9月16日(金)8:21
新宿発の夜行バスの室堂到着は8:00です。準備をしてスタートするのは8:30くらいになります。
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9/16 8:21
9月16日(金)8:21
新宿発の夜行バスの室堂到着は8:00です。準備をしてスタートするのは8:30くらいになります。
8:23 別山乗越方面を眺めます。
台風14号が近づいているので天候の悪化が心配でしたが、金〜土の2日間は晴天が持ちそうなので、「北方稜線」にトライすることにしました。
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9/16 8:23
8:23 別山乗越方面を眺めます。
台風14号が近づいているので天候の悪化が心配でしたが、金〜土の2日間は晴天が持ちそうなので、「北方稜線」にトライすることにしました。
8:26 みくりが池
有料の天気情報サイトは2つ契約しています。「登山天気」と「山の天気予報」です。晴雨のみならず、風の情報も充実しているので、ソロチャレンジには必須のアイテムです。
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9/16 8:26
8:26 みくりが池
有料の天気情報サイトは2つ契約しています。「登山天気」と「山の天気予報」です。晴雨のみならず、風の情報も充実しているので、ソロチャレンジには必須のアイテムです。
8:41
正面の尾根(雷鳥坂を)上ります。コースタイムでは、室堂ターミナルから別山乗越まで3時間ですが、1時間30分弱で上りました。(荷物は10kg程度です)トレランスタイル。
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9/16 8:41
8:41
正面の尾根(雷鳥坂を)上ります。コースタイムでは、室堂ターミナルから別山乗越まで3時間ですが、1時間30分弱で上りました。(荷物は10kg程度です)トレランスタイル。
9:53 別山乗越(剣御前小屋)
室堂方面を振り返ります。
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9/16 9:53
9:53 別山乗越(剣御前小屋)
室堂方面を振り返ります。
9:57 剱岳
本日は無風の予報ですが、明日は朝から5〜6mの風速。午後には8〜10mというので、台風が近づいているので少し心配です。
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9/16 9:57
9:57 剱岳
本日は無風の予報ですが、明日は朝から5〜6mの風速。午後には8〜10mというので、台風が近づいているので少し心配です。
10:20 剣沢キャンプ場
別山乗越から20分。室堂から1時間50分経過です。
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9/16 10:20
10:20 剣沢キャンプ場
別山乗越から20分。室堂から1時間50分経過です。
10:24 剱澤小屋の山岳警備隊詰所
ボードで危険個所をチェックして先へ進みます。
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9/16 10:24
10:24 剱澤小屋の山岳警備隊詰所
ボードで危険個所をチェックして先へ進みます。
10:30 剣沢を下ります。
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9/16 10:30
10:30 剣沢を下ります。
10:46 この辺りは夏道。上り下りともに無人です。
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9/16 10:46
10:46 この辺りは夏道。上り下りともに無人です。
10:52 雪渓の上部突端。キャンプ場から30分ほど下ったところです。 左側から雪渓に乗りました。(全ては個人責任です!)最初はアイゼン無しでも行けました。
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9/16 10:52
10:52 雪渓の上部突端。キャンプ場から30分ほど下ったところです。 左側から雪渓に乗りました。(全ては個人責任です!)最初はアイゼン無しでも行けました。
10:57 雪渓の色を見ながらルートを選びます。
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9/16 10:57
10:57 雪渓の色を見ながらルートを選びます。
10:59 振り返ってみました。
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9/16 10:59
10:59 振り返ってみました。
11:18 平蔵谷出合で斜度が増したので、チェーンアイゼン装着。ランニングポールも併用です。
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9/16 11:18
11:18 平蔵谷出合で斜度が増したので、チェーンアイゼン装着。ランニングポールも併用です。
11:26
※トレランシューズ(Asicsトラブーコ10)には、12本爪の(Grivel Air tech)も装着できますが、本日は簡易アイゼンを持ってきました。小窓の王付近のトラバース雪渓が消えているという情報があったからです。
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9/16 11:26
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※トレランシューズ(Asicsトラブーコ10)には、12本爪の(Grivel Air tech)も装着できますが、本日は簡易アイゼンを持ってきました。小窓の王付近のトラバース雪渓が消えているという情報があったからです。
11:29 「急斜面スラブ」
このスラブをトラバースするくらいなら、雪渓を行った方が
安全かなぁ?・・・と思いました。 濡れていたら絶対通りたくないですね・・・。
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9/16 11:29
11:29 「急斜面スラブ」
このスラブをトラバースするくらいなら、雪渓を行った方が
安全かなぁ?・・・と思いました。 濡れていたら絶対通りたくないですね・・・。
11:35 平蔵谷と長次郎谷の間で雪渓は切れていますが、岩場もアイゼンでガシガシ歩いて渡りました。大きなシュルンドもありますが、右側の大岩の辺りは通行できそうです。
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9/16 11:35
11:35 平蔵谷と長次郎谷の間で雪渓は切れていますが、岩場もアイゼンでガシガシ歩いて渡りました。大きなシュルンドもありますが、右側の大岩の辺りは通行できそうです。
11:36 平蔵谷雪渓のエンド。
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9/16 11:36
11:36 平蔵谷雪渓のエンド。
11:37 左側の雪の厚そうな部分を、突端まで下って河原に下りました。
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9/16 11:37
11:37 左側の雪の厚そうな部分を、突端まで下って河原に下りました。
11:39 右の岩から雪渓に飛び乗りました。ちょっとヒヤヒヤものですね。あまりお勧めはできません。右の大岩の左側を進みました。
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9/16 11:39
11:39 右の岩から雪渓に飛び乗りました。ちょっとヒヤヒヤものですね。あまりお勧めはできません。右の大岩の左側を進みました。
11:45 長次郎谷を見上げます。
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9/16 11:45
11:45 長次郎谷を見上げます。
12:06 雪渓は真砂沢ロッジの取水パイプ通過点で終わりました。左岸に渡り夏道を下ります。
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9/16 12:06
12:06 雪渓は真砂沢ロッジの取水パイプ通過点で終わりました。左岸に渡り夏道を下ります。
12:16 真砂沢ロッジ
室堂からここまで約3時間40分かかりました。
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9/16 12:16
12:16 真砂沢ロッジ
室堂からここまで約3時間40分かかりました。
12:17
黒部ダム方面は通行禁止です。
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9/16 12:17
12:17
黒部ダム方面は通行禁止です。
12:23 真砂沢ロッジの下方は雪渓がズタズタでもう歩けません。
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9/16 12:23
12:23 真砂沢ロッジの下方は雪渓がズタズタでもう歩けません。
12:23 夏道はアップダウンが激しく時間がかかります。
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9/16 12:23
12:23 夏道はアップダウンが激しく時間がかかります。
12:52 ここで初めて休憩。軽い食事と水を補給しました。
ザックは30L。10kg(後から考えると、あと2kgは軽量化できたと思います)
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9/16 12:52
12:52 ここで初めて休憩。軽い食事と水を補給しました。
ザックは30L。10kg(後から考えると、あと2kgは軽量化できたと思います)
13:16 この「ヘツリ」は(水量が少なければ)河原に下りて、左に見えるロープをつかんで上るのが正解だと思いました。
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9/16 13:16
13:16 この「ヘツリ」は(水量が少なければ)河原に下りて、左に見えるロープをつかんで上るのが正解だと思いました。
13:17 これ絶対に一般ルートじゃないですよね!
高度感はないけれど「下の廊下」より怖いです。
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9/16 13:17
13:17 これ絶対に一般ルートじゃないですよね!
高度感はないけれど「下の廊下」より怖いです。
13:19 振り返ってみました。
※この辺りブヨに注意です!
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9/16 13:19
13:19 振り返ってみました。
※この辺りブヨに注意です!
13:25 白い崩壊地
この斜面が見えたら二股の吊り橋はもうすぐです。
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9/16 13:25
13:25 白い崩壊地
この斜面が見えたら二股の吊り橋はもうすぐです。
13:31 近藤岩
すぐ左に吊り橋があります。
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9/16 13:32
13:31 近藤岩
すぐ左に吊り橋があります。
13:33 二股の吊り橋
ここでが最終水補給ポイントになります。
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9/16 13:33
13:33 二股の吊り橋
ここでが最終水補給ポイントになります。
13:34 小窓雪渓(氷河)を眺めます。
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9/16 13:34
13:34 小窓雪渓(氷河)を眺めます。
13:56 尾根の直登が始まります。只々「忍耐」あるのみ!
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9/16 13:56
13:56 尾根の直登が始まります。只々「忍耐」あるのみ!
14:29 1824m地点からの小窓雪渓(氷河)。
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9/16 14:29
14:29 1824m地点からの小窓雪渓(氷河)。
14:54 尾根の中盤からは直射日光にさらされました。風も日陰もなく苦難の登坂が延々と続く感じです。
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9/16 14:54
14:54 尾根の中盤からは直射日光にさらされました。風も日陰もなく苦難の登坂が延々と続く感じです。
15:11 仙人池ヒュッテが見えました。
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9/16 15:11
15:11 仙人池ヒュッテが見えました。
15:14 リンドウがたくさんありましたが、朝だけ開花するんですね。
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9/16 15:14
15:14 リンドウがたくさんありましたが、朝だけ開花するんですね。
15:17 もうすぐ仙人峠
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9/16 15:17
15:17 もうすぐ仙人峠
15:26 仙人峠
早く着きすぎるのでちょっと時間調整しました。
雲がかかっているのが「チンネ」です。
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9/16 15:26
15:26 仙人峠
早く着きすぎるのでちょっと時間調整しました。
雲がかかっているのが「チンネ」です。
15:45 池の平小屋が見えました。
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9/16 15:45
15:45 池の平小屋が見えました。
15:48 平の池
★ 室堂から池の平小屋まで7時間。(コースタイムは10時間)
休憩時間を抜くと6時間半くらいで歩いたことになります。
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9/16 15:48
15:48 平の池
★ 室堂から池の平小屋まで7時間。(コースタイムは10時間)
休憩時間を抜くと6時間半くらいで歩いたことになります。
15:50 池の平小屋到着。定員13名の小さな小屋ですが、スタッフのみなさんが親切で居心地のよい「楽園」のような雰囲気があります。
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9/16 15:50
15:50 池の平小屋到着。定員13名の小さな小屋ですが、スタッフのみなさんが親切で居心地のよい「楽園」のような雰囲気があります。
15:50 スタッフの伊豆田さんを始め、みなさんのチームワークがよいことがわかります。小屋のブログで紹介された物置小屋もほぼ完成していました。
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9/16 15:50
15:50 スタッフの伊豆田さんを始め、みなさんのチームワークがよいことがわかります。小屋のブログで紹介された物置小屋もほぼ完成していました。
16:21 何より嬉しいのはお風呂が使えることです!
これを作るだけでも、どれほどの苦労があったことか! 感謝して汗と塩を洗い流し、新しい服に着替えました。
「あ〜サッパリしたぁ。」
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9/16 16:21
16:21 何より嬉しいのはお風呂が使えることです!
これを作るだけでも、どれほどの苦労があったことか! 感謝して汗と塩を洗い流し、新しい服に着替えました。
「あ〜サッパリしたぁ。」
17:38 夕食は「だしカレー」スタッフの森さんは元プロの料理人だとか? ドライカレーの上に昆布とシイタケだしのきいたスープをかけていただきます。日本の山小屋でこんなおしゃれな夕食は初めて。もちろん絶品の味! このまま原宿あたりのカフェに出しても十分に通用します。いゃ、それ以上だな!!
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9/16 17:38
17:38 夕食は「だしカレー」スタッフの森さんは元プロの料理人だとか? ドライカレーの上に昆布とシイタケだしのきいたスープをかけていただきます。日本の山小屋でこんなおしゃれな夕食は初めて。もちろん絶品の味! このまま原宿あたりのカフェに出しても十分に通用します。いゃ、それ以上だな!!
9月16日(土) 小屋を3:37に出発。気温14℃。
半月ですが月明りがあり助かりました。朝露で足が濡れることを考えて、MILLETのTYPHON(上下)を着用。(この雨具の通気性と伸縮性は断トツ優れています。)ジャケットは「三の窓」でウィンドブレーカーに交換。パンツは剱岳の下山時、一服剣まで着用しました。
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9/17 4:05
9月16日(土) 小屋を3:37に出発。気温14℃。
半月ですが月明りがあり助かりました。朝露で足が濡れることを考えて、MILLETのTYPHON(上下)を着用。(この雨具の通気性と伸縮性は断トツ優れています。)ジャケットは「三の窓」でウィンドブレーカーに交換。パンツは剱岳の下山時、一服剣まで着用しました。
4:05 展望台まで30分くらい。初めてのルートなので慎重に歩きました。
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9/17 4:05
4:05 展望台まで30分くらい。初めてのルートなので慎重に歩きました。
4:28 雪渓に下ります。
振り返っても誰の明かりも見えません。
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9/17 4:28
4:28 雪渓に下ります。
振り返っても誰の明かりも見えません。
4:34 アイゼン装着。
樹林帯ではTYPHONのジャケットは暑いように感じましたが、
雪渓の上は吹きおろしの風が冷たく、丁度よい感じです。
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9/17 4:34
4:34 アイゼン装着。
樹林帯ではTYPHONのジャケットは暑いように感じましたが、
雪渓の上は吹きおろしの風が冷たく、丁度よい感じです。
5:07 雪渓に途中から振り返ってみます。
本日の夜明けは5:24です。まだ後続のヘッドライトの明かりは見えません。
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9/17 5:07
5:07 雪渓に途中から振り返ってみます。
本日の夜明けは5:24です。まだ後続のヘッドライトの明かりは見えません。
5:07 雪渓の上端。
右側の草付き部分を上る方が、ガレ場を上るより楽だと思いました。
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9/17 5:07
5:07 雪渓の上端。
右側の草付き部分を上る方が、ガレ場を上るより楽だと思いました。
5:14 振り返ると、樹林帯の最後辺りにライトが2灯見えました。おそらく4:30前後に池の平をスタートしたのでしょう。
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9/17 5:14
5:14 振り返ると、樹林帯の最後辺りにライトが2灯見えました。おそらく4:30前後に池の平をスタートしたのでしょう。
5:21 夜明けの時刻(5:24)
この時刻に氷河の上端を越えることを目指していたので、
"Just on time" です。
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9/17 5:21
5:21 夜明けの時刻(5:24)
この時刻に氷河の上端を越えることを目指していたので、
"Just on time" です。
5:24 池の平山はこの裏側になります。
いよいよ「北方稜線」の始まりです。
★このルートを計画するにあたり、ヤマレコのmasacsさん(記録ID: 3602675)、Botchi2999さん(記録ID:4646847)のGPSログを参考にさせていただきました。感謝いたします。
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9/17 5:24
5:24 池の平山はこの裏側になります。
いよいよ「北方稜線」の始まりです。
★このルートを計画するにあたり、ヤマレコのmasacsさん(記録ID: 3602675)、Botchi2999さん(記録ID:4646847)のGPSログを参考にさせていただきました。感謝いたします。
5:40 池の平山
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9/17 5:40
5:40 池の平山
5:44 小窓の王
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9/17 5:44
5:44 小窓の王
5:48 スラブはどこでも登れますが、草付きのピンクリボンを見落とさないように注意しました。
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9/17 5:48
5:48 スラブはどこでも登れますが、草付きのピンクリボンを見落とさないように注意しました。
6:06 踏み跡は明瞭ですが、こんな草付きのでロストによる遭難が多発しているそうです。2日前にも小屋を出た登山者が全然違う場所で発見されたとか・・・。
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9/17 6:06
6:06 踏み跡は明瞭ですが、こんな草付きのでロストによる遭難が多発しているそうです。2日前にも小屋を出た登山者が全然違う場所で発見されたとか・・・。
6:15 小窓の王付近のトラバース地点の雪渓は消えていました。
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9/17 6:15
6:15 小窓の王付近のトラバース地点の雪渓は消えていました。
6:17 写真ではよく分からないのですが、実際の斜度はけっこうキツく「雪がついていて滑ったら助からないだろうなぁ・・」という感じがしました。
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9/17 6:17
6:17 写真ではよく分からないのですが、実際の斜度はけっこうキツく「雪がついていて滑ったら助からないだろうなぁ・・」という感じがしました。
6:17 雪渓があったら「ピッケルと前爪アイゼン」が必要なのが推測できます。
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9/17 6:17
6:17 雪渓があったら「ピッケルと前爪アイゼン」が必要なのが推測できます。
6:19 トラバース地点を振り返ります。
(落ちたら死ぬね・・・!)
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9/17 6:19
6:19 トラバース地点を振り返ります。
(落ちたら死ぬね・・・!)
6:25 ★「尾根に上がるポイント」
トラバース地点を過ぎると、すぐに尾根に上がるポイントが現れます。分かっていたのに、前だけ見ていて通り過ぎていまいました。※小窓の王直下のガレ谷まで行ってはダメなんですよね。
引き返して、このポイントから稜線に上りました。
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9/17 6:25
6:25 ★「尾根に上がるポイント」
トラバース地点を過ぎると、すぐに尾根に上がるポイントが現れます。分かっていたのに、前だけ見ていて通り過ぎていまいました。※小窓の王直下のガレ谷まで行ってはダメなんですよね。
引き返して、このポイントから稜線に上りました。
6:42 小窓の王
稜線に出た所からの眺めです。
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9/17 6:42
6:42 小窓の王
稜線に出た所からの眺めです。
6:47 「発射台」
小屋からここまで3時間10分。初ルートなので慎重に来ました。
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9/17 6:47
6:47 「発射台」
小屋からここまで3時間10分。初ルートなので慎重に来ました。
6:47 「池の谷ガリー」
攻略法は多くの方が語っているように、大岩までは左の岸壁ギリギリを行き、大岩の下を右にトラバースして比較的安定したゴロ岩を伝って直登。最後は左にもどって岸壁下を上がるのが王道かもしれません。
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9/17 6:47
6:47 「池の谷ガリー」
攻略法は多くの方が語っているように、大岩までは左の岸壁ギリギリを行き、大岩の下を右にトラバースして比較的安定したゴロ岩を伝って直登。最後は左にもどって岸壁下を上がるのが王道かもしれません。
6:47 ここから下ります。
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9/17 6:47
6:47 ここから下ります。
6:49 ポールを使いながらゆっくり行けば怖いことはありません。
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9/17 6:49
6:49 ポールを使いながらゆっくり行けば怖いことはありません。
6:52 左の岸壁にそって進みます。
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9/17 6:52
6:52 左の岸壁にそって進みます。
7:04 「三の窓」 テントを張れるスぺースがあります。
ここでジャケットをウィンドブレーカーに交換。
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9/17 7:04
7:04 「三の窓」 テントを張れるスぺースがあります。
ここでジャケットをウィンドブレーカーに交換。
7:04 富山平野側からの風が出てきました。風力3くらい。
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7:04 富山平野側からの風が出てきました。風力3くらい。
7:13 富山平野を望みます。
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9/17 7:13
7:13 富山平野を望みます。
9:16 発射台からの下降路を振り返ります。
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9/17 7:16
9:16 発射台からの下降路を振り返ります。
7:20 「池の谷ガリー」上り口。
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9/17 7:20
7:20 「池の谷ガリー」上り口。
7:37 「大岩」の下を右にトラバース。
上り始めからここまで17分。
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9/17 7:37
7:37 「大岩」の下を右にトラバース。
上り始めからここまで17分。
7:52 最後は左へ戻ります。
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9/17 7:52
7:52 最後は左へ戻ります。
7:58 途中で出会ったのは、下ってきたクライマー4人(チンネを上るとか)だけ。一つの落石も起こさず上り切れてラッキーでした。
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9/17 7:52
7:58 途中で出会ったのは、下ってきたクライマー4人(チンネを上るとか)だけ。一つの落石も起こさず上り切れてラッキーでした。
7:58 「池の谷乗越」
ガリー上り口から28分。小屋を出発してから4時間23分経過。
ゆっくりペースです。
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9/17 7:58
7:58 「池の谷乗越」
ガリー上り口から28分。小屋を出発してから4時間23分経過。
ゆっくりペースです。
8:16 ホールドはしっかりしているので、楽に登れます。後半は少しザレていますが、たいしたことはありません。
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9/17 8:16
8:16 ホールドはしっかりしているので、楽に登れます。後半は少しザレていますが、たいしたことはありません。
8:19「池の谷の頭」にでました。絶景です!
池の谷乗越から20分弱で「頭」に到達しました。
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9/17 8:19
8:19「池の谷の頭」にでました。絶景です!
池の谷乗越から20分弱で「頭」に到達しました。
8:20 振り返ります。
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9/17 8:20
8:20 振り返ります。
8:22 「二枚岩のコル」
左の大岩の間に入り込むようにルートをとります。
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9/17 8:22
8:22 「二枚岩のコル」
左の大岩の間に入り込むようにルートをとります。
8:28 二枚岩のコルを抜けるとこんな眺め。
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8:28 二枚岩のコルを抜けるとこんな眺め。
8:30「トラバース岩峰」
中腹にトラバースルートが見えます。
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9/17 8:30
8:30「トラバース岩峰」
中腹にトラバースルートが見えます。
8:32
この棚のルートを慎重に進みます。
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8:32
この棚のルートを慎重に進みます。
8:34 残置スリングの向こう側。
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9/17 8:34
8:34 残置スリングの向こう側。
8:34 振り返ってスリングを見ます。
★この後ルーファイをミスしました。予定では全て剣沢側(長次郎谷側)を行く予定でしたが、トラバースして右に曲がったところで、ルートを上方に取ったため岩の裏側(池の谷側)へ入り込み、下の写真の「窓」から剣沢側に戻ってきたのです。
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9/17 8:34
8:34 振り返ってスリングを見ます。
★この後ルーファイをミスしました。予定では全て剣沢側(長次郎谷側)を行く予定でしたが、トラバースして右に曲がったところで、ルートを上方に取ったため岩の裏側(池の谷側)へ入り込み、下の写真の「窓」から剣沢側に戻ってきたのです。
8:46 この「窓」の向こう側(池の谷側)から出てきました。
バリルートに正解はないのでしょうが、トラバースで岩峰を右に巻いてから水平に剣沢側を進んだ方がラクだったのではないかと思います。
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9/17 8:46
8:46 この「窓」の向こう側(池の谷側)から出てきました。
バリルートに正解はないのでしょうが、トラバースで岩峰を右に巻いてから水平に剣沢側を進んだ方がラクだったのではないかと思います。
振り返ってみたところです。
この岩峰の右側を伝ってくればよかったと思います。(私は、わざわざ左の裏側へ回ってしまったのです。)
でも、私が参考にしたmasacs さんも、Botchi2999さんも裏側を行ってるんですよね・・・。
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9/17 8:45
振り返ってみたところです。
この岩峰の右側を伝ってくればよかったと思います。(私は、わざわざ左の裏側へ回ってしまったのです。)
でも、私が参考にしたmasacs さんも、Botchi2999さんも裏側を行ってるんですよね・・・。
8:46 ここから先は踏み跡は明瞭でした。
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8:46 ここから先は踏み跡は明瞭でした。
8:53 この棚を進みます。
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8:53 この棚を進みます。
8:54 「外傾スラブ」
ここを右に回り込むと5mほどの絶壁に出ます。残置スリングが途中まで垂れています。それを活用して下ることも可能ですが、後ろの岩を一段上って左に進むと、簡単にクライムダウンできる場所があります。
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9/17 8:54
8:54 「外傾スラブ」
ここを右に回り込むと5mほどの絶壁に出ます。残置スリングが途中まで垂れています。それを活用して下ることも可能ですが、後ろの岩を一段上って左に進むと、簡単にクライムダウンできる場所があります。
8:56 この先へ進むと・・・
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9/17 8:56
8:56 この先へ進むと・・・
9:01 右の溝をクライムダウンできるのです。
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9/17 9:01
9:01 右の溝をクライムダウンできるのです。
9:01 「長次郎のコル」
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9:01 「長次郎のコル」
9:01 「長次郎の頭」
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9:01 「長次郎の頭」
9:04 剱岳への最後の上り。
※ ガリーに入り込まずに「右の稜線上」を上ります。
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9/17 9:04
9:04 剱岳への最後の上り。
※ ガリーに入り込まずに「右の稜線上」を上ります。
9:09 振り返ってみる「長次郎の頭」
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9/17 9:09
9:09 振り返ってみる「長次郎の頭」
9:09 「モアイ像」
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9/17 9:09
9:09 「モアイ像」
9:20 「剱岳山頂」
なんだか「お地蔵さん」が4体立って手招きしているように見えました。( 極楽へ来たのか ?)
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9/17 9:20
9:20 「剱岳山頂」
なんだか「お地蔵さん」が4体立って手招きしているように見えました。( 極楽へ来たのか ?)
9:25 確かに「笠子地蔵」4体!
お地蔵様の拍手に迎えられての昇天?・・いや「登頂」となりました。 ※(お地蔵様連絡をください。)
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9/17 9:25
9:25 確かに「笠子地蔵」4体!
お地蔵様の拍手に迎えられての昇天?・・いや「登頂」となりました。 ※(お地蔵様連絡をください。)
9:30 剱岳山頂
お約束の証明写真。
(池の平小屋から5時間50分もかかりました。やっぱ初ルートだと時間がかかりますね。)
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9/17 9:30
9:30 剱岳山頂
お約束の証明写真。
(池の平小屋から5時間50分もかかりました。やっぱ初ルートだと時間がかかりますね。)
9:31 台風直前の好天。
ザックを下すことなく、一目散に室堂目指して下山開始。
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9/17 9:31
9:31 台風直前の好天。
ザックを下すことなく、一目散に室堂目指して下山開始。
9:35 富山平野
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9/17 9:35
9:35 富山平野
9:35 お昼過ぎには別山乗越を越えたい!
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9/17 9:35
9:35 お昼過ぎには別山乗越を越えたい!
9:48 鎖場の渋滞もなく。
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9/17 9:48
9:48 鎖場の渋滞もなく。
9:56 「前剱」を順調に越え。
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9/17 9:56
9:56 「前剱」を順調に越え。
11:09 「一服剱」から小屋へは下らず。
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9/17 11:09
11:09 「一服剱」から小屋へは下らず。
11:44 「黒ユリのコル」を経由して稜線を進んだのは大間違い! ハイ松のヤブが酷すぎて傷だらけ。
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9/17 11:44
11:44 「黒ユリのコル」を経由して稜線を進んだのは大間違い! ハイ松のヤブが酷すぎて傷だらけ。
12:02 こんなことなら、いったん小屋へ下って上り直せばよかったなぁ。
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9/17 12:02
12:02 こんなことなら、いったん小屋へ下って上り直せばよかったなぁ。
12:55 別山乗越(剱御前小屋)を通過。
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9/17 12:55
12:55 別山乗越(剱御前小屋)を通過。
12:57 一目散に雷鳥尾根を下りました。
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9/17 12:57
12:57 一目散に雷鳥尾根を下りました。
13:50 雷鳥沢キャンプ場はカラフルなテントの花盛り。
別山乗越から約50分で下ってきました。
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9/17 13:50
13:50 雷鳥沢キャンプ場はカラフルなテントの花盛り。
別山乗越から約50分で下ってきました。
9月17日(土) 14:33 室堂ステーション到着!
池の平小屋から10時間50分でミッションコンプリートです。
ヘルメットを被ったままで、あわてて14:45のバスに飛び乗りました。
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9/17 14:33
9月17日(土) 14:33 室堂ステーション到着!
池の平小屋から10時間50分でミッションコンプリートです。
ヘルメットを被ったままで、あわてて14:45のバスに飛び乗りました。
64歳の「剱岳北方稜線」チャレンジ、本日は終了です。
最後まで見てくださり、ありがとうございます。みなさまの山行のお役に立てれば幸いです。
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64歳の「剱岳北方稜線」チャレンジ、本日は終了です。
最後まで見てくださり、ありがとうございます。みなさまの山行のお役に立てれば幸いです。
ミッションコンプリートおめでとうございます。バリエーションルートは疎いですが、作戦遂行で、良かったです。10kg背負って剣沢キャンプ場まで早いですね。
私は室堂8;00発・剣山頂12:10着・馬場島17;15着。
意外に足は残っていましたが、いいとこキロ8〜9分ペースで3時間前後、上市駅まで23kmは長いな〜と考えてましが、馬場島から8km過ぎた辺りで、1台通り過ぎた車が、わざわざUターンして、真っ暗闇をとぼとぼ歩く私を見かねて駅まで乗せてくれました。
マラソン大会の制限時間オーバーの最終走者が、回収バスに乗せられた感じです。上市駅まで完走したかったのにー!というより、渡りに船でした。助かりました。車の方は、昔は剣も穂高も登られていたという方でしたが、これを見る機会有れば、場を借り御礼申しげます。
早月尾根は降り出して20分位でガスって、雨も少々。樹林帯も相まって、視界も無く難行苦行ルートでした。トレッドミルで30km走並み。HAGIさんのおっしゃってた意味が、よく分かりました。
今シーズンはラストのつもりでしたが、8月盆過ぎより暑かったです。立山は明日19日予報は35℃だそうです。もう一度は行けるかもしれません。
バスの車中では楽しい時間過ごさせて頂きました。ありがとうございました。
またヤマレコ、ぼちぼち追っております。
やはり早月尾根を下ったのですね。その「心意気」敬服いたします。さすがです!
池の平小屋に着いてからも「今ごろどの辺りを歩いているのだろう?」と気になっていました。
「渡りに船」!よかったですね。その安堵感よく分かります。走り続けていたらボロボロになっていたかもしれませんね。私にはできません…。
もし、10月にチャンスがあったら「折立→黒部五郎岳→双六→槍ヶ岳→上高地」にトライしてはいかがでしょう? 私の過去ログ(ヤマレコ)がありますので利用してください。今後ともよろしくおねがいします。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3400812.html
前日の疲れからか寝過ごしてスタートが4時半になってしまいました。
早々にその日の室堂着は諦めました😅
池の平小屋から本峰登頂まで7時間かかりました。ルート間違いはなかったですが、もっと軽量化しないとダメだと反省です。
お疲れ様でした!
お疲れさまです!「剱岳北方稜線」完登おめでとうございます。
スタートするときに声をかけようかとおもいましたが、熟睡しているようなので、静かに出ました。
雪渓の上から振り返ると、樹林帯の最後の辺りにライトが2つ見えました。あのどちらかだったのですね? 池の谷乗越から発射台を見ると、一人下り始めた方がいましたが、103さんでしたか?
とにかく台風直前の好天をフル活用できてラッキーでしたね。当日はどこまで下って宿泊したのでしょうか?
私は12:40のバスに乗りたかったのですが、ルーファイミスがあり無理でした。14:30に室堂到着。
下りの遅さを痛感しました。次回はさらに軽量化して行きたいと思います。
岩場をたくさん登られているようで、もう少し詳しく話を伺いたかったです。今後ともよろしくおねがいします。
p.s. この夏は半月ほどスイスの山を登っていました。(モンテローザ アイガー マッターホルン)
小窓雪渓上部にライトが見えたのでHAGIさんと分かりました。テン泊の方も同じくらいのタイミングで歩いてましたね。
記録、楽しく読ませていただきました。小屋のチンネの湯の写真が撮れておらず、非常に残念に思っていましたが、HAGIさんが撮っておられてとても嬉しく思いました。
私は54歳なのですがHAGIさんのように10年後も北方稜線を駆け抜けられるよう、これから精進したいと思います。
岩登りについては、今年3月末まで山岳会所属してまして、クライミングや沢登りを多少しておりました。
また、どこかでお会いできたら嬉しいです。
107枚目の笠子地蔵の左のものです。
憧れの北方稜線を皆んなで眺めていたら素敵な叔父様が登って来られて思わず拍手しちゃいました👏👏👏👏
いつか行きたいルートなので参考になります。ありがとうございました🙏
ヤマップばっかりなのでこちらは殆ど見ないですがゆっくり拝見させていただきます😁
返信いただけて嬉しいです。一つ前の写真から見ていただくとよくわかるのですが、本当に「笠子地蔵」が並んで手招きしているように見えたんですよ。 いゃホント「極楽に上っているのかな?」って思いました。
拍手で迎えていただきありがとうございます。
私にとっての山頂は、みなさんに出会えた、あの「一瞬」に尽きます。
みなさまにもよろしくお伝えください。
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