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Yamareco

記録ID: 4690324
全員に公開
アルパインクライミング
剱・立山

剱岳 北方稜線 単独(室堂→池の平→剱岳→室堂)

2022年09月16日(金) ~ 2022年09月17日(土)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
18:56
距離
25.6km
登り
3,016m
下り
3,008m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:59
休憩
0:32
合計
7:31
距離 13.1km 登り 1,150m 下り 1,529m
8:20
9
8:29
12
8:41
9
9:52
9:59
25
10:24
10:25
4
10:29
48
11:17
11:26
25
11:51
25
12:16
12:18
7
12:25
69
13:34
13:35
43
14:18
14:19
59
15:18
15:29
22
2日目
山行
8:59
休憩
1:58
合計
10:57
距離 12.5km 登り 1,874m 下り 1,485m
3:36
29
4:05
4:06
20
4:26
4:35
7
4:42
38
5:20
5:22
92
6:54
6:55
9
7:04
7:15
12
7:27
7:34
7
7:41
7:47
9
7:56
8:24
28
8:52
8:53
7
9:00
9:07
3
9:10
9:15
12
9:27
9:34
5
9:39
9:40
9
9:49
9:51
5
9:56
9:57
4
10:01
10:13
12
10:25
8
10:33
10:34
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11:07
11:13
43
11:56
61
12:57
47
13:44
13:50
1
13:59
14:01
7
14:08
14:09
13
14:22
14:23
4
14:27
6
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
9月15日(木)23:00新宿発の夜行バス(毎日アルペン号)→16日(土)8:00 室堂着。
9月17日(土)14:45室堂発バス→ロープウェイ→ケーブルカー→扇沢発バス15:35→16:05信濃大町16:19→松本18:40(あずさ54号)→橋本20:56。
コース状況/
危険箇所等
剣沢の雪渓は、平蔵谷出合と長次郎谷出合に間で大きく崩れていたが、雪渓の始まり地点から、最終の真砂沢ヒュッテ(取水パイプ横断地点)まで、チェーンアイゼン着用で雪の上を歩きました。長次郎谷出合には大きなシュルンドがありましたが、気を付けて通過すれば、夏道で「急傾斜スラブ」をトラバースするより安全だと判断したからです。
同じ時刻に室堂を出発した方が「夏道」を下っていますが、池の平小屋への到着時刻が1時間半以上遅くなっています。 この時期、どちらのルートを選択するかは難しいところです。
その他周辺情報 池の平小屋ではコーラ等が補給できます。水はそれほど多く持たなくても大丈夫だと思います。ただ、二股から仙人峠へ上がる尾根道は日射があると水の消費量が増えるので、二股で吊り橋を渡るときに補給が必要かと思います。
予約できる山小屋
9月16日(金)8:21 
新宿発の夜行バスの室堂到着は8:00です。準備をしてスタートするのは8:30くらいになります。
2022年09月16日 08:21撮影 by  SOG03, Sony
9/16 8:21
9月16日(金)8:21 
新宿発の夜行バスの室堂到着は8:00です。準備をしてスタートするのは8:30くらいになります。
8:23 別山乗越方面を眺めます。
台風14号が近づいているので天候の悪化が心配でしたが、金〜土の2日間は晴天が持ちそうなので、「北方稜線」にトライすることにしました。
2022年09月16日 08:23撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 8:23
8:23 別山乗越方面を眺めます。
台風14号が近づいているので天候の悪化が心配でしたが、金〜土の2日間は晴天が持ちそうなので、「北方稜線」にトライすることにしました。
8:26 みくりが池
有料の天気情報サイトは2つ契約しています。「登山天気」と「山の天気予報」です。晴雨のみならず、風の情報も充実しているので、ソロチャレンジには必須のアイテムです。
2022年09月16日 08:26撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 8:26
8:26 みくりが池
有料の天気情報サイトは2つ契約しています。「登山天気」と「山の天気予報」です。晴雨のみならず、風の情報も充実しているので、ソロチャレンジには必須のアイテムです。
8:41 
正面の尾根(雷鳥坂を)上ります。コースタイムでは、室堂ターミナルから別山乗越まで3時間ですが、1時間30分弱で上りました。(荷物は10kg程度です)トレランスタイル。
2022年09月16日 08:41撮影 by  SOG03, Sony
9/16 8:41
8:41 
正面の尾根(雷鳥坂を)上ります。コースタイムでは、室堂ターミナルから別山乗越まで3時間ですが、1時間30分弱で上りました。(荷物は10kg程度です)トレランスタイル。
9:53 別山乗越(剣御前小屋)
室堂方面を振り返ります。
2022年09月16日 09:53撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 9:53
9:53 別山乗越(剣御前小屋)
室堂方面を振り返ります。
9:57 剱岳
 本日は無風の予報ですが、明日は朝から5〜6mの風速。午後には8〜10mというので、台風が近づいているので少し心配です。
2022年09月16日 09:57撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 9:57
9:57 剱岳
 本日は無風の予報ですが、明日は朝から5〜6mの風速。午後には8〜10mというので、台風が近づいているので少し心配です。
10:20 剣沢キャンプ場
別山乗越から20分。室堂から1時間50分経過です。
2022年09月16日 10:20撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 10:20
10:20 剣沢キャンプ場
別山乗越から20分。室堂から1時間50分経過です。
10:24 剱澤小屋の山岳警備隊詰所
ボードで危険個所をチェックして先へ進みます。
2022年09月16日 10:24撮影 by  SOG03, Sony
9/16 10:24
10:24 剱澤小屋の山岳警備隊詰所
ボードで危険個所をチェックして先へ進みます。
10:30 剣沢を下ります。
2022年09月16日 10:30撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 10:30
10:30 剣沢を下ります。
10:46 この辺りは夏道。上り下りともに無人です。
2022年09月16日 10:46撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 10:46
10:46 この辺りは夏道。上り下りともに無人です。
10:52 雪渓の上部突端。キャンプ場から30分ほど下ったところです。 左側から雪渓に乗りました。(全ては個人責任です!)最初はアイゼン無しでも行けました。

 
2022年09月16日 10:52撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 10:52
10:52 雪渓の上部突端。キャンプ場から30分ほど下ったところです。 左側から雪渓に乗りました。(全ては個人責任です!)最初はアイゼン無しでも行けました。

 
10:57 雪渓の色を見ながらルートを選びます。
2022年09月16日 10:57撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 10:57
10:57 雪渓の色を見ながらルートを選びます。
10:59 振り返ってみました。
2022年09月16日 10:59撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 10:59
10:59 振り返ってみました。
11:18 平蔵谷出合で斜度が増したので、チェーンアイゼン装着。ランニングポールも併用です。
2022年09月16日 11:18撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 11:18
11:18 平蔵谷出合で斜度が増したので、チェーンアイゼン装着。ランニングポールも併用です。
11:26 
※トレランシューズ(Asicsトラブーコ10)には、12本爪の(Grivel Air tech)も装着できますが、本日は簡易アイゼンを持ってきました。小窓の王付近のトラバース雪渓が消えているという情報があったからです。
2022年09月16日 11:26撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 11:26
11:26 
※トレランシューズ(Asicsトラブーコ10)には、12本爪の(Grivel Air tech)も装着できますが、本日は簡易アイゼンを持ってきました。小窓の王付近のトラバース雪渓が消えているという情報があったからです。
11:29 「急斜面スラブ」
 このスラブをトラバースするくらいなら、雪渓を行った方が
安全かなぁ?・・・と思いました。 濡れていたら絶対通りたくないですね・・・。
2022年09月16日 11:29撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 11:29
11:29 「急斜面スラブ」
 このスラブをトラバースするくらいなら、雪渓を行った方が
安全かなぁ?・・・と思いました。 濡れていたら絶対通りたくないですね・・・。
11:35 平蔵谷と長次郎谷の間で雪渓は切れていますが、岩場もアイゼンでガシガシ歩いて渡りました。大きなシュルンドもありますが、右側の大岩の辺りは通行できそうです。
2022年09月16日 11:35撮影 by  SOG03, Sony
9/16 11:35
11:35 平蔵谷と長次郎谷の間で雪渓は切れていますが、岩場もアイゼンでガシガシ歩いて渡りました。大きなシュルンドもありますが、右側の大岩の辺りは通行できそうです。
11:36 平蔵谷雪渓のエンド。
    
2022年09月16日 11:36撮影 by  SOG03, Sony
9/16 11:36
11:36 平蔵谷雪渓のエンド。
    
11:37 左側の雪の厚そうな部分を、突端まで下って河原に下りました。
2022年09月16日 11:37撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 11:37
11:37 左側の雪の厚そうな部分を、突端まで下って河原に下りました。
11:39 右の岩から雪渓に飛び乗りました。ちょっとヒヤヒヤものですね。あまりお勧めはできません。右の大岩の左側を進みました。
2022年09月16日 11:39撮影 by  SOG03, Sony
9/16 11:39
11:39 右の岩から雪渓に飛び乗りました。ちょっとヒヤヒヤものですね。あまりお勧めはできません。右の大岩の左側を進みました。
11:45 長次郎谷を見上げます。
2022年09月16日 11:45撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 11:45
11:45 長次郎谷を見上げます。
12:06 雪渓は真砂沢ロッジの取水パイプ通過点で終わりました。左岸に渡り夏道を下ります。
2022年09月16日 12:06撮影 by  SOG03, Sony
9/16 12:06
12:06 雪渓は真砂沢ロッジの取水パイプ通過点で終わりました。左岸に渡り夏道を下ります。
12:16 真砂沢ロッジ
 室堂からここまで約3時間40分かかりました。
2022年09月16日 12:16撮影 by  SOG03, Sony
9/16 12:16
12:16 真砂沢ロッジ
 室堂からここまで約3時間40分かかりました。
12:17 
 黒部ダム方面は通行禁止です。
2022年09月16日 12:17撮影 by  SOG03, Sony
9/16 12:17
12:17 
 黒部ダム方面は通行禁止です。
12:23 真砂沢ロッジの下方は雪渓がズタズタでもう歩けません。
2022年09月16日 12:23撮影 by  SOG03, Sony
9/16 12:23
12:23 真砂沢ロッジの下方は雪渓がズタズタでもう歩けません。
12:23 夏道はアップダウンが激しく時間がかかります。
2022年09月16日 12:23撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 12:23
12:23 夏道はアップダウンが激しく時間がかかります。
12:52 ここで初めて休憩。軽い食事と水を補給しました。
ザックは30L。10kg(後から考えると、あと2kgは軽量化できたと思います)
2022年09月16日 12:52撮影 by  SOG03, Sony
9/16 12:52
12:52 ここで初めて休憩。軽い食事と水を補給しました。
ザックは30L。10kg(後から考えると、あと2kgは軽量化できたと思います)
13:16 この「ヘツリ」は(水量が少なければ)河原に下りて、左に見えるロープをつかんで上るのが正解だと思いました。
2022年09月16日 13:16撮影 by  SOG03, Sony
9/16 13:16
13:16 この「ヘツリ」は(水量が少なければ)河原に下りて、左に見えるロープをつかんで上るのが正解だと思いました。
13:17 これ絶対に一般ルートじゃないですよね!
高度感はないけれど「下の廊下」より怖いです。
2022年09月16日 13:17撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 13:17
13:17 これ絶対に一般ルートじゃないですよね!
高度感はないけれど「下の廊下」より怖いです。
13:19 振り返ってみました。
※この辺りブヨに注意です!
2022年09月16日 13:19撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 13:19
13:19 振り返ってみました。
※この辺りブヨに注意です!
13:25 白い崩壊地
 この斜面が見えたら二股の吊り橋はもうすぐです。
2022年09月16日 13:25撮影 by  SOG03, Sony
9/16 13:25
13:25 白い崩壊地
 この斜面が見えたら二股の吊り橋はもうすぐです。
13:31 近藤岩
 すぐ左に吊り橋があります。
2022年09月16日 13:32撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 13:32
13:31 近藤岩
 すぐ左に吊り橋があります。
13:33 二股の吊り橋
 ここでが最終水補給ポイントになります。
2022年09月16日 13:33撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 13:33
13:33 二股の吊り橋
 ここでが最終水補給ポイントになります。
13:34 小窓雪渓(氷河)を眺めます。
2022年09月16日 13:34撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 13:34
13:34 小窓雪渓(氷河)を眺めます。
13:56 尾根の直登が始まります。只々「忍耐」あるのみ!
2022年09月16日 13:56撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 13:56
13:56 尾根の直登が始まります。只々「忍耐」あるのみ!
14:29 1824m地点からの小窓雪渓(氷河)。
2022年09月16日 14:29撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 14:29
14:29 1824m地点からの小窓雪渓(氷河)。
14:54 尾根の中盤からは直射日光にさらされました。風も日陰もなく苦難の登坂が延々と続く感じです。
2022年09月16日 14:54撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 14:54
14:54 尾根の中盤からは直射日光にさらされました。風も日陰もなく苦難の登坂が延々と続く感じです。
15:11 仙人池ヒュッテが見えました。
2022年09月16日 15:11撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 15:11
15:11 仙人池ヒュッテが見えました。
15:14 リンドウがたくさんありましたが、朝だけ開花するんですね。
2022年09月16日 15:14撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 15:14
15:14 リンドウがたくさんありましたが、朝だけ開花するんですね。
15:17 もうすぐ仙人峠
2022年09月16日 15:17撮影 by  SOG03, Sony
9/16 15:17
15:17 もうすぐ仙人峠
15:26 仙人峠 
 早く着きすぎるのでちょっと時間調整しました。
 雲がかかっているのが「チンネ」です。
2022年09月16日 15:26撮影 by  SOG03, Sony
9/16 15:26
15:26 仙人峠 
 早く着きすぎるのでちょっと時間調整しました。
 雲がかかっているのが「チンネ」です。
15:45 池の平小屋が見えました。
2022年09月16日 15:45撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 15:45
15:45 池の平小屋が見えました。
15:48 平の池
★ 室堂から池の平小屋まで7時間。(コースタイムは10時間)
休憩時間を抜くと6時間半くらいで歩いたことになります。
2022年09月16日 15:48撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 15:48
15:48 平の池
★ 室堂から池の平小屋まで7時間。(コースタイムは10時間)
休憩時間を抜くと6時間半くらいで歩いたことになります。
15:50 池の平小屋到着。定員13名の小さな小屋ですが、スタッフのみなさんが親切で居心地のよい「楽園」のような雰囲気があります。
2022年09月16日 15:50撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 15:50
15:50 池の平小屋到着。定員13名の小さな小屋ですが、スタッフのみなさんが親切で居心地のよい「楽園」のような雰囲気があります。
15:50 スタッフの伊豆田さんを始め、みなさんのチームワークがよいことがわかります。小屋のブログで紹介された物置小屋もほぼ完成していました。
2022年09月16日 15:50撮影 by  SOG03, Sony
9/16 15:50
15:50 スタッフの伊豆田さんを始め、みなさんのチームワークがよいことがわかります。小屋のブログで紹介された物置小屋もほぼ完成していました。
16:21 何より嬉しいのはお風呂が使えることです!
 これを作るだけでも、どれほどの苦労があったことか! 感謝して汗と塩を洗い流し、新しい服に着替えました。
「あ〜サッパリしたぁ。」
2022年09月16日 16:21撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 16:21
16:21 何より嬉しいのはお風呂が使えることです!
 これを作るだけでも、どれほどの苦労があったことか! 感謝して汗と塩を洗い流し、新しい服に着替えました。
「あ〜サッパリしたぁ。」
17:38 夕食は「だしカレー」スタッフの森さんは元プロの料理人だとか? ドライカレーの上に昆布とシイタケだしのきいたスープをかけていただきます。日本の山小屋でこんなおしゃれな夕食は初めて。もちろん絶品の味! このまま原宿あたりのカフェに出しても十分に通用します。いゃ、それ以上だな!!
2022年09月16日 17:38撮影 by  SOG03, Sony
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9/16 17:38
17:38 夕食は「だしカレー」スタッフの森さんは元プロの料理人だとか? ドライカレーの上に昆布とシイタケだしのきいたスープをかけていただきます。日本の山小屋でこんなおしゃれな夕食は初めて。もちろん絶品の味! このまま原宿あたりのカフェに出しても十分に通用します。いゃ、それ以上だな!!
9月16日(土) 小屋を3:37に出発。気温14℃。
半月ですが月明りがあり助かりました。朝露で足が濡れることを考えて、MILLETのTYPHON(上下)を着用。(この雨具の通気性と伸縮性は断トツ優れています。)ジャケットは「三の窓」でウィンドブレーカーに交換。パンツは剱岳の下山時、一服剣まで着用しました。
2022年09月17日 04:05撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 4:05
9月16日(土) 小屋を3:37に出発。気温14℃。
半月ですが月明りがあり助かりました。朝露で足が濡れることを考えて、MILLETのTYPHON(上下)を着用。(この雨具の通気性と伸縮性は断トツ優れています。)ジャケットは「三の窓」でウィンドブレーカーに交換。パンツは剱岳の下山時、一服剣まで着用しました。
4:05 展望台まで30分くらい。初めてのルートなので慎重に歩きました。
2022年09月17日 04:05撮影 by  SOG03, Sony
9/17 4:05
4:05 展望台まで30分くらい。初めてのルートなので慎重に歩きました。
4:28 雪渓に下ります。
 振り返っても誰の明かりも見えません。
2022年09月17日 04:28撮影 by  SOG03, Sony
9/17 4:28
4:28 雪渓に下ります。
 振り返っても誰の明かりも見えません。
4:34 アイゼン装着。
 樹林帯ではTYPHONのジャケットは暑いように感じましたが、
雪渓の上は吹きおろしの風が冷たく、丁度よい感じです。
2022年09月17日 04:34撮影 by  SOG03, Sony
9/17 4:34
4:34 アイゼン装着。
 樹林帯ではTYPHONのジャケットは暑いように感じましたが、
雪渓の上は吹きおろしの風が冷たく、丁度よい感じです。
5:07 雪渓に途中から振り返ってみます。
本日の夜明けは5:24です。まだ後続のヘッドライトの明かりは見えません。
2022年09月17日 05:07撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 5:07
5:07 雪渓に途中から振り返ってみます。
本日の夜明けは5:24です。まだ後続のヘッドライトの明かりは見えません。
5:07 雪渓の上端。
 右側の草付き部分を上る方が、ガレ場を上るより楽だと思いました。
2022年09月17日 05:07撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 5:07
5:07 雪渓の上端。
 右側の草付き部分を上る方が、ガレ場を上るより楽だと思いました。
5:14 振り返ると、樹林帯の最後辺りにライトが2灯見えました。おそらく4:30前後に池の平をスタートしたのでしょう。
2022年09月17日 05:14撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 5:14
5:14 振り返ると、樹林帯の最後辺りにライトが2灯見えました。おそらく4:30前後に池の平をスタートしたのでしょう。
5:21 夜明けの時刻(5:24)
 この時刻に氷河の上端を越えることを目指していたので、
"Just on time" です。
2022年09月17日 05:21撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 5:21
5:21 夜明けの時刻(5:24)
 この時刻に氷河の上端を越えることを目指していたので、
"Just on time" です。
5:24 池の平山はこの裏側になります。
いよいよ「北方稜線」の始まりです。
★このルートを計画するにあたり、ヤマレコのmasacsさん(記録ID: 3602675)、Botchi2999さん(記録ID:4646847)のGPSログを参考にさせていただきました。感謝いたします。
2022年09月17日 05:24撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 5:24
5:24 池の平山はこの裏側になります。
いよいよ「北方稜線」の始まりです。
★このルートを計画するにあたり、ヤマレコのmasacsさん(記録ID: 3602675)、Botchi2999さん(記録ID:4646847)のGPSログを参考にさせていただきました。感謝いたします。
5:28 稜線に出たら左にガレた岩場を進みます。正面の岩壁の右側の谷を上っていきます。
※この動画を参考にルート研究をしました。
https://www.youtube.com/watch?v=la45XPGsDI0&t=852s
2022年09月17日 05:28撮影 by  SOG03, Sony
9/17 5:28
5:28 稜線に出たら左にガレた岩場を進みます。正面の岩壁の右側の谷を上っていきます。
※この動画を参考にルート研究をしました。
https://www.youtube.com/watch?v=la45XPGsDI0&t=852s
5:40 池の平山
2022年09月17日 05:40撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 5:40
5:40 池の平山
5:44 小窓の王
2022年09月17日 05:44撮影 by  SOG03, Sony
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5:44 小窓の王
5:48 スラブはどこでも登れますが、草付きのピンクリボンを見落とさないように注意しました。
2022年09月17日 05:48撮影 by  SOG03, Sony
9/17 5:48
5:48 スラブはどこでも登れますが、草付きのピンクリボンを見落とさないように注意しました。
6:06 踏み跡は明瞭ですが、こんな草付きのでロストによる遭難が多発しているそうです。2日前にも小屋を出た登山者が全然違う場所で発見されたとか・・・。
2022年09月17日 06:06撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 6:06
6:06 踏み跡は明瞭ですが、こんな草付きのでロストによる遭難が多発しているそうです。2日前にも小屋を出た登山者が全然違う場所で発見されたとか・・・。
6:15 小窓の王付近のトラバース地点の雪渓は消えていました。
2022年09月17日 06:15撮影 by  SOG03, Sony
9/17 6:15
6:15 小窓の王付近のトラバース地点の雪渓は消えていました。
6:17 写真ではよく分からないのですが、実際の斜度はけっこうキツく「雪がついていて滑ったら助からないだろうなぁ・・」という感じがしました。
2022年09月17日 06:17撮影 by  SOG03, Sony
9/17 6:17
6:17 写真ではよく分からないのですが、実際の斜度はけっこうキツく「雪がついていて滑ったら助からないだろうなぁ・・」という感じがしました。
6:17 雪渓があったら「ピッケルと前爪アイゼン」が必要なのが推測できます。
2022年09月17日 06:17撮影 by  SOG03, Sony
9/17 6:17
6:17 雪渓があったら「ピッケルと前爪アイゼン」が必要なのが推測できます。
6:19 トラバース地点を振り返ります。
(落ちたら死ぬね・・・!)
2022年09月17日 06:19撮影 by  SOG03, Sony
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6:19 トラバース地点を振り返ります。
(落ちたら死ぬね・・・!)
6:25 ★「尾根に上がるポイント」
トラバース地点を過ぎると、すぐに尾根に上がるポイントが現れます。分かっていたのに、前だけ見ていて通り過ぎていまいました。※小窓の王直下のガレ谷まで行ってはダメなんですよね。
引き返して、このポイントから稜線に上りました。
2022年09月17日 06:25撮影 by  SOG03, Sony
9/17 6:25
6:25 ★「尾根に上がるポイント」
トラバース地点を過ぎると、すぐに尾根に上がるポイントが現れます。分かっていたのに、前だけ見ていて通り過ぎていまいました。※小窓の王直下のガレ谷まで行ってはダメなんですよね。
引き返して、このポイントから稜線に上りました。
6:42 小窓の王
 稜線に出た所からの眺めです。
2022年09月17日 06:42撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 6:42
6:42 小窓の王
 稜線に出た所からの眺めです。
6:47 「発射台」
 小屋からここまで3時間10分。初ルートなので慎重に来ました。
2022年09月17日 06:47撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 6:47
6:47 「発射台」
 小屋からここまで3時間10分。初ルートなので慎重に来ました。
6:47 「池の谷ガリー」
 攻略法は多くの方が語っているように、大岩までは左の岸壁ギリギリを行き、大岩の下を右にトラバースして比較的安定したゴロ岩を伝って直登。最後は左にもどって岸壁下を上がるのが王道かもしれません。 
2022年09月17日 06:47撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 6:47
6:47 「池の谷ガリー」
 攻略法は多くの方が語っているように、大岩までは左の岸壁ギリギリを行き、大岩の下を右にトラバースして比較的安定したゴロ岩を伝って直登。最後は左にもどって岸壁下を上がるのが王道かもしれません。 
6:47 ここから下ります。
2022年09月17日 06:47撮影 by  SOG03, Sony
9/17 6:47
6:47 ここから下ります。
6:49 ポールを使いながらゆっくり行けば怖いことはありません。
2022年09月17日 06:49撮影 by  SOG03, Sony
9/17 6:49
6:49 ポールを使いながらゆっくり行けば怖いことはありません。
6:52 左の岸壁にそって進みます。
2022年09月17日 06:52撮影 by  SOG03, Sony
9/17 6:52
6:52 左の岸壁にそって進みます。
7:04 「三の窓」 テントを張れるスぺースがあります。
 ここでジャケットをウィンドブレーカーに交換。
 
2022年09月17日 07:04撮影 by  SOG03, Sony
9/17 7:04
7:04 「三の窓」 テントを張れるスぺースがあります。
 ここでジャケットをウィンドブレーカーに交換。
 
7:04 富山平野側からの風が出てきました。風力3くらい。
2022年09月17日 07:04撮影 by  SOG03, Sony
9/17 7:04
7:04 富山平野側からの風が出てきました。風力3くらい。
7:13 富山平野を望みます。
2022年09月17日 07:13撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 7:13
7:13 富山平野を望みます。
9:16 発射台からの下降路を振り返ります。
2022年09月17日 07:16撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 7:16
9:16 発射台からの下降路を振り返ります。
7:20 「池の谷ガリー」上り口。
2022年09月17日 07:20撮影 by  SOG03, Sony
9/17 7:20
7:20 「池の谷ガリー」上り口。
7:37 「大岩」の下を右にトラバース。
 上り始めからここまで17分。
2022年09月17日 07:37撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 7:37
7:37 「大岩」の下を右にトラバース。
 上り始めからここまで17分。
7:52 最後は左へ戻ります。
2022年09月17日 07:52撮影 by  SOG03, Sony
9/17 7:52
7:52 最後は左へ戻ります。
7:58 途中で出会ったのは、下ってきたクライマー4人(チンネを上るとか)だけ。一つの落石も起こさず上り切れてラッキーでした。
2022年09月17日 07:52撮影 by  SOG03, Sony
9/17 7:52
7:58 途中で出会ったのは、下ってきたクライマー4人(チンネを上るとか)だけ。一つの落石も起こさず上り切れてラッキーでした。
7:58 「池の谷乗越」
 ガリー上り口から28分。小屋を出発してから4時間23分経過。
ゆっくりペースです。
2022年09月17日 07:58撮影 by  SOG03, Sony
9/17 7:58
7:58 「池の谷乗越」
 ガリー上り口から28分。小屋を出発してから4時間23分経過。
ゆっくりペースです。
この岸壁はルンゼに入らず右側のフェイスを巻くように上るのが良いと聞きました。
※詳しくは池の平小屋の動画をご覧ください。途中で静止画になりルートが黄色い線で示されています。
https://www.youtube.com/watch?v=_m3aB06lXqY&t=698s
2022年09月17日 07:58撮影 by  SOG03, Sony
9/17 7:58
この岸壁はルンゼに入らず右側のフェイスを巻くように上るのが良いと聞きました。
※詳しくは池の平小屋の動画をご覧ください。途中で静止画になりルートが黄色い線で示されています。
https://www.youtube.com/watch?v=_m3aB06lXqY&t=698s
8:16 ホールドはしっかりしているので、楽に登れます。後半は少しザレていますが、たいしたことはありません。
2022年09月17日 08:16撮影 by  SOG03, Sony
9/17 8:16
8:16 ホールドはしっかりしているので、楽に登れます。後半は少しザレていますが、たいしたことはありません。
8:19「池の谷の頭」にでました。絶景です!
池の谷乗越から20分弱で「頭」に到達しました。
2022年09月17日 08:19撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 8:19
8:19「池の谷の頭」にでました。絶景です!
池の谷乗越から20分弱で「頭」に到達しました。
8:20 振り返ります。
2022年09月17日 08:20撮影 by  SOG03, Sony
1
9/17 8:20
8:20 振り返ります。
8:22 「二枚岩のコル」
左の大岩の間に入り込むようにルートをとります。
2022年09月17日 08:22撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 8:22
8:22 「二枚岩のコル」
左の大岩の間に入り込むようにルートをとります。
8:28 二枚岩のコルを抜けるとこんな眺め。
2022年09月17日 08:28撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 8:28
8:28 二枚岩のコルを抜けるとこんな眺め。
8:30「トラバース岩峰」
 中腹にトラバースルートが見えます。
2022年09月17日 08:30撮影 by  SOG03, Sony
9/17 8:30
8:30「トラバース岩峰」
 中腹にトラバースルートが見えます。
8:32 
 この棚のルートを慎重に進みます。
2022年09月17日 08:32撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 8:32
8:32 
 この棚のルートを慎重に進みます。
8:34 残置スリングの向こう側。
2022年09月17日 08:34撮影 by  SOG03, Sony
9/17 8:34
8:34 残置スリングの向こう側。
8:34 振り返ってスリングを見ます。
★この後ルーファイをミスしました。予定では全て剣沢側(長次郎谷側)を行く予定でしたが、トラバースして右に曲がったところで、ルートを上方に取ったため岩の裏側(池の谷側)へ入り込み、下の写真の「窓」から剣沢側に戻ってきたのです。
2022年09月17日 08:34撮影 by  SOG03, Sony
1
9/17 8:34
8:34 振り返ってスリングを見ます。
★この後ルーファイをミスしました。予定では全て剣沢側(長次郎谷側)を行く予定でしたが、トラバースして右に曲がったところで、ルートを上方に取ったため岩の裏側(池の谷側)へ入り込み、下の写真の「窓」から剣沢側に戻ってきたのです。
8:46 この「窓」の向こう側(池の谷側)から出てきました。
バリルートに正解はないのでしょうが、トラバースで岩峰を右に巻いてから水平に剣沢側を進んだ方がラクだったのではないかと思います。
2022年09月17日 08:46撮影 by  SOG03, Sony
9/17 8:46
8:46 この「窓」の向こう側(池の谷側)から出てきました。
バリルートに正解はないのでしょうが、トラバースで岩峰を右に巻いてから水平に剣沢側を進んだ方がラクだったのではないかと思います。
振り返ってみたところです。
この岩峰の右側を伝ってくればよかったと思います。(私は、わざわざ左の裏側へ回ってしまったのです。)
でも、私が参考にしたmasacs さんも、Botchi2999さんも裏側を行ってるんですよね・・・。
2022年09月17日 08:45撮影 by  SOG03, Sony
1
9/17 8:45
振り返ってみたところです。
この岩峰の右側を伝ってくればよかったと思います。(私は、わざわざ左の裏側へ回ってしまったのです。)
でも、私が参考にしたmasacs さんも、Botchi2999さんも裏側を行ってるんですよね・・・。
8:46 ここから先は踏み跡は明瞭でした。
2022年09月17日 08:46撮影 by  SOG03, Sony
9/17 8:46
8:46 ここから先は踏み跡は明瞭でした。
8:50 長次郎の頭に上ることも考えましたが、今回は初めてなので、下の動画にある迂回「Dルート」を選びました。
※ https://www.youtube.com/watch?v=C2crL2rHgS0
2022年09月17日 08:50撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 8:50
8:50 長次郎の頭に上ることも考えましたが、今回は初めてなので、下の動画にある迂回「Dルート」を選びました。
※ https://www.youtube.com/watch?v=C2crL2rHgS0
8:53 この棚を進みます。
2022年09月17日 08:53撮影 by  SOG03, Sony
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8:53 この棚を進みます。
8:54 「外傾スラブ」
 ここを右に回り込むと5mほどの絶壁に出ます。残置スリングが途中まで垂れています。それを活用して下ることも可能ですが、後ろの岩を一段上って左に進むと、簡単にクライムダウンできる場所があります。
2022年09月17日 08:54撮影 by  SOG03, Sony
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8:54 「外傾スラブ」
 ここを右に回り込むと5mほどの絶壁に出ます。残置スリングが途中まで垂れています。それを活用して下ることも可能ですが、後ろの岩を一段上って左に進むと、簡単にクライムダウンできる場所があります。
8:56 このガリーの下を通過します。(ここを下ってくるルートもあります。)詳しくはこの動画をご覧ください。
 https://www.youtube.com/watch?v=C2crL2rHgS0
2022年09月17日 08:56撮影 by  SOG03, Sony
9/17 8:56
8:56 このガリーの下を通過します。(ここを下ってくるルートもあります。)詳しくはこの動画をご覧ください。
 https://www.youtube.com/watch?v=C2crL2rHgS0
8:56 この先へ進むと・・・
2022年09月17日 08:56撮影 by  SOG03, Sony
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8:56 この先へ進むと・・・
9:01 右の溝をクライムダウンできるのです。
2022年09月17日 09:01撮影 by  SOG03, Sony
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9:01 右の溝をクライムダウンできるのです。
9:01 「長次郎のコル」
2022年09月17日 09:01撮影 by  SOG03, Sony
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9:01 「長次郎のコル」
9:01 「長次郎の頭」
2022年09月17日 09:01撮影 by  SOG03, Sony
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9:01 「長次郎の頭」
9:04 剱岳への最後の上り。
※ ガリーに入り込まずに「右の稜線上」を上ります。
2022年09月17日 09:04撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 9:04
9:04 剱岳への最後の上り。
※ ガリーに入り込まずに「右の稜線上」を上ります。
9:09 振り返ってみる「長次郎の頭」
2022年09月17日 09:09撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 9:09
9:09 振り返ってみる「長次郎の頭」
9:09 「モアイ像」
2022年09月17日 09:09撮影 by  SOG03, Sony
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9:09 「モアイ像」
9:20 「剱岳山頂」
 なんだか「お地蔵さん」が4体立って手招きしているように見えました。( 極楽へ来たのか ?)
2022年09月17日 09:20撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 9:20
9:20 「剱岳山頂」
 なんだか「お地蔵さん」が4体立って手招きしているように見えました。( 極楽へ来たのか ?)
9:25 確かに「笠子地蔵」4体!
 お地蔵様の拍手に迎えられての昇天?・・いや「登頂」となりました。 ※(お地蔵様連絡をください。)
2022年09月17日 09:25撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 9:25
9:25 確かに「笠子地蔵」4体!
 お地蔵様の拍手に迎えられての昇天?・・いや「登頂」となりました。 ※(お地蔵様連絡をください。)
9:30 剱岳山頂
 お約束の証明写真。
(池の平小屋から5時間50分もかかりました。やっぱ初ルートだと時間がかかりますね。)
2022年09月17日 09:30撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 9:30
9:30 剱岳山頂
 お約束の証明写真。
(池の平小屋から5時間50分もかかりました。やっぱ初ルートだと時間がかかりますね。)
9:31 台風直前の好天。
 ザックを下すことなく、一目散に室堂目指して下山開始。
2022年09月17日 09:31撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 9:31
9:31 台風直前の好天。
 ザックを下すことなく、一目散に室堂目指して下山開始。
9:35 富山平野
2022年09月17日 09:35撮影 by  SOG03, Sony
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9/17 9:35
9:35 富山平野
9:35 お昼過ぎには別山乗越を越えたい!
2022年09月17日 09:35撮影 by  SOG03, Sony
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9:35 お昼過ぎには別山乗越を越えたい!
9:48 鎖場の渋滞もなく。
2022年09月17日 09:48撮影 by  SOG03, Sony
9/17 9:48
9:48 鎖場の渋滞もなく。
9:56 「前剱」を順調に越え。
2022年09月17日 09:56撮影 by  SOG03, Sony
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9:56 「前剱」を順調に越え。
11:09 「一服剱」から小屋へは下らず。
2022年09月17日 11:09撮影 by  SOG03, Sony
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11:09 「一服剱」から小屋へは下らず。
11:44 「黒ユリのコル」を経由して稜線を進んだのは大間違い! ハイ松のヤブが酷すぎて傷だらけ。
2022年09月17日 11:44撮影 by  SOG03, Sony
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11:44 「黒ユリのコル」を経由して稜線を進んだのは大間違い! ハイ松のヤブが酷すぎて傷だらけ。
12:02 こんなことなら、いったん小屋へ下って上り直せばよかったなぁ。
2022年09月17日 12:02撮影 by  SOG03, Sony
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12:02 こんなことなら、いったん小屋へ下って上り直せばよかったなぁ。
12:55 別山乗越(剱御前小屋)を通過。
2022年09月17日 12:55撮影 by  SOG03, Sony
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12:55 別山乗越(剱御前小屋)を通過。
12:57 一目散に雷鳥尾根を下りました。
2022年09月17日 12:57撮影 by  SOG03, Sony
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12:57 一目散に雷鳥尾根を下りました。
13:50 雷鳥沢キャンプ場はカラフルなテントの花盛り。
別山乗越から約50分で下ってきました。
2022年09月17日 13:50撮影 by  SOG03, Sony
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13:50 雷鳥沢キャンプ場はカラフルなテントの花盛り。
別山乗越から約50分で下ってきました。
9月17日(土) 14:33 室堂ステーション到着!
 池の平小屋から10時間50分でミッションコンプリートです。
ヘルメットを被ったままで、あわてて14:45のバスに飛び乗りました。 
2022年09月17日 14:33撮影 by  SOG03, Sony
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9月17日(土) 14:33 室堂ステーション到着!
 池の平小屋から10時間50分でミッションコンプリートです。
ヘルメットを被ったままで、あわてて14:45のバスに飛び乗りました。 
64歳の「剱岳北方稜線」チャレンジ、本日は終了です。
最後まで見てくださり、ありがとうございます。みなさまの山行のお役に立てれば幸いです。
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64歳の「剱岳北方稜線」チャレンジ、本日は終了です。
最後まで見てくださり、ありがとうございます。みなさまの山行のお役に立てれば幸いです。
撮影機器:

装備

個人装備
ロープは10mの捨て縄。ハーネス・ビレイデバイス等も持参しましたが 使いませんでした。(ルーファイ次第だと思います。)<br />※ 二股の近くの河原で「ブヨ」に膝裏を刺されて腫れあがりました。「虫よけ」が必要だと思いました。もちろん「日焼け止め」は必須です!

感想

昨年、masacs さんが、ワンデイにこのルートをコンプリートした記録を見て、チャレンジしようと思っていました。(記録ID:3602675)
今年の9月4日にBotchi2999さん(記録ID4646847)もワンデイでやっているので、これらのGPSデータを参考にさせていただきました。感謝いたします。
両名ともハイスピードなのでかなわないですね。次のチャンスがあったならば、もう少し軽量化の上、ルートミスをなくし、楽しみながら回ってきたいと思います。台風直前の好天をうまく利用できて幸運でした。
池の平小屋の皆様にも深く感謝を申し上げます。
※ 夜行バスで隣に座ったタケシさん、早月尾根を下って上市まで走れたでしょうか?ご連絡お待ちしています。
★ 写真の途中に動画のURLをコピーしておきました。
 これから行かれる方はご覧になると参考になるかと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=la45XPGsDI0&t=852s

https://www.youtube.com/watch?v=_m3aB06lXqY&t=698s

 https://www.youtube.com/watch?v=C2crL2rHgS0

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コメント

素晴らしいチャレンジですね。ご無事で何よりです。感服です^_^
2022/9/18 17:06
タケシです。
ミッションコンプリートおめでとうございます。バリエーションルートは疎いですが、作戦遂行で、良かったです。10kg背負って剣沢キャンプ場まで早いですね。
私は室堂8;00発・剣山頂12:10着・馬場島17;15着。
意外に足は残っていましたが、いいとこキロ8〜9分ペースで3時間前後、上市駅まで23kmは長いな〜と考えてましが、馬場島から8km過ぎた辺りで、1台通り過ぎた車が、わざわざUターンして、真っ暗闇をとぼとぼ歩く私を見かねて駅まで乗せてくれました。
マラソン大会の制限時間オーバーの最終走者が、回収バスに乗せられた感じです。上市駅まで完走したかったのにー!というより、渡りに船でした。助かりました。車の方は、昔は剣も穂高も登られていたという方でしたが、これを見る機会有れば、場を借り御礼申しげます。
早月尾根は降り出して20分位でガスって、雨も少々。樹林帯も相まって、視界も無く難行苦行ルートでした。トレッドミルで30km走並み。HAGIさんのおっしゃってた意味が、よく分かりました。
今シーズンはラストのつもりでしたが、8月盆過ぎより暑かったです。立山は明日19日予報は35℃だそうです。もう一度は行けるかもしれません。
バスの車中では楽しい時間過ごさせて頂きました。ありがとうございました。
またヤマレコ、ぼちぼち追っております。
2022/9/18 22:48
unimamaさん
やはり早月尾根を下ったのですね。その「心意気」敬服いたします。さすがです!
池の平小屋に着いてからも「今ごろどの辺りを歩いているのだろう?」と気になっていました。
「渡りに船」!よかったですね。その安堵感よく分かります。走り続けていたらボロボロになっていたかもしれませんね。私にはできません…。
もし、10月にチャンスがあったら「折立→黒部五郎岳→双六→槍ヶ岳→上高地」にトライしてはいかがでしょう? 私の過去ログ(ヤマレコ)がありますので利用してください。今後ともよろしくおねがいします。
2022/9/19 9:05
池の平小屋で一緒になった者です。
前日の疲れからか寝過ごしてスタートが4時半になってしまいました。
早々にその日の室堂着は諦めました😅
池の平小屋から本峰登頂まで7時間かかりました。ルート間違いはなかったですが、もっと軽量化しないとダメだと反省です。
お疲れ様でした!
2022/9/19 0:49
iwayaaan103さん
お疲れさまです!「剱岳北方稜線」完登おめでとうございます。
スタートするときに声をかけようかとおもいましたが、熟睡しているようなので、静かに出ました。
 雪渓の上から振り返ると、樹林帯の最後の辺りにライトが2つ見えました。あのどちらかだったのですね? 池の谷乗越から発射台を見ると、一人下り始めた方がいましたが、103さんでしたか?
 とにかく台風直前の好天をフル活用できてラッキーでしたね。当日はどこまで下って宿泊したのでしょうか?
 私は12:40のバスに乗りたかったのですが、ルーファイミスがあり無理でした。14:30に室堂到着。
下りの遅さを痛感しました。次回はさらに軽量化して行きたいと思います。
 岩場をたくさん登られているようで、もう少し詳しく話を伺いたかったです。今後ともよろしくおねがいします。
p.s. この夏は半月ほどスイスの山を登っていました。(モンテローザ アイガー マッターホルン)
2022/9/19 9:21
YukimineHAGIさん
小窓雪渓上部にライトが見えたのでHAGIさんと分かりました。テン泊の方も同じくらいのタイミングで歩いてましたね。
記録、楽しく読ませていただきました。小屋のチンネの湯の写真が撮れておらず、非常に残念に思っていましたが、HAGIさんが撮っておられてとても嬉しく思いました。
私は54歳なのですがHAGIさんのように10年後も北方稜線を駆け抜けられるよう、これから精進したいと思います。
岩登りについては、今年3月末まで山岳会所属してまして、クライミングや沢登りを多少しておりました。

また、どこかでお会いできたら嬉しいです。

2022/9/19 11:19
ヤマレコに上げるよって言っておられたので検索して見つけました😆
107枚目の笠子地蔵の左のものです。
憧れの北方稜線を皆んなで眺めていたら素敵な叔父様が登って来られて思わず拍手しちゃいました👏👏👏👏
いつか行きたいルートなので参考になります。ありがとうございました🙏
ヤマップばっかりなのでこちらは殆ど見ないですがゆっくり拝見させていただきます😁
2022/9/19 10:25
hiramasa20kgさん
返信いただけて嬉しいです。一つ前の写真から見ていただくとよくわかるのですが、本当に「笠子地蔵」が並んで手招きしているように見えたんですよ。 いゃホント「極楽に上っているのかな?」って思いました。
 拍手で迎えていただきありがとうございます。
私にとっての山頂は、みなさんに出会えた、あの「一瞬」に尽きます。

 みなさまにもよろしくお伝えください。  
2022/9/19 11:13
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