光岳、聖岳、赤石岳、悪沢岳 百名山完遂
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- GPS
- 38:54
- 距離
- 89.0km
- 登り
- 8,028m
- 下り
- 8,267m
コースタイム
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:09
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:14
- 山行
- 9:04
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 9:39
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:44
- 山行
- 8:29
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 9:00
天候 | 一日目 曇り夜から雨 微風 二日目 小雨しだいに強くなる 暴風 三日目 曇りのち晴れ 強風から微風 四日目 晴れ夕方から小雨 微風 五日目 雨のち晴れ 弱風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
他、畑薙ダムに数台 トイレ不明 ゲート手前20台ほど トイレはゲート付近 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にない |
その他周辺情報 | 各山小屋でペットボトルや軽食がある ただ、北アルプスほど豊富ではないのは注意 |
写真
突発的なメニュー五平餅
水加減失敗ご飯をありあわせの調味料で作ったとのこと
すっごく美味しかった、常時メニューにすればいいほど
ドリップコーヒーもサーモスになみなみ入れて美味しかった
装備
個人装備 |
Tシャツ
長そで
ズボン
靴下
雨具
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
|
---|---|
備考 | 慣れてるとはいえ油断せずに着替えは重要 悪天候でどうなるか判らない |
感想
百名山ラストの縦走
まさかここが残るとは
天気とアクセスに悩み見送り数年、持ってる地図は2018年
コロナで山小屋やってなかったり停滞は更に2年
仕事終わりにシャワーと夕飯して出発
登山口まで5時間
細い山道では何度も鹿に遭遇
やっと到着の駐車場で車中泊
山行中は3:45起床で5:00出発の予定
二日目のみ雨で躊躇していた
一日目
駐車場を出ると車が通り「上の駐車場は一杯でしたか?」と聞かれ
見てないけど広いからここにしたと言うと「じゃあ乗ってきます?」
ありがたく乗せて頂きショートカット
改めて徒歩出発
細く長い吊り橋を渡り山中へ
小さな吊り橋を4度渡りそこからは登りに登る
天気予報悪いからか南アルプスだからかほとんど人が居ない
着いた茶臼小屋のテン場もガラガラ
ふと目線を上げると久しぶりの富士山が目に入る
引っ越してからは見えなくなったからな
車中泊もあり眠りが浅いので早めに就寝
夜から雨音、眠りながらさてさて…と考える
二日目
雨天で聖岳を登らずこの日は一日雨をやり過ごす事も考えたが
雨降りだけどここで中断するとまたここに来るのが大変←この考えは危険な兆候。辞める勇気か
今は小雨なので出発
光岳は残念な景色、もう一度登りに行かないとなぁ
光小屋に休憩で立ち寄り
コーヒーだけのつもりが目に入る五平餅の文字
たまらず注文、モジモジしているちょっと都合悪そう?時間も早いし準備中だったかなと申し訳なく思ってしまったが実は理由が、水加減を間違えたご飯から急遽作られた五平餅、最初のお客でお口に合うかとの事
即席なのに味噌が美味しく焼き加減も丁度良い、一個しか頼まなかったが二個にすればよかった
話をしていると常時メニューしてみようかな〜なんてことも
コーヒーもドリップで良い香り
新しい管理人さんで試行錯誤、判らないことだらけ色々な話を聞かせてもらい楽しいひと時
復路は風も強まり茶臼岳ではまっすぐ歩けない
地面はじゃぶじゃぶの沢
なんとかテン場へ戻るも…通気口から散水と地面からの浸水
テントの中はびっしょり、寝袋の表面、着替も
まあ仕方ないと雨具を脱ぎ横になる
しばし考える、この程度は耐えられるがまだ先は長い
茶臼小屋に声をかけると緊急避難と判断され広い土間へ案内
ストーブ点火、土間スペースを貸切全て干して乾燥
他にお客は天気でキャンセル、なので自由に使わせてもらった
三日目
緊急避難のおかげて登山靴以外は乾燥
湿った靴は気持ち悪いが仕方ない
この日は天気良く苦労なく歩いていた
遠く見える山、あそこまで行くのか〜距離あるなと達成までの先を考えながら軽快に歩く
天気良いからか聖岳過ぎたあたりで10人ほどとすれ違う
沢沿いの爽やかな百間洞のテン場
トイレに近い下部は水っぽい、天気心配ならば上部がオススメ
四日目
朝イチから急斜面を一気に上がる
赤石99
そして悪沢岳100
何かあるかなと思ったがいつもの山頂、特別多くの感動はなかった
当初は富士山をラストと計画していたがアクセス面倒なここが残った
周囲は山しか見えなくて人の少ないここで良かったかもしれない
毎朝早い登りだしなので早い到着
テン場は森の中、鳥のさえずり気持ちいい
テント場でコーヒー煎れゆっくりしているとまたパラパラと雨
おやおやとひとりごちてテントでごろごろ
時間も早いが雨ではやる事が無い
ネットも繋がらず本も持って来ていない
アマゾンプライムでいくつかダウンロードしていたアニメを思い出し視聴
今年替えたスマホ新しいとバッテリーの持ちも良いし便利
モバイルバッテリーにも余裕が出来ていた
夜は雨強くなり確か水と通しにくい赤土だったなと床下からの浸水を心配
五日目
体重のかかるマットの下のみ水が染みる程度で済んだ
雨の中テントは丸めるように撤収、水移り避けるためビニールにまとめる
徐々に強くなる雨、濃い霧、早朝の薄暗さ
かなり道に迷いやすい、何度も立ち止まり悩む戻る事も
ピンクテープやペンキなかったらわからなくなってただろう
3,4歩の道間違えは数回、まあまあ危ない
下山すると晴れてくるヤツ
椹島で休憩するけどここからがとにかく長かった
東海フォレストの山小屋に素泊まり以上ならばバスに乗れるのだがこちらはテント
トボトボ歩く
これだけ長い道は百名山序盤の幌尻岳を思い出す
いろいろと思い起こしながらとにかく歩く
百名山、やらなければ行かない山ばかりだったろう
あの山は百名山はちょっとなぁ、あきらかに贔屓だよね
あの山入れるか、それならあの島の山入れるな
あの山は百名山で一番地味、ほかにいくらでも候補あるな
と思い起こす
湿った登山靴で距離歩いて足裏痛めるが無事に駐車場へ
静岡県なのでさわやかに寄って帰路へ
これからは新しく初めたトレラン、地元となった白馬の山、自分百名山候補探しかな
次回は一番好きな奥穂高岳か、お礼に一山登りに行く場所もあるが、大雪渓もまだだったな
コメント
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