赤岳-横岳-硫黄岳「八ヶ岳エリア初遠征その4、本命はテント泊装備で縦走」
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,589m
- 下り
- 1,583m
コースタイム
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 9:18
天候 | 2日、3日共 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2日:諏訪市内〜茅野市〜美濃戸口〜赤岳山荘駐車場 3日:赤岳山荘駐車場〜美濃戸口〜諏訪南IC |
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸山荘〜南沢ルート〜行者小屋:シラビソの森のスギゴケが素晴らしい。 行者小屋〜文三郎新道〜赤岳:ハードで危険、剱岳のカニノタテバイに匹敵 赤岳〜横岳台座の頭:ハードで危険、劔岳のカニノヨコバイよりも易しい。大キレットより怖い 横岳台座の頭〜硫黄岳〜赤岳鉱泉:危険個所なし 赤岳鉱泉〜北沢ルート〜美濃戸山荘:標識少なく道迷い多し |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
---|
感想
八ヶ岳エリア初遠征2日目は本命赤岳。日本百名山攻略を考える前から、八ヶ岳には来たいと思っていたが、今回、自分の休みの都合と天気の具合で登ることに決定。当初の予定では6月2日が天候が悪そうな予報だったので、1日に百名山三座をGETし、2日は荒天でも取り敢えず行者小屋まで進出してテント泊。3日早朝から文三郎新道を登って赤岳〜横岳〜硫黄岳を回って赤岳鉱泉に下り、そこでテント2泊目、最終日の4日に帰るという計画。1日に予定どおり蓼科山、車山、王ヶ頭に登り、時間が余ったので距離感も分からないまま、真田丸の舞台となった上田城まではるばる見物しに行って夕刻に諏訪市内のホテルに宿泊した。翌2日、04:30に目覚ましを掛け、起きてすぐ「てんきとくらす」をチェックしたら、夕刻まで登山指数Cとなっていたので、これはあかんと思い、朝食時間まで二度寝しようとしたが、ふとカーテンを開けて外を見ると雲一つない快晴。しかも目の前の田植えが終わったばかりの田んぼの苗がそよとも揺れていない。また「てんきとくらす」外れたな、これは登らなかったら馬鹿だなと思い直し、すぐさま出発の準備を整え、04:40チェックアウト。
途中のコンビニでおにぎりかサンドイッチを買おうと思っていたが、見つからないまま、05:30過ぎに美濃戸に着いてしまった。今回、行きに南沢、帰りに北沢と両方のルートを通ったが、断然南沢ルートが苔蒸していて凄い。京都の苔寺は人が手入れしてあの程度だが、ここのシラビソの森のスギゴケは自然の力で10cm程度にまで成長して、それが見渡す限り広がっているのだから圧巻。今回はヘリテイジクロスオーバードームを持ってきたので軽くなったかと思ったが、寒いの苦手だからシュラフは♯1だし、冬用のダウンの上下や厚手のメリノウール上下やなんかかんやとポカリ1Lを入れて 17kg。槍〜大キレット〜奥穂〜前穂もこれより重い重量背負って縦走しているし、赤岳さえ登ってしまえば後は楽勝だろうと考えていたのだが…。まず、朝飯を抜いたことで、シャリバテの症状が現れたのは赤岳展望荘を過ぎた辺りから。クリフバーとスポーツ羊羹で飢えを凌ぐも効果は表れず。棒ラーメンやゆで卵、その他のフリーズドライ食品もいくつか持ってたのでコンロで沸かして食べればと言われそうだが、今回、コンロとコッヘルをザックの真ん中に仕舞ってきたこともあって、とてもザックを開けて中身を広げる元気なんかなかった。
CTを大幅にオーバーして、ヘロヘロになって何とか硫黄岳山荘に辿り着き、うどんを注文。蒲鉾とネギがのってるだけの素うどんかと思いしや、なんと野菜たっぷり具だくさんでやさしい味で…。ホントこのうどんを食べたおかげで生き返りました。
後は順調に赤岳鉱泉に14:55に到着でき、テントを張って念願のお風呂へ。元々、八ヶ岳では赤岳鉱泉と行者小屋でテン泊しようと考えてはいたが、最近見つけた「山と食欲と私」の22話八ヶ岳縦走編に赤岳鉱泉の風呂と夕食のステーキのことが書かれていて、せっかく赤岳鉱泉に行くのならこの2つのことはヤラネバと決心していたたのでした。山小屋でお風呂に入れて、分厚いステーキが頂けるなんて最高!ホント思い残すことのない素晴らしい山行となりました。
kuroyuri2702さん、こんにちは!
八ヶ岳エリアを梯子ですか〜!
さらに、テントをデポせずに背負ったまま周回されるとは、さすがです!
天気良く、鉱泉入って、ステーキ食べて、言う事なしですね
お疲れ様でした
ni-shiさんお久しぶりです。ni-shiさんはお仲間と毎週のように色々な登られていて、羨ましい限りです。ni-shiさんが冬に登った赤岳、自分もようやく登りました。想定外に凄い山でした。八ヶ岳は流石に首都圏から近いだけあって、登山者を楽しませる工夫がされてますね。いい山でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する