谷川連峰主脈縦走// 西黒尾根・トマノ耳・万太郎山・仙ノ倉山・平標山
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- GPS
- 11:12
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,606m
- 下り
- 2,303m
コースタイム
- 山行
- 10:04
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 11:11
→ オジカ沢の頭8:30 → 小障子ノ頭8:57 → 大障子ノ頭9:30/9:42 → 万太郎山10:21/10:33
→ 毛渡乗越11:09 → エビス大黒ノ頭12:03/12:17 → 仙ノ倉山13:07/13:27
→ 平標山13:57 → 松手山14:32/14:35 → 鉄塔14:49 → 15:20元橋登山口
<所要時間> 11時間12分(休憩込)
<総歩数> 41,411歩
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
<帰り> 土合橋駐車場⇒水上IC⇒水戸IC⇒自宅 245km 計480km |
コース状況/ 危険箇所等 |
<コース状況> 特に危険なところはありませんが、下記場所は注意した方がよいと思います。 ・万太郎山からの下りが滑りやすく、また道も草木で覆い隠されて見えません ので、転倒、スリップに注意が必要です。私もここで、スリップして半年ぶ り位に転倒しました。 ・谷川岳からの縦走路で会ったハイカーは1名のみですので、慎重に行動し けが等、絶対に起こさないように注意が必要と思います。 尚、ドコモの携帯は、谷川岳から先では仙ノ倉山まで通じません(主ピーク でチェックのみ)でしたので、携帯での連絡は難しいと思います。 また、谷川岳から仙ノ倉山の間に、4〜7人位泊まれる避難小屋が4つあり、 新しくはありませんが、いずれもそれなりにきれいです。 <水 場> 大障子ノ頭避難小屋のところに、水場案内の表示(何分かは?)がありました が、確認はしていません。 山行日は日差しが強く、暑かったのですが、風があり随分助かりました。 3リットル持っていった水は、仙ノ倉山で残り僅かとなり、少しセーブしま したので、もう少し持参した方が良かったと思いました。 <お 花> 登山道を通して、いろいろな花が咲いています。 これからは、万太郎山から仙ノ倉山の間のキスゲが群生していますので、あと 1、2週間で花咲くと思いますので、見事だと思います。 <下山後の交通> 土合に車を停めて、平標山下山後の元橋からバスで湯沢駅に行き、電車で 土合駅まで戻るようにしました。 元橋のバス時刻は、15:50発(湯沢駅16:26着)、17:15発(17:51着)で乗換余裕 ギリギリ)がありますが、湯沢駅発で土合駅行きは17:56発(最終)しかありま せん。 私は、元橋15:50発のバスに乗れば、湯沢発16:46に乗れて早く帰れると 思い平標山からの下りを急いだのですが、この16:46発は越後中里行きで 土合まで行きません。湯沢駅に着いてそれを知り、がっかりしました。 土合に戻る湯沢発は最終が17:56です。これに遅れると、新幹線を利用した り、タクシー利用で出費が大変です。 ※湯沢発16:46は、水上まで行くときもあるようですので、事前によく 確認された方がよいと思います。 |
写真
35分で来ました、少し速いかな?
急ですが、道はよく整備されていてあるきやすいので、そんなに苦にはなりません
とにかく先が長いので、セーブするようよく言い聞かせながら登ります
色々お話すると、今回の主脈縦走で参考にした“hiro326さん”と判明
これは奇遇と思い、頂上で記念撮影
今日は大源太山まで行って下るとのこと
今日のコースのアドバイスをいただきました
なんだかワクワクします
ここからちょうど今日歩く主脈が全部見えます
手前から、
オジカ沢ノ頭、そのすぐ右が万太郎山、
重なるように仙ノ倉山、
一番奥右に、やや低く尖った平標山
仙ノ倉山2026.2m
その左のピークはエビス大黒ノ頭1888m
ここからが今日のクライマックス
400m下って、500m登ります
疲れた体にはキツイところですが、足を前に出していればいつか着くはず
大したことはない・・はず?
時計を見ると、13:27
これだったら、頑張れば元橋で一つ前のバスにのれる?
コースタイムが3時間、バスが15:50だから、2時間20分以内だったら間に合う・・・
よーーし、行くぞーーー!!!
平標山1983.7m 到着
コースタイム40分を30分で来たので、間に合う、キツイけど間に合う
しかし、写真をよく見ると格好がヨレヨレ
帽子は曲がり、スパッツは片方がずり落ちて、自分ではしっかりしていると思っていても、外観はヒドイなー
下るーー♪
俺たちーー♪♫
流れる汗もそのままに・・♪
★chachamaruさん式に言えば、
ここでの脳内ミュージックは
爆風スランプの"Runner"
歌詞は一部しか覚えていないので、
この部分を何度繰返したことか!?
感想
昨年の10月、tayukayuさんが谷川連峰主脈を東西に縦走するレコを見たとき、目から
ウロコでした。
tayukayuさんのレコ http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-82877.html
谷川主脈を歩くのにずっと周回でいかに早く歩くか、こればかり頭にありました。
でも、もう秋も深くなり、年内行くのは無理で、ずっと思い温めてきて、1年越し
の今回の山行となりました。
また、今年このコースを歩いている方がいないか、谷川のレコが出るたび、注視し
ていると、6月16日歩いた"hiro326さん"のレコが見つかり、参考にさせていただ
きました。
hiro326さんのレコ http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-116790.html
そういう1年越しの思いを持ち、西黒尾根登山口に立ちました。
日本三大急登の西黒尾根、今日はどんな山行になるのか、ワクワクしつつも、不安
な瞬間です。
西黒尾根はよく整備され、急斜面でもそんなに苦せず歩けますが、谷川は、過去2
回最初の登りで頑張りすぎて、後半大バテになり、最後は両足痙攣した苦い経験が
ありますので、とにかくペースをセーブして登ります。
天気も最高で、順調に進み、トマノ耳に2時間40分で到着。
コースタイムは4時間なので、いいペース、疲れも特に感じません。
頂上には絶景が広がり、暫し写真を撮っていると、頂上手前で追い抜いた方が到着。
お疲れ様でした、と声をかけて、話をしていくと、それはなんと、レコを参考に
させていただいた“hiro326さん”でした。
まさかこのトマノ耳で、hiro326さんに偶然お会いできるとは思いませんでした。
私からお願いしまして、記念撮影しました。
10分程ですが、色々山の話をし、景色の話しをし、今日のコースのアドバイスも
いただき、hiro326さんは大源太山まで行き、下山するとのことで、それぞれの安
全を祈し、お別れしました。
さーて、いよいよ縦走路に取り掛かります。
肩の小屋から見ると、縦走路が一望でき、つくづくその遠さを実感させられます。
長ーい縦走路、それにしてもきれいな稜線が続きます。
お花もたくさん咲いており、歩くのが楽しくなってくる。
おまけに、長い稜線上には、私以外には誰もいない。
万太郎山頂上直前の分岐で、縦走路で初めてのお会いしたペアの方から、笑顔で、
「ひとり占めですね!」と、言われたのですが、正にその通りでした。
「ひとりで苦しんでいます。」と、笑顔でお返事。
アップダウンがあり、天気も良過ぎて日差しが強く、非常に暑いのですが、適度な
風が心地よく、体を通りぬけて冷してくれます。
“こんな気持ちよい日ってある?”
こんな言葉で思わず、自問自答してしまう。
“そうなんだよ、最高の日だよ、今日は、おまけに独占 ! ”
初っ端の登りをセーブしたことで、順調なペースで進み、
今日のクライマックスの一番アップダウンがキツイ、
万太郎山からの下り、そして谷川連峰最高峰の仙ノ倉山への登りも、
頑張りがきく力が残っており、苦しいながらもペースを維持することができ、
仙ノ倉山頂上到着。
天気も雲が随分多くなってきましたが、日差しはまだあり、
心地よい時間が流れています。
至福の時間
仙ノ倉山頂上でまったりした時間が流れる・・・
こんな瞬間がたまらなくて
また、次の山へ行くのかもしれない・・・・・・・・・・・・・・
ふと、我に返り、時計を見ると、13:20過ぎ
あとはほぼ下るだけの道、体力も残っているので、
急げば一つ前のバスに間に合う!
この後、脇目もしないぐらいの勢いで一気に下って、駐車場到着。
一年越しの縦走を無事にやり遂げました。
良かった!
全てにおいて、いい日になりました。
最後の下りでもバテルことなく歩けたので、過去2回の山行で抱いていた谷川
への苦手意識は克服できたのかと思います。
バスには余裕で間に合ったのですが、残念ながら、電車の時刻は同じで、
湯沢駅で時間があり、入浴してさっぱりしました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あとは電車に乗って土合まで戻り、車を運転して帰るだけ・・
と思っていたのですが、
この電車しかないので、予想はしていたのですが、 hiro326さんとホームで再会。
電車の中で、山談議に花が咲きました。
電車がトンネルやらで騒音がひどいので、二人で大声で話しました。
年齢も同じで、同じような単独の山登りをしており、
hiro326さんは、初め私のことは全然知らなかったような感じでしたが、
レコの話をしていくと、
「それ、読みました。それも、見ました・・」
と、お互いのことは知らなくても、ヤマレコという媒体で繋がっている、
本当に実感しました。
初対面の方でも、以前から知り合いのように、話が弾み、
土合までの30分程の短い時間でいたが、楽しい時間が持てました。
hiro326さん、本日はありがとうございました。
今日は本当に楽しい、充実した日となりました。
もう、止められませんね。
おはようございますURUさん
西黒尾根ですか…お疲れさまでした。
三大急登のうち二つを最近クリアされてますねぇ
さすがです
ひょっとしたら、あと一つも行っちゃうのかな?
それにしても意外でした。
てっきり自分は白毛門に抜ける周回縦走をするものだとばかり思っていたので
目からうろこでした。参考にさせて頂きます。
hiro326さんにあったのですね
自分もレコをよく拝見させて頂いているユーザーさんです。いい出会いがありましたね。
こういうのがあるから山はやめられませんよね。
次回のレコも楽しみにしています。
chachamaru
凄いですね〜三大急登の二つ目
甲斐駒や谷川岳行ってみたいのですが急登は避けたいヘタレの私です・・・・・・
水曜日というと谷川トンネル抜けましたよ〜あの上歩かれていたですね
それにしても相変わらずペースが速い
凄いな〜。
hiro326さんとの出会いも良かったですよね!
本当、最近偶然の出会いがよくありますね
是非そのうち偶然でなく必然の出会いで
こんにちは
今回は、レコをまとめるのに特に疲れました。
前回は、運転でしたが。
行程は長いし、写真もいっぱい撮り過ぎ、
hiro326さんとの出会いもあり、何からまとめてよいか
昨夜は、最近仕事でもしたことない時間まで起きていました。
レコまとめで、もうよれよれ。
登って歩いているほうが楽です。
谷川の馬蹄型縦走は、おととし、昨年と分割して縦走しました。
2回とも序盤の登りで頑張りすぎ、最後の下りは両足痙攣で、苦しい思い出です。
私には、馬蹄型縦走は無理と、思っております。
いい1日となりました。
ホント、止められませんね。
こんにちは
西黒尾根は三大急登ということですが、
登りやすい道で、そんなに苦しくはありませんでした。
体調も良かったと思います。
私にとっては、日光男体山のガレ場(特に6〜9合目)
の登りの方が、苦手です。
当日は、同時に登り始めて、2時間でトマノ耳に着いた
私より年配の方がおりました。
お話して、ごく普通の方で、驚きでした。
fallさんは、同じ日に苗場に行かれていたんですね。
苗場の方は北アが見えたので、随分よく見たんですが
気が付きませんでした(当たり前ですが・・・)
偶然から必然、いい響きですね!
では、また。
西黒尾根からのスタート
凄いい〜
一年間煮詰めた計画が達成出来て、感無量ですね
谷川の頂での出会いは運命的なものを感じますね
これこそ一期一会で生涯記憶に残る良き思い出として活き続けるのでしょうね!
花に囲まれた谷川連峰
こんにちは
コメントありがとうございます。
以前、日光男体山で逆の立場での出会いがありましたが、
その時は、まだ人見知り?でうまく会話できませんでした。
今回は、もしやと思い、お話したら、そうだったので、びっくり。
本当にsanpo69さんが言われる、
“一期一会で生涯記憶に残る良き思い出”
また、こういう出会いができたら、いいでしょうね
山に行く喜びが、また増えました。
ホントに止められませんネ
谷川未踏なので・・・参考にさせて頂きます
天気に恵まれて歩く稜線がずっと見える・・・最高の一日ではなかったでしょうか?
写真を見てると夏山全開、って感じでかなり楽しそうですネ!
URU-12さんの山に行かれているペースもうらやましい!
僕はそろそろ平ヶ岳行きたいな!なんて思ってます。
群馬・福島・栃木周辺も良い山多くてホント困っちゃいますネ
出会いを大切に・・・URU-12さんもヤマレコ手ぬぐい、どうですかぁ〜
こんにちは
本当に最高の1日でした!
平ヶ岳は雪も融けて、花が咲き乱れ、
今が一番いい時期ではないでしょうか。
ヤマレコ手ぬぐいですか〜
私はちょっと遠慮いたします。
田舎に住んでいますので、
手ぬぐいでほっ冠りすると、
正に、田舎のおじちゃん、おばちゃんに
なっちゃいますので、タオルで十分です
この季節、そして、このコース一回で快晴とは素晴ら
しい
いままでヤマレコの言葉に反応された方にお会いした
ことがなかったもので、トマノ耳で「ヤマレコやって
ません?」の一言にビックリしました。
しかも、参考にさせて頂いていたURU-12さんとは、また
また
帰りの湯沢駅からの話も楽しかったです。
なにより年齢が同じ、相方さんに土産ありも同じ
そして、極めつけは時刻表の勘違い
(私の場合バス&電車時刻間違えによりタクシーを
使ってしまい思わぬ出費
これからも参考(と・・言ってもペースが違いますが)
にさせていただきますのでよろしくお願いします。
また、どこかでお会いできればと思っています。
このコースを日帰りというのは素晴らしいですね。健脚ぶりは驚きです。
こんばんは hiro326さん
とても楽しい時間、御一緒できありがとうございました。
谷川岳は今回で3回目ですが、いづれも晴れです。
毎回、天気がよく申し訳ございません。
もう、物忘れ、思いこみ、勘違いが多い歳ですので、
電車、バスの時刻を間違うことなど、朝飯前かも知れません。
お互い、怪我などしないよう、末永く楽しみたいですね
また、どこかでお会いしたいですね
こんばんは meganezaruさん
コメントいただきありがとうございます。
若いものに負けたく無く、
年甲斐もなくこんな山登りしています。
末永く、健康のために、続けたい趣味、
いや、もう、生きがいになりつつあります。
これからも、あたたかく見守ってください。
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