山行記録: 槍ヶ岳

3泊4日で北アルプスへ行ってきました。天気が読めなかったので色々と予定変更がありましたが（現地でも変更しました）、お天気には恵まれすぎて日焼けが酷いです。ジャンダルムをやめたので食料満載のバルトロ65（水抜き18kg超）で行きました。
長文、写真多めです。
アクセス
行き
新宿から高速バス扇沢行で安曇野穂高。（6900円）
穂高駅から路線バスで中房温泉。（1500円）
帰り
新穂高温泉から路線バスで平湯温泉。（910円）
平湯温泉から高速バスで新宿。（5700円）
1日目
夜行バスで安曇野穂高（穂高駅すぐ）へ到着。
穂高駅での乗り換えがギリギリですが、なんとか間に合う（高速バス10分程度遅延）。
登山口を5:45スタート
当初の予定は北燕岳→大天井岳→常念小屋のテント場泊で、翌日に蝶ヶ岳→涸沢→奥穂高からの翌々日に槍ヶ岳でした。しかし槍ヶ岳の天気は明日の方が良さそうなので、大天荘にツェルトを張り常念岳ピストン。翌日、槍ヶ岳を目指す事にしました。
アルプスに雲が堰き止められる様子や壮大な雲海、雷鳥の親子が印象的な1日でした。
燕岳へは北アルプス三大急登の合戦尾根で登ります。
小雨の中でのスタートとなりましたが大した急登では無かったです。最終日の笠新道の方が軽く言って3倍キツいと思います。期待していた雷鳥にこの日3回も遭遇！感動です。
テント場では様々な方と交流でき楽しかったです。
向かいのお父さん！新婚さん！楽しかったです。
2日目
大天荘を3:30スタート。
表銀座経由で槍ヶ岳→双六岳→三俣蓮華岳→黒部五郎小屋。
早朝？ガスと暗闇で視界が悪すぎる。少し経つと暗闇の中に槍が怪しく浮かび上がる。ゾクゾクする！
その後、赤く染まる槍に感動！写真ばかりで全然進まない。やはり予定変更して正解だった✌️
渋滞を覚悟していた槍ヶ岳はガラガラでラッキー！
双六小屋で泊まってしまおうか悩んだが、なんとか16時に黒部五郎小屋に到着。お隣テントのカップルさんと楽しくお話しできました。ありがとうございました。
3日目
黒部五郎小屋を2:00スタート。
ツェルトは帰りに撤収予定で黒部五郎岳ピストン。
撤収してからは三俣山荘でデポ→鷲羽岳→水晶岳→三俣山荘→双六小屋泊です。
黒部五郎岳のカールは素晴らしかったです。
三俣蓮華の巻道コースは花がとても綺麗でした。
鷲羽岳、水晶岳は完全なるガスの中でしたが、水晶岳に関しては荒々しい感じが引き立って晴れより良かったのでは？日焼けが痛かったので恵みのガスでした。
双六小屋で夜雨が降り、ツェルトが濡れたため荷物が重くなったのが残念。雨が上がってからは星が綺麗でした。
4日目
双六小屋を1:00スタート。
びしょ濡れのツェルトをゴミ袋に詰め込む。
楽しすぎてスタート時間どんどん早まる🤣
今日の予定は双六小屋→笠ヶ岳→笠新道で新穂高温泉。明日は雨なので今日で切り上げます。
星空を楽しみながら歩くも弓折岳以降、笹と松が繁りすぎてびしょ濡れに、、。靴もスパッツも濡れて動いていないと寒い。なんだよこの道～💢ってなっていると大ノマ岳で流星！ちょっと元気に😊
秩父平に着くと絶景すぎて全ての嫌なことを忘れる。あそこはヤバいです。本当は×ですが、テント泊している方が一名居ました。気持ちはわかりますがね、、
変な時間に私が通ったので、ビックリして外を覗いていました。熊じゃなくて良かったですね！
秩父平の上で日の出と槍ヶ岳を楽しみ、美しい稜線を楽しみながら笠ヶ岳へ。
最後は笠新道を激下って新穂高温泉に降り、新穂高温泉で昼食を済ませ路線バスで平湯温泉へ。
平湯温泉で新宿行きに乗るまで2時間程度時間があったので、ひらゆの森で風呂に入る。良いお風呂でした。
バスターミナルの食堂でビールと地元牧場のウインナーセットをいただきながら、余韻に浸る。
新宿までは渋滞もなく定刻に到着。土産を買いすぎてザックに入りきらす、東京での移動が大変でした😅
昨年も今年も3泊4日の縦走が出来て本当に嬉しい！