槍・穂高のNo.1展望台(常念岳〜蝶ヶ岳〜大滝山)
- GPS
- 12:22
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,551m
- 下り
- 2,557m
コースタイム
- 山行
- 11:18
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 12:22
天候 | 晴れ時々霧・曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
三股駐車場までは通行止め(法面崩壊)で車は通れません。 森の広場のさらに下の池がある所に臨時駐車場ありました。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
今回は槍ヶ岳と穂高連峰の絶好の展望台である常念山脈を歩きます。
時間に余裕があれば未踏の大滝山をピストンする計画です。
今年は三股駐車場まで車で入れないため、駐車場の確保がハードル高そう。
いつもより早めの出発です。
臨時駐車場は既に満車の様子、やむを得ず登山口に近い森の広場に向かいますが、
幸運にも数台分空きがありました。
暗いうちから半袖・短パンで歩き始めますが、樹林帯は無風で暑い!
前常念岳の登りで一気に視界が開け、穂高や蝶ヶ岳の絶景が目に飛び込んできます。
一方で容赦なく照りつける太陽、この日は登山者との挨拶が、
「暑いですね」という終日でした。
常念岳は北アルプスとしては東に偏った位置にありますが、
ここからの展望はお気に入りの一つ。
ここほど槍ヶ岳&穂高連峰が見事に眺められる山は稀有でしょう。
またこの先の蝶ヶ岳へは、槍・穂高を横目に眺められる秀逸の縦走路が続きます。
この時間帯から安曇野側からガスが上ってきます。
いつもだとガスはがっかりですが、この日ばかりは涼が得られ助かります。
しかもガスは稜線を超えられないので、槍・穂高側はくっきり。
暑さでバテて何とか蝶槍に到着すると、地元の方からトマトをいただきました。
暑い中食べるトマトはとてもジューシーで生き返ります。
さらにこの先でライチョウの親子4羽と遭遇。
全く逃げる気配もなく、この先生きて行けるのか心配になるほどでした。
蝶ヶ岳に到着すると、大滝山方面はガスに巻かれているようなので断念。
代わりに蝶ヶ岳でぼおっと槍・穂高を眺めていました。
いよいよ三股へ下ろうとして、大滝山分岐にさしかかります。
すると、大滝山方面に見事なお花畑が広がってます。
花につられて少しずつ下り始めますが、次から次へとお花畑が登場。
かなり下ってしまったこともあり、また積乱雲に発達する感じでもなかったので、
ここで大滝山行きを再び決意。
大滝山自体はは平凡や山容&山頂でしたが、
縦走路に花が多く、帰りは蝶ヶ岳を挟んで槍・穂高を眺めながら歩け大正解。
予想通り誰も歩いていない稜線でしたが、とてもお勧めです。
3000m近くの稜線でもとても暑く感じた一日でしたが、
今回も槍・穂高が十二分に眺められ、満足度の高い山行でした。
地味な大滝山への稜線がこんなに素晴らしい花溢れる縦走路だったのも意外な発見。
同じルートを歩いている登山者に何度も会ったり、出会いも楽しめた一日でした。
hirokさん、こんばんは。
常念〜蝶の周回ルート、ほんと、いいですね。
常念が近づいて、槍がひょっこり見える瞬間、涙がでます。
これほど展望に恵まれるのは、そうそう、ないです。
花も、雷鳥も。
大滝山への道。
昨年youtaroさんとすれ違ったレコを思い出しました。
なかなかのお花畑。池塘もあって、
寂峰なのがもったいない感じです。
sat4さん、こんばんは
北アで日帰り周回できるルートとしては、
今回のルートと扇沢起点の針ノ木岳周回が比較的手軽で楽しめますね。
合戦尾根上部から槍ヶ岳が見える瞬間も感動ですが、
こちらの場合はさらに距離が近く、北鎌尾根が見えるのでより感動が大きいです。
安曇野側からガスが上りやすいと思いますが、
常念〜蝶の稜線はいつも晴天に恵まれてます。
大滝山は鋭鋒揃いの北アでは地味な山容ですが、
蝶ヶ岳からの稜線ルートはとても素晴らしかったです。
今回も一度は歩いて見なければ、と教えてもらったルートです。
常念への登り、きついコースですがNo.7の写真付近から
山頂までの花崗岩主体の道がとても好きで、この周回コース
は2回歩きました。そして、周回だけでもハードなコースに
大滝山までのピストンも追加したのですね!
(自分のレコに赤岳までのピストンは。。。といった
コメントをいただきましたが、同じようなパターンでは )
蝶槍は3回行って3回とも雷鳥に遭遇しました。
自分が見たのはかなり前なので、世代が続いて
いるのであれば嬉しいのですが
大滝山への稜線は、自分が歩いた時間はガスの中が
中心だったこともあり、途中でsat4さんとすれ違った
ことだけが強く印象に残っています。
youtaroさん、こんばんは
前常念岳経由の常念岳はとてもいいルートですね。
穂高や槍が見えてくると、やはり興奮している自分がいるのがわかります。
常念岳もいつもと見る角度が違いますし。
ガスも上がり始めたので大滝山はパスする方向で下山し始めたのですが、
見事なお花畑についつい引き込まれた感じです
もっともこのまま下山すると、14時頃には駐車場に着きそうだったので、
せっかく北アにきてこれは勿体なあと感じていましたが。
幸い雷雨の心配もなさそうだったので大滝山まで足を延ばしましたが、
行って大正解でした
ここは7月の花が咲いている時期がお勧めです。
雷鳥がもしかして世代が続いているのか?と考えると、とても楽しいですね
hirokさん、こんばんは!
こう暑いと、ヤマレコを見る気も起きず、遅コメにて
失礼いたします
大滝山をどの様に攻略するか!?
興味津々でしたが、周回+αでやっつけましたね
大滝山は登頂予定があるのですが(バッジを頂いた)
中々登る機会がありません
さりとて、周回後に大滝山に行き、登り返しはキツそう
楽に歩ける人が羨ましいですよ。
ところで、三股駐車場まで入れないのですね。
北アは行けても南部のみの予定なので、他の情報収集は皆無。
県民なのにお恥ずかしい限りです
残雪の景観美と、高山植物との出会い!
これぞ夏山の典型レコですね。お見事でした!
tailwindさん、こんばんは
長野県というと避暑というイメージがありますが、
先週の伊那36℃といい、今週の安曇野35℃といい、
標高が高い割には東京と変わらないですね
山麓がこれだけ暑いと、稜線も暑いわけですね
大滝山はルート取りが難しいですね。
当初は徳本峠から登る予定だったのですが、
太平洋〜日本海の赤線繋ぎのルートを変更したため、置いてきぼりになっていました。
蝶ヶ岳〜大滝山の稜線はお勧めですよ。
半分お花畑、半分森林限界を超えた稜線歩きと、魅力たっぷり。
人も少ない(この日は皆無)ので、シャイなtailwindさん向きなのでは
三股まで車が入れなくて歩く距離が長くなるのは構わないのですが、
駐車場争奪戦に戦々恐々でした。
3連休の次の週末だったので、助かりました
hirokさん こんばんは
いいですねー このコース
行ってみたいコースです
一日で? でも ヤッパリ 車 ないと
日帰りでは 難しそうですねー、
何しろ hirokさんで 12時間強ですからね、
でも すっごく 景色よさそうですし
花も きれい
それに ライチョウも
いいですねー ヤッパリ
hirokさんも ピストンあんまり好きじゃないんですね
私もです 、、
では これからのいい夏山歩きを
tsui
tsuiさん、こんばんは
混雑だなんだかんだ言っても、やはり北アルプスはいいですね
一つ一つの山の美しさが際立ってます。
高山植物の数・種類も一日の長がありますし。
このルートはいくらtsuiさんでも、車がないと難しいかも。
本当は電車・バスで1泊2日ぐらいでゆっくり回るのがお勧めです。
蝶ヶ岳付近から眺める夕景・朝景は、宿泊でないと味わえない光景ですし。
基本、一筆書きを目指してます
同じルートをたどると、帰りは先が読めてしまって、ワクワク感が味わえません。
赤線もあまり延びませんし
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する