唐松岳 〜ライチョウ三昧〜

2019年09月09日(月) ~ 2019年09月11日(水)

• GPS: 10:17
• 距離: 10.5km
• 登り: 940m
• 下り: 958m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:24
• 休憩: 4:34
• 合計: 9:58

5:52 八方池山荘
6:14 6:15 石神井ケルン
6:33 6:33 第2ケルン
6:41 6:45 八方ケルン
6:56 6:58 第三ケルン
7:33 7:53 八方池
9:09 9:35 扇雪渓
9:58 10:02 丸山
11:26 14:51 唐松岳頂上山荘
15:21 15:33 唐松岳
15:50 唐松岳頂上山荘

2日目

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:38
• 合計: 3:23

5:38 唐松岳頂上山荘
6:20 6:23 丸山
6:41 6:49 扇雪渓
7:36 7:59 八方池
8:04 8:04 第三ケルン
8:13 8:14 八方ケルン
8:19 8:22 第2ケルン
8:42 8:42 石神井ケルン
9:01 9:01 八方池山荘
9:01 ゴール地点

天候

9日 ☀️ 時々 ☁️
10日 ☁　時々　☀　山頂はガスガス
11日 ☁　後 ☔️ 山頂はガスガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

麓から黒菱林道を20分位登った所に黒菱駐車場があります。林道は舗装されていますが細く、側溝があるのですれ違いに注意。200台位停めれられて無料です。
黒菱から八方池山荘まではリフトを2本乗り継ぎます。3日間有効で1200円（黒菱ライン）

コース状況／危険箇所等

八方池山荘〜八方池
　観光客が八方池までは行くので、整備された階段の巻き道と、あまり整備されていない直登尾根コースがある。どちらも危険はないが、直登コースは岩が濡れていると滑るので注意。
八方池〜丸山
　トラバース＆九十九折りが続き、この間が一番長くて辛く、景色もあまり楽しめない。
丸山〜唐松岳山荘
　丸山からは尾根コースで、景色が良く、雷鳥に会えるポイントがあります。最後のトラバース道が通行止めになっていて、代わりに尾根道への仮設コースができているが、これが結構スリリングなコースで、細尾根もあるため風の強い時は注意が必要で、すれ違いにも要注意。

その他周辺情報

1泊目　八方池山荘　https://yamagoya.hakubakousha.com/facility/
　８人部屋を２人で使用と、ゆったり過ごせました。

２泊目　唐松岳頂上山荘　http://karamatsu.jp/
　人気の山荘であるため、平日でも混んでいます。大きめの敷布団に３名づつ寝るようになっています。（満員だと辛そうです）

八方周辺には日帰り温泉が何か所かあり、「八方の湯」に行こうと思ったのですが、水曜日は１２時開始というので、すぐそばの「みみずくの湯」に行きました。こじんまりした温泉ですが、この日は水曜日で半額（３００円）で入浴できました。駐車場あり。１０時開始。
みみずくの湯　http://hakuba-happo-onsen.jp/mimizukunoyu/

登山届は長野県のホームページより提出

写真

9/9 13:10

13:10　黒菱駐車場に到着

9/9 13:10

夏のようなモクモクした雲です

リフトを2本乗り継いで

八方池山荘に到着

9/9 13:41

八方池山荘に到着
今回参加の山ガール

9/9 14:23

八方池まで散歩に向かいます
イワショウブ

9/9 14:25

ハクサンシャジン
今回一番多く咲いていました

9/9 14:29

トラバース道で向かいます

9/9 14:32

ウメバチソウ
これも沢山咲いていました

9/9 14:37

ミヤマコゴメグサ

9/9 14:37

非常に小さく可愛らしい花です

9/9 14:47

タテヤマウツボグサ

9/9 14:51

ヤマホタルブクロ

9/9 14:53

クマガイソウ

9/9 14:54

イブキジャコウソウ

9/9 14:55

シモツケソウ

9/9 14:57

マツムシソウ

9/9 14:57

オトギリソウ

9/9 15:00

山ガールも楽しそうです

9/9 15:07

ヤマハハコ

9/9 15:15

ハッポウウスユキソウ

9/9 15:29

エーデルワイス

9/9 15:25

顔のような八方ケルン

9/9 15:26

壮大な景色ですね〜
真ん中に見える小屋はトイレです

9/9 15:32

八方池が見えてきました

9/9 15:34

オッサンの疲れ顔

9/9 15:40

オヤマソバ

9/9 15:48

イワショウブ

9/9 15:54

トラバース道

9/9 16:03

モクモク雲と階段

9/9 16:03

タムラソウ
この花も儒い分咲いていました

9/9 16:09

オッサン激写中

9/9 17:40

八方池山荘に戻ってきてテラスからの景色
遠くに見える平らな山は高妻山だそうです

9/9 17:43

雲に飲み込まれそうな勢い

9/9 17:43

夕方の風景

9/9 18:06

八方池山荘の夕食
バイキング形式で山ガールは全部乗せです

9/9 18:29

日没間際の雲海

9/10 2:15

天の川〜
山荘前から見えました

9/10 2:20

キレイでしたよ

9/10 5:04

山荘の朝食

9/10 5:14

朝焼け

9/10 5:29

2日目の日の出

9/10 6:00

ミヤマダイモンジソウ

9/10 6:07

朝日の照らされた雲海

9/10 6:56

2日目
まずは八方池に向かいます

9/10 6:57

八方池とオッサン

9/10 6:58

八方池の全体像

9/10 7:07

池のほとりに祠があります

9/10 7:14

これが一番キレイに映っていました

9/10 7:14

向かいの山には雪渓がわずかに残っていました

9/10 7:24

ちょっと風が吹くとこんな感じ

9/10 7:27

哀愁が漂ってるオッサン

9/10 8:03

だいぶ雲が取れてきました

9/10 8:07

タカネナデシコ

9/10 8:23

珍しい白いハクサンシャジンです

9/10 8:28

これから向かう丸山方向

9/10 8:28

五竜方面は雲の中

9/10 8:32

トコトコ

9/10 8:33

クモマミミナグサ

9/10 8:35

丸山まではこのような樹林帯が何ヶ所かあります

9/10 8:39

ハナニガナみたいな花

9/10 8:40

葉っぱが赤い花

9/10 8:44

オオヤマリンドウ

9/10 8:45

ミヤマトリカブト
この花も沢山咲いていました

9/10 8:47

？？？
黄色い花は見分けるのが難しいです

9/10 8:48

豪雪地帯なんですね

9/10 8:53

アサギマダラ

9/10 8:53

ニガナ？

9/10 9:05

扇雪渓　僅かに残っていました
ここで小休止

9/10 9:40

シラタマノキ

9/10 9:49

チングルマはみんな穂になっていました

9/10 9:53

ミヤマアキノキリンソウ

9/10 9:54

ホッツツジ

9/10 9:58

丸山に近づいてきました

9/10 9:58

山ガール元気です

9/10 10:00

丸山ケルン

9/10 10:02

不帰ノ峰とオッサン

9/10 10:03

キレートと山ガール

9/10 10:05

山ガール激写中

9/10 10:14

丸山からちょっと行ったハイマツ地帯にいました！
ライチョウ一家がお散歩中です

9/10 10:14

ちょっと大きくなったヒナ達

9/10 10:14

ヒナの大股

9/10 10:15

ハイマツからちょこっと顔を出して

9/10 10:15

お父さんは周囲を警戒中

9/10 10:16

楽しそうなヒナ達

9/10 10:16

ちょっと冬毛が混ざっていますね

9/10 10:26

アオノツガザクラ

9/10 10:27

山頂の人が見えます

9/10 10:55

ミヤマリンドウ

9/10 11:00

以前の巻き道と新しいう回路

9/10 11:05

以前の巻き道

9/10 11:06

高度感のあるう回路

9/10 11:07

オッサンバテてます

9/10 11:12

やせ尾根が続きます

9/10 11:12

切れ落ちています

9/10 11:17

小ピーク

9/10 11:19

こんな絶壁に組まれた橋を渡ります

9/10 11:20

すごい高度感です

9/10 11:20

こんな急登もあります

9/10 11:24

イワギキョウ

9/10 11:24

稜線を越えると標識が

9/10 11:24

唐松岳方面は真っ白

9/10 15:14

山荘で休憩後唐松岳の向かう途中、またまたライチョウに会いました

9/10 15:21

唐松岳山頂

9/10 15:27

山頂で記念写真

9/10 15:30

帰りがけにまたまたライチョウです

9/10 15:31

カメラ目線でポーズ

9/10 15:32

食事中

9/10 15:35

毛づくろい中

9/10 17:07

山荘の夕食

9/10 17:44

山頂はガスガスでしたが、たまにガスが切れるとこんな景色が見えます。

9/10 18:30

唐松岳

9/10 18:30

陽が沈みます

9/10 18:35

夕焼け

9/11 4:39

朝食のお弁当を山荘で食べました
山荘の方の配慮で、味噌汁とお茶を出してくれました
ありがたいです

9/11 5:44

下山時も真っ白

9/11 6:17

丸山に続くハイマツ帯

9/11 6:21

雲の合間から陽が指す

9/11 6:22

キレイなグラデーションです

9/11 6:29

ウサギギク

9/11 6:33

オッサンと雲海

9/11 6:35

扇雪渓まで降りて来ました

9/11 6:35

山レコで現在地確認中

9/11 6:56

うんかい〜

9/11 7:10

ホシガラス

9/11 7:13

八方池が見えてきました

9/11 7:37

八方池の祠
今日はキレイに映りませんでした

9/11 7:58

ハッポワレモコウ

9/11 8:01

ノコンギク

9/11 8:02

マツムシソウ

9/11 8:04

アカモノ

9/11 8:07

カラマツソウ

9/11 8:08

ミヤマダイモンジソウ

9/11 8:09

カライトソウ

9/11 8:11

キンコウカ

9/11 8:22

下山路

9/11 8:23

クロマメノキ

9/11 8:27

ミヤマママコナ

9/11 8:57

キレイな稜線ですね

9/11 9:01

9時　八方池山荘に戻ってきました

9/11 9:15

山荘でティータイム

9/11 9:55

下りのリフトは雨の中

9/11 20:07

今回ゲットしたオコジョバッチ

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

PENTAX K-S1 ボディ ペンタックス

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ

１

Tシャツ

１

ズボン

１

靴下

１

グローブ

１

防寒着

１

雨具

１

日よけ帽子

１

靴

１

ザック

１

昼ご飯

１

行動食

１

非常食

１

飲料

１

予備電池

２

GPS

１

ファーストエイドキット

１

常備薬

１

保険証

１

携帯

１

タオル

３

ストック

１

カメラ

１

感想

kitsunai

日曜日に東京直撃の台風がやってきて、首都圏の交通はマヒし、高速道路も通行止めになってしまい、出発直前まで迷い、鳳凰三山に行く予定でしたが中央高速が通行止めになっていたので、関越を利用し台風が行き過ぎた8時過ぎに出発し、1日目は移動に使い2・3日目に唐松岳に行って来ました。

黒菱駐車場に1時過ぎに到着し、雲がモクモクしていましたが晴れていて、台風一過の天気になりました。

1泊目の八方池山荘は8人部屋を2人でゆったり使用することができ、晩御飯はバイキング形式で満腹でした。食堂の隣にテラスがあり、ここは星空の撮影に最適でした。

昼過ぎに到着し時間があったので、散歩がてら八方池の見える所まで行って来ました。

2日目は6時前に出発し、八方池で風が止むのをじっと時間をかけて待っていましたが、わずかに風があったので、上手く池に山々が写りませんでした。（最終日よりか良い写真が撮れましたが）

のんびり写真を撮りながら登って行き、丸山を過ぎた所で「ライチョウ一家」が散歩しているところに出合うことができました。お父さんは周りを警戒し、ヒナ達は自由に散歩していて、お母さんは一緒に付き添っていました。

山荘手前では以前巻き道だったところが通行止めになり、稜線を歩く道ができていました。一部は細尾根のため、強風時には注意が必要です。

唐松岳山頂山荘に12時前に到着したため、1時の宿泊受付まで時間があったので昼食を作って時間をつぶし、2時半まで休憩した後暇つぶしのため、ガスガスの山頂に行くことにしました。その途中にまたまたライチョウがいました。ガスの中山頂に行きましたが、景色はまったく見えず、記念写真を撮って戻ってきました。

最近山頂の天気が悪い日が続いたみたいで、物資の補給が出来ていなかったため、飲み物が雨水（煮沸用150円／1L）とミネラルウオーターとビールしかなく、下から飲み物は持って行った方が良いかもしれません。

翌日はお昼頃から天気が悪くなる予報だったので、お弁当を5時頃食べ、5時半に山荘を出発しました。帰り道でもガスガスの中ライチョウに出合い、今回の山行はライチョウ三昧でした。

途中通り雨の中下山し、9時に八方池山荘に着いてから本格的に雨が降ってきて、早く下山して良かったと思いました。

下山後の温泉は、帰り途中にあった「みみずくの湯」に立ち寄り、偶然水曜日半額であったため、300円で入浴できました。

今回夏休みを取り3日間の余裕ある山行ができました。前々回の乗鞍岳に続きライチョウに会うことが出来き、次は雪山で白いライチョウに会いたいと思っています。