黒部五郎岳(念願のカールも雨)
- GPS
- 21:19
- 距離
- 39.8km
- 登り
- 2,733m
- 下り
- 2,979m
コースタイム
- 山行
- 3:25
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 3:49
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 7:12
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 9:10
天候 | 1日目 晴れ 2日目雨時々曇り 3日目 雨のち晴れ 4日目 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
新穂高ロープウエイ→平湯温泉→新宿 濃飛バス |
写真
感想
今年はどこに行きましょうかと悩んで黒部五郎岳をメインに歩くことに。ここのところ黒部五郎岳は眺めていた山だ。
0日目 毎日アルペン号で折立へ。
夜行バスはコロナの感染を考えるとちょっと緊張する。満席ではないが、お客さんはほどほどに乗っていた。
1日目 折立→太郎平小屋
登山道はお花も少なく秋の気配を感じる。太郎平までの道はペースもつかみやすく歩きやすい。太郎平小屋に到着して、宿泊の手続きをするが、予約のと思われるノートにはいっぱい線が引かれていて、キャンセルが多いのかなと思った。お天気もいまいち、コロナで緊急事態宣言中だし。
薬師岳を見ながら昼食に太郎ラーメンをいただき、お腹いっぱいに。夜行バスの寝不足を解消するためにお昼寝をした。
2日目 太郎平小屋→黒部五郎岳→黒部五郎小舎
小雨の中歩き始める。木道があったり、以前の登山道が崩れていたり、どこを歩く?と。雨は降ったりやんだり、少し日が差してみたり。稜線に出ると、風が強く、歩いていないと低体温症になりそうだった。黒部五郎岳の肩までが、急登でちょっとしんどい。肩にザックをデポして山頂往復する。
黒部五郎小舎まではカールを通る。前回のぼったときは雪渓を歩くことになりガスがひどく道迷いをしそうと稜線コースをとったので念願のカール。ただ今回もガスって写真で見るような景色にはならなかったのが残念。登山道は雨で小川のようになっているところも多かった。ライチョウさん親子に2回出会った。
黒部五郎小舎に着いたら、入口に三俣山荘のことが掲示されていた。小屋の方が受付をしながら「緊張感持ってます」とおっしゃったのが印象的。受付の後、ずぶ濡れになった洋服や靴を乾かした。小屋はこじんまり、きれいで、居心地がよかった。
3日目 黒部五郎小舎→三俣蓮華岳→双六小屋→わさび平小屋
夜中叩きつけるような雨の音を聞いた。朝もこんな雨が降っていたら・・・と思い眠りがいつもより浅かったような。小屋の方に聞くと、「6時過ぎると少し雨は弱くなるが、雨雲を抜けるのはお昼過ぎ」とのことで、6時出発にする。三俣蓮華岳への最初ののぼりは、石がゴロゴロでそこが川になったような感じ、これは想定内。稜線に登につれ、お天気はよくなってきた。ガスが切れると周りの景色が見え、わ〜っと声をあげ、写真を撮った。
中道を使って双六小屋へ。小屋では迷ったけど今回もケーキセットを食べた。いつも賑やかなテン場はお天気のせいか1つもテントがなかった。
弓折乗越までの道はまだお花がいろいろ残っていて私たちを楽しませてくれた。鏡平山荘で宿泊予定だったが、わさび平まで行こうと予定を変更。続々とのぼってくる登山者とすれ違いながら下った。
わさび平小屋は玄関前に飲み物や野菜、果物を水で冷やしている。受付前に私はオレンジ、友人はトマトをいただいて、ビタミン補給。わさび平小屋もきれいで、居心地よかった。お風呂があるのもうれしい。
4日目 わさび平小屋→新穂高ロープウエイ
平湯温泉経由で東京へ。
1か月前に温泉で滑って足の指を骨折、まだ痛いし、全然治っていないらしい。今回1日の行程が長くないので、歩いてみることに。整形外科の先生にも仕方ないなという顔をされたけど、どうにか歩けました。
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