そして1時間かけてまたキャンプ場まで戻った。
こんな怠惰な日々を過ごしていてはあまりにもったいないと思った。明日からはもう少し頑張ろう・・・と・・
9月14日(月)
4:30前、目覚めて外を見ると星が輝いている。喜び勇んで、出発の準備に取り掛かり、朝食もバタバタ済ます。
5:30出発。すでにヘッドライトも不要の明るさ。笠新道登り口に急ぐ。
笠新道は思った以上に整備されていて歩きやすかった。が、なんせ急坂。4時間かかって杓子平到着。杓子平に着いてほっと安心して気が抜けたせいかその後の抜戸岳までの2時間がけっこうきつかった。
11:30抜戸岳分岐にやっと到着。稜線に出ると、天気も最高に良く、向かいに槍、穂高連峰が目の前に見える。
ここまでくれば後は楽勝と思ったが、笠が岳小屋の手前でけっこうヘロヘロ。
なんとかキャンプ場に着いてテントを張り濡れ物をみんな干して一休みして笠が岳へ向かう。午前中はあれほど天気が良かったのに、14:00過ぎにはもうガスが湧きあがってきてちと曇り気味になる。曇ると少し寒い。
テントに戻ってコーヒー飲んで夕食。ここのテント場は稜線上にあるので、風が強い時は少し怖いかも・・・その風が19:00過ぎた頃から少し強くなってきて、ちと明日の天気も心配・・・
9月15日(火)
夜中2:30頃にテントにパラパラ雨粒が・・・やな予感・・・5:00前には本降り。ただ風が無いだけましか・・・この雨の中下って行く登山者もいる。みんなすごい!
6:00前雨も小ぶりになりいつでも出発できるように準備と朝食を済ます。
テントのフライシートのチャックがやたら重い。勢いよく開けると霜だか氷だかがドサドサと落ちてきた。思った以上に冷え込んだ様子。
向かい側の槍、穂高は8合目から上は厚い雲に覆われている。下りて行く登山者に天気を聞いてみる。
これ以上悪くはならない、との予想、と言うことで急ぎ準備し6:30出発する。
1時間も歩かないうちにガスが上がってきて周りは何も見えなくなってしまった。
視界のほとんど効かない、霧雨と小雨の中の道をとぼとぼ歩いて行く。風がないだけまだマシか・・・抜戸岳、弓折岳、・・・順調に過ぎて行くが、デジカメを出す気にもならない。
ようやく11:30双六小屋に到着。小雨のうちにテントを急ぎ張り、母屋で濡れた、カッパ、衣類などをストーブの近くで乾かす。
ここの小屋はキャンパーに対しても良く対応してくれるので、ものすごく気分がいい。
衣類などほぼ乾かせたので13:00過ぎテントに戻って休む。
18:00にはもう真っ暗。雨はまだ降り続いている
明日は天気は良くなる方向とのことだが・・・
9月16日(水)
4:00に目覚める。どうやら、快晴、無風。ゆっくり起きて準備、朝食。今日は黒部五郎まで行く予定。
表に出てテントのフライシートを畳もうと思ったら昨夜の雨で凍りついていて、バリバリ状態でなかなか畳めないのにはたまげた。完全に凍っているフライをテントからバリバリ引っぺがして、ポールもテントのスリーブからなかなか抜けない。そのうち手の指がかじかんできて冷たく痛くなる。寒いのも冷たいのもイヤ!改めて冬山は無理だろうな、と思う。
バリバリに凍ったフライシートなどなかなか袋に入らない。何度も氷をはたき落としようやくねじ込む。
5:30ようやく出発。双六山頂を目指す。8月に一度来ているので安心して登れる。
7:00前山頂に着く。快晴だが、北風が強く冷たい。動いているもまだしも止まっていると相当寒い。このまま黒部五郎から薬師、立山と北上できるだろうか?と不安になった。
じつは、今回の山旅は北アルプス西側の稜線縦走の計画だった。
ん〜ん、双六山頂で寒風に晒されながら、黒部五郎、薬師岳を見ながらが考え込んでしまった。
どうも、寒さに対する自信が今一つない・・・それに3,4日先に台風が来るという予想もある・・
10分、15分山頂をウロウロしながら考えて、ようやく出した結論が今回は止めよう・・・であった。どうも気分がイマイチ強気になれない。
そして、行き先は方向転換して、槍、穂高を周遊することにした。こっちなら多少寒くても知っているコースだし、直ぐに上高地まで降りることもできる。
そうと決まれば、と急ぎUターンをして、双六小屋からまだ通ってない鏡平を下ってみることにした。後から思えば槍に行くならなぜここで西鎌尾根に行かなかったのか不思議でしょうがない。
弓折岳までの道は昨日と違って目の前に槍穂高連峰が見える。風もこちら側そんなに吹かず絶好のハイキング日和でルンルン気分で歩いて行ける。
が、早くも9:00過ぎには雲がじりわじわ上がってきた。
10:00前弓折岳の分岐に到着。鏡平にそのまま下りて行く。
鏡平に着いた時にはすでにガスで槍も穂高も見えず、池には何も映ってなかった。
わさび平に14:00過ぎに到着。数日前に泊ったばかり。
明日、奥丸山を越えて槍平に行ってみたいが・・・と尋ねたところ、登山道があまり整備されてないので、新穂高まわった方がいい、と言われてしまった。
新穂高まで戻る、って、出発点じゃん!なんか急に帰りたくなってしまった。
とりあえず、明日、新穂高まで戻って気分と天気と状況を確かめよう・・・
9月17日(木)
昨夜、ほとんど帰る気になって、バス、列車の時刻を調べた。もし中尾のキャンプ場に泊って焼岳を目指すにしても時間はたっぷりある。
チンタラ朝食を取り、荷物を片づけテントを木漏れ日に当てて干す。天気は良さそうだが樹林帯の中でなかなか碑が当らない。それでも1時間もするとだいぶ乾いてきた。9:00過ぎ、ぼちぼち出発。のんびり歩いても10:00過ぎに新穂高に着く。いつもの松本発14:25の鈍行の高尾行きを捕まえるには11:55のバスで十分間に合う。
ぼんやりバスを待っているのだが、あまりにも天気がいい。青く澄み渡った空と流れる白い雲。まだまだ下界は夏の日差し。双六山頂の寒風がウソのよう。
なんかこのまま帰るのが急にもったいなくなってしまった。地図を広げて今から間に合うところは・・?槍平に向けて林道を歩き始めた。
途中から林道のショートカットの登山道を登っていくと突然穂高平の避難小屋にブチ当たった。これが避難小屋?と思うくらい立派な建屋。中を覗くと炊事場もちゃんとある。小屋の前には広い庭があり、イスやテーブルなども備えられていて、なんかそのまま十分別荘として使えそうに思えた。
小屋の前には大きな牧場が開けていて陽の下で牛が牧草をのんびり食べていた。なんかとってもいい雰囲気で、もう一度ゆっくり来てみたい、と思った。
牧場を後にして林道を進んで行くと、12:30前に白出沢出会に着く。ここから先、ようやく登山道になる。
2:00前滝谷出合に到着。ここから槍平まで地図では行きも帰りも同タイムの1時間。地形的には若干登りになっているようで、ちょっと???とは思ったが、大した登りでもないのだろう、とタカをくくっていたが、これが大間違い!
昭文社に文句言いたい、登り有に1.5時間かかった。
こういういつまでたっても着かない間違いは体力より精神的に着かれる。槍平に着いた時は相当ヘロヘロになってしまった。
小屋は周りには何もなくひっそりと落ち着いた感じ。テント場はウラの河原にありけっこう広く、水場も近く、気に入った。谷間の深いところにあるため、悪天候でも全然問題なさそう。
受付で槍と南岳への登りについて聞くと、南岳への登りはけっこうキツイとの事、それを聞いて明日は槍へ行くことにした。
テントは夕方になっても他に一張りだけだった。若い単独行者で、明日、槍へ登って、南岳を周って、またここへ戻ってくるとのこと。すごいなぁ〜と感心した。
9月18日(金)
4:30前に目覚める。天気は良さそう、風も穏やか。気温は稜線の上とは違って零下にはならなかったようす。テントも凍ってない。準備して朝食取って、テント畳み、5:30に出発。
千丈沢への分岐点に7:30前に到着。樹林帯を抜けて陽が当り始めるとけっこう温かい。
ここから飛騨乗越までの2.5時間がけっこうキツかった。
9:30前、槍ヶ岳山荘に到着。すでに雲は少し出ているがまだガスは上がってないので眺望はいい。が、槍の穂先はなんか登る気がせずパス。
さて、ここからどこへ行くか?南岳から大キレットを縦走するか?それとも東鎌尾根を西岳に向かうか???それとも槍沢を下りて涸沢に向かうか・・・?
明日からのシルバーウイーク、下手なところへ行くと混んでるどころか満員だろうし・・・
結局、槍沢を下ることにした。もし横尾まで行ければ、明日土曜日でも早いうちに涸沢に着けるだろうから、まだテント場も余裕あるだろう、こと期待して。
ここでこんなことなら双六から西鎌尾根を直接来てれば何も焦ることもなかったのに・・・と思ってしまった。たしかにぃ〜!なんで新穂高に下ったんだろう・・??
槍沢は登り下りで何度も通っているので安心して下って行く。ババ平を過ぎて槍沢ロッジも過ぎ、14:30には横尾に着いた。ゆっくりテントを張りのんびりとくつろいで疲れを取る。ここまで下って来ると寒さもほとんど感じない。
丁度今日で一週間。体が慣れてきたせいかそんなに疲れも感じない。ま、そんなにキツイ登山もしてないもんな・・・
9月19日(土)
4:30前に目覚める。涸沢までなら3時間、まったく急ぐ必要もないのだが、習性でなんかバタバタしてしまう。準備して朝食取って5:30に出発。天気は快晴ではないがそんなに悪くもなさそう。
涸沢までの道も何度か通っている知った道。新しい発見もなく淡々と本谷橋も渡って登って行く。
9:00過ぎには涸沢のキャンプ場に着く。タイミング的に出発する人はすでにテントを畳んでいるし、来る人はまだ着かない一番空いている時。広いキャンプサイトを10〜20分一番良さそうな場所を探しまわる。なんせ、ここのテント場は地面がゴツゴツの岩だらけ。平な場所はなかなか見つからない。
そして見つけた特等席。素晴らしく平で、岩陰で風あたりも強くなさそう。早速テントを広げ、一旦干して乾かしてから念入りに組み立てる。木の枝なども拾ってきてロープを張って衣類干し場も作る。見ようによってはホームレス生活の様相。(笑)
今回はシルバーウイークの混雑を避けるためここで数日逗留するつもり。ここをベースに奥穂や北穂を周る予定にした。
昨日、横尾で隣にテントを張ったおにいさんが、遅れて到着して隣にテントを張った。やはり2日ぐらい泊る予定とかで丁度いい話相手になった。
天気は穏やかに晴れて風もない。紅葉にはまだ少し早いがのんびりするには寒くなくて丁度いい季節。
のんびり休んでいると涸沢小屋のスタッフが休憩時間を利用して近くの岩にボルダリングの練習をしに来ていた。興味深く見ていると、「やってみますか?」と声をかけてくれた。
靴を借りて、手にチョークの粉を一杯つけてイロハから教えてもらいながら見よう見まねでトライしてみる。これがハマる!チョー面白い!たかだか1〜2mの岩の壁がなかなか登れない!足と腕と指先と体勢と・・・色々なバランスを総合して登って行くのだが普段使わない筋肉がモロに効く。5度、6度トライするとけっこうバランスのとり方は序々にわかってきても筋力がへたってくる。
それでも30〜40分遊ばせてもらって一番初級のコースはなんとか登れた。その登れた時の「やった〜!」感がけっこう楽しかった。
以前一度インドアのクライミングジムで体験をしたことがあったのだが、人工物と本物の岩は全然違う!本物は格段に難しいし、楽しい!本格的にやったら相当ハマりそうな気がした。機会あれば改めてやってみたいと思った。
1時間ぐらいやっただけで、相当にばててしまった。
ボルダリングで遊んだ後は、持ってきた軽アイゼンを着けて雪渓をウロウロ歩いてみた。なんせまだ一度も使ったことがないのでどんなもんか体験と練習をした。
昼過ぎて夕方近くなってくるとテントの数が増えてきた。予想通りの混雑になってきた。今度はテント研究にウロウロする。
どうやら、アライテントが一番多い様子。次がモンベルか、そしてプロモンテ、ダンロップ、ゴアライトと続き後は少数だがメスナー、MSR、ブラックダイアモンド・・・ゴアライトなど洋モノもだいぶ目についた。
夕食を終えゆっくりヒュッテの綺麗なトイレで心おきなく用を足してのんびりする。
明日は天気良ければジャンダルムでもトライしてみたい・・・
9月20日(日)
昨夜暗くなってから風が出てきた。一晩中フライが煽られてバタバタ鳴っていた。
朝目覚めて風が強いようならジャンダルムは諦めて北穂へ行こうと変更。
案の定風がちょっと強い。これでは稜線上はもっと強いだろう、いつもの軟弱の虫が頭をもたげ北穂へ行くことにした。奥穂へのザイテングラードの登りは何度か登っているが北穂の直登はまだ行ったことがない。
天気は良さそう。7:30過ぎ弁当とカッパと水とデジカメ持って登り始める。
荷物が少ないとこんなにも楽なもんか・・・と改めて思う。コースタイムよりだいぶ速く登れた。山頂は思ったほど風も強くなく快晴で抜群の眺望だった。槍や奥穂は勿論、北は白馬、南は富士山まで見渡せた。デジカメでパチパチ写真を撮りまくっていたり、ポーズを取って写っている登山客で混んでいた。中に自転車を担ぎいで登ってきている若者がいた。なんでこんな北穂の山頂まで??そしてどこへ行くつもり???いろんな疑問が湧いたが、面白いので写真だけ撮って見送った。
山頂で風景を堪能して昼飯を喰い、のんびりとテント場へ下る。昨日以上にテントが増えていた。さすがシルバーウイーク。
明日こそは奥穂へ行こう・・・と決心する
9月21日(月)
今日はジャンダルム目指そうと気合いを入れて4:20に起きる。朝食食べて、ザックにダウン、レイン、弁当、水、菓子を入れて、5:30出発。ザイテングラードを急ぎ足で登って行く。6:45穂高岳山荘に到着。荷物が軽いとはいえ、1:15のコースタイムは立派!などと自己満足していたのだが、奥穂への登山道を見てビツクリ!見える範囲に登山客が数珠繋ぎの渋滞!初めてハイシーズンの混雑というのを目の当たりにした。岩場で渋滞、ハシゴ場で渋滞、下りてくる登山客とのすれ違いで渋滞・・・これでは普段の2〜3倍の時間がかかるだろう。
完全に戦意喪失。諦めて振り返ると涸沢岳の方はそんなに人がいない。しょうがない、また北穂高に向かうか・・・8:00前に出発。すでに何度か行っているので余裕がある。涸沢岳から先の縦走路も普段よりだいぶ人が多い。年配のおじさん、おばさんのなんと元気なことか・・感心する。いつもは必死に歩くのだが今日は荷物も少なく余裕のゆうちゃん。クサリ場や岩場の写真など撮りながら進む。
北穂の山頂は昨日にも増して混雑している。今日も天気はいい。みんな槍をバックに記念撮影。
適当に持ってきた弁当を食べて、テント場にのんびり下山。テントはまだ増えている感じ。天気も良く、小さな子供を連れたお父さんやお母さんのファミリーキャンパーもだいぶ多い。いまどきのゲームにどっぷり浸かっている子供をここまで連れてくるのも大変だろうに。しかし、見ているとやっぱ和む。
すでに10日も過ぎると、生野菜、生果実、生肉が恋しくなってくる。涸沢ヒュッテのおでんもチョーうまそうな匂いがする。
明日の天気は下り坂らしい。さて、どうしようか・・・
9月22日(火)
5:00過ぎに一度目が覚める。曇ってはいるが風もないし、まだ雨も降っていない。6:00過ぎに用を足しに涸沢ヒュッテに行く。大の方は表まで長蛇の列。小屋泊まりも混んでいる時は大変だよなぁ・・・
時折パラッと雨粒が落ちていたのが7:00過ぎには完全な小雨になる。テントの入口を開けて周りを観察しているとこの小雨の中みんなテントを畳んで出発していく。10:00前にはほとんどのテントがなくなっていた。
雨は一日中降ったりやんだり・・・テントの中でゴロゴロしたり、ヒュッテに散歩にいったり・・・天気予報は明日も雨に変わってしまった。
9月23日(水)
朝4:00に目覚める。外は小雨。周りのテントもほとんどない。シルバーウイークの連休も今日まで。涸沢ヒュッテの宿泊客も昨日までの混み方が信じられないくらいガランとしている。
今日も一日中雨が降ったりやんだり・・・ガスで周りの山もほとんど見えない。ただ雨の割に思ったほど寒くない。紅葉が始まるのはまだまだ先だろうな。
何もしないで二日が過ぎた。明日は少しは動きたい。
9月24日(木)
休養十分で3:30過ぎには目覚める。どうやら天気も回復した様子。
のんびりと朝食を取る。荷物もまとめ出発の準備をする。13日目、食料もだいぶ無くなりかけてきて減ってきた。おかげでパッキングが相当楽。そして軽くなっているのも嬉しい。
ジャンダルムも西穂縦走も未練だが、今回はもう下りることにした。
6:00過ぎ屏風岩のパノラマコースに向かって出発する。初めてのルートだったが、普段見る涸沢や穂高連峰が違った角度から見れてちと感動もんだった。屏風の耳から頭への最後の点線のコースはちと怖そうでパスしてしまった。次回挑戦だな・・
屏風のコルから先は残念ながら樹林帯に入ってしまう。途中までは急斜面だが序々に傾斜も緩くなっていつの間にか突然林道に出る。新村橋を渡って徳沢で一休み。
徳沢でオーストリア人のバックパッカーと少し雑談をした。もう数年使ってないので英語も思うように出てこない。
今から槍、穂高を縦走するのだそうだ。ロンプラにそのコースが紹介されているのいは驚いた。
あまりに軽装だったので、大丈夫か?と心配したが、「ヨーロッパアルプスの経験があるから大丈夫だ」とのこと。確かに向こうが本家!スケールも違う。納得してしまった。
明神池に探索に行くが、入口で拝観料300円と聞いて、池見るだけでお金払うのもバカらしいので止めた。
上高地の遊歩道はすでにシルバーウイークの連休も終わって平日だというのに観光客はまだまだ多かった。
1:30久しぶり、懐かしの小梨平のキャンプ場に到着。いつもの河原の傍の木立の脇にテントを張る。
河童橋や土産物屋、ビジターセンターなどブラブラ散歩に行く。天気も良く絶好の行楽日和。
後は明日バスターミナルまで行って帰るだけ。
最後の食料をなるべく使い切るように贅沢に夕食を作った。そして、キャンプ場の新しくなった風呂にも入った。実に二週間ぶりの風呂のめちゃ気持ちよかった。やっぱ日本人は湯船に浸かる贅沢が極楽。
風呂場で、日本海、栂海新道から南下してきたという若者にあった。12日でここまで来たとのこと。まじめに縦走すればそのくらいで来れるのだそうだ。でもちと速い部類だろう。それに生米担いで35kgでスタートだったそうだから、やっぱすごい!と思っていたら、競輪選手の卵で脚力は基本あるとのことだった。この夏で八ヶ岳、南アルプスも縦走したそうだ。既に冬に向かって装備も揃えたとか。一気に山にはまったのだそうだ。明日から奥さんと待ち合わせて、常念から餓鬼まで表銀座を縦走するのだそうだ。すごい人もいるもんだ・・・しかし、競輪の選手、ってけっこう時間あるんだなぁ・・・
受付で熊が出るかも知れないので夜、食料はテントの外に出さないように、と注意された。怖いね。
9月25日(金)
朝5:00前に目が覚める。天気は良さそう。風も吹いてない。やはり西穂へ縦走行けたかもな・・・ちと未練。
6:00過ぎ荷物をまとめて、テントを梓川で水洗いして河原に広げて干す。11:00頃まで近くでキャンプしていたキャンパーと話しをしながら乾いたテントを畳んで荷物をまとめる。
11:20のバスに乗り込んで上高地を後にする。
なんやかんやで二週間。過ぎてしまえばあっという間の山行だった。
槍、穂高は何度来ても飽きない場所。
来年もまた、きっと来るだろう・・・
またどんな発見があるか、どんな体験ができるか・・・想いは尽きない。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1962人

コメント

このレコ、リンク張らしてもらいました。
tabioさん、こんばんは。

14日間、まずまずの天気で良かったですね といっても2年前の事で、今更コメントしても忘れていますか

ところで以下の僕の日記に、断りも無くtabioさんのこのレコを紹介し、リンクを張らして貰いました。済みません m(-_-)m
http://www.yamareco.com/modules/diary/1201-detail-24820
2011/9/21 23:09
こんばんわ、Futaroさん。
自分はまったくかまいませんので、参考になるコースあったらいくらでも使って頂いてかまいません。

2週間山にいれば雨に遇うのも当然ですが、今年の天気と比較したら、ほんとまずまずの山行だったと思います。

初っ端の雨で出鼻くじかれ、途中で戦意喪失して一旦新穂高に降りたのですが天気が良くなったので再び登り始めた、という、まったく予定もなにもあったものではありませんでした。
食糧がなくなるまで山中放浪していただけです。

あまりコース検討の参考にはならなと思いますよ。

逆に自分から見たら、日帰りでロングを計画されているFutaroさんやMATSUさんshira-gaさんたちのパワーには完全に脱帽です。

自分もそのくらいのガッツとパワーが欲しいです。
2011/9/22 1:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
新穂高を起点に奥飛騨を一回り
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
笠ヶ岳・水晶岳
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら