苗場山 秡川ルート
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![](https://yamareco.info/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fyp29102813a9fcdca.jpg)
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,307m
- 下り
- 1,302m
コースタイム
天候 | 晴〜ガス、通り雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨により、岩が濡れている。下山がやや面倒 |
その他周辺情報 | 朝5時の林道入口ゲートは開いたままで管理人もいない |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
|
---|---|
備考 | 日射が強く、折り畳み傘があればよかった |
感想
今回は天気がつかみにくかった。
今年のお盆期間は全国的に大気の状態が不安定で、天気予報もコロコロと変わる。小さな台風が鹿児島にいた。当初、8/13(月)に登る予定だったが晴天を確信できず、日本海に小さな高気圧が乗る8/12(日)に繰り上げ。
山の日の8/11(土)に車で都内よりアプローチ。お盆で渋滞がひどかったが、下道でのんびりと一日かけて走る。新潟は朝から雨が降っていたようで道路が濡れていた。夜は時折、雲が晴れて満天の星が見えたが、遠くで雷が光っていた。魚沼で一泊し、4時に出発。どんよりと曇っており、やや心配。秡川の駐車場には5時半前に着いた。ほぼ満車。Soft Bankは普通に入った。この辺りは良く晴れて上空に高積雲が広がっていた。
初っ端から泥で汚れたくないので和田小屋まで車道を歩く。こちらの方が展望も良く、開けて明るい。越後の山々も良く見えて気分爽快。雲海が標高600mくらい?に広がっていた。苗場方面は厚い雲に覆われている。
和田小屋で登山計画書を出して、ゲレンデを登って登山道へ。じめじめと濡れた岩が多く、下山が面倒なことになりそうだ。同行者は登山経験がほとんどないにも関わらず、体力充分でペースも速い。立派な木道も交えながら快調に進む。
森林限界を越える頃になるとオオシラビソの甘い香りが漂ってきた。ガスはなかなか晴れることがなかったが、時折、青空が見えて薄日が差した。
神楽ヶ峰のピークは登山道より数mずれている。三角点を探したが、よくわからない。濡れたササが煩わしくなって諦める。
この先はそれなりの下りが続き、また登り返す必要がある。同行者には申し訳ないが、頑張って歩いてもらおう。雷清水を過ぎてしばらくするとコルである。この辺りから花の種類が増えたが、盛りは過ぎた様だった。ガスは次々と生産されて視界は悪い。
苗場山へのやや急な登りが始まったが、同行者は極めて元気で息を切らすことなく登り切ってしまったので、自分もびっくり。登りが終わってから急に平原が広がったので喜んでいた。さらに嬉しいことに山頂部は雲がかかることなく青空が広がっており、苗場の湿原が見渡せた。
ピークは顕著ではない。標識通りに進んで到着。一等三角点が鎮座していた。周りは樹林に囲まれて展望はない。
苗場の平原を体感したかったので苗場山神社まで歩く。このルートの木道は手入れが悪く、浮いているものが多かった。看板も環境庁になっていた。池塘が多く、チングルマの果穂が揺れていた。苗場山神社は小さな造りでこの周囲だけ樹木が茂っていた。
同じ道を引き返して苗場山山頂近くで休憩。ガスコンロで湯を沸かし、カップ麺を食べる。気持ち良くなってきたのでゴロンと横になると太陽の日射が強すぎて皮膚が焼けるほど痛くなってきた。我慢できず昼寝はお預け。
下りは登る人とのすれ違いが多すぎてかなり時間がかかった。おそらく100人以上とすれ違ったと思う。小学生くらいの子供も2人ほどいた。雷清水辺りで周囲のガスが一気に晴れて苗場山が良く見えた。でも、このあと再びガス。終盤で激しい通り雨に遭ったが、樹林帯&駐車場までもうすぐということもあってレインウェアは着ることなく、ザックカバーだけつけて対応。折り畳み傘を持ってくればよかった…。幸い、ゲレンデに出るころに雨は止んでくれた。車道を歩いて駐車場に着いたのは14時前。14台止まっていた。臨時駐車場はもっとたくさんの車がいた。
帰りはまんてん星の湯に入る。意外と遠く、車で1時間半ほどかかった。温泉は空いていた。
高速も一般道も渋滞が激しく、曇り空の下、懲りずに下道だけで東京に帰った。
お疲れさまでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する