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Yamareco

記録ID: 943054
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

【小6娘】夏休みの課題1・白馬三山縦走はやっぱり雨(猿倉から周回)

2016年08月13日(土) ~ 2016年08月15日(月)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
子連れ登山 hiyori2004 hiyopa
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
50:30
距離
18.4km
登り
2,280m
下り
2,280m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:20
休憩
0:00
合計
1:20
13:24
80
14:44
2日目
山行
8:46
休憩
0:43
合計
9:29
5:36
182
8:38
8:39
59
9:38
10:10
160
12:50
12:53
29
13:22
33
13:55
14:02
63
15:05
宿泊地
3日目
山行
11:47
休憩
0:18
合計
12:05
3:40
24
宿泊地
4:04
4:06
84
5:30
5:33
97
7:10
7:12
37
7:49
7:50
30
8:20
8:22
101
10:03
10:05
89
11:34
11:35
20
11:55
11:56
5
12:01
12:02
5
12:07
12:08
31
12:39
12:40
30
13:10
13:11
59
14:10
95
15:45
ゴール地点
1日目:猿倉13:15→14:45白馬尻小屋(テント泊)…[1時間30分]

2日目:白馬尻小屋5:25→大雪渓末端6:50→大雪渓終点7:30→9:35緊急避難小屋10:10→11:25白馬岳頂上宿舎(昼食)12:20→白馬山荘12:50→13:15白馬岳13:35→13:55白馬山荘(おやつ、ティータイム)14:45→15:05白馬岳頂上宿舎…[9時間40分]

3日目:白馬岳頂上宿舎3:40→杓子岳5:30→白馬鑓ヶ岳7:10→10:05白馬鑓温泉(昼食)11:05→小日向ノコル13:10→15:45猿倉…[12時間05分]
天候 1日目:曇り
2日目:晴れ時々曇り
3日目:濃霧のち雨
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
(往路)
白馬駅→猿倉(アルピコ交通) ¥1000
https://www.alpico.co.jp/access/hakuba/sarukura/

(復路)
猿倉→白馬村でお買い物→八方バスターミナル(アルプス第一交通タクシー) ¥5500
コース状況/
危険箇所等
白馬鑓温泉上部の鎖場地帯、滑落死亡事故が起きています。
心躍る、久しぶりの父娘山行です。横浜を始発電車で出て、白馬までやってきました。
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心躍る、久しぶりの父娘山行です。横浜を始発電車で出て、白馬までやってきました。
お盆休みの大混雑を覚悟していましたが、着いてすぐのバスに余裕で乗車。
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お盆休みの大混雑を覚悟していましたが、着いてすぐのバスに余裕で乗車。
で、猿倉着は12:15。
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で、猿倉着は12:15。
ここは標高1250m。今回は2932m白馬岳をはじめ、三山縦走の目論見です。
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ここは標高1250m。今回は2932m白馬岳をはじめ、三山縦走の目論見です。
とりあえず、浮かれ気分の父。
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とりあえず、浮かれ気分の父。
朝から電車の中で、コンビニのうどんやらパンやらを食い続けてきた娘ですが、ここでまたガツンとおでん定食を。
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朝から電車の中で、コンビニのうどんやらパンやらを食い続けてきた娘ですが、ここでまたガツンとおでん定食を。
父はカレー
大雪渓を歩くにはアイゼン必要です。
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大雪渓を歩くにはアイゼン必要です。
娘、実に半年ぶりの頑張るぞポーズ!
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娘、実に半年ぶりの頑張るぞポーズ!
猿倉荘のわきから登山道を行きます。
猿倉荘のわきから登山道を行きます。
ほどなくして林道に出ます。
ほどなくして林道に出ます。
今日は娘が写真係。
3
今日は娘が写真係。
放射状になっているのはシシウド?
3
放射状になっているのはシシウド?
これはちょっと違う?
2
これはちょっと違う?
水のパワーを感じます。
4
水のパワーを感じます。
今日は猿倉から白馬尻小屋まで、1時間半ほどの移動のみ。ゆっくりぶらぶらいきます。
2
今日は猿倉から白馬尻小屋まで、1時間半ほどの移動のみ。ゆっくりぶらぶらいきます。
出発して45分、ここで林道は終わり登山道へ。
出発して45分、ここで林道は終わり登山道へ。
ジョッキ洗い用ブラシはサラシナショウマ?
3
ジョッキ洗い用ブラシはサラシナショウマ?
白馬尻小屋が見えてきました。
白馬尻小屋が見えてきました。
今日はそんなに疲れてないけどね。
3
今日はそんなに疲れてないけどね。
テン場は小屋の前と、一段下にもあります。あんまりにぎやかなのは嫌なので感触を聞いてみましたが、この時間でこの程度ならもうそんなに上がって来ないでしょう…(わかんないけど)というお姉さんの様子から、小屋前に張ることにしました。
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テン場は小屋の前と、一段下にもあります。あんまりにぎやかなのは嫌なので感触を聞いてみましたが、この時間でこの程度ならもうそんなに上がって来ないでしょう…(わかんないけど)というお姉さんの様子から、小屋前に張ることにしました。
大雪渓方面。午後からはガス発生のため入山禁止とのこと。確かに湧き上がるものが見えます。
4
大雪渓方面。午後からはガス発生のため入山禁止とのこと。確かに湧き上がるものが見えます。
実は前々回の山行(槍ヶ岳)でソロテントの骨の接合部がチューリップになってしまいました。だましだまし使っていたのですが、今回思い切って新調。1人用テントにするか迷いましたが、最近のモデルのあまりの軽さにびっくり。たったの1.6kgというので、やはり娘と一緒に使えるように2人用に決めました。
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実は前々回の山行(槍ヶ岳)でソロテントの骨の接合部がチューリップになってしまいました。だましだまし使っていたのですが、今回思い切って新調。1人用テントにするか迷いましたが、最近のモデルのあまりの軽さにびっくり。たったの1.6kgというので、やはり娘と一緒に使えるように2人用に決めました。
「一人でテントは寂しいけど、オヤジとあんまりくっつきたくはない。」という生意気な娘も、この広さは気に入ってくれたようです(笑)。
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「一人でテントは寂しいけど、オヤジとあんまりくっつきたくはない。」という生意気な娘も、この広さは気に入ってくれたようです(笑)。
じゃあ張っておいてよ、パパはビール飲んでるから、というのも可能になってきました。
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じゃあ張っておいてよ、パパはビール飲んでるから、というのも可能になってきました。
大雪渓は落石に注意。で、迷ったのが出発時間。当初予定の天狗山荘までだと非常に厳しい日程となるため、早出は必須。かと言って、暗いうちに雪渓に突入するのも怖い。
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大雪渓は落石に注意。で、迷ったのが出発時間。当初予定の天狗山荘までだと非常に厳しい日程となるため、早出は必須。かと言って、暗いうちに雪渓に突入するのも怖い。
小屋番さんに聞いてみても「明るくなってからの出発が安全です」というばかり。そんなことは当たり前…(--;)一般的なガイドブック程度の情報だと雪渓の末端まではここから15分というけれど、実際はどうなのかを含め、最良の出発時間を相談したかったのですが、うまく会話できませんでした。
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小屋番さんに聞いてみても「明るくなってからの出発が安全です」というばかり。そんなことは当たり前…(--;)一般的なガイドブック程度の情報だと雪渓の末端まではここから15分というけれど、実際はどうなのかを含め、最良の出発時間を相談したかったのですが、うまく会話できませんでした。
しょうがない。とりあえず飲むか…f(^^;)
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しょうがない。とりあえず飲むか…f(^^;)
娘はホットココアをいただきながらヤマケイに夢中。
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娘はホットココアをいただきながらヤマケイに夢中。
一段高いところにある宿泊棟。こちらも含め、この小屋はシーズン終了後にいったん取り壊し、翌シーズン前に再度組み立てるそうです。豪雪&雪崩で壊れてしまうのを防ぐため。
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一段高いところにある宿泊棟。こちらも含め、この小屋はシーズン終了後にいったん取り壊し、翌シーズン前に再度組み立てるそうです。豪雪&雪崩で壊れてしまうのを防ぐため。
小屋の中をのぞいてみました。
4
小屋の中をのぞいてみました。
今回は缶詰めやら
3
今回は缶詰めやら
ドライフードをいろいろ用意してみました。
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ドライフードをいろいろ用意してみました。
とりあえず何食べる?
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とりあえず何食べる?
寒くなってきたので中に入りましょう。一応前室付き。店員さんは「靴置き場にしかならないよ」と言っていましたが、この程度の作業場にはなりそうです。
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寒くなってきたので中に入りましょう。一応前室付き。店員さんは「靴置き場にしかならないよ」と言っていましたが、この程度の作業場にはなりそうです。
夕食後はやっぱりしりとりで狂った娘(爆)
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夕食後はやっぱりしりとりで狂った娘(爆)
翌朝。迷っているうちに明るくなってからの出発となりました。
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翌朝。迷っているうちに明るくなってからの出発となりました。
暗いうちに出た人もいる様子。
2
暗いうちに出た人もいる様子。
さあ、行きましょう。頑張るぞポーズの娘がとても大きく見えます。
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さあ、行きましょう。頑張るぞポーズの娘がとても大きく見えます。
大雪渓末端の標識を過ぎて、なお夏道を行きます。
2
大雪渓末端の標識を過ぎて、なお夏道を行きます。
ここが現在の末端か…
4
ここが現在の末端か…
しかし、依然として道は左側の山腹を行きます。
4
しかし、依然として道は左側の山腹を行きます。
これなら4時くらいに出発しても雪渓の落石リスクは回避できたな。
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これなら4時くらいに出発しても雪渓の落石リスクは回避できたな。
前方でようやく、雪渓を通行している人々が見えてきました。
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前方でようやく、雪渓を通行している人々が見えてきました。
出発して1時間、ここでアイゼンを装着します。
4
出発して1時間、ここでアイゼンを装着します。
猛烈な勢いで溶けてしまっています。
3
猛烈な勢いで溶けてしまっています。
せっかくだから雪山ごっこしようか。
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せっかくだから雪山ごっこしようか。
転んでも滑落するような斜度ではありませんが、こんな機会を利用して娘にピッケルを教えてみます。
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転んでも滑落するような斜度ではありませんが、こんな機会を利用して娘にピッケルを教えてみます。
雪渓を吹き抜ける風は冷たくて気持ちいい…
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雪渓を吹き抜ける風は冷たくて気持ちいい…
こちらはゆるゆると登る父。
10
こちらはゆるゆると登る父。
あちこちにクレバスがあり、油断すると危険です。アイゼンなしで下ろうとしている人を結構見かけましたが…気を付けてくださいね。
4
あちこちにクレバスがあり、油断すると危険です。アイゼンなしで下ろうとしている人を結構見かけましたが…気を付けてくださいね。
雪渓歩きは40分足らずで終了。岩よりも雪の方が歩きやすいのでちょっと残念。
4
雪渓歩きは40分足らずで終了。岩よりも雪の方が歩きやすいのでちょっと残念。
シロウマタンポポってあるらしいけど、そのへんのタンポポと見分けつく?
2
シロウマタンポポってあるらしいけど、そのへんのタンポポと見分けつく?
ミヤマキンポウゲ…黄色の花、似たのがいろいろあって難しい。
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ミヤマキンポウゲ…黄色の花、似たのがいろいろあって難しい。
ここらへんが大雪渓の上部です。
4
ここらへんが大雪渓の上部です。
この先、小雪渓は完全に夏道。
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この先、小雪渓は完全に夏道。
苦しい登りが続きます。岩ゴツゴツのトラバースも油断しないように。
2
苦しい登りが続きます。岩ゴツゴツのトラバースも油断しないように。
こちらは緊急避難小屋。普段はドアが閉まっていますが…
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こちらは緊急避難小屋。普段はドアが閉まっていますが…
ちょっと覗いてみます。
2
ちょっと覗いてみます。
4人座るといっぱい、という記述はまさにその通り。
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4人座るといっぱい、という記述はまさにその通り。
稜線が見えています。
4
稜線が見えています。
このあたりから、娘は少しペースダウン。疲れた様子で何度も休憩します。
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このあたりから、娘は少しペースダウン。疲れた様子で何度も休憩します。
ほどなくして、頂上宿舎が見えてきますが、まだ遠い感じ。
3
ほどなくして、頂上宿舎が見えてきますが、まだ遠い感じ。
トリカブトの集団。きれいです。
10
トリカブトの集団。きれいです。
なかなか宿舎が近づいてきませんが…鬼ヶ岩の下から見た蛭ヶ岳山荘もこんな感じ、と励まします。
4
なかなか宿舎が近づいてきませんが…鬼ヶ岩の下から見た蛭ヶ岳山荘もこんな感じ、と励まします。
2500m近く。だんだんつらくなってきます。
6
2500m近く。だんだんつらくなってきます。
タカネナデシコもいた。
3
タカネナデシコもいた。
苦しい階段。しかし一歩一歩進みます。
6
苦しい階段。しかし一歩一歩進みます。
2600mの表示。全然高さが稼げてない…
7
2600mの表示。全然高さが稼げてない…
昼食をしっかりとることを考えると、今日中の三山縦走は微妙な時間になってきた。
11
昼食をしっかりとることを考えると、今日中の三山縦走は微妙な時間になってきた。
小屋まで20mのところでまた休憩。どうした、娘よ。やはりブランクのせいか…
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小屋まで20mのところでまた休憩。どうした、娘よ。やはりブランクのせいか…
頂上宿舎のレストランで補給します。ここで荷物を置いていけるし、元気を出してひとまず山頂を往復して来よう♪
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頂上宿舎のレストランで補給します。ここで荷物を置いていけるし、元気を出してひとまず山頂を往復して来よう♪
杓子岳と白馬鑓ヶ岳が見えます。大きいな!そんなに簡単に縦走できる山じゃない。白馬三山の呼び名を実感します。
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杓子岳と白馬鑓ヶ岳が見えます。大きいな!そんなに簡単に縦走できる山じゃない。白馬三山の呼び名を実感します。
顔がでかいのはウサギギク。
4
顔がでかいのはウサギギク。
少しガスが出てきました。
2
少しガスが出てきました。
ガクが黄色っぽくなっちゃってるけどタカネツメクサ。
2
ガクが黄色っぽくなっちゃってるけどタカネツメクサ。
こちらは清水岳(しょうずだけ)経由、祖母谷への長大コース。地図で見るだけでぞくぞくします。
2
こちらは清水岳(しょうずだけ)経由、祖母谷への長大コース。地図で見るだけでぞくぞくします。
娘がイワヒバリを捉えました。距離があって結構難しかったけど、よく撮れた。
10
娘がイワヒバリを捉えました。距離があって結構難しかったけど、よく撮れた。
白馬山荘。うわさに聞く巨大な山荘です。
5
白馬山荘。うわさに聞く巨大な山荘です。
13時までに頂上宿舎に戻っていたら、三山縦走に向かっていただろうな。
3
13時までに頂上宿舎に戻っていたら、三山縦走に向かっていただろうな。
頂上宿舎に荷物を置いてきてしまったけど、泊まるならこちらの方がよかっただろうか。
4
頂上宿舎に荷物を置いてきてしまったけど、泊まるならこちらの方がよかっただろうか。
頂上に向かいます。ここは焦らず、ゆっくり楽しむことにしよう。
5
頂上に向かいます。ここは焦らず、ゆっくり楽しむことにしよう。
花びらがふとめだけどイワツメクサかな。
4
花びらがふとめだけどイワツメクサかな。
花びらに毛が生えていないのがイワギキョウか。生えているのがチシマギキョウ。
4
花びらに毛が生えていないのがイワギキョウか。生えているのがチシマギキョウ。
やったね!娘、半年ぶりの登頂達成。
33
やったね!娘、半年ぶりの登頂達成。
山頂にいたソロの方に撮っていただきました。
55
山頂にいたソロの方に撮っていただきました。
ガスがひっきりなしに往来していて、遠くは見えません。
3
ガスがひっきりなしに往来していて、遠くは見えません。
山頂の長野県側はちょっと怖い。
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山頂の長野県側はちょっと怖い。
トウヤクリンドウでしょうか。地味ですが山頂付近には一面に咲いていました。
5
トウヤクリンドウでしょうか。地味ですが山頂付近には一面に咲いていました。
頂上に集う皆さん。
4
頂上に集う皆さん。
さあ、戻りましょう。
5
さあ、戻りましょう。
白馬山荘のレストラン
3
白馬山荘のレストラン
ちょっと吸い込まれてみる?
4
ちょっと吸い込まれてみる?
うお〜これは!2900m近いところにある建物とは思えない。
12
うお〜これは!2900m近いところにある建物とは思えない。
ケーキは4種類も!
父娘が選択したレアチーズとマロンのほか、チョコレートと抹茶。
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ケーキは4種類も!
父娘が選択したレアチーズとマロンのほか、チョコレートと抹茶。
窓際でしばしくつろぎましたが、外は真っ白になってきました。
2
窓際でしばしくつろぎましたが、外は真っ白になってきました。
娘は、ケーキセットの後でおでんをおねだり。今日はずいぶんとペースが遅かったけれど、旺盛な食欲に一安心。
13
娘は、ケーキセットの後でおでんをおねだり。今日はずいぶんとペースが遅かったけれど、旺盛な食欲に一安心。
やはり、荷物を置いてきた頂上宿舎で1泊することにしましょう。
2
やはり、荷物を置いてきた頂上宿舎で1泊することにしましょう。
2階建ての16人部屋、よくある形ですが非常にゆったり。
12
2階建ての16人部屋、よくある形ですが非常にゆったり。
ただ、枕はずいぶん可愛くない?(笑)
6
ただ、枕はずいぶん可愛くない?(笑)
夕食までは下のレストランで過ごします。
9
夕食までは下のレストランで過ごします。
娘は談話室から借りてきた本に夢中。
6
娘は談話室から借りてきた本に夢中。
夕食はバイキング形式、贅沢な牛肉煮込みに満足度アップ。
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夕食はバイキング形式、贅沢な牛肉煮込みに満足度アップ。
翌朝は3時起床。同室はほかに2人だけだったと思いますが、ほとんどお顔も拝見することなく爆睡。まだ暗い玄関前で静かに朝食。
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翌朝は3時起床。同室はほかに2人だけだったと思いますが、ほとんどお顔も拝見することなく爆睡。まだ暗い玄関前で静かに朝食。
ヘッドライトつけ、すぐに稜線に出ます。風が強い!昨秋、仙丈ヶ岳で未明出発の経験はありますが、そのときは樹林帯。
2
ヘッドライトつけ、すぐに稜線に出ます。風が強い!昨秋、仙丈ヶ岳で未明出発の経験はありますが、そのときは樹林帯。
風に吹かれて夜を過ごしています。
4
風に吹かれて夜を過ごしています。
1時間ほどで少し明るくなってきました。
2
1時間ほどで少し明るくなってきました。
杓子岳への登りと巻き道の分岐。
3
杓子岳への登りと巻き道の分岐。
ちょうど追いついてきた若い二人組と撮りっこしました。しかし、すごい頭になってる(笑)。ここで雨がぱらついてきました。
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ちょうど追いついてきた若い二人組と撮りっこしました。しかし、すごい頭になってる(笑)。ここで雨がぱらついてきました。
さて次は鑓ですが…もう山頂?そんなはずはないが…
遭難碑のようでした。
3
さて次は鑓ですが…もう山頂?そんなはずはないが…
遭難碑のようでした。
娘、遠くに霞む雷鳥のシルエットを発見。父は全然気づかなかった。
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娘、遠くに霞む雷鳥のシルエットを発見。父は全然気づかなかった。
今度は3羽。まだひなっぽさが残っていて、今年生まれた兄弟のようでした。
8
今度は3羽。まだひなっぽさが残っていて、今年生まれた兄弟のようでした。
天気が良ければなあ…
3
天気が良ければなあ…
鑓ヶ岳山頂へは分岐から少し登ります。
2
鑓ヶ岳山頂へは分岐から少し登ります。
三山縦走達成!いや、自分で下山するまでは達成じゃないよ。
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三山縦走達成!いや、自分で下山するまでは達成じゃないよ。
満足感?
7:30下山開始。ここまでは想定の範囲内。鑓温泉までとにかく頑張りましょう。約2時間30分か。
5
7:30下山開始。ここまでは想定の範囲内。鑓温泉までとにかく頑張りましょう。約2時間30分か。
雨中のヨツバシオガマたち。
5
雨中のヨツバシオガマたち。
このつぶつぶはヤマハハコのつぼみ?
2
このつぶつぶはヤマハハコのつぼみ?
この先、クサリ場が続く危険地帯になります。昨年は死者が出ているとのことで、カラビナ・スリングとロープ持参しましたが、結局使う場面はありませんでした。ただし、集中していたのか写真はなし。
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この先、クサリ場が続く危険地帯になります。昨年は死者が出ているとのことで、カラビナ・スリングとロープ持参しましたが、結局使う場面はありませんでした。ただし、集中していたのか写真はなし。
オヤマリンドウか…ずいぶん青い。
3
オヤマリンドウか…ずいぶん青い。
沢に沿って、岩場の急傾斜が続きます。
5
沢に沿って、岩場の急傾斜が続きます。
こうなるのか?
雪渓が見えてきました。この先も高巻き気味にトラバースしているので滑落注意です。でも慎重に行けば大丈夫。飲んでおしゃべりしながらテキトーに行かないでくださいね〜
5
雪渓が見えてきました。この先も高巻き気味にトラバースしているので滑落注意です。でも慎重に行けば大丈夫。飲んでおしゃべりしながらテキトーに行かないでくださいね〜
硫黄のにおいに包まれた、白馬鑓温泉です。
5
硫黄のにおいに包まれた、白馬鑓温泉です。
入浴料500円、男女内風呂に露天風呂、足湯もあり。
8
入浴料500円、男女内風呂に露天風呂、足湯もあり。
入っていきたいところですが、時間的にちょっと厳しい。
4
入っていきたいところですが、時間的にちょっと厳しい。
腹ごしらえが優先ですね。ランチはカップラーメンのみだそうです。食べている途中から、雨が断続的に大降りになってきました。
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腹ごしらえが優先ですね。ランチはカップラーメンのみだそうです。食べている途中から、雨が断続的に大降りになってきました。
流れ出る温泉。
結局こうなってしまう父娘。雨の中、途中小屋のない4時間の下山路は正直、ひるみましたが…短時間で回復の見込みはないと判断。気合で行きます。
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結局こうなってしまう父娘。雨の中、途中小屋のない4時間の下山路は正直、ひるみましたが…短時間で回復の見込みはないと判断。気合で行きます。
すでに出発して9時間。雨中の下山は休憩時間も少なくなりがちで、弱音を吐く娘。ですが、実は下山後の計画もあり少し強引に進みます。
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すでに出発して9時間。雨中の下山は休憩時間も少なくなりがちで、弱音を吐く娘。ですが、実は下山後の計画もあり少し強引に進みます。
池がありました。ここが鑓温泉と猿倉の中間地点、小日向のコルかな?
2
池がありました。ここが鑓温泉と猿倉の中間地点、小日向のコルかな?
ウメバチソウだ。
5
ウメバチソウだ。
出発して11時間近く。「疲れた」を連発する娘。今回は父の方が余裕?
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出発して11時間近く。「疲れた」を連発する娘。今回は父の方が余裕?
一昨日通った、林道への合流ポイントです。
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一昨日通った、林道への合流ポイントです。
こちらが本当のゴール。久しぶりの山行でしたが、頑張りました。
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こちらが本当のゴール。久しぶりの山行でしたが、頑張りました。
このあと、着替えを買い物→お風呂→特急バスで長野へ移動…
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このあと、着替えを買い物→お風呂→特急バスで長野へ移動…
新幹線を乗り継いで新潟へ…
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新幹線を乗り継いで新潟へ…
これが今日の寝床!どこだと思いますか?
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これが今日の寝床!どこだと思いますか?
実は、お山の荷物そのまんま担ぎ、フェリーで北海道へ帰省です(^o^)/
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実は、お山の荷物そのまんま担ぎ、フェリーで北海道へ帰省です(^o^)/
娘の朝ごはん。カフェテリア形式です。
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娘の朝ごはん。カフェテリア形式です。
父の朝ごはん
初めての日本海の旅
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初めての日本海の旅
一転、ゆったりした時間の流れ。
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一転、ゆったりした時間の流れ。
父は昼間からビール。縦走の疲れを船で癒しました。
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父は昼間からビール。縦走の疲れを船で癒しました。
到着〜
というわけで、夏休みの課題2に続きます。
11
到着〜
というわけで、夏休みの課題2に続きます。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 携帯 時計 タオル 着替え ヘッドランプ 予備電池 GPS ストック
共同装備
地図(地形図) コンパス 計画書 予備電池 ファーストエイドキット ガスカートリッジ コンロ コッヘル カメラ テント テントマット シェラフ
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コメント

ゲスト
親子レコ
hiyopaさん、ひよりちゃん、縦走お疲れさま!
お父さんの余裕さはやっぱり娘あってのものかも知れませんね!元気いっぱいもらったのかも??ひよりちゃんもすっかり大きくなって、あどけなさの中にも少し大人を感じました!うちの子は同じ6年生なんだけど足ばっかり大きくなって・・・登山靴買い替えペースが半端ない!安くないので正直ムカつきます!まぁ弟に回すのだけども・・・。
終始とっても暖かな親子レコでしたよ!
うちも一度は・・・って思うけど一回行ったら病みつき間違いないロケーションですね!
2016/8/18 21:37
Re: 親子レコ
akiras さんがおっしゃった、宝石箱の中身がまた一つ増えました

本当は余裕なんてほどのものはないんですけどね。今回は、いつもいつもびしょ濡れ&ヘトヘトのソロ山行を思い出し、「アレよりはマシだ」と言い聞かせながらの下山でした(笑)
あの状態で黒戸尾根を下山できているのだから、ここを娘と一緒に行けないはずはない、と。私は私で、鍛錬できているんだと思いますよ

登山靴、娘も今回「ちょっと指先が…」と言っていて、次回はサイズアップかも知れません。前回は「これからも月一で絶対行く」というので買い与えたはずなのですが… 子供たちで使いまわせるものならいいのですが、香りもきつくなってしまいますからねえ…orz

それにしても北アルプス〜この一帯、私はもう病みつきです。もっと時間に余裕があれば…
akiras さんも息子さんたちと行けるといいですね。
2016/8/19 19:42
白馬三山縦走お疲れ様でした。
hiyoriさん, hiyopaさん、こんにちは。

hiyoriさんも随分大きくなりましたね〜
最近はhiyopaさんが引っ張る形での山行でしょうか?
白馬三山はいいですよね!
これからもまた一緒に登ってくれるといいですね
疲れた体にフェリーのベッドが気持ちよさそう
2016/8/19 22:00
Re: 白馬三山縦走お疲れ様でした。
doritos さんも、息子さんとの大雪渓レコありましたよね!

娘は年ごとに体も大きくなり、また生意気にもなってきましたが、山が好きという気持ちは失っていないようです。うまく時間をやりくりして、いろんなことを続ける術を身につけてくれたらと思います。

下山後の旅の手配と娘の世話が忙しく、フェリーのベッドにもぐりこんだ時にはぐったり。枕もとにビールを置いたまま寝込んでしまい、夜中にそれを自分にぶっかけて目が覚めました(爆)
2016/8/20 3:48
白馬縦走!羨ましい
悪天候のなかお疲れ様でした。
hiyoriちゃんとのお山、すごく楽しそう✨
縦走の後、北海道移動って凄すぎです!
でも、フェリーはゆっくりできるから最高な移動ですね😁
北海道のレコも楽しみにしてます!
2016/8/20 10:53
Re: 白馬縦走!羨ましい
mamy さん、こんばんは。

いつもと同じく、誰かが雨を呼んだようですが やっぱり山はひとりよりも娘と一緒が楽しいですよね。hiyori は登山用の筋肉が衰えていたようで、ツライ山ベスト3に入れてしまいましたが、6年生の夏休みの思い出としてきっと印象に残ることでしょう

ただいま北海道での豪雨のため、帰宅途中で大ハマリしています。予定していた飛行機に乗れずキャンセル、バスと列車での移動に切り替えて途中の室蘭でビバークです(笑)いや緊急とはいえ野営ではありませんが。いろいろと濃い夏休みになりました
2016/8/21 1:15
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ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
キャンプ等、その他 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜白馬鑓温泉
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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