飯豊山(長岡花火からの飯豊山♪弥平四郎登山口,切合小屋テン泊)
- GPS
- 33:47
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 2,234m
- 下り
- 2,243m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 8:01
- 山行
- 9:46
- 休憩
- 2:49
- 合計
- 12:35
天候 | 1日目:晴れ、ガス 2日目:晴れ、時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道8号(渋滞を避け)ー県道を経由し三条市ー国道290号ー国道49号ー道の駅阿賀の里(車中泊)ー徳沢ー国道459号ー県道383号ー弥平四郎集落ー林道※ー祓川駐車場(砂利、20台ぐらい、仮設トイレ1) ※弥平四郎集落から登山口までの林道は未舗装路で少々荒れているので、注意して運転する必要があります。 ※昼間で降雨でなければ、普通車でも大丈夫だと思います(自分はFFの軽でもOKでした)。 ※路面は徐々に復旧しつつあるようです。もっとも荒れているところはピンクのリボンがありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
弥平四郎登山口から疣岩山までは 新長坂ルートと新ルートがあります。 ・新長坂ルート:下りで使用、激下り、ロープ場が多く 登りで使用した新ルートの方がよかったかも。。。 ・新ルート:登りで使用、少々遠回りですが、新長坂ルートに比べれば良いかも。。。 |
その他周辺情報 | 咲花温泉 翠玉の湯 佐取館 (下山後、入浴のみで利用) http://www.satorikan.com/ 〒959-1615 新潟県五泉市佐取3008 TEL :0250-47-2211 |
写真
装備
個人装備 |
GPS
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図
笛
筆記具
ライター
ナイフ
飲料
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話
雨具
防寒着
スパッツ
手袋
ストック
ビニール袋
替え衣類
シュラフ
ザックカバー
クマよけ鈴
食器
水筒
時計
非常食
|
---|---|
共同装備 |
テント
テントマット
コンロ
ガスカートリッジ
コッヘル(鍋)
カメラ
ツエルト
|
感想
【花火大会→飯豊山♪欲張りな山行ですがどちらも最高!】
念願の長岡花火!大手大橋の下流川から見たのですが、もう大迫力でした。特にフェニックス2017というプログラムは空一面が花火!今までいろんな花火大会を見てきましたが、長岡花火がNo.1ですね!
飯豊山は2年前、燧ヶ岳へ登った時に出会った西会津から来られていた方に、飯豊山はいいで〜とお話を聞き、その頃から登りたいな〜と思っていましたが今回の長岡花火に併せて登り、天気もまずまずで今年は雪が多く高山植物の花も、春から夏に咲く花が色々見れて良かったです。本山小屋付近からは飯豊山を象徴するイイデリンドウにも会え、飯豊連邦の最高峰 大日岳、磐梯の山々、6月に登った蔵王山、大朝日岳、月山の3座も見ることができ花火とは違う自然の絶景に感動でした!
【弥平四郎集落ー祓川駐車場】
登山口へ向かう林道は弥平四郎集落から先が砂利舗装で、部分的に雨で路面が荒れていました。轍にはまらないよう、路肩の崩れに気をつけて低速で走れば軽自動車でも問題はありませんでした。ただ、登りは止まらないようゆっくりと、止まってしまうとスリップの原因にもなります。路面は少しづつ修復しているようで、帰りには新しい砕石があったし、もっとも傷んでいる所には業者さんが確認したんでしょうか、ピンクリボンも付いていました。間も無く修復されるのではと思います。
【登山口ー疣岩山(新ルート)ー三国小屋】
登山口から上ノ越を経由し疣岩山へ。ブナ林、上ノ越までは急登が続きました。登山道には花は殆どなく、その代わりいろんなキノコ🍄を見ながら登りました。また、今回は赤とんぼ(アキアカネ)が大量に飛んでいて、虫を食べてくれるせいか、ブヨなどのいやな虫は殆どいなかったような気がします(駐車場では刺されましたが)。
疣岩分岐を過ぎてからは徐々にお花が増えてきましたが、ガスのなかへ・・・ガスの合間から三国小屋が見え、三国岳へは一旦下り登り返しました。暑いし汗だくだく!三国山では思わずコーラ(500円)を購入し、日陰で休憩しました。
【三国小屋ー切合小屋】
三国小屋から切合小屋まで標準コースタイムで2時間ですが、重たい荷物のためか、2時間25分かかってしまいました。まずはハシゴ場&鎖の急登り、連続するアップダウン。楽しい縦走ですが、ガスガスで眺望はありませんでしたが、花で楽しませてくれました。特に、6月の大朝日岳で蕾しか見れなかったヒメサユリが残っていて、ようやく会えて良かった。今年は雪が多かったせいか、春から夏の花がいろいろと見れたという印象です。
切合小屋には16時過ぎてからの到着で、みなさん思い思いに談笑、食事をされていました。急いでテント⛺&ツエルトを立てて、お疲れのビール🍺&食事は最高でした。
【切合小屋ー飯豊本山】
翌朝は蔵王山からのご来光!磐梯の山々が雲海に浮かび上がるなか、2箇所の雪渓を渡り草履塚へ、チングルマやハクサンコザクラがきれい!姥権現、岩場の御秘所を過ぎ御前坂を登り返すと本山小屋までもう少し!タカネマツムシソウ、イブキトラノオ、イワギキョウなどお花畑を楽しみ、本山小屋手前からは飯豊山を象徴するイイデリンドウが登場!ようやく会えた! 目指す飯豊本山、その奥には飯豊連邦の最高峰大日岳も見えますが、今回は飯豊本山まで・・・いつかは歩いて見たいなという思いをはせながら、飯豊本山を目指しました。山頂からは、大朝日岳、月山も見え絶景を楽しむことができました。
【下山】
下山は切合小屋を出てすぐに、小屋の水を確保しているホースの道に入り込んでしまい、すぐに間違ったことに気づき戻る。途中、地蔵岳から大日杉へ行かれる方に道を聞かれましたが、正しく答えられなかったかな・・・
三国山を過ぎ、疣岩分岐から松平峠、祓川山荘経由の新長坂ルートで下山しましたが、松平峠までは激下りでザレた感じのスリップしやすい下山だったので足に力が入りました。そして、松平峠の後もロープ場がいくつかあり長く感じました。下山も上ノ越を経由してはとも思いましたが、上ノ越までも急登だったので、正直どっちが良かったか分かりませんが、疣岩分岐から登山口までの下山の標準コースタイム2時間のところを3時間もかかってしまいました。最後に沢を渡り、「おつかれさまでした」の看板が見えて時はホットしました。
長々とすみません。最後まで読んでくださった方、ありがとうございます!
2年前に登った燧ケ岳で、出会った方から「飯豊山はいいで〜」とお聞きしてずっと気になっていた飯豊山にようやくチャンスを迎えました。
北陸からは、東北のお山はかなりのロングドライブとなるので、もう1つイベントを絡ませました。ずっとずっと行きたかった長岡花火です。
花火は好きな方で、諏訪湖にも行きましたが、日本三大花火と言うだけあって45年生きてきた中で一番すっばらしい花火でした。
で、やはり花火渋滞があり抜け道して、最寄りの道の駅で車中泊です。今回は次女が参戦してくれたので少しキツキツで寝ましたが疲れもありグッスリ寝ました。
登山口までは、舗装してない道を4km走ることとなります。かなりの凸凹道。
今回は、切合小屋でのテント泊なので、のんびりスタート。食材とテント装備を背負っての8時間はきつかった。途中からお花がいっぱいで元気を貰いました。朝日岳でつぼみしか見れなかったヒメサユリが見れて良かったです。
翌日は、ガスがない時間に頂上に立て、東北の山々が一望できました。頂上でまったりしたかったけど、先が長いので、写真撮影後早々に下山です。本山小屋手前にイイデリンドウが可憐に咲いていました。青いお花って珍しいです。
切合小屋で、テント撤収後、気合を入れて下山です。三国小屋以降は、疲れすぎて無心に歩きました。下山の新長坂ルートはオススメできません。キツすぎます。
予定より2時間遅れて18時に下山し、3日ぶりのお風呂に入れた時は天国でした。今回は、距離と暑さにバテました。花は最高でした。特にニッコウキスゲに癒されたかな〜。
飯豊山はいいで〜は正解でした。そして小屋の方は面白い方で、トイレが洋式で綺麗でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する