笹尾根縦走(高尾駅〜陣馬山〜三頭山〜奥多摩湖)
- GPS
- 14:02
- 距離
- 46.8km
- 登り
- 3,184m
- 下り
- 2,831m
コースタイム
- 山行
- 10:20
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 11:27
- 山行
- 2:08
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 2:40
天候 | 【1日目】小雨【2日目】快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
06:08 高尾駅 【帰り】 [西東京バス] 08:56 陣屋バス停→09:29 奥多摩駅 566円 http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
【高尾駅〜高尾山(蛇滝コース、2号路、4号路)】 高尾駅から蛇滝口バス停、八王子ジャンクションの高架を過ぎた所から入る。蛇滝水行道場までは舗装されているが、そこから上は所々細いトラバースがある登山道 高尾山の中では人が少ないコースではあるが、流石に高尾山なので歩きやすい 【高尾山〜陣馬山】 前日の雨の影響で水たまりがあるが、容易に避けられる 陣馬山まではトレランの人がほとんど。トイレも沢山あるし、安心できるコース 【陣馬山〜三国山】 和田峠へ下りたら林道を少し進み、登山道へ取り付く 陣馬山までもそうだったが、ピークに巻道がある場合が多く、トラバース道で回避できる 【三国山〜槇寄山】 標高1000m近辺でピークと峠をゆるく繰り返し徐々に高度を上げていく 途中の浅間峠では東屋のある広場、日原峠では水場まで5分の看板あり(三頭山避難小屋では水場がなくなっていると聞いたので、水が足りなくなりそうな場合はこちらで補給) 【槇寄山〜三頭山】 ゆるやかだった登りが途端に急になり、300mほど登って大沢山。何度も立ち止まりたくなる急登は全ルート中でもここくらい そこから下ったムシカリ峠の直前に三頭山避難小屋 【三頭山〜三頭橋】 ほぼ尾根を下っていくだけだが、割と急 三頭橋方面(事前に調べると麦山浮橋は通行できないようなので、バス停へアクセスするならこちらに下山がベストかな)へ下りる場合は、ヌカザス山のピークの前に分岐があり、そこからかなり急な斜面(ツネ泣坂)を時にはロープ頼りに下る |
写真
感想
高尾山と三頭山を繋いで歩くという縦走ができると知った時、これは行くしかないと即断して直ちにプラニング
しかし、ここを縦走する場合に問題となるのが宿泊と水場
日帰りで行くトレランランナーのような足を持っていれば問題ないが、自分の足でコースタイムを見積もるととても日帰りで行ける距離ではない、つまり途中で1泊する必要があり、その分のテント・寝袋といった重量が加わるというジレンマ
せっかくなので奥多摩湖ロープウェイの廃墟も見てみたく、その予定を最後にもってくる都合上、縦走方向は高尾→奥多摩湖に決めた
高尾山にある日影沢キャンプ場に前泊して、朝早くから縦走を始めるという目論見もあったが、キャンプ場予約の抽選(往復はがきで2ヶ月前申し込み)にハズレてしまったので、シンプルに始発で高尾駅からのスタートに決めた
コースタイム×0.7くらいでギリギリ日没前に三頭山避難小屋に到着できそうだが、途中で無理と判断したら浅間峠あたりでビバークするという宿泊の算段
水場は途中で日原峠にあるという情報があったので、もし足りなくなったらそこで補給するつもりだった
幸いにも(?)天気が悪く、汗もでなかったので、2L+500mlを持ってきたので十分、避難小屋で確認したら半分くらい残っていた
天気は朝には雨が止むと思われていたが、降り続けていたのが誤算。強雨ではなく風もなかったので、経験としてはよかったかも。どうせ、笹尾根の縦走は展望がよいルートというわけでもないし
遠くや高い山の縦走で、こんなにも距離を歩く無茶な計画は立てないが、高尾・奥多摩といういくらでもエスケープできる安心からできる無茶な経験は、きっとこれからの糧になるだろうと思った
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