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Yamareco

記録ID: 1530426
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

笠ヶ岳〜双六岳〜槍ヶ岳 笠から西鎌尾根を槍へ

2018年07月14日(土) ~ 2018年07月16日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
30:18
距離
44.9km
登り
3,359m
下り
3,295m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:48
休憩
2:41
合計
13:29
距離 19.9km 登り 2,222m 下り 608m
4:25
33
スタート地点
5:47
16
6:03
12
6:15
24
6:39
23
7:02
41
7:43
7:53
16
8:09
18
8:27
42
9:09
9:10
45
9:55
10:05
3
10:08
10:21
64
11:25
12:42
10
12:52
12:58
4
13:02
13:07
24
13:31
13:46
40
14:26
14:27
34
15:01
15:02
71
16:13
16:14
5
16:19
16:20
47
17:07
40
17:47
17:52
2
17:54
宿泊地
2日目
山行
10:51
休憩
0:34
合計
11:25
距離 10.7km 登り 1,035m 下り 618m
5:38
26
宿泊地
6:04
6:05
235
10:00
10:01
14
10:15
10:16
35
10:51
10:52
4
10:56
11:10
42
11:52
11:57
197
15:14
15:25
98
3日目
山行
7:38
休憩
0:49
合計
8:27
距離 14.2km 登り 116m 下り 2,089m
6:39
16
6:55
6:56
86
10:07
10:45
48
11:33
11:34
3
11:37
11:38
67
12:45
62
13:47
13:49
46
14:35
15
14:50
14:51
4
15:01
15:02
4
天候 快晴 (2日目)
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス ,鮖仮
予約できる山小屋
槍平小屋
【7/15】
笠ヶ岳山頂で日の出を迎えます。今日も素敵な一日になりそう。
2018年07月15日 04:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/15 4:39
【7/15】
笠ヶ岳山頂で日の出を迎えます。今日も素敵な一日になりそう。
シルエットの御嶽・乗鞍岳。
2018年07月15日 04:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/15 4:40
シルエットの御嶽・乗鞍岳。
一日の始まり。今日も天気はよさそうだ。
一日の始まり。今日も天気はよさそうだ。
さあ、出発。今日は槍まで行くぞっ !
2018年07月15日 05:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/15 5:44
さあ、出発。今日は槍まで行くぞっ !
大きな乗鞍岳。一度はこの山の南の端から北の端まで縦走してみたいものです。
2018年07月15日 05:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/15 5:51
大きな乗鞍岳。一度はこの山の南の端から北の端まで縦走してみたいものです。
真打ち、穂高岳。こちらも端から端まで一気に歩いてみたいのですが…出来れば北鎌から西穂まで一気に(笑)。
2018年07月15日 06:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/15 6:17
真打ち、穂高岳。こちらも端から端まで一気に歩いてみたいのですが…出来れば北鎌から西穂まで一気に(笑)。
昨日は午後のガスの中を笠を目指してこの稜線を歩いていた…。
すがすがしい朝に歩くと同じ稜線とは思えません。
2018年07月15日 06:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
7/15 6:24
昨日は午後のガスの中を笠を目指してこの稜線を歩いていた…。
すがすがしい朝に歩くと同じ稜線とは思えません。
遥か彼方には薬師岳。
2018年07月15日 06:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/15 6:31
遥か彼方には薬師岳。
黒部五郎岳。雲ノ平方面から見るのとは全く別の山のようです。
2018年07月15日 06:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/15 6:31
黒部五郎岳。雲ノ平方面から見るのとは全く別の山のようです。
おお、たしかに、「笠」っぽいぞ、笠ヶ岳。
2018年07月15日 06:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/15 6:42
おお、たしかに、「笠」っぽいぞ、笠ヶ岳。
ミヤマタンポポ。
2018年07月15日 07:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 7:00
ミヤマタンポポ。
弓折岳や樅沢岳方面。先は長いな〜
2018年07月15日 07:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/15 7:27
弓折岳や樅沢岳方面。先は長いな〜
ここから秩父平へ下る。
2018年07月15日 07:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 7:31
ここから秩父平へ下る。
氷河圏谷の中はお花畑。
2018年07月15日 07:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 7:37
氷河圏谷の中はお花畑。
穂高連峰とシナノキンバイの群落。
2018年07月15日 07:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 7:38
穂高連峰とシナノキンバイの群落。
そこかしこに花が。シャクナゲも。
2018年07月15日 07:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 7:52
そこかしこに花が。シャクナゲも。
秩父平から登り返す。抜戸岳の稜線が豪快です。
2018年07月15日 08:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/15 8:02
秩父平から登り返す。抜戸岳の稜線が豪快です。
大きな花弁で目を楽しませてくれるシナノキンバイ。
2018年07月15日 08:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 8:09
大きな花弁で目を楽しませてくれるシナノキンバイ。
ハクサンイチゲ咲く稜線。
2018年07月15日 08:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 8:10
ハクサンイチゲ咲く稜線。
遥か下に昨日登ってきた小池新道が通る左俣谷、その上に大きく穂高がそびえる。
2018年07月15日 08:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 8:13
遥か下に昨日登ってきた小池新道が通る左俣谷、その上に大きく穂高がそびえる。
穂高をズームアップ。
2018年07月15日 08:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/15 8:15
穂高をズームアップ。
何て気持ちイイ稜線なのでしょう。終始展望と花に恵まれ、昨日たどった道を折り返すのも苦になりません。
2018年07月15日 08:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 8:21
何て気持ちイイ稜線なのでしょう。終始展望と花に恵まれ、昨日たどった道を折り返すのも苦になりません。
高値の花、とはまさにチングルマの事ですね。
2018年07月15日 08:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 8:21
高値の花、とはまさにチングルマの事ですね。
目立たない山ですが抜戸岳、ほんと好きです。展望ヨシ、花もヨシ、起伏も少なく気分もヨシの三拍子そろった山。
2018年07月15日 08:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 8:24
目立たない山ですが抜戸岳、ほんと好きです。展望ヨシ、花もヨシ、起伏も少なく気分もヨシの三拍子そろった山。
弓折コルから笠ヶ岳の往復は「一粒で二度おいしい」です。
弓折コルから笠ヶ岳の往復は「一粒で二度おいしい」です。
終始右手に槍・穂高を見て進む。
2018年07月15日 08:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 8:29
終始右手に槍・穂高を見て進む。
足元には無数のハクサンイチゲ。
2018年07月15日 08:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 8:33
足元には無数のハクサンイチゲ。
順調なペースで歩く。目の前の弓折岳に登り返してしばらくで昨日登ってきた小池新道の登りつく弓折コルに。
2018年07月15日 08:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 8:38
順調なペースで歩く。目の前の弓折岳に登り返してしばらくで昨日登ってきた小池新道の登りつく弓折コルに。
双六谷源流。双六小屋が鞍部に見えます。
2018年07月15日 08:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 8:39
双六谷源流。双六小屋が鞍部に見えます。
コバイケイソウ咲く谷。まさに ”アルプス” の圏谷。
2018年07月15日 08:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 8:42
コバイケイソウ咲く谷。まさに ”アルプス” の圏谷。
シナノキンバイ。
2018年07月15日 08:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 8:45
シナノキンバイ。
こちらは似ていますがミヤマキンバイ。
2018年07月15日 08:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 8:47
こちらは似ていますがミヤマキンバイ。
見ているだけで幸せになります…穂高とチングルマ。
2018年07月15日 08:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 8:51
見ているだけで幸せになります…穂高とチングルマ。
ウラジロナナカマドの白い花が彩りを添える双六岳。
2018年07月15日 08:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 8:57
ウラジロナナカマドの白い花が彩りを添える双六岳。
もう一踏ん張り、弓折岳登り。
2018年07月15日 08:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 8:59
もう一踏ん張り、弓折岳登り。
コバイケイソウ。今のところ今年の夏山の主役はこの花です。
2018年07月15日 09:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 9:15
コバイケイソウ。今のところ今年の夏山の主役はこの花です。
夏雲湧く。
2018年07月15日 09:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 9:20
夏雲湧く。
ナナカマドの白い花と鷲羽岳。
2018年07月15日 09:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 9:28
ナナカマドの白い花と鷲羽岳。
色鮮やかなハクサンチドリ咲く弓折コルに戻ってきました。
2018年07月15日 09:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 9:59
色鮮やかなハクサンチドリ咲く弓折コルに戻ってきました。
双六小屋を目指します。この稜線もまた残雪と花が豊富。
2018年07月15日 10:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/15 10:12
双六小屋を目指します。この稜線もまた残雪と花が豊富。
セリの仲間は地味ですが夏山に欠かせない名バイプレイヤー。
2018年07月15日 10:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 10:13
セリの仲間は地味ですが夏山に欠かせない名バイプレイヤー。
ミヤマクロユリが咲いていました。
2018年07月15日 10:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 10:15
ミヤマクロユリが咲いていました。
華やかなミヤマキンポウゲ。
2018年07月15日 10:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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華やかなミヤマキンポウゲ。
ハクサンイチゲの白い花と樅沢岳。
2018年07月15日 10:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 10:17
ハクサンイチゲの白い花と樅沢岳。
代わってコバイケイソウと樅沢岳。
2018年07月15日 10:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/15 10:18
代わってコバイケイソウと樅沢岳。
鷲羽岳をバックに。
鷲羽岳をバックに。
双六小屋と鷲羽岳。
2018年07月15日 10:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 10:21
双六小屋と鷲羽岳。
アキノキリンソウ。
2018年07月15日 10:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 10:25
アキノキリンソウ。
今日も惜しげも無く全容を見せてくれる槍ヶ岳。それにしてもこれから進む西鎌尾根の長さの方が気になるな〜
2018年07月15日 10:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 10:26
今日も惜しげも無く全容を見せてくれる槍ヶ岳。それにしてもこれから進む西鎌尾根の長さの方が気になるな〜
双六小屋が近ずくと見つかる可愛いクルマユリ。いつもこの辺りでお目にかかります。
2018年07月15日 10:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 10:33
双六小屋が近ずくと見つかる可愛いクルマユリ。いつもこの辺りでお目にかかります。
控え目に咲くキバナシャクナゲの花。
2018年07月15日 10:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 10:39
控え目に咲くキバナシャクナゲの花。
双六池付近から笠ヶ岳。はるばるあの山から歩いて来たのを実感。
2018年07月15日 10:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 10:44
双六池付近から笠ヶ岳。はるばるあの山から歩いて来たのを実感。
そして驚くほどのコバイケイソウの花 !
2018年07月15日 10:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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そして驚くほどのコバイケイソウの花 !
…まさに山上の楽園です。
2018年07月15日 10:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 10:45
…まさに山上の楽園です。
天国に来た、というのも言い過ぎではありません。
天国に来た、というのも言い過ぎではありません。
次にこれだけの花の開花を見る事が出来るのは何年先でしょう。
2018年07月15日 10:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 10:46
次にこれだけの花の開花を見る事が出来るのは何年先でしょう。
山上の別天地、双六池。
2018年07月15日 10:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 10:51
山上の別天地、双六池。
イワツメクサ。双六から西鎌尾根に多く見かけました。
2018年07月15日 10:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 10:53
イワツメクサ。双六から西鎌尾根に多く見かけました。
双六小屋に到着。遠く燕岳から唐沢岳の表銀座の稜線が見えてくる。
2018年07月15日 11:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 11:05
双六小屋に到着。遠く燕岳から唐沢岳の表銀座の稜線が見えてくる。
双六小屋前からは鷲羽岳の優美な山容が大きい。
2018年07月15日 11:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7
7/15 11:09
双六小屋前からは鷲羽岳の優美な山容が大きい。
鷲羽岳をバックに。
2018年07月15日 11:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 11:09
鷲羽岳をバックに。
素晴らしいロケーションの双六小屋。
2018年07月15日 11:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 11:11
素晴らしいロケーションの双六小屋。
三俣蓮華岳のカール。
2018年07月15日 11:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/15 11:11
三俣蓮華岳のカール。
さあ、いよいよ西鎌尾根です。まずは樅沢岳への急な登り。振り返ると双六岳が大きい。
2018年07月15日 11:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 11:26
さあ、いよいよ西鎌尾根です。まずは樅沢岳への急な登り。振り返ると双六岳が大きい。
急登ですが、素晴らしい展望に疲れも飛びます。
2018年07月15日 11:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/15 11:26
急登ですが、素晴らしい展望に疲れも飛びます。
北アルプス最奥の秘峰・赤牛岳を遠望。遠い、遠い憧れの山。
2018年07月15日 11:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/15 11:27
北アルプス最奥の秘峰・赤牛岳を遠望。遠い、遠い憧れの山。
ガス湧く弓折岳から抜戸岳の稜線、奥に笠ヶ岳。
2018年07月15日 11:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 11:34
ガス湧く弓折岳から抜戸岳の稜線、奥に笠ヶ岳。
ここにもクルマユリが密生していました。
2018年07月15日 11:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 11:57
ここにもクルマユリが密生していました。
ナナカマドの花と鷲羽岳。
2018年07月15日 11:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/15 11:58
ナナカマドの花と鷲羽岳。
テガタチドリ。小さな花が手の形をしている姿からきた名前です。
2018年07月15日 11:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 11:58
テガタチドリ。小さな花が手の形をしている姿からきた名前です。
樅沢岳から下り、いよいよ西鎌尾根の長い尾根縦走が始まる。
2018年07月15日 12:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 12:02
樅沢岳から下り、いよいよ西鎌尾根の長い尾根縦走が始まる。
夏はこの時間、沸き立つガスに姿を隠す事も多い槍ヶ岳。ですが今日はその心配もなさそうです。
2018年07月15日 12:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/15 12:15
夏はこの時間、沸き立つガスに姿を隠す事も多い槍ヶ岳。ですが今日はその心配もなさそうです。
それどころか、青空にくっきりと映える槍の穂先… 最高です。
2018年07月15日 12:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
7/15 12:15
それどころか、青空にくっきりと映える槍の穂先… 最高です。
このピンクのカーペットは?
イブキジャコウソウです。
2018年07月15日 12:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 12:20
このピンクのカーペットは?
イブキジャコウソウです。
どっしりとした大天井岳。
2018年07月15日 12:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/15 12:20
どっしりとした大天井岳。
「鎌尾根」という名前ですが、どうして、お花畑が広がる別天地です。
2018年07月15日 12:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 12:30
「鎌尾根」という名前ですが、どうして、お花畑が広がる別天地です。
ここもコバイケイソウが花盛り。硫黄岳とのコントラストが面白い。
2018年07月15日 12:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 12:33
ここもコバイケイソウが花盛り。硫黄岳とのコントラストが面白い。
コバイケイソウと大天井岳。
2018年07月15日 12:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 12:33
コバイケイソウと大天井岳。
こちらはコバイケイソウと鷲羽岳。
2018年07月15日 12:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 12:33
こちらはコバイケイソウと鷲羽岳。
残雪がまだ登山道を隠している場所が何箇所があった。
2018年07月15日 12:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 12:36
残雪がまだ登山道を隠している場所が何箇所があった。
お花畑と硫黄尾根。
2018年07月15日 12:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/15 12:43
お花畑と硫黄尾根。
シナノキンバイと槍。
2018年07月15日 12:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 12:51
シナノキンバイと槍。
コバイケイソウ群落と槍ヶ岳。今年しか見る事が出来ないかもしれない競演。
2018年07月15日 12:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 12:55
コバイケイソウ群落と槍ヶ岳。今年しか見る事が出来ないかもしれない競演。
こちらも大賑わい。
2018年07月15日 12:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 12:55
こちらも大賑わい。
チングルマの群落と槍ヶ岳。
2018年07月15日 12:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/15 12:56
チングルマの群落と槍ヶ岳。
シナノキンバイ。
2018年07月15日 12:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 12:59
シナノキンバイ。
西鎌尾根、来た方を振り返る。
2018年07月15日 13:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 13:08
西鎌尾根、来た方を振り返る。
左股谷源頭部。奥は双六岳。
2018年07月15日 13:16撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 13:16
左股谷源頭部。奥は双六岳。
チシマギキョウ咲く。花が上向きで縁は無毛がイワギキョウ。横向きで毛のあるのはチシマギキョウです。
2018年07月15日 13:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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チシマギキョウ咲く。花が上向きで縁は無毛がイワギキョウ。横向きで毛のあるのはチシマギキョウです。
槍ヶ岳とイワギキョウ。
2018年07月15日 13:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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槍ヶ岳とイワギキョウ。
キバナノコマノツメ。
2018年07月15日 13:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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キバナノコマノツメ。
今朝縦走して来た抜戸岳や弓折岳等、笠ヶ岳へ続く尾根。
2018年07月15日 13:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 13:25
今朝縦走して来た抜戸岳や弓折岳等、笠ヶ岳へ続く尾根。
西側から槍ヶ岳に向かって登る西鎌尾根。午後の順光で、ガスに隠れない槍ヶ岳を拝めるのはこの上なく幸運です。
2018年07月15日 13:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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西側から槍ヶ岳に向かって登る西鎌尾根。午後の順光で、ガスに隠れない槍ヶ岳を拝めるのはこの上なく幸運です。
険しい北鎌尾根をズーム。
2018年07月15日 13:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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険しい北鎌尾根をズーム。
ミヤマキンバイも負けじと群落を作っています。
2018年07月15日 13:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ミヤマキンバイも負けじと群落を作っています。
硫黄乗越を通過、硫黄尾根が遠ざかる。
2018年07月15日 13:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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硫黄乗越を通過、硫黄尾根が遠ざかる。
かわりに槍は近づいてくる。
2018年07月15日 13:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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かわりに槍は近づいてくる。
ハハコヨモギ。
2018年07月15日 14:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ハハコヨモギ。
ミヤマキンバイと西鎌尾根。
2018年07月15日 14:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ミヤマキンバイと西鎌尾根。
コバイケイソウと硫黄尾根。
2018年07月15日 14:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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コバイケイソウと硫黄尾根。
おお、こんなところでオオサクラソウとご対面。
2018年07月15日 14:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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おお、こんなところでオオサクラソウとご対面。
しかも白い花も。
2018年07月15日 14:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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しかも白い花も。
西鎌尾根、単なる岩尾根じゃありません。至る所に花が咲きます。しかも槍ヶ岳をバックに。そして…
2018年07月15日 14:09撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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西鎌尾根、単なる岩尾根じゃありません。至る所に花が咲きます。しかも槍ヶ岳をバックに。そして…
…槍の穂先に一歩また一歩と近づくこの感じがなんとも言えず魅力。
2018年07月15日 14:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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…槍の穂先に一歩また一歩と近づくこの感じがなんとも言えず魅力。
随分標高を上げました。
2018年07月15日 14:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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随分標高を上げました。
これはシコタンソウでしょうか。
2018年07月15日 14:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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これはシコタンソウでしょうか。
お、イワオウギが現れて来ました。
2018年07月15日 14:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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お、イワオウギが現れて来ました。
ミヤマオダマキ。ここで出会えて一番嬉しい花。なんといっても可愛い。
2018年07月15日 14:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ミヤマオダマキ。ここで出会えて一番嬉しい花。なんといっても可愛い。
ハア、ハア… まだまだ高いなぁ…
2018年07月15日 15:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ハア、ハア… まだまだ高いなぁ…
赤牛岳の大きな山容。右奥は針ノ木岳の三角錐。
2018年07月15日 15:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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赤牛岳の大きな山容。右奥は針ノ木岳の三角錐。
近づく西穂高から奥穂高への稜線。
2018年07月15日 15:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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近づく西穂高から奥穂高への稜線。
硫黄尾根が随分と低くなった。
2018年07月15日 15:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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硫黄尾根が随分と低くなった。
こんな高い標高まで頑張って咲いているミヤマキンバイ。
2018年07月15日 15:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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こんな高い標高まで頑張って咲いているミヤマキンバイ。
急登になり、足が重たくなる。矢印の指す方に目を向けると高く大喰岳が。
2018年07月15日 16:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 16:05
急登になり、足が重たくなる。矢印の指す方に目を向けると高く大喰岳が。
イワベンケイ。今日、ここまで見なかった花。標高3,000メートル近くにならないと出てこない。
2018年07月15日 16:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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イワベンケイ。今日、ここまで見なかった花。標高3,000メートル近くにならないと出てこない。
イワウメの花。
2018年07月15日 16:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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イワウメの花。
槍の穂先にいる登山者が見える。あと少しだ…
2018年07月15日 16:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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槍の穂先にいる登山者が見える。あと少しだ…
午後6時近く、ようやく槍岳山荘に到着しました。笠ヶ岳からここまで、自分…よく頑張った !
2018年07月15日 17:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 17:49
午後6時近く、ようやく槍岳山荘に到着しました。笠ヶ岳からここまで、自分…よく頑張った !
槍ヶ岳稜線のベスト夕日スポットは少し西鎌尾根側に下ったところ。大槍・小槍が夕日に染まるのをみる事が出来る。
2018年07月15日 18:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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槍ヶ岳稜線のベスト夕日スポットは少し西鎌尾根側に下ったところ。大槍・小槍が夕日に染まるのをみる事が出来る。
小槍は槍岳山荘前からは見えません。
2018年07月15日 18:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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小槍は槍岳山荘前からは見えません。
最後に輝きを一瞬増す太陽。見ている皆が息をのんだ。
2018年07月15日 18:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/15 18:49
最後に輝きを一瞬増す太陽。見ている皆が息をのんだ。
真っ赤に染まる大槍と小槍。長い1日が終わろうとしています。
2018年07月15日 19:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/15 19:07
真っ赤に染まる大槍と小槍。長い1日が終わろうとしています。
明日の好天を約束する素敵な夕日でした。
2018年07月15日 19:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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明日の好天を約束する素敵な夕日でした。
撮影機器:

感想

縦走2日目。笠ヶ岳から双六を経て西鎌尾根を槍ヶ岳へとつなぐ長い縦走の日。笠ヶ岳山頂で御来光を見て出発、槍岳山荘に到着したのは夕方6時頃、12時間あまり歩きました。幸いにも絶好の好天に恵まれ、午後になってもガスに巻かれず終始目指す槍ヶ岳の姿を見ながらの縦走になりました。

そして縦走路を彩る高山植物の豊富な事。よく知られる弓折岳や双六池周辺は言うに及ばず、意外にも険しい西鎌尾根さえ驚く程沢山の花に彩られる別の顔を見せてくれました。コバイケイソウとハクサンイチゲは今まで見た事ない程の花の多さで、カメラを向けると常に槍ヶ岳の良い前景となってくれました。

飛騨の名峰・笠ヶ岳から誰もが一度は頂に立ちたいと思う天を突く鋭鋒・槍ヶ岳をつなぐ長い尾根縦走。終始色とりどりの高山植物に囲まれながら、一歩また一歩と槍ヶ岳に向かって行く、その高揚感に何度も心の中で快哉を叫んだのでした。

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