槍ヶ岳〜双六岳〜三俣蓮華岳〜鏡平【新穂高温泉から周回】

2017年07月15日(土) ~ 2017年07月17日(月)

• GPS: 58:13
• 距離: 41.0km
• 登り: 3,271m
• 下り: 3,255m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:26
• 休憩: 1:02
• 合計: 9:28

距離 14.2km 登り 2,158m 下り 307m

4:21 登山者用駐車場
4:33 4:36 新穂高登山指導センター
4:51 小鍋谷ゲート
5:19 穂高平小屋
5:54 5:55 白出小屋
6:48 6:50 滝谷避難小屋
6:55 6:56 藤木レリーフ
8:02 8:03 槍平小屋
9:38 9:40 飛騨沢千丈乗越分岐
10:50 10:53 飛騨乗越
11:05 11:12 槍ヶ岳山荘
11:42 12:12 槍ヶ岳
12:40 12:52 槍ヶ岳山荘
13:49 ヒュッテ大槍

2日目

• 山行: 4:03
• 休憩: 0:03
• 合計: 4:06

距離 7.2km 登り 458m 下り 781m

5:30 ヒュッテ大槍
6:46 6:49 千丈乗越
9:18 樅沢岳
9:36 双六小屋

3日目

• 山行: 7:31
• 休憩: 1:09
• 合計: 8:40

距離 19.5km 登り 652m 下り 2,153m

5:55 宿泊地
6:13 双六岳巻道分岐
6:17 双六岳中道分岐
6:46 中道分岐
7:05 丸山
7:23 7:26 三俣蓮華岳
7:41 丸山
8:02 8:03 中道分岐
8:27 8:30 双六岳
8:54 双六岳中道分岐
8:57 双六岳巻道分岐
9:10 9:36 双六小屋
9:39 9:40 双六池
10:10 10:11 くろゆりベンチ
10:20 花見平
10:33 10:35 弓折乗越
11:03 11:06 鏡池
11:10 11:27 鏡平山荘
11:33 11:39 鏡池
12:07 シシウドヶ原
12:20 12:22 イタドリが原
12:29 12:31 チボ岩
12:42 12:43 秩父沢出合
13:13 13:14 小池新道入口
13:32 わさび平小屋
13:41 笠新道登山口
13:50 中崎橋
14:02 お助け風穴
14:18 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
14:24 新穂高温泉駅
14:30 新穂高登山指導センター
14:35 登山者用駐車場

天候

7月15日（土）晴れ
7月16日（日）くもり/小雨
7月17日（月）くもり/晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：新穂高登山者用　無料駐車場　150台
※深夜1時で7割ほど埋まっていました（連休初日は早朝では停められません）
※満車で駐車できない時は鍋平公園に停めてください

コース状況／危険箇所等

12本爪アイゼンとピッケルを持参しましたが雪解けが進んで使いませんでした。

その他周辺情報

温泉：奥飛騨温泉「ひらゆの森」５００円
※白濁の硫黄泉、コスパ最強の施設です

写真

7/15 4:22

三連休の初日。
梅雨明けしてないので天気が微妙です。

7/15 4:35

登山センターで登山届を提出しました。
綺麗なトイレと自販機があります。

7/15 5:19

右俣林道をてくてく歩いて穂高平小屋です。
まだ営業していないようです。

7/15 5:56

チビ谷の渡渉。
枯れていました。

7/15 6:00

岩ゴロの樹林帯の道が続きます。

7/15 6:40

オオバミゾホオズキ

7/15 6:40

お花に癒されます。

7/15 6:50

滝谷出合です。
橋が掛かっていました。

7/15 6:53

水量はなかなかです。
増水で橋が流されていた時は渡渉は諦めてください。
（過去に流されて亡くなっている方がいます）

7/15 7:20

南沢は水量少な目で飛び石で余裕でした。

7/15 7:34

槍平小屋に近づく頃に青空になりました。

7/15 7:34

ミヤマキンポウゲの群生がお出迎え。

7/15 7:35

奥丸山方面。

7/15 7:37

槍平小屋に到着です。
ここは南岳新道との分岐になっています。

7/15 8:00

北穂岳周辺の険しい岩峰が見えています。

7/15 8:02

テント場の様子。
登山道に水場があります。

7/15 8:22

傾斜が増してきます。

7/15 8:26

初めて雪渓を歩きました。

7/15 8:40

穂高連峰を望む。

7/15 8:49

焼岳の向こうに乗鞍岳も見えてきました。

7/15 9:05

更に高度を上げると笠ヶ岳。
山頂にはガスが掛かっています。

7/15 9:06

ブヨが多くなってきました。

7/15 9:12

弓折岳から抜戸岳の稜線。
笠ヶ岳のガスも取れてきました。

7/15 9:24

千丈乗越分岐です。
救急箱が置かれています。

7/15 9:29

双六岳が見えてきました。

7/15 9:47

アオノツガザクラ

7/15 9:54

ミヤマキンバイ

7/15 10:03

雪渓は僅かでアイゼン不要でした。

7/15 10:12

標高はすでに2800mです。
少し空気が薄くなってきていると実感。

7/15 10:29

ハクサンイチゲ

7/15 10:30

キバナシャクナゲ

7/15 10:31

きつい登りも花に癒されました。

7/15 10:32

ガスが上がってきました。

7/15 10:33

北穂のシンボル、イワツメクサ

7/15 10:35

ツガザクラ

7/15 10:39

ガレの登りが続きます。

7/15 10:54

ミヤマオダマキ

7/15 10:57

飛騨乗越に到着しました。
大喰岳を望む。

7/15 10:59

まだ11時なので、すぐ埋まるテン場にも数張でした。

7/15 11:02

槍の穂先です。

7/15 11:02

ちょうど人が立っています。

7/15 11:04

槍ヶ岳山荘です。
多くの方が休憩していました。

7/15 12:55

興味のある方はどうぞ。

7/15 11:21

サクッと穂先に登りにいきます。

7/15 11:27

矢印に沿って登ります。
登りと下りはルートが違います。

7/15 11:29

鎖も付いていますが、無くても余裕です。

7/15 11:30

回り込むと垂直度が増します。

7/15 11:36

鉄杭などを足掛かりに登ります。

7/15 11:39

なかなかの高度感。

7/15 11:39

最後の二連ハシゴです。

7/15 11:44

三一八〇米
槍ヶ岳山頂に到着です。

7/15 11:53

眼下に子槍が見えます。

7/15 11:35

360度の大展望です。
穂高連峰3000越えの険しい稜線。

7/15 11:53

硫黄尾根越しに薬師岳・鷲羽岳方面。

7/15 12:02

ヒュッテ大槍と常念岳。

7/15 13:01

東鎌尾根で今晩の寝床へ向かいます。

7/15 13:12

イワベンケイ

7/15 13:13

眼下には殺生ヒュッテとテント場。

7/15 13:13

なかなか険しい道です。

7/15 13:15

槍沢カール
今年は雪が多いらしい。

7/15 13:32

トンガリが凄い。

7/15 13:37

槍ヶ岳と北鎌尾根。

7/15 13:37

いつか登りたい北鎌尾根。

7/15 13:40

初めてチングルマ

7/15 13:43

ハクサンイチゲの群生。

7/15 13:44

シナノキンバイ

7/15 13:45

イワカガミ

7/15 13:48

次回は表銀座を縦走します。

7/15 13:56

ヒュッテ大槍に到着です。
お洒落な手ぬぐいは売り切れでした。

7/15 15:45

狭いカイコ部屋で布団がウェッティーでしたが充電できるのは嬉しい。

7/15 17:10

待望の夕飯です。
冷凍食品をなるべく使っていないそうです。
とても美味しかったです。

7/15 17:47

常念岳〜蝶ヶ岳の稜線。

7/15 17:47

常念岳がとにかくデカイ。

7/15 17:47

大天井岳〜燕岳の表銀座コース。

7/15 17:48

大天井岳をズーム

7/15 17:48

燕岳をズーム

7/15 17:48

東鎌尾根と西岳。

7/15 18:01

前穂北尾根が良く見えます。

7/15 17:51

そして、槍ヶ岳です。

7/15 17:52

トンガリコーンですね。
人が動いているのが確認できます。

7/15 17:57

影槍が伸びる演出。
【初日終了】

7/16 4:35

翌朝です。

7/16 4:35

八ヶ岳

7/16 4:35

富士山と南アルプス

7/16 4:52

朝食は普通です。

7/16 5:05

再び槍ヶ岳へ。

7/16 5:42

やっぱり槍は良いですね〜

7/16 6:08

槍の穂先はスルーして西鎌尾根で双六岳へ向かいます。

7/16 6:09

大槍・子槍。

7/16 6:20

なかなか険しい尾根です。

7/16 6:23

岐阜の名峰・笠ヶ岳です。

7/16 6:23

ズーム

7/16 6:24

双六岳と三俣蓮華岳が見えてきました。

7/16 6:28

アオノツガザクラ

7/16 6:32

午後から雨予想なので先を急ぎます。

7/16 6:39

焼岳越しに乗鞍岳。

7/16 6:46

千丈乗越です。

7/16 6:45

飛騨沢を見下ろします。
奥丸山の中崎尾根もいつか歩いてみたい。

7/16 6:48

ガレ場が続きます。

7/16 6:57

トラバースは注意です。

7/16 7:00

鎖場の下降。

7/16 7:04

難所を越えて振り返る。

7/16 7:28

残雪箇所もありますが、アイゼンなしで余裕でした。

7/16 7:30

予想より早く天気が悪くなってきました。
槍に暗雲が掛かってきた。

7/16 7:52

7/16 7:53

左俣乗越。
天上沢へは通行禁止です。

7/16 8:03

タカネツメクサ

7/16 8:23

すっかりガスガス。

7/16 8:25

硫黄尾根です。

7/16 8:35

安達太良山を思い出します。

7/16 8:38

硫黄乗越です。

7/16 8:40

雪渓の登りがあります。

7/16 8:45

このルートもお花が多い。

7/16 8:50

クロユリが咲いていました。

7/16 9:15

二七五四米
樅沢岳に到着です。

7/16 9:17

少し進むと二七五五米の樅沢岳。
どっちなんだよ？

7/16 9:18

濃いガスが小雨に変わる。

7/16 9:28

双六小屋とテン場が見えてきました。

7/16 9:34

双六小屋です。

7/16 9:37

直登ルートは通行禁止のようです。

7/16 9:38

今年は雪が多いらしい。

7/16 9:46

朝カレーを頂きました。
時間を潰しましたが天気が悪く沈殿決定です。

7/16 11:05

小屋は増床されて綺麗でした。
6人部屋に2人と快適です。

7/16 16:52

双六小屋の紹介にします。
乾燥室に雨具が持ち込めなかったら意味ないでしょう。

7/16 16:54

トイレは水洗でとても綺麗でした。
汚物はヘリで降ろしています。

7/16 16:54

洗面所の水は雪渓から引いています。
そのまま飲めて美味しいです。

7/16 16:55

山バッジいろいろ。

7/16 19:47

山シャツいろいろ。

7/16 19:46

長袖と半袖があります。

7/16 17:06

待望の夕飯です。
白米が上手く炊けていないと感じました。
【二日目終了】

7/17 5:06

未明まで雨足が強かったです。
朝食は普通。

7/17 5:44

小屋の前から燕岳方面。
左の唐沢岳と餓鬼岳が目立ちます。

7/17 6:13

ガスっていますが三俣蓮華岳へ向かいます。

7/17 6:44

中道には雪がほとんどありません。

7/17 6:50

ハクサンイチゲとミヤマキンバイのお花畑。

7/17 7:21

三俣蓮華岳に到着。
全く見えないので戻ります。

7/17 7:32

少しガスが取れてきました。

7/17 8:06

クロユリの群生。

7/17 8:23

二八六〇米
双六岳に到着です。

7/17 9:17

次第にガスが取れていきます。

7/17 9:37

梅雨明けしたんじゃないのかな。

7/17 9:38

新穂高へ下山します。

7/17 9:44

雰囲気の良い所です。

7/17 9:53

双六岳と双六小屋。

7/17 9:54

槍ヶ岳も見えてきました。

7/17 9:54

ズーム

7/17 9:55

前日に歩いた西鎌尾根。

7/17 9:56

槍・穂高連峰。

7/17 9:55

険しい穂高連峰の稜線。

7/17 10:00

樅沢岳です。

7/17 10:05

双六小屋の向こうに鷲羽岳も見えてきました。

7/17 9:59

大ぶりなキヌガサソウ

7/17 10:09

くろゆりベンチ。

7/17 10:09

お花畑が広がっていました。

7/17 10:17

これから歩く稜線。

7/17 10:20

歩きやすい道が続きます。

7/17 10:22

花見平に到着です。

7/17 10:21

お花の競演。

7/17 10:21

バイケイソウは今年は咲かないみたいです。

7/17 10:21

ハクサンイチゲの大群生。

7/17 10:23

天気が良くなりすぎてガスが上がってきた。

7/17 10:33

笠ヶ岳のピストンは止めて鏡平へ下山します。

7/17 10:59

水墨画のような槍ヶ岳。

7/17 11:04

鏡平小屋の名物のかき氷。

7/17 11:14

槍ヶ岳と穂高連峰にはガスが掛かっている。

7/17 11:19

鏡池からは、こんな風に見えるようです。

7/17 11:21

山シャツいろいろ

7/17 11:34

鏡池に移動。
なんとか湖面に映る槍を撮影する事が出来ました。

7/17 12:03

雪渓が残ります。
ヤマレコユーザーのsionさんと再会しました。
ちょうど10か月前の丸太橋が流されたブナ立尾根以来です。

7/17 12:07

雪に不慣れな方はアイゼンがあった方が良いです。

7/17 12:32

小池新道です。
整備がしっかりされています。

7/17 12:34

沢沿いの道で涼しく歩けます。

7/17 12:38

雪渓を下りますが落石が怖かった。

7/17 12:41

秩父沢を渡ります。

7/17 13:07

気持ちの良いルートでした。

7/17 13:12

奥丸山林道から振り返ります。

7/17 13:20

林道をてくてく。
雪の階段がありました。

7/17 13:26

素晴らしいブナ林です。

7/17 13:31

わさび平小屋です。
テント場もあるようです。

7/17 13:37

初めてニッコウキスゲ

7/17 14:18

ゲートまで戻りました。

7/17 14:23

新穂高ロープウェイまで近道を行きます。

7/17 15:18

定番の「ひらゆの森」で汗を流しました。

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

kitainotori

当初の予定は双六方面から西鎌尾根で槍ヶ岳に向かう予定でしたが、泊まりたかったヒュッテ大槍が満員で予約ができませんでした。
仕方なく逆ルートにしましたが、結果的には初日に槍ヶ岳に登るのは正解でした。
2日目は天気が崩れて双六小屋で早めの沈殿になりましたが、気持ちの良いスタッフが多い小屋で良かったです。
最終日の午後は晴れて、鏡平から槍ヶ岳と穂高連峰が望めて満足の山行になりました。

コメント

sion

嬉しい再会
kitainotori さん
こんばんは。(^-^)/

3日間の大縦走お疲れさまでした。
北アでまたお会いできるなんて
驚くと同時にとても嬉しかったです。
だって、kitainotori さんは
ブナ立尾根の王子様ですから。。。

実はテン場では天候不順のため
一大事があったのですが…(;^_^A
総じて大満足な山旅となりました。

濡れたテントやフライを干して
ウェア類も洗濯したので
今日はこれにて終了です(笑)

またどこかでお会いできますよう。(*^-^*)

kitainotori

Re: 嬉しい再会
こんばんは〜

再会したのが熊の踊り場なんて物騒な所を通過した後だったので、可愛らしいsionさんで良かったです。
三日間ヒゲを剃らず、無精ひげ姿で下山していたので焦りました
ちょっと調べたら、まだ一年も経っていないのに再会とは驚きですね。

テント場での一大事は気になりますが、お疲れでしょうからレコ挙げるのはマイペースで行なってください。＾＾
次は、どこの山でお逢いできるのか楽しみにしています〜