【相模原5山北7道志1小山3山中湖2】西丹沢自然教室から駿河小山駅まで 謹慎中につき安全遊歩低空飛行のみ5 畦ヶ丸避難小屋体験入学 + 明神山をさがす旅
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- GPS
- 35:12
- 距離
- 46.5km
- 登り
- 2,643m
- 下り
- 2,919m
コースタイム
起床4:00→出発5:19→
7:38JR谷峨駅7:38→7:39谷峨駅バス停7:50→
8:26西丹沢自然教室バス停8:40→8:41山の神→8:48つつじ新道入口→9:09用木沢出合→9:36休憩所→9:58コシツバ沢→10:25犬越路10:45→10:56▲大杉丸10:57→12:12大室山西の肩→12:17▲大室山12:31→12:36西の肩に戻る12:40→13:11破風口→13:26▲前大室13:28→13:41加入道山避難小屋13:43→13:43▲加入道山14:07→14:15道志村(和出村)分岐→14:22白石峠→14:40▲水晶沢ノ頭14:41→14:53▲ナメクラ沢ノ頭14:57→15:21▲蛇ヶ口丸15:22→15:36▲バン木ノ頭15:51→16:17▲モロクボ沢ノ頭16:20→16:40畦ヶ丸避難小屋16:55→16:59▲畦ヶ丸17:09→17:14畦ヶ丸避難小屋
19:10就寝→23:49起床して散歩24:17→24:20再就寝
総行動時間:13時間14分
総徒歩:7時間6分
ハイキング徒歩:6時間30分
迷走:0分
コース:6時間30分
【2日目】
起床4:29→出発5:23→5:44▲モロクボ沢ノ頭5:46→6:06忘路峠(犬峠)→6:30▲大界木山6:40→6:49浦安峠分岐6:50→7:03城ヶ尾峠7:05→7:10▲城ヶ尾山7:29→8:03▲中ノ丸8:05→8:09北(右)への分岐を見送り南西(左)への急下降へ8:13→8:22▲ブナ沢ノ頭8:23→8:43道の駅どうし分岐8:44→8:50菰釣避難小屋8:52→9:15▲菰釣山9:28→9:47▲ブナノ丸9:48→10:10▲油沢ノ頭10:13→10:27▲樅ノ木沢の頭10:28→10:49▲西沢ノ頭→11:12▲石保土山11:32→11:50西丸分岐11:53→11:58水ノ木分岐11:59→12:00鉄塔分岐点12:01→12:03急下降ロープ場12:06→12:07分岐に引き返し巻き道へ→12:11山伏峠分岐→12:13▲大棚ノ頭12:14→12:17分岐に戻る→12:36西群馬幹線259号鉄塔→12:58▲富士岬平13:11→13:17バラシマ峠→13:22天竜南線148号鉄塔→13:26▲高指山13:30→13:38平野分岐13:39→13:45平野分岐→13:58切通峠→14:52▲鉄砲木ノ頭15:08→15:22三国峠15:25→15:47三国山東登山口15:48→16:08明神峠→16:15西群馬幹線269号鉄塔→16:19明神山山頂付近→16:26▲明神山16:27→16:38明神峠休憩所16:50→16:51明神峠→17:52県道147須走分岐→17:54(自販機)18:01→18:47十字路を藤曲方面へ直進→19:07 T字路右折→19:18橋を渡って右折(橋名忘却御免)19:21→19:24 T字路右折→19:27小山交番前交差点19:28→19:31踏切を渡って左折→19:38駿河小山駅20:13→
帰宅22:43→シャワー23:02
総行動時間:17時間39分
総徒歩:12時間11分
ハイキング徒歩:11時間42分
迷走:0分
安全or確認作業:11分
コース:11時間31分
天候 | 1日目 晴れ のち 晴れたり曇ったり 夜になって雨 2日目 曇 ときどき 晴れ のち 小雨 & 濃霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】JR駿河小山駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 コース状況 】 スタートからゴールまで危険箇所も迷い道しそうな箇所も皆無な、至れり尽くせりの安全遊歩道で、標識通り進めば無問題ながら、やや紛らわしい箇所を「危険箇所」に明記する。 前回、金時神社より不老山を経て篭坂峠へ抜けたさいに御馳走になり損ねた「明神山」へは、明神峠先の西群馬幹線269号鉄塔のさらに先の尾根道/巻き道分岐より(あるいは湯舟山より)巻き道であるハイキングコースにのらずに尾根を正確にたどれば、それらしいポイントの樹に山名標がかかっている。 【 危険箇所 】 皆無。 ただし注意するにこしたことはないところは以下の通り。 コシツバ沢から犬越路までの不明瞭な上りは、赤リボンを目印にする。 犬越路に抜ける手前の藪がトンネルみたいになっていて多人数で歩く場合は跳ね返りに注意。 ナメクラ沢ノ頭からの道形不明瞭な広い尾根の下りは左手の鹿柵を見失わないこと。 中ノ丸より5分程度でT字路に出るが、北(右)へは曲がらず南西(左)への急下降へとりつく。 切通峠から鉄砲木ノ頭への上りはじめで南東に急登坂する直進の尾根に誘われないよう、右(西)にゆるやかに進み、右手の尾根にとりつけば、あとは南西へ一本道。 【 トイレ 】 西丹沢自然教室・犬越路・畦ヶ丸・明神峠。 【 休憩所 】 そこいらじゅうにある。 【 飲食・買い物 】 自販機にてミルクコーヒーPB(140円)をいただく。 【 持参したガイド・地図 】 ヤマケイアルペンガイド5 丹沢(山と渓谷社) 新・分県登山ガイド13 神奈川県の山(山と渓谷社) 山と高原地図2012 28丹沢(昭文社) 1/25000 中川(国土地理院) 1/25000 大室山(国土地理院) 1/25000 御正体山(国土地理院) 1/25000 駿河小山(国土地理院) 1/25000 須走(国土地理院) 1/25000 山北(国土地理院) 【 拝見したサイト 】 ありがたき山とかれんな花 http://senboku31.web.fc2.com/HP03-hiking/HP03.html 【 失せ物 】 ポケット灰皿。 ポケットティッシュ。 【 ゲットしたオタカラ 】 なし。 【 my初登頂かながわ 】 162 大杉丸 1168.4m 163 大室山 1587.4m 164 前大室(前大室山) 1420m圏 165 加入道山 1418.1m 166 水晶沢ノ頭 1278m 167 ナメクラ沢ノ頭 1240m圏 168 蛇ヶ口丸 1191m 169 バン木ノ頭 1180m圏 170 モロクボ沢ノ頭 1190m 171 大界木山 1246m 172 城ヶ尾山 1198.7m 173 中ノ丸 1280m 174 ブナ沢ノ頭 1229m 175 菰釣山 1379m 176 ブナノ丸 1340m 177 油沢ノ頭 1310m 178 樅ノ木沢ノ頭 1306m 179 西沢ノ頭 1290m圏 180 石保土山 1297.0m 181 大棚ノ頭 1268m 182 富士岬平(バラジマノ頭) 1170m圏 183 高指山 1173.9m 184 鉄砲木ノ頭(明神山) 1290.8m 185 明神山 976m 【 my初登頂やまなし 】 5 大室山 1587.4m 6 前大室(前大室山) 1420m圏 7 加入道山 1418.1m 8 水晶沢ノ頭 1278m 9 ナメクラ沢ノ頭 1240m圏 10 蛇ヶ口丸 1191m 11 バン木ノ頭 1180m圏 12 モロクボ沢ノ頭 1190m 13 大界木山 1246m 14 城ヶ尾山 1198.7m 15 中ノ丸 1280m 16 ブナ沢ノ頭 1229m 17 菰釣山 1379m 18 ブナノ丸 1340m 19 油沢ノ頭 1310m 20 樅ノ木沢ノ頭 1306m 21 西沢ノ頭 1290m圏 22 石保土山 1297.0m 23 大棚ノ頭 1268m 24 富士岬平(バラジマノ頭) 1170m圏 25 高指山 1173.9m 26 鉄砲木ノ頭(明神山) 1290.8m 【 my初登頂しずおか 】 10 明神山 976m 【 my初登頂静岡百山 】 3 大室山 1587.4m 【 my初登頂山梨百名山 】 1 大室山 1587.4m 【 my初登頂関東百名山 】 7 大室山 1587.4m ※なお、「関東百名山」の推奨ルートは、西丹沢自然公園バス停〜用木沢出合〜犬越路〜大室山〜加入道山〜白石峠〜西丹沢自然公園 【 my初登頂関東百山 】 9 大室山 1587.4m 10 菰釣山 1379m ※なお、「関東百名山」の菰釣山の標高記載は、南の肩にある三等三角点「世附村(一三)」の1348.2m(2014.8.27現在1347.9m)を指定しているが、これは菰釣山山頂標高とはなんら係わり合いがないため1379mとした。 【 my初探訪かながわの名勝50選 】 25 犬越路 【 周辺の寄り道情報 】 東丸、西丸、檜洞丸、鳥ノ胸山、などなど。 ※残り37枚の写真は容量に余裕があるときに追加すること |
写真
感想
【 反省 】
要所小屋ノ頭を喰い損ねてしまったのが大失敗だけど、次回のたのしみにとっておいたということにしよう。
【 教訓 】
試みは必ず活きる。
【 感想 】
「新・分県登山ガイド13 神奈川県の山(山と渓谷社)」のコース10の「菰釣山」の出発点が畦ヶ丸避難小屋で、これを西丹沢自然教室バス停からはじめると、畦ヶ丸到着が正午になってしまい、平野のバス停到着が午後8時頃となり喰いづらく、前回見学した避難小屋にこの際お泊まりしてみよう、そうしましょうということで、ついでにコース9の「大室山・加入道山」をくっつけたしだい。
でもって、避難小屋宿泊に必要なものとか、大幅に増える荷重への適正とか、はたまた二日目の体力はいかがなものかとか、謹慎中ゆえ冒険は出来ないいまだからこそ、いろいろ知るには絶好の機会であろうと思いたったワケである。
もし時間設定通りに明神峠までたどり着けたら、前回喰い損ねた「明神山」もさがそう、ということで折り合いがついた。
結果だけ言うと、大成功でよかったね♪
たいへんよくできましたシールを自分に進呈。
まず荷物だが、普段より6kgほど増量なため、超重かった…。今年初の夏日も重なり、犬越路への上りと大室山への最後の上りで泣きながら歩いた(無論、こころのなかで)。
足を普段より相当に使ってしまった感覚があり、荷物が重いときはペースを遅くする方が得策だったかもしれないと、後で思った。
が、二度目のお弁当タイムの加入道山を過ぎると荷物もかなり軽くなり、ついでにからだも軽くなるから現金なものだ。
結局、予定到達時刻の17時10分より30分早く避難小屋にたどり着けた。
荷物を置いて身の回りの整理だけして携帯電話をかけ、畦ヶ丸山頂まで登り一服して戻り、ゆっくり夕食して、2日目の予定を再確認して、やることも尽きて、無理矢理寝た(爆笑)。
が、平均睡眠時間は5時間程度なので深夜に目覚めてしまう。
仕方なく小雨のなか散歩して、ふたたび無理矢理寝た。
気温は早朝でも10℃あり、肌着に毛布2枚お借りして快適に寝られ、心配していた疲労はまったく感じられず、軽く薄皮クリームパン二つで軽めの朝食とし、身の回りの整理をして御世話になった避難小屋に別れを告げ一路、菰釣山へ。
いつも通りのマイペースで進み、城ヶ尾山で本当の朝食?をとると、さらに快調になり、結局のところ駿河小山駅に下山するまでまったく疲労感はなかった。
万が一の場合に備えて用意していた下山ポイントも次々に通り過ぎ、富士岬平で予定完遂を確信する。
明神峠に予定より52分早く到着し、さらに明神山も発見できて、最高の気分で静岡県道147をてくてく闊歩した。
が、日没の少しあとくらいから雨脚が少々強くなり、リュックに黄色いカバーをかけ、自らはピンクのポンチョをはおり、さらに200ルーメンへとパワーアップしたヘッドライトも装備した宇宙人ルックで楽々駿河小山へと下山。
2日間、目一杯歩いたにしては、十八番の道迷いもまったくなく、メジャーコースの楽さを前回の箱根に次いで改めて思い知る。
結局のところ辛かったのは初日の午前中だけで、残った食料(おにぎり×3・食パン×2枚・魚肉ソーセージ×2)は、次回への参考にしたい。ジャスミン茶4.4リットルは250cc残っただけなのでほぼ適量と判断。
特別に不便は感じなかったので、過不足なしと見なす。
医療キットは今回もまた出番なしではあるが、不携帯は不敬罪なので致し方あるまい。
荷物が軽ければ楽だということがはっきり分かっただけでも大収穫であろう。
ちなみに用意した飲食物は、ジャスミン茶4.4リットル・トップバリュー十七穀米使用おにぎり二合・ミツカン香りゴボウ五目使用おにぎり二合・神戸屋もちふわ1斤・ヤマザキ薄皮あんパン1パック・ヤマザキ薄皮クリームパン1パック・関東風出汁巻き卵・きんぴらゴボウ・筑前煮・ピーマンとナスとちくわの生姜醤油和え・野沢菜の唐辛子和え、魚肉ソーセージ6本、マレーシア産130g板チョコレート2枚。
基本的には日帰りがベストなのだが、たまには山小屋泊もよいと感じた。
ともあれ、今回もまた無事帰還できて、山の神さま、ありがとね。
犬越路と大杉丸先、前大室付近、西群馬幹線259号鉄塔が絶景であった。
今回は残念ながら濃霧で展望は皆無だったけど、富士岬平、高指山、鉄砲木ノ頭は思いっきり開けていたから晴天なら最高だろう。
犬越路へのメリハリ、大室山への上り、破風口から前大室、畦ヶ丸、菰釣山、石保土山などなど、佇まいがとても好き。
白石峠から畦ヶ丸への道がとても心地好かった。
畦ヶ丸の鎖場を過ぎてモロクボ沢ノ頭に上り返す手前あたりで、「ホホホホホゥ、ホホゥ、ホホゥ、ホホゥ、ホホゥ、ホホホゥ」と、声量のある染みいるように清廉なアルトで誰かが歌っていた。そして、また同じアルトの歌声をこの日さらに二度も聴くことができて、とてもしあわせな気分になれた。
モロクボ沢ノ頭からブナ沢ノ頭までの細道の両脇にぎっしり縫うように生えている笹くん、前日の雨水をたくさんプレゼントしてくれて、御陰様で私の靴中はグシュグシュ音を発てて気持ち悪かったですよ(涙)。
送電鉄塔からの尾根道コースは謹慎中のため引き返して巻き道使用と相成ったが、謹慎明けにはこちらを使いたい。
発見できた明神山山頂標と高指山と霧の鉄砲木ノ頭も最高だったけど、MVPは富士岬平と蛙の歌にW贈呈。
毎度のことながら、山で出逢えた大勢の皆々様に心より感謝を。
特に、犬越路と大室山西の肩で出逢えた気さくでたのしい皆々様、加入道山で待ってたけどお逢いできなくて残念。もっと話しておけばよかったな。ま、またどこかでお逢いできるかもだし。
ともあれ、最高の二日間でありましたとさ。
【 蛇足 】
はたしていつになったら謹慎は明けるのだろうか。
あしたがまったく見えない(涙)
ま、いっか。
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