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Yamareco

記録ID: 483189
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

初八ヶ岳、一期一会の一人歩き(赤岳〜横岳〜硫黄岳)

2014年07月24日(木) ~ 2014年07月25日(金)
 - 拍手
GPS
26:51
距離
14.8km
登り
1,551m
下り
1,550m

コースタイム

24日
09:50 赤岳山荘から出発
10:00 北沢南沢分岐点を南沢へ
11:50 行者小屋
12:05 文三郎尾根へ
13:20 阿弥陀岳〜赤岳分岐
13:40 赤岳山頂
14:40 赤岳天望荘着

25日
06:40 赤岳天望荘発
08:00 横岳奥ノ院
08:55 台座ノ頭
09:15 硫黄岳山荘
09:35 硫黄岳
10:25 赤岩の頭
11:20 赤岳鉱泉〜北沢へ
12:10 堰堤広場
12:35 赤岳山荘
天候 24日は晴れでしたが一面ガスの世界
25日は午後にはピーカン!
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道諏訪南ICから八ヶ岳ズームラインを通り美濃戸口まで15分
コース状況/
危険箇所等
美濃戸口の八ヶ岳山荘前に登山ポストが設置してあります。
そこから車で赤岳山荘駐車場まで15分ですが、悪路で、登山客も歩いているので気を付けます。

行者小屋、赤岳鉱泉ではおいしい水が無料で飲めます。空き容器、コップがあると良いです。

南沢ルートは途中こまかく道別れしてまた合流するといった道が多く、迷いそうになりましたが、踏み跡や目印テープがあるので大丈夫でした。

文三郎尾根の階段、梯子、阿弥陀岳方面からの赤岳へのクサリ場、横岳全域の梯子、クサリ場は人と対向するときは特に注意が必要かと思います。
美濃戸山荘奥から南沢ルートを行きます。
気持ちが高ぶってきます。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 12:08
美濃戸山荘奥から南沢ルートを行きます。
気持ちが高ぶってきます。
最初に出迎えてくれたのは、キバナノヤマオダマキ。
樹林帯の雰囲気も独特で、そして涼しい〜
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/26 12:08
最初に出迎えてくれたのは、キバナノヤマオダマキ。
樹林帯の雰囲気も独特で、そして涼しい〜
沢を何度か橋でまたぎます。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 12:08
沢を何度か橋でまたぎます。
沢沿いはやっぱり涼しい
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 12:08
沢沿いはやっぱり涼しい
と言っても汗かきの私は汗ぐっしょりです。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 12:08
と言っても汗かきの私は汗ぐっしょりです。
行者小屋に到着。たくさんの人が休んでいました。空を見上げると一面ガスで覆われています。
不安な気持ちと一緒に文三郎尾根を目指します。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/26 12:08
行者小屋に到着。たくさんの人が休んでいました。空を見上げると一面ガスで覆われています。
不安な気持ちと一緒に文三郎尾根を目指します。
小さな高山植物がたくさんで、それらに出会うのも楽しいです。調べたら、
ゴゼンタチバナ。
素敵な名前です。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/26 12:08
小さな高山植物がたくさんで、それらに出会うのも楽しいです。調べたら、
ゴゼンタチバナ。
素敵な名前です。
急な斜面をしばらく登り、ふと振り返ると行者小屋が見下ろせます。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 12:08
急な斜面をしばらく登り、ふと振り返ると行者小屋が見下ろせます。
こんな階段が連続します。
登りもなかなか怖いですが、下るのはもっと怖そうです。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 12:08
こんな階段が連続します。
登りもなかなか怖いですが、下るのはもっと怖そうです。
ハクサンシャクナゲ
いたるところに群生しています。きれいーー
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/26 12:08
ハクサンシャクナゲ
いたるところに群生しています。きれいーー
ミヤマキンバイ?かと思いきや、
ミヤマダイコンソウでしょか、
強風で吹き飛んでしまいそうでした。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/26 12:08
ミヤマキンバイ?かと思いきや、
ミヤマダイコンソウでしょか、
強風で吹き飛んでしまいそうでした。
これはなんて花でしょうか、わかりません。
もっと詳しければ、、
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/26 12:08
これはなんて花でしょうか、わかりません。
もっと詳しければ、、
登るにつれ、霧に近づいていきます。風も着くなっていきます。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 12:08
登るにつれ、霧に近づいていきます。風も着くなっていきます。
霧でなにも見えませんが、幻想の世界です。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 12:08
霧でなにも見えませんが、幻想の世界です。
階段をよくみるとマムートのロゴが。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 12:08
階段をよくみるとマムートのロゴが。
赤岳頂上まであと一息!
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 12:08
赤岳頂上まであと一息!
本当にいろんな種類の花が咲いています。
霧の中ですが、明るくなります。

タカネツメクサ。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/26 12:08
本当にいろんな種類の花が咲いています。
霧の中ですが、明るくなります。

タカネツメクサ。
この荘厳たる雰囲気は、このお天気のおかげです。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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この荘厳たる雰囲気は、このお天気のおかげです。
オヤマノエンドウ。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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オヤマノエンドウ。
このとき誰にも出会いませんでした。登ってるのは自分だけなのかとビビっています。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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このとき誰にも出会いませんでした。登ってるのは自分だけなのかとビビっています。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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チョウノスケソウ。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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チョウノスケソウ。
赤岳山頂、三角点
ようやく到着!
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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赤岳山頂、三角点
ようやく到着!
山頂では数名しか出会いませんでした。
その中で写真を撮ってもらったYさんとしばらくここで話し込みました。そして次の日もお世話になるんです。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/26 12:08
山頂では数名しか出会いませんでした。
その中で写真を撮ってもらったYさんとしばらくここで話し込みました。そして次の日もお世話になるんです。
山頂の赤嶽神社
安全祈願。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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山頂の赤嶽神社
安全祈願。
山頂からの景色は皆無で、10メートル先もわからない状態で下りていくと、頂上山荘が目前に現れました。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 12:08
山頂からの景色は皆無で、10メートル先もわからない状態で下りていくと、頂上山荘が目前に現れました。
Yさんはここに宿泊です。
このとき次の日も会えるとは思っていなく、一度お別れします。
そして勝手に載せてしまってます!
この記事見つけてくれたかなーーー
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 12:08
Yさんはここに宿泊です。
このとき次の日も会えるとは思っていなく、一度お別れします。
そして勝手に載せてしまってます!
この記事見つけてくれたかなーーー
Yさんのポーズを真似ています。
これからも活用させてもらいます!
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/26 12:08
Yさんのポーズを真似ています。
これからも活用させてもらいます!
頂上山荘からさらに霧の中を下りていきます。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 12:08
頂上山荘からさらに霧の中を下りていきます。
本当に、一歩先も見えない、ひとりだと本当に怖い。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 12:08
本当に、一歩先も見えない、ひとりだと本当に怖い。
赤岳天望荘とうちゃく!ホッと一息。
今日はここにお世話になります。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 12:08
赤岳天望荘とうちゃく!ホッと一息。
今日はここにお世話になります。
イワヒバリでしょうか、人をあまり怖がりません。今回何度も出会い、癒してくれました。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/26 12:08
イワヒバリでしょうか、人をあまり怖がりません。今回何度も出会い、癒してくれました。
霧に包まれる山荘。
こんな場所に山小屋があることが本当にすごい。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 12:08
霧に包まれる山荘。
こんな場所に山小屋があることが本当にすごい。
到着まもなく、五右衛門風呂に入りました。
お風呂に入りたかったので天望荘にしたのです。
ここで一緒になって少しお話した方とは下山直前再び再開します。そんな出会いが嬉しかったなあ
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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到着まもなく、五右衛門風呂に入りました。
お風呂に入りたかったので天望荘にしたのです。
ここで一緒になって少しお話した方とは下山直前再び再開します。そんな出会いが嬉しかったなあ
お風呂でさっぱりしたあと、夕食!
この日のメニューはタラの芽の天ぷら、大根と豚バラの煮物、キノコと山菜、杏仁豆腐、豚汁、味ごはん。
めちゃくちゃおいしかったです!
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お風呂でさっぱりしたあと、夕食!
この日のメニューはタラの芽の天ぷら、大根と豚バラの煮物、キノコと山菜、杏仁豆腐、豚汁、味ごはん。
めちゃくちゃおいしかったです!
食後、消灯時まで談話室にいました。
パンパンになったポテチ!
ここでも神奈川からきた青年が話し相手になってくれました。そして耳栓までいただきました。
おかげさまでぐっすり寝られました〜
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 12:08
食後、消灯時まで談話室にいました。
パンパンになったポテチ!
ここでも神奈川からきた青年が話し相手になってくれました。そして耳栓までいただきました。
おかげさまでぐっすり寝られました〜
4時半、起床後、日の出を見ようと外へ。
赤岳を見上げると霧の中、、
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 12:08
4時半、起床後、日の出を見ようと外へ。
赤岳を見上げると霧の中、、
ですが、昨日よりも下界が見渡せるほど晴れてきており、なんとか日の出も見ることができました。
今日一日を期待せずにはいられません。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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ですが、昨日よりも下界が見渡せるほど晴れてきており、なんとか日の出も見ることができました。
今日一日を期待せずにはいられません。
朝食もおいしかったなあ。
朝からおなかいっぱいです。
また、泊りにきたいと思わせてくれる、素敵なお宿でした。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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朝食もおいしかったなあ。
朝からおなかいっぱいです。
また、泊りにきたいと思わせてくれる、素敵なお宿でした。
横岳方面へいざ出発!
ですが先はまだガスが。。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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横岳方面へいざ出発!
ですが先はまだガスが。。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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地蔵の頭。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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地蔵の頭。
チシマギキョウ。
八ヶ岳のは花があまり開かないそう。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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チシマギキョウ。
八ヶ岳のは花があまり開かないそう。
霧が緊張感を増幅させます。
この先クサリ場とはしごの連続です。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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霧が緊張感を増幅させます。
この先クサリ場とはしごの連続です。
でも、楽しいです。この場所。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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でも、楽しいです。この場所。
異世界に迷い込んでしまったような、そんな雰囲気。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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異世界に迷い込んでしまったような、そんな雰囲気。
急斜面をクサリ頼りで登ります。このあと中学生100名ほどの団体とすれ違います。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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急斜面をクサリ頼りで登ります。このあと中学生100名ほどの団体とすれ違います。
その刹那、赤岳の山頂部分だけ一瞬霧が晴れました。

ラピュタだ!
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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その刹那、赤岳の山頂部分だけ一瞬霧が晴れました。

ラピュタだ!
写真ではわかりづらいですが、なんとブロッケン現象を見ることができました。最初虹が出たかと思いきや、山並に映った自分の影を中心に円を描くように浮き出てきたのです。本当に一瞬のできごとでした。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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写真ではわかりづらいですが、なんとブロッケン現象を見ることができました。最初虹が出たかと思いきや、山並に映った自分の影を中心に円を描くように浮き出てきたのです。本当に一瞬のできごとでした。
上を見上げると赤岳へ向かう中学生と先生たち。
元気いっぱいでした。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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上を見上げると赤岳へ向かう中学生と先生たち。
元気いっぱいでした。
このあとどんどん晴れ渡っていきます。
これもわかりづらいですが中央部分に富士山が。
これまた感動。
この辺りで、昨日出会ったYさんと再会します。このあと行動を共にします。
2014年07月26日 12:16撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/26 12:16
このあとどんどん晴れ渡っていきます。
これもわかりづらいですが中央部分に富士山が。
これまた感動。
この辺りで、昨日出会ったYさんと再会します。このあと行動を共にします。
振り返れば赤岳が悠々とそびえ立ちます。
このとき、今回初めて赤岳の姿を見た気がします。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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振り返れば赤岳が悠々とそびえ立ちます。
このとき、今回初めて赤岳の姿を見た気がします。
右が阿弥陀岳、左が赤岳
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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右が阿弥陀岳、左が赤岳
雲海が遥か下方で広がります。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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雲海が遥か下方で広がります。
阿弥陀岳、赤岳にはさまって、このポーズ!
もちろんYさんも同じポーズをしてるんですよ
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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阿弥陀岳、赤岳にはさまって、このポーズ!
もちろんYさんも同じポーズをしてるんですよ
ここまで晴れてくれるとは思いませんでした。
目に入る光景が、うれしくってしかたありません。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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ここまで晴れてくれるとは思いませんでした。
目に入る光景が、うれしくってしかたありません。
左を見下ろすと、行者小屋、赤岳鉱泉が見えます。
それぞれが南沢、北沢の先に位置するのがよくわかります。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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左を見下ろすと、行者小屋、赤岳鉱泉が見えます。
それぞれが南沢、北沢の先に位置するのがよくわかります。
もう恥ずかしくなくなってきたこのポーズ。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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もう恥ずかしくなくなってきたこのポーズ。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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硫黄岳を見通せます。
山の雰囲気がまた違います。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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硫黄岳を見通せます。
山の雰囲気がまた違います。
横岳からのパノラマ
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone6,1 N51AP, Apple
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横岳からのパノラマ
さいっこうの天気になりました。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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さいっこうの天気になりました。
横岳にて
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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横岳にて
これから硫黄岳へ下ります。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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これから硫黄岳へ下ります。
慎重に、クサリとハシゴを下りていきます。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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慎重に、クサリとハシゴを下りていきます。
これがナイフリッジ?
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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これがナイフリッジ?
横岳を振り返ります。
横岳、楽しい!
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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横岳を振り返ります。
横岳、楽しい!
硫黄岳に向かう途中、コマクサが。
踏んでしまいそうなくらい小さく、草が夜露できらめいていました。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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硫黄岳に向かう途中、コマクサが。
踏んでしまいそうなくらい小さく、草が夜露できらめいていました。
なんとも、かわいいですよねえ
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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なんとも、かわいいですよねえ
大同心でしょうか。
ここへのアクセスをYさんといろいろ考えていましたが、結局あきらめました。
すごい形をしています。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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大同心でしょうか。
ここへのアクセスをYさんといろいろ考えていましたが、結局あきらめました。
すごい形をしています。
ロープで保護されたコマクサ群生地のなかに、
ひとつだけ黄色いコマクサが。
いろんな色があるんでしょうか。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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ロープで保護されたコマクサ群生地のなかに、
ひとつだけ黄色いコマクサが。
いろんな色があるんでしょうか。
硫黄岳山荘が見えてきます。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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硫黄岳山荘が見えてきます。
山荘を横目にめざすは硫黄岳!
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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山荘を横目にめざすは硫黄岳!
点在する大きなケルンが硫黄岳へ導いてくれます。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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点在する大きなケルンが硫黄岳へ導いてくれます。
振り返ると長々とつづく道。
ずっとあそこを歩いてきたんだなと感慨深くなります。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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振り返ると長々とつづく道。
ずっとあそこを歩いてきたんだなと感慨深くなります。
爆裂火口跡
吸い込まれそうな絶壁、ただならぬ雰囲気に息をのみます。
2014年07月26日 12:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
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爆裂火口跡
吸い込まれそうな絶壁、ただならぬ雰囲気に息をのみます。
火口下をのぞみます。
2014年07月26日 12:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
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火口下をのぞみます。
硫黄岳到着。
強い日差しに顔もしかめ面。
ついに3山縦走!
2014年07月26日 12:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
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硫黄岳到着。
強い日差しに顔もしかめ面。
ついに3山縦走!
観測所跡?
2014年07月26日 12:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
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観測所跡?
ここで山荘で用意してもらったお弁当を。
そして、ずっと一緒だったYさんとここでお別れです。
Yさんはこのあと天狗岳をめざすそうです。
本当に一期一会の出会いで、素敵な楽しい時間をありがとうございました!
2014年07月26日 12:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
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ここで山荘で用意してもらったお弁当を。
そして、ずっと一緒だったYさんとここでお別れです。
Yさんはこのあと天狗岳をめざすそうです。
本当に一期一会の出会いで、素敵な楽しい時間をありがとうございました!
硫黄岳から少し下ると赤岩の頭。
この先、赤岳鉱泉をめざします。
2014年07月26日 12:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
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硫黄岳から少し下ると赤岩の頭。
この先、赤岳鉱泉をめざします。
硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳と連なります。
この景色もここでお別れです。
2014年07月26日 12:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
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硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳と連なります。
この景色もここでお別れです。
このあとは赤岳鉱泉へ向け樹林帯へ入っていきます。
暑いせいかたくさんの虫が〜〜
2014年07月26日 12:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
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このあとは赤岳鉱泉へ向け樹林帯へ入っていきます。
暑いせいかたくさんの虫が〜〜
赤岳鉱泉着!
ここでも美味しいお水をいただきました。
アイスクリームが冷たく、おいしかったなあ
カレーも食べたかった!
2014年07月26日 12:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
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赤岳鉱泉着!
ここでも美味しいお水をいただきました。
アイスクリームが冷たく、おいしかったなあ
カレーも食べたかった!
北沢に入りしばらくすると、横岳が遠く見えました。こんなに下りてきてしまった。
2014年07月26日 12:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
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7/26 12:09
北沢に入りしばらくすると、横岳が遠く見えました。こんなに下りてきてしまった。
北沢はこのような橋をたくさん渡ります。
途中、山小屋への荷物運びのひとたちとすれ違います。本当におつかれさまです。
2014年07月26日 12:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 12:09
北沢はこのような橋をたくさん渡ります。
途中、山小屋への荷物運びのひとたちとすれ違います。本当におつかれさまです。
堰堤広場付近。この辺りで、赤岳天望荘で一緒にお風呂に入った方と再会!
なんとその方もブロッケン現象を見たそうで、二人ではしゃいでいました。
2014年07月26日 12:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
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堰堤広場付近。この辺りで、赤岳天望荘で一緒にお風呂に入った方と再会!
なんとその方もブロッケン現象を見たそうで、二人ではしゃいでいました。
赤岳山荘まで帰ってきました。

一人歩きでしたが、いろんな出会いがあった八ヶ岳。
また、登りに来るぞーーー!
2014年07月26日 12:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 12:09
赤岳山荘まで帰ってきました。

一人歩きでしたが、いろんな出会いがあった八ヶ岳。
また、登りに来るぞーーー!

感想

この日、本当は両親の蓼科旅行をプレゼントし、私は家で留守番の予定でした。

去年も自分の職場の夏休み期間に親に旅行に行ってもらい、自分は地元の山を毎日登っていたので、
今年もそれを考えていたのですが、ふと、蓼科はまさに八ヶ岳の麓じゃないかと気づき、
それなら自分も旅行についていって、八ヶ岳に登れるのではないかと思い立ったのです。

初めての八ヶ岳。登るならどこがいいか?
一泊二日は決まっていたため、そして親の旅行プランも考慮し、
蓼科から近い、美濃戸口から赤岳をめざし、横岳、硫黄岳の縦走を計画しました。
といっても、八ヶ岳のガイドブックにあったプランなんですが、これがちょうどいい!
と、計画したのは一週間前の出来事です。

百名山に登るのは、2年前の富士山、去年の大台ケ原山に続き3度目です。
普段は地元の555mの朝熊山ばっかり、本気で朝熊山ばっかりだったので、少し不安もありましたが、
現地までは一人ではないし、他の登山客もたくさんいるだろうから大丈夫だと自分に言い聞かせていました。


当日、美濃戸口から赤岳山荘まで車を行き、そこから南沢を目指します。
途中、同じ道を行く人、すれ違う人とあいさつを交わしながら、独特の雰囲気をもつ樹林帯を歩きます。

道は細かく枝分かれし、また合流するという一見迷いそうな道を、こっちか?こっちだな?と独り言をいいながら進みます。
空気は澄んでおり、涼しい気温でしたが、すでに汗だくで、なんとか行者小屋までたどり着きます。
しっかり水分補給し一息ついて、行く先を見上げると、ガスで覆われ、山の形もなにがなんだかわからない状態。
他の人たちは、ここでウェアを着込んで、防寒対策をしていますが、私はそのまま半袖のまま、文三郎尾根を目指します。

登れば登るほど霧に包まれていき、風も次第に強くなり、下りてくる人たちは、なぜか髪の毛が濡れています。
霧のせいだな、この先はさすがに半袖は無理かもと、ウインドシェルを着込み、赤岳頂上をめざします。

赤岳に差し掛かり、クサリ場をひとり、よじ登っていきます。あとに続く人も、先を登る人もいません。
不安につつまれながらようやく頂上にたどり着きます。
霧のせいで、そこからの景観は皆無でしたが、八ヶ岳主峰2899mを登り切ったという達成感は半端ありません。

山頂では数名に出会ったのみですが、そこで写真を撮ってもらったYさんに出会えたことが、今回の登山の大きなできごとになったのです。
お互い写真を取り合った後も、山頂でしばらく二人で話し込んでしまうくらい意気投合し、霧の中でしたが楽しい時間を過ごすことができました。
そのあとも一緒に下りていき、Yさんは頂上山荘へ、私は天望荘に向かいました。

天望荘では、なんといってもお風呂!たくさん流した汗を落とすことができたのは本当に気持ちよかったのです。
そのお風呂でも一緒になった方と楽しくお話ができ、ひとりで登ってきたけど、こんな出会いがあるんだなあと、嬉しく思ったものです。
そのあとの食事もお世辞抜きで美味しい、2722mの場所に建っているとは思えないほどのおもてなしでした。

私は大部屋だったので、2段づくりの寝室の下で一息ついていると、団体さんや他のグループの人たちで大賑わい。
ひとりは慣れていたはずなのに、さびしさがこみ上げてきました。
寝つけるようにと、ビールを買い、談話室に移動すると、数名がテレビを見ていたので私も混ぜてもらいました。
しばらくするうちに一人、二人と減っていき、となりに座っていた青年に話しかけてみると、快く相手をしていただき、人の温かさを、高い高い場所にある山小屋で思い知ることができたのです。そして、自分がかなりのさびしがり屋だということも。。
その青年は、なかなか寝られそうにないという私になんと耳栓まで進呈してくれたのです。
お返しにもならないけど、おつまみに買った、気圧でパンパンに膨れ上がったポテチを一緒に食べた時間は忘れられません。

耳栓のおかげでぐっすり寝ることができ、目覚めたら大部屋はすでにわいわいがやがやガサゴソガゴソの大賑わい!
みんな日の出を拝もうと、4時半でしたが準備に取り掛かっています。
と言っても朝食も5時からなので、自分だけ寝坊です!
寝ていた恰好のまま急いで外に出ると、さ、さむい!さすがにさむい!
部屋に戻りダウンを着、再び外に出て日の出を待ちます。
本当は赤岳へ登って見たかったのですが、当の赤岳はまだ霧に包まれたまま、、天望荘から見ることに。
昨日の天気を考えるとあまり期待はできなかったのですが、霧はかなり減り、下方の街並みも見えるほどです。
どんどん明るくなり、ついには太陽が顔を出しました。
富士山でも御来光を拝むことができましたが、それに負けることのない、最高の日の出を見ることができました。


その後、おいしい朝食をいただき、コーヒーを飲み、(そう、ここ天望荘ではコーヒー、お茶、白湯が飲み放題なんですよ)
今日はいざ横岳へ!


横岳はまだ霧に包まれ、先が見通せない状態で、クサリ場や梯子を霧の中よじ登ります。
次第に霧が晴れていき、振り返れば赤岳のてっぺんだけ霧がきえぽっかりと顔を出しました。
そのとき周りにいた中学生の団体さんも歓喜の声をあげていました。

その直後、山の斜面を見下ろすと、自分の影のあたりに虹がうっすらと見えました。
まだガスが立ち込めていたので、光の具合で発生したのでしょうか。
その刹那、自分の影の周りだけ、ぼんやりと円状に光が包み込んでいます。
ブロッケン現象だ!と驚きもやまぬまま写真を撮ろうとしましたが、撮った写真はもう消えていく寸前のもので、本当に一瞬のできごとだったのです。

そのすぐあとに、Yさんが後ろからやってきて、その感動を説明し、あの場所で起きたんですよ!と同じ場所に行ってみましたが、もう起きる気配なく、、、

ですが、再びYさんと再会し、再び意気投合し、その後も一緒に歩くことになりました。
お互いのいろんな話や、それからの晴れ渡った景色の感動を分かち合ったりと、一人歩きだけでは味わえない、山歩きのもうひとつの楽しさを知ることができました。
そのあともYさんとは硫黄岳まで共にし、Yさんは今日も山小屋泊まりで天狗岳をめざし、私は赤岳鉱泉をめざし、そこで別れることになりましたが、このような出会いができるのも、一人歩き同士だったからだというのもあったような気がします。

その後、下山直後の北沢の堰堤広場を越えたあたりで、山荘でお風呂で一緒になった方と再び顔を合わすことができました。
なんとその方も同じくらいの場所、時間帯で、ブロッケン現象を体験したとのこと。
起きる前の状況などを聞くと、本当に一緒だったので二人で感動を再び共にしました。
下山までもそのあと一緒に歩き、今回の八ヶ岳は無事終えることができました。

たくさんの高山植物、すれちがうひとたちとの挨拶、スリル満点の岩場、霧に包まれた幻想世界、そのあとの最高の晴れ渡る景色、山小屋でのおもてなし、一期一会の出会い、など、語るに語りつくせない。最高の八ヶ岳デビューになりました。

その後両親たちと合流し、両親は両親で蓼科旅行を満喫してきたようで、お互いの無事を安心しあうこともできました。

またいつかは八ヶ岳全山縦走!や北、南アルプスなど、目標も新たに、山への愛着がどんどんとわいてきます。

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コメント

お久しぶりです(^^)
最近 レコを見かけないなぁと思っていましたが 今回は遠征されたんですね(^.^)
いろんな一期一会 そしてご両親への親孝行と充実した遠征になったことでしょうね(^_^)
私は近場の山ばかりなので moutonさんのレコを拝見し 高山の雰囲気を味わうことができました
ありがとうございました(*^_^*)
2014/7/27 12:19
Re: お久しぶりです(^^)
multifloraさん、お久しぶりです!そして、読んでくれてありがとうです。
私もいつもいつも地元の山ばっかりだったので、ずーーと同じ山だったので、記録することがなくなっていたのですが、今回機会に恵まれて行ってくることができました。
山登りは、どこで登っても山登りですが、有名な場所は有名なだけあるなあと、しみじみ思いました。なかなかいけないですが、またどこか目標にして、今日も地元の山に行ってきまーーす!
2014/7/27 14:46
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