【南アルプス】悪沢岳~赤石岳~聖岳【縦走】【テント泊】

2019年08月08日(木) ~ 2019年08月11日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 41.5km
• 登り: 4,440m
• 下り: 4,465m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:10

8:00 椹島ロッジ
8:30 滝見橋
10:00 小石下
11:20 蕨段
11:30 11:40 見晴岩
12:30 駒鳥池
12:30 駒鳥池駐車場
13:10 千枚小屋

2日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:50

4:30 千枚小屋
5:10 千枚岳
5:50 丸山
6:20 6:30 悪沢岳
7:20 荒川中岳避難小屋
7:20 7:30 中岳
7:40 前岳
8:00 お花畑（荒川前岳南東斜面）
8:30 9:00 荒川小屋
9:30 大聖寺平
10:00 小赤石岳の肩
10:40 小赤石岳
11:00 赤石岳・小赤石岳間分岐
11:20 赤石岳

3日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:00

4:30 赤石岳
5:20 百間平
5:50 6:00 百間洞山の家
6:40 中盛丸山・大沢岳間分岐(百間洞山の家方面)
7:00 中盛丸山
7:40 小兎岳
8:20 8:30 兎岳
8:40 兎岳・避難小屋
10:10 10:20 聖岳
10:40 奥聖岳
10:50 11:00 聖岳
11:40 小聖岳
12:10 薊畑分岐
12:20 聖平小屋分岐
12:30 聖平小屋

4日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:50

5:50 聖平小屋
6:30 滝見台
7:00 乗越
7:30 造林小屋跡
8:00 聖沢吊橋
9:00 聖沢登山口
9:30 牛首峠
9:40 ゴール地点

天候

8/08　はれ、午後からくもり
8/09　はれ、午後からくもり一時あめ
8/10　はれ、午後からくもり一時スコール
8/11　はれ　

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

椹島はまじで遠い。。。

コース状況／危険箇所等

■椹島~千枚小屋
ひたすら登り。
■千枚小屋~千枚岳
登り。
■千枚岳~悪沢岳
登り。
■悪沢岳~中岳
ガレ場の下り。滑落や落石に注意。
■中岳~前岳
平坦。前岳の山頂付近は崩落が進んでいるので断崖絶壁に注意。
■中岳~赤石岳
アップダウン。途中の荒川小屋でCT要確認。
■赤石岳~百間
砂礫の激下り。滑落に注意。
■百間~中盛丸山
アップダウン。岩場の下りあり。
■中盛丸山~兎岳
アップダウン。
■兎岳~聖岳
アップダウン。聖岳の登りは崩落地帯あり。
■聖岳~奥聖岳
平坦。細い岩尾根に注意。
■聖岳~小聖岳
激下り。ガレ+ザレてるので落石と滑落に注意。崩落地帯にも注意。
■小聖岳~聖平小屋
下り。
■聖平小屋~聖沢
下り。出会小屋跡あたりが高巻きになっていて道がしっかりしてなく滑りやすいので要注意。
■聖沢~椹島
平坦。クルマに轢かれないように注意。

その他周辺情報

白樺荘が露天風呂もあって510円で安い！

写真

8/8 6:22

◎いちにちめ

畑薙臨時駐車場にはすごいクルマの数。

8/8 6:33

いい天気だ。

8/8 6:45

椹島に向かうバスの中から。

8/8 7:58

椹島に到着。
ジェットコースターみたいな道ですでに疲れた...

8/8 8:09

レストハウス椹。
ここは帰りに寄ろう。

8/8 8:21

いざ登山！

8/8 8:27

千枚小屋へのルートは少し変わったらしい。

8/8 8:27

吊橋渡ったところから長い長い登りの始まり。

8/8 8:28

めっちゃグリーン！

8/8 8:53

鉄塔の下から。

8/8 9:17

あの山なんだろ？

8/8 9:26

こんな道。

8/8 9:32

たまに林道を横断する。

8/8 9:45

標高1500m。
まだまだあるみたい...

8/8 10:03

道自体は気持ちいい。長いけど。

8/8 10:50

標高1900m。
結構登ったけどまだある...

8/8 11:28

標高2100m。
だいぶきたぞー。

8/8 11:30

見晴台に行ってみると...

8/8 11:31

荒川三山バーン！！！
いいね！！！

8/8 11:31

一緒にいた方と少し会話。
10回くらい登ってるらしいけど、こんなに稜線がキレイに見えたのは初めてらしい。

8/8 12:00

現実に戻って...

標高2300m。
この辺から体力的にしんどくなってきた。

8/8 13:10

標高2500m。
千枚小屋まであとわずからしい。
そのあとわずかが遠い...

8/8 13:12

...とか思ってたら、
ほんとにあとわずかだった（笑）

8/8 13:18

景色がいい。

8/8 13:19

千枚小屋に到着！つかれた~！
受付済ませてテント設営。テント場がわりと遠いけど、人少なくて静かで良かった。

8/8 18:23

夕暮れ時。
夕食終えて岐阜から来た方と景色見ながら談笑。
よく見ると富士山が...明日は晴れるといいな。

8/9 3:02

◎ふつかめ

朝3時起床。
何となく東海フォレストの施設利用券を撮っておく。

8/9 4:22

黎明。
キレイすぎる。

8/9 4:23

富士山アップ。

8/9 4:27

美しいので何枚も写真を撮ってしまう（笑）

8/9 4:27

富士山アップ。

8/9 4:36

もう帰ってもいいんじゃないかってくらい満足する（笑）

8/9 4:36

富士山と雲海。

8/9 4:38

それでは、悪沢岳に向けて出発！

8/9 5:03

明け方の富士山。

8/9 5:04

まだ眠そうな山々が...

8/9 5:07

朝日を浴びて目覚める。

正面の赤石岳も遠いけど、左奥の聖岳はたどり着ける気がしない（爆）

8/9 5:07

とりあえず悪沢岳を目指す。

8/9 5:12

まずは千枚岳に到着。

8/9 5:12

太陽がまぶしい！

8/9 5:13

赤石岳と聖岳。
やっぱり遠い...

8/9 5:13

丸山と悪沢岳。

8/9 5:25

だいぶ明るくなってきた。
テンション上がる。

8/9 5:26

赤石岳と聖岳。
何度見ても遠い...

8/9 5:32

太陽の主張が激しい（笑）

8/9 5:35

何度でも撮ってしまう。

8/9 5:36

団体さんは絵になるね。

8/9 5:39

南アルプスは富士山が近くていい。

8/9 5:39

これはどっち方面だろう？

8/9 5:39

赤石岳の存在感！
でもほんとにやばいのは奥に控える聖岳。

8/9 5:41

この辺で団体さんをごぼう抜きさせてもらう。

8/9 5:53

丸山に到着。

8/9 5:57

悪沢岳は目の前だ。

8/9 6:02

日が上がってきた。

8/9 6:09

悪沢岳の山頂が近づいてくる。

8/9 6:09

左を見ると赤石岳。

8/9 6:20

悪沢岳山頂！

8/9 6:20

悪沢岳山頂！
荒川東岳（正式名称？）は馴染みが薄いね。

8/9 6:20

悪沢岳山頂！

8/9 6:20

悪沢岳山頂からの富士山。

8/9 6:20

富士山アップ。

8/9 6:21

これから向かう赤石岳方面。

8/9 6:22

中岳までの下りはガレ場で要注意。

8/9 6:22

たぶん北側。

8/9 6:22

たぶん北西側。

8/9 6:22

パノラマビュー。

8/9 6:24

さて、下りよう。

8/9 6:24

赤石岳遠い...

8/9 6:24

でも左を見ると富士山！
元気をもらえる！

8/9 6:26

パノラマビュー。
悪沢岳から北側の景色。

8/9 6:28

赤石岳。

8/9 6:28

赤石岳。
何枚も撮ってしまうほどかっこいい。

8/9 6:28

中岳と赤石岳。

8/9 6:28

パノラマビュー。
南アルプス南部の山々と富士山。

8/9 6:57

悪沢岳を下ったところ。
中岳への登り。

8/9 7:01

中岳避難小屋が見える。

8/9 7:01

赤石岳。

8/9 7:04

北側の山々。

8/9 7:19

中岳避難小屋に到着。

8/9 7:19

トイレだけ。
険しそうだ（笑）

8/9 7:19

富士山。

8/9 7:20

富士山アップ。
くもが出始めた。

8/9 7:24

中岳山頂！

8/9 7:24

中岳山頂！

8/9 7:24

中岳から荒川岳方面。

8/9 7:35

分岐をスルーして前岳へ。

8/9 7:40

前岳山頂！

8/9 7:40

前岳山頂！

8/9 7:41

前岳は崩落がやばい。
山頂の標識も崖のすぐそばにあるから要注意。

8/9 7:41

前岳から荒川岳方面。

8/9 7:42

前岳から中岳方面をふりかえって。

8/9 7:49

吸い込まれそうなカール地形。

8/9 7:56

分岐から少し下ったところ。

8/9 7:58

荒川小屋が見えてきた。

8/9 8:17

南アルプス南部は緑が深くていい。

8/9 8:26

荒川小屋がすぐそこに。

8/9 8:31

美しい。

8/9 8:31

荒川小屋と赤石岳。

8/9 8:31

パノラマビュー。

8/9 8:34

荒川小屋に到着。

8/9 8:34

荒川小屋。
CT確認すると余裕なのでちょっと休憩。

8/9 9:05

水場まで水を補給しに行く。
南アルプスは水場が豊富で水の心配をしなくていい。

8/9 9:18

赤石岳への気持ちいいトラバース。

8/9 9:20

来た道をふりかえって。
悪沢岳がかっこいい。

8/9 9:24

こうやってみると小赤石岳への登りは斜度がある。

8/9 9:25

しかし、なんて気持ちいい道なんだ。

8/9 9:35

大聖寺平に到着。

8/9 9:36

よし、ここから登りだ。

8/9 9:45

ふりかえると荒川三山がかっこいい。

8/9 9:50

小赤石岳への登りは結構長い。

8/9 9:51

緑と青のコントラスト。

8/9 9:57

ひたすら登る。

8/9 10:07

ふりかえって。

8/9 10:12

左を見ると荒川三山が対峙している。

8/9 10:25

あと少しだ。

8/9 10:43

小赤石岳山頂！

8/9 10:43

小赤石岳山頂！
ここからさらに赤石岳を目指す。

8/9 10:43

いい天気だ。

8/9 10:49

ラクダのコブ。

8/9 11:14

赤石岳山頂！

8/9 11:16

山頂で一緒になったトレランの方々に撮ってもらいました。
逆光だけどニヤニヤしてるのは分かる（笑）

8/9 11:17

荒川三山をバックに。

8/9 11:19

キレイだなあ。

8/9 11:19

赤石岳避難小屋。

8/9 11:19

先に進めば百間だけど...
（トンカツが悩ましい）

8/9 11:21

今日は赤石岳避難小屋に泊まる！

8/9 12:15

午後になるとくもが出てくる。

8/9 12:41

赤石岳山頂からパノラマビュー。

8/9 12:55

山頂の標識を撮り忘れていたので撮影。

8/9 12:55

こちらも。

8/9 12:56

ガスが出てきた。

8/9 18:50

夕刻。
発達した入道雲と雷雨に垣間見る景色。

8/9 18:50

幻想的な夕焼け。

8/9 18:51

すごい色合い（語彙力）

8/9 18:51

薄っすらと見えるは富士山。

8/10 4:26

◎みっかめ

夜明け。

8/10 4:32

百間方面。
今日は長いぞ。

8/10 4:35

富士山。

8/10 4:49

まずは百間に向かう。

8/10 4:50

聖岳の威圧感がやばい。

8/10 4:50

兎岳や中盛丸山のアップダウンもやばそう。

8/10 4:53

百間方面。

8/10 5:11

朝日で光る兎岳と陰影がかっこいい聖岳。

8/10 5:21

百間平までザレた道を下ってきた。

8/10 5:27

中盛丸山~小兎岳~兎岳~聖岳のコンボに戦う前からノックダウンしそう（爆）

8/10 5:48

とりあえず百間に到着。
受付のお姉ちゃんと少し会話。
「どこまで行くんですか？」
「聖平小屋です」
「時間めっちゃ余裕ですね！」
（ほんとかなあ...）
でもかわいかったからいいや。

8/10 6:01

いやいやいや、聖平小屋まで470分ってなってるけど。
めっちゃ遠い...分かってはいたけどめっちゃ遠い（爆）

8/10 6:02

っていうか聖岳が遠い（爆）

8/10 6:14

相変わらず風景はキレイ。

8/10 6:28

なんか、マンガに出てきそうな山だな。
（あれ登るの？→登ります）

8/10 6:29

聖岳...一向に近づかない...

8/10 6:43

中盛丸山への登り。
ここから怒涛のアップダウンが始まる。

8/10 7:00

中盛丸山山頂！

8/10 7:01

パスしてきた大沢岳。

8/10 7:01

富士山。

8/10 7:05

小兎岳と兎岳と聖岳の肩。

8/10 7:20

緑がキレイだが、道はえぐい。

8/10 7:32

小兎岳の登り途中。
ふりかえって中盛丸山。

8/10 7:40

小兎岳山頂！

8/10 7:41

小兎岳から兎岳。

8/10 7:41

小兎岳から聖岳。
ようやく近づいてきた感がある。

8/10 7:47

小兎岳から下りたところ。
アップダウンしすぎで麻痺してくる（笑）

8/10 7:57

聖岳の登り、エグくない？

8/10 8:00

兎岳への登り。

8/10 8:21

兎岳山頂！

8/10 8:21

兎岳山頂！

8/10 8:22

兎岳から聖岳...えぐい...

8/10 8:22

ふりかえって。
結構歩いてきたなあ。

8/10 8:35

聖岳のラスボス感がハンパない...

8/10 8:41

兎岳避難小屋まで下りてきた。

8/10 8:46

聖岳に登るぞ。

8/10 8:55

ふりかえるとキレイ。

8/10 9:03

逆光で分かりづらいけど岩壁がすごい。

8/10 9:06

急傾斜で滑りやすいので注意。

8/10 9:24

聖岳がきついから、荒川三山が優しく見える（笑）

8/10 9:24

パノラマビュー。

8/10 9:31

崩落気味の道を落ちないように登る。

8/10 9:36

「さっきもありませんでしたっけ？」
と思わせる岩壁が続く。

8/10 9:46

岩壁+崩落箇所を登りきってからも、山頂まではまだある。
これが結構心をへし折ってくる。聖岳の本気を感じる。

8/10 9:47

疲れて横見て現実逃避（笑）

8/10 9:52

現実に戻る...まだある（爆）

8/10 9:52

荒川三山がかっこいい。

8/10 10:01

「いや、ほんとに、まだ？」
ってくらい山頂までが長い...へとへとになってきた...

8/10 10:12

ようやく聖岳山頂！

8/10 10:12

聖岳山頂！

8/10 10:13

聖岳山頂！

8/10 10:15

荒川三山が一望できる！

8/10 10:15

南側。
ぽっこりした山は光岳かと思っていたが、距離的にそんなわけない。上河内岳もしくは茶臼岳あたりかな。

8/10 10:15

やっぱり、南アルプスの天然水ですよね！

8/10 10:39

奥聖岳までお散歩。
天然水を乗せてみた。

8/10 10:39

奥聖岳から聖岳を眺める。

8/10 10:53

聖岳まで戻ってきた。

8/10 11:00

全然読めないけど、「聖平小屋」って書いてる。

8/10 11:19

聖岳からの下りはガレ+ザレてるし、崩落地帯もいくつかあるので要注意。
疲れてる時間帯なので慎重に下りた。

8/10 11:36

小聖岳に到着。
ここまで下りてきたら一安心。あとは聖平小屋を目指すだけ。

8/10 11:36

ガスが出てきた。

8/10 11:36

聖岳山頂はガスに包まれてしまった。
いい時間に登れてよかった。

8/10 12:17

聖平から小屋へと続く木道。
こういう雰囲気は好きだ。

8/10 12:20

聖平小屋に到着。
フルーツポンチが一杯無料なのはめちゃくちゃうれしい！

8/10 12:45

テント設営。
一番下の段に張ったのだけど、スコールで水たまりになってしまった。
テントはなるべく高い位置に張るようにしよう。

8/10 15:05

テント場の雰囲気はこんな感じ。

8/10 16:24

ちなみに小屋の中はこんな感じ。
めっちゃ混んでそう。

8/10 16:32

夕食。
シンプルだけと美味しかった。

8/10 16:32

スープがおでんなのは変わってるけど、アツアツでボリュームもあってよかった。

8/11 5:44

◎よっかめ

上河内岳方面も検討したが、今回はパスしてそのまま聖沢に下山することに。

8/11 6:31

下山途中に。
むむっ、あれは...

8/11 6:32

聖岳だ！
やっぱりでかいなあ！

8/11 6:52

その後は吊橋があったり...

8/11 7:57

（これも吊橋だけど）
傾斜面が続いたりで、なかなか気が抜けない下山道。

8/11 8:18

だいぶ下りてくるとようやくなだらかなトラバースに。
しかし、最後の方にある出会小屋跡の高巻きが急斜面かつ滑るので、最後まで細心の注意を払う。

8/11 9:05

そして、聖沢登山口に到着！
うひゃ~つかれた！
椹島まで戻ろう！

8/11 9:36

緑がキレイだ。
いいところだなあ。

8/11 9:41

椹島に到着！

8/11 9:57

おつかれさまでした！

8/11 10:24

レストハウス椹でカツカレー！
うま~！

8/11 15:08

下山後は白樺荘で温泉！
4日分の汗をキレイさっぱり流す！

撮影機器：

G3116 Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル テント テントマット シェラフ

感想

endoooo

◎ぼくのなつやすみ
ことしのなつはみなみあるぷすにいきました。やまをたくさんあるいてきれいなけしきもたくさんみれました。でもびーるもたくさんのんだのでふとってしまいました。めたぼりっくしんどろーむにきをつけたいとおもいます。

◎いちにちめ
この日は椹島から千枚小屋まで1400mをCT6Hrひたすら登り。荷揚げだ。
40リットルにテント泊装備詰め込んだザックは重いし、バスはジェットコースターみたいだし、調子は上がらないけど登る。ってかこの前の妙高で破壊した太ももが完治してないけど構わず登る（爆）
天気は晴れてて上々、樹林帯の中だからそこまで暑くない。途中の見晴台からは荒川三山がキレイに見えた。一緒にいた人はもう10回くらい登ってるらしいけど、稜線がこんなにキレイに見えたのは初めてらしい。オレもってる！
ペース上がらずグダグダしながらも千枚小屋に何とか到着。受付済ませてテント張るんだけど、テント場が遠い。遭難しそうなくらい遠い（笑）まだお盆休みではないからか、テント場は空いてた。（最終的に10張くらい）そして睡眠不足のせいかテント張ったら爆睡（爆）
起きたらご飯の時間、夕食を頂く。やっぱりテント泊だけどご飯は山小屋のスタイルはラクだ。
夕食後は岐阜から来た方と山話し。北アルプス近くていいなあ。大キレットはホンマに大したことないって言ってた。ちなみに今回の南アルプスは同じルート。またどこかで会えるかもね。
テント場戻ってまた爆睡。遠いけど静かなテント場で良かった。ちなみに40リットルテント泊のために購入したエアマットはいい感じ。冬の断熱性も試してみたいところだ。

◎ふつかめ
この日は悩ましい。
荒川三山から赤石岳に行くのはいいんだけど、赤石岳避難小屋に泊まるか、歩を進めて百間に泊まるか。景色優先なら赤石岳避難小屋で朝日と富士山を拝む、食事優先なら百間でトンカツを食べる。
うーん…そんなことを考えながら歩き始める。明け方の富士山と雲海が素晴らしい。南アルプスは富士山が近くていい。
荒川三山から荒川小屋に下ってCTを確認する。4時30分千枚小屋発の8時30分荒川小屋着。なかなかいいペースだ。時間的には百間も余裕で狙える。体力的には足が痛くなってきた。うーん…トンカツどうしよう。
荒川小屋でしっかりと補給して赤石岳に向かう。南アルプスは水場が多いのもいい。水の心配しなくていいのはありがたい。
照りつける太陽にやられながら、ゆっくりと赤石岳に登頂。山頂でトレランの方々と写真の撮り合い。椹島から登ってきて、また降りるらしい。信じられない。
考えた結果、赤石岳避難小屋に泊まることにした。トンカツは下界でも食べられるが、景色はここでしか見られない。ということで昼間から飲んだくれて終了（笑）
昼下がりに雷雨が発生し、滝のような雨が降りつける。オーナーさんから、数日前に北岳で落雷があったと聞く。この時期の南アルプス特有の気象現象には注意したい。

◎みっかめ
昨日百間まで行かずにサボった分、この日はCT10Hrの長丁場。出発時に赤石岳から対面に対峙する聖岳を眺める。聖岳まで反時計回りにつながる道を目線で追いかける。長すぎて行ける気がしない（泣）
でも仕方ないから進む。百間まで激下り、からの中盛丸山、小兎岳、兎岳とアップダウン。累積標高差がヤバそうなルートだ。南アルプスの本気の片鱗を感じた。
相変わらず天気に恵まれ、気持ちのいい稜線歩き。だが、聖岳がやばい。でかい山容。立ちはだかる岩壁。ラスボス感しかない（爆）急峻な岩場を登り、キレッキレの崩落地帯を抜けること何度か、挫けそうになった頃にようやく山頂！めっちゃしんどい！聖岳、その名に恥ぢぬハイレベルな山だ。
奥聖岳を往復してからあとは下るだけ…なんだけど下りもやばい。砂礫地帯でスリップしながら崩落地帯も多数出現、長時間歩いてきたあとにこのルートはきつい。小聖岳までたどり着いた時は安堵。
無事に聖平小屋まで降りて、テント設営。お盆初日なので人は多そうだ。（最終的に40張くらい）午後から天気が崩れるとの予報だが、大丈夫だろうか？と言ってたらめっちゃ雨降って水たまりに。水はけの良くない土地に張ってしまったようだ。早く止んでくれ〜。水没してしまう〜。

◎よっかめ
茶臼岳方面も検討したが、3日間で回りたいところは回れたし、昨日の雨で萎えたのでそのまま下山。椹島でまったりして、バスで関東に帰る。下界は暑いんだろなあ〜。

コメント

はなたれ

めっさいい天気に恵まれましたね！
午後のスコールはお約束としても、四日間素晴らしい景色を堪能できてうらやましいです！
今週このルート（逆回り）を行くはずだったのに、台風10号のためにキャンセルしたので、ますます悔しいですぅ！
何とかして秋に行こうと思いますので、こんど山行の解説をお願いします。(^-^)

endoooo

Re: めっさいい天気に恵まれましたね！
こんなに晴れてくれるとは思いませんでした。
日頃の行いです！（自分で言うな）

台風ばかりは仕方ないですよね。
秋は飯豊と南プスで忙しくなりそうですね！

逆ルートだとすると、核心部は聖岳~兎岳の下りかもしれません。
ザレザレの崩落地帯で、登りでもスリップしそうになるくらいの急傾斜だったので、下りは細心の注意を払う必要がありそうです。どうかお気を付けて。

EiteeeeN

聖岳は本当にハイレベルな山ですね。
endooooさん

こんにちは。
8/8〜8/11にかけて、光岳から聖岳を周回したものです。一部重なる部分があったので、懐かしく思いコメントさせて頂きました。聖岳の山容は本当に大きく清美でしたね。光小屋から聖岳に登るまで、ずっとその姿を見ながら歩いていたので、今でも鮮明にその姿が目に焼き付いています。8/10のスコールは凄かったですね。私は土手側にテントを張っていたので、水没は免れましたが。今後も良い山旅を！
お疲れ様でした。

endoooo

Re: 聖岳は本当にハイレベルな山ですね。
8116さん、こんにちは！
コメントありがとうございます！

光岳から聖岳に行かれたんですね。天気も連日晴れてましたし、フライングお盆で人もそこまで多くなく、気持ちのいい山行でしたね。

当方、普段は北アルプスばかりで、南アルプス南部は初めてでしたが、ひとつひとつの山体の大きさと山域の広さを実感しました。特に聖岳は、赤石岳から正面に対峙するその姿を見据え、アップダウンを繰り返しながら頂きを極める達成感がすごかったです。今度は、光岳方面から聖岳に登り、赤石岳・荒川三山の大展望を堪能してみたいです。

8116さんも、今後も良い山旅を！
おつかれさまでした！