オコジョに遭遇!!要所では幸運に恵まれた聖岳〜光岳:易老渡から周回
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- GPS
- 27:46
- 距離
- 43.9km
- 登り
- 4,362m
- 下り
- 4,336m
コースタイム
06:21 易老渡駐車場
06:47 便ヶ島広場(聖光小屋・駐車場・テント場)
06:53 聖岳方面登山口
07:14 かつら沢橋
07:31 西沢渡・(人力)ロープウェイ
07:53 造林小屋跡
08:31 標高1,400m標識
09:18 標高1,600m標識
09:55 標高1,800m標識
10:36 苔平
10:55 標高2,000m標識
11:36 標高2,200m標識
12:17 分岐(聖岳・聖平小屋)
12:27 薊畑
12:40 分岐(聖平小屋・上河内岳)
高山植物保護のボランティアの方と立ち話
12:50 聖平小屋
16:30 夕食
**:** 就寝
[7/20]
02:30 起床、朝食
04:05 聖平小屋
04:22 薊畑
04:33 分岐(聖岳・上河内岳)
05:19 小聖岳山頂[2662m]
06:28 聖岳山頂[3013m]
06:48 移動開始
07:01 奥聖岳山頂[2978.3m]
07:07 移動開始
**:** 聖岳山頂
07:34 移動開始
08:15 小聖岳山頂
08:57 分岐(聖平小屋・上河内岳)
09:02 薊畑
09:12 分岐(聖平小屋・上河内岳)
09:17 聖平小屋、休憩
09:46 移動開始
09:49 分岐(上河内岳・薊畑)
11:19 南岳山頂[2702m]
12:01 上河内岳の肩
12:04 移動開始
12:10 上河内岳山頂[2803m]
**:** 上河内岳の肩
12:35 移動開始
13:38 分岐(茶臼小屋・茶臼岳)
13:52 茶臼小屋
17:38 夕食
**:** 就寝
[7/21]
02:30 起床
03:33 移動開始
03:52 方向指示盤
04:10 茶臼岳山頂[2604m]
04:31 仁田池
04:50 希望峰・分岐(易老岳・仁田岳)
06:02 易老岳山頂[2354m]
06:11 分岐(光小屋・易老渡)
06:56 三吉平(?)
07:07 ガレ場、おこじょを見る♪
07:22 移動開始
07:55 静高平、水場(一つ目)
08:00 水場(二つ目)
08:07 分岐(光岳・イザルヶ岳)
08:16 光岳小屋
08:26 移動開始
08:32 分岐(光岳・柴沢吊橋)
08:42 光岳山頂[2591m]
08:55 分岐(テカリ石・加加森岳池口岳)
08:58 テカリ石
09:08 移動開始
09:12 分岐(光岳小屋・加加森岳池口岳)
09:16 光岳山頂
09:27 光岳小屋
09:51 移動開始
10:29 ガレ場
11:50 易老岳山頂
12:52 平らな広場
13:01 移動開始
13:31 面平
13:38 移動開始
14:35 易老岳方面登山道入口・駐車場
天候 | 19日 曇り→雷雨→曇り 20日 晴れたり曇ったり 21日 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
komorin97自宅(島根県松江市)出発−match0810さんと合流(兵庫県三田市)−dolceさん、sarusippoさんピックアップ(大阪市内)ー新大阪を23時頃には出発 名神〜中央道飯田IC〜県道251〜国道474〜国道152〜上島トンネル手前の南アルプス登山道の看板で側道に入り、林道赤石線に入り易老渡駐車場へ。 林道は狭隘かつ未舗装区間もあり、ところどころ大小さまざまな落石もあるので、走行注意。 易老渡駐車場は30台程度が限界で、朝4時過ぎに到着した時点でほぼ満車になっていた。 詳細なルートは遠山郷のHP参照 http://www.tohyamago.com/map.php |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは易老渡駐車場にもあるが、事前にヤマレコのメールでの提出を利用 易老渡無料駐車場は約30台位駐車可。 R152から先はすれ違いが難しい箇所やダートもあるので走行注意。 易老渡登山口から薊畑までと、 下山に使った易老渡分岐から易老渡登山口まではいずれも樹林帯の中を歩く。 南アルプス南部は約2700m位のラインが森林限界。 お花はまだ最盛期ではないと思いますが、そこそこ楽しめます。 注意して歩けばそれほど危険箇所はないが便ヶ島〜西沢渡間は所々土砂崩れの後あり。 易老岳からの下り始めすぐの岩場のトラバース、面平過ぎてからしばらくして始まる急な下り、その後の急坂のジグザグ道はより慎重に。 聖平小屋:テントひとり500円、棚田の様なテント場はとても快適そう。 私達は今回は小屋泊まりで1泊夕食付7500円 この時期は越冬ビールがお買い得に!! ウェルカムフルーツポンチのサービスが嬉しい。 水場の水は豊富。 トイレは小屋から100m程の外にありペーパーは流せないものの水洗でキレイ。 雨が降っていたからか1階の大部屋にはストーブを出してもらえ、濡れものは乾かすことが出来た。 茶臼小屋:テントひとり500円、テント場はそれ程広くありませんが立地的に景色は良さそう。 私達は今回は小屋泊まりで1泊夕食付7500円 こちらもこの時期は越冬ビールがお買い得に!! トイレは小屋の外にありますが、とてもキレイ。 水場の水量もこの時期は豊富で自由に汲めます。 トマト(300円/1個)やキュウリが水で冷やして売られています。 冷やしてないけど、りんご(300円/1個)もありました。 下山後、道の駅遠山郷「かぐらの湯」へ。脱衣所も浴室も掃除がきちんとされていて気持ちの良い天然温泉です。 泉質:42.5度のナトリウム・カルシウム塩化物泉 TEL:0260-34-1085 木曜定休 10時〜21時営業 大人620円 併設の食堂「味ゆ〜楽」で地元の郷土料理を味わえる。 http://www.tohyamago.com/kankou/kagura/ |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 3
1/25,000地形図 1
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
ライター 1
ナイフ 1
保険証 1
飲料 1
ティッシュ 1
三角巾 1
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
スパッツ 1
手袋 2
ストック 1
ビニール袋 1
替え衣類 1
ザックカバー 1
クマよけ鈴 1
食器 1
水筒 1
時計 1
日焼け止め 1
非常食 1
サングラス 1
環付きカラビナ 1
カラビナ 1
テープスリング 2
ロープスリング 2
携帯トイレ 1
カメラ 1
行動食 3
GPS 1
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト 2
コンロ 2
ガスカートリッジ 2
コンロ台 2
コッヘル(鍋) 2
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
天気図用紙 1
車
|
感想
遅ればせながら…
アクセスが大変であり奥深い南アルプス、なかなか訪れる機会がないエリアに行くチャンスをくれたkomorin97さんに感謝です。
もう、ほとんど皆が感想で書き込みしているまんまですが^^、色々なご縁でご一緒出来たdolceさん、match0810さん、楽しい時間をありがとうございました。
素敵な景色と沢山の花々、鉄人のスゴイ人達との出会いや可愛いオコジョとの出会い、登山者や小屋の人々とのふれあい、色々なラッキーが重なり、すご〜く充実した山旅となりました。
こんな山キチな私ですが、こんなんで良かったら、次回もまた、楽しい山旅に行きましょう〜。
来年は北海道かなー イヒッ^^*
先月、八ヶ岳を縦走した時にたまたま小屋で一緒になった
komorin97さんとsarushippoさん。
すっかり意気投合し、出会って1ヶ月も経たないうちに
南アルプス縦走のお誘い。
南アルプスはほぼ未踏の地で、アクセスも悪いことから
ご一緒させていただくことに。そして、komorin97さんの
山友のmatch0810さんも参加されることになり、心強い限り。
易老渡に向かう途中、親子の鹿に遭遇。
小鹿は急峻なガケを登り切れず、私たちの車を避けようと
親鹿と離れていくばかり。ちゃんと会えたかなぁ?
易老渡で仮眠を取り出発!
まさかのゴンドラで体力を消耗した後、急坂の連続!
頭や顔からも滝汗が流れ落ちる始末…
途中から雨が降ってきてレインウェアを着込む時に
会社から何度も着信があることに気付き、かけ直すと
私がミスをやらかしていたことが発覚orz
他の人が出社してフォローしてくれてました。
ごめんなさい…
テンション下がり、雷鳴が轟く中、先へ。
この日の聖岳登頂は雷のため明日へ持越し。
テンションだだ下がりだった私には救いの雷でした。
小屋へ向かう途中、TJAR優勝者の望月さんに遭遇して
テンション上がりました〜♪話しかければよかったなぁ。
翌朝、お天気がイマイチの中、聖岳へ!
小屋の天気予報では『晴れ時々霧』。
いつ晴れてくれるんだろうと期待と不安を抱きながら、
薄暗い中3,000m目指して歩を進めます。
ん?なんかガスが薄くなってきた〜、青空出てきた〜、
朝陽が射してきた〜♪テンション上がりまくり。
小聖を過ぎ、前聖を目指すときにはサーっと雲が
流れて行き真っ青な空!
前聖からはうっすら富士山の姿も。そして正面にはドッシリと
した荒川岳!いやぁ、カッコイイ〜。
南アルプスのスケールの大きさを感じられるこの眺望。
ゆったりとした稜線、深く刻まれた谷、山塊がとにかく大きい。
北アルプスとは違った美しさに惚れ惚れ。
期待していたほどのお花畑にはまだ早かったけど、
ハクサンシャクナゲをはじめ、あちこちにお花の群れ。
快晴の下で山頂を楽しんでから聖を後にします。
さて、次は正面に見えている稜線歩きへ。
聖平小屋で小休憩を取り、出発。
この時すでにガスに覆われ…黙々と歩きます。
南岳付近から見た上河内岳。
百名山の聖岳と光岳のちょうど中間に位置する山ですが、
これがまた美しい〜。この時はガスも抜け、真っ青な空に
綺麗な形の上河内岳の姿を拝めました♪
そして、歩いていると前方から見覚えのあるお2人が…
yutakさんとmaronさん!まさかこんなところで会うなんて!
久々の再会で嬉しいやらビックリするやら。
上河内岳頂上からは聖の雄姿を拝めなかったのが残念。
あっちはすでに雨雲の中に突入。
こちらも雨雲に追いかけられる前に茶臼小屋へ急げっ!
分岐からしばらく下って茶臼小屋に予定より早く到着。
キレイな小屋でお水も美味しかった。
ゆっくり休んで翌日のエネルギーチャージ。
最終日は一番きつい行程。
3時半に出発。あわよくば茶臼岳からのご来光を期待して
いたけど、う〜ん、ガスガス。
途中でTJARに出場されるという方たちにお会いし、
やっぱり常人とかけ離れた体力の持ち主なんだと実感(笑)
易老岳から先は地味なアップダウンの連続。
なかなか堪えますね。
疲れがそろそろ出てきた頃、なんとオコジョが数匹走り回って
いる光景に遭遇!初めて会うオコジョたちのなんて可愛いこと♪
岩の間から姿を見せ、元気よく走り回る姿に癒されました〜。
きれいな光小屋にザックをデポして、光岳へ。
眺望、ありません(笑)展望台からもガスで…
私はふくらはぎと太ももが悲鳴をあげそうだったので、
光岩に向かわず小屋に先に戻って疲労回復することに。
小屋でコーヒー淹れて、パンを食べていたら、この3日間
同じ行程の団体さんがやってきました。ガイドさんとは
すっかり顔見知りになっていて、下りのアドバイスも頂きました。
光岳から易老渡までの下り、標高差はなんと1,700m。
こりゃ足に来ること間違いなし!
易老岳の分岐からしばらくは木の根が多く滑りやすかったものの、
途中からは快調に!
でも、さすがにこの激下り、徐々に足に疲労がたまってきて、
気が付いたら足が重くて動かないー。
面平から先はホントしんどかったです。牛歩もいいとこです。
沢の音が大きくなって、易老渡の橋が見えた時は走りたくなった♪
(もちろん走る余力なんてないけど)
橋を渡り終え、みんなと嬉しさのあまりハイタッチ!
一人ではこの行程をこなすことはできなかったと思うほど
かなりハードな行程だったけど、その分充実感はいっぱい☆
今回、終始リードして頂いたCLのsarushippoさん、
笑いを提供してくれたSLのkomorin97さん、そして
騒々しい(?)女性3人のお相手をして下さったmatch0810さん、
楽しい縦走にご一緒させていただいてありがとうございました!
また次回、楽しみにしています♪
ちょうど1年前の海の日を絡めた3連休で予定していた聖岳〜光岳の易老渡からの周回プラン。
ここ数年は海の日を絡めた連休に梅雨が明けきらず、結局昨年は断念していたのですが…
先月末に5年振りの再会を果たしたsarusippoさんと一緒に八ヶ岳を縦走した際に、同じ日程・同じルートで同様に縦走していたdolceさんと知り合い、この連休の予定を話したのがこの度の実現へとつながり、不思議な縁に感謝です♪
南アルプス南部は山深くアクセスも大変ですが、この度の周回縦走コースで久々の未踏の百名山である聖岳&光岳へアタックでき、ようやく南アルプスも完結しました!!
梅雨が明けきらない中どうなる事かと思いつつも、毎日コロコロ変わる天気予報に期待し実行。
初日に頑張り、中日は軽め、最終日は状況によって欲張りコースの予定でした。
が、初日は樹林帯をもうすぐ抜け、聖平小屋まであと1時間くらいという辺りから雷雨で、稜線に出るのもドキドキ。
何とか様子を見ながら進むものの、聖岳方面と聖平小屋への分岐のポイントでも雷雨が止まなかったため初日は早々に小屋へチェックインすることに。
一瞬天気回復かと思ったのもつかの間、夕方には大雨となり、早々から小屋で飲んだりおしゃべりして過ごす。
その判断は正しかったと思わせてくれたのは、2日目午前中の快晴ぶり☆
聖岳山頂から小屋へ下るまでの晴天に、眺望満喫☆
早朝出発が功を奏し、2日目の宿泊地・茶臼小屋へ着いてしばらくするまではガスる事はあるものの雨は一時ぱらついたくらいでセーフ!!
上河内岳山頂の360度の眺望は逃したものの上河内岳の姿はなかなか格好良く、尾根歩きは快晴であれば眺望は楽しめたであろうがかなり暑かったと思われ、結果ちょうど良かったのではないかと思います。
最終日は夜明け前からの行動で、さらに夜が明けてもガスっており晴れ予報だったのにと恨めしく思っていましたが、途中でオコジョに遭遇したり、光岳山頂・光石でちょうど陽が射したりと、肝心なところでは良い状況に恵まれるという本当にありがたい山行でした。
初日以外は10時間超えの大縦走でしたが、全員怪我もなく無事に下山でき感謝☆
北アルプスとは一味もふた味も違った魅力の山深く緑が豊富で水が豊富な南アルプス南部を堪能できた3日間でした(*^^*)
以前から南アルプス荒川三山・赤石岳の縦走をいつか叶えたいと妄想し、今年の海の日3連休に行くつもり満々だったが、komorin97さんから聖・光の縦走するけどど一緒に行きませんかというお誘いがあり、うかうかとその計画に便乗したのが、今回の運のツキ(笑。
早速コースを確認すると、初日のコースが強烈。標高800mの易老渡登山口から1100mの西沢渡までは沢沿いに少し標高を上げるルートだが、そこから標高3013mの聖のてっぺんまで一気に登りつめるルート、特に森林限界付近までは無展望の樹林帯の中を黙々と上げるコースで、私が一番苦手&嫌いなパターンのルート。
昨年の滑落で骨折してから、運動不足によりメタボ街道まっしぐらなので、かなりキツイ事が想像されたがとりあえず覚悟を決めて、参加を決定。
今回の同行者は素敵な山Lady3名。メタボおじさんの両手に余る花3輪である。
当日、易老渡を出発し、淡々と西沢渡まで来ると、噂の沢渡しの鉄製ゴンドラ(野猿=人力ロープウェイ)。
これが曲者で、かなりのパワーを要しこれから始まる急登に必要なパワーを消耗してくれた。
沢を渡り終え、息が上がった状態で樹林帯の登りが始まる。
ここの登りはキツイの一言。剱岳の早月尾根を日帰りピストンした経験もあるが、それ以上にキツかった。
また、天気予報どおり途中でパラパラと雨が降り出し、樹林帯の中でもカッパを着こむ。
暑さと蒸れで、余計にキツく感じていると、上空で雷が鳴動しだし、かなりやばい状態。
雷がゴロゴロする状態で樹林帯を抜けた後、遮るものがない状況で聖山頂まで行動するのは、落雷直撃の危険もありCLの判断で、本日は頂上へは向かわずそのまま、聖平小屋へ向かうこととし、聖山頂は翌日回しと計画変更。
体力を消耗しかけていた私にとっては、この判断が天の助けに思えたが、この判断が翌日の聖登頂での僥倖となったのは後の話。
雨の中、尾根を上り詰め薊畑から聖平小屋へ向かう途中、トランスジャパンアルプスの優勝者望月さんと遭遇。
記念写真を撮りそびれたのが心残り。
聖平小屋には13時前に入り、16時30分に夕食、18時には爆睡状態。
2日目は朝4時にスタートし、聖・奥聖を踏んで、茶臼小屋までのルートとなった。
夜も明けきらぬうちにヘッデンの明かりを頼りに聖に向かう。
スタート直後は霧雨状態、カッパは着用せず歩く。霧雨がガスにかわり、もやっている。
頂上での展望は余り期待できないと思いながら歩き続け、頂上直前でいきなりガスが晴れて、素晴らしい展望が広がる。
赤石岳が美しい。よーく目を凝らすと富士山もうっすら。感動である。
聖にザックをデポし、奥聖までピストン。
聖を後にし、茶臼小屋へ向かう。一旦、聖平小屋に立ち寄り、休憩+水確保。
稜線上を茶臼小屋に向かって進む途中、上河内岳に登る。
上河内岳山頂から聖方面を振り返ると、山頂は分厚い雲に覆われている。
さっき、聖に登った時間帯だけが雲が晴れていた模様。幸運と行っても過言ではない。
上河内を後にし、茶臼小屋へ向かう。
14時前に茶臼小屋に到着。夕食までの時間、まったりしていると外は本降りの雨。
翌日は長丁場でるため、3時30分スタートとした。
天気予報では翌日は回復するとのことであるが、19時前に就寝する時点では雨模様。
2時半に起床した時点では雨は止んでいたが、ガス模様。
今日もヘッデンの明かりを頼りに歩みを進める。
茶臼岳は夜明け直前に通過。
易老岳山頂は樹林帯の中で無展望。
ここから光岳に向かい、またここに戻ってくる。
あとから聞くと、大半の登山者は易老岳に大荷物をデポし、光へピストンするとのことだが、そんな事とはつゆ知らずザックを背負って光岳へ向かう。
途中のゴーロではオコジョに遭遇。数匹のオコジョがかわるがわるに岩から顔をだし、あちこち動きまわる。
同行の山Ladyたちから「カワイイ〜」の連発。
オコジョくんはモテモテである。
オコジョくんに別れを告げ、歩みを進める。静高平の水場でよく冷えた「南アルプス天然水」を頂く。
光までもう少し。後ひと踏ん張り。
光岳小屋に到着。荷物を小屋の休憩室にデポし、光岳へ向かう。
光岳山頂は無展望の樹林帯、ちょっと残念であるが次のポイント光岩へダッシュで向かう。
まさしく白く光輝くてかり岩が真正面に。空は青空。岩に登るとテンションが上がる。
ガスも晴れ、好展望。昨日の聖といい、今日の光岩といい、ここぞというタイミングでガスが晴れ、好展望が得られた。
これも自称晴れ女のkomorin97のおかげか?
名残り惜しい光岩を後に光岳小屋に戻り、休憩をとった後は易老岳経由で一昨日のスタート地点へ下山開始。
易老岳からの下りはクセモノである。標高差1500m強を樹林帯の急傾斜を黙々と降りる。
キツイ件の連続は足の裏が痛くなる。
途中、ヘリのホバリング音が間近で聞こえるので目を凝らすと樹林帯の隙間にレスキューヘリが見えた。
また、途中で山岳救助隊の方々ともすれ違う。
あとで確認すると易老岳下山中に親子2名の方が行方不明となったとの事。無事をお祈りする。
初日の登りもキツかったが、ここの下りも相当きつい。
南アルプスの奥地と行っても過言ではない聖・光はキツイ登りと下りがワンセットで登山者に挑戦状を叩きつけているように感じる。
そして、沢の音が聞こえ始めてしばらくすると、やっと登山口に戻った。
思わずハイタッチせずには居られない。
今回の山行は今までの山行の中でもハード且つ感慨深いものとなった。
こういった機会を提供し、ナマクラ足のメタボオジサンを引っ張ってくれた同行の女史3名には感謝の言葉を捧げたい。
ありがとうございました。
梅雨が明け切らない中の山行でしたが後半天気回復してよかったですね
今晩から椹島に入る予定なので参考にさせていただきます
また山に行きましょう
otouさん、今晩からでしたか。
なんとか記録が間に合って良かったです☆
梅雨明けして良かったですね!!
山深い南アルプスにどっぷり浸かってきてくださーい(^^)b
ちなみに私を関越沿いの山々へ連れていっていただけると大変喜びます~(*^^*)
dolceさん おはようございます
sarushippoさん、komorin97さん、match0810さん はじめまして
dolceさんの計画に上がってたんで、渋いとこ登られるんだなーって、うらやましく拝見してました、大勢で楽しく登られた様子がレコからも伝わってきましたよ
でも山行中に会社からの
でもそれも独りだと引きずりますが、グループだと紛れますよね
あ、dolceさん、キャリアはド○モでしょ?、私はソフ○バンクなんで山では下界と完全遮断されますのでどっぷり山に浸れますよ~ 自虐(笑
sakuraさん、こんばんは〜。
南アルプス、確かに渋いですよね!
なかなか遠い存在でしたが、こういった機会と仲間に恵まれ、
素晴らしい縦走ができました
sakuraさんの劔の長次郎谷もカッコいい〜
私のケータイはお察しの通りdです。
背中で何度も
小屋では電波入らなかったのに尾根ではしっかり…
sakura0725さん、初めまして。
このコースはやはり渋いのですね…
確かに南アルプスの北部はアクセスしやすいし、南部も悪沢&赤石は比較的プランを立てやすい気がしますが、聖~光を一気に回ろうとすると時間がかかる長丁場のエリアだと思っていました。
すれ違う人々の年齢層も比較的高い気がしていましたが、1組20代くらいのカップルがいたことにはビックリしました。
ハードでしたが仲間で楽しくやりきった感で、大満足の山旅となりました
dolceさん こんばんは & 皆さん はじめまして。
3年くらい前から気になって行こうと思ってる聖岳。
去年は出発直前で便ヶ島の林道が通行止めで断念
今年こそはと19−20日でピストン予定でしたが天気予報を見て
断念してしまいました。。。
しかし、レコを見る限りそんなにひどい天気じゃなかったみたいで
まぁ、山ってそんなものですね
お盆休みに再チャレンジを考えてますので参考にさせていただきます。
お疲れさまでした
satokunさん、こんばんは〜。
3連休、聖岳でご一緒できず残念でした
晴れ
あ、雨男のsatokunさんがこちらに来なかったから?(笑)
晴れたら本当に見事な眺めです♪
見える稜線をずっと伝って歩きたくなります!
ぜひお盆休みに聖を楽しんできてくださいね
satokunさん、初めまして。
19日の午後と20日の夕方以降は完全に大雨でしたが、早い時間での行動と初日は後半の予定を翌日にずらしたお陰で、レコの通りまずまずの天気と素晴らしい天気で無事に終えた感じでした。
聖岳そのものも、聖岳から見える景色も大変素晴らしいと思うので、お盆に再チャレンジが叶うといいですね!!
私も昨年の夏に狙っていたけど天候不安定で断念していた企画でした。
無事に行けるといいですね
dolceさん、こんにちは。
このコースはどちらから歩いても厳しいですね。私は5年前逆コースで
歩きました。
でもあの可愛いオコジョを見ると疲れも飛んでしまいますね。
私はまだ山で会ったことはないです。
光小屋の急坂もきつかったけど下山の歩きは膝が笑ってしまいました。
最後のゴンドラは乗らなくても下に木の橋があったので橋を渡りましたが
今はなくなってるのですね。
この夏はまだまだあちこち行かれるのでしょうね。レコ楽しみにしてます。
私も明後日から早月尾根から剱岳を登る予定ですが標高差があるので
歩けるかちょっと心配....
yokochanさん、こんばんは。
聖&光、私たちの行ったコースと逆まわりの方が
きつそうかなぁ、と皆で話してたんですが・・・
最後にゴンドラに乗らなくてもよかったんですね!
あれがあるとないでは、グッタリ度が全く変わりますからね~!
今度は劔の早月尾根ですか!
今回ご一緒させて頂いたマッチさんがおっしゃるには
早月尾根の方が歩きやすかった、とのことです
でも、2,000m以上の標高差ですから、
気をつけて行ってきてくださいね!
レコ楽しみにしています
dolceさん、こんにちは。
皆様、はじめまして。
20日にバスの中から南アルプスの山並を眺めて思いをはせてました。
まさにそこを歩いてたんですね!
レコ拝見してさらに行ってみたくなりました(^.^)
オコジョ君可愛い〜♪
u-saちゃん、こんばんは!
バスから見えるんだね~。
私はこの辺の地理はまったく分からない
u-saちゃんが攻めたくなるようなダートの林道。
ちょっと気持ち悪くなるくらいくねくね・・・
南アルプスは北と違った雰囲気で楽しかったよ!
ぜひ行ってみて
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