記録ID: 1518198
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沢登り
丹沢
1姫6オッサンズのサワやか西丹沢!(^O^)
2018年07月08日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 09:59
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,393m
- 下り
- 1,385m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 2:43
- 合計
- 9:55
距離 16.3km
登り 1,393m
下り 1,397m
16:24
ゴール地点
天候 | 曇り 時々 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅〜辻堂駅(ben3さんピック)〜茅ヶ崎市内(takatoku60さんピック)〜西丹沢VC(車中泊) 翌朝=Jiroさん、チーちゃん、chirouくん、ryo188くん合流! 【復路】 往路ピストン |
コース状況/ 危険箇所等 |
【西丹沢VC〜白石沢キャンプ場跡】 白石林道の舗装路をテクテク歩く。 ウォーミングアップには良いけど長いね(^_^;) 【〜モロクボ沢の入渓点】 白石沢の分岐点から沢沿いに古い道を遡行し、橋を渡り終えると鹿柵沿いに踏み跡を追う。 ショチクボ沢との合流点あたりで沢に入る。 【〜モロクボ大滝〜右岸の高巻き】 すぐに堰堤を左岸から高巻で超える。 ありきたりな渓相を進み、右に曲がると樹林の葉を周り飾りにモロクボ大滝が見え始める。 滝が近づくと滑となり、丹沢の沢の美しさが始まる。 右岸のザレから登り(滝の途中からでも行けるが)、右にジグしてすぐに左へ折れると、ハイステップで岩の隙間をよじ登り、右にトラバースすると大滝の落ち口はF2の釜となり、心地よく一息つける。 滝口側の傾斜面まで立つ人もいるが、高所恐怖症の私には無理・・・ 【〜滑棚沢への分岐】 古い堰堤までは釜と小滝が連続し、歩き心地の良い滑を行く。 それを越えると、ゴーロの続く沢を遡行するが、水晶沢との分岐は間違えやすいので注意。流の中で歩いてる場所によっては、水晶沢が本流と見間違う(本流は左俣)。我々は、キメ岸沢との分岐で同沢のF1を見て間違いと気が付いて引返した。 大きなゴーロがいっぱいの越場ノ沢との分岐を過ぎて少し遡行すると、右側に見事な滑滝が合流してくるが、それこそ名前の通りの滑棚沢の始まりである。 【〜滑棚沢・左右俣分岐〜甲相国境尾根(△ジャガグチ丸)】 滑の最高傑作のような滝を遡行して渓相が細まる頃、水量が1:1の両俣に出合う。 3〜4つの小滝を直登し、標高1100m頃にゴルジュ状になると、左岸から這い上がることもできるが、私と4名は細かく枝分かれする源頭部の涸沢筋のうち最右の筋を選び、チェーンアイゼンを装着して丹沢らしいザレた急斜面を這い上がり、ブナの細木を頼りに左岸の細尾根に取付いて直ぐにジャガグチ丸の肩に乗った。 【〜△バン木ノ頭〜△モロクボ沢ノ頭〜畦ヶ丸避難小屋】 甲相国境尾根―連絡尾根のアップダウンな赤線ルート。 【〜△畦ヶ丸〜善六ノタワの上】 西丹沢メジャールートの1つ。 【〜唐棚沢右岸尾根(本棚沢との中間尾根)〜本棚沢F4】 踏み跡の薄いVR。 テープは本棚沢へ下降する尾根を左に折れる箇所に1つのみ。 (色褪せた赤テープで屈曲点を教えるためのもの。貼ってくれた主は、このルートを教えてくれたA達人だと思う(^^)) 末端は悪い。前述の左折後に急斜面となり、右折後に少しだけ緩くなったら、最後の左折から柔らかい斜面を下って入渓する。 着床点から少し緩く遡行すると、長い流木が根っこから寄りかかったF4の立派な落水が見える。 【〜本棚ノ滝】 右岸からF3・F2を高巻きし、眼下にF1の滝口を見下ろしたら、鹿も滑落しそうなジグザグの急斜面をチェーンアイゼンや樹木を活用しながら沢筋まで降り、そこから少しだけ遡行すると落差70mの見事な本棚ノ滝(F1)。 【〜(下棚ノ滝経由)〜西丹沢VC】 本棚ノ滝から赤線ルートは何度も何度も歩いた道だが、初めて西丹沢を踏む5人にはぜひとも見てほしく、ゆっくりとご案内(^O^) |
その他周辺情報 | 今回は立ち寄りなし。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック:ガレナ30
靴:サワートレッカーRS
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感想
7/8(日)は、中部と関東の山友達のリクエストで、我がホームマウンテンのシャワークライミングで涼をいただきました(^-^)
神奈川県の水源を担う広大な丹沢山系には、200以上の美しい谷筋や沢がある。
その深奥を見たい!ってウレシイご要望だけど、私のスキルでは1級レベルのご案内がせいぜい(^_^;)
そんな訳で、昨年、師匠連に手解きいただいたコースを少しアレンジ。
予想通り、長雨が明けた美渓は、美形な流線で彩られ、美景の色合いを演出し、リズムとメロディに包まれた空間を作っていた(^O^)
【山行記】
夜明けの西丹沢はザワザワザワ♪
いつもの音色に逸る気持ちもザワザワザワ
美渓の音楽堂はシャシャシャ♪
沢床を流れ滑る演奏家たちもシャシャシャ
森の天井からはギーギーギー♪
過ぎた季節を惜しむ姫春蝉がギーギーギー
谷の深奥からはカナカナカナ♪
夏の始まりを告げに蜩たちがカナカナカナ
静かな山道にはリズムが響く♪
沢下りの演奏会はクレシェンドな音色たち
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地図軌跡でグニュグニュしてるところは水遊びを繰り返したところですね?(笑)
本当に楽しかったな〜〜?
ありがと〜〜\(^^)/
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