4度目の正直で大快晴! 白馬三山から不帰の儉を通って唐松岳へ
- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 2,733m
- 下り
- 2,119m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:00
天候 | 二日間共に晴 特に午前中は快晴 ガスに巻かれることはなかった(^^) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
8/11 白馬八方バスTを13:20発の猿倉行きバスに乗って車回収。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
不帰の瞼 1峰は、1ピーク 2峰は、2ピーク 3峰は、3ピークあります。 ただし、3峰は巻く感じでした。 |
写真
感想
白馬三山と不帰の儉を歩いてきました〜
8/6に1時間睡眠で天狗岳にのぼり一回千葉に帰って、8/7に3時間睡眠で神明の花火をみて深夜2時に帰宅して、8/8は4時間睡眠で仕事でした。
さすがに疲れてて、8/10,11はゆるく行こうかなと思っていたところ、天気予報がメッチャいい(^^)
これは、行くしか無い!ということで、笠ヶ岳か白馬か悩んだ結果、白馬に決めて8/9の夜に一睡もせずに白馬猿倉まで移動しました。
途中で30分くらい寝てしまったので、猿倉に着いたのは5:20くらいでしたね〜。いかんいかん、予定では4時には着きたかったんだけど全然間に合わなかったなあ〜。あ、駐車場は8割位埋まってたかな。
準備して、猿倉荘のところで、登山届のチェックと注意事項を聞いて、さあ出発です。6:00!
白馬尻小屋までは、地味にキツくのぼります。
今回は、デカザックが修理中ということや、平日なので空いてるやろということと、不帰の儉にも行くってことでぜいたくにも小屋泊山行です。
白馬尻から、しばらくいくと大雪渓がみえてきます。
最初の方は、大雪渓ではなく横にルートがあって、そこを上る感じなのですが、これがなかなか厳しかった。
全体が浮いているザレ石の道で、ズリズリグラグラ。
ちょっと道を外すとのぼれないくらいザレてました。
途中から、軽アイゼンをつけて、雪渓上に(^^)
こっちの方が全然楽だったな。
大雪渓の上部で雪渓は終わり
小雪渓はありませんでした。
ここから、しばらくも、落石注意ということで、座らないでくださいとの標識が!もちろん休むことなく歩きましたよ〜
避難小屋のところで、ちょっと休憩して、ここからは、ちょっと緩めにのぼれます。
この辺りから、景色がすごい。
見上げるとお花畑とみどりの稜線と雪渓と青空
遠くに山小屋も見えて、もうワクワク感がたまりません。
休日取ってきてよかった〜
こんな天気に会えるなら、ねむたいの我慢してきてよかった〜
って、思ってました。
頂上山荘で、少し休憩して、そのまま少しあがって、稜線に出たところで、荷物デポして白馬岳を目指します。
白馬ブルーの空の中、てっぺんに向かってあるくビクトリーロードでした。
白馬1座目(^^)
白馬山荘まで戻って、バッジをかって、分岐の荷物のところまで戻って、お昼ごはん(^^)
午後に歩くルートを見ながら食べました。
ここからは、稜線歩き(^^)
稜線の長野側は断崖絶壁なのに、富山県側は雄大なカール形状で、その非対称な感じもよかったな。
杓子岳の手前で、山頂と巻道の分岐が!
ま、もちろん山頂なんだけど、巻道も魅力的やったなあ〜
山頂からは絶景だったよ〜
白馬三山2座目ゲット(^^)v
ここから、もちろんガクンと下って、さらに鑓ガ岳に向かってのぼってく。
これのぼれば、ピークかなッて思ったもピークじゃなかったり、ちょっと疲れてきてのんびりになってたけど、なんとか登頂。
白馬三山3座目ゲットです。
ここからは、今日泊まる天狗山荘も見えたし、あとは下るだけ〜
ッて感じです。
ま、下るだけではなく少しはのぼって下ったんだけどね。
天候が落ち着いてて、空気が澄んでて、劔も槍も街も全部がきれいに見渡せれる稜線を歩くのは幸せだったなあ〜(*^_^*)
で、小屋に到着。
小屋は、がらがらでした。5割も入ってなかった気がする。
優しい感じの対応のいい小屋でした。
売店のところが自炊場になってて、そこで、カレーを作りつつ、生ビールをグビグビ(*^_^*)
メッチャうまかった〜
ご飯食べてたから、夕焼けまでは少し時間があったので、ねむらないようにゴロゴロする。(寝ると、高山病の症状が出てくるので・・・)
夕焼けは、小屋から少し1分ほど、歩いたところから見れました。
ちょうど劔も槍も見えるところで、すごく素敵なところだったなあ。
夕焼け後は、19時にはパタンと寝てしまいました。
朝は、3:30にパッと起きた(^^)
さっと、荷物を全部持って自炊場に移動
ここで朝ごはんです。
その合間に、ちょっとだけ星空撮影
うーん、やっつけじゃうまくいかんわな(T_T)
朝ごはんは、みそ雑炊(^^)
しっかりたべて、さあ出発です。
今日は、問題の不帰の儉
かえらずの儉って名前が、険しいですよね〜
でも、ずっと楽しみにしてました。
今回は天気もいいし、行けるはず(^^)
まずは、日の出を見ながら天狗の頭までのぼります。
日の出も美しかったなあ〜
天狗の頭の先辺りから、天狗の大下りに入ります。
このあたりで、ヘルメット装着して、準備万端(^^)
いっきに下ります。
コルまでが結構ながい。崩れやすい足元のみちを下る下る〜あ~下る。
ッて感じでした。
コルから喫を超えて、そこから、高度感がグンと増すところを慎重に慎重にのぼって行きます。
ひさしぶりに高度感に緊張してこわかったなあ〜
一つ一つ夢中になっていたら、ひょっこり曲北峰につきました。
怖いところももう少し、南峰についたら、あとは普通の登山道な感じ。
途中で、八方池が鏡のように空を映してるのが見えたりして、それも感動的だったな。
で、唐松岳の手前の「お疲れ様」の標識にちょっと感動(^^)
唐松岳は、大勢の人であふれてました。
ここまで、あまり人がいなかったのでかなりの違和感と達成感でした。
ここからは、八方尾根を下るだけ〜
登ってくる人が多数いて、すれ違いが結構大変でした。
途中で、雷鳥がいるよって、教えてもらい、今シーズン発のライチョウさんにも会えました(^^)
下るほど暑くなるのに耐えながら下る下る。
八方池では、鏡のように写った山々も見ることができた〜
今まで見てた感じで、歩いてあと見る感じはやっぱり違うよね。
感慨深かったです(^^)
で、リフトとゴンドラを乗り継いで、白馬八方に無事下山。
バスで猿倉まで行って、車回収できました。
今回は、最初はちょっと疲れ気味でやる気がなかったけど、行けば最高の天気で最高の山行ができました。
やま最高!!!!!
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