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Yamareco

記録ID: 955538
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

チャレンジ☆八ヶ岳主脈全山縦走0泊2日

2016年09月03日(土) ~ 2016年09月04日(日)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
24:41
距離
44.5km
登り
4,036m
下り
4,283m

コースタイム

1日目
山行
12:12
休憩
2:10
合計
14:22
距離 26.6km 登り 2,964m 下り 2,285m
9:37
29
10:06
25
10:31
10:34
45
11:19
11:26
17
11:43
11:50
44
12:34
12:44
4
12:48
12:50
48
13:38
13:41
69
14:50
14:52
2
14:54
15:03
20
15:23
46
16:09
16:17
23
16:40
14
16:54
16:57
23
17:20
17:28
18
17:46
3
17:49
17:59
22
18:21
45
19:06
19:07
7
19:14
19:15
7
19:22
72
20:34
20
20:54
42
21:36
22:01
14
22:15
22:46
73
23:59
2日目
山行
9:24
休憩
0:58
合計
10:22
距離 17.8km 登り 1,062m 下り 1,999m
0:01
10
0:11
22
0:33
28
1:01
33
1:50
1:56
84
3:20
3:34
31
4:05
4:07
118
6:05
6:20
33
6:53
7:10
120
10:11
12
10:23
プール平
天候 9/3(日中)晴れ〜霧〜晴れ (夜)霧と雨
9/4(朝)晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
【往路】
小淵沢着8:54(スーパーあずさ1号)
小淵沢駅〜観音平 タクシー約15分 \3,340
 予約なしで行ったので15分程度待ちました
【復路】
プール平11:51発〜茅野駅12:27着 アルピコ交通バス \920
茅野発13:33(スーパーあずさ18号)
コース状況/
危険箇所等
※西岳、西天狗の他、北八ヶ岳の雨池山、三ツ岳、大岳、双子山は通っていません。

南八ヶ岳はどこもルートは明確で分岐には指導標がしっかりついており、迷うようなところはありません。岩稜帯、鎖場やハシゴが連続する箇所もありますが、マーキングに従って進めば問題ありません。

北八ヶ岳も基本的には同様で問題ありませんが、今回通ったルートでは、岩が濡れて滑りやすい場所が多く、特に北横岳から亀甲池への下りは個人的に難儀しました。また亀甲池や天祥寺原周辺で笹ヤブが深い場所があり、夜はルートが判りにくかったです。また、雨上がりなどレインウェアを着ていないとびしょびしょになります。
天祥寺原から将軍平へ上がるルートは、下部で踏み跡が薄めで一部わかりにくいところがありますが、マーキングに従い小屋の横までガレ場を登ります。
その他周辺情報 蓼科温泉共同浴場 11:00〜21:00 \500
シャワーなし、備え付けはボディーソープのみのシンプルな温泉ですが、プール平のバス停のすぐそばです。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
小淵沢の駅でタクシー待ちの間に、同じく観音平に向かうソロの登山者の方に声を掛けて、相乗りワリカンにしていただきました
2016年09月03日 09:03撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 9:03
小淵沢の駅でタクシー待ちの間に、同じく観音平に向かうソロの登山者の方に声を掛けて、相乗りワリカンにしていただきました
ここから出発。無事にゴールまでたどりつけますように
2016年09月03日 09:35撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 9:35
ここから出発。無事にゴールまでたどりつけますように
しばらくは明るい林の道を登ります
2016年09月03日 09:56撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 9:56
しばらくは明るい林の道を登ります
雲海で振り返ると、、
2016年09月03日 10:04撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 10:04
雲海で振り返ると、、
たしかに雲海です
2016年09月03日 10:05撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 10:05
たしかに雲海です
あたりはすっかり秋の花
2016年09月03日 10:06撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 10:06
あたりはすっかり秋の花
押手川では左手の編笠山への道を進みます
2016年09月03日 10:29撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 10:29
押手川では左手の編笠山への道を進みます
このあたりロープがなければ登山道がはっきりしません
2016年09月03日 10:43撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 10:43
このあたりロープがなければ登山道がはっきりしません
ちょっと面白い木
2016年09月03日 10:44撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 10:44
ちょっと面白い木
ヤマハハコもたくさん咲いていました
2016年09月03日 11:12撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 11:12
ヤマハハコもたくさん咲いていました
コケモモの実が真っ赤です
2016年09月03日 11:13撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 11:13
コケモモの実が真っ赤です
これも真っ赤でおいしそうです
2016年09月03日 11:16撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 11:16
これも真っ赤でおいしそうです
樹林帯を抜け岩がゴロゴロしてくると頂上は近い
2016年09月03日 11:14撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 11:14
樹林帯を抜け岩がゴロゴロしてくると頂上は近い
最初のピーク編笠山に到着しましたが、南側の視界がありません
2016年09月03日 11:20撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 11:20
最初のピーク編笠山に到着しましたが、南側の視界がありません
タッチ♪
2016年09月03日 11:18撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 11:18
タッチ♪
かろうじて西岳は見える
2016年09月03日 11:21撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/3 11:21
かろうじて西岳は見える
ペンキマークを頼りに岩の上を青年小屋へ降ります
2016年09月03日 11:38撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 11:38
ペンキマークを頼りに岩の上を青年小屋へ降ります
ガスの中で風もやや強く冷えるので、上着を着ることにしました。このままずっとガスの中を行くのかと、先が思いやられます
2016年09月03日 11:41撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 11:41
ガスの中で風もやや強く冷えるので、上着を着ることにしました。このままずっとガスの中を行くのかと、先が思いやられます
広いテン場
2016年09月03日 11:48撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 11:48
広いテン場
のろし場から西ギボシ。いよいよ岩稜へ突入です
2016年09月03日 12:05撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 12:05
のろし場から西ギボシ。いよいよ岩稜へ突入です
迫力のある深い谷を見下ろす
2016年09月03日 12:09撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 12:09
迫力のある深い谷を見下ろす
東ギボシ
2016年09月03日 12:21撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 12:21
東ギボシ
いくつかクサリが連続します
2016年09月03日 12:24撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 12:24
いくつかクサリが連続します
権現小屋に到着。外で昼食にしましたが、ひっそりとして誰にも会いませんでした
2016年09月03日 12:32撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 12:32
権現小屋に到着。外で昼食にしましたが、ひっそりとして誰にも会いませんでした
小屋の前に咲き残っていたミヤマキンポウゲ
2016年09月03日 12:32撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 12:32
小屋の前に咲き残っていたミヤマキンポウゲ
権現岳は3分ほどルートから外れます
2016年09月03日 12:45撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 12:45
権現岳は3分ほどルートから外れます
二つ目のピークをゲット。しかしガスが取れません
2016年09月03日 12:48撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 12:48
二つ目のピークをゲット。しかしガスが取れません
ここにも夏の名残り
2016年09月03日 12:51撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 12:51
ここにも夏の名残り
ナナカマドの実でしょうか
2016年09月03日 12:54撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 12:54
ナナカマドの実でしょうか
来ました61段のゲンジー梯子。それほど傾斜はないので思ったほど怖くないですが慎重に
2016年09月03日 12:56撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/3 12:56
来ました61段のゲンジー梯子。それほど傾斜はないので思ったほど怖くないですが慎重に
西側はガスが切れ、多少展望があります
2016年09月03日 13:18撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 13:18
西側はガスが切れ、多少展望があります
ときおり青空が見えるようになって来ました
2016年09月03日 13:25撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 13:25
ときおり青空が見えるようになって来ました
ケルンのある小ピーク
2016年09月03日 13:28撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 13:28
ケルンのある小ピーク
キレット小屋も静かです
2016年09月03日 13:37撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 13:37
キレット小屋も静かです
小屋横の保護地にまだ咲き残っていました
2016年09月03日 13:38撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/3 13:38
小屋横の保護地にまだ咲き残っていました
色付いています
2016年09月03日 13:47撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 13:47
色付いています
核心部に入っていきます
2016年09月03日 13:53撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 13:53
核心部に入っていきます
阿弥陀岳がかっこいい
2016年09月03日 13:54撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/3 13:54
阿弥陀岳がかっこいい
赤岳山頂が見えましたがまだ遠い
2016年09月03日 13:54撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 13:54
赤岳山頂が見えましたがまだ遠い
ペンキマークに従って岩を登り
2016年09月03日 13:56撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 13:56
ペンキマークに従って岩を登り
ハシゴを越えて登る
2016年09月03日 14:17撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 14:17
ハシゴを越えて登る
大天狗と小天狗。バリエーションルートの登山道が見えます
2016年09月03日 14:17撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 14:17
大天狗と小天狗。バリエーションルートの登山道が見えます
チシマギキョウ
2016年09月03日 14:19撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 14:19
チシマギキョウ
この特徴ある葉はチョウノスケソウですね。咲いている時期にも来たい
2016年09月03日 14:23撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 14:23
この特徴ある葉はチョウノスケソウですね。咲いている時期にも来たい
コバノコゴメグサ
2016年09月03日 14:23撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 14:23
コバノコゴメグサ
阿弥陀岳と同じくらいの高さまで登って来ました。山頂に人が見えます
2016年09月03日 14:31撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/3 14:31
阿弥陀岳と同じくらいの高さまで登って来ました。山頂に人が見えます
山頂まであと少しです
2016年09月03日 14:42撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 14:42
山頂まであと少しです
赤岳に着きました。予定よりだいぶ早め
2016年09月03日 14:51撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/3 14:51
赤岳に着きました。予定よりだいぶ早め
今回の最高点にタッチ
2016年09月03日 14:51撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 14:51
今回の最高点にタッチ
賑わっています
2016年09月03日 14:54撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 14:54
賑わっています
ごほうびにコーラを飲みました
2016年09月03日 14:57撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 14:57
ごほうびにコーラを飲みました
これから進むルート。完全に晴れてきました
2016年09月03日 14:59撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
9/3 14:59
これから進むルート。完全に晴れてきました
清里側も雲が切れてきましたが、奥秩父の山々は見えません
2016年09月03日 15:13撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 15:13
清里側も雲が切れてきましたが、奥秩父の山々は見えません
頂上山荘も天望荘も今日は大賑わいでしょう
2016年09月03日 15:20撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/3 15:20
頂上山荘も天望荘も今日は大賑わいでしょう
赤岳と阿弥陀岳が見事
2016年09月03日 15:38撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
9/3 15:38
赤岳と阿弥陀岳が見事
このアングルもいい。長野県警ヘリ「やまびこ1号」が飛んできていましたが、何かあったのかな
2016年09月03日 15:42撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/3 15:42
このアングルもいい。長野県警ヘリ「やまびこ1号」が飛んできていましたが、何かあったのかな
タカネナデシコ
2016年09月03日 15:56撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 15:56
タカネナデシコ
美濃戸口方向の眺め
2016年09月03日 16:06撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 16:06
美濃戸口方向の眺め
横岳ひとり占め。もう歩いている人はほとんどいません
2016年09月03日 16:10撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 16:10
横岳ひとり占め。もう歩いている人はほとんどいません
これから進む硫黄岳とその向こう
2016年09月03日 16:11撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/3 16:11
これから進む硫黄岳とその向こう
来し方を見れば雲が流れている
2016年09月03日 16:12撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 16:12
来し方を見れば雲が流れている
だいぶ陽が傾いて来ました
2016年09月03日 16:12撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 16:12
だいぶ陽が傾いて来ました
冬季用ハシゴを降りてしまった
2016年09月03日 16:17撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 16:17
冬季用ハシゴを降りてしまった
岩峰の端に新しいクサリが光っています
2016年09月03日 16:20撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/3 16:20
岩峰の端に新しいクサリが光っています
なだらかな硫黄岳と硫黄岳山荘。ここまでと比べると急にのどかな感じ
2016年09月03日 16:26撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 16:26
なだらかな硫黄岳と硫黄岳山荘。ここまでと比べると急にのどかな感じ
火山弾っぽい岩が転がっていました
2016年09月03日 16:37撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 16:37
火山弾っぽい岩が転がっていました
走って登れそう
2016年09月03日 16:43撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 16:43
走って登れそう
硫黄岳。向こうに見える赤岳で、雲が堰止まっているようです
2016年09月03日 16:54撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 16:54
硫黄岳。向こうに見える赤岳で、雲が堰止まっているようです
爆裂火口跡が大迫力
2016年09月03日 16:58撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 16:58
爆裂火口跡が大迫力
夏沢峠。明るいうちに南八ツ終了できました
2016年09月03日 17:19撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/3 17:19
夏沢峠。明るいうちに南八ツ終了できました
稜線の影が伸びて行く。けっきょく秩父方面はずっと雲がかかったままでした
2016年09月03日 17:48撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 17:48
稜線の影が伸びて行く。けっきょく秩父方面はずっと雲がかかったままでした
根石山荘に寄り小屋番さんにごあいさつして
2016年09月03日 17:49撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 17:49
根石山荘に寄り小屋番さんにごあいさつして
ここの水場で給水させて頂きました。これで明日朝まで大丈夫
2016年09月03日 17:56撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 17:56
ここの水場で給水させて頂きました。これで明日朝まで大丈夫
根石岳からの爆裂火口の眺めもいい感じ
2016年09月03日 18:03撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/3 18:03
根石岳からの爆裂火口の眺めもいい感じ
東天狗ですっかり陽が落ちる。最終ピークの蓼科山が見えてきました
2016年09月03日 18:21撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/3 18:21
東天狗ですっかり陽が落ちる。最終ピークの蓼科山が見えてきました
西天狗と細い月に金星(写真ではわかりにくい)
2016年09月03日 18:36撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
9/3 18:36
西天狗と細い月に金星(写真ではわかりにくい)
月と金星のアップ。これを見られたのはとてもラッキーでした
2016年09月03日 18:36撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/3 18:36
月と金星のアップ。これを見られたのはとてもラッキーでした
中山峠で写真を撮ったら、間違えて黒百合平まで降りてしまった
すっかり夜になり、このあと写真がありません
2016年09月03日 19:06撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/3 19:06
中山峠で写真を撮ったら、間違えて黒百合平まで降りてしまった
すっかり夜になり、このあと写真がありません
人の気配がまったくない麦草峠
2016年09月03日 21:35撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/3 21:35
人の気配がまったくない麦草峠
夜の間は雨に降られましたが、夜明け前から快晴です!
満天の星空の写真を撮れず残念
2016年09月04日 06:04撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/4 6:04
夜の間は雨に降られましたが、夜明け前から快晴です!
満天の星空の写真を撮れず残念
最終ピークの蓼科山。そういえば前回来たときはガスガスでした
2016年09月04日 06:49撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 6:49
最終ピークの蓼科山。そういえば前回来たときはガスガスでした
ラストタッチ♪
2016年09月04日 06:51撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/4 6:51
ラストタッチ♪
歩いてきた稜線。やはり雲が堰止まっている
2016年09月04日 06:50撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/4 6:50
歩いてきた稜線。やはり雲が堰止まっている
美ヶ原の向こうに北アルプス。右端が鹿島槍かな
2016年09月04日 07:00撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/4 7:00
美ヶ原の向こうに北アルプス。右端が鹿島槍かな
影蓼科
2016年09月04日 07:01撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 7:01
影蓼科
中央アルプス
2016年09月04日 07:01撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 7:01
中央アルプス
南アルプス。左端が鳳凰三山で右端が仙丈ですね
2016年09月04日 07:02撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 7:02
南アルプス。左端が鳳凰三山で右端が仙丈ですね
方位盤は壊れていましたが、この眺めに大満足
2016年09月04日 07:03撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/4 7:03
方位盤は壊れていましたが、この眺めに大満足
脚にかなり来ているので、気を付けて下ります
2016年09月04日 07:18撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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脚にかなり来ているので、気を付けて下ります
ここまで長かった、、バスはしばらくないのでその先へ
2016年09月04日 09:13撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここまで長かった、、バスはしばらくないのでその先へ
開いていませんでした
2016年09月04日 09:13撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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開いていませんでした
棒道を下ります
2016年09月04日 09:14撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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棒道を下ります
水の流れる音が常に聞こえ、脚にも優しい気持ち良い道でした
2016年09月04日 09:33撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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水の流れる音が常に聞こえ、脚にも優しい気持ち良い道でした
親湯の橋の上から。昨夜の雨のせいか勢いよく流れていました
2016年09月04日 10:11撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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親湯の橋の上から。昨夜の雨のせいか勢いよく流れていました

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

八ヶ岳主脈の全山縦走にチャレンジして来ました。
日帰りで挑戦している方の記録を拝見すると、観音平を深夜0時過ぎに出発して夕方に蓼科山を下りる、というパターンが多いように思いますが、自分の技術では夜中に岩稜帯を通過するのは避けたいし、登山口への行き帰りは公共交通機関(含むタクシー)を利用したい。
ということで、土曜日の朝に都内を出発して小淵沢駅から観音平までタクシーでアクセスし、明るいうちに硫黄岳くらいまで進み、暗くなってからは北八ツをのんびり歩いて、朝、蓼科山に着くようにすれば山荘で補給もできるし、プール平まで下って茅野行きのバスの時間や温泉の時間にちょうど良さそう、と考えました。
標準コースタイムが29時間くらいなので、休憩も入れて標準の8割くらいを目安に24時間前後で計画しました。

実は先週の実行を計画していたのですが、土曜日の天候不順のため延期していました。週間天気予報では週末はよさそうだったのですが、急に台風12号が発生し、日曜日に傘マークがつく予報に代わり始めました。
それでも湿った南東風の影響で南岸沿いほど天気が悪く、東京より山梨県、山梨県より長野県中部の方が良さそうなので、それほど天気の影響は受けないだろうと判断。予定通り決行しました。

車も人も多くにぎやかな観音平から歩き始めると、はじめはいい天気だったのですが、標高が上がるにつれてガスがかかり、最初のピークの編笠山から権現岳にかけてはほとんど視界がありませんでした。
やはり予報の通り南東の湿った風で雲が出来ているようでした。
このままずっとガスの中なのかなとテンションが下がり気味でしたが、キレット小屋を越えて赤岳への岩場の登りに差し掛かる頃から西側のガスが取れはじめ、赤岳山頂に着くころには東側(清里側)のガスも切れて絶景が拡がっていました。
権現岳から先は時間が遅いこともあってかすれ違う人もいませんでしたが、赤岳まで来ると多くの登山者が展望を楽しんでいました。

みなさん山荘の周りでくつろいでいましたが、自分はまだまだ先へ進みます。陽が傾いて来ましたが、まだまだ十分明るい中、横岳〜硫黄岳と人気の稜線を独り占めして歩くのはとてもいい気分。
東天狗あたりで暗くなりライトを点灯。西の空低く、月齢2の月と金星との大接近が、空に浮かぶ指輪のように美しく見えました。
このまま日が暮れて満天の星空を期待していたのですが、星がたくさん見え始める頃になると再びガスが湧いてきて次第に濃くなり、霧雨が降り出しました。

北八ツに入り展望もなくなった夜の森は疲れも出てきて忍耐の時間になります。
時折ヘッドライトで照らす森の中に濃い黄色に光るものが二つ。シカがこちらをじっと見ているのでした。麦草峠では休憩できる場所を探してうろうろしましたが、適当な場所がなく、結局大石峠まで進んで大休止して暖かい食事を取りました。

再スタートすると疲れが増して来たのかいまいちペースが上がらない。おまけに雨も強くなり、茶臼山の手前でレインウェアを着用。予定から遅れ始めたら急に弱気になり、雨池山、三ツ岳、大岳をショートカットして、坪庭から北横岳〜亀甲池〜双子池に向かうことにしました。北横岳からえんえんと続くつづら折りの下りに、苔むした岩が濡れてつるつる滑り何度か転倒し、大変難儀をしました。しかもようやく亀甲池まで降りてくると、双子池への道が濃いガスの中、笹ヤブに埋もれてわからない。仕方なく双子山もカットして、天祥寺原から将軍平を通り、直接蓼科山を目指すことにしました。

疲れた脚を引きずってガレの登りと格闘している間に気が付くと雨は止み、ガスもすっかり取れていて、見上げるとものすごい星空が拡がっていました。
思わずヘッドライトを消すと、自分の手も見えないほどの暗闇の中、雲かと思うほどの天の川や、秋から冬の星座が煌めき、しばし立ち尽くしてしまうほどでした。

やがてすっかり朝になり、蓼科山荘の扉を開けるとちょうど宿泊客のみなさんの朝食の時間でした。コーラとポカリを調達して最後のピーク蓼科山へ、大きな岩の道を登ります。山頂は360°の絶景で、前日の朝から歩いてきた八ヶ岳の峰々はもちろん、北・中央・南アルプス、御嶽山など全部の山が見え、いつまでも留まっていたいほどでした。

ここからプール平まで、標高差1200mの下りは脚にこたえましたが何とかゴール。
共同浴場が9時オープンだと思っていたので、だいぶ過ぎてしまったと思ったら、11時からだったので、ひと休みしてちょうどいい時間でした。バスの時間にもぴったり。
後半に思ったよりペースが落ちてしまい、休憩も長くなり、予定のコースを全部たどれませんでしたので、もう少し経験を積んで再チャレンジしないといけないかな、と思っています。

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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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