やっと阿弥陀岳に登れました。（御小屋尾根経由）

2022年09月11日(日) ~ 2022年09月12日(月)

• GPS: 16:24
• 距離: 22.0km
• 登り: 2,036m
• 下り: 2,019m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:22
• 休憩: 2:40
• 合計: 9:02

5:50 美濃戸口
7:55 8:06 御小屋山
8:54 9:10 不動清水
11:00 11:15 西ノ肩
11:19 11:23 西の肩（岩場）
11:26 12:06 阿弥陀岳
12:27 12:29 中岳のコル
12:41 12:57 中岳
13:18 13:31 文三郎尾根分岐
13:37 13:45 キレット分岐
13:48 13:57 竜頭峰分岐
13:59 14:07 赤岳
14:10 14:28 赤岳頂上山荘
14:52 赤岳天望荘

2日目

• 山行: 4:59
• 休憩: 2:20
• 合計: 7:19

6:38 赤岳天望荘
6:43 地蔵の頭
6:50 6:55 二十三夜峰
7:05 7:13 日ノ岳
7:15 7:18 鉾岳
7:20 7:34 石尊峰
7:38 7:46 三叉峰
7:51 7:56 横岳（無名峰）
7:59 8:10 横岳
8:24 台座ノ頭
8:42 硫黄岳山荘
9:04 9:40 硫黄岳
9:56 9:59 赤岩の頭
10:48 ジョウゴ沢
10:53 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
10:57 11:38 赤岳鉱泉
12:24 12:25 堰堤広場
12:57 12:59 美濃戸山荘
13:05 美濃戸
13:09 13:12 赤岳山荘
13:14 やまのこ村
13:45 河原奥の氷柱
13:57 八ヶ岳山荘

今回行程は、1日目美濃戸口から御小屋尾根を登って阿弥陀岳、中岳、赤岳に登頂し、赤岳天望荘まで下って1泊、2日目は横岳、硫黄岳に登頂し、赤岳鉱泉を経由して北沢ルートで美濃戸口まで戻る周回ルートとしました。

天候

1日目：晴れのちくもり
2日目：晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【アクセス】
　中央道の諏訪南インターを下りて左折、県道425号線（八ヶ岳ズームライン）を白樺湖・原村・富士見高原方面に進み、県道484号線につき当たったら蓼科高原・美農戸口方面へ左折、3kmほど先の五叉路を美濃戸口・八ヶ岳登山口の案内板に従い右折し、約1.2キロ進むと八ヶ岳山荘の駐車場に到着です。

【駐車場】
　美濃戸口駐車場　1日：800円
　約150台程度止めることが出来ます。
　当日は早々に駐車場が満車となり、手前3キロほど戻った所に駐車場を確保していると山荘の方が説明していました。（こちらは無料）

【トイレ】
　八ヶ岳山荘にトイレがあります。（100円）
　登山道の途中では、赤岳頂上山荘、赤岳展望荘、硫黄岳山荘、赤岳鉱泉にトイレがあります。（100円）

コース状況／危険箇所等

◆美濃戸口（八ヶ岳山荘）〜御小屋山
　美濃戸口から阿弥陀岳登山口までは、急な車道を約30分程登ります。
　別荘地内を歩きますが、看板を頼りに歩けば迷うことはないと思います。
　別荘地を抜け登山道へ入ると、はじめは綺麗に整備された熊笹の生い茂る緩やかな樹林帯の登りとなり、少し歩くと、徐々に熊笹から苔むした森に代わり、傾斜も急傾斜となってきます。
　段差も大きくなり、御小屋山直下はかなりの急傾斜となります。
　舟山十字路からの登山道と合流すると御小屋山がすぐに見えてきます。
　御小屋山の山頂は展望がありませんが多少広くなっていますので、休憩することは可能です。

◆御小屋山〜不動清水
　御小屋山から不動清水までも苔むした樹林帯の中を進みます。
　傾斜はすこし緩くなり一端下ってから段差の大きい登りをすこし行くと不動清水に到着です。
　不動清水の水場は分岐から5分ほど下るとあるらしいです。
　今回はしっかりと水を持っていたのでいきませんでした。

◆不動清水〜阿弥陀岳
　不動清水を過ぎると大きな岩が点在する登山道となり、傾斜も一気にきつくなります。
　一段の段差も高く、また、木の根や崩落したような登山道を何度も登ります。
　途中に展望台があり、阿弥陀岳を見ることができます。
　展望台から先は一段と厳しい登りとなり、岩場が多く一段の段差もさらに大きく道も狭くなってきます。
　森林限界を越えるとザレ場になり、ここからは山頂が目視でてるので気分的に樹林帯より楽に歩くことができます。
　勾配は急でザレ場となりますので、ふくらはぎに疲労が溜まります。
　途中数カ所に大きな岩場がありますが、登りで使用する分には特段むずかしい箇所はありませんでした。
　西の肩を過ぎると岩場が続きますので、三点確保で慎重に登りましょう。

◆阿弥陀岳山頂
　阿弥陀岳山頂は360度の展望があり、赤岳、横岳、硫黄岳はもとより、富士山や南アルプスまでよく見ます。
　山頂は広いので、赤岳等の姿を見ながらゆっくりと休憩することが可能です。

◆阿弥陀岳〜中岳〜文三郎尾根分岐
　阿弥陀岳から中岳のコルへ向かうとすぐにスラブ状の岩場があり、その後急傾斜なザレ場を歩き、その後も急傾斜の岩場や鎖場が続きます。
　コルの手前には、梯子があり下りで使う場合しっかり足場を確認して下りましょう。
　コルまではザレ場や岩場を歩きますので、落石に注意して慎重にくだりましょう。
　中岳のコルから中岳は細い登山道を黙々と登って行きます。
　距離も高度もありませんが、地味に登ります。
　その後、一端くだって、文三郎尾根分岐までジグザクに急傾斜なザレ場を登ります。
　
◆文三郎尾根分岐〜赤岳
　文三郎尾根分岐からキレット分岐まではザレ場をジグザグに登って行きます。
　キレット分岐を過ぎると鎖場、岩場となりますが、手掛け足掛けがしっかりありますので、三点支持で登って行けば問題ないと思います。
　竜頭峰分岐を過ぎると山頂までもう少しです。

◆赤岳山頂
　赤岳山頂はあまり広くありませんので、休憩等は赤岳頂上山荘付近が良いと思います。
　展望は360度の展望が楽しめます。
　近くには、阿弥陀岳、中岳、横岳、硫黄岳が見え、遠望には富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、立山連峰等を見ることが出来ます。
　今回赤岳山頂はガスの中でした。心の目で富士山を確認しました。（笑）

◆赤岳山頂〜赤岳展望荘
　赤岳山頂から赤岳頂上山荘までは、横移動ですぐに到着できます。
　頂上山荘からの下りは、傾斜も厳しくまた、スラブ状の岩場（鎖場）やすり鉢状の岩場（鎖場）が続きます。
　傾斜、高度感共ありますので、慎重に下りましょう。
　岩場等を下ると、赤岳展望荘の手前からザレ場となり、かなり滑りますので、落石をしないように慎重に下りましょう。

◆赤岳展望荘〜地蔵の頭
　赤岳展望荘から地蔵の頭まで約5分で到着です。
　少し狭めの岩稜帯歩きとなります、目の前に日ノ岳がよく見えます。

◆地蔵の頭〜横岳
　地蔵の頭をスタートすると日ノ岳がよく見えます。
　二十三夜峰を越え、日ノ岳直下の鎖場・岩場が険しいので、三点支持をしっかりとして登りましょう。
　日ノ岳を出発すると一端段差の大きい岩場を下り登り返します。
　三叉峰まで基本的に細い岩場が続きますので、気をつけて歩きましょう。
　三叉峰を越えると広めの稜線を歩き、岩場を越えると横岳に到着です。

◆横岳山頂
　横岳の山頂は多少広くなって居るので休憩することが可能です。
　展望は、赤岳、中岳、阿弥陀岳がよく見え、主峰の後ろに権現岳、ギボシ、編笠山を見ることが出来ます。
　今回は綺麗な赤岳、中岳、阿弥陀岳等を見ることが出来ました〜。

◆横岳〜硫黄岳山荘〜硫黄岳
　横岳をスタートすると、すぐに急傾斜な岩場を下ります。
　その後、階段等を下り、カニの横バイを通過します。
　多少高度感がありますが、手掛け足掛けがしっかりしていますので、三点支持で慎重に下りましょう。
　台座の頭から硫黄岳山荘まではザレ場を下ります。
　途中から急傾斜となりますので、転倒に注意して歩きましょう。
　硫黄岳山荘から硫黄岳の登りは、ケルンに沿ってい石の敷き並べられた登山道を登ります。
　急傾斜となりますので、ゆっくり登りましょう。

◆硫黄岳山頂
　硫黄岳山頂は大変広くなっていますので、ゆっくり休憩することが出来ます。
　赤岳等を眺めながらゆっくり休憩するのも良いかもしれません。
　展望は、赤岳、中岳、阿弥陀岳が大変よく見え、反対側には南アルプス、中央アルプス、北アルプス、立山連峰等を見ることが出来ます。
　時間もありましたので、今回は阿弥陀岳を眺めながら、コーヒーブレイク。

◆硫黄岳〜赤岳鉱泉
　硫黄岳から赤岩の頭までは、急なザレ場を下ります。
　赤岩の頭から赤岳鉱泉までは、基本的に樹林帯をジグザクに下ります。

◆赤岳鉱泉〜（北沢ルート）〜美濃戸山荘
　特段危険箇所ありませんが、堰堤広間まで沢沿いの樹林帯を下ります。
　堤防広場の直前に堤防がありますが、堤防を乗り越えると道が見えますので、迂回路に入らずに堤防を越えていきましょう。
　林道は途中に迂回路がありますので、お急ぎの方は迂回路を進みましょう。
　林道をかなりショートカット出来ます。
　迂回路の入口が少し分かりづらく、また、迂回路自体も何本がコースがあり、すこしわかりにくくなっています。
　しっかりと道を読みながら下って下さい。
　林道は大変歩きやすく危険箇所はありません。

◆美濃戸山荘〜美濃戸口（八ヶ岳山荘）
　美濃戸山荘からは車道（林道）を進みますが、やまのこ村を過ぎたところで、登山道がありますので、車道を歩きたくない場合はこちらを下るとよいと思います。
　何度か車道にでますが、概ね車道を回避して歩くことができます。
　2度目に入った迂回路は倒木が数本あり、歩くのが少し大変でした。

その他周辺情報

【宿泊】
　八ヶ岳山荘
　〒392-0010 長野県諏訪市渋崎 1792-448
　TEL：[phone]
　URL：http://www.yatsugatake.gr.jp/
　1泊2食　10,000円（2名利用時）
　石井スポーツやモンベルカードで飲み物サービス（宿泊者限定）

【宿泊】
　赤岳展望荘
　TEL：[phone]
　URL：http://www.yatsugatake.gr.jp/
　1泊2食　12,500円（大部屋）
　石井スポーツやモンベルカードで飲み物サービス（宿泊者限定）
　赤岳展望荘は、コーヒー、お茶、お湯が無料で飲めますので、水分確保にはこまりません。
　ただし、水はペットボトルの販売のみとなります。

【日帰温泉】
　もみの湯
　〒391-0115 長野県諏訪郡原村字 原山 17217-1729
　TEL：[phone]
　URL：http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/hotspa.html
　日帰り入浴　650円/大人
　営業時間　AM10:00〜PM 9:30（PM9:00までに入館）

【直売所】
　たてしな自由農園（原村店）
　〒391-0100 長野県諏訪郡原村上里18101-1
　TEL：[phone]
　営業時間：9:00〜18:00（時期により変わります。）

　地場の野菜やお土産、お酒等も扱っています。
　お店で売っているお味噌がおいしいです（発芽玄米味噌）

写真

9/11 5:50

八ヶ岳山荘です。

9/11 5:32

八ヶ岳山荘の受付です。

9/11 5:32

八ヶ岳山荘内部です。

9/11 5:51

御小屋尾根目指して出発です。
別荘地内の車道を歩きます。

9/11 6:22

砂利道になると登山口までもう少し

9/11 6:27

登山口に到着です。

9/11 6:27

綺麗に整備されています。

9/11 6:37

熊笹の樹林帯を進みます。

9/11 6:39

何でしょうか？
沢山咲いていました。

9/11 6:59

こんな道を進みます。

9/11 7:22

熊笹がなくなり徐々に苔むしてきました。

9/11 7:27

朝日が良い感じに入ってきました。

9/11 7:30

これはなんでしょうか？
これから咲くのでしょうか？

9/11 7:32

急傾斜となってきました。

9/11 7:38

アキノキリンソウ

9/11 7:55

ここを登ると分岐に到着です。

9/11 8:00

舟山十字路との分岐です。

9/11 8:00

ここを進むと

9/11 8:03

御小屋山に到着
記念撮影です。

9/11 8:04

記念撮影です。
展望はありませんが、本日初ピーク！

9/11 8:10

苔が元気です。

9/11 8:12

北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳がよく見えます。

9/11 8:26

少し下って・・・

9/11 8:37

間違ったようにイワカガミが咲いていました。

9/11 8:40

急登を登り返します。

9/11 8:55

不動清水に到着です。

9/11 8:56

オコジョ発見！

9/11 8:58

こっちを見ています。

9/11 9:14

ここからが本番

9/11 9:18

登山道が少し荒れてきました。

9/11 9:32

傾斜も急に、木の根も多くなってきました。

9/11 9:35

中央アルプス方面かな？

9/11 9:45

道が悪くなってきました。

9/11 9:49

ウメバチソウ

9/11 9:52

セリバシオガマ

9/11 9:54

岩と泥のミックスです。
滑ります。

9/11 9:57

セリバシオガマ

9/11 9:58

展望台に到着です。

9/11 10:00

コバノコゴメグサ

9/11 10:12

阿弥陀岳が見てきました。

9/11 10:12

アップです。

9/11 10:20

岩場が増えてきました。

9/11 10:22

ギボシ岳、権現岳

9/11 10:22

ギボシ岳、権現岳

9/11 10:24

ウメバチソウ

9/11 10:25

途中こんな感じです。

9/11 10:25

天狗岳ですね。

9/11 10:27

細い急登を登ります。

9/11 10:27

シラタマノキ

9/11 10:29

阿弥陀岳を目指します。

9/11 10:34

硫黄岳、大同心、横岳

9/11 10:37

森林限界を超え、稜線歩きになりました。

9/11 10:38

阿弥陀岳までもうすこし。

9/11 10:41

コケモモ

9/11 10:45

黙々と登っています
徐々にガスが出てきました。

9/11 10:45

山頂にもガスがかかりそうです。

9/11 10:49

チシマギキョウ

9/11 11:00

トウヤクリンドウ

9/11 11:00

核心部？
手掛け、足掛けあるので登りでは問題ありません。

9/11 11:04

頑張って登っています。

9/11 11:05

梯子もあります。

9/11 11:06

岩場が続きます。

9/11 11:14

特段問題はありません。

9/11 11:15

西ノ肩はガスガスでした。

9/11 11:16

もう少しで山頂です。

9/11 11:16

西ノ肩岩場

9/11 11:18

こちらの方が手掛け、足掛けが少ないです。
それでも、ちゃんと登れます。

9/11 11:19

下りはこわいかな？

9/11 11:20

行場と書かれています。

9/11 11:20

ここを下ります。
多少高度感があります。

9/11 11:22

梯子を下ります。

9/11 11:20

赤岳、赤岳天望荘が見えます。

9/11 11:28

山頂に到着

9/11 11:27

赤岳がよく見えます。

9/11 11:27

富士山もよく見えます。

9/11 11:27

アップです。

9/11 11:27

山頂の様子

9/11 11:29

山頂にて記念撮影

9/11 11:29

記念撮影

9/11 11:51

赤岳、中岳がよく見えます。

9/11 11:51

本日宿泊する天望荘です。

9/11 12:04

これから歩く道がよく見えます。

9/11 12:04

文三郎尾根分岐まで長そうです。

9/11 12:06

中岳のコル目指して出発です。
初めからかなりの急傾斜です。

9/11 12:09

ガレているので、落石注意です。

9/11 12:10

ヤマハハコ咲いていました。

9/11 12:10

慎重に下っています。

9/11 12:15

ウスユキソウ

9/11 12:15

コケモモ

9/11 12:17

鎖は使用しないで下れます。

9/11 12:21

岩場を下ってきます。

9/11 12:24

この梯子は結構大変です。

9/11 12:27

ギボシ岳、権現岳がよく見えます。

9/11 12:27

コルに到着

9/11 12:31

ナナカマドと赤岳です。

9/11 12:32

結構な斜面を下ってきました。

9/11 12:32

アップです。

9/11 12:32

中岳を目指します。

9/11 12:36

権現岳、ギボシ岳

9/11 12:36

細い登山道を歩きます。

9/11 12:48

山頂に到着です。
記念撮影です。

9/11 12:48

阿弥陀岳をバックに記念撮影

9/11 12:50

文三郎尾根分岐を目指します。
う〜んすごいジグザグ

9/11 13:03

下りもザレ場です。

9/11 13:19

登りもザレ場です。

9/11 13:23

分岐に到着です。

9/11 13:30

季節外れのコマクサも咲いていました。

9/11 13:36

キレット分岐に到着です。

9/11 13:41

山頂まであと少し

9/11 13:42

ガスってきた

9/11 13:54

竜頭峰分岐

9/11 13:55

頑張って登っています。

9/11 13:56

ここを越えると山頂です。

9/11 14:03

山頂に到着

9/11 14:03

山頂の様子

9/11 14:06

山頂にて記念撮影

9/11 14:06

山頂にて記念撮影

9/11 14:24

赤岳天望荘を目指します。

9/11 14:28

そろそろ紅葉ですね。

9/11 14:28

ガスの中下ります。

9/11 14:31

シラタマノキ

9/11 14:41

このスラブの下りは慎重に

9/11 14:42

ここまで来るとザレ場となりますので、落石注意です。

9/11 14:45

天望荘が見てきました。

9/11 14:48

もうすこし

9/11 14:52

赤岳天望荘に到着です。

9/11 15:25

阿弥陀岳がよく見えています。

9/11 15:25

食堂でコーヒーをいただいています。

9/11 16:14

富士山がまだ見えていました。

9/11 17:01

夕飯
鶏肉が柔らかくて美味しかったです。
山菜ご飯も大変美味しかった。

9/12 5:09

朝の富士山

9/12 5:11

麓に明かりが見えます。

9/12 5:12

雲海が綺麗です。

9/12 5:17

徐々に日が昇ってきました。

9/12 5:19

朝の赤岳

9/12 5:19

朝の阿弥陀岳

9/12 5:21

雲が赤くなりました。

9/12 5:21

日の出です。

9/12 5:21

雲海と日の出です。

9/12 5:21

雲海と日の出です。

9/12 5:22

少し引きで

9/12 5:23

日の出を見ています。

9/12 5:23

綺麗に昇りました

9/12 5:24

阿弥陀岳の山頂が赤くなっています。

9/12 5:24

赤岳も赤く光っています。

9/12 5:24

そろそろ撤収

9/12 5:27

屋根も入れてみました。

9/12 5:30

朝飯です。

9/12 5:42

阿弥陀岳と満月

9/12 6:03

富士山もスッキリです。

9/12 6:41

天望荘と赤岳

9/12 6:42

地蔵の頭

9/12 6:47

金峰山方面
雲海と雲と太陽

9/12 6:47

日ノ岳

9/12 6:48

梯子を登ります。

9/12 6:51

赤岳と二十三夜峰

9/12 6:53

梯子を登ります。

9/12 6:55

赤岳、中岳、阿弥陀岳

9/12 6:55

赤岳

9/12 6:59

こんな感じの道を登ります。

9/12 6:59

赤岳良い感じです。

9/12 7:01

トラバースします。

9/12 7:02

鎖場です。

9/12 7:03

ジャコウソウかな？

9/12 7:06

赤岳、中岳、阿弥陀岳

9/12 7:06

富士山

9/12 7:06

日ノ岳が近づいてきました。

9/12 7:07

南アルプスがよく見えます。

9/12 7:10

富士山と赤岳

9/12 7:10

雲と太陽が良い感じです。

9/12 7:14

チョウノスケソウの綿毛かな？

9/12 7:16

日ノ岳ノ下りです。

9/12 7:17

これもチョウノスケソウの綿毛かな？
チングルマではなさそうです。

9/12 7:19

こんな岩場を歩きます。

9/12 7:21

富士山を入れたパノラマ

9/12 7:27

昨日登った阿弥陀岳

9/12 7:36

この階段を登れば三又峰

9/12 7:40

三又峰に到着です。

9/12 7:42

いま歩いてきた道です。

9/12 7:42

富士山もまだまだ見えています。

9/12 7:53

9/12 7:55

横岳の山頂です。

9/12 8:00

赤岳、ギボシ、権現岳、中岳、阿弥陀岳

9/12 8:01

縦バージョン

9/12 8:01

硫黄岳方面

9/12 8:04

横岳に到着
記念撮影

9/12 8:04

記念撮影

9/12 8:05

大同心、硫黄岳

9/12 8:06

横岳からの下りです。

9/12 8:08

長い梯子を下ります。

9/12 8:09

鎖場もあり

9/12 8:10

適度な高度感があります。

9/12 8:10

ヨコバイ

9/12 8:14

小さい秋みつけた

9/12 8:14

大同心と紅葉

9/12 8:19

チシマギキョウ

9/12 8:26

硫黄岳

9/12 8:35

下ってきました。

9/12 8:40

硫黄岳山荘に到着

9/12 8:48

硫黄岳を目指します。

9/12 8:56

ケルンの横を歩きます。

9/12 8:58

赤岳、中岳、阿弥陀岳がよく見えます。

9/12 9:11

山頂に到着
記念撮影

9/12 9:11

記念撮影

9/12 9:12

爆裂火口

9/12 9:35

赤岳に雲がかかってきました。

9/12 9:49

出発します。

9/12 9:51

天狗岳、蓼科山よく見えます。

9/12 9:53

赤岩の頭に到着

9/12 9:56

今回は山頂まで来てみました。

9/12 9:56

山頂から硫黄岳を望む

9/12 10:07

赤岳鉱泉目指して下ります。

9/12 10:08

トリカブト

9/12 10:10

こんな道を下ります。

9/12 10:30

滑りますので気をつけましょう

9/12 10:31

苔も元気です。

9/12 10:35

微妙に倒木等あり

9/12 10:36

階段が出てくるともう少し

9/12 10:55

赤岳鉱泉が見えてきました。

9/12 10:59

赤岳鉱泉、到着です。

9/12 11:12

味噌ラーメンいただきました。

9/12 11:38

歩いたところがよく見えました〜

9/12 11:42

下山します。

9/12 11:44

大同心がまだ見えています。

9/12 12:09

トリカブトも沢山咲いています。

9/12 12:09

川沿いを下ります。

9/12 12:18

木道、階段が滑ります。

9/12 12:20

慎重にくだります。

9/12 12:25

堤防広場に到着

9/12 12:33

林道を歩きます。

9/12 12:44

苔むした森が良いですね。

9/12 12:45

迂回路に入ります。

9/12 12:48

こんな感じに道です。

9/12 12:50

ここに出てきます。

9/12 12:58

北沢、南沢への分岐です。

9/12 13:09

月曜日なのに沢山の車が止まっています。

9/12 13:18

美濃戸口を目指します。

9/12 13:19

車道とは別の迂回路があります。

9/12 13:23

倒木等が結構あります。

9/12 13:26

基本的に歩きやすいです。
車にもあいません。

9/12 13:57

美濃戸口に到着です。

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 登山地図 コンパス 笛 登山計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ツェルト ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

t-nao

　今年の夏休みは念願であった阿弥陀岳に登ってきました。
　阿弥陀岳は、登山を始めたころに行者小屋でテント泊をして1日目に登る予定でしたが、行者小屋までテントを担いで行って時間的には余裕があったものの体力的に厳しくあきらめました。
　その後10年近くたちますが、八ヶ岳（赤岳、中岳、硫黄岳）には何度も登る機会があったものの、阿弥陀岳に登る機会がありませんでした。
　そのため、今回は阿弥陀岳をメインにするため、いつもの南沢ルートではなく御小屋尾根を登り、阿弥陀岳に最初にアプローチすることにしました。

　御小屋尾根は思っていたより、むずかしい箇所はありませんでしたが、森林限界を超えるまでずっと笹竹か苔むした樹林帯の急登となり、精神的にかなりキツかったです。
　不動清水で休憩中、オコジョがコミカルな動きをしながら出てきて、大変癒やされました。

　森林限界を超えると稜線歩きとなり、途中鎖場、岩場が出てきたので緊張感を持ちながら楽しく歩くことができました。
　途中からガスが湧いてきましたが、阿弥陀岳山頂ではガスがなく、綺麗な赤岳を見ることが出来ました。
　いつもは文三郎尾根分岐や赤岳から阿弥陀岳と中岳を眺めていましたが、阿弥陀岳から見た、赤岳は大変雄大な姿をしていました。

　阿弥陀岳でゆっくり休憩を取ってから赤岳を目指しましたが、中岳のコルまでの下りは、落石等に気を遣いながら慎重にくだりました。
　急傾斜の岩場＋ザレ場と考えるとやはりヘルメットは必要なんだなと思いました。

　赤岳に到着した時はガスガスでしたが、赤岳は何度も登っているので心の目で富士山と阿弥陀岳を見て、赤岳天望荘向かいました。
　天望荘で美味しいコーヒーをいただき、夕飯までまったり食堂で談話し、夕食後すぐに就寝となりました。
　やはり、御小屋尾根はハードでした、日帰りで帰った方々は大変パワフルです。

　翌朝は、上空に雲があるものの綺麗な雲海と日の出、赤く染まる赤岳と阿弥陀岳を見ることが出来ました。

　その後、朝飯を食べて横岳、硫黄岳と歩き、無事に美濃戸口まで戻ってきました。
　思ってみると、美濃戸から美濃戸口まで歩いたのも初めてでした。

　今回は、念願の阿弥陀岳に登れ、オコジョや日の出も見ることができ大変素晴らしい山旅になりました〜