甲州アルプス北上ルート 初狩in 柳沢峠経由 大菩薩の湯out

2022年05月04日(水) ~ 2022年05月05日(木)

• GPS: 15:31
• 距離: 42.4km
• 登り: 2,950m
• 下り: 2,787m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:57
• 休憩: 2:48
• 合計: 13:45

距離 35.9km 登り 2,834m 下り 1,826m

6:03 初狩駅
6:37 6:39 藤沢子神社
6:44 6:47 滝子山分岐
7:26 7:35 最終水場
7:53 7:58 フタマタ沢ノ頭
8:03 8:06 北方川西尾根分岐
8:21 8:26 桧平
8:31 8:42 男坂
8:42 8:44 女坂
8:48 8:51 男坂・女坂分岐
9:02 9:05 滝子山・三角点峰
9:10 9:17 滝子山
9:20 滝子山・三角点峰
9:25 鎮西ヶ池
9:34 9:36 アモウ沢乗越
10:22 10:26 大谷ヶ丸
10:36 10:37 米背負峠
10:52 10:55 天下石
11:22 11:33 ハマイバ丸
11:55 12:00 大蔵高丸
12:20 12:36 湯ノ沢峠
13:12 13:20 白谷ノ丸
13:33 13:46 黒岳
14:08 14:10 川胡桃沢ノ頭
14:38 14:54 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
15:22 15:25 小金沢山
15:54 15:56 狼平
16:09 天狗棚山
16:17 16:18 石丸峠
16:26 16:28 熊沢山
16:38 16:47 大菩薩峠
16:56 16:57 親不知ノ頭
17:00 賽ノ河原
17:12 神部岩
17:18 17:19 雷岩
17:25 17:37 大菩薩嶺
18:05 18:06 国内御殿
18:22 丸川峠
18:36 三等三角点木戸岩
18:41 寺尾峠
18:50 天庭峠
19:13 19:15 葡萄沢峠
19:18 六本木峠
19:48 柳沢峠

2日目

• 山行: 1:43
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:43

距離 6.5km 登り 116m 下り 961m

6:20 柳沢ノ頭
7:55 大菩薩峠登山口
7:59 雲峰寺黒門
8:03 大菩薩の湯

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

5/4
JR中央線甲府行き　初狩駅着　06:00
5/5
大菩薩の湯発　12:00
JR中央線高尾行き　塩山駅発　13:06

コース状況／危険箇所等

5/4
基本的に一般登山道で危険個所は特に無いが、
石丸峠の辺りに少々分かりにくい所あり
5/5
竹森林道から介山記念館の間はVR
広がった尾根で踏み跡希薄な所あり

その他周辺情報

大菩薩の湯　10：00~　\520（モンベルカードで100円引き）

写真

5/4 6:03

本日のスタート地点。JR初狩駅

5/4 6:19

駅そばのローソンで補給

5/4 6:26

まずは滝子山へGO

5/4 6:58

てぶくろ・・・

5/4 7:19

何カ所か渡渉しつつ高度を上げていく

5/4 7:28

地図に水場とある場所
右奥すぐに受水槽があったが水はポタポタ・・・
手洗い用と表記もあり、実際には使えないかな

5/4 7:53

新緑は美しいのだが、登りは結構キツイ

5/4 8:05

いや、ほんとキツイ

5/4 8:27

ゼーハー言いながらかろうじて登る

5/4 9:05

ようやく登り切ったと思ったら、実際の山頂はまだ先

5/4 9:06

この分岐の先が山頂

5/4 9:10

滝子山到着
あぁ、キツカッタ・・・

5/4 9:18

右は雁ヶ腹摺山、大峠を挟んで黒岳、白沢ノ丸かな

5/4 10:04

ちょっと路肩が崩落
この辺で急激に足が止まる・・・
良く考えたら、今朝おにぎり一つしか食べてない
⇒シャリバテと判断、おにぎり一つ、アップルデニッシュ2個/4個、スポーツヨーカン（カカオ味）チャージ
何とか動けるようになって縦走継続

5/4 10:22

ルートからちょっとだけ外れた所にある大谷ヶ丸。分岐から1分なので踏んでくる。

5/4 10:53

天下石
左に曲がる

5/4 10:58

笹の間のトレイルを登る

5/4 11:22

ハマイバ到着
ここで早くもスポドリ初回分が尽きる
（水と粉末で2ロット目生産）

5/4 11:37

南アルプスな山々

5/4 11:39

そして日本一

5/4 11:40

この辺はボーナスステージ

5/4 11:42

鹿柵のドアも気持ちよく開閉するし、ラッチの動きも良い

5/4 11:56

大蔵高丸到着
秀麗富岳は残り1

5/4 11:57

当然富士山も素晴らしいが

5/4 11:57

南アも良く見える

5/4 12:14

ここから湯ノ沢峠に下って、正面の山に登り返すとか辛すぎる・・・

5/4 12:22

湯ノ沢峠のトイレ
立派な建物

5/4 12:21

湯ノ沢峠避難小屋
トイレの方が立派な説・・・（w）
電気が来ている珍しい避難小屋

5/4 12:28

避難小屋からちょっと下った所にある水場
600cc補給

5/4 12:36

コース復帰
ここから暫く急登・・・実際の標高差は300m弱だが、壁にしか見えない

5/4 12:58

途中、現実から目を背けて写真撮影

5/4 13:10

次の白谷ノ丸は左側に登っていくが、右側のコブの上も展望は良さそう（余裕が無くて行かなかったが）

5/4 13:17

白谷ノ丸到着
急坂を登り切った後だからか、ここからの眺望は最高

5/4 13:22

黒岳の広葉樹林

5/4 13:35

黒岳
ここから牛奥ノ雁ヶ腹摺山までの間は以前来た事がある

5/4 14:09

川胡桃沢ノ頭

5/4 14:20

もふもふな感じだが芝ではなくクマザサなので
寝転がると多分イタイw
で、ここも結構登る・・・

5/4 14:40

牛奥ノ雁ヶ腹摺山
日本一長い名前の山として有名
おにぎり一つとアップルデニッシュ2個/4個チャージ

5/4 14:40

略して牛雁とか・・・
牛雁からの日本一

5/4 14:56

時間もかなり押してるので先へ
この先は未踏ゾーン

5/4 15:11

イイ感じの道が続くが、地味にアップダウンはある

5/4 15:22

ようやく到着
小金沢山
これで秀麗富嶽12景は踏破・・・

5/4 15:22

もう結構いい時間
これから取り得る選択肢も限られるが、
もう開き直って予定通り柳沢峠へGO

5/4 15:36

これまでの道が嘘のように、岩と木の根で非常に歩きづらい・・・

5/4 15:52

岩ゴロゴロの樹林帯をぬけると笹原の登り

5/4 15:54

大菩薩湖

5/4 16:01

白い点は大寺山、横は三頭山、御前山、大岳山かぁ・・・などと現実逃避

5/4 16:11

天狗棚？をちょっと巻いた
この標識の先、分かりにくい場所有
岩場に誘導された・・・通過はできたが違う気がする

5/4 16:18

夕暮れが迫るが黙々と登る

5/4 16:39

大菩薩峠到着

5/4 16:41

介山荘でアイス購入
￥200円なら買う。￥300円でも買ったと思うw

5/4 16:56

太陽を追いかける様に北西へ

5/4 16:59

賽の河原の避難小屋
扉があったらここに泊まってたかもw

5/4 17:12

山頂標識のように見せかけた標高2000m標識

5/4 17:19

雷岩

5/4 17:25

ようやく大菩薩嶺到着
結構遠かったわ

5/4 17:29

もう開き直ったので、ここでフルーツミックスチャージ
んまい！

5/4 17:52

大菩薩嶺から丸川峠への下り
ちょっと崩落していて足場が悪い所

5/4 18:02

日が落ちる前にちょっとでも進みたい

5/4 18:22

丸川荘
室内ではすでにランプが灯って談笑する声が・・・
無論写真撮ったら全開で通過w

5/4 18:23

丸川峠
ここから峠祭りスタート

5/4 18:39

寺尾峠
まだ何とか明るいが・・・

5/4 18:49

天庭峠
ここでライト点灯
結局今回もナイトハイクに…（想定内）

5/4 18:54

日没
暫くの間、初見ルートのナイトハイクなので心細い

5/4 19:18

ギーロッポン峠
人ひとりいないがw
ここから柳沢峠の間は歩いた事があるので
ナイトハイクでも安心感が違う・・・

5/4 19:50

ようやく柳沢峠の水場に・・・
まずはコーラ
後はこれから考える

5/5 5:34

昨日柳沢峠に到着して、バスの時間確認したら
次のバスまで14時間20分だったので、その間飯食ったり、
電波届いてるのでヤマレコに拍手したり・・・
で、朝5時半だが結局バスは待たずに大菩薩の湯迄歩くことにした

5/5 5:37

この辺、スマホのご機嫌が悪かったのかGPSの座標を認識できずログが飛んでいる

5/5 6:16

柳沢の頭
やっぱり一つくらいはピーク踏んでおきたいし・・・
ヤマレコはスマホ再起動したら正常にログ取るようになったw

5/5 6:16

富士山やら甲府の街やら良く見える

5/5 6:25

朝の林の中を下っていく

5/5 6:28

木々の向こうに昨日歩いてきた甲州アルプスの山々

5/5 6:35

一旦林道に出て、行き止まりと書かれた方に進む
切通にいきなり現れる南アオールスターズにちょっとびっくり

5/5 6:38

カーブミラーの手前がトレイルヘッド

5/5 6:44

山と高原地図には上級者向けと書かれているが、
実際踏み跡が希薄でテープもほとんどないエリアあり

5/5 6:56

特に下りで使う場合は注意が必要

5/5 6:59

5/5 7:01

5/5 7:24

途中結構長い距離、階段が設置されている

5/5 7:27

いきなり鉄塔が現れる

5/5 7:30

お約束

5/5 7:42

最後が結構急斜面

5/5 7:46

沢の横まで下って来ればすぐ舗装路

5/5 7:48

介山記念館
後は大菩薩の湯へ

5/5 8:03

大菩薩の湯到着
だが開店10時からなので2時間ほどぼーっとする

撮影機器：

KYV46 KYOCERA

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンロ 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

備考

garminケーブル、洗濯ばさみ

感想

580

折角のGW、普段はできない様な山行に行ってみたい。
とは言え、いつもの様に事前に計画なんか立ててないので、予約も何も無し。
とりあえず、残り4座になっている秀麗富岳の残りを踏んで、後は臨機応変に。
(臨機応変と言えば聞こえは良いが、要はその場で適当にという事だな)

さて、ターゲットの小金沢連峰、またの名を甲州アルプスとも言うらしいが、
言わずと知れた100名山の大菩薩嶺を始め、人気の山々が連なるコース。
好天のGW、バスなんか大変な事になるのは予想に難くない。
当然、北から南下してくる方が楽なはずだが、初狩から滝子山登って
北上する手もあるのではないかと・・・
電車で行くなら初狩駅6時着が限界、大菩薩嶺までだと30km
その後どこに下るか、と言う部分もあるが
まず間違いなく途中で暗くなる
とは言え、ナイトハイク云々も今更なので、暗くなったらなったでイイや、
後は適当に行ける所までGo

一応フル装備背負って行く事にしたが、総重量は10.5Kg
10kg超えちゃうとザック的にも厳しいが、現状これ以上削るのはちょっと・・・

で、行ってみた結果

・朝はちゃんと食べないとダメ
　初狩駅から見た瞬間に分かるが、滝子山登るのは結構キツイ
　駅から標高差1100mもあるので当然なので、
　フツーにキツイと思っていたら、実はシャリバテ寸前だったという・・・
　朝おにぎり一つでは早々にガス欠になるわ
　結果、出だしからかなりペースダウンを余儀なくされた

・気候的にはちょうどいい時期
　日が当たると暑いが風は心地よく、汗はかくものの汗だくにはならない
　ちょうど良い気候だった
　虫は多少いたが、まとわりつかれる感じでもなかった

・このコースは好天の昼間歩くべき
　まぁ、普通何処でもそうだが（w）
　このコースはやはり眺望がウリなので、夜歩くのはもったいない
　欲を言えば空気の澄んだ気温の低い時期の方が良いが、
　雪があると難易度上がるし・・・

・最終的に秀麗富岳12景は踏破できたし、未踏だった大菩薩嶺にも登れて
　満足なのだが、一つ想定外だったのは、前回の丹沢グルリンパの時、
　泥でスリップした際にどうやら頸椎捻挫したらしく、首の調子が今一つ・・・
　柳沢峠から先もあれこれ考えてはいたのだが、首がイタイので早々に下山
　まぁ、これは仕方ないかな

　ここしばらく、ちょっとはしゃぎ過ぎたので、
　しばらくおとなしくしている「つもり」ではある

　お疲れ様でした

EK=43.28+29.50+27.87/2
　＝86.72

水（プラティパス）：1.0L　残0L
水（PET）　　　　：1.2L　残0L　（湯ノ沢峠で0.6L補給）
水（PET）　　　　：0.5L　残0.5L（柳沢峠で購入）
コーラ　　　　　　：0.35L　残0L（柳沢峠で購入）
スポドリ　　　　　：0.5L　残0.0L　（途中補給0.8L)
おにぎり：2個　　：残0個
菓子パン：2個　　：残1個
inゼリー：2個　　：残1個
フルーツミックス　：1袋
カレーリゾッタ　　：1袋
ピラフリゾッタ　　：1袋

出発時ザック重量10.5Kg

コメント

special

ちょっと先生。毎回毎回理解の域を越えていて言葉も出ないんだけど…今回は10kgも背負ってこの内容、いったい何に向けての修行？（苦笑）自分がフォローしている人達は何故か変人ばかりになっちゃったけど、580さんが優勝だよ。最後の待ち2時間（ボーっ）は、あっという間だったんじゃない？笑
いやいや、おつかれさまでした〜

580

specialさん
えぇ~蛭の南陵とかに比べれば全然フツーですよ・・・
10kg「も」って言われても、自分的にはテン泊装備なら軽い方だと・・・
まぁ、修行系なのは否定しませんし、自分でも最近ちょっとオカシイと自覚してます
ちなみに「類は友を呼ぶ」と言う言葉がありまして、
specialさんにピッタリかと思いますｗｗｗ

開店待ち2時間、する事ないので地図見てアレコレ妄想してました
また笑って頂ける様なネタを考えておきます