旭岳〜トムラウシ山〜十勝岳〜富良野岳（念願そして憧れの大雪山系・十勝連峰縦走）

2016年07月21日(木) ~ 2016年07月26日(火)

• GPS: 55:25
• 距離: 89.1km
• 登り: 5,366m
• 下り: 5,914m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:07
• 休憩: 0:29
• 合計: 3:36

距離 5.4km 登り 716m 下り 237m

14:48 姿見駅
15:17 15:20 姿見の池
15:23 15:26 旭岳石室
17:21 17:22 金庫岩
17:33 17:55 大雪山
18:24 裏旭キャンプ指定地

2日目

• 山行: 10:59
• 休憩: 0:58
• 合計: 11:57

距離 24.0km 登り 744m 下り 1,193m

5:22 裏旭キャンプ指定地
6:05 間宮岳分岐
6:09 荒井岳
6:41 6:42 松田岳
6:55 6:59 北海岳
8:27 8:29 白雲分岐
9:02 9:12 白雲岳
9:53 9:55 白雲分岐
10:35 10:50 白雲岳避難小屋
12:08 高根ヶ原分岐
14:22 14:34 忠別沼
15:59 16:09 忠別岳
17:03 17:04 忠別岳避難小屋分岐
17:15 17:16 忠別岳避難小屋
17:19 宿泊地

3日目

• 山行: 9:44
• 休憩: 1:32
• 合計: 11:16

距離 13.8km 登り 763m 下り 551m

5:15 忠別岳避難小屋
5:45 5:54 忠別岳避難小屋分岐
6:25 6:35 五色岳
8:32 8:33 化雲岳
9:40 9:41 ヒサゴ沼分岐
10:18 10:28 ヒサゴ沼避難小屋
11:26 11:29 ヒサゴのコル
12:07 12:15 天沼
12:26 12:28 日本庭園
13:33 13:37 ロックガーデン
14:38 14:40 北沼
15:24 16:06 トムラウシ山
16:31 南沼キャンプ指定地

4日目

• 山行: 10:21
• 休憩: 0:41
• 合計: 11:02

距離 16.5km 登り 746m 下り 1,263m

3:35 南沼キャンプ指定地
4:06 4:29 トムラウシ山
4:49 南沼キャンプ指定地
8:00 8:01 三川台
9:29 9:35 ツリガネ山の肩
13:00 13:09 美真岳
13:37 13:38 カブト岩
14:19 14:20 双子池
14:36 双子池キャンプ指定地
14:37 宿泊地

5日目

• 山行: 10:25
• 休憩: 1:58
• 合計: 12:23

距離 15.5km 登り 1,420m 下り 1,165m

5:00 双子池キャンプ指定地
7:57 8:48 オプタテシケ山
9:06 オプタテシケ山北西稜頭
10:01 10:04 ベベツ岳
10:58 石垣山
12:02 美瑛富士分岐
13:01 13:31 美瑛岳分岐
13:45 13:49 美瑛岳
13:57 13:58 美瑛岳分岐
14:26 14:27 美瑛谷１稜の頭
14:33 14:34 美瑛谷２稜の頭
14:38 美瑛谷３稜の頭
15:33 15:35 鋸岳
15:47 2008m平坦地
16:10 16:34 十勝岳
17:09 17:10 大砲岩
17:23 上ホロ避難小屋

6日目

• 山行: 6:11
• 休憩: 1:35
• 合計: 7:46

距離 13.9km 登り 1,001m 下り 1,558m

4:10 上ホロ避難小屋
4:31 4:33 上ホロカメットク山
4:46 5:04 上富良野岳
5:31 5:33 三峰山
6:20 縦走路分岐
6:59 7:46 富良野岳
8:03 8:06 縦走路分岐
8:52 8:53 三峰山
9:20 9:34 上富良野岳
9:57 9:59 旧D
10:33 上富良野岳分岐
10:50 10:51 新D
11:11 11:12 新Z
11:22 11:26 安政火口
11:32 新Z
11:55 十勝岳温泉凌雲閣
11:56 ゴール地点

天候

7/21 晴れのちガス
7/22 晴れのちガス
7/23 快晴のち晴れのちガス
7/24 快晴のち晴れ
7/25 快晴のち晴れのちガス
7/26 快晴のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 飛行機

7/21 自宅→中部国際空港→旭川空港→旭岳ロープウェイ駅→姿見駅
7/26 十勝岳温泉→美瑛駅（上ホロ避難小屋で話をした方に送って頂く）
（7/29 新千歳空港→中部国際空港→自宅）

写真

7/21 9:05

7/21（一日目）中部空港より
この日は移動と裏旭キャンプ指定地までのプチ登山
（のはずが重荷でヒーヒー）

7/21 9:39

機内より富士山と南ア中ア
今日のアルプス登山も気持ちよさそう

7/21 10:54

もうすぐ17年ぶりの北の大地に到着
大雪山の稜線は雲の中

7/21 11:06

旭川空港に到着
平地は良く晴れている
バス待ちで二時間半空港待機

7/21 13:20

空港からロープウェイ駅までのバスより
山頂の雲が取れてきた

7/21 14:56

旭岳ロープウェイより

7/21 15:31

姿見駅より登山開始！
15時近くなのでこれから登る人はわずか

7/21 15:32

まずは旭平散策路で体慣らし
お花が見ごろ

7/21 15:38

旭岳とチングルマ
今回の山行は全体を通してチングルマ三昧でした

7/21 15:47

鏡池と奥は北鎮岳などでしょうか
まさに鏡

7/21 15:49

旭岳は活火山って感じですね

7/21 16:08

姿見の池と旭岳

7/21 16:32

姿見駅方面を振り返る

7/21 16:59

雲が多いもののトムラウシも見える

7/21 17:14

本格登山道が始まると5泊6日分の荷物の重量でなかなか前に進まない

7/21 17:33

まだまだ遠い山頂

7/21 17:57

北海道は本州と違って残雪はまだ豊富にあるようです

7/21 17:57

9合目、あと少し
この時点で山頂晴れてましたが

7/21 18:16

山頂直前より残念ながらガス
コースタイム通りなら間に合ってたが…

7/21 18:44

時々ガスも晴れる

7/21 18:48

裏旭への下山路
結構ザレててロープを持たないと滑る

7/21 18:55

途中より雪渓を下る
ガスと踏み跡不明瞭でどこを下ればよく分からないが

7/21 19:08

無事裏旭キャンプ指定地に到着
先客は3張のみ

7/21 19:57

急いでマイテント設営完了

7/22 5:18

7/22（二日目）
当初旭岳でご来光と考えてたが、初日の到着遅れで寝過ごしパス

7/22 6:07

若干は軽くなったがまだまだ重い荷物を背負って出発！

7/22 6:17

ピンクの花（エゾツガザクラとのこと）も見ごろ

7/22 6:17

やはりチングルマが多い

7/22 6:20

旭岳山頂とお花

7/22 6:34

これから向かう御鉢方面は雲行き怪しい

7/22 6:34

東方面から雲がどんどん出てくる

7/22 6:37

向こうに見えるのは忠別岳

7/22 6:49

当初御鉢を回って白雲岳キャンプ指定地泊の予定でしたがガスガスなのでパス

7/22 6:54

さっきまでの晴れはどこへ？

7/22 7:49

北海岳にて撮って頂いた

7/22 8:01

時々残雪のトラバースあり

7/22 8:08

コマクサなど

7/22 8:14

チングルマ以外の花も

7/22 8:16

ぼちぼち出てくる

7/22 8:27

旭岳の稜線にもガスがかかる

7/22 8:39

チングルマの間にハクサンイチゲもあり

7/22 8:45

例年並みかもしれないが残雪が多い

7/22 8:58

分岐より白雲岳に向かう
白雲平のお花

7/22 9:33

こんな感じや

7/22 9:33

あんな感じで見事でした

7/22 9:41

最後の登り

7/22 9:49

で白雲岳に無事登頂

7/22 9:49

ゼブラ模様
残念ながら稜線はガス

7/22 9:50

トムラウシ山頂もガスがかかる

7/22 10:05

白雲平全景
なんか異世界です

7/22 10:12

向こうは赤岳方面かな

7/22 10:29

分岐に戻り再び重荷を背負う

7/22 11:01

白雲避難小屋が見えてきたが、これから先の雲雪が怪しい

7/22 11:05

ナナカマドの花もきれいでした

7/22 12:22

二日目は白雲岳キャンプ指定地泊予定だったが、御鉢めぐりをパスしたので忠別岳キャンプ指定地へ

7/22 12:51

とのことです

7/22 12:56

あの辺りにクマが出るのでしょうか

7/22 13:03

西側はガスってますが東側は展望良好です

7/22 13:10

山の名前は分かりませんが

7/22 12:54

本州ではあまり見ない花も咲いてる

7/22 13:32

これはエゾコザクラ
とにかくどの花も大群

7/22 14:59

人が入ると北海道の山の雄大さが分かりますね

7/22 15:06

忠別沼に到着

7/22 15:07

水はきれいではないが鏡になってました

7/22 16:26

忠別岳に到着
時間が時間だけにガッスガス

7/22 17:57

忠別岳避難小屋
ここの雪渓もガスが出た時は迷いそう

7/22 17:30

テン場に現れたリス
山行中何度かリスやウサギに出会ったがすぐ逃げてしまう
ここで唯一写真が撮れた

7/22 18:35

二日目無事終了
今日も頑張った！

7/23 5:44

7/23（三日目）
今日も3時起床、5時出発

7/23 6:19

期待できそうな快晴です

7/23 7:09

五色岳より旭岳方面を振り返る

7/23 7:41

そしてトムラウシ
残念ながら早くも山頂は雲の中

7/23 7:58

雪渓トラバースもたまにあり

7/23 8:08

ここも花盛り

7/23 8:09

ハイマツの実もなんか本州と違うような

7/23 8:16

化雲岳に向けての木道
ここで15分ほどボ〜と休憩
誰も来ません

7/23 8:25

地塘も多々あり
ここも鏡に

7/23 8:27

色んな鳥がいました

7/23 8:31

この辺りも五色ヶ原になるんでしょうか

7/23 8:39

楽園的な景色が続きます

7/23 8:43

化雲岳への道中
とにかく花が多かった

7/23 8:47

北海道の人曰く今年は花の当たり年とのこと

7/23 8:51

これだけ花があっても不思議と虫はあまりいない

7/23 8:54

天然のチングルマの段々畑になっている

7/23 9:08

残念ながら稜線は雲に隠れるがそれでも絶景

7/23 9:09

この辺りで市根井さんという北海道の有名な写真家の方に会いました（来年のヤマケイ用の写真とのこと）

7/23 9:17

お花畑の緩やかな登りののち化雲岳に到着
ここでしばし休憩

7/23 9:56

岩の上よりトムラウシ

7/23 9:56

旭岳方面
大分雲が出てきた

7/23 10:26

化雲岳を後にし、寄り道してヒサゴ沼へ

7/23 10:28

道中のお花も見事でした

7/23 10:31

ヒサゴ沼への木道

7/23 10:38

長い雪渓を下って

7/23 11:10

ヒサゴ沼に到着

7/23 11:10

思ったより大きな沼でした
但しトイレの羽虫の量は半端無かった…

7/23 11:16

帰路は沼の横の雪渓トラバース

7/23 11:23

雪が緩いので無くても良いが、せっかくなので持参したチェーンスパイク着用

7/23 11:22

慎重に進み

7/23 11:26

無事渡り切りました

7/23 11:35

次は雪渓の直登
ここはキックステップで

7/23 12:13

雪渓登りでかなり体力消耗をしたが無事分岐に到着

7/23 12:27

ここからトムラウシ山頂までは岩々地帯

7/23 13:00

天沼
ここもなかなかきれいでした

7/23 13:06

相変わらずのチングルマの群生

7/23 13:11

重量装備だと岩と岩の飛び越えがかなりしんどい

7/23 13:16

ここも池塘が多い

7/23 13:18

外人さん向けに英語の道標があちこちにあり
ちゃんと許可を得た上で書いてるのだろうか

7/23 13:34

バテてきたのでここで数分だけ仮眠

7/23 13:55

地図によるとナキウサギ生息地ですが出てきませんね〜

7/23 15:30

北沼に到着

7/23 15:51

この辺もナキウサギ生息地ですが、カラスがいたのでまず出てこないでしょう

7/23 16:06

山頂に向けての最後の登り
とにかくしんどかった〜

7/23 16:35

到着時ガスガスでしたが、しばらく待つと青空が

7/23 16:38

で記念撮影やり直し

7/23 17:10

三日目の宿泊地、南沼キャンプ指定地に到着

7/23 18:58

テント場もお花畑の中でした

7/24 4:47

7/24（四日目）
トムラウシ山頂でのご来光
4時着でギリギリ間に合った

7/24 4:48

旭岳方面のよく見える

7/24 4:51

明日登る予定の十勝連峰

7/24 4:51

南東方面は今日も雲海が広がる
奥は遠征後半に登るはずだった日高連峰（幌尻岳）

7/24 5:05

大分日が出てきた
山頂にいた詳しい人によると知床の山も見えてるとのこと

7/24 6:41

双子池キャンプ指定地に向け出発！

7/24 7:00

山行中一番の天気ですが、本日のメインは笹ヤブとの格闘

7/24 7:30

今日も最初は花三昧

7/24 7:39

お花畑と旭岳方面

7/24 7:51

地塘と奥はオプタテシケ山

7/24 7:52

地塘とお花

7/24 8:10

十勝連山を望む
でもヒグマが出そうな雰囲気

7/24 8:25

登山道真ん中で休憩
もちろんだれも来ません

7/24 8:28

北海道らしい手つかずの大自然

7/24 8:32

約二日間歩いた旭岳から化雲岳までを望む

7/24 8:44

トムラウシも今日は全く雲がかからない

7/24 8:56

そんな快晴の下、笹ヤブが始まる

7/24 9:09

これから登るツリガネ山など

7/24 9:27

ツリガネ山の登り、結構大変でした

7/24 10:25

数は少ないがキキョウも咲いてます

7/24 10:29

キャンプ指定地まではまだ遠い

7/24 12:05

石狩岳などの東大雪

7/24 12:49

コスマヌプリでしょうか
登山道が見えるところ以外は基本笹ヤブ

7/24 12:49

いよいよオプタテシケ山が近づいてきた

7/24 13:08

振り返るとトムラウシのネコミミが

7/24 13:09

ちょいアップ
今日は本当に良い天気

7/24 13:24

テン泊地っぽいところにクマの足跡が
以降熊鈴だけでは不安となり、独り言を連発（ほとんど笹ヤブへの愚痴）

7/24 14:31

こちらから見るオプタテシケ山はきれいなピラミダル

7/24 14:48

双子池キャンプ指定地までの1時間ほどは本当にひどい笹ヤブでした（サングラスをヤブに取られたが、キャンプ地に着くまで気づかず）

7/24 15:19

但し意外にもコースタイム以内で双子池キャンプ指定地に到着
先客は途中で追い抜いて行った北海道のお兄さんのみ

7/24 17:38

今までで一番早い時間にテント設営
この後フランス人の4名2カップルが到着
笹ヤブが間違った道と思い引き返したりして4時間ロスしたとのこと（にしては元気）

7/24 19:24

石狩、二ペソツなどの山々
お兄さん曰く、これらの山が夕方までしっかり見えるのはまれとのこと

7/25 4:53

7/25（五日目）
今日も朝から快晴！

7/25 5:55

いきなりオプタテシケ山への直登
最初は道が分かりにくい

7/25 6:12

朝露のお花と葉っぱ

7/25 6:34

この辺りでもナキウサギの鳴き声はしたがなかなか姿を表さない

7/25 6:58

相変わらずのチングルマです

7/25 8:09

ペースが上がらずフランスの2カップルにあっさり抜かれる
もうすぐピーク

7/25 8:18

と思ったらまだ先でした

7/25 8:19

休憩してトムラウシを遠望

7/25 8:26

さああと少し
すでにフランスの2カップルは山頂に

7/25 8:27

斜面一面チングルマ

7/25 9:30

コースタイムの1.5倍の3時間弱かかってようやく到着

7/25 8:42

オプタテシケ山頂から
旭岳〜トムラウシ
手前はニセピーク

7/25 8:43

東大雪の山々

7/25 8:43

そして南側の原生林といつもの雲海

7/25 8:56

最後にこれから行く十勝連峰の山々

7/25 9:36

十二分に休憩したあとに次のペペツ岳、石垣山へ

7/25 10:44

ここもチングルマは花盛り

7/25 10:48

オプタテシケ山を振り返る
逆コースのほうが登るには楽そう

7/25 11:05

大群とまでいかないもコマクサもちょくちょく登場

7/25 11:20

美瑛富士と奥は美瑛岳

7/25 11:32

鞍部より石垣山

7/25 11:41

ここの斜面もチングルマの大群ですが、これから徐々に南下するに従い枯れはじめや綿毛のものが出始める

7/25 11:53

美瑛富士避難小屋
オプタテシケ山の登りで体力をかなり消耗し、もうここで泊まりたい気分

7/25 12:14

美瑛岳への水平歩道
この辺から上ホロ避難小屋までの約5時間、誰にも会いませんでした

7/25 14:29

美瑛岳山頂
ここまでの登りですっかり体力を消耗しパスするつもりが結局来てしまった

7/25 14:32

美瑛岳の西側は火山らしい風景

7/25 14:53

西と東で全く風景が異なる

7/25 15:00

東側はお花畑が広がる

7/25 15:24

十勝岳へのザレた道

7/25 15:30

全般的に富士山っぽい感じですが

7/25 15:32

お花があるところが違う

7/25 16:08

ここは足が取られてなかなかすすまない

7/25 16:24

双子池の北海道のお兄さん曰く、スターウォーズのような世界が広がる

7/25 16:26

誰もいないし、もうかなり疲れてきました

7/25 16:30

ガスが晴れれば異世界が広がる

7/25 16:43

山頂まであと少し

7/25 17:00

無事到着しました
時間が時間だけにやはりガスガス

7/25 17:39

山頂からの下山路より
時折ガスが晴れる

7/25 17:41

両端が意外と切り落ちていた

7/25 18:07

休憩も含め登山開始12時間後にようやく上ホロ避難小屋に到着
テント張る元気なく最終泊は小屋泊まり

7/26 4:55

7/26（六日目）
最終日も午前中は天気良さそう

7/26 5:09

十勝岳と雲上からのご来光

7/26 5:13

まずは上ホロカメットク山とかみふらの岳へ

7/26 5:50

かみふらの岳に重荷をデポし、花の百名山の富良野岳へ

7/26 6:02

この辺のチングルマはすでに綿毛

7/26 6:32

三峰山を越えた下りにヒグマの特大の落とし物が
相当大型のクマのもののよう

7/26 7:05

富良野岳分岐からは整備された道が続く

7/26 7:23

さすが花の百名山

7/26 7:27

やや枯れたものもあるも斜面は花だらけ

7/26 7:28

山頂が見えてきた

7/26 7:30

斜面には今まであまり見なかった黄色い花が多数

7/26 7:44

ほどなくして富良野岳山頂に到着
荷物が軽いって素晴らしい

7/26 7:43

富良野の街方面と奥は夕張山地（芦別岳など）

7/26 7:44

南東側のいつもの原生林と雲海

7/26 8:32

日高山脈アップ
明日以降天候が崩れる予報のため、遠征第二弾の幌尻岳登山は諦めました

7/26 7:45

こっちは美瑛方面

7/26 8:24

十勝岳付近は早くも雲が出てきた

7/26 8:27

空身で登ってきた三峰山方面
富良野岳山頂には地元のおじさんと話し込んで30分以上滞在後に下山

7/26 8:29

富良野岳を振り返る
アルプスの山っぽい良い山でした

7/26 9:38

この旅最後のチングルマ

7/26 9:45

名前は分かりませんが北海道の固有種でしょうか

7/26 10:01

十勝岳は現役の活火山らしい風格

7/26 10:06

デポした重荷を背負っていざ五日ぶりの温泉へ

7/26 10:32

エゾツガザクラもこれが最後

7/26 11:14

迫力の景観ですね

7/26 11:24

バスの時間まで余裕あったので安政火口に寄り道

7/26 11:25

どこが目的地なのか今一分からず
かなりの硫黄臭でしたのでここでUターン

7/26 11:56

凌雲閣に到着！
天候に恵まれた五泊六日の充実の山行でした
温泉、温泉！

撮影機器：

PENTAX Optio W90 PENTAX

SC-04F SAMSUNG

感想

nobuharu

前日まで
長年行ってみたいと思っていた北海道の大雪山系。
今年は長期休暇がもらえる年なので、9日間の休みを利用し大雪山系〜十勝連峰縦走の5日間、幌尻岳登山の2日間、予備と移動の2日間の山旅を計画。
悩みどころは旭岳→十勝岳のコースとするか、その逆とするか。
最近のヤマケイの紹介記事だと十勝岳→旭岳だが、一般的には旭岳→十勝岳のよう。
散々悩んだが初北海道ということもあり、実績の多い旭岳→十勝岳とすることに。

7/21〜26
当初の計画では7/21〜25の四泊五日（初日は15時頃からの登山なので正確には四泊4.5日か）、7/26は予備日としていたが、重荷のため毎日コースタイムの1.2〜1.3倍程度かかってしまい、結果五泊六日に。
全般的に好天に恵まれ、かつ要所要所では北海道の人、他県の人との一期一会があり、充実のロングトレイルであった。
但し予備を含めた六日分の食料と水、着替え等の荷物は自分にとってかつてない重量であり、特に登りでは力が出ず体力的にはかなり厳しい登山であった。
また南沼キャンプ指定地〜双子池キャンプ指定地の登山道は、事前情報の通り一部はほとんど整備されていない笹のヤブ道で、笹にサングラスを取られてしまった。
大雪山系はまた縦走で訪れたいので、次回はトムラウシ〜旭岳までの二泊三日の軽量装備でトライしたい。

7/27〜29
当初の計画では7/26は休養と移動、7/27,28でチロロ林道コースで幌尻岳登山、7/29は予備と移動だったが、7/27より北海道全土が荒れ模様の天候となり幌尻岳登山は中止に。（但し天気が良かった場合でも、疲れのため7/27,28の登山ができてかどうか微妙）
エアチケットが早割で変更不可のため、7/27〜29の三日間は美瑛→富良野→日高→苫小牧→支笏湖と一人観光を満喫。
大雪山系〜十勝連峰縦走で瞬間的に約3kg痩せたが、三日間の一人観光ですっかり体重は戻ってしまった。

最後に
今回の山行で百名山は52座に。
本州（アルプスなど）と北海道は同じ日でも天気が全く異なるので、来年以降の夏休み山行は天候次第でのどちらでも行けるように計画したい。（エアチケットは変更/キャンセル可能な優待で購入）

コメント

nagapon2000

長い道のり大変お疲れ様でした！
青ＦＪより

nobuharu

Re: 長い道のり大変お疲れ様でした！
美瑛まで乗せて頂きありがとうございました。
今度北海道で青FJ見かけたら、思いっきり手をふりますね！

トミー

参考にさせていただきます
今年2017年8月に旭岳ートムラウシー十勝岳を縦走予定です。
大変参考になりました。ありがとうございます。