【天候急変も絶景に感動!】 谷川岳・一ノ倉岳・茂倉岳 (西黒尾根〜茂倉新道)
- GPS
- 07:28
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,522m
- 下り
- 1,649m
コースタイム
天候 | 快晴無風のち曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
※ 谷川岳ベースプラザ駐車場は500円/日 ※ 前夜より入車でき、駐車料金は後払い可能 ○JR上越線土樽駅⇒土合駅 ※土樽駅⇒土合駅は230円 ※大体3時間に1本程度。事前に時刻表を確認する必要あり JR東日本:http://www.jreast-timetable.jp/cgi-bin/st_search.cgi?rosen=32 |
コース状況/ 危険箇所等 |
≪谷川岳ベースプラザ〜(西黒尾根)〜トマノ耳≫ ○森林限界を越えてからクサリ場が数箇所あり、更に標高を上げると岩場が多くなる ○岩場は濡れているととてもよく滑るので注意が必要と感じる ≪トマノ耳〜オキノ耳≫ ○特に危険な箇所は見当たらない ≪オキノ耳〜一ノ倉岳≫ ○ノゾキの辺りにちょっとした岩場が何箇所がある ○ここの岩場も滑るので注意が必要と感じる ≪一ノ倉岳〜茂倉岳≫ ○特に危険な箇所は見当たらない ≪茂倉岳〜土樽駅≫ ○クマザサがわっさわっさなのでスパッツがないとずぶ濡れになる可能性大 ○クマザサで見えないが、尾根歩きは山道から外れると滑落の恐れがあるので山道を外れないように歩くことが必要と感じる ○粘土状の土が滑るので、特に急坂は注意が必要と感じる |
写真
感想
最近車の運転で疲れてしまうことが多いため、今週は近場かインターから近い山にしようと探していたところ谷川岳が候補に挙がり、天気予報を確認すると問題なさそうなので決定っ!
天気が良さそうなので天神尾根は混むと予想し、天神尾根を通らないルートにしようと考える。
取り敢えず、以下の2ルートとし、オキノ耳でどちらにするかを決めることにする。
\捷尾根からトマノ耳、オキノ耳に行き、巌剛新道で下山するルート
∪捷尾根からトマノ耳、オキノ耳に行き、一ノ倉岳、茂倉岳を経由し、土樽駅に下山するルート
前日に現地に向かうも意外と早く到着してしまい、暇を持て余す(汗)
不審者のように谷川岳ベースプラザの辺りをウロウロして時間を潰す。
確か18時を過ぎていたかと思うが、下山されてきた方が数名いらしたのは少々驚いた。
辺りが暗くなってきたので車に戻り、早く寝ることになるだろうから明日は早く起きて山頂とまではいかないまでも尾根上で日の出を見ようと思い、ルートを再確認して早速就寝するZZZzzz…
翌日2時半に起床し、日の出を期待して3時過ぎに出発っ!
夜空を見上げると満天の星空が! 期待できそう↑↑↑
前回の西黒尾根もヘッデンを付けての山歩きだったため、勝手が分かり軽快に上っていく。
まだ森林限界を越えない中、辺りがうっすらと明るくなってきて、木々の間からモルゲンロートが見えてきたため焦ってペースを速める(汗)
日の出は無理かなーと思っていたのだが、軽快に上っていくと目の前が開けて森林限界を越える。
そこで振り返ると、、、まだ日の出は迎えていないらしい! ホッ!!
この先からはクサリ場や岩場があるので慎重に上って行きながら、時々振り返って日の出を待つ。
んー、なかなか出てこないのね…さっきまではまだ出ないでと言っていたくせに(汗)
巌剛新道との分岐を通過した辺りで振り返ると、、、
おぉー、日の出がー♪
しばし日の出に見惚れてもぬけの殻状態に…
もう感動、感動、感動っ!
しばし呆然としていたが、ふと我に返って山歩きを再開する。
あとは山頂を目指すのみ。
ふと山頂を見上げると、トマノ耳に人影がっ!
はやっ!
それに負けじと黙々と上っていき、稜線までたどり着き、ひと上りするとトマノ耳に到着っ!
少々雲はあるものの、最高の天気だー♪
辺りを見渡した後、オキノ耳で休憩しようと先を急ぐ。
一旦下り、上り返すとオキノ耳に到着っ!
オキノ耳からも最高の天気と景観で感動一入。
よし! 誰かが来るまで山頂を独り占めしちゃえ!!
ということで、ザックを降ろし、休憩に入る。
至福の時を過ごしていると、少しずつ雲が増え始めてきてあっという間に雲に覆われる(汗)
この時トマノ耳にハイカーが到着したらしいので、名残惜しいが山歩きを再開する。
このまま巌剛新道を下るのはもったいないと思い、一ノ倉岳、茂倉岳に向かうことにする。
一ノ倉岳に向かう稜線は今まで以上に道端にお花がわんさか♪
癒されながら軽快に上っていく。
それにしても谷川岳の岩場はほんとよく滑る(汗)
また場所によっては粘土状の土でこれまたよく滑る(汗汗)
歩き方が悪いせいもあってか何度もコケる(汗)
そんな苦労をしながら一ノ倉岳への上り返しを上っていくと一ノ倉岳に到着っ!
しばし景観を堪能した後、茂倉岳に向かう。
茂倉岳に向かう稜線はもうサイコー!!
周りの稜線のウネウネ感や道端のお花達がマッチしてもう感動MAXっ!
あまりの感動で足が先に進まない(汗)
タハー!!
時間を掛けながら一歩一歩歩いていき、やっと茂倉岳に到着っ!
茂倉岳からの景観も最高で、ここで見納めになるだろうからしっかり目に焼き付ける。
充分すぎるほど堪能したため、重い腰を上げて下山を開始する。
茂倉新道はクマザサが茂っていてスパッツがないとずぶ濡れになるし、急坂ではよく滑る(泣)
何度もコケながら下っていき、大木の根っこをアスレチック風に何度も越え、樹林帯を下っていくと登山口に到着する。
ここからは舗道歩きで土樽駅に向かう。
それにしても舗道歩きは意外と長いのね(汗)
途中には水場や清水トンネルの標識などがある。
土樽駅の手前の最後の上りを歩いていくと無事に土樽駅に到着っ!
時刻表を探すべく、土樽駅に入ってみると、、、無人駅なのか…
時刻表を探して確認してみると、、、なんと! 1時間半後!!
先入観で1時間に1本はあると思っていたが(泣)
ちゃんと事前確認しておくべきだったか…
タクシーも考えたが、車だとかなり遠回りしなければならないと思い諦める(汗)
まぁ、朝が早かったのでこうなったら昼寝だ!
目を覚ますと待ち時間が30分を切ったので、ウロウロしながら時間を潰し、無事に電車に乗る。
土合駅に到着した時には雨が本降りになっていたが、レインウェアを出すのも面倒なので急ぎ足で谷川岳ベースプラザの駐車場を目指す。
程なくして駐車場に到着して山歩きは終了っ!
(最初のうちだけかもしれないが)最高の天気と景観でとても良い山歩きとなったとさ。
めでたし、めでたし。。
コメント
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はじめまして。
私も去年同じコースいきました。
一ノ倉岳から茂倉岳、景色最高ですよね。
矢場ノ頭から先は大変でしたが。
おつかれさまでした!
bubukata様、こんばんわっ!
コメントありがとうございます
一ノ倉岳から茂倉岳は特に絶景で感動しました
ただ、仰る通り矢場ノ頭からは大変で疲れた体には堪えました
また行きたいと思えるルートで、今度は他の季節に来たいものです
bubukata様の山行記録を拝見させて頂きました。
山行の最後の最後で残念なことになってしまいましたね
心中お察しします。
ありがとうございましたっ!
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