谷川主脈縦走 万太郎山→谷川岳→一の倉岳→茂倉岳→武能岳 周回コース

2016年06月10日(金) ~ 2016年06月11日(土)

• GPS: 29:42
• 距離: 26.3km
• 登り: 2,552m
• 下り: 2,553m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:26
• 休憩: 1:32
• 合計: 9:58

距離 15.1km 登り 2,221m 下り 950m

6:15 スタート地点
6:23 水場／高波吾策像
6:46 吾策新道登山口
8:23 8:24 大ベタテノ頭（吾策新道）
9:00 9:10 井戸小屋沢ノ頭（吾策新道）
10:13 10:27 万太郎山
11:10 大障子ノ頭
11:26 12:12 大障子避難小屋
12:25 小障子ノ頭
12:58 13:05 オジカ沢ノ頭
14:09 14:17 谷川岳・肩の小屋
14:28 14:32 谷川岳（トマノ耳）
14:51 14:52 谷川岳
15:31 ノゾキ
15:46 15:47 一ノ倉岳
16:03 茂倉岳
16:13 茂倉岳避難小屋

2日目

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:28

距離 11.2km 登り 331m 下り 1,587m

6:29 茂倉岳避難小屋
6:42 6:43 茂倉岳
7:51 笹平
8:18 8:19 武能岳
8:53 8:54 蓬峠
9:27 9:31 蓬ヒュッテの水場
10:16 10:22 中の休場
10:41 10:48 東俣沢出合
11:24 蓬新道登山口（林道終点）
11:52 水場／高波吾策像
11:57 ゴール地点

天候

1日目：ガス→快晴
2日目：快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

H28/5/19〜H28/7/23県道土樽越後中里停車場線は毛渡沢橋工事の為、1回目通行止め。迂回路として中里スキー場近く魚野川右岸の町道古野蓬線を通ります。4kmを交互通行ですが、24時間監視員がいますので安心です。

コース状況／危険箇所等

「安全登山の広場」に登山届けとポストあります。
長い長いアップダウンを繰り返すコースです。
呉策新道は万太郎山近くになるにつれてガレ場と急斜があります。
下りはあまりおすすめできません。
縦走路は景色のよい道が続きますが、万太郎山へ登り、オジカ沢ノ頭、谷川岳とアップダウンがあり、体力を削られます。
谷川岳〜一ノ倉岳は体力消耗しているところでの通過ですので、足下要注意です。
茂倉岳〜武能岳〜蓬峠も気持ちのよい縦走路が続きます。
蓬新道は長い道のりですが、がんばりましょう。

写真

6/10 5:41

土樽駅にて登山届けをポストに提出
（安全登山の広場にも用紙、ポストありました）

6/10 6:09

今回の山行は周回なので、安全登山の広場に駐車しました。
数十台は止められそうです。山側に水場もあり。
先行車1台あり。男性の方と挨拶をかわす。私達より先に出立していきました。

6/10 6:25

関越自動車道の高架をくぐって進みます。

6/10 6:44

車止めですが、ここを超えて更にまっすぐ歩きます。

6/10 6:51

呉策新道入り口。
やぶ道？　雨に濡れた道はつらそう。

6/10 8:12

先行した男性の方とお会いしました。
お話をしていると、なんと同じ長岡の方。
こんなところで奇遇です。
万太郎山への道中はガスの中ですが、男性の方に山や花の話を聞かせてもらいながら楽しく進みます。

6/10 8:24

アカモノの群生

6/10 8:48

谷側へ落ちていますよ....。

6/10 8:59

井戸尾根沢の頭。
虫がうざいです。

6/10 9:09

おお！青空が見えてきました。
万太郎山か？
いえいえ、その手前のピークです。
急登が続き、ふくらはぎがつりました。

6/10 10:30

万太郎山山頂にて記念写真。
男性の方にお願いして一緒に一枚。
（男性の方はDSAさんとお聞きしました）
DSAさんのお話で偶然にも「赤、黄、青で信号ですね」と信号順で撮影。
本日のコースが茂倉岳まで同じということで一緒に進む事に。
楽しい話がまだまだ聞けそうです。

6/10 10:35

ガスもあがってきて、これから進む谷川岳への稜線が見えます。

6/10 11:05

平な稜線歩きと思いきや、こんな場所もあります。

6/10 11:08

大障子ノ頭

6/10 12:04

オジカ沢ノ頭へと続く道筋。
最高の景色です。

6/10 12:25

噂に聞いていた、関越トンネルの排気塔。

6/10 12:25

小障子ノ頭

6/10 12:26

チングルマ

6/10 12:27

ハクサンイチゲ

6/10 12:31

オジカ沢ノ頭への長い登り

6/10 12:44

振り向くと歩いてきた万太郎山

6/10 13:08

オジカ沢ノ頭の標識見えた。

6/10 13:10

一の倉岳と茂倉岳

6/10 13:11

谷川岳も見えました。
綺麗だな〜。

6/10 13:18

と思うと、考えていなかった鎖場。
20kg弱の荷物でバランスとりづらい。

6/10 13:45

念願のマツダランプ道標。
設置されたのは深い理由があったんですね。

6/10 14:09

肩の小屋到着。
誘惑には勝てず冷えたコーラ購入し、ここまでの疲れを癒す。
小屋の主人としばし話をする。
谷川岳はロープウェイであがってくる人が8割だそうで、今は点検で運休中の為、空いていますね。

6/10 14:29

4年半ぶりの谷川岳山頂トマの耳

6/10 14:48

続いてオキの耳。
あれ？後にDSAさんが（笑）

6/10 15:03

この後向かう一倉ノ岳

6/10 15:30

油断は出来ません。

6/10 15:45

一ノ倉岳山頂

6/10 15:55

本日、最後に目指す茂倉岳

6/10 16:02

茂倉岳山頂

6/10 16:09

今夜の宿、茂倉岳避難小屋が見えました。

6/10 16:12

茂倉岳避難小屋着。
DASさんとはここでお別れ。
お話も楽しく、あっという間の1日でした。
日帰りで周回との話でしたが、私達のせいで時間が押してしまったかしら？
明るいうちに下山する事を願って、ヤマレコでとお別れしました。

6/10 16:58

避難小屋の水場、ちょろちょろとしか流れていない！
水は期待していたので、少し焦ります。

6/10 17:43

今夜の夕飯は、ベーコン鍋と雑炊。
もちろん、ビール、ワイン、日本酒で乾杯！！
これが荷物が重い原因（笑）

6/10 19:15

夕日が沈んでいきます。

6/11 4:14

朝、外に出てみると、群馬側から滝雲が。
素晴らしい。

6/11 4:33

朝食前に、小屋泊まりの方々と茂倉岳に登って御来光を拝みます。

6/11 4:46

6/11 6:54

シラネアオイ

6/11 6:57

6/11 7:14

武能岳へと続く道

6/11 7:18

ハクサンコザクラ

6/11 7:34

？

6/11 8:18

笹平から振り返り、茂倉岳、一ノ倉岳

6/11 8:19

武能岳山頂

6/11 8:39

蓬峠へと続く道。
沢山のコースが集まっています。

6/11 9:00

エチゴキジムシロ（？）群生

6/11 9:00

蓬ヒュッテへ到着。
またもやコーラを購入し体力を回復。
山の上でコーラが飲めるなんてなんて贅沢。

6/11 9:18

蓬峠

6/11 9:28

蓬新道をあがってきた時の最後の水場。
豊富な水量です。
冷たくてウマイ！

6/11 9:39

森林帯への入り口

6/11 10:17

蓬新道の中の休場。
まだまだ先は長い。

6/11 10:44

東俣沢の出合

6/11 10:47

岩が滑る！
水量が増えると危険です。

6/11 11:15

沢沿いの道

6/11 11:18

蓬新道は水場が豊富にあります。

6/11 11:21

蓬新道登山口へ到着

6/11 11:48

駐車場までもう一息

撮影機器：

Canon EOS 20D Canon

uT6000,ST6000 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kaz-mon

4年半前の秋に谷川岳に登った時に見た、平標山まで続く縦走路。
あまりに美しく、いつか行けたらと思っていました。
今回は、新潟県側を周回ということで、縦走路を歩きました。
当日朝は雨上がりでガスっており景色が見えない状態。
天気予報を信じて出発です。
先に出発された男性の方と呉策新道途中で出会い、奇遇にも同郷の方で茂倉岳周回予定という事で、私達の1日目コースまで一緒です。
意気投合し一緒に行動する事にしました。
山の経験値もあり、花の名前も良く知っており、楽しく登らせてもらいました。
万太郎山からは天気も良くなり、見渡す限りの絶景。
今夜は茂倉岳避難小屋泊まりの為、男性の方の無事な下山を願いお別れしました。
楽しい1日をありがとうございました。
小屋には私達を含めて5人が宿泊でしたが、楽しい話もさせてもらい、翌日の早朝は、5人で御来光まで一緒に見させてもらいました。
見ず知らずの人達と山話ができるのは楽しいですね。
みんな良い人がばかりでした。
2日目は、武能岳経由蓬新道で下山しましたが、また天気に恵まれ絶景を見ながらの道中でした。
お土産は「谷川岳のモツ煮」を近所のスーパーで購入しました（笑）

コメント

DSA

お疲れ様でした！
先日はありがとうございました。
茂倉でお別れした後の夕日と、日の出がたまりませんね！
特に日の出と滝雲の景色は、この目で見てみたいですね〜
荷物の大半を占めていた、お酒とお鍋もとてもおいしそうです。
自分も泊まって、早朝に下山した方がよかったようです。

kaz-mon

Re: お疲れ様でした！
DSAさんのように日帰りで周回する体力があれば、もっと行動も広がるのですが。
山での景色が、楽しめるかは運ですね。
唯一、星空が見れなかったのは残念でした。
また近場でもよいので、ご一緒出来ればと思います。