北アルプス 常念山脈縦走 燕岳~大天井岳~常念岳~蝶ヶ岳

2016年08月11日(木) ~ 2016年08月13日(土)

• GPS: 53:03
• 距離: 34.4km
• 登り: 2,945m
• 下り: 2,889m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:15
• 休憩: 6:06
• 合計: 13:21

距離 11.1km 登り 1,873m 下り 440m

5:46 中房温泉
6:18 6:22 第１ベンチ
6:46 6:47 第２ベンチ
7:22 7:23 第３ベンチ
7:53 7:54 富士見ベンチ
8:28 8:46 合戦小屋
9:03 合戦山(合戦沢ノ頭)
9:47 9:51 燕山荘
9:57 いるか岩
10:09 めがね岩
10:14 10:20 燕岳
10:25 10:26 めがね岩
10:36 いるか岩
10:42 10:58 燕山荘
11:28 蛙岩
11:53 11:54 大下りの頭
13:08 13:09 小林喜作レリーフ
13:16 13:17 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
13:36 13:37 大天荘
13:38 17:54 大天荘テント場
18:04 18:58 大天井岳
19:06 大天荘
19:07 大天荘テント場

2日目

• 山行: 7:36
• 休憩: 4:56
• 合計: 12:32

距離 11.1km 登り 982m 下り 1,204m

5:17 大天荘
7:05 7:30 常念小屋
8:36 8:41 常念岳
12:01 12:02 蝶槍
12:07 12:08 蝶ヶ岳三角点
12:14 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
12:38 12:39 蝶ヶ岳ヒュッテ
12:42 17:04 蝶ヶ岳テント場
17:09 17:10 蝶ヶ岳
17:42 蝶ヶ岳ヒュッテ
17:49 蝶ヶ岳テント場

3日目

• 山行: 4:03
• 休憩: 0:38
• 合計: 4:41

距離 12.0km 登り 88m 下り 1,241m

6:07 蝶ヶ岳ヒュッテ
6:11 6:16 蝶ヶ岳
6:27 蝶ヶ池
6:33 6:34 妖精の池
6:46 6:47 カモシカの池
6:53 6:54 長塀山
8:03 チューダイ広場
8:44 9:14 徳澤園
9:54 徳本口(徳本峠分岐)
9:58 明神館
10:26 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
10:42 河童橋
10:48 上高地バスターミナル

天候

8/11(木) 晴れ　祝！山の日
8/12(金) 晴れ
8/13(土) 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

穂高駅(穂高神社)無料駐車場に駐車

◆穂高駅無料駐車場→中房温泉(燕岳登山口)
駐車場から登山口(中房温泉）までは乗合バス利用
料金 片道 1700円

詳しくはこちら↓
http://www.azumikanko-taxi.co.jp/2011/04/030-01.html

◆上高地→松本駅
車の回収
上高地から松本駅までバスと電車で移動
料金 片道 2450円
上高地からバスで新島々バスターミナルへ電車に乗り換えて松本駅へ
チケットはバス、電車込の料金です。

詳しくはこちら↓
上高地公式Webのアクセスをクリック
http://www.kamikochi.or.jp/access/bus-timetable_2/

◆松本駅→穂高駅
JR 大糸線 信濃大町行
料金 320円

コース状況／危険箇所等

中房温泉登山口に登山ポストあり

◆燕岳中房登山口〜合戦尾根〜燕山荘
・北アルプス三大急登の一つの合戦尾根
・距離4kmで標高差1200m強という急登
・しかし登山道は整備されており特に危険個所はなし、じっくり登れば辿り着きます。いい感じにベンチが4か所あるので疲れたら休憩すればいい。

◆燕山荘〜燕岳
・砂礫状の登山道
・特に危険箇所なし

◆燕山荘〜表銀座縦走路から常念山脈縦走路へ(燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳)
・槍、穂高連峰を眺めながらの展望抜群の縦走路
・常念岳の登りと下りが岩が多く、登り辛い、浮石に注意。登り400m、下り380m
・常念岳を下ったコル手前辺りから樹林帯へコルから蝶槍のピークまでの登りが疲れた体に堪える。

◆蝶ヶ岳〜長塀尾根〜徳沢
・始めはなだらかな下り、小石が多くうまく足を置かないとズルッと滑る。
・アップダウンはほぼなし、樹林帯の登山道で展望はなし。
・最後はつづら折れの急坂、石が少なくなり登山道は歩きやすくなる。

◎水場状況◎
・合戦尾根の登り始めに水場があるが、それ以降、稜線に水場はなし
・各小屋で水を販売　1ℓ＝200円

◆テント場状況◆
すべてのテント場とも眺めが良い(槍・穂高など）

・燕岳テント場(燕山荘)
料金：700円　設営数：20~30張？
設営数眺めは良いがテン場は狭い

・大天井岳テント場(大天荘)
料金：700円　設営数：約50張
眺め抜群、人気のテン場、早めに着きたい。
平な場所は少な目？少し外れると傾いて場所、岩が多い場所になっていまう。

・常念岳テント場(常念小屋)
料金：1000円　設営数：30~40張？
枠内の区切られた場所にテントを張るらしい？張れる数は少な目かも？

・蝶ヶ岳テント場(蝶ヶ岳ヒュッテ)
料金：700円　設営数：約30張
人気のテント場、平の場所も多い。少しくぼんた場所もあるので風が弱くて助かる。

その他周辺情報

ビレッジ安曇野
【８：３０〜１０：３０まで清掃の為入浴できません】
《朝風呂》６：３０〜８：３０
《日帰り》１０：３０〜２１：００
入浴料　大人４８０円・小学生２１０円・幼稚園以下無料

詳しくはこちら↓
http://villageadumino.freebook.jp/c557.html

写真

8/11 5:21

夏の遠征、今年は北アルプス
常念山脈縦走にやってきました。

中房温泉の燕岳登山口

8/11 5:24

標高1462mからスタート
北アルプス3大急登の合戦尾根
稜線まで約1200m登ることになります

8/11 6:43

第一ベンチ
合戦尾根にはベンチが4つあり
良い休憩場所

8/11 6:48

地元山形、朝日連峰の古寺コースと似てる…

8/11 7:14

第三ベンチ
ベンチごとに毎回休憩しているような気がする^^;

8/11 7:48

日帰りの方にどんどん抜かれる

8/11 8:16

お！稜線が見えた！
大天井岳ですかね

8/11 8:18

合戦小屋まで後10分か

8/11 8:27

合戦小屋に到着

8/11 8:27

合戦尾根には登り始めに水場があるだけで水場はなし
水は大事です

8/11 8:27

東北ではありえない人混み^^;

8/11 8:27

飲み物を買おうと思ったけど常温っぽいかったので止めとこ

8/11 8:31

合戦小屋と言えば名物のスイカ！
でも自分はそんなにスイカが好きではないのでこれもスルー^^;

8/11 8:36

＾w＾

8/11 8:52

稜線から頭だけ見えているあれは…
間違いなく槍！

8/11 9:02

展望が開けて来た

8/11 9:03

稜線にある燕山荘が見えた

8/11 9:40

花

8/11 9:42

燕山荘直下に花畑

8/11 9:46

うおおお！すっげぇ！
3000m級の山々が目の前に見える大パノラマ

8/11 9:46

燕山荘

8/11 9:47

ザックをデポして燕岳へ向かいます

8/11 9:53

燕岳までは30分ほど

8/11 9:53

独特の白い色した燕岳

8/11 9:53

空身だと楽だ〜

8/11 9:56

有名なイルカ岩
ホントにイルカ🐬そっくりだ！
これって誰かが手を加えたとかじゃないんだよな？

8/11 10:07

花崗岩の頂

8/11 10:09

砂礫帯の稜線にはコマクサがチラホラ

8/11 10:10

さすがアルプス整備されてる

8/11 10:13

ピークだ

8/11 10:14

表銀座縦走路

8/11 10:15

燕岳登頂〜

8/11 10:16

鹿島槍や白馬、北アルプス北部方面

8/11 10:16

鹿島槍なのか？よくわからない…

8/11 10:25

メガネ岩

8/11 10:25

見事な稜線

8/11 10:27

槍ヶ岳

8/11 10:39

燕山荘のテント場
結構狭い

8/11 10:44

3000mの山々を眺めながらコーラで喉を潤す

8/11 11:02

さて、縦走の開始です

8/11 11:09

振り返って燕山荘
設備の充実した山小屋でした。

8/11 11:44

槍や穂高をずっと眺めながら歩ける最高の縦走路

8/11 11:46

憧れの縦走路を歩く自分を撮ってもらいました^^;

8/11 11:52

登り返しがきつそうだなぁ

8/11 12:10

モアイに見える岩
何か名前付いているのだろうか

8/11 12:30

気持ちの良い稜線歩き

8/11 12:33

右を見れば北アルプスの名だたる山々

8/11 12:42

今日のゴール大天井岳が近づいた

8/11 12:42

うへぇ、最後は辛そう登りだ

8/11 13:04

今回縦走路、唯一の危険個所

8/11 13:04

コルから大天井岳への登り

8/11 13:06

鎖はあるので特に問題はないだろう

8/11 13:25

きついきつい…
最後はへばってしまってペース上がらず

8/11 13:36

大天荘到着〜
いやー歩いた歩いた。

8/11 13:37

大天荘のテント場
テン場の空きが心配だったけどまだ何とか張れそうだ

8/11 14:49

ギリギリのスペースに無理やり張ったので少し傾いているがしかたがない^^;

8/11 14:49

大天荘前は良い休憩場所

8/11 14:56

今日歩いてきた縦走路を振り返る
見事…

8/11 15:01

立山と剱岳

8/11 15:01

白馬、五竜、鹿島槍？

8/11 15:01

中央、燕山荘
その右に続く尾根が登ってきた合戦尾根

8/11 16:41

今日の夕食はパスタ
生野菜のピーマンとナスも加えてみた。

8/11 17:56

日が傾いてきて、大天井岳のピークへ向かう
山頂までは10分ちょいの距離

8/11 18:01

明日歩く縦走路
中央に常念岳が見える

8/11 18:03

標高2922m
大天井岳、山頂

8/11 18:03

槍ヶ岳へ向かう表銀座縦走路
喜作新道〜東鎌尾根

8/11 18:04

今日歩いた燕岳〜大天井岳

8/11 18:31

夕暮れ

8/11 18:39

北アルプスの夕暮れ

8/11 18:46

夕日の下のほうが垂れている
線香花火みたい

8/11 18:47

槍ヶ岳
向こうの山頂でも大勢、夕日を眺めているんだろうな

8/11 18:58

夕暮れを楽しむ人々

8/11 18:59

気が付くと雲海が広がっていた

8/12 2:42

深夜、外に出てみると満点の星空
夏の大三角
デネブ、アルタイル、ベガ

8/12 4:38

二日目の朝
良いグラデーションだ

8/12 5:01

雲海からの日の出

8/12 5:03

槍ヶ岳のモルゲンロート

8/12 5:03

穂高もモルゲン

8/12 5:03

今日は良いモルゲンが見れて最高！

8/12 5:26

安曇野は雲海が出やすいと聞いていたが、まさに一面の雲海

8/12 5:27

雲海に浮かぶあの島は…なんだっけ？
八ヶ岳だったかなぁ

8/12 5:27

お、富士山だ

8/12 5:44

槍と穂高
今日は昨日以上に天気が良い

8/12 5:54

2日目の縦走開始
まずは常念岳を目指す

8/12 6:29

奥穂高と前補と涸沢カール

8/12 6:29

喜作新道とヒュッテ西岳が見える

8/12 6:46

コルにある常念小屋

8/12 6:47

常念岳

8/12 7:03

常念小屋テント場
槍、穂高の眺めが最高なテント場

8/12 7:17

常念小屋

8/12 7:34

岩場を飛び回っていた鳥
名前わからず
そういえば今回も雷鳥見れなかったなぁ、いつになったら会えるんだろう…

8/12 7:49

常念岳までご覧の岩がたくさんの登山道で登りにくい

8/12 8:36

大天井岳と燕岳が見える

8/12 8:37

常念岳、登頂！
百名山18座目

8/12 8:39

槍と穂高の眺め抜群

8/12 8:40

穂高
ホント目の前だ

8/12 8:40

穂高、槍

8/12 8:40

奥には裏銀座の山々

8/12 8:40

北方面

8/12 8:42

遠方に今日のゴールの蝶ヶ岳が確認できた

8/12 10:22

常念岳から登山道は一変
樹林帯に変る

8/12 10:27

常念岳
常念岳からの下りも大変でした

8/12 10:53

山頂が尖った蝶槍
緑の安達太良山みたい

8/12 11:36

何度も撮ります
槍ヶ岳

8/12 11:36

奥穂、涸沢岳、北穂高

8/12 12:00

蝶槍に到着
ここまでの登りが今回の山行で一番きつかった…

8/12 12:07

山頂だけ飛び出た蝶槍

8/12 12:08

蝶槍から蝶ヶ岳までは1時間弱

8/12 12:14

蝶ヶ岳ヒュッテ前に横尾へ降りられる尾根の分岐

8/12 12:14

穂高の麓には梓川

8/12 13:25

蝶ヶ岳テント場で乾杯
コーラが飲みたかったけど容器が小さく高かったのでチューハイを購入

8/12 13:30

蝶ヶ岳ヒュッテ
常念山脈は水場なしなので水はすべて小屋で購入になる

8/12 16:08

早めに到着したので良い場所に張れたと思ったが…
通路の隣だったらしく、足音がうるさかった^^;

8/12 16:09

蝶ヶ岳テント場

8/12 16:25

燕岳と常念岳のバッジを購入

8/12 16:38

晩御飯
今回食料4日分(朝晩)持ってきたけど
結局2日分余ってしまった…

8/12 17:08

夕方になって蝶ヶ岳山頂へ
残念ながらガスって眺望なし

8/12 17:08

テント場に到着してすぐにガスってしまった

8/12 18:43

夕焼けは望めず＞＜

8/13 3:26

毎年恒例のペルセウス座流星群
今日は極大日でしたが、なんと火球を目撃！写真には収められなかったけど凄かった。
写真は夏の大三角と天の川

8/13 3:43

流してみた

8/13 4:30

朝食はラーメン
余っていたウインナーを全部投入

8/13 4:44

三日目
今日も良い朝日が見れそう

8/13 4:55

昨日はガスで見れなかった
蝶ヶ岳からの常念岳

8/13 5:12

雲海からのぼる朝日

8/13 5:12

雲海に浮かぶ穂高連峰
昨日よりは赤く染まらず

8/13 5:13

雲海があるとまた魅力的

8/13 5:13

槍ヶ岳〜南岳〜大キレット

8/13 5:14

ケルンも槍みたい

8/13 6:05

さて、出発しますか

8/13 6:06

稜線だけ晴れている

8/13 6:11

蝶ヶ岳ヒュッテ

8/13 6:11

昨日見れなかった稜線
右に常念岳
奥に大天井岳

8/13 6:12

蝶ヶ岳山頂

8/13 6:13

最後に槍と穂高の景色を記憶して出発

8/13 6:21

写真ではよくわからないけど、うっすらとブロッケン現象が起きていた。

8/13 6:32

これが妖精の池？

8/13 6:47

ガスの中を進む

8/13 6:52

長塀山(ながかべやま）

8/13 6:55

長塀尾根を下る
最初はなだらかな下りだったが…

8/13 8:21

最後はつづら折れの急坂
でもこっちのほうが歩きやすかったかも。

8/13 8:41

徳澤園だ！

8/13 8:42

徳沢登山口まで下りて来た。
ここまで約3時間

8/13 8:53

徳澤園で休憩

8/13 9:20

徳沢のキャンプ場
草地の抜群のテント場
ここでもう一泊しようかと正直迷った。

8/13 9:26

梓川

8/13 9:58

明神館はサクッと通過

8/13 10:02

明神岳

8/13 10:42

上高地に来ると毎回この場所で写真を撮っている。
今回は稜線に雲がかかってしまったか。

8/13 10:43

河童橋
観光客でごった返していた

8/13 10:47

上高地バスターミナルでゴール
お疲れ様でした！

8/13 11:12

さて、穂高駅の駐車場に止めた車の回収に向かいます。
上高地からバスと電車で松本駅へ向かいます。

8/13 11:14

バスと電車となっていますがチケットはセットです。
●上高地↔松本駅　片道2450円

8/13 12:35

新島々バスターミナルで電車に乗り換え松本駅へ

8/13 13:26

松本駅
松本駅から穂高駅までは
大糸線で320円

8/13 14:58

穂高駅に到着
途中トラブルで車内で30分も待つ羽目に…

8/13 15:03

穂高駅から無料駐車場（穂高神社駐車場)まで6~8分ほど歩く

8/13 15:04

穂高駅無料駐車場

撮影機器：

Canon PowerShot S120 Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル サポートタイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 食料4日分 飲料3ℓ ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー スマホ 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ

感想

manimani

　夏休み恒例の遠征、今年は（今年も？）北アルプスへ行ってきみました。
今回は中房温泉から合戦尾根を登り、燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳を歩き上高地へ降りる所謂、常念山脈縦走を二泊三日で歩いてきました。

　今年から新しくできた山の日、燕岳登山口は大勢の登山者でごった返していました。いつもより多いのか例年の事なのかわからないが、とにかく人が多い。地元東北では考えられない登山者の数に毎回圧倒されます。
　北アルプス三大急登の合戦尾根、登り始めから急坂は始まるが適度にベンチもありじっくり登れば特に危ない所もない。しばらく景色は望めないが合戦小屋を過ぎた辺りから稜線から槍などが望めるようになった、槍は何度見てもいい。

　稜線に出ると谷向こうに3000m級の稜線の眺めに圧倒された。向こう側からこちらは見たことはあったが、こっち側から眺める山並みはまた一段と格別なものだった。
　燕岳〜大天井岳から喜作新道〜東鎌尾根を経て槍ヶ岳へ向かう表銀座縦走路も良かったのだが、槍は一度登ったので今年は槍へは向かわずそのまま常念岳へ。
槍・穂高をずっと眺めながら歩ける縦走路は飽きが来ない。

　今回は大天井岳と蝶ヶ岳で幕営したが、他のテント場も展望抜群でどこに泊まっても良さそうな雰囲気だ。ただ、常念山脈の稜線は水場がないので水は小屋で購入することになる。
3日間とも晴れでテン場からは雲海に浮かぶ槍・穂高、モルゲンロートに染まる山々、こんな素敵な日が続いていいのだろうか。
しかし楽しい時間も終わりは来る、当初の予定では蝶ヶ岳から大滝山へ向かい中村新道を下って明神へ降りる予定だったが、体力と車回収の時間を考えて長塀尾根を下り徳沢へ下るプランに変更することになった。
徳沢に降りてしまえばもう終わったようなもの、上高地に近づくにつれ増える観光客、今年は山の日もあり例年以上の賑わいのように感じられた。

　今年は槍・穂高を隣の山から眺めるを目的に歩いてみたが、無事に目的を達成でるきことができました。3000m峰を眺めながらの縦走路は最高の一言！
今度は裏銀座とか行って見たいなと思うようになりました^^

コメント

juan

こんばんは。
楽しかった山行が存分に表現されていますね。
確かに、自分も八ツでの人の多さにびっくりでした。
来年は裏ですか？それとも来月に実行とか！？

manimani

Re: こんばんは。
存分に楽しめました。
八ヶ岳もやはり多いですか！？
山ガールもいっぱいでしょうね

現時点で「最近の登山で会ったかも？」の山行記録の数が150件を越えていて改めて北アルプスの人気の凄さに驚いてます

来月！？無理です無理無理(笑)
裏銀座はまた追々と…ですね

そうだ、juanさんの北アルプスの山行計画も魅力的なコースですね
槍の穂先の渋滞も計算に入れた方が良いかもしれませんね。
でもお盆のハイシーズンから少しずれるから渋滞はないのかな？

morpheus

こんばんは
常念小屋テント場写真に写ってる母娘のぱぱです（笑）
お天気最高でいい山旅でしたね！

manimani

Re: こんばんは
morpheus さん、初めまして。
あの写真のパパさんでしたか！
最高の天気でしたね
常念でテント泊ですかね、今回常念テン泊はできませんでしたが、今度訪れた時はぜひ泊まってみたいものです