南ア中央部縦走(椹島〜赤石岳〜荒川岳〜塩見岳〜鳥倉口)
- GPS
- 73:06
- 距離
- 52.0km
- 登り
- 5,619m
- 下り
- 5,002m
コースタイム
(GPS Data) 歩行距離 標高差(+ -)
8月1日(木): 6.13km, +1,466m, -56m
8月2日(金): 10.04km, +1,468m, -935m
8月3日(土): 17.14km, +1,596m, -2,053m
8月4日(日): 18.62km, +1,321m, -2,097m
(合計): 51.94km, +5,851m, -5,201m
8月1日(木):椹島1325-1818赤石小屋(テン泊)
8月2日(金):赤石小屋0530-0845赤石岳0911-0940小赤石岳0944-1125荒川小屋1236-1452中岳(荒川三山)-1500中岳避難小屋(泊)
8月3日(土):中岳避難小屋0411-0523東荒川岳(悪沢岳)0544-(避難小屋)-0734中岳-0745前岳-1047高山裏避難小屋1130-1459小河内岳-1645烏帽子岳1655-1735三伏峠小屋(テン泊)
8月4日(日):三伏峠小屋0140-0200水場撤退0230-0240三伏分岐-0256三伏山-0416本谷山-0552塩見小屋0600-0706塩見岳(西峰)-0711東峰-(西峰)-0820塩見小屋0840-1042三伏山-1058三伏峠小屋(撤収)1135-1406鳥倉登山口(バス停)
天候 | 8月1日(木): 午後から快晴 8月2日(金): 快晴のち曇り(夕方大雨) 8月3日(土): 快晴のち曇り(夜雨) 8月4日(日): 快晴のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・静鉄路線バス: http://data.justline.co.jp/nanj/table.do?busstopcode=10010&dataType=1&polecode=49&paperNumber=3 ・井川地区自主運行バス http://www.city.shizuoka.jp/deps/kotu/ikawa.htm ・井川観光協会バス http://ikawa.ooi-alps.jp/aspsrv/asp_news/news.asp?DATE=20120707&ID=227 ・東海フォレストバス http://www.t-forest.com/alps/bus_sawara.html (復路) 鳥倉登山口→松川IC(伊那バス)(荷物代別途800円) http://www.ibgr.jp/rosen/torikura/torikura-time.html 松川IC→新宿(高速バス(京王))(日曜夜の中央道は渋滞で1時間以上遅れ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
椹島⇒赤石小屋 ・標高差1,500mを5時間でかせぐひたすら登り道。特に最初の1時間、稜線に出るまでの斜度がキツク感じた。 ・よく歩かれているだけに特筆すべき危険個所も道迷い箇所もなく歩きやすい。 ・最後1時間ほど「歩荷還し」と異名のついた岩がちな急坂が標高1300m登った後だけに堪える。 ・水場は地図には出ているが未確認。赤石小屋前のタンクから飲料水100円で入れ放題(宿泊者は無料)。 ・テン泊スペースは通路が広がったような場所。広くはないが5〜10張は詰めればいけそう。(当日は当方のみ) 赤石小屋⇒赤石岳 ・特段危険を感じる場面はないが、最初、谷筋までのトラバース路で一部細い箇所や岩を乗り越えるシーンあり慎重に。木橋も幾つかあるがしっかりしており安心感あり。 ・谷筋に出てから沢沿の急登。稜線に出るまでが一番のがんばりどころ。稜線に出れば赤石岳は近い。 ・水場は沢を少し登ったところで沢水が水場に指定されているようだが、飲用未。 赤石岳⇒荒川小屋 ・小赤石岳の先まで快適な稜線歩き。荒川小屋を見ながらの下りは一部急斜面もあるが危険を感じる場面はない。 ・荒川小屋の水場は3分(無料)、潤沢に出ている。 ・テン泊スペースは水場近くで50張は余裕な感じで快適そう。(昼間だったため学生1人が設営中のみ) 荒川小屋⇒中岳避難小屋 ・特段の危険個所はない。 岩がちな緩斜面を行くと、見事なお花畑が拡がる。辺り一面が高山植物が咲き乱れているのは目を見張る。クロユリも初見学。 ・道迷いの注意点としては、お花畑上の稜線に出たところがT字路になっており、左折が正解。下から来ると左折は登りなので分かりやすいが、逆に下る場合は、ガスが濃いと、右折の下降点を見逃してしまいそうに感じた。中岳避難小屋の主も付近で道迷いが出ているので要注意とのこと。視界が良ければ問題ないと思われる。 ・水場は、荒川小屋、小屋先35分ほどの谷筋の沢水(小屋お勧め)のあとは高山裏避難小屋の手前15分まで無いので要注意。当方は荒川小屋と先の沢水で6L担ぎ上げた(翌日分含む)。なお、中岳避難小屋で1Lのお湯が200円で分けてもらえるようだ。 ⇔悪沢岳(荒川東岳) ・悪沢岳の登り中盤で一部岩を乗り越えるシーンあり。下から見ると垂直にも見えるが、実際には見た目ほど厳しくはない。ただし一部不明瞭な箇所あり、迷走の踏み跡に何か所か惑わされるので、斜面の難易度が急に上がった等の場合は戻って確認した方がよいと感じた。 ・戻り(西面下り)は慎重に。下り岩場ルートは迷うことはない。岩場下で一か所右折の場面を見過ごしそうになる。危うく直進しそうになるが、石を並べてちょっとした「とうせんぼう」みたいになっているので、特にガス時など要注意。 中岳⇒前岳⇒高山裏避難小屋 ・前岳の先、崩壊地の側を歩くシーンあり。基本的にペンキマークを見ながら進むが、小屋の主人曰く、一か所だけ切り立った細い場所はペンキあるものの下がエグレて崩落の危険性があるので、右側の草付(少し下側)を歩いたほうがよいとのこと。(写真#95) ・崩壊地の側を離れ、高山裏避難小屋が遠くに見えてくると谷筋を一気に下ってゆく。この登りは大変そうだが、ガイドブックに書かれているほど大変ではないのかなと感じた。 ・水場は高山裏避難小屋の手前15分に潤沢に出ている。 高山裏避難小屋⇒三伏峠 ・特に危険を感じる場所はない。崩壊地も何か所か出てくるが前岳の先ほど細いところはない。 ・道迷いの注意点は、崩壊地の端手前でルートが右へ分岐する場面あり、ハイマツで見づらいので要注意。当方、少し先のガレの急降下を踏跡に誘われ危うく行きそうになった。(これ行ったらどこまで行くのか不明) ・水場は、三伏峠まで途中にはない。 三伏峠⇔塩見岳 ・塩見岳までは特に危険や道迷いを感じる場面はない。 ・三伏峠の水場先の破線ルートは相当荒れているのか夜間に歩くには当方危険と感じUターン。 ・塩見岳の最後の登り(兜)は少し岩場あり。北アのように鎖が一か所もないので(通の方談)三点確保で慎重に。 ・見た目ほどシビアではないが、最初、小ピークを越えた先に出てきた兜が直登に見えたため一瞬ツバを飲み込んだ(笑)慎重に行けば問題ないが特に下りは慎重に。 ・水場はないので三伏峠ピストン分は担ぐ必要あり(塩見小屋で販売しているかは未確認) ・なお、塩見小屋で荷物預かり300円/個。ただし、じゃまにならない道端なら放っておくのは無料(自己責任)とのこと。 三伏峠⇒鳥倉登山口 ・丸太の木橋が難所といえば難所かも。ただし、意外と(?)しっかり作られており、見た目ほど野性的ではない。10か所以上あり。雨の日は滑りやすいと思われるが、危ない場所には手すりあり慎重に行けば問題ない。 ・なお、鳥倉登山口から三伏峠まで1/10刻みの標識あり。林道から登山口への入口が起点(駐車場ではなく)で、経過時間ではなく単純に距離で割っているように感じた。(下るにつれ経過が早くなる感じ) |
写真
感想
動画Up 8月11日(日)(BGM=炎のランナー(Chariots of Fire) by Vangelis in 1981)
この夏のイベントとして7月末に友人と北アに行く予定だったが天候不順で延期になったため、8月に予定していた南ア縦走(単独)を、天候よさそうなので前倒して行ってきました。(飲み会や仕事は何とかやりくり)
4日間とも行動中は一切雨に降られず、朝の登頂時も快晴に恵まれ、晴れ男度満点の山歩きを堪能できたのは良かったです。でも、初日にムリしたつけが最終日まで尾を引いて、スケジュール取り返しに大変だったのと、自分の体力のなさ(高度と重荷もありますが)に疲れた4日間でもありました。
以下、自分の記録も兼ねてるので長文失礼します。
初日(8月1日(木))
前夜、静岡まで夜行バスで入り、静鉄の路線バス(6:56発)と井川地区自主運行バス(上落合で乗換)で白樺荘(赤石温泉)まで行き、井川観光協会のバスにご厚意で乗せてもらい(本来宿泊者のみ)、畑薙第一ダムから東海フォレストのバスに揺られ、やっとの思いで椹島に13時過ぎ到着。
今年から静岡駅から椹島への直通登山バス(静鉄ジャストライン3000円)も復活したが、椹島到着が2時間半早いのがミソ。(財布に余裕あれば都内から毎日アルペン号が楽チンではあります)
ちなみに静岡駅では豪華なStation Bench Hotelに宿泊(爆)し2時間ほど蒸し暑い中仮眠(爆)。
椹島は温泉もある南アの一大登山基地。ゆったりした造りでテン場もあり一度のんびりしてみたいな。
午後、天候が急回復し青空が拡がってきたので、そのまま赤石小屋を目指す。標高差1,500m弱、5時間ひたすらの登り。最初1時間の稜線までの登りが一番急に感じた。下ってくる5,6名とも異口同音に午前中の暴風雨で撤退を決めたと言う。相当な風雨だったようだが、午後の快晴に感謝と明日からの好天を祈願しながら汗をかく。
南ア南部は初めてだが、緑が多いという点ではよく歩いている奥武蔵や奥多摩、奥秩父と少し似た雰囲気を感じる。木々の合間に見える山々が次第に低くなっているのが唯一の登高感。最初ゆっくり目に歩くが300m/時〜400m/時を保つ。重荷と気圧降下で酸素が低くなるから(?)しんどいな、と日頃の運動不足を棚にあげて思う(笑)
小屋まであと1時間という頃「歩荷還し(返し)」というイカにもな名前の看板が出てくる。危険個所は無いが、岩がちな一部悪路の急登で、1300m登った脚には堪え、なるほどなと思わせる。
小屋に18時過ぎに到着。ほぼCTどおり5時間かかった。
小屋に遅着を詫びながら受付するが、応対の小屋の方々はどの方も東海フォレストの教育が行き届いているからか、温かい感じで好感が持てた。テン場は1段下がった通路が膨らんだような場所。5張から詰めれば10張くらいいけそう。700円(水+トイレ代込)。テン泊は当日貸切であった。小屋裏の高台が展望台になっており正面の赤石岳や荒川岳、聖岳などの夕暮れの眺望を楽しみ、夕食後はビール飲みながら満点の星空を満喫した。
2日目(8月2日(金))
朝3時過ぎに起きる予定が1時間以上寝坊。寝不足で遅着なうえ21時就寝だから仕方ないか。準備をし5時半にスタート。
最初、谷筋まで軽いアップダウンのあるトラバース路。時折細い箇所や岩を乗り越える場面あり慎重に。木橋も数か所出てくるが、しっかりしており全く不安気は無い。途中、富士見平と呼ばれる場所からは、赤石岳や周囲の竃山、それに名前どおり富士山の絶景が360度。ところどころ花も綺麗に咲いている。
北沢沿いに出ると、左岸の急登。朝とはいえ背後から太陽が当たり暑い。途中、沢水(たぶん地図で水場と書かれている)で最近マイブームの顔洗い。雪解けの冷たい清水が気持ち良い。
ここで何組かの熟年チームをパス。こっちも寝不足で重荷なのでゆっくり歩いており決して早くは登れない。ひとしきり登ればやっと稜線に到着。ここでザックをデポし必要なものだけ持って赤石岳ピストン。ザックが4,5個置いてあっただろうか、戻ったら20個くらいに増えていた。皆考えることは同じ(笑)。
身軽な恰好であっという間に赤石岳に到着。快晴に恵まれ360度の絶景。いや〜、日頃の行いがいいとこうも違うものかぁ!とこのところの雨男気味を忘れて好き放題(笑)南アAll Starsの全て、北に北岳、間ノ岳、仙丈、甲斐駒、南に聖、光岳が遠望できるのはさすが!富士山も雲海の上にクッキリ浮いている。絶景を堪能したあと小屋先まで歩いてみる。ほんの10分ほどの違いなのに、こっちの丘に到着時は東側から急にガスが湧いてきた。改めて山の天候の急変に驚く。FaceBookで「南アルプスなう!」をやろうと撮影だけしたものの、au携帯は電波△表示なのに残念ながら入らず、タイムリーにアップできなかった(泣)。
さて、北へ進みましょう。
デポしたザックを回収し、小赤石岳の先までは快適な稜線歩き。東側のガスは次第に濃くなっていくものの西側の絶景は見えたまま。眼下に荒川小屋が見えてくるとそこそこな下りとなる。ここを登るのは大変そうだな、などとこの後の中岳までの登返しを棚に上げて他人事のように思う。
大聖寺平から荒川小屋まではアップダウン無いが地味に遠く感じる。途中、対向で来た名古屋のオバサマに呼び止められ少し立ち話。三伏峠から来たそうだが、昨朝の荒天で高山裏避難小屋泊だったらしい。アルプス中を年に何度も歩いているらしいが、引退後10年近いと失礼ながらお見受けしたが山歩きを堪能されすばらしい。
その先、やっと荒川小屋に到着。水場は3分、潤沢に出ている。テン泊エリアが途中にあるが50張は行けるだろうか、眺望もよく水場も近いのでお勧め。大学生とおぼしき単独兄ちゃんが到着しテント設営し始めた。さてラーメンを食ったらいよいよ中岳への登りに向かいましょう。
岩がちな緩斜面を行くと、半時間ほど先の谷筋に水が流れ出ている。荒川小屋で聞くと、ここの水もなかなか美味いらしい。私は持ってきた水筒6Lを満タンに。宿泊予定の中岳避難小屋は水場無く、翌日の行程中もはっきりしなかったので多めだが仕方ない。疲れた体に6Lの水は重い。
途中、鹿柵で仕切られたお花畑の大絶景は相当癒される。高山植物が各種オンパレード。お!クロユリも咲いている!と路肩に片足ずり落ちながら無理して初撮影!意気揚々として進むと何と周りはクロユリだらけ!雨の月山では皆で泣いたものの、1か月後にここでお目にかかれるとは想像もしていなかっただけに感慨もひとしお。
鹿柵もしっかり作られているだけに一面満開のお花畑。これほど見事な場所は他に知らない。幅100m上下200mくらいか、一面が高山植物なのは目を見張る。クロユリも沢山咲いておりビックリ。
その先の小さな稜線で左折し少しトラバースの上で中岳の稜線。ガレ場を超えるとすぐ先が中岳の山頂。この時間はガスで遠望はきかない。今宵お世話になる中岳避難小屋は眼の前に見えている。
中岳避難小屋は、話好きな40前後の主。どうもトレランの猛者のようだ。定員20名、実際は40名泊まれると言っていた。当日は結局20名ほどになった。夕方4時から激しい夕立。今晩、小屋泊にして正解だったな。
夜中12時半に目覚め、トイレに出ると、満点の星。夜間撮影に出るという兄ちゃんと少し立ち話。昨夜も同時刻に起きだして撮影してたらしい。都内ではもう見れない天の川の雲がくっきり見て取れるのは、流石3000mの山。3時過ぎまでまたシュラフの中で前日までの疲れを癒すため爆睡。
3日目(8月3日(土))
朝4時過ぎスタート。少し明るくなって正面の荒川東岳(悪沢岳)のシルエットがぼんやり浮かび上がる。先行で40前後の兄ちゃん1名。一旦下った鞍部から見上げると、とんでもない急な岩場を登っている。(ように見える)なんとここを行くのか!少し腰が引けたが、一般ルートだしトライ。実際には斜度は見た目ほど厳しくはなかった。
ただ、迷った踏跡が数か所あるのでだまされないように。危険を感じる斜度になったら戻って確認したほうがよい、私も2,3度辿ってしまい都度Uターン。
中腹の急斜面を登ると最後は緩斜面の先で山頂に到着!荒川東岳からは南アAll Starsの他にも、中ア、北アの稜線もくっきり。富士のシルエットも雲海の上だが勿論みえている。しばし絶景を堪能したあと戻りましょう。
途中、昨晩星の撮影をしていた兄ちゃんとすれ違い少し立ち話。中岳避難小屋に戻りデポした重荷を詰めながら、小屋番さんと話ていると、2週間ほど前にこの下の鞍部で低体温症の意識朦朧とした単独者を救助したとのこと。このときは前泊で小屋同宿だった方が慌てこんで通報され、駆けつけて間一髪一命を取り留めたらしい。カッパ持ってたのに小雨の中着ず夕方まで写真に集中しててあっという間にやられたらしい。道迷いもある山域らしく要注意。
小屋番さんから、前岳先の崩壊地の注意点(写真#95参照)や、高山裏避難小屋の手前の水場が最高に美味いと有益な情報を頂き大感謝。有料小屋泊は初体験だったが、テン泊や無人小屋とは奥行きというかだいぶ味が違うな。
前岳の先はしばらく崩壊地の淵を歩く。教えてもらったとおりペンキマークを辿ると、マーク自体が危なげな淵に付いている。よくみると下側の草付きに踏跡あり、こちらを通る。しばらく慎重に進むと、トラバースの後、谷筋へと一気下り。この辺から高山裏避難小屋が見えてくる。
ガレ場を下り、樹林帯の岩がちな坂を下ると緩斜面になる。所々、踏跡が薄く、ミスコースしたのかとGPSと地図をにらむが1本しか無いのでそのまま進む。岩場の急斜面を5mくらい降りるところもあり要注意。それ以外は危険個所はない。しばらく先で水場到着。飲んでみると実に美味い。4Lほど補充。
高山裏避難小屋では小屋番さん一人だったので、しばし話しをさせてもらう。確かに個性的で昔ながらの小屋番さんの風情があるが、明るくて朗らかな方だと思った。ラーメンランチのあと、お花畑を登ってゆく。
板谷岳までは登り基調。時折崩壊地を歩く場面があるが、前岳の先ほど厳しくはない。小さなアップダウンを繰り返したあと、ハイマツと岩場を登り切れば小河内岳に到着。周囲はガスで何も見えない。
少し下った先に小河内岳避難小屋への分岐。3分ほどだし小屋番さんも有名な人気の小屋みたいだが、時間押してるので先に進む。少し先で烏帽子岳に到着。三伏峠小屋が眼下に見えていたが5分後にはガスの中に。
ここから一下りで小屋に到着。今宵はテン泊。4段の下から2番目が静かかなと設営。
夕食後、テントに入った途端、雨が降り始めたため、水場往復は翌朝にして、持参のバーボンをあおって19時過ぎに就寝。
4日目(8月4日(日))
CTだと往復に時間かかりそうだし、水場経由なので、バスの時間(1425発)考えて、1時半過ぎに出立。水場までのんびり歩くと20分。妙なラジオの音が小さな小屋から聞こえてくるのはちょっと不気味。水も潤沢に出ているが、別の”もの”も潤沢に出てきそう(泣)
その先のショートカット破線コースを行きかけたが、踏跡薄く、夜間は危険と判断しUターン。小屋近くの分岐まで戻って再スタート、約1時間のロス。
三伏山、本谷山と進むが夜間のヘッ電歩きはスピードがあがらない。本谷山の先で塩見岳のシルエットが見えてきた。その先はほぼ平坦地で時間がかせげる。
急坂になりしばらく行くと稜線、その先を登ると塩見小屋。小屋泊の余裕の方々が朝食や出発準備に忙しい。ザックデポは300円/個らしいが、道ばたのじゃまにならない場所なら無料(自己責任)とのこと。不要な品をひとまとめにして置いていく。3kgくらい軽くなった感じ。
小屋の上の丘に出ると、好天をバックに塩見岳は目の前。一気にテンションがあがる。小さい山を越えると、最後の登りを歩く人々が垂直に見える斜面に張り付いている。一瞬、少し腰が引けた(実はかなり)がトライしてみよう。
北アならクサリがありそうな場所も、南アは何もない。(通の方談)三点確保しながらバランスがまだ完調ではない私は慎重に登るから時間がかかる。それでもCTより早く山頂に到着。
ここからも周囲の山々が朝日の中、綺麗に見渡せる。富士山も山頂は少し霞んでいるが山容はよく分かる。東峰の途中で雷鳥親子にまだ遭遇。今回の山行で3回目だ。母鳥と子供や5羽程いただろうか。50cmくらいに近づいても逃げないので撮りやすい。
東峰の狭い山頂で360度の絶景。次この辺を歩くのはいつになるだろうか、などと思いながら仙塩尾根の先を目で追う。しばし絶景を堪能したら下りにかかりましょう。岩場の下りは慎重に。ただし来たルートなので安心感はある。
小屋でデポした荷物を回収し下山。テント撤収を考えるとバスの時間までのんびり歩いてられない。少し早めに歩くとあっという間に三伏山。ここから小屋まではすぐ。しばし塩見岳を見ながらぼけーっと過ごす。さあ、この景色に別れを告げて下山しましょう。
テント撤収し、CT2時間のところ3時間かけてゆっくり木橋など歩いて降りる。鳥倉林道に14時過ぎに到着。バスが2台きており、1台目は少し早く出るという。ほとんどの方が駐車場で下車。残ったのは3人だけ。松川ICまで2時間弱寝ていこう、と思ったら後ろの座席のオバサマが話し好きかつ山の経験深いので延々と話し込んでしまった。
松川IC近く(といっても徒歩30分)の「まつかわ温泉 清流苑」で4日間の汗を流して帰路につく。(戻りはTaxi)
今回の4日間はホント好天にも恵まれ、行動中は1滴の雨にも降られず助かった。各山頂でも絶景を堪能できたこと、そして初日のムリが2日目に出てしまったが小屋でゆっくり寝れたので何とか全行程を歩き切れたことにも大満足。
実は、入院3ヶ月から3年の節目に、バランスはまだ完調ではないものの、自分でも納得の歩きができたことは回復の証として個人的にはとても意味のあることであった。これまでサポートしてくれた家族、友人の数々、ここ(ヤマレコ)で応援してくれた皆様に感謝しながら帰路についた。
好天&充実の南ア中央部縦走、おめでとうございます。
眺望に、お花に、てんこ盛りのレコ。そして、いつもの軽妙な文章。
楽しまさせていただきました。
ウサギ?、笊?、正解です。
ShuMaeさん、こんにちわ。
いやいや、南ア行かれてたんですねΣ(ノ∀`)ペシッ
4日間の長丁場、大変お疲れさまでしたヽ( ´ー)ノ
椹島までの移動時間が相当なもんだったんでしょうね(´ε`;)ウーン…
それにしてもお天気に恵まれて( ´∀`)bグッ!
当方昨年歩きましたが、ShuMaeさんもあの素晴らしい
コースを歩かれたかと思うと何だか嬉しいですv(´∀`*v)ピース
残りの聖、光はセットになるんでしょうか|д゚)チラッ
そう言えば中岳避難小屋の小屋番さんは奈良ご出身だったはず、
去年と同じ方でしたら(;^ω^)
超健脚らしく色々と武勇伝をお聞きしたような。
この後はご友人と北アルプスが待っているんでしょうかね(・∀・)ニヤニヤ
いや〜、ひとことで片づけてはいけないのかもしれませんが、まさに「壮大」ですね〜
山、山、山・・・に花、花、花・・・
そしてたまにキノコに雷鳥に小屋・・・
ただただ圧倒されました
何よりも天気が良くて最高でしたね
私はまだ赤石、荒川(それに聖、光)のおおどころが残ってしまっているので、興味津々で拝見させて頂きました
おつかれさまでした
僕たちは1日の12時30分椹島発のバスで帰ったので
途中ですれ違ったようですね、まさにニアミスです
赤石岳避難小屋で一緒になった
夜間撮影が趣味のお兄さんが
次は中岳避難小屋に泊まると言ってました
もしかしたら同じ人ですかね?メガネの関東人です
それにしても好天に恵まれ、素晴らしい景色ですね
特に赤石岳からの絶景 うらやましいです
recarojpさん、こんばんは
メッセ―ジありがとうございます。
4日間、好天に恵まれ続けるなんて、ありえないことでっすよね。ホント運がよかったです。
早朝歩きは、昨年のrecarojpさんの早川尾根の超早発で学ばせていただいた部分が大きいです。
しかし夜間歩きには明るいヘッ電が必要でっすね、私もデルタピーク160ルーメンを買いたくなりました。 <使うのは年に数回かもしれませんが・・・。
やはり笊と兔だったんですね、方角と形からそかなとは思ったものの確認が持てず”?”でした。ありがとうございます。
Horumonさん、こんばんは
Horu&penさんは去年の夏、聖・赤石・荒川に行かれてましたよね。歩いてる間、聖を見るたびお二人あそこからがんばったんだな、って思ってましたよ
そうですね、聖は光とセットでおいておきます。畑薙大吊橋も道中チェックしましたし あれヤバいでしょ、って感じ<ごっくん
中岳避難小屋の兄ちゃんは、確かに関西弁入ってるな、とは思ったんですが、数人でしゃべってることが多かったので奈良出身の同郷だとは知りませんでした。次行ったら確認してみよ!っていつになるか分かりませんが・・・
友人との北アは今月行ければいいな、って感じ。本国から両親が初孫に会いに来てるらしいので行けるか実は微妙です。
Horumonさんは、次はどちらに始動かな レコ楽しみにしてます
yamahiroさん、いつもありがとうございます
長文レコにお付き合いいただいてしまい恐縮です。山行直後の記憶で書きなぐってしまい長いままアップしてしまいました。
南ア南部は初めてでしたが、確かに山のスケールがでかいですね。人は北部や北アよりかなり少ないのでお勧めです 花もちょうどいい時期だったと思います。
しかしyamahiroさんの機動力なら4山一騎攻めとかマジでできちゃいそう とプレッシャーをかけてみる
それはそうと、機会みて是非どうぞ
moroheyさん、はじめまして コメントありがとうございます。私も先ほどレコを拝見してて、1日午前の暴風雨の中降りてこられたんだな、と感心してました。
しかも息子さんもご一緒に反時計回りとは凄すぎです 息子さんの最後の言葉も深いですよね、ご両親の教育が伺われてうらやましいです
夜空撮影の兄ちゃん、確かにそんな感じでしたね。網笠帽を粋にかぶってた腰の低めな関東人、多分同じ方ですね。中岳小屋で天の川の雲をうまく撮れたみたいで、爽やかに荒川東岳に向かってました
ShuMaeさん、こんにちはぁ。
コメントで「南アに行ってきます」と書かれていたので、
どちらかな…??もしかしたら途中で…??と思っていました
見事にハズレましたが
ShuMaeさんが、北岳方面の展望を楽しまれていたころ、
ヒーヒー言いながらそこを歩いておりました。
見守っていただいたので…何とか…歩けましたよ
いつかは、南南アを…と思うのですが、
もう少し段階踏んだ方が良いみたいです。
(崩壊した足裏をなでながら…トホホ…)
それにしても、本当にお花沢山ですね
どこまでもお山ですし…(当然ですが…)
雨に降られなかった、というのもすごい
南アと言えば雨…というイメージ強いので、
このレコは本当に貴重なのではないでしょうか
大変お疲れさまでした
ShuMaeさん、こんにちは。
壮大な縦走、お疲れ様でした。
公共交通機関を乗り継いで、テント背負って4日も山に入るなんて!!!山屋だ〜
4日間も一人で3000m級の山にいるって、どんな感じなのかな〜と思いました。
しかしお花もいっぱいで
79番の写真は凄い!!!
私も実際に見てみたいです
いいお天気に恵まれて
クロユリも見れて 東北のリベンジ大成功
コッソリ3座も おめでとうございます。
南ア縦走4日間!!お疲れ様でした〜♫♬
ず〜っとお天気に恵まれて最高でしたねっ
富士山の噴火も見られたし・・・
お花もたっくさん
クロユリは私が月山で見たものとはちょっと色味が違うみたいに見えますね。
赤っぽくてきれいな色ですねっ☆彡
前倒しして行って正解でしたね〜!次は北アですねっ!(^^)!
南ア中央部縦走4日間おつかれさまでした
4日間とも天候に恵まれ、素晴らしい山行きでしたね
山三昧 、花三昧 で羨ましいです
雪解けの冷たく澄んだ水で顔を洗うのは、とっても気持ちよさそう
写真を見ながら高山の涼しく澄んだを想像してしまいました。行ってみたいなぁ〜
しかし4日分の荷物ってどれくらいになるんですか??
パッキングも上手じゃないとまとまらないですね。
やっぱりShuMaeさん凄いなぁ。
caramel68さん、こんばんは
コメントありがとうございます。
ほんと快晴と絶景に恵まれた4日間でしたね、小屋やテント入った途端雨が降ったり、山頂から降りた途端ガスに覆われたり、ついてました
南南アは人も少ないし、山容はでっかいしお勧めですよ。危険個所はほぼ無しだからお二人なら難なく歩ききれますよ。あ、トレーニング無しでいくと大変だから低山でも少しいきつつ、かな
塩見から北岳の穂先でお二人ががんばってる姿が見えたので、手を振ってたんですよ (<んな訳ないって )ていうか、誰か知り合いが歩いてはいるかな、と思いながら見てました。お二人だったとは
caramel68さん、しかし足が崩壊って大丈夫ですか?よく崩壊した足で白根三山歩ききりましたね。 根性にエールです。
konontanさん、メッセージありがとうございます
ホント南南アルプスは山も大きくて歩き応えありますね でも危険個所の少ない登山道なので、ゆっくり歩けば歩きやすいルートと思いますから、konontanさんもお二人で是非
しかし今回は登山口までバス4本。着いただけで、グッタリ感ありましたが、丁度快晴が拡がったんで、そのまま行っちゃいました
3,000mの稜線を4日歩いたのは私も初めてだったんですが、少し高山病か風邪で頭が痛くて酸素薄目なんで疲れやすいくらいで普通の山歩きと感覚的には変わりませんでしたよ。
周囲は確かに絶景で高山植物も多い異次元ではあったけどね。 って言えるのは多分快晴続きだったから。これがガスや暴風雨なら最悪なんでしょうね、分刻みで天候が変わってましたから要注意ですね。
荒川岳北面のお花畑(写真#79)は凄いです。月山のクロユリのリベンジもはからずもできたし、大満足の4日間でした。
でも初日の疲れから2日目のコースが短くなり、その分3日目が長くなって、最終日の体力に不安が残るペース配分になっちゃいました。荒川中岳避難小屋でゆっくり寝れたのがよかったです。記憶に残る夏のイベントにはなったかな。
hana_solaさん、メッセージありがとうございます
午前9時頃からガスが出てきたりしましたが、私は運良く直前で山頂に立てたので、各百名山の山頂からは快晴の絶景が楽しめました 雨も行動中は全く降らなかったのも奇跡的でした
そうそう、富士山の爆発シーンもコッソリ観察できたしね (その動く金槌どうやって出すの?)
それに初めてクロユリ見たんだけど、月山の涙のリベンジができてよかったです<お先にHorumonさん
クロユリの色は、アップした写真はどちらかというと裏側からの透過光の多いものだからかもしれません。その他サンプルも2つ貼り付けてみます。肉眼では普通にみたら、少し赤みがかってはいたけど、やっぱり黒っぽく見えましたよ。(微妙に場所によって違うかもしれませんが)
北アはまだ予定が立ってないので、夏のイベント下手したら完了かも 友人のスケジュール次第です
neko-tamaさん、メッセージありがとうございます
ほんと晴れに恵まれた4日間、奇跡的でしたね。歩き中は雨にも一切降られなかったしね。だからカッパは塩見のハイマツ帯を歩く際の前夜の雨露避けで使っただけでした。
水場で顔を洗ったり、暑いときは頭からかけたり(男だけの特権?)ほんと気持ちいいです。最近はまってるかも
荷物はね、今回は60Lザックに、乾燥重量(水以外で)13kgだったかな。これに水2〜6L(=kg)入って、15kg〜19kg 実質50Lサイズくらい。自分では15kg越えると1kgの違いが大変なので、少しでも軽くするため使わない物を極力持っていかないようにしていますよ。でも、非常用Goodsは安易には削れないから、テントやマット軽いのにしたり多少工夫はしています。
南アは危険個所もほとんど無いから3,000mの稜線と言っても歩きやすいと思いますよ。人が少ないといっても、奥多摩・奥武蔵の破線コースよりは多いから、女性だけのペアやオバサマも安心して沢山歩いてましたから、neko-tamaさんもそのうち是非どうぞ。 neko-tamaさんの脚力なら全く問題ないと思いますよ
下はボーナス写真。赤石岳の一段先にあるダンゴ標識。この直後にこちら側はガスが上がってきました。
光の具合で赤く見えたのですね。。。
コラコラマークの出し方ですか?
絵文字を入れる:「もっと...」を押せば、出てきますよぉ♫♬
hana_solaさん、添付したクロユリはやっぱりクロユリな色でしょ?
動く金槌の秘技も伝授ありがとうございます。
試してみます
あ、ありました!
色々隠し技があるんですね
こんばんは、ShuMaeさん。
天気に恵まれた4日間でしたね
どの方角を見ても、綺麗な山容ばかり
やっぱり晴れを狙うなら、梅雨時を外さないとですね
それにしても、雲海と富士山、似合い過ぎ
沢山の花々に出会えていいですね〜
特にクロユリ!
月山で見れなかった分、感動ですね〜
木橋の写真、とても恐いんですが…
最近見たNHKスペシャル「日本のインフラが危ない」を彷彿させるような橋ばかりで
この頃、花の写真 綺麗に撮れてますね
カメラが良いのかな?
4日間好天に恵まれ、東北遠征のガス&暴風雨を撮り返すことが出来て、うらやましい
クロユリもバッチリ
テン泊装備の縦走4日間とは、スゴイ気力マネできません
南南アはアクセスの遠さと山容の大きさでなかなか行くことをためらいますが、
絶景と花畑を見せてもらうと、また行ってみたくなります〜
車で行って東海フォレストのバスに乗り遅れたり、鳥倉から帰る時は運転に激疲れで、
今振り返るといい思い出なのですが、今度行く時はShuMaeさんみたいにバス&電車で行きます
毎日アルペン号も魅力的
いつか仙塩尾根も行ってみたいですね、では
うわあ、いいなあ。
南ア南部を4日間歩かれたんですね。
憧れの山域です。
お天気にも恵まれたようで、写真がどれも素晴らしいです。
これまでの山行の中でも想い出深いものとなったのでは?
黒百合も見られたんですね。
私は、まだ、黒百合、見たことがないんですよ。
素晴らしい縦走でした。お疲れさまでした。
最近は3000m級どころか、2000mを超える稜線を歩くのも珍しくなっているので、「お〜〜〜!」という気持ちで、写真+感想を舐めるように拝見・拝読致しました
拙者の南アは農鳥岳で終わっており、それも1990年代初めの頃。そこから下(南)は未踏の地なんですなぁ
百名山で申せば、5座が残っており、いつか・いつかと思いつつも、時は流れて・・・
お疲れさまでした
隊長
miki122さん、こんにちは
ほんと天候に恵まれた4日間でしたね このところの雨男気味を吹っ飛ばして でも行動終えた途端雨とかガスなんで、ぎりぎりセーフなんですね
雲海に浮かぶ富士って絵になりますよね。もこもこした泡に浸かってて気持ちよさそう
クロユリ、月山では涙でしたが予期せず出会えて嬉しかったです。
見つけたとき、うれしさの余り足を谷側に滑らせながら無理な体勢で撮って喜んでたんですが、その先両側に何本も出てきて凄かったです、感動の出会い。
下は仲良し2本組み。
鳥倉口までの丸太橋はみためほどエグクなかったです。事前調査では下りで時間かかること想定してたんですが、慎重に歩いても多分CT(2時間)で下れると思います。私も途中何度も休憩いれてゆっくり歩いても2時間半くらいでした。インフラが危ない?まさにそんな感じ。管理してる小屋の方が多分こういう趣味なんでしょうね、見た目とっても野性味があって、木が腐ってくるとどうなるのかな?とは思います。
え?花の写真?ありがとうございます。
腕、と言って欲しいですね はは。
実は6月にCanon S110に変えたんですが、画素サイズが1/1.7型なのでコンデジにしては少し綺麗なのかな。明るいし色目も綺麗。ただマクロの焦点合わせが下手くそでバックに合ってしまったりするのでいつも3,4枚撮って選んでます。その辺は前のRicho CX3の方が得意だったですね。
kozyさん、メッセージありがとうございます
月山のクロユリは残念でしたが、ここで会えるとはビックリでした なんだかリベンジが果たせた感じでしたね テン泊装備、確かに重いしゆっくり歩きになっちゃいますが、生活の全てが背中に詰まってるという妙な安心感はありますね。南南アは水場もしっかりしてるけど、山容が大きいからどうしても日数がかかっちゃうのが難点ですね。食料も多くなるしね。
でも、大きな自然に包まれたくなったら、この辺は是非お勧めですね。アクセスに難ありですが、公共交通機関もあり?かも。kozyさんもまた是非どうぞ。
あ、ところで妙なことを伺ってもいいですか?
kozyさんのHNの発音は、
「おじいさん」のイントネーションで「こじいさん」?
それとも、ケーキ屋の「Cozy Corner」のイントネーションで「コージー」さん?
いや、鳥海山でHoru&penさんと話題になりまして、ずーっと引っかかって他ので今頃すみません。
makasioさん、メッセージありがとうございます。
南南アはアクセス良くないけど、デカイ自然が残ってるので晴れた日には絶景が楽しめると思います。
makasioさんもそのうち是非どうぞ
今回は4日間とも快晴に恵まれましたが、絶景は晴れていても基本朝9時か10時迄なんですね、以後は気温があがってガスがモクモク出てきて午後は大体真っ白。
この時期はお花が沢山で疲れた体も大いに癒されましたよ。クロユリ、私も始めてだったんですが、黒くてもちゃんと虫が寄ってきてたので、人間の眼に見えない波長で「いい色」してるのかも。
makasioさんほど「攻め」の歩きはできてませんが、自分なりには納得のいく4日間でした。ありがとう。
隊長、メッセージありがとうございます。
遅くても全然オッケー、というか火曜夜にアップだから全然遅くないですよ。
3000mの稜線は午前の早い時間に歩いたのと晴れ続きだったので絶景が楽しめました。
植生と絶景、それに私の場合高山病か少し頭が痛かったのを除けば、2000m歩きと基本は変わらないですよ。
隊長にも少し楽しんでいただけたようでよかったです。
なかなかアクセスの遠いエリアではありますが、山容もデカイし人混みに埋もれる訳もなく、山小屋も充実してるので、隊長もふらっと出かけられても面白いかもしれませんよ。<とけしかけてみる
農鳥から南の5山。仙塩から南への縦走は私も夢ですね。
椹島から鳥倉への縦走お疲れ様
あ〜〜〜〜〜、羨ましい山行です
天気もいいし、ほんと素晴らしい山行になりましたね。
この山域も早く行きたいですが、奥が深いのでどうしても後回しに・・・
今年は何としても南アルプスに行かなければ・・・
またShuMaeさんのレコ参考にさせていただきます これの出し方、私も知りませんでした(笑)。
HIDENORI-Tさん、メッセージありがとうございます
いや〜、4日間とも好天に恵まれましたね。朝の絶景やらお花やら、いい想い出になりました。
ただ確かにアクセスがよくないですよね。特に京都からだと大変かもしれません。
この際HIDENORI-Tさんの脚力を活かして、南ア一気通貫か半割もあり(?)かもしれませんね。
私の稚拙なレコでよろしければ、いつでもどうぞ。
は動きがあって面白いですね
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