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Yamareco

記録ID: 4233832
全員に公開
雪山ハイキング
尾瀬・奥利根

笠ヶ岳・至仏山・景鶴山スノトレ(湯の小屋温泉in/大清水out)

2022年04月30日(土) ~ 2022年05月02日(月)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
38:42
距離
50.7km
登り
3,089m
下り
2,684m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:42
休憩
1:24
合計
11:06
6:06
1
照葉荘
6:07
6:07
44
6:51
6:52
78
8:10
8:11
96
9:47
9:56
93
11:29
11:31
35
12:06
12:43
97
14:20
14:29
8
14:37
14:37
53
15:30
15:55
15
16:10
16:10
62
17:12
2日目
山行
2:53
休憩
0:27
合計
3:20
4:49
1
4:50
4:50
45
5:35
5:35
11
5:46
5:46
19
6:05
6:05
8
6:13
6:14
25
6:39
6:39
3
6:42
6:49
36
7:25
7:43
16
桧枝岐小屋
7:59
8:00
9
見晴先(引返し点)
3日目
山行
10:51
休憩
1:41
合計
12:32
5:04
0
5:04
5:04
20
5:24
5:24
9
5:33
5:33
13
5:46
5:46
73
6:59
7:01
39
7:40
7:59
37
8:36
8:38
59
9:37
9:37
36
10:13
11:11
17
11:28
11:28
25
11:53
11:55
64
12:59
12:59
29
13:28
13:30
70
14:40
14:52
32
15:24
15:25
0
15:25
15:25
18
15:43
15:43
32
16:15
16:16
8
16:24
16:24
13
16:37
16:39
57
17:36
天候 Day1(4/30):雨のち晴れ、Day2(5/1):曇のち雨、Day3(5/2):晴れのち小雨
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
一筆書きで尾瀬を横断するため、車は使わず、公共交通機関のみで移動
Day0:東京→(新幹線)→上毛高原駅→(バス)→水上駅→(バス)→湯の小屋温泉
Day3:大清水→(奇跡のお迎えCar)→戸倉→(バス)→沼田駅→(電車)→東京
コース状況/
危険箇所等
【湯の小屋温泉→笠ヶ岳】
トレースは全然ないし、ピンクテープや幹ペイントの類もほぼないが、地形を見ながら尾根を外さないように歩けば、大きなルートロストはない。ただ、ルートファインディング(私はヤマレコMapを頻繁に確認)するスキルが無いと、ソロでの踏破は難しいかも。

【笠ヶ岳→至仏山】
山頂直下に下山ルート見つけられず(ヤブ漕ぎで下りるらしい)。正規ルートさえ見つけられれば、トレース数多で迷う要素はない。

【至仏山→山ノ鼻】
GW限定で下ることが可能。かなりの急斜面で、シリセード跡多数だが、スピードを制御できないとかなり危険。重心を後ろにおいて、決して滑落しない歩き方(スキル)が必要。

【山ノ鼻→見晴】
木道露出は1割以下で、雪原どこでも歩けるが、所々に川があり、川は正規の木橋を使わないと越えられない。

【見晴⇔東電小屋⇔与作岳⇔景鶴山】
東電尾瀬橋までは雪原を斜めに横断し、最短ルートでアクセス可。東電小屋裏の急登を登り、後は尾根を外さずに歩けばルートロストの可能性は低い。山頂直下に3つある巨岩は、1個目が核心部で、右側(新潟側)に雪があれば比較的安全に登り下り可能。

【見晴→沼尻(尾瀬沼)】
夏道がほぼ雪に埋まり、沼尻川に沿ってアップダウンを繰り返す。雪が変に付いて急斜面な所とかもあり、時に高巻きする等、慎重なルート取りが必要。沼尻のトイレも冬季閉鎖中。

【沼尻→三平下】
凍結した沼上を歩ける区間は楽ちん。ただし、日に日に凍解が進むため、過信は危ない。最悪でも膝下浸水で済む程度の湖畔(山沿い)を歩いたほうがよい。夏道(木道)は全工程に渡って完全に雪の下で、雪が付いて急斜面になっており、夏道を辿ろうとするとかえって危険。夏道より上部の傾斜が緩やかな斜面を探し、沼側に滑落しないようにトラバースしつつ進む、相応のスキルが必要。

【三平下→三平峠→大清水】
峠までは登り返しで、以降はずっと下り。夏道はほぼ雪の下だが、ピンクテープも多く、この時期でもルートロストする可能性は低い。一ノ瀬休憩所のトイレは冬季閉鎖。大清水はトイレも売店も利用可。
その他周辺情報 Day0は湯の小屋温泉、Day1は山ノ鼻小屋、Day2は桧枝岐小屋で温泉!Day3は深夜に東京の自宅で風呂(笑)。
今回の山旅は尾瀬を一筆書きで大横断するため、車は使わず、新幹線とバスで入山口へ向かいます!まずは上越新幹線に乗車!
2022年04月29日 13:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/29 13:44
今回の山旅は尾瀬を一筆書きで大横断するため、車は使わず、新幹線とバスで入山口へ向かいます!まずは上越新幹線に乗車!
新幹線は上毛高原駅で下車!
2022年04月29日 14:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/29 14:46
新幹線は上毛高原駅で下車!
雨の中、上毛高原駅からバスで水上駅へ向かいます!
2022年04月29日 15:00撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/29 15:00
雨の中、上毛高原駅からバスで水上駅へ向かいます!
雨の中、水上駅へ到着!同じバスに再び乗るのに、再発車まで一度下車します!
2022年04月29日 15:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/29 15:28
雨の中、水上駅へ到着!同じバスに再び乗るのに、再発車まで一度下車します!
再び同じバスに乗り、終点・湯の小屋温泉まで!やはり、雨。
2022年04月29日 16:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/29 16:45
再び同じバスに乗り、終点・湯の小屋温泉まで!やはり、雨。
歩くこと10分弱で、Day0の前泊宿・照葉荘へ到着!玄関の山桜が見頃でした〜♪
2022年04月29日 16:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/29 16:54
歩くこと10分弱で、Day0の前泊宿・照葉荘へ到着!玄関の山桜が見頃でした〜♪
こんな広い和室を独り占め!
2022年04月29日 17:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/29 17:05
こんな広い和室を独り占め!
到着後、まずは温泉へ!こちらは内風呂!
2022年04月29日 17:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/29 17:12
到着後、まずは温泉へ!こちらは内風呂!
こちらは露天風呂!
2022年04月29日 17:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/29 17:16
こちらは露天風呂!
そして風呂上がりに、ビールでなく、地酒(左大臣)を熱燗でオーダー♪(一升瓶を飲み干したわけではないw)
2022年04月29日 18:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/29 18:10
そして風呂上がりに、ビールでなく、地酒(左大臣)を熱燗でオーダー♪(一升瓶を飲み干したわけではないw)
ゴージャスディナーに舌鼓!
2022年04月29日 18:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/29 18:11
ゴージャスディナーに舌鼓!
私以外の5組は、いずれも家族、車で来訪。ソロ、バスで来訪した登山者は異質な存在か!?
2022年04月29日 18:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/29 18:12
私以外の5組は、いずれも家族、車で来訪。ソロ、バスで来訪した登山者は異質な存在か!?
Day1、朝4時に起床。テン泊・自炊装備込みで13.6kgを背負い、早々に出発予定が外は雨。仕方なく2度寝。
2022年04月30日 04:04撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 4:04
Day1、朝4時に起床。テン泊・自炊装備込みで13.6kgを背負い、早々に出発予定が外は雨。仕方なく2度寝。
雨がほぼ止むのを待ち、出発は1時間遅れの6時に!行ってきます!
2022年04月30日 06:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 6:06
雨がほぼ止むのを待ち、出発は1時間遅れの6時に!行ってきます!
湯の小屋トンネル手前の入山口から登山開始!
2022年04月30日 06:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 6:13
湯の小屋トンネル手前の入山口から登山開始!
早々に雪が現れますが、しばしつぼ足で。夏道がわからず、ヤマレコMapで頻繁にルートファインディングしながら進みます。
2022年04月30日 06:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 6:25
早々に雪が現れますが、しばしつぼ足で。夏道がわからず、ヤマレコMapで頻繁にルートファインディングしながら進みます。
標高1018mを超えた所で林道に合流、しばし林道を進む。
2022年04月30日 06:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 6:44
標高1018mを超えた所で林道に合流、しばし林道を進む。
出発から45分で、ゲートのある林道出合(四差路)へ到達!春なのにまだ雪深いですね。
2022年04月30日 06:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 6:50
出発から45分で、ゲートのある林道出合(四差路)へ到達!春なのにまだ雪深いですね。
標高1187m辺りで林道(直進)と山道(左)に分かれる。どちらでもワラビ平へ行けるが、せっかくなのでピンクテープがある山道を選択!
2022年04月30日 07:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 7:55
標高1187m辺りで林道(直進)と山道(左)に分かれる。どちらでもワラビ平へ行けるが、せっかくなのでピンクテープがある山道を選択!
出発から2時間でワラビ平へ到着!ここまで2時間で標高は500m弱稼いだのみ。
2022年04月30日 08:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 8:11
出発から2時間でワラビ平へ到着!ここまで2時間で標高は500m弱稼いだのみ。
ワラビ平すぎに、イワカガミ系のピンク花が多数群落!1/3
2022年04月30日 08:12撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 8:12
ワラビ平すぎに、イワカガミ系のピンク花が多数群落!1/3
ワラビ平すぎに、イワカガミ系のピンク花が多数群落!2/3
2022年04月30日 08:13撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 8:13
ワラビ平すぎに、イワカガミ系のピンク花が多数群落!2/3
ワラビ平すぎに、イワカガミ系のピンク花が多数群落!3/3
2022年04月30日 08:18撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 8:18
ワラビ平すぎに、イワカガミ系のピンク花が多数群落!3/3
昨晩降った新雪が、神秘的な蜘蛛の巣を創作!
2022年04月30日 08:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 8:38
昨晩降った新雪が、神秘的な蜘蛛の巣を創作!
ワラビ平を過ぎ、本格的に標高を稼げる急登が始まります!
2022年04月30日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 8:40
ワラビ平を過ぎ、本格的に標高を稼げる急登が始まります!
傾斜のトラバースポイントが出始めたので、標高1440m辺りでチェーンスパイクを装着!
2022年04月30日 08:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 8:49
傾斜のトラバースポイントが出始めたので、標高1440m辺りでチェーンスパイクを装着!
15分ほど、標高にして25m程度登った所で、更に急な斜面トラバースが現れたので、標高1465m辺りで早くもアイゼンへ装換!この後は、至仏山を下る途中まで一度も外さず!
2022年04月30日 09:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 9:08
15分ほど、標高にして25m程度登った所で、更に急な斜面トラバースが現れたので、標高1465m辺りで早くもアイゼンへ装換!この後は、至仏山を下る途中まで一度も外さず!
出発から3時間40分で、咲倉沢頭避難小屋へ到着!ドアがなく、ここでビバークするのは、ホントの緊急時のみか。
2022年04月30日 09:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 9:47
出発から3時間40分で、咲倉沢頭避難小屋へ到着!ドアがなく、ここでビバークするのは、ホントの緊急時のみか。
小屋裏にハシゴがあり、昇ってみると・・・
2022年04月30日 09:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 9:56
小屋裏にハシゴがあり、昇ってみると・・・
ならまた湖&湯の小屋温泉が一望できました!上部は越後三山方面かな!
2022年04月30日 09:55撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 9:55
ならまた湖&湯の小屋温泉が一望できました!上部は越後三山方面かな!
ノートレースの斜面を、ヤマレコMapを頼りに進みます!方角さえ合っていれば、どこでも歩けます!
2022年04月30日 10:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 10:41
ノートレースの斜面を、ヤマレコMapを頼りに進みます!方角さえ合っていれば、どこでも歩けます!
入山から4時間半、気がつけば青空が広がり、初めて笠ヶ岳を捉えます!
2022年04月30日 10:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 10:52
入山から4時間半、気がつけば青空が広がり、初めて笠ヶ岳を捉えます!
この日初めて、燧ヶ岳が見えた!
2022年04月30日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 11:19
この日初めて、燧ヶ岳が見えた!
この日初めて、至仏山が見えた!
2022年04月30日 11:19撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 11:19
この日初めて、至仏山が見えた!
この日初めて、苗場山が見えた!
2022年04月30日 11:23撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 11:23
この日初めて、苗場山が見えた!
笠ヶ岳、ロックオン!
2022年04月30日 11:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 11:24
笠ヶ岳、ロックオン!
雪で凍結した片藤沼に立ち、笠ヶ岳(左)、至仏山(中央)、燧ヶ岳(右)の尾瀬3座を一望!
2022年04月30日 11:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 11:29
雪で凍結した片藤沼に立ち、笠ヶ岳(左)、至仏山(中央)、燧ヶ岳(右)の尾瀬3座を一望!
右はいかつい山容の皇海山!
2022年04月30日 11:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 11:34
右はいかつい山容の皇海山!
右は日光白根山、左は燧ヶ岳!
2022年04月30日 11:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 11:41
右は日光白根山、左は燧ヶ岳!
今から登る笠ヶ岳の南斜面、雪がないなー。。。
2022年04月30日 11:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 11:41
今から登る笠ヶ岳の南斜面、雪がないなー。。。
振り返ると白いエリアは片藤沼!右は武尊山&赤城山、左奥は皇海山!
2022年04月30日 11:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 11:59
振り返ると白いエリアは片藤沼!右は武尊山&赤城山、左奥は皇海山!
入山から孤独に歩き続けること6時間、Day1最初の頂・笠ヶ岳へ初登頂♪360度の大絶景が待ってましたー!
2022年04月30日 12:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 12:08
入山から孤独に歩き続けること6時間、Day1最初の頂・笠ヶ岳へ初登頂♪360度の大絶景が待ってましたー!
武尊山ドーン!
2022年04月30日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 12:15
武尊山ドーン!
赤城山ドーン!
2022年04月30日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 12:15
赤城山ドーン!
皇海山ドーン!
2022年04月30日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 12:15
皇海山ドーン!
日光白根山ドーン!
2022年04月30日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 12:15
日光白根山ドーン!
平ら!右端が未踏の二百名山・帝釈山!
2022年04月30日 12:15撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 12:15
平ら!右端が未踏の二百名山・帝釈山!
燧ヶ岳ドーン!
2022年04月30日 12:16撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 12:16
燧ヶ岳ドーン!
至仏山&小至仏山ドーン!
2022年04月30日 12:16撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 12:16
至仏山&小至仏山ドーン!
平ヶ岳ドーン!
2022年04月30日 12:16撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 12:16
平ヶ岳ドーン!
右は越後駒、左が二百名山・中ノ岳(未踏)!
2022年04月30日 12:16撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 12:16
右は越後駒、左が二百名山・中ノ岳(未踏)!
巻機山ドーン!
2022年04月30日 12:17撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 12:17
巻機山ドーン!
ならまた湖ドーン!ほぼあそこから登ってきました!
2022年04月30日 12:17撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 12:17
ならまた湖ドーン!ほぼあそこから登ってきました!
右奥に火打山、左奥に妙高山、そして手前は三百名山・朝日岳(未踏)!
2022年04月30日 12:17撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 12:17
右奥に火打山、左奥に妙高山、そして手前は三百名山・朝日岳(未踏)!
平らな苗場山ドーン!
2022年04月30日 12:17撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 12:17
平らな苗場山ドーン!
右奥は北ア・杓子岳&白馬槍!左奥が天狗の大下り&不帰ノ嶮ですね!
2022年04月30日 12:18撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 12:18
右奥は北ア・杓子岳&白馬槍!左奥が天狗の大下り&不帰ノ嶮ですね!
左奥が二百名山・岩菅山!
2022年04月30日 12:18撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 12:18
左奥が二百名山・岩菅山!
左奥が二百名山・白砂山!
2022年04月30日 12:18撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 12:18
左奥が二百名山・白砂山!
右は三百名山・横手山!ゲレンデにまだ雪ありますね!
2022年04月30日 12:19撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 12:19
右は三百名山・横手山!ゲレンデにまだ雪ありますね!
浅間山&黒斑山ドーン!
2022年04月30日 12:19撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 12:19
浅間山&黒斑山ドーン!
肉眼では見えなかったけど、浅間山の左後方には八ヶ岳(赤岳&横岳)!
2022年04月30日 12:19撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 12:19
肉眼では見えなかったけど、浅間山の左後方には八ヶ岳(赤岳&横岳)!
照葉荘でもらった朝食弁当でランチ!
2022年04月30日 12:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 12:23
照葉荘でもらった朝食弁当でランチ!
さぁ、下山!と思ったらトラブル発生!山頂から進行方向に下りる道が見当たらない。やむを得ず登ってきた道を少し戻り、夏道で巻こうと思ったら、この急斜面に直面。このトラバースは危険と判断。
2022年04月30日 12:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 12:51
さぁ、下山!と思ったらトラブル発生!山頂から進行方向に下りる道が見当たらない。やむを得ず登ってきた道を少し戻り、夏道で巻こうと思ったら、この急斜面に直面。このトラバースは危険と判断。
この激ヤブを漕いで標高を60mほど下げ、安全なトラバースポイントを見極め!
2022年04月30日 13:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 13:03
この激ヤブを漕いで標高を60mほど下げ、安全なトラバースポイントを見極め!
この斜度なら安全にトラバースできると判断し、燧ヶ岳を見据えつつ、ゆっくり進行!
2022年04月30日 13:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 13:10
この斜度なら安全にトラバースできると判断し、燧ヶ岳を見据えつつ、ゆっくり進行!
振り返るとこんな感じ。とっさの判断で事なきを得ました!
2022年04月30日 13:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 13:12
振り返るとこんな感じ。とっさの判断で事なきを得ました!
登った側と反対側より笠ヶ岳を望遠!山頂直下は雪がなく、ヤブ漕ぎだったか・・・。
2022年04月30日 13:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 13:19
登った側と反対側より笠ヶ岳を望遠!山頂直下は雪がなく、ヤブ漕ぎだったか・・・。
やっと悪沢・至仏に通じる本線へ合流!人もチラホラ見かけるようになり、何より今日初めてトレースに出会う!
2022年04月30日 13:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 13:21
やっと悪沢・至仏に通じる本線へ合流!人もチラホラ見かけるようになり、何より今日初めてトレースに出会う!
改めて笠ヶ岳を望遠!山頂からの下りは激ヤブ漕ぎでしたか!その度胸と余裕が持てなかった・・・。
2022年04月30日 13:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 13:30
改めて笠ヶ岳を望遠!山頂からの下りは激ヤブ漕ぎでしたか!その度胸と余裕が持てなかった・・・。
さぁ、改めて日光白根山を右手に見ながら、東へ進みます!
2022年04月30日 13:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 13:32
さぁ、改めて日光白根山を右手に見ながら、東へ進みます!
時間が押していたため、右の小笠は登るのをやめ、巻きました!
2022年04月30日 14:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 14:08
時間が押していたため、右の小笠は登るのをやめ、巻きました!
左手には越後駒&中ノ岳が!
2022年04月30日 14:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 14:13
左手には越後駒&中ノ岳が!
同じく左手には巻機山が!厳冬期に登頂したことあります!
2022年04月30日 14:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 14:13
同じく左手には巻機山が!厳冬期に登頂したことあります!
悪沢岳に近づき、今日初めて、会津駒ヶ岳(左)が見えました!
2022年04月30日 14:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 14:22
悪沢岳に近づき、今日初めて、会津駒ヶ岳(左)が見えました!
2018年8月に来た時は、草ぼうぼう、地面泥々、眺望なし・・・。悪い印象しかなかった悪沢岳も、残雪期は眺望抜群のすばらしい山でした!
2022年04月30日 14:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 14:27
2018年8月に来た時は、草ぼうぼう、地面泥々、眺望なし・・・。悪い印象しかなかった悪沢岳も、残雪期は眺望抜群のすばらしい山でした!
燧ヶ岳・会津駒に加え、この日初めて尾瀬ヶ原も見えてきました!
2022年04月30日 14:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 14:31
燧ヶ岳・会津駒に加え、この日初めて尾瀬ヶ原も見えてきました!
2018年7月に登頂した小至仏山、登るべきか巻くべきか・・・。
2022年04月30日 14:32撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 14:32
2018年7月に登頂した小至仏山、登るべきか巻くべきか・・・。
あの巻き道から右に滑落したら、高い確率で死にます。8割方の皆さん、巻いてますね・・・。
2022年04月30日 14:32撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 14:32
あの巻き道から右に滑落したら、高い確率で死にます。8割方の皆さん、巻いてますね・・・。
左には谷川岳!(笠ヶ岳で山座同定し忘れましたw)
2022年04月30日 14:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 14:39
左には谷川岳!(笠ヶ岳で山座同定し忘れましたw)
進めば進むほど、尾瀬湿原の見える範囲が広がっていきます!
2022年04月30日 14:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 14:42
進めば進むほど、尾瀬湿原の見える範囲が広がっていきます!
小至仏山の手前で、一度雪が途切れます・・・
2022年04月30日 14:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 14:46
小至仏山の手前で、一度雪が途切れます・・・
登るか巻くか、運命の分かれ道。直登もかなりの急斜面でピッケルを持ってないので、慎重に巻くことを決断!
2022年04月30日 14:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 14:51
登るか巻くか、運命の分かれ道。直登もかなりの急斜面でピッケルを持ってないので、慎重に巻くことを決断!
見上げると60m上は、小至仏山の山頂!
2022年04月30日 14:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 14:53
見上げると60m上は、小至仏山の山頂!
下を見るとこんな感じ!急に見えませんが、滑落するとどこまでも転がり、制動できない限り、大怪我するか死にます。
2022年04月30日 14:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 14:53
下を見るとこんな感じ!急に見えませんが、滑落するとどこまでも転がり、制動できない限り、大怪我するか死にます。
スキーヤーやボーダー達が、気持ちよさそうに滑っていきます!
2022年04月30日 15:03撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 15:03
スキーヤーやボーダー達が、気持ちよさそうに滑っていきます!
小至仏山の巻き/直登の反対側分岐点!こっち側のこの斜度なら登れそうですね!
2022年04月30日 15:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 15:05
小至仏山の巻き/直登の反対側分岐点!こっち側のこの斜度なら登れそうですね!
すでに15時半、山頂には誰もおらず、カラスだけが出迎えてくれました。山ノ鼻までの下山路でも誰にも会わず、今日の最終登頂者か!?
2022年04月30日 15:30撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 15:30
すでに15時半、山頂には誰もおらず、カラスだけが出迎えてくれました。山ノ鼻までの下山路でも誰にも会わず、今日の最終登頂者か!?
入山から8時間半、Day1最後の頂・至仏山へ2度目の登頂!
2022年04月30日 15:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 15:35
入山から8時間半、Day1最後の頂・至仏山へ2度目の登頂!
皆が鳩待峠から登る中、ただ一人、湯の小屋温泉から孤独に登頂しました!
2022年04月30日 15:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 15:37
皆が鳩待峠から登る中、ただ一人、湯の小屋温泉から孤独に登頂しました!
新潟方面は、本当に一面真っ白ですね!
2022年04月30日 15:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 15:40
新潟方面は、本当に一面真っ白ですね!
ならまた湖の左奥には谷川岳!右奥には苗場山!
2022年04月30日 15:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 15:41
ならまた湖の左奥には谷川岳!右奥には苗場山!
尾瀬ヶ原の奥に、盟主・燧ヶ岳!
2022年04月30日 15:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 15:41
尾瀬ヶ原の奥に、盟主・燧ヶ岳!
この山旅のベストショットかな。尾瀬ヶ原越しの燧ヶ岳&会津駒!
2022年04月30日 15:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 15:42
この山旅のベストショットかな。尾瀬ヶ原越しの燧ヶ岳&会津駒!
燧ヶ岳!柴安(左)と俎(右)の共演が見事です!
2022年04月30日 15:43撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 15:43
燧ヶ岳!柴安(左)と俎(右)の共演が見事です!
右が会津駒で、左が中門岳(未踏)ですね!
2022年04月30日 15:43撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 15:43
右が会津駒で、左が中門岳(未踏)ですね!
平らな平ヶ岳!
2022年04月30日 15:44撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 15:44
平らな平ヶ岳!
名残惜しいですが、予定より1時間押しているため下山します!そうそう、右下に山ノ鼻が見えてます!
2022年04月30日 15:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 15:57
名残惜しいですが、予定より1時間押しているため下山します!そうそう、右下に山ノ鼻が見えてます!
山ノ鼻ズーム!真ん中が結果的に今日の宿となった山ノ鼻小屋!(この時点ではテン泊予定だったw)
2022年04月30日 15:57撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
4/30 15:57
山ノ鼻ズーム!真ん中が結果的に今日の宿となった山ノ鼻小屋!(この時点ではテン泊予定だったw)
標高2160m辺り、高天ヶ原上部で急に雪がなくなり、アイゼンを外します!
2022年04月30日 16:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 16:00
標高2160m辺り、高天ヶ原上部で急に雪がなくなり、アイゼンを外します!
至仏山から山ノ鼻まで下れるのはGW限定です。つまり、湯の小屋温泉〜笠ヶ岳〜至仏山〜尾瀬ヶ原と最短ルートで一筆書きできるのは、一年で今時期だけ!
2022年04月30日 16:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 16:12
至仏山から山ノ鼻まで下れるのはGW限定です。つまり、湯の小屋温泉〜笠ヶ岳〜至仏山〜尾瀬ヶ原と最短ルートで一筆書きできるのは、一年で今時期だけ!
左は平ヶ岳、右は景鶴山&与作岳!上越国境として稜線でつながっており、冬季のみ縦走できます!(景鶴山&与作岳はDay3に登頂)
2022年04月30日 16:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 16:19
左は平ヶ岳、右は景鶴山&与作岳!上越国境として稜線でつながっており、冬季のみ縦走できます!(景鶴山&与作岳はDay3に登頂)
標高2050mで夏道は早々に終わり、今度はチェンスパへ装換!
2022年04月30日 16:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 16:20
標高2050mで夏道は早々に終わり、今度はチェンスパへ装換!
山ノ鼻まで標高差650mを一気に下ります!
2022年04月30日 16:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 16:20
山ノ鼻まで標高差650mを一気に下ります!
かなりの急斜面。シリセード跡多数ですが、スピード制御できず暴走(滑落)したら、止められず大事故か死にます。私は足形跡を辿り、重心を後ろにおいて慎重に一歩一歩下りました。とっても危険な斜度です。
2022年04月30日 16:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 16:23
かなりの急斜面。シリセード跡多数ですが、スピード制御できず暴走(滑落)したら、止められず大事故か死にます。私は足形跡を辿り、重心を後ろにおいて慎重に一歩一歩下りました。とっても危険な斜度です。
振り返ると、西陽が沈みかけてます!急げ!
2022年04月30日 16:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 16:41
振り返ると、西陽が沈みかけてます!急げ!
およそ1時間で下山!尾瀬湿原は9割以上雪に覆われ、木道が一部だけ見えてます。燧ヶ岳が絶景ですね♪。
2022年04月30日 17:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 17:06
およそ1時間で下山!尾瀬湿原は9割以上雪に覆われ、木道が一部だけ見えてます。燧ヶ岳が絶景ですね♪。
本当はテン泊&自炊予定でしたが、10時間弱歩き続け疲労Maxのため、山ノ鼻小屋へ1泊2食付けて宿泊することに♪。
2022年04月30日 17:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 17:32
本当はテン泊&自炊予定でしたが、10時間弱歩き続け疲労Maxのため、山ノ鼻小屋へ1泊2食付けて宿泊することに♪。
なんと!部屋にコンセントもコタツもある神対応!
2022年04月30日 17:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 17:34
なんと!部屋にコンセントもコタツもある神対応!
でも一番嬉しかったのは、内風呂に入れたこと!ここはボディシャンプーとか完備でした。(翌日の桧枝岐小屋では自然保護のため使用禁止)
2022年04月30日 17:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 17:48
でも一番嬉しかったのは、内風呂に入れたこと!ここはボディシャンプーとか完備でした。(翌日の桧枝岐小屋では自然保護のため使用禁止)
そして、風呂上がり&下山祝いでダブルにうまい生ビール(650円)付きの豪華ディナー!マスの天ぷらが絶品でした〜♪
2022年04月30日 18:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 18:16
そして、風呂上がり&下山祝いでダブルにうまい生ビール(650円)付きの豪華ディナー!マスの天ぷらが絶品でした〜♪
2Fの部屋より望むDay1、尾瀬の夜景!
2022年04月30日 19:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4/30 19:41
2Fの部屋より望むDay1、尾瀬の夜景!
ここからDay2!予報では日の出時刻頃は晴れでしたが、太陽はなく、ドンヨリした気候・・・。朝5時前、山ノ鼻小屋を出発!
2022年05月01日 04:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/1 4:50
ここからDay2!予報では日の出時刻頃は晴れでしたが、太陽はなく、ドンヨリした気候・・・。朝5時前、山ノ鼻小屋を出発!
湿原はどこでも歩ける!と思っていたら、川に阻まれ進めず(笑)。
2022年05月01日 04:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/1 4:58
湿原はどこでも歩ける!と思っていたら、川に阻まれ進めず(笑)。
結局、尾瀬ヶ原を東西に貫く木道に沿って歩くことにしました♪
2022年05月01日 05:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/1 5:12
結局、尾瀬ヶ原を東西に貫く木道に沿って歩くことにしました♪
振り返ると、全く見えない、昨日登った至仏山!
2022年05月01日 05:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/1 5:21
振り返ると、全く見えない、昨日登った至仏山!
出発から約1時間で牛首分岐を通過。
2022年05月01日 05:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/1 5:46
出発から約1時間で牛首分岐を通過。
正面の燧ヶ岳もガスガス。朝イチなのに雪も湿っており、あまりモチベーションが上がらないスノーハイクです・・・。
2022年05月01日 06:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/1 6:00
正面の燧ヶ岳もガスガス。朝イチなのに雪も湿っており、あまりモチベーションが上がらないスノーハイクです・・・。
ほんの一瞬だけ、燧ヶ岳の最高峰・柴安瑤見えました!朝6時にして、今日最初で最後の山頂ビューとなりました(涙)。
2022年05月01日 06:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/1 6:07
ほんの一瞬だけ、燧ヶ岳の最高峰・柴安瑤見えました!朝6時にして、今日最初で最後の山頂ビューとなりました(涙)。
中央のこんもりは、会津駒から稜線でつながる中門岳(未踏)のようです!
2022年05月01日 06:10撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
5/1 6:10
中央のこんもりは、会津駒から稜線でつながる中門岳(未踏)のようです!
竜宮十字路の少し手前で、この日唯一となるミズバショウの群落を発見!今日の撮れ高はこの一帯のみ・・・。
2022年05月01日 06:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/1 6:32
竜宮十字路の少し手前で、この日唯一となるミズバショウの群落を発見!今日の撮れ高はこの一帯のみ・・・。
ハイシーズンより2,3週早く咲いているミズバショウ!1/2
2022年05月01日 06:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/1 6:34
ハイシーズンより2,3週早く咲いているミズバショウ!1/2
ハイシーズンより2,3週早く咲いているミズバショウ!2/2
2022年05月01日 06:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/1 6:34
ハイシーズンより2,3週早く咲いているミズバショウ!2/2
ミズバショウの近くに、リュウキンカも2輪だけ見かけました!
2022年05月01日 06:36撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
5/1 6:36
ミズバショウの近くに、リュウキンカも2輪だけ見かけました!
龍宮小屋を通過。キレイな公衆トイレ(水洗)をお借りました!
すぐ裏の沼尻川を渡ると、20km以上歩き続けた群馬県が終わり、福島県(東北地方)へ入ります!
2022年05月01日 06:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/1 6:42
龍宮小屋を通過。キレイな公衆トイレ(水洗)をお借りました!
すぐ裏の沼尻川を渡ると、20km以上歩き続けた群馬県が終わり、福島県(東北地方)へ入ります!
見晴一帯の小屋群が見えてきました!
2022年05月01日 07:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/1 7:17
見晴一帯の小屋群が見えてきました!
最初は見晴は淡々と通過。が、この後樹林帯に入ってほどなく、予報より数時間早く小雨が降り始めたので・・・。
2022年05月01日 07:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/1 7:43
最初は見晴は淡々と通過。が、この後樹林帯に入ってほどなく、予報より数時間早く小雨が降り始めたので・・・。
翌日午前中が晴れ予報なことも背中を押し、急遽桧枝岐小屋に1泊2食で宿泊(停滞)させてもらうことにしました♪自身の山行史の中で、最も短い1日(約2時間)となりました〜。
2022年05月01日 08:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/1 8:09
翌日午前中が晴れ予報なことも背中を押し、急遽桧枝岐小屋に1泊2食で宿泊(停滞)させてもらうことにしました♪自身の山行史の中で、最も短い1日(約2時間)となりました〜。
尾瀬一帯は小屋以外携帯圏外。ストーブにあたりながら、Wi-Fiをお借りしてfacebookへ投稿したり、天気予報見たり、ヤマレコで計画組み直したり・・・。
2022年05月01日 10:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/1 10:43
尾瀬一帯は小屋以外携帯圏外。ストーブにあたりながら、Wi-Fiをお借りしてfacebookへ投稿したり、天気予報見たり、ヤマレコで計画組み直したり・・・。
壁面には写真や色紙が数多!
2022年05月01日 11:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/1 11:25
壁面には写真や色紙が数多!
やはり一際目を引くのは、田中陽希さんの2014年8月、グレトラ1の色紙ですね♪
2022年05月01日 11:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/1 11:25
やはり一際目を引くのは、田中陽希さんの2014年8月、グレトラ1の色紙ですね♪
今日の小屋泊は、私とご夫婦一組の3名のみ。朝8時から、のんびり静寂な時間が流れます!(登山雑誌を読んだり、ウトウトしたり、普段は味わえない時間を過ごしました)
2022年05月01日 11:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/1 11:53
今日の小屋泊は、私とご夫婦一組の3名のみ。朝8時から、のんびり静寂な時間が流れます!(登山雑誌を読んだり、ウトウトしたり、普段は味わえない時間を過ごしました)
お風呂は夕食前になると入れます!石鹸類はなく、使用禁止です。
2022年05月01日 12:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/1 12:01
お風呂は夕食前になると入れます!石鹸類はなく、使用禁止です。
一度も太陽や青空が出ることはなく、午後からは予報通り雪が降り始め、玄関前のベンチも一転して雪化粧!
2022年05月01日 16:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/1 16:32
一度も太陽や青空が出ることはなく、午後からは予報通り雪が降り始め、玄関前のベンチも一転して雪化粧!
小屋入りしてから9時間超、やっと待望のディナー!翌日のハードワークに備え、ご飯は都合4杯平らげました♪生ビールは800円(山ノ鼻小屋は650円)!
2022年05月01日 17:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/1 17:30
小屋入りしてから9時間超、やっと待望のディナー!翌日のハードワークに備え、ご飯は都合4杯平らげました♪生ビールは800円(山ノ鼻小屋は650円)!
だいぶ雪が積もりました!翌日登る景鶴山もたくさん雪が付いているといいなー!
2022年05月01日 18:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/1 18:53
だいぶ雪が積もりました!翌日登る景鶴山もたくさん雪が付いているといいなー!
ここからDay3!朝5時、予報より早く青空が出始めました!後方に燧ヶ岳がクッキリ見えてます!
2022年05月02日 05:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 5:05
ここからDay3!朝5時、予報より早く青空が出始めました!後方に燧ヶ岳がクッキリ見えてます!
さぁ、正面の景鶴山へ向かって、尾瀬ヶ原を斜めに突っ切ります!
2022年05月02日 05:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 5:08
さぁ、正面の景鶴山へ向かって、尾瀬ヶ原を斜めに突っ切ります!
右は見晴の小屋群。太陽が稜線まで登ってこない時間帯の燧ヶ岳、とっても静寂な感じです♪
2022年05月02日 05:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 5:10
右は見晴の小屋群。太陽が稜線まで登ってこない時間帯の燧ヶ岳、とっても静寂な感じです♪
5時過ぎ、至仏山(左)と景鶴山(右)の上部はまだ雲が掃けず。
2022年05月02日 05:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 5:10
5時過ぎ、至仏山(左)と景鶴山(右)の上部はまだ雲が掃けず。
昨日同様、斜めの最短ルートは川に阻まれ進めず(学習せず・・・)
2022年05月02日 05:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 5:21
昨日同様、斜めの最短ルートは川に阻まれ進めず(学習せず・・・)
東電尾瀬橋まで戻ってきました!冬の白山・別当出合の一本橋のようなイメージを持ってましたが、板が敷かれ、安全に渡れる橋でした〜!
2022年05月02日 05:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 5:24
東電尾瀬橋まで戻ってきました!冬の白山・別当出合の一本橋のようなイメージを持ってましたが、板が敷かれ、安全に渡れる橋でした〜!
見晴から30分で東電小屋へ到着!ここから尾根へ取り付きます!
2022年05月02日 05:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 5:32
見晴から30分で東電小屋へ到着!ここから尾根へ取り付きます!
最初から、チェンスパではきつそうな、結構な急斜面を登ります!湿原よりだいぶ登ってきました!
2022年05月02日 05:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 5:42
最初から、チェンスパではきつそうな、結構な急斜面を登ります!湿原よりだいぶ登ってきました!
笹山辺りで、燧ヶ岳の真上から太陽が上ってきました!
2022年05月02日 05:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 5:44
笹山辺りで、燧ヶ岳の真上から太陽が上ってきました!
笹山から一旦40mほど下った鞍部で、ダイヤモンド燧!
2022年05月02日 05:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 5:54
笹山から一旦40mほど下った鞍部で、ダイヤモンド燧!
ダイヤモンド燧ドーン!
2022年05月02日 05:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 5:54
ダイヤモンド燧ドーン!
湿原より、標高にして220mほど登った標高1620m辺り。湿原がだいぶ眼下に見えるように!
2022年05月02日 06:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 6:07
湿原より、標高にして220mほど登った標高1620m辺り。湿原がだいぶ眼下に見えるように!
昨日は雪、今日は晴れ、といった気候がもたらす青空&霧氷!
2022年05月02日 06:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 6:09
昨日は雪、今日は晴れ、といった気候がもたらす青空&霧氷!
標高1640m辺りで、ついに至仏山もスッキリ見えてきました!
2022年05月02日 06:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 6:11
標高1640m辺りで、ついに至仏山もスッキリ見えてきました!
2日前に登頂した至仏山ドーン!今日の早朝登頂者は勝ち組ですね!
2022年05月02日 06:11撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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2日前に登頂した至仏山ドーン!今日の早朝登頂者は勝ち組ですね!
とにかく霧氷が美しい!
2022年05月02日 06:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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とにかく霧氷が美しい!
右にラスボス景鶴山が見えてきました!左は至仏山&武尊山!
2022年05月02日 06:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 6:32
右にラスボス景鶴山が見えてきました!左は至仏山&武尊山!
後ろに武尊山、前面に尾瀬湿原を擁する真っ白な至仏山!
2022年05月02日 06:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 6:32
後ろに武尊山、前面に尾瀬湿原を擁する真っ白な至仏山!
格好いい三角錐、ラスボスにふさわしい山容の景鶴山!
2022年05月02日 06:32撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
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格好いい三角錐、ラスボスにふさわしい山容の景鶴山!
太陽は燧ヶ岳よりだいぶ上部に昇りましたね!
2022年05月02日 06:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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太陽は燧ヶ岳よりだいぶ上部に昇りましたね!
左の景鶴山へ行く前に、右の与作岳(松高山)を先に越えます!
2022年05月02日 06:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 6:36
左の景鶴山へ行く前に、右の与作岳(松高山)を先に越えます!
尾瀬ヶ原の奥に、一際存在感を醸し出す日光白根山!
2022年05月02日 06:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 6:50
尾瀬ヶ原の奥に、一際存在感を醸し出す日光白根山!
燧ヶ岳(右)や会津駒(左)方面は、雲が多くなってきました!
2022年05月02日 06:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 6:56
燧ヶ岳(右)や会津駒(左)方面は、雲が多くなってきました!
与作岳から望む尾瀬湿原と周囲の高峰たち!
2022年05月02日 06:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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与作岳から望む尾瀬湿原と周囲の高峰たち!
おそらく2日前(晴天)のものと思われる、薄っすらとしたトレースを辿り、景鶴山へ邁進!
2022年05月02日 07:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 7:08
おそらく2日前(晴天)のものと思われる、薄っすらとしたトレースを辿り、景鶴山へ邁進!
場所によっては完全にノートレース。ファーストトラックを刻みます!
2022年05月02日 07:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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場所によっては完全にノートレース。ファーストトラックを刻みます!
景鶴山の山頂部への取り付き。標高にして80〜90m直登します!
2022年05月02日 07:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 7:20
景鶴山の山頂部への取り付き。標高にして80〜90m直登します!
皆さんのレポでよく見る最初の巨岩(全部で3つある)。1週前のレポでは雪がなく直登した記録を見ましたが、昨日の雪のおかげで、今日は右手側(新潟県側)から巻けます!
2022年05月02日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 7:30
皆さんのレポでよく見る最初の巨岩(全部で3つある)。1週前のレポでは雪がなく直登した記録を見ましたが、昨日の雪のおかげで、今日は右手側(新潟県側)から巻けます!
巨岩の右側(新潟側)。十分な雪がついてます!
2022年05月02日 07:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 7:31
巨岩の右側(新潟側)。十分な雪がついてます!
ここを直登して巨岩の上へ。復路はクライムダウンしました。今日の景鶴山の核心部(最も危険な箇所)でした。
2022年05月02日 07:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 7:32
ここを直登して巨岩の上へ。復路はクライムダウンしました。今日の景鶴山の核心部(最も危険な箇所)でした。
その後現れるハイマツは中央突破です。下手に巻こうとすると滑落のリスクがあり危険です。
2022年05月02日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 7:33
その後現れるハイマツは中央突破です。下手に巻こうとすると滑落のリスクがあり危険です。
3個目の巨岩。最初ココが山頂かと思いましたが、山頂碑はこの先20mほどナイフリッジを進んだ先です。
2022年05月02日 07:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 7:35
3個目の巨岩。最初ココが山頂かと思いましたが、山頂碑はこの先20mほどナイフリッジを進んだ先です。
見晴から2時間半、東電小屋から2時間、景鶴山へ一番乗り!(before)
2022年05月02日 07:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 7:40
見晴から2時間半、東電小屋から2時間、景鶴山へ一番乗り!(before)
見晴から2時間半、東電小屋から2時間、景鶴山へ一番乗り!(after)
2022年05月02日 07:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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見晴から2時間半、東電小屋から2時間、景鶴山へ一番乗り!(after)
悪天のDay2停滞を乗り越え迎えたDay3。ついに幻の三百名山・景鶴山へ初登頂♪
2022年05月02日 07:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
5/2 7:47
悪天のDay2停滞を乗り越え迎えたDay3。ついに幻の三百名山・景鶴山へ初登頂♪
1年でGWの2週間ほどしか登るチャンスのない三百名山の景鶴山。青空の下で登頂でき、感無量です!
2022年05月02日 07:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 7:50
1年でGWの2週間ほどしか登るチャンスのない三百名山の景鶴山。青空の下で登頂でき、感無量です!
景鶴山から平ヶ岳(やもっと先)まで続く上越国境稜線!興味深々ですが、とっても危険なニオイがします・・・。
2022年05月02日 07:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 7:53
景鶴山から平ヶ岳(やもっと先)まで続く上越国境稜線!興味深々ですが、とっても危険なニオイがします・・・。
右奥のドンヨリが平ヶ岳。景鶴山〜平ヶ岳〜丹後山〜下津川山〜巻機山〜朝日岳へと上越国境をつなぐと、全長100kmのぐんま県境稜線トレイルともつながります。夢と妄想が膨らみますねー(笑)。
2022年05月02日 07:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 7:58
右奥のドンヨリが平ヶ岳。景鶴山〜平ヶ岳〜丹後山〜下津川山〜巻機山〜朝日岳へと上越国境をつなぐと、全長100kmのぐんま県境稜線トレイルともつながります。夢と妄想が膨らみますねー(笑)。
左の与作岳から右下に伸びる稜線が登ったルート。右下に光るのは・・・
2022年05月02日 08:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 8:09
左の与作岳から右下に伸びる稜線が登ったルート。右下に光るのは・・・
東電小屋!
2022年05月02日 08:08撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
5/2 8:08
東電小屋!
尾瀬の中央に位置する景鶴山からしか見れない尾瀬ヶ原の全景。正確に言うと八海山(背中アブリ山)が邪魔で、山ノ鼻方面は見えていません!
2022年05月02日 08:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 8:11
尾瀬の中央に位置する景鶴山からしか見れない尾瀬ヶ原の全景。正確に言うと八海山(背中アブリ山)が邪魔で、山ノ鼻方面は見えていません!
右下が見晴の小屋群で、左の白いのが尾瀬沼!下山後、両者をつなぐ山中を歩きます!
2022年05月02日 08:15撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
5/2 8:15
右下が見晴の小屋群で、左の白いのが尾瀬沼!下山後、両者をつなぐ山中を歩きます!
見晴の小屋群!中央が桧枝岐小屋ですね♪
2022年05月02日 08:13撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
5/2 8:13
見晴の小屋群!中央が桧枝岐小屋ですね♪
山頂直下は自分がつけたトレースしかありません。往路と違うノートレースの地を選んで歩きます!
2022年05月02日 08:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 8:24
山頂直下は自分がつけたトレースしかありません。往路と違うノートレースの地を選んで歩きます!
下山途中、のべ15名のハイカーとスライドしました。最初は私一人のトレースでしたが、10人以上に踏み固められ、一大トレースに育っていました(笑)。
2022年05月02日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 8:48
下山途中、のべ15名のハイカーとスライドしました。最初は私一人のトレースでしたが、10人以上に踏み固められ、一大トレースに育っていました(笑)。
標高1590m辺りで、往路と異なる東電尾瀬橋に直下降する新規ルートを選択して下ります!
2022年05月02日 09:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 9:22
標高1590m辺りで、往路と異なる東電尾瀬橋に直下降する新規ルートを選択して下ります!
分岐から15分足らず、あっという間に東電尾瀬橋まで下りてきました!
2022年05月02日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 9:36
分岐から15分足らず、あっという間に東電尾瀬橋まで下りてきました!
復路は目的地(見晴の小屋群)が見えるため、名実ともに湿原を斜めに突切り、最短ルートで帰ります!
2022年05月02日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 9:41
復路は目的地(見晴の小屋群)が見えるため、名実ともに湿原を斜めに突切り、最短ルートで帰ります!
左に至仏山、右に景鶴山!
2022年05月02日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 10:03
左に至仏山、右に景鶴山!
燧ヶ岳!
2022年05月02日 09:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 9:52
燧ヶ岳!
至仏山と私!1/3
2022年05月02日 09:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 9:45
至仏山と私!1/3
至仏山と私!2/3
2022年05月02日 09:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 9:50
至仏山と私!2/3
至仏山と私!3/3
2022年05月02日 09:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 9:57
至仏山と私!3/3
燧ヶ岳と私!1/3
2022年05月02日 09:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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燧ヶ岳と私!1/3
燧ヶ岳と私!2/3
2022年05月02日 09:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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燧ヶ岳と私!2/3
燧ヶ岳と私!3/3
2022年05月02日 09:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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燧ヶ岳と私!3/3
先程登頂した景鶴山!
2022年05月02日 10:04撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
5/2 10:04
先程登頂した景鶴山!
2日前に登頂した至仏山!
2022年05月02日 10:04撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
5/2 10:04
2日前に登頂した至仏山!
見晴まで戻ってきました。晴れていると、左に至仏山、右に景鶴山が一望できることを知りました!
2022年05月02日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 10:12
見晴まで戻ってきました。晴れていると、左に至仏山、右に景鶴山が一望できることを知りました!
桧枝岐小屋の朝弁当+500円コーヒー。食堂での朝食と同じ値段なので、弁当にも凝っていると。缶詰フルーツは想定外の喜び♪
2022年05月02日 10:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 10:24
桧枝岐小屋の朝弁当+500円コーヒー。食堂での朝食と同じ値段なので、弁当にも凝っていると。缶詰フルーツは想定外の喜び♪
オーナーのひげくまさん(萩原様)と、昨日泊まった私含む3名で記念写真!(写真掲載の許可を得ています)
2022年05月02日 11:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 11:02
オーナーのひげくまさん(萩原様)と、昨日泊まった私含む3名で記念写真!(写真掲載の許可を得ています)
景鶴山は空荷でピストンでしたが、ここからは再び13kg近い荷物を背負ったスノーハイク。樹林越しに燧ヶ岳がスッキリ!
2022年05月02日 11:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 11:20
景鶴山は空荷でピストンでしたが、ここからは再び13kg近い荷物を背負ったスノーハイク。樹林越しに燧ヶ岳がスッキリ!
間違えて見晴新道(燧ヶ岳への登路)へ分け入ってしまいましたが、すぐにヤマレコMapを見ながら方向補正し、沼尻へ通じる正規ルートに復帰!
2022年05月02日 11:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 11:38
間違えて見晴新道(燧ヶ岳への登路)へ分け入ってしまいましたが、すぐにヤマレコMapを見ながら方向補正し、沼尻へ通じる正規ルートに復帰!
見晴から40分で、イヨドマリ沢を通過!
2022年05月02日 11:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 11:53
見晴から40分で、イヨドマリ沢を通過!
イヨドマリ沢で給水します!
2022年05月02日 11:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 11:54
イヨドマリ沢で給水します!
たまに木道を外した辺りで踏み抜きます!
2022年05月02日 11:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 11:58
たまに木道を外した辺りで踏み抜きます!
この急斜面はチェンスパでは危険と判断し、5mほど上部を高巻きました。
2022年05月02日 12:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 12:07
この急斜面はチェンスパでは危険と判断し、5mほど上部を高巻きました。
見晴から1時間50分で、白砂峠へ到着!峠というからには、ここからは下りですね、やったーのV!
2022年05月02日 12:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 12:59
見晴から1時間50分で、白砂峠へ到着!峠というからには、ここからは下りですね、やったーのV!
白砂峠からちょっと下ると白砂田代と呼ばれる別天地に!左奥は燧ヶ岳の5つあるピークの1つ、赤ナグレ岳!
2022年05月02日 13:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 13:04
白砂峠からちょっと下ると白砂田代と呼ばれる別天地に!左奥は燧ヶ岳の5つあるピークの1つ、赤ナグレ岳!
赤ナグレ岳ドーン!
2022年05月02日 13:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 13:07
赤ナグレ岳ドーン!
そして、ほぼコースタイム通りの見晴から2時間15分で、尾瀬沼に面する沼尻休憩所が見えてきた!結局、見晴〜沼尻まで誰にも会わず。
2022年05月02日 13:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 13:26
そして、ほぼコースタイム通りの見晴から2時間15分で、尾瀬沼に面する沼尻休憩所が見えてきた!結局、見晴〜沼尻まで誰にも会わず。
2015年に消失し、2018年に営業再開した直後に立ち寄った沼尻休憩所。まだ閉まってます。
2022年05月02日 13:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 13:28
2015年に消失し、2018年に営業再開した直後に立ち寄った沼尻休憩所。まだ閉まってます。
尾瀬沼はほぼ全面的に凍結してます!
2022年05月02日 13:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 13:29
尾瀬沼はほぼ全面的に凍結してます!
湖畔にトレースがあるため、夏で言う沼の上(空中)をしばし歩きます!
2022年05月02日 13:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 13:35
湖畔にトレースがあるため、夏で言う沼の上(空中)をしばし歩きます!
振り返ると燧ヶ岳がとってもキレイに見えてます!
2022年05月02日 13:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 13:37
振り返ると燧ヶ岳がとってもキレイに見えてます!
全部で5つあるピークのうち、最高峰の柴安以外の4つが見えてます。右から2番目が俎瑤任垢輸
2022年05月02日 13:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 13:38
全部で5つあるピークのうち、最高峰の柴安以外の4つが見えてます。右から2番目が俎瑤任垢輸
凍結した尾瀬沼上に立つ私と燧ヶ岳!1/2
2022年05月02日 13:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 13:45
凍結した尾瀬沼上に立つ私と燧ヶ岳!1/2
凍結した尾瀬沼上に立つ私と燧ヶ岳!2/2
2022年05月02日 13:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 13:46
凍結した尾瀬沼上に立つ私と燧ヶ岳!2/2
少し雪解けが進んだエリアがあり、20cm位沈み込み、靴下が少し濡れました。
2022年05月02日 13:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 13:52
少し雪解けが進んだエリアがあり、20cm位沈み込み、靴下が少し濡れました。
陽当たりの加減でしょうか、途中で湖畔を歩けなくなり、この激ヤブ斜面を直登しました。
2022年05月02日 13:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 13:57
陽当たりの加減でしょうか、途中で湖畔を歩けなくなり、この激ヤブ斜面を直登しました。
しばらく、湿原沿いの斜面を歩きます。夏道は完全に雪の中で、急傾斜過ぎるので、夏道より上部の比較的傾斜が緩やかな地を高巻きします。ぷちドラゴンアイ発見!
2022年05月02日 14:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 14:12
しばらく、湿原沿いの斜面を歩きます。夏道は完全に雪の中で、急傾斜過ぎるので、夏道より上部の比較的傾斜が緩やかな地を高巻きします。ぷちドラゴンアイ発見!
南岸分岐の上部で、栄養補給!(初日にテン泊して食べるはずだったもの)
2022年05月02日 14:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 14:44
南岸分岐の上部で、栄養補給!(初日にテン泊して食べるはずだったもの)
眼下の尾瀬沼の湖畔が凍結していることを再確認し、再び沼まで下りてきました。
2022年05月02日 15:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 15:02
眼下の尾瀬沼の湖畔が凍結していることを再確認し、再び沼まで下りてきました。
燧ヶ岳のピーク5つすべてが見える角度になりました!
2022年05月02日 15:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 15:02
燧ヶ岳のピーク5つすべてが見える角度になりました!
最高峰・柴安凜鼻璽鵝
2022年05月02日 15:03撮影 by  Canon PowerShot SX730 HS, Canon
5/2 15:03
最高峰・柴安凜鼻璽鵝
三平下に近づき、最も氷解が進んだエリア越しに燧ヶ岳!
2022年05月02日 15:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 15:16
三平下に近づき、最も氷解が進んだエリア越しに燧ヶ岳!
沼尻〜三平下まで、コースタイム75分の所、悪戦苦闘しつつ100分程度かけ、三平下の尾瀬沼山荘へ到達!2018年7月にコーラを飲んだ場所です♪
2022年05月02日 15:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 15:23
沼尻〜三平下まで、コースタイム75分の所、悪戦苦闘しつつ100分程度かけ、三平下の尾瀬沼山荘へ到達!2018年7月にコーラを飲んだ場所です♪
三平峠(尾瀬峠)へ向けて、今回の山旅最後となる登り路。本日すでに9時間弱歩き続けており、ヘロヘロですが、距離は短いので最後のひと頑張り♪
2022年05月02日 15:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 15:35
三平峠(尾瀬峠)へ向けて、今回の山旅最後となる登り路。本日すでに9時間弱歩き続けており、ヘロヘロですが、距離は短いので最後のひと頑張り♪
コースタイム通りの20分で、三平峠(尾瀬峠)へ到達!この時点で、大清水〜沼田駅間の最終バス15:55に間に合わないことは確定しており、帰京方法へ悩んでいたら、この後"神"が降臨!(後述)
2022年05月02日 15:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 15:43
コースタイム通りの20分で、三平峠(尾瀬峠)へ到達!この時点で、大清水〜沼田駅間の最終バス15:55に間に合わないことは確定しており、帰京方法へ悩んでいたら、この後"神"が降臨!(後述)
岩清水という水場に到着!が「飲用に適さず」と。試しに飲んでみたら、かなりまずい。気持ちの問題か!?
2022年05月02日 16:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 16:15
岩清水という水場に到着!が「飲用に適さず」と。試しに飲んでみたら、かなりまずい。気持ちの問題か!?
冬路沢橋付近。まだまだ雪が多い!
2022年05月02日 16:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 16:23
冬路沢橋付近。まだまだ雪が多い!
一ノ瀬休憩所。休憩所もトイレも冬季閉鎖中。携帯も依然圏外。
2022年05月02日 16:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 16:38
一ノ瀬休憩所。休憩所もトイレも冬季閉鎖中。携帯も依然圏外。
新道と旧道の分岐。旧道側に「大清水」とあり悩んだが、冷静にヤマレコMapを見て、最短の新道を選択。この選択が"神"降臨につながった!
2022年05月02日 17:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 17:03
新道と旧道の分岐。旧道側に「大清水」とあり悩んだが、冷静にヤマレコMapを見て、最短の新道を選択。この選択が"神"降臨につながった!
ラスト1km、ずっと履き続けたスノーデバイス(アイゼン&チェーンスパイク)をついに外す時が到来!
2022年05月02日 17:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 17:18
ラスト1km、ずっと履き続けたスノーデバイス(アイゼン&チェーンスパイク)をついに外す時が到来!
最終バスが発って100分経過。ゲートに車が停まっており、私を戸倉(7km先)まで送ってくださいました。お陰様で、戸倉から沼田駅へ向かうラスト2のバス(18:10発)に乗れました!
2022年05月02日 17:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 17:35
最終バスが発って100分経過。ゲートに車が停まっており、私を戸倉(7km先)まで送ってくださいました。お陰様で、戸倉から沼田駅へ向かうラスト2のバス(18:10発)に乗れました!
実は、三平峠を下った辺りで長蔵小屋のオーナー・平野様と出会い(見晴〜大清水間で唯一会った方)、私の状況を知った上で、ご親族に連絡を取ってくださり、迎えを差し向けてくださいました。感謝しかありません。今度必ず、長蔵小屋へ泊まりに行きます!
2022年05月02日 17:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 17:53
実は、三平峠を下った辺りで長蔵小屋のオーナー・平野様と出会い(見晴〜大清水間で唯一会った方)、私の状況を知った上で、ご親族に連絡を取ってくださり、迎えを差し向けてくださいました。感謝しかありません。今度必ず、長蔵小屋へ泊まりに行きます!
雨の中、余裕を持って18:10戸倉発沼田駅行きのバスに乗れました。バスだと2100円ですが、タクシーで大清水→沼田駅へ向かうと、送迎込みで推定2万円超はかかったはずです。
2022年05月02日 17:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
5/2 17:55
雨の中、余裕を持って18:10戸倉発沼田駅行きのバスに乗れました。バスだと2100円ですが、タクシーで大清水→沼田駅へ向かうと、送迎込みで推定2万円超はかかったはずです。
腹減りまくり、戸倉付近の酒屋でバス飯を調達!
2022年05月02日 18:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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腹減りまくり、戸倉付近の酒屋でバス飯を調達!
無事に沼田駅に着き、当日中に東京まで帰京することができました。長蔵小屋4代目オーナーの平野様、そしてお母様、本当にありがとうございました。このご恩は決して忘れません!
2022年05月02日 19:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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無事に沼田駅に着き、当日中に東京まで帰京することができました。長蔵小屋4代目オーナーの平野様、そしてお母様、本当にありがとうございました。このご恩は決して忘れません!

感想

前回、ニッコウキスゲが咲く2018年7月に訪れた尾瀬。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1526146.html

何度となく、TV番組や皆様のレポで白銀の尾瀬を見てきて、いつか我が目で見たいと思っていた光景。そして、この季節にしか登れない三百名山・景鶴山へ登りたい衝動にも駆られて、はや数年経ちました。

GWの尾瀬は、推定99%の方々が戸倉か鳩待峠から入っていると思われます。10連休を取ったGW。時間はたっぷりあるので、静かな山旅をしたく、日光白根山(日光湯元温泉)〜日光澤温泉〜大清水〜尾瀬沼で入るか、湯の小屋温泉〜笠ヶ岳〜至仏山〜尾瀬ヶ原で入るかの2択へ絞り込み、道中の小屋の営業状況を鑑み、後者(湯の小屋温泉in)としました。

Day0、実家(茨城県つくば市)で所用があり、朝イチで東京を発てないため、鈍行で水上駅まで行く時間がなく、新幹線を使って上毛高原駅(初めて下車しました)へ、そこからバスで水上駅へ入り、バスを乗り換えて湯の小屋温泉へ。慌ただしい移動日となりました。しかもあいにくの雨。道中、山は一切見えません。

前泊した照葉荘では、ゴージャスなディナーが出て、ご飯は都合3杯食べました。ビールの代わりに地酒(左大臣)の熱燗も頂きました。温泉も私がいた時間帯は貸切で最高でしたねー。

Day1。元々は5時発の計画で、4時に起きましたが、昨日からの雨がまだ降り続いており、二度寝してタイミングを見計らいます。小雨になった6時に宿を発ち、夏道が不明瞭なコースを孤独に歩き始めます。湯の小屋温泉〜笠ヶ岳への直近レポはヤマレコ、ヤマップともに皆無で、己の読図力とスキルで踏破するしかありません。
※2019年12月のdanyamaさん、komemameさんの詳細レポが大変参考になりました。ありがとうございます。

上記レポの通り、ワラビ平までは標高があまり上がらず、我慢の時を強いられます。雪が出てくると夏道が不明瞭で、ピンクテープや幹ペイントの類がほぼない山域のため、頻繁にヤマレコMapを見て、事前に計画したルート通り歩いているか確認します。実際の所、ちょいちょいコースを外しましたが、方角さえ間違っていなければ、短時間で補正できるレベルの誤りしかしてません。とにかく「尾根を外さず」を愚直に続けられるかどうか、結局のところ、山スキルですかね。

道中の咲倉沢頭避難小屋は、裏にハシゴがあり、小屋上に登ると360度ビューが広がります。私の登った時間帯はならまた湖方面(越後三山方面)は見通しがききましたが、これから登る笠ヶ岳・至仏山方面は真っ白でしたが。

最初のピーク、笠ヶ岳はご他聞に漏れず、360度の白銀ビューが待ってました。感動です。特に新潟方面の高峰は依然真っ白(真冬の様相)で、圧巻です。あと、スタート地点の湯の小屋温泉に隣接する"ならまた湖"が大きく見え、「あそこからファーストトラックを付けつつ孤独に登ってきたのか〜」と感無量の思いです。あ、照葉荘でもらったお弁当に焼き鮭が入ってて感動しました〜!

笠ヶ岳山頂でランチを終え、「さぁ、至仏山へ向けて進もう!」と思った時、この旅最初のトラブルが発生!なんと、笠ヶ岳から下山する道がないのです。10分ほどあちこち歩き回りましたが、本当にない!山頂部には一切雪がなく、夏道が見えないから、ではなく、そもそも道がないように感じました。やむを得ず、来た道を少し引き返し(下り)、夏道で言う巻き道を歩き始めると、再びトラブルが!真っ白でノートレースの急斜面が立ちはだかります!右に転落したら死ぬと思われ、とても私のスキルではトラバースできません。そこでハイマツを漕いで60mほど標高を下げ、比較的傾斜が緩やかになった斜面をトラバースします。こうした即時の判断力は、現地現物で磨かれるものですね。

直後に、(悪沢岳や至仏山へ通じる)本来の夏道に合流すると、トレースが大量にあり、笠ヶ岳へ登る人/下りてきた人もチラホラいます。下りてきた方に聞いてみると、山頂直下は直登(直下降)の道があるようでした。私は残念ながら山頂から探せませんでしたが。

さておき、時間も押していたため、当初登頂を計画した小笠はスキップします。そして悪沢岳へ。2018年8月に来た時は、泥々で眺望もなく、全く印象に残らないピークでしたが、残雪期は眺望抜群で歩きやすく別の山ですね!(山形・西吾妻山みたい!)

ほどなく、オヤマ沢田代に達し、ここからは鳩待峠を発着する人がたくさんいます。笠ヶ岳までの孤独路が嘘のようです。計画では小至仏山も登頂予定でしたが、結局巻きました。小笠&小至仏のダブル子供は今日は軒並みスキップです(笑)。オヤマ沢田代以降、今日初めて会津駒ヶ岳や尾瀬ヶ原も見え始め、「尾瀬に来たー」感がついに出てきました!

そしてDay1の最高峰・至仏山へ8時間半近くかけて登頂を果たします。シーズンを変えて、自身2度目です。登頂は15時半と遅く、山頂部にはカラスをのぞき、スキーヤー、ボーダー、ハイカー含め誰もおらず、その後山ノ鼻までの下山時にも誰にも会わなかったので、もしかしたら、Day1(4/30)の最終登頂者だったかもしれません!

至仏山〜山ノ鼻は、GW限定で下ることができます。それ以外のシーズンは登り専用です。この道を下るのも1つの目標でした。が、この下り路、めちゃくちゃ急な斜面です。シリセード跡多数ですが、この急傾斜でシリセードするなら、ピッケルでのスピード制御が不可欠だと思います。今日はピッケルは持っておらず、滑り落ちたらどこまでも転がり、おそらく大怪我するか死ぬため、足形跡をたどる形で、重心を後ろに置き、一歩一歩ゆっくりと下りました。皆さん、どうやって下りているんだろう?山ノ鼻〜至仏山間は、夏に90分かけて登りましたが、残雪期の下りは70分ほど。慎重に下りたので、そこまで時短効果はなかったかも、です。

尾瀬ヶ原に下り切ると、青空に燧ヶ岳がドーンとそびえ、迫力満点!湿原は推定95%以上が真っ白で、木道はごくわずかしか表出していません。これがGWの尾瀬なんですねー。

山ノ鼻へ到着し、本当はテント泊予定でしたが、疲れ切ったので、小屋が空いていれば泊まろうと考え直しました。至仏山荘は満室でしたが、山ノ鼻小屋には空きがあり、夕食も間に合うというので即決し、小屋泊まりに変更。テン泊&自炊装備込みで13.6kgを背負ってきたのに・・・というツッコミは無しで(笑)。

事前調査なく泊まることにしたので、温泉があるとは思っていませんでした。飯前に温泉に浸かり、1日分の疲れを吹き飛ばし、風呂上がり&下山祝いの生ビールを飲んだ時の幸福感は言葉にできません(笑)。ご飯は都合3杯食べました。

あと、部屋にコンセントとコタツがあるのにもビックリ。温かいお茶も飲み放題。至れり尽くせり、といった小屋でした。あ、尾瀬一帯は携帯圏外ですが、小屋周辺だけ、どの小屋でも「Oze Green Wi-Fi」という無料Wi-Fiがつながり、インターネットできます。天気予報(tenki.jp)が見れないと困るので、本当に助かりますね。

Day2。予報では6時位まで晴れでしたが、予報が外れ、太陽は見えません。結局この日は一回たりとも太陽や青空は現れませんでした。5時頃に小屋を発ち、尾瀬ヶ原の横断を始めます。本来は進行方向に燧ヶ岳、振り返ると至仏山という絶景ビューがあるはずなんですが、この日は下(雪)も上(空)も真っ白で、面白みがありません。しかも、朝イチにも関わらず、雪は湿っていて、歩きづらい。中々渋い日です。

唯一の楽しみであるミズバショウ探しをしているのですが、一向に見当たりません。諦めかけたその時、見晴十字路手前でミズバショウの群落を見つけました。リュウキンカも2輪だけ見つけました。Day2の撮れ高はこの一瞬だけだったですね(涙)。

本当はDay2に景鶴山へ登頂予定でしたが当然に断念し、およそ2時間半で見晴に到着。そのまま大清水まで抜けて、計画通り1泊2日で尾瀬を後にしようと思い、一旦は見晴を淡々と通過します。が、予報より数時間早く、8時過ぎから小雨が降ってきました。そこで改めて見晴まで戻り、道中営業していた桧枝岐小屋へ尋ねると、空きありとのことで、小屋泊(停滞)を決断します。翌日午前中は晴れ予報だったので、翌日リベンジを誓い、Day2は停滞日としました。いつも慌ただしく歩き回る自身の登山史において、3時間程度歩いて終日停滞、は初体験です。

桧枝岐小屋で暖を取り、Wi-Fiを借りてfacebookへupしたり、天気調べて翌日の計画を練り直したり、その計画したルートを腕時計に取り込んだり、山雑誌を読み漁ったり、普段はできないゆったりとした休日を過ごします。午後には雪も降ってきて、これが翌日の豊か、かつ安全な山行にもつながりました〜♪

この日の宿泊は悪天のためドタキャンも出たようで、宿泊者は私とご夫婦一組の3人だけ。ゆっくり温泉に浸かり、夕食まで&夕食後は、ご夫婦との山談義に花を咲かせました。夕食は、やはり生ビールをオーダーし、ご飯は都合4杯食べました。翌日のハードワークに備えます(笑)。

Day3。4時に起床し、お外を見ると星は見えず。予報が外れたか・・・と思い準備をしていると、日の出前に、みるみる青空が広がっていきます。「待った甲斐あり!」と確信し、5時過ぎに急いで小屋を空荷で発ち、一路景鶴山へ!

尾瀬ヶ原はこの時期、どこでも歩けます。東電小屋を目指し斜めに最短ルートを進むと・・・、ヨッピ川に遮られ、進めず(苦笑)。東電尾瀬橋まで戻り、そこからは計画通り東電小屋へ行き、そこから笹山へ向けて直登開始。笹山でご来光が燧ヶ岳の真上に見え、期せずしてダイヤモンド燧ヶ岳を拝むことができました!2日前(4/30晴天)のものと思われるトレースがうっすらと確認でき、参考程度にトレースを辿ります。が、尾根沿いに進むので、基本は方角さえ合っていれば、どの斜面でも順路と言えます。

与作岳(松高山)の手前まで来ると、三角錐の端正な景鶴山、真っ白な至仏山が映えます。一転、燧ヶ岳や会津駒方面は雲に覆われてしまいましたが。景鶴山へは一旦下って、登り返します。ほぼノートレースの中、ファーストトラックを付けて適当に下ったり、登ったりを続けます。山頂直下の急斜面は、アイゼンの前爪を蹴り込みながら、少しトラバース気味に登りました。

そして、登頂者のレポに必ずと言っていいほど出てくる巨岩(の1つ目)が出現。1週間ほど前のレポでは、右側(新潟側)の巻き道に雪がなく、ハイマツをつかんで岩を直登・直下降したとありましたが、Day0(4/29)、Day2(5/1)の降雪のおかげか、巻き道に十分な雪があり、安全に登下山できました。この巨岩の巻き道が、景鶴山の核心部(最も危険な箇所)でしたね。

巨岩3つ目が山頂かと思いましたが、レポでよく見る山頂碑が見当たらない。よく見ると、ナイフリッジの先に巨岩より標高が高い箇所があり、山頂はまだ先かと思い直し、更に進みます。そしてついに山頂碑を見つけます。雪を払い、字を読めるようにして、自撮りしました。ちょうど登頂時、尾瀬ヶ原方面は雲に覆われてしまい、眼下の視界があまりきかなくなりましたが、ここは上越国境稜線。北側(新潟側)は、比較的スッキリ見えてました。景鶴山より先にも稜線はありますが、いかにもヤブという感じで、もっと雪がついてないと危険な感じがしましたね。

戻りがてら、再び尾瀬ヶ原方面の雲も掃け、眼下に尾瀬ヶ原が一望できました。景鶴山は尾瀬の中央に位置し、至仏山・景鶴山・燧ヶ岳の3峰すべてに登って初めて、尾瀬を知ることができるんじゃないか、と思いましたね。GWにしか登れない三百名山、貴重な稀有な山ですね。

下山後は、燧ヶ岳も至仏山もクッキリ!昨日とは打って変わって最高の登山日和、The Dayの到来です。Day2を早々に切り上げ、停滞した甲斐、価値がありましたね〜♪。その喜びは写真で表したので、ぜひ見てってください(笑)。

桧枝岐小屋へ戻り、弁当にしてもらった朝食にホットコーヒー(500円)をつけてもらい、食卓で頂きます。缶詰フルーツは想定外でしたが、景鶴山からの下山後のスイーツとして、おいしゅうございました。活力がみなぎりましたね♪。そして、2連泊されるというご夫婦は、尾瀬沼へ向かったようですが、見晴新道へ分け入ってしまい、結局尾瀬沼行きを断念して、早々に小屋へ戻ってこられ、結果的に私と時間が合い、小屋番のひげくまさん(萩原様)と一緒に記念撮影できちゃいました(笑)。

そして、この山旅を締めくくるラスト山行のリスタートです。見晴からまずは沼尻へ抜けます。あまり事前に調査しておらず、比較的平坦な林道かと思いきや、ガチな山道で、上記ご夫婦同様、私も見晴新道(燧ヶ岳への登路)にいつの間にか入っていました。が、すぐに気づき、ルート補正して本線へ。基本は沼尻川に沿って進むコース取りで、イヨドマリ沢や白砂峠、白砂田代を経て、道中誰にも会わず、ほぼコースタイム通りの2時間15分で沼尻へ達し、真っ白に凍結した尾瀬沼にご対面!。ここまで、急斜面を高巻きしたり、途中でコース取りを誤り補正したり、今時期はそれなりに山スキルを擁するルートでしたね。

尾瀬沼からは2018年7月と同じ、湖畔(沼畔?)の木道沿いに歩こうと思ってましたが、夏道(木道)は遥か雪の下。しかも夏道が本来あるはずの場所は雪の急斜面で、とてもトラバース的に歩けるルートではありません。そこでしばらく沼上をトレースに沿って歩くことにしました。夏だと、空中を歩いているようなトレースになります(笑)。が、場所によっては氷解が進み、危ない箇所もあるため、慎重にルート取りを行いながら、進みます。先月4/24、蔵王お釜で氷解した沼に落ちて死んだ事故もあったばかりなので。

途中で氷解が進んだエリアがあり、夏道より上部の比較的傾斜が緩やかな斜面をトラバース(高巻き)します。この高巻きの進路判断を慎重に行ったため、コースタイムを遥かに上回る時間を要してしまいました。南岸分岐を過ぎた辺りで再び沼に下り、沼沿いを歩きました。ずっと沼沿いを歩ければ、コースタイムを短縮できるのですが・・・。あ、14時を過ぎ、予報通り青空はなくなっていきましたが、燧ヶ岳はずっとクッキリ見え続けて、心の支えになりましたねー♪。

三平下を通過した時点(15:20過ぎ)で、すでに大清水から沼田駅へ向かう最終バス(15:55)には絶対に間に合わない時間で、「いざとなれば、Day1に使わなかったフリーズドライのフード一式やテントもあるため、大清水でビバークしよっか・・・」と悶々としつつ、とりあえず先を急ぎます。桧枝岐小屋でひげくまさんにもキツイと聞いてましたが、わずか20分の、最後の登り路となる三平峠までがキツかったのは、体力的なものより、精神的なものかもしれません…。

三平峠を足早に通り過ぎ、あとは大清水までずっと下りなので、軽快に下っていきます。見晴からずっと半袖で来ましたが、予報通り小雪が降り出したので、ザックカバーをして、ジャケットを羽織ろうとしていた折・・・、"神"が降臨します♪。

見晴以降、誰とも会っていませんでしたが、小屋の関係者という方が、この時間(16時頃)に登ってきたのです。私はこの時点では、てっきり三平下の尾瀬沼山荘(冬季閉鎖中)の小屋明け準備のための入山かと勝手に思っていました。ここですれ違った方は、尾瀬沼東に位置する長蔵小屋の4代目オーナー・平野様でした。平野様へは「湯の小屋温泉から人力でここまで歩いてきた」ことや「大清水の最終バスに間に合わない」こと等を伝え、平野様からは「大清水の手前15分位からは携帯が使える」「大清水では店の軒下で緊急ビバークできるかもしれない」「大清水までは冬季ゲートもなく、タクシーも呼べる」等の有益な情報を頂き、少しだけ希望を持って先へ歩みだす力を頂きました。

その後、小雨が降ったり止んだり、夏道が現れたり消えたり、目まぐるしく状況は変わりますが、ただひたすら黙々と先を急ぎます。そして、ラスト1kmで雪が消えたのでチェンスパを外し、携帯を見るともう電波も入ります。が小雨が降っているので、携帯で色々と調べるのは大清水に着いてからにしようと更に先を急ぎます。

そして、17時半頃、大清水まで500m位の地点でしょうか。小雨の中、初老の女性が私に手を振り「待ってましたー」と言っているように聞こえます。一瞬、事態が飲み込めず、頭が混乱します。近づくと「先程すれ違ったのは息子です。息子から連絡をもらい、迎えに来ました。ほぼ予想した時間通りでした」とおっしゃるのです。頭の中が真っ白になりましたが、すぐに事態を理解し、平野様への感謝で心が満たされます。平野様のお母様が、息子さんにつながったガラケーを手渡してくださり、長蔵小屋のオーナー・平野様と手短に会話できました。どうやって平野様は携帯電波を得たのか?と思いましたが、そう「Oze Green Wi-Fi」でした。やっぱり、携帯電波って重要ですね。が、それ以上に重要なのは、「人の優しさ&度量」ですね。私の持論で、ヤマヤに悪い人はいない=みな善良な人々だ、という思いがありますが、特に山小屋経営者は、その最前線を行く方々なんだなー、という思いを強くしました。

こうして、小雨の中、平野様のお母様が、見ず知らずの私を乗せて、7kmほど先の戸倉まで送って頂けました。おかげさまで、18時前に戸倉へ着き、沼田駅へ向かう18:10発のラスト2のバスに余裕で間に合わせることができました。しかも私どもが戸倉へ着いたまさにその時、回送のバスがやってきて、普通だと雨だろうとなんだろうと、出発直前まではバス車中で待てませんが、平野様のお母様がバスの運転手に交渉し、雨の中早々とバス車中で待たせてもらうことができました。実は、運転手は息子さんと同級生だった、とか。お母様の顔の広さも太平洋並みですね(笑)。

実は、平野様のお母様は長蔵小屋の3代目オーナー・平野長靖様の奥様なわけで、ご自身も山を嗜まれる方です。戸倉までの車中で、昭和30年代の羅臼岳に登った話とか大変興味深く聞かせてもらい、意気投合できました。最近、演劇を見に東京にいらしたようですが、その観劇場所が私の最寄駅だったり、なんか不思議な縁を一方的に感じましたよ。

何はともあれ、Day1に笠ヶ岳からの下山路がなくとまどったり、Day2は一旦通り過ぎた見晴に戻り停滞を決断したり、Day3は大清水で素敵な出会い(神の降臨)があったり、人力で50km、尾瀬を大横断したからには、物語も当然長大なものになります。ベースに己の脚力・経験・判断力があってこその大冒険ですが、やはり人に支えられてこその登山なんだと、最後に実感しました。

改めて、長蔵小屋・平野様、そのお母様に感謝申し上げます。
このご恩は、紅葉期の尾瀬へ再訪し、長蔵小屋へ宿泊し、願わくば平野様と乾杯することでお返ししたいと考えています。3日間に渡る尾瀬大横断の山旅日記、これにて完♪

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コメント

桧枝岐小屋でご一緒した者です。あの後無事にバスに乗れたのかなと心配していましたが、無事に?帰宅できたようで良かったです。
小屋でお話を伺ったルートを改めて写真で拝見して楽しませてもらいました。ありがとうございます😊
2022/5/4 17:02
usappistさん、長大な日記をお読み頂き、ありがとうございます!私もやはり知らぬ間に見晴新道を歩いてました、すぐに補正できましたが♪
中一日空けて、今は北アルプス(八方池山荘)にいます。尾瀬に負けず、白銀の北アルプスも最高の景色が広がってますよ〜!ぜひ、南アルプスを攻略してくださいね〜♪
2022/5/4 18:45
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