昨晩の天気予報では曇りがちな予報。離山でガスられると厳しいため、朝5時の最新天気情報を確認。そのため出発時間が遅くなってしまいました。周回は無理かもしれないと思いつつスタート。
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10/22 6:12
昨晩の天気予報では曇りがちな予報。離山でガスられると厳しいため、朝5時の最新天気情報を確認。そのため出発時間が遅くなってしまいました。周回は無理かもしれないと思いつつスタート。
吊り橋を渡ってすぐに右折し、写真右端の尾根に取り付きます。この取り付きは昨年偵察済み。偵察時は、尾根の最低鞍部から取り付く予定でしたが、今日はちょっと手前からショートカットして主尾根に上がりました。
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10/22 6:13
吊り橋を渡ってすぐに右折し、写真右端の尾根に取り付きます。この取り付きは昨年偵察済み。偵察時は、尾根の最低鞍部から取り付く予定でしたが、今日はちょっと手前からショートカットして主尾根に上がりました。
こんな雑木林を急登していきます。
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10/22 6:45
こんな雑木林を急登していきます。
岩にも矢印。
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10/22 6:47
岩にも矢印。
1499m付近。
途中には熊のフンがいくつか。鹿のヌタ場もあり、一頭の鹿が逃げていきました。
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10/22 7:09
1499m付近。
途中には熊のフンがいくつか。鹿のヌタ場もあり、一頭の鹿が逃げていきました。
熊小屋へ向かって、適当に踏み跡、獣道を拾っていく。
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10/22 7:22
熊小屋へ向かって、適当に踏み跡、獣道を拾っていく。
笹と樺で明るい雰囲気になってきました。
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10/22 7:36
笹と樺で明るい雰囲気になってきました。
熊小屋到着。広い山頂なので三角点を見つけるのは容易ではないと思っていましたが、尾根を登りついた一番の高みが三角点でした。
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10/22 7:51
熊小屋到着。広い山頂なので三角点を見つけるのは容易ではないと思っていましたが、尾根を登りついた一番の高みが三角点でした。
熊小屋から南西へ尾根を進みます。樹間にはかすかに目指す離山と地蔵が見えてきました。
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10/22 7:52
熊小屋から南西へ尾根を進みます。樹間にはかすかに目指す離山と地蔵が見えてきました。
やや右に離山。
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10/22 8:21
やや右に離山。
第五高点到着。晴れていて良かった。
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10/22 9:20
第五高点到着。晴れていて良かった。
第五高点の先はちょっとした岩稜になっています。過去のいくつかの記録では、本写真のように傾斜60〜70度のスラブに走る狭いバンドを斜め下っています。落ち葉が載って滑りやすそうです。
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10/22 9:21
第五高点の先はちょっとした岩稜になっています。過去のいくつかの記録では、本写真のように傾斜60〜70度のスラブに走る狭いバンドを斜め下っています。落ち葉が載って滑りやすそうです。
岩稜はこんな感じ。10mほど進んでみると末端は2m程の段差となっています。周りは切れ落ちていますが、木々もあり段差下は50cm程のバンドになっていて着地可能。クライムダウンしました。私にとってはこの方が安全確実でした。
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10/22 9:20
岩稜はこんな感じ。10mほど進んでみると末端は2m程の段差となっています。周りは切れ落ちていますが、木々もあり段差下は50cm程のバンドになっていて着地可能。クライムダウンしました。私にとってはこの方が安全確実でした。
傾斜50〜60度ほどの急斜面に散らばるバンドを繋ぎながら斜め下っていきます。適当に踏まれています。途中、こうした斜面を下るのを嫌って、岩場左側のチムニー状から下った個所があったのですが、岩が風化していたせいもあり、ザックを背負ってはかなり厳しかった。
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10/22 9:30
傾斜50〜60度ほどの急斜面に散らばるバンドを繋ぎながら斜め下っていきます。適当に踏まれています。途中、こうした斜面を下るのを嫌って、岩場左側のチムニー状から下った個所があったのですが、岩が風化していたせいもあり、ザックを背負ってはかなり厳しかった。
45のコルを見下ろす。
白い壁は第四高点への取り付き。壁を左上に抜ける。傾斜は緩いが出だしの風化した岩が悪い。皆さん、よくこんなところを登るな、と感心する。
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10/22 9:35
45のコルを見下ろす。
白い壁は第四高点への取り付き。壁を左上に抜ける。傾斜は緩いが出だしの風化した岩が悪い。皆さん、よくこんなところを登るな、と感心する。
第四高点への登り。
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10/22 9:35
第四高点への登り。
第四高点への登り。
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10/22 9:47
第四高点への登り。
第四高点目前。
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10/22 9:51
第四高点目前。
いい天気。
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10/22 9:53
いい天気。
第四高点から34のコルへ下降する。
左の尾根筋より、右寄りの凹状地の方がシャクナゲが無く下り易い。凹状の最後はガレ源頭の絶壁なので注意、左(南)へ。
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10/22 9:55
第四高点から34のコルへ下降する。
左の尾根筋より、右寄りの凹状地の方がシャクナゲが無く下り易い。凹状の最後はガレ源頭の絶壁なので注意、左(南)へ。
怪しいバンドを左側の34のコルに向けて下っていく。だいぶ右寄り=西寄り(進むべき方向は南西)に降りたため、落ち葉の載った激悪のスラブをトラバースする羽目に(この写真撮影点より手前)。
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10/22 10:03
怪しいバンドを左側の34のコルに向けて下っていく。だいぶ右寄り=西寄り(進むべき方向は南西)に降りたため、落ち葉の載った激悪のスラブをトラバースする羽目に(この写真撮影点より手前)。
ようやく34のコルが見えてきました。この位置から下ってしまおうかと考えましたが、コルへのザレ斜面を登り返せない可能性も考え、もう少しコル方向へトラバースしました。
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10/22 10:05
ようやく34のコルが見えてきました。この位置から下ってしまおうかと考えましたが、コルへのザレ斜面を登り返せない可能性も考え、もう少しコル方向へトラバースしました。
34のコルから第四高点側を振り返る。
左のルンゼ状が前記の写真を撮影した位置。実際に下ってきたのは右側影になったチムニー状。皆さんここはラペルされていますが、高さ2,3mで下地が砂ザレだったためクライムダウンしました。ただし岩の風化が尋常ではなく、ラペルをお勧めします。
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10/22 10:09
34のコルから第四高点側を振り返る。
左のルンゼ状が前記の写真を撮影した位置。実際に下ってきたのは右側影になったチムニー状。皆さんここはラペルされていますが、高さ2,3mで下地が砂ザレだったためクライムダウンしました。ただし岩の風化が尋常ではなく、ラペルをお勧めします。
34のコルから甲斐駒。
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10/22 10:10
34のコルから甲斐駒。
34のコルから第三高点への登り斜面を見上げる。
悪相のスラブが広がっています。
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10/22 10:10
34のコルから第三高点への登り斜面を見上げる。
悪相のスラブが広がっています。
34のコルから左真横にトラバースする踏み跡には入りません。事前情報ではこの先、かなり悪いそうです。
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10/22 10:13
34のコルから左真横にトラバースする踏み跡には入りません。事前情報ではこの先、かなり悪いそうです。
コルから第三高点への登りは、2mほどの苔と落ち葉のスラブを乗り越してから小ハング下を左トラバースしていきます。スラブは登山靴だと結構苦労しそうです。
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10/22 10:13
コルから第三高点への登りは、2mほどの苔と落ち葉のスラブを乗り越してから小ハング下を左トラバースしていきます。スラブは登山靴だと結構苦労しそうです。
右側を岩壁におさえられて、壁基部を左上していく。
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10/22 10:16
右側を岩壁におさえられて、壁基部を左上していく。
この先を乗り越すと23のコルが見えてきます。
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10/22 10:21
この先を乗り越すと23のコルが見えてきます。
23のコル目前。
このわずかな区間、ザレていて非常にいやらしい。左下はルンゼの底へ切れ落ちています。落ちると這い上がってこれそうもない。
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10/22 10:23
23のコル目前。
このわずかな区間、ザレていて非常にいやらしい。左下はルンゼの底へ切れ落ちています。落ちると這い上がってこれそうもない。
23のコル到着。
振り返ってみるとそんなに悪そうでもないですが(写真では)。
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10/22 10:25
23のコル到着。
振り返ってみるとそんなに悪そうでもないですが(写真では)。
23のコルから第三高点側を振り返って。
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10/22 10:25
23のコルから第三高点側を振り返って。
23のコルから第二高点側。
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10/22 10:26
23のコルから第二高点側。
23のコルから進むべきルンゼ。
今きた方向と反対側の西側へ6,7mほど、ザレた急斜面ルンゼを下降します。基本ラペルですが、ここも大木左側からロープなしで下りました。下に見える岩穴近くが非常にいやらしかった。ちなみにこの下りで滑落すると岩穴に吸い込まれること確実です。数mの深さがあったので這い上がってこれそうもないです。
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10/22 10:25
23のコルから進むべきルンゼ。
今きた方向と反対側の西側へ6,7mほど、ザレた急斜面ルンゼを下降します。基本ラペルですが、ここも大木左側からロープなしで下りました。下に見える岩穴近くが非常にいやらしかった。ちなみにこの下りで滑落すると岩穴に吸い込まれること確実です。数mの深さがあったので這い上がってこれそうもないです。
下り切って振り返る。
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10/22 10:29
下り切って振り返る。
その岩穴。写真上側がコルへ上がるザレ斜面。上から左下へ下ってきました。
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10/22 10:29
その岩穴。写真上側がコルへ上がるザレ斜面。上から左下へ下ってきました。
岩穴からも甲斐駒が良く見える。
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10/22 10:31
岩穴からも甲斐駒が良く見える。
第二高点の西斜面を巻いていきます。
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10/22 10:30
第二高点の西斜面を巻いていきます。
12のコルが見えてきました。
相変わらずコル直近は悪いです。
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10/22 10:37
12のコルが見えてきました。
相変わらずコル直近は悪いです。
12のコル到着。
通ってきたルートを振り返る。
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10/22 10:39
12のコル到着。
通ってきたルートを振り返る。
第二高点側を見上げる。
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10/22 10:39
第二高点側を見上げる。
第一高点へはこの壁の左側を登ります(3mほど)。+程度。それほどザレていません。
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10/22 10:39
第一高点へはこの壁の左側を登ります(3mほど)。+程度。それほどザレていません。
斜面の左巻き。
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10/22 10:42
斜面の左巻き。
第一高点到着。
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10/22 10:47
第一高点到着。
薄雲が広がってきました。
黄葉した離山の斜面の奥に、地蔵へ続く尾根が見えています。
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10/22 10:48
薄雲が広がってきました。
黄葉した離山の斜面の奥に、地蔵へ続く尾根が見えています。
いよいよ離山本峰へ向かいましょう。
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10/22 10:48
いよいよ離山本峰へ向かいましょう。
第一高点の南斜面、花崗岩白ザレ地帯です。特異な形をしたオブジェが散らばるこの場所にぜひ来てみたかったのです。
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10/22 10:51
第一高点の南斜面、花崗岩白ザレ地帯です。特異な形をしたオブジェが散らばるこの場所にぜひ来てみたかったのです。
トンガリオブジェと甲斐駒。
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10/22 10:57
トンガリオブジェと甲斐駒。
風化が激しくボロボロですが。
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10/22 10:59
風化が激しくボロボロですが。
オブジェの隙間から。
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10/22 11:01
オブジェの隙間から。
離山と第一高点のコル。
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10/22 10:58
離山と第一高点のコル。
藪のうるさい斜面を登って、離山西端の2307m地点。
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10/22 11:09
藪のうるさい斜面を登って、離山西端の2307m地点。
第一高点を振り返る。
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10/22 11:10
第一高点を振り返る。
これから行く先、ミツクチ沢の大崩壊地が見えています。
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10/22 11:11
これから行く先、ミツクチ沢の大崩壊地が見えています。
ようやく地蔵のオベリスクが見えてきました。
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10/22 11:12
ようやく地蔵のオベリスクが見えてきました。
離山の南斜面も第一高点同様、白ザレ斜面。
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10/22 11:13
離山の南斜面も第一高点同様、白ザレ斜面。
直下のコルへは左側(東側)から巻き込んでいきます。
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10/22 11:24
直下のコルへは左側(東側)から巻き込んでいきます。
石空川北沢の源頭。
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10/22 11:35
石空川北沢の源頭。
ミツクチ沢の大崩壊地。
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10/22 11:39
ミツクチ沢の大崩壊地。
右下にミツクチ沢の滝の落ち口が見えます。地蔵へのルートを、2700m台地へ続く尾根とするか、ミツクチ沢を詰めるか判断のしどころです。なお2700m台地を露岩ピークと表現している方もあり。
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10/22 11:39
右下にミツクチ沢の滝の落ち口が見えます。地蔵へのルートを、2700m台地へ続く尾根とするか、ミツクチ沢を詰めるか判断のしどころです。なお2700m台地を露岩ピークと表現している方もあり。
相変わらず甲斐駒が見える。
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10/22 11:43
相変わらず甲斐駒が見える。
ミツクチ沢直近。この下は大崩壊地。
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10/22 11:44
ミツクチ沢直近。この下は大崩壊地。
尾根筋の踏跡を追えば、地蔵へ続く尾根へ自然と導かれます。その踏跡がはっきり続いていました。藪もなくすっきりしているため、ミツクチ沢を行かずに尾根コースを登ることにしました。2700m台地にも行ってみたかったので、ちょうど良し。
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10/22 11:57
尾根筋の踏跡を追えば、地蔵へ続く尾根へ自然と導かれます。その踏跡がはっきり続いていました。藪もなくすっきりしているため、ミツクチ沢を行かずに尾根コースを登ることにしました。2700m台地にも行ってみたかったので、ちょうど良し。
離山周辺は藪が若干うるさくこの先の行程が心配されましたが、尾根へ入ると藪が予想外に薄く、今日中に下山できると確信、のんびり昼飯にしました。昼飯を食べて少し登った地点から振り返ると離山と熊小屋が見えていました。
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10/22 12:24
離山周辺は藪が若干うるさくこの先の行程が心配されましたが、尾根へ入ると藪が予想外に薄く、今日中に下山できると確信、のんびり昼飯にしました。昼飯を食べて少し登った地点から振り返ると離山と熊小屋が見えていました。
踏跡は交錯していますが、適当に進みます。標高2500m付近までは藪に悩まされることなく、スムーズに高度を稼げました。
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10/22 12:24
踏跡は交錯していますが、適当に進みます。標高2500m付近までは藪に悩まされることなく、スムーズに高度を稼げました。
2700m台地に近づくにつれ、露岩を縫うように、おもにミツクチ沢側から絡むように登っていきます。この辺りからシャクナゲがうるさくなり、ペースダウン。
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10/22 13:04
2700m台地に近づくにつれ、露岩を縫うように、おもにミツクチ沢側から絡むように登っていきます。この辺りからシャクナゲがうるさくなり、ペースダウン。
2700m台地到着。終着のオベリスクが目前となりました。
この台地も一度来てみたかった場所です。
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10/22 13:15
2700m台地到着。終着のオベリスクが目前となりました。
この台地も一度来てみたかった場所です。
台地から甲斐駒。
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10/22 13:16
台地から甲斐駒。
この台地にも花崗岩の特異なオブジェが散在し、興味深い場所です。巨岩がゴロゴロしてその上を渡り歩いていくため、転落しないように十分な注意が必要。
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10/22 13:26
この台地にも花崗岩の特異なオブジェが散在し、興味深い場所です。巨岩がゴロゴロしてその上を渡り歩いていくため、転落しないように十分な注意が必要。
遠く富士と観音。
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10/22 13:40
遠く富士と観音。
オベリスク直下に慰霊碑。
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10/22 13:52
オベリスク直下に慰霊碑。
いよいよフィナーレ。
オベリスク北面のクラックは面白そうですが、フリーソロはやめておきました。
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10/22 13:53
いよいよフィナーレ。
オベリスク北面のクラックは面白そうですが、フリーソロはやめておきました。
オベリスク西側の肩に到着です。
疲れが出てきていたため今日はオベリスクへ登るのはやめるつもりだったのですが、青空に映える岩塔を見た途端、スイッチが入ってしまった。。。
今回、上部鎖を使えず、完全なフリーソロになってしまいました(エイドなしで5.7ですね)。これをクライムダウンしなければならないのですが、ジャミングとステミングで登る快適さにそんな心配は吹っ飛んでました。
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10/22 13:59
オベリスク西側の肩に到着です。
疲れが出てきていたため今日はオベリスクへ登るのはやめるつもりだったのですが、青空に映える岩塔を見た途端、スイッチが入ってしまった。。。
今回、上部鎖を使えず、完全なフリーソロになってしまいました(エイドなしで5.7ですね)。これをクライムダウンしなければならないのですが、ジャミングとステミングで登る快適さにそんな心配は吹っ飛んでました。
オベリスク東側の頭と、富士、観音。
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10/22 14:05
オベリスク東側の頭と、富士、観音。
2700m台地と八ヶ岳。
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10/22 14:06
2700m台地と八ヶ岳。
オベリスクてっぺんから、真下をのぞき込んでます。赤い服着た人が見えますが小さくてわからん。
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10/22 14:07
オベリスクてっぺんから、真下をのぞき込んでます。赤い服着た人が見えますが小さくてわからん。
最後に北岳。
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10/22 14:08
最後に北岳。
オベリスクさん、さよなら。今年はもう来ないかもね。
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10/22 14:24
オベリスクさん、さよなら。今年はもう来ないかもね。
人混みの鳳凰小屋で少々休憩。繁盛してますね。私は日暮れ前に下山したいため、ひと気のない道を急ぎます。
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10/22 14:59
人混みの鳳凰小屋で少々休憩。繁盛してますね。私は日暮れ前に下山したいため、ひと気のない道を急ぎます。
途中からガスに包まれ、雨がぽつぽつと。
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10/22 15:22
途中からガスに包まれ、雨がぽつぽつと。
西ノ平へ到着。あとは車道を下るのみ。
なんとこの先、舗装車道へ出たところで間違って右折、御座石方面へ行ってしまった。20分以上ロス、こんな車道で地形図とコンパスを使う羽目になるなんて大まぬけ。最後まで気を抜いたらあきません(地形図に現状の砂利道が反映されていない)。
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10/22 16:15
西ノ平へ到着。あとは車道を下るのみ。
なんとこの先、舗装車道へ出たところで間違って右折、御座石方面へ行ってしまった。20分以上ロス、こんな車道で地形図とコンパスを使う羽目になるなんて大まぬけ。最後まで気を抜いたらあきません(地形図に現状の砂利道が反映されていない)。
スタート地点へ戻ってきました。お疲れ様。
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10/22 17:04
スタート地点へ戻ってきました。お疲れ様。
pochi23さんヤマレコでは、はじめましてですね。
離山のレコを調べていたら、全てフリーでこなしてて、このルートを普通に日帰りしてるのでこの人はすごいなぁ とプロフィール見たら、ポチさんでしたか。
納得です。
天気が良ければ今月の週末に予定してるので、参考にさせてもらいます。
ちなみに私の正体は、ポチさんもよく知ってる元開拓クライマーです。
qwgさん、こんにちは。
そうなんです、私の正体は
qwgさんのことは以前から分かっていました。もうひとかた、似た方もいらっしゃるようですが。
もう雪の影響は無いようですね。岩についてはqwgさんなら全く問題ないので、ザレでのスリップさえ気を付ければサクッと登って来れると思います。もし地蔵まで行かれるのなら若干雪が残っているかもしれませんが、厳しい箇所は無いです。
qwgさんのレコ参照させてもらっていることもありますので、またよろしくお願いします。
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