立山縦走〜親子で挑む!〜剣岳山頂
- GPS
- 48:15
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 2,226m
- 下り
- 2,234m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 6:11
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 2:46
- 合計
- 7:00
天候 | 8月22日 晴時々曇りのち雨 8月23日 曇り後晴れ 8月24日 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山駅〜立山ケーブルカー〜美女平駅 美女平駅〜立山観光バス〜室堂バスターミナル (往復:大人4,310円 小人2,160円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂〜一の越:整備された道です。 一の越〜雄山:岩場もある急登です。雄山までは本格登山者、ハイカー、地元の学校登山の子供達など多数で混み合います。 雄山〜大汝山〜富士ノ折立〜真砂岳〜別山〜剣沢キャンプ場:全体的にアップダウンを繰り返す縦走路ですが、富士ノ折立の登り下りは慎重に。別山から剣沢へ下降する場所の道標は読めません。地図で要確認。 剣沢〜剱山荘〜剣岳:剣沢野営管理所横の階段から剣沢小屋へ向かい、その後黄色のマークに従って剱山荘まで降ります。沢沿いはスリップ注意。剱山荘横から剱岳へのルートが始まります。その後、剣岳への往復は言うまでもなく危険個所だらけです。 剣沢〜剣御前小屋:いくつかの踏み跡がありますが、コースマークに沿って歩くのが無難です。ガスっているとわかりにくいかもしれません。 剣御前小屋〜雷鳥坂〜雷鳥沢キャンプ場:ガレ場歩きで思ったよりも歩きにくいです。 雷鳥沢キャンプ場〜室堂バスターミナル:整備された道ですが、階段だらけです。風向きにより地獄谷から有毒ガスが流れてくるので、念のため口に当てるハンドタオルを持ち歩いていた方がいいと思います。直接吸い込むと本当に危険です。 |
その他周辺情報 | 下山後、称名滝を見に行きました。 入浴はグリーンパーク吉峰ゆ〜ランド https://www.yoshimine.or.jp/relax/01.html |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
ウインドシェル
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
保険証
サングラス
タオル
ストック
シェラフ
ヘルメット
携帯
カメラ
時計
|
---|---|
共同装備 |
サブザック
調理用食材
調味料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
ナイフ
ポール
テント
テントマット
|
感想
今年の夏休み家族旅行は立山、剣岳に行ってきました。
出発前、3つの台風の影響で天気予報は芳しくなく、、、
ギリギリまで悩んだ挙句、テント場停滞もアリだということで予定通りに出発しました。
嬉しいことに室堂に向かうバスの中からは青空が広がり、途中ガスりながらも縦走路ではなかなかに快適な稜線歩きを満喫できました。
しかし、天気予報ってのは大したもので午後になると急激に天候は悪化への一途をたどり、別山でいきなりの土砂降り。。。
大慌てで雨具を取り出すものの剣沢キャンプ場に着くころには靴の中までビッチャビチャ。
野営管理所で手続きを済ませ、雨が止んだ一瞬のタイミングを逃さずになんとかテントは濡らさずに設営成功。
あとはひたすら濡れた物を乾かす作業に専念するも、日が落ちてからは大粒の雷雨と爆風がテンバを襲います。
明日の天候回復を期待して剱岳へのアタック準備をしつつも、外は相変わらずの大荒れ。
翌3:00、寝たような寝てないような、、、
テントから顔を出してみるとすっかり雨風は止み、雲の合間からはわずかながらも星も見えている。
神様ありがとう!
急いで準備して出発しようとすると、、、ぽつ、ぽつ、、、、
、、ゴーーーー!!!
またしも大雨。。。。
神様のいけず!!
停滞覚悟の開き直りで爆睡モードに・笑。
ぐっすり寝入っていたものの、ふと気づくと何やら明るい。
時計を見ると7:00前。
剱岳はいまだガスに包まれているものの天候は回復するような気配。
あわてて天気予報をチェックすると午前中は晴との予報。
周りでも何組か出発していく。
急いで装備を整え、いざ剣岳へ向けて出発!
登るにつれてどんどんと山頂のガスは薄くなっていき気分もUP!
心配した鎖場の通過も娘はなかなかに楽しんでいる様子。
有名な難所ではテンション上がってました・笑。
山頂で周囲の山々の展望が望めなかったのは残念ですが、雲海の上に浮かぶ剣岳山頂も素晴らしい経験だったと思います。
下山の道すがら、明日から学校が始まる娘はテンションが下がっていきました・笑。
今回もなかなか体験できない貴重な山行ができましたが、唯一の心残りは2日間とも満点の星空を見ることができないことでした。
剱岳に広がる星空、撮りたかったなぁ。
さて、来年はどこに行きましょうかねぇ。
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